JP2007003627A - プロジェクタユニットおよびプロジェクションテレビジョン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源の交換作業を簡単にしかも画像の品質を確保する上で有利なプロジェクタユニットを提供する。
【解決手段】ロック機構60は、係合ピン64と係合爪66とスプリング68とで構成されている。係合ピン64はハウジング部分32に設けられている。係合爪66はその延在方向の中間の軸受け部6602が支軸70により光源部用ハウジング30に揺動可能に支持されている。係合爪66に、光源部用ハウジング30の合わせ面30Aとハウジング部分32の合わせ面32Aとが合わされた状態で係合ピン64に係合可能な係合溝74が設けられている。スプリング68は、中間分割体30Yの背面3014の箇所と連結片6602とにわたり掛け渡されている。
【選択図】図5
【解決手段】ロック機構60は、係合ピン64と係合爪66とスプリング68とで構成されている。係合ピン64はハウジング部分32に設けられている。係合爪66はその延在方向の中間の軸受け部6602が支軸70により光源部用ハウジング30に揺動可能に支持されている。係合爪66に、光源部用ハウジング30の合わせ面30Aとハウジング部分32の合わせ面32Aとが合わされた状態で係合ピン64に係合可能な係合溝74が設けられている。スプリング68は、中間分割体30Yの背面3014の箇所と連結片6602とにわたり掛け渡されている。
【選択図】図5
Description
本発明はプロジェクタユニットおよびそのプロジェクタユニットを用いたプロジェクションテレビジョン装置に関する。
背面投影型スクリーンの背面へ光束を投影して画像を形成するプロジェクションテレビジョン装置(リアプロジェクションテレビジョン装置)がある。
このようなプロジェクションテレビジョン装置として、光源を含む光源部と、前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部とを有するプロジェクタユニットが用いられている。
前記本体部は、例えば、前記光源部から出射された光束を平行光とする照明光学部と、前記照明光学部の平行光を波長が異なる複数の光束に分離する分離部と、前記複数の光束を画像情報に基づいて変調し合成して画像投影光束を生成する画像形成部と、前記画像投影光束を前記スクリーンに投影するための投射部とを含んでいる。
ところで、前記光源部の光源(例えば高圧ランプ)には寿命があるため、前記光源部を、本体部を構成するハウジング部分に対して着脱可能に構成することが多い。
例えば、光源部が高圧ランプおよびその高圧ランプを保持する光源部用ハウジングを備えている場合、光源部用ハウジングに挿通した複数のねじを、本体部側のハウジング部分に螺合することで光源部を本体部に着脱可能に取り付けるようにしている(特許文献1参照)。
特開2001−209120号公報
このようなプロジェクションテレビジョン装置として、光源を含む光源部と、前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部とを有するプロジェクタユニットが用いられている。
前記本体部は、例えば、前記光源部から出射された光束を平行光とする照明光学部と、前記照明光学部の平行光を波長が異なる複数の光束に分離する分離部と、前記複数の光束を画像情報に基づいて変調し合成して画像投影光束を生成する画像形成部と、前記画像投影光束を前記スクリーンに投影するための投射部とを含んでいる。
ところで、前記光源部の光源(例えば高圧ランプ)には寿命があるため、前記光源部を、本体部を構成するハウジング部分に対して着脱可能に構成することが多い。
例えば、光源部が高圧ランプおよびその高圧ランプを保持する光源部用ハウジングを備えている場合、光源部用ハウジングに挿通した複数のねじを、本体部側のハウジング部分に螺合することで光源部を本体部に着脱可能に取り付けるようにしている(特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来技術では、光源部を交換する際に、フレーム内の狭い箇所において複数のねじの取り付けと取り外しを行わなくてはならず、交換作業が繁雑で手間のかかるものとなっていた。
また、光源部を本体部に位置決めして合わせた後、複数のねじを確実に締め付ける必要があり、ねじに緩みがある場合には、光源部の光軸と照明光学部の光軸とがずれてしまい、スクリーンに投射される画像の品質が劣化する不具合がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は光源の交換作業を簡単にしかも画像の品質を確保する上で有利なプロジェクタユニットおよびプロジェクションテレビジョン装置を提供することにある。
また、光源部を本体部に位置決めして合わせた後、複数のねじを確実に締め付ける必要があり、ねじに緩みがある場合には、光源部の光軸と照明光学部の光軸とがずれてしまい、スクリーンに投射される画像の品質が劣化する不具合がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は光源の交換作業を簡単にしかも画像の品質を確保する上で有利なプロジェクタユニットおよびプロジェクションテレビジョン装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、光源部と、前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部とを有し、前記光源部は光源部用ハウジングを備え、前記光源部用ハウジングは、前記本体部を構成する本体部用ハウジングとは別個に設けられ、前記光源部用ハウジングと前記本体部用ハウジングとは、それらの合わせ部が合わされて結合されるプロジェクタユニットであって、前記光源部用ハウジングの合わせ部を前記本体部用ハウジングの合わせ部に近づけた際にそれら合わせ部を合わせ、かつ、それら合わせ部が合わされた状態を保持するロック状態を形成するロック機構が設けられ、前記ロック状態を解除する解除用操作部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、プロジェクタユニットから出射された画像投影光束を反射面により反射してスクリーンの背面に照射するプロジェクションテレビジョン装置であって、前記プロジェクタユニットは、光源を含む光源部と、前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部とを有し、前記光源部は前記光源を支持する光源部用ハウジングを備え、前記光源部用ハウジングは、前記本体部を構成する本体部用ハウジングに対して着脱可能に構成され、前記光源部用ハウジングの合わせ部を前記本体部用ハウジングの合わせ部に近づけた際にそれら合わせ部を合わせ、かつ、それら合わせ部が合わされた状態を保持するロック状態を形成するロック機構が設けられ、前記ロック状態を解除する解除用操作部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、プロジェクタユニットから出射された画像投影光束を反射面により反射してスクリーンの背面に照射するプロジェクションテレビジョン装置であって、前記プロジェクタユニットは、光源を含む光源部と、前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部とを有し、前記光源部は前記光源を支持する光源部用ハウジングを備え、前記光源部用ハウジングは、前記本体部を構成する本体部用ハウジングに対して着脱可能に構成され、前記光源部用ハウジングの合わせ部を前記本体部用ハウジングの合わせ部に近づけた際にそれら合わせ部を合わせ、かつ、それら合わせ部が合わされた状態を保持するロック状態を形成するロック機構が設けられ、前記ロック状態を解除する解除用操作部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、光源部用ハウジングの合わせ部をハウジング部分の合わせ部に向け押し込むことで、ロック機構によって光源部用ハウジングの合わせ部とハウジング部分の合わせ部とが位置決めされ合わされた状態に保持されたロック状態が自動的に形成される。
また、解除用操作部を操作することで、光源部の取り外しが簡単になされる。
したがって、光源部の交換が簡単になされ、プロジェクタユニットおよびプロジェクションテレビジョン装置の使い勝手を向上する上で有利となる。
また、ロック機構によって、光源部用ハウジングの合わせ部とハウジング部分の合わせ部とが位置決めされ合わされたロック状態が形成されるため、スクリーンに投射される画像の品質を維持する上で有利となる。
また、解除用操作部を操作することで、光源部の取り外しが簡単になされる。
したがって、光源部の交換が簡単になされ、プロジェクタユニットおよびプロジェクションテレビジョン装置の使い勝手を向上する上で有利となる。
また、ロック機構によって、光源部用ハウジングの合わせ部とハウジング部分の合わせ部とが位置決めされ合わされたロック状態が形成されるため、スクリーンに投射される画像の品質を維持する上で有利となる。
以下、本発明によるプロジェクタユニットおよびプロジェクションテレビジョン装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は実施の形態のプロジェクタユニットが搭載されたプロジェクションテレビジョン装置100の正面図、(B)は側面図である。
図2はプロジェクションテレビジョン装置100の分解斜視図である。
図3はプロジェクションテレビジョン装置100の電装部の構成を示すブロック図である。
図1(A)は実施の形態のプロジェクタユニットが搭載されたプロジェクションテレビジョン装置100の正面図、(B)は側面図である。
図2はプロジェクションテレビジョン装置100の分解斜視図である。
図3はプロジェクションテレビジョン装置100の電装部の構成を示すブロック図である。
まず、プロジェクションテレビジョン装置100の構成について説明する。
図1(A)、(B)に示すように、プロジェクションテレビジョン装置100はフレーム200を備え、このフレーム200にプロジェクタユニット10と、反射ミラー80と、背面投影型のスクリーン90とが設けられている。
プロジェクタユニット10は、画像投影光束を出射するものである。
反射ミラー80は反射面8002を有し、プロジェクタユニット10の上方かつ背面投影型のスクリーン90の後方に配置され、反射面8002によってプロジェクタユニット10から出射された画像投影光束をスクリーン90の背面に向けて反射するものである。
スクリーン90は、反射ミラー80によって反射された画像投影光束が背面に投射されることで前面にテレビジョン画像が表示されるものである。
スクリーン90は、例えば、映像源側に配置されるフレネルレンズと、このフレネルレンズの後段に配置されるレンチキュラースクリーンによって構成される。また、これに加えて外光によるコントラスト劣化の減少、および、レンチキュラースクリーンの保護を目的とする別のスクリーンを設置してもよい。
図1(A)、(B)に示すように、プロジェクションテレビジョン装置100はフレーム200を備え、このフレーム200にプロジェクタユニット10と、反射ミラー80と、背面投影型のスクリーン90とが設けられている。
プロジェクタユニット10は、画像投影光束を出射するものである。
反射ミラー80は反射面8002を有し、プロジェクタユニット10の上方かつ背面投影型のスクリーン90の後方に配置され、反射面8002によってプロジェクタユニット10から出射された画像投影光束をスクリーン90の背面に向けて反射するものである。
スクリーン90は、反射ミラー80によって反射された画像投影光束が背面に投射されることで前面にテレビジョン画像が表示されるものである。
スクリーン90は、例えば、映像源側に配置されるフレネルレンズと、このフレネルレンズの後段に配置されるレンチキュラースクリーンによって構成される。また、これに加えて外光によるコントラスト劣化の減少、および、レンチキュラースクリーンの保護を目的とする別のスクリーンを設置してもよい。
図2に示すように、フレーム200は、プロジェクタユニット10を保持するボトムキャビネット202と、ボトムキャビネット202の上部に設けられた矩形枠状のスクリーン取り付け部204と、ボトムキャビネット202の上部でスクリーン取り付け部204の後方に設けられた逆台形状の反射ミラー取り付け部206などを備えている。
スクリーン90は、上下左右の取り付け部材9002およびねじを介してスクリーン取り付け部204に取着され、取り付け部材9002およびスクリーン90の周囲の箇所を覆うように枠状の化粧板9004がスクリーン取り付け部204に取り付けられる。
また、スクリーン取り付け部204の下方のフレーム200の前面部分は、ボトムキャビネット202の前面部分202Aが位置しており、この前面部分202Aを覆うように化粧板210が枠状の化粧板9004の下部に取着される。
反射ミラー80は、上下左右の取り付け部材8003およびねじを介して反射ミラー取り付け部206に取着され、取り付け部材8003および反射ミラー80を覆うように後部上カバー8004がフレーム200に取着される。
プロジェクタユニット10はボトムキャビネット202の前面部分202Aの後方に配置され、プロジェクタユニット10などを覆うように後部下カバー8006がフレーム200に取着される。
なお、図1(A)において符号108は左右のスピーカーである。
スクリーン90は、上下左右の取り付け部材9002およびねじを介してスクリーン取り付け部204に取着され、取り付け部材9002およびスクリーン90の周囲の箇所を覆うように枠状の化粧板9004がスクリーン取り付け部204に取り付けられる。
また、スクリーン取り付け部204の下方のフレーム200の前面部分は、ボトムキャビネット202の前面部分202Aが位置しており、この前面部分202Aを覆うように化粧板210が枠状の化粧板9004の下部に取着される。
反射ミラー80は、上下左右の取り付け部材8003およびねじを介して反射ミラー取り付け部206に取着され、取り付け部材8003および反射ミラー80を覆うように後部上カバー8004がフレーム200に取着される。
プロジェクタユニット10はボトムキャビネット202の前面部分202Aの後方に配置され、プロジェクタユニット10などを覆うように後部下カバー8006がフレーム200に取着される。
なお、図1(A)において符号108は左右のスピーカーである。
図4はプロジェクタユニット10の光学系の構成を示す説明図である。
図5はプロジェクタユニット10の斜視図、図6はプロジェクタユニット10の平面図、図7はプロジェクタユニット10の正面図である。
図8、図9は光源部12の斜視図、図10は光源部12の正面図である。
図11は光源部12の前分割体30Xの斜視図、図12は光源部12の中間分割体30Yの斜視図、図13は光源部12の後分割体30Zの斜視図である。
図14は本体部14のハウジング部分32を示す斜視図、図15は係合爪66の斜視図、図16は解除用操作部材62の斜視図である。
図17乃至図20は光源部12を本体部14に装着する場合の説明図である。
図5はプロジェクタユニット10の斜視図、図6はプロジェクタユニット10の平面図、図7はプロジェクタユニット10の正面図である。
図8、図9は光源部12の斜視図、図10は光源部12の正面図である。
図11は光源部12の前分割体30Xの斜視図、図12は光源部12の中間分割体30Yの斜視図、図13は光源部12の後分割体30Zの斜視図である。
図14は本体部14のハウジング部分32を示す斜視図、図15は係合爪66の斜視図、図16は解除用操作部材62の斜視図である。
図17乃至図20は光源部12を本体部14に装着する場合の説明図である。
図5乃至図7に示すように、プロジェクタユニット10は、光源を含む光源部12と、光源部12から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部14とを有し、さらに、本体部14を冷却するためのダクト15を備え、ダクト15は、下部ダクト15A、上部ダクト15Bを含み、冷却風を後述する画像形成部20に循環させ、冷却するように構成されている。
本体部14は、図4に示すように、光源部12から出射された光束を平行光とする照明光学部16と、照明光学部16の平行光を波長が異なる複数の光束に分離する分離部18と、複数の光束を画像情報に基づいて変調し合成して画像投影光束を生成する画像形成部20と、前記画像投影光束をスクリーン90に投影するための投射部22とを含んでいる。
本体部14は、図4に示すように、光源部12から出射された光束を平行光とする照明光学部16と、照明光学部16の平行光を波長が異なる複数の光束に分離する分離部18と、複数の光束を画像情報に基づいて変調し合成して画像投影光束を生成する画像形成部20と、前記画像投影光束をスクリーン90に投影するための投射部22とを含んでいる。
図4に示すように、光源部12は、白色光を出射する光源(ウルトラハイプレッシャーランプ)1202を備えている。
照明光学部16は、光源1202の前方に直線状に配置されたUV−IRカットフィルター1650、第1フライアイレンズ1652、第2フライアイレンズ1654、PSコンバータ1656、コンデンサレンズ1658などを含んで構成され、光源1202からの白色光がこれらを通過し、平行光となって分離部18に入射されるように構成されている。
分離部18は、照明光学部16から導かれた光束(白色光)を赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の光束に分離するものである。
本実施の形態では、分離部18は、第1、第2のダイクロイックミラー1802、1804、第1乃至第3のミラー1806、1808、1810で構成されている。
第1のダイクロイックミラー1802は、照明光学部16から導かれた光束のうち、赤色(R)および緑色(G)の光束を透過し、かつ、青色(B)の光束を反射するように構成されている。
第2のダイクロイックミラー1804は、第1のダイクロイックミラー1802を透過した赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、赤色(R)の光束を透過し、かつ、緑色(G)の光束を反射するように構成されている。
したがって、照明光学部16から第1のダイクロイックミラー1802に導かれた光束は、第1のダイクロイックミラー1802により、青色(B)の光束と、赤色(R)および緑色(G)の光束との2つの光束に分離される。
第1のダイクロイックミラー1802で分離された青色(B)の光束は第1のミラー1806によって反射される。
第1のダイクロイックミラー1802で分離された赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、緑色(G)の光束は第2のダイクロイックミラー1804によって反射される。
第1のダイクロイックミラー1802で分離された赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、赤色(R)の光束は第2のダイクロイックミラー1804を透過し第2のミラー1808を介して第3のミラー1810に到りこの第3のミラー1810で反射される。
このようにして分離部18で分離された赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光束が分離部18から画像形成部20に向けてそれぞれ出射される。
照明光学部16は、光源1202の前方に直線状に配置されたUV−IRカットフィルター1650、第1フライアイレンズ1652、第2フライアイレンズ1654、PSコンバータ1656、コンデンサレンズ1658などを含んで構成され、光源1202からの白色光がこれらを通過し、平行光となって分離部18に入射されるように構成されている。
分離部18は、照明光学部16から導かれた光束(白色光)を赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の光束に分離するものである。
本実施の形態では、分離部18は、第1、第2のダイクロイックミラー1802、1804、第1乃至第3のミラー1806、1808、1810で構成されている。
第1のダイクロイックミラー1802は、照明光学部16から導かれた光束のうち、赤色(R)および緑色(G)の光束を透過し、かつ、青色(B)の光束を反射するように構成されている。
第2のダイクロイックミラー1804は、第1のダイクロイックミラー1802を透過した赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、赤色(R)の光束を透過し、かつ、緑色(G)の光束を反射するように構成されている。
したがって、照明光学部16から第1のダイクロイックミラー1802に導かれた光束は、第1のダイクロイックミラー1802により、青色(B)の光束と、赤色(R)および緑色(G)の光束との2つの光束に分離される。
第1のダイクロイックミラー1802で分離された青色(B)の光束は第1のミラー1806によって反射される。
第1のダイクロイックミラー1802で分離された赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、緑色(G)の光束は第2のダイクロイックミラー1804によって反射される。
第1のダイクロイックミラー1802で分離された赤色(R)および緑色(G)の光束のうち、赤色(R)の光束は第2のダイクロイックミラー1804を透過し第2のミラー1808を介して第3のミラー1810に到りこの第3のミラー1810で反射される。
このようにして分離部18で分離された赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光束が分離部18から画像形成部20に向けてそれぞれ出射される。
画像形成部20は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の画像情報をそれぞれ表示する3つの透過型の液晶表示装置(液晶パネル)2002(2002R、2002G、2002B)と、各液晶表示装置2002で反射され3色の画像情報で変調された光束を合成して1つの画像投影光束を生成するクロスダイクロイックプリズム2004を有している。
これら3つの液晶表示装置2002R、2002G、2002Bと、クロスダイクロイックプリズム2004は一体的に結合されている。
3つの液晶表示装置2002R、2002G、2002Bは、画像が表示される表示面が形成され、前記画像を表示面に表示させるための画像信号(駆動信号)や電源が供給される。
分離部18から画像形成部20に出射された青色(B)の光束は、青色の液晶表示装置2002Bに照射されこの青色の液晶表示装置2002Bを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム2004に導かれる。
分離部18から画像形成部20に出射された緑色(G)の光束は、緑色の液晶表示装置2002Gに照射されこの緑色の液晶表示装置2002Gを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム2004導かれる。
分離部18から画像形成部20に出射された赤色(R)の光束は、赤色の液晶表示装置2002Rに照射されこの赤色の液晶表示装置2002Rを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム2004に導かれる。
クロスダイクロイックプリズム2004に導かれた3色の光束は、クロスダイクロイックプリズム2004によって1つの画像投影光束として合成され、投射部22に出射される。
これら3つの液晶表示装置2002R、2002G、2002Bと、クロスダイクロイックプリズム2004は一体的に結合されている。
3つの液晶表示装置2002R、2002G、2002Bは、画像が表示される表示面が形成され、前記画像を表示面に表示させるための画像信号(駆動信号)や電源が供給される。
分離部18から画像形成部20に出射された青色(B)の光束は、青色の液晶表示装置2002Bに照射されこの青色の液晶表示装置2002Bを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム2004に導かれる。
分離部18から画像形成部20に出射された緑色(G)の光束は、緑色の液晶表示装置2002Gに照射されこの緑色の液晶表示装置2002Gを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム2004導かれる。
分離部18から画像形成部20に出射された赤色(R)の光束は、赤色の液晶表示装置2002Rに照射されこの赤色の液晶表示装置2002Rを透過することで前記画像情報に基づいて変調された後、クロスダイクロイックプリズム2004に導かれる。
クロスダイクロイックプリズム2004に導かれた3色の光束は、クロスダイクロイックプリズム2004によって1つの画像投影光束として合成され、投射部22に出射される。
投射部22は、入射レンズ2202、反射ミラー2204、投射レンズ2206を備えている。
入射レンズ2202は、画像形成部20のクロスダイクロイックプリズム2004から導かれる前記画像投影光束が入射されるものである。
反射ミラー2204は、その反射面が入射レンズ2202の光軸に対して上方に傾斜するように配置されている。
投射レンズ2206は、その光軸が前記反射面に対して傾斜するように反射ミラー2204の上方に配置されている。
したがって、クロスダイクロイックプリズム2004から導かれる前記画像投影光束は、入射レンズ2202を介して前記反射面で上方に屈曲され、図1(B)に示すように、投射レンズ2206を介して反射ミラー80に照射され、反射ミラー80によってスクリーン90の背面に投射され結像されることによりスクリーン90の前面にカラー画像が形成される。
入射レンズ2202は、画像形成部20のクロスダイクロイックプリズム2004から導かれる前記画像投影光束が入射されるものである。
反射ミラー2204は、その反射面が入射レンズ2202の光軸に対して上方に傾斜するように配置されている。
投射レンズ2206は、その光軸が前記反射面に対して傾斜するように反射ミラー2204の上方に配置されている。
したがって、クロスダイクロイックプリズム2004から導かれる前記画像投影光束は、入射レンズ2202を介して前記反射面で上方に屈曲され、図1(B)に示すように、投射レンズ2206を介して反射ミラー80に照射され、反射ミラー80によってスクリーン90の背面に投射され結像されることによりスクリーン90の前面にカラー画像が形成される。
プロジェクションテレビジョン装置100の電装部について説明する。
図3に示すように、プロジェクションテレビジョン装置100は、受信回路102、画像信号処理回路104、音声信号処理回路106、スピーカー108、制御回路110、操作スイッチ112などを備え、上述した液晶表示装置2002R、2002G、2002Bを含んで構成されている。
受信回路102は、制御回路110からの指令に基づいて選局を行い、アンテナから受信したテレビジョン信号を復調して画像信号と音声信号に分離して出力する。
画像信号処理回路104は、前記画像信号に対して必要な信号処理を行い、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の画像情報を生成し、これら各画像情報に対応する画像信号(駆動信号)を3つの液晶表示装置2002R、2002G、2002Bにそれぞれ供給する。
音声信号処理回路106は、前記音声信号に対して必要な信号処理および増幅処理を行なってオーディオ信号を生成しスピーカー108に供給する。これによりスピーカー108から音声が発生される。
操作スイッチ112は、プロジェクションテレビジョン装置100による放送の視聴にまつわる種々の操作や設定を行うためのものであり、例えば、選局スイッチ、音量調整スイッチ、入力切り換えスイッチなどを含んでいる。
制御回路108は、操作スイッチ112の操作に基づいて、受信回路102、画像信号処理回路104、音声信号処理回路106の制御を行う。
また、図示しないが、DVDプレーヤーやビデオデッキなどの外部装置から供給される画像信号および音声信号を入力するための外部入力端子と、これら外部入力端子に供給された画像信号および音声信号を画像信号処理回路104および音声信号処理回路106に切り換えて入力する入力切り換え回路が設けられている。
操作スイッチ112の操作により前記外部入力端子に供給される画像信号および音声信号が前記入力切り換え回路を介して画像信号処理回路104および音声信号処理回路106に供給されるようになっている。
図3に示すように、プロジェクションテレビジョン装置100は、受信回路102、画像信号処理回路104、音声信号処理回路106、スピーカー108、制御回路110、操作スイッチ112などを備え、上述した液晶表示装置2002R、2002G、2002Bを含んで構成されている。
受信回路102は、制御回路110からの指令に基づいて選局を行い、アンテナから受信したテレビジョン信号を復調して画像信号と音声信号に分離して出力する。
画像信号処理回路104は、前記画像信号に対して必要な信号処理を行い、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の画像情報を生成し、これら各画像情報に対応する画像信号(駆動信号)を3つの液晶表示装置2002R、2002G、2002Bにそれぞれ供給する。
音声信号処理回路106は、前記音声信号に対して必要な信号処理および増幅処理を行なってオーディオ信号を生成しスピーカー108に供給する。これによりスピーカー108から音声が発生される。
操作スイッチ112は、プロジェクションテレビジョン装置100による放送の視聴にまつわる種々の操作や設定を行うためのものであり、例えば、選局スイッチ、音量調整スイッチ、入力切り換えスイッチなどを含んでいる。
制御回路108は、操作スイッチ112の操作に基づいて、受信回路102、画像信号処理回路104、音声信号処理回路106の制御を行う。
また、図示しないが、DVDプレーヤーやビデオデッキなどの外部装置から供給される画像信号および音声信号を入力するための外部入力端子と、これら外部入力端子に供給された画像信号および音声信号を画像信号処理回路104および音声信号処理回路106に切り換えて入力する入力切り換え回路が設けられている。
操作スイッチ112の操作により前記外部入力端子に供給される画像信号および音声信号が前記入力切り換え回路を介して画像信号処理回路104および音声信号処理回路106に供給されるようになっている。
図8乃至図10に示すように、光源部12は光源1202を支持する断面が矩形枠状の光源部用ハウジング30を備えている。
光源部用ハウジング30には、光源1202がその光束を合わせ部30A方向に向けて照射するように保持され、また、光源1202の前方に臨ませて光束を平行光とする凹レンズが保持されている。
光源部用ハウジング30は、図5乃至図7に示すように、本体部14を構成する本体部用ハウジング、より詳細には、本体部14を構成するハウジング部分32に対して着脱可能に構成されている。
光源部用ハウジング30は、ハウジング部分32の合わせ部32Aに着脱可能に結合される合わせ部30Aを有している。
光源部用ハウジング30には、光源1202がその光束を合わせ部30A方向に向けて照射するように保持され、また、光源1202の前方に臨ませて光束を平行光とする凹レンズが保持されている。
光源部用ハウジング30は、図5乃至図7に示すように、本体部14を構成する本体部用ハウジング、より詳細には、本体部14を構成するハウジング部分32に対して着脱可能に構成されている。
光源部用ハウジング30は、ハウジング部分32の合わせ部32Aに着脱可能に結合される合わせ部30Aを有している。
より詳細には、光源部用ハウジング30は、図11に示す前分割体30Xと、図12に示す中間分割体30Yと、図13に示す後分割体30Zとの3つの部材で構成されている。
前分割体30Xは、中間分割体30Yの前部に爪3002と溝3004との係合などを介して結合され、後分割体30Zは、中間分割体30Yの後部に爪3006と溝3008との係合などを介して結合されている。
中間分割体30Yは断面が矩形枠状に形成され、4つの側面には格子状に矩形の窓が多数形成され、光源1202が効率よく冷却されるように図られている。
より詳細には、光源部用ハウジング30は、ハウジング部分32の合わせ部32Aに着脱可能に結合される合わせ部30Aを有している。
光源部用ハウジング30は、図8、図9に示すように、光源1202の光束の光軸と直交する方向において互いに対向する2組の側面3012を有し、また、図12に示すように、合わせ部32Aに対向する中間分割体30Yの箇所に背面3014が設けられ、背面3014は後分割体30Zで覆われている。
前分割体30Xは、中間分割体30Yの前部に爪3002と溝3004との係合などを介して結合され、後分割体30Zは、中間分割体30Yの後部に爪3006と溝3008との係合などを介して結合されている。
中間分割体30Yは断面が矩形枠状に形成され、4つの側面には格子状に矩形の窓が多数形成され、光源1202が効率よく冷却されるように図られている。
より詳細には、光源部用ハウジング30は、ハウジング部分32の合わせ部32Aに着脱可能に結合される合わせ部30Aを有している。
光源部用ハウジング30は、図8、図9に示すように、光源1202の光束の光軸と直交する方向において互いに対向する2組の側面3012を有し、また、図12に示すように、合わせ部32Aに対向する中間分割体30Yの箇所に背面3014が設けられ、背面3014は後分割体30Zで覆われている。
光源部用ハウジング30の合わせ部30Aは、前分割体30Xの前部に設けられている。
合わせ部30Aは、図8、図10、図11に示すように、上下に長円枠状の案内壁部34と、案内壁部34の周囲に設けられた複数の位置決めピン36と、複数の位置決め面38とを備えている。
本実施の形態では、位置決めピン36は案内壁部34の上部の左右にそれぞれ設けられている。位置決め面38は案内壁部34の周囲の4箇所に設けられ、2つの位置決め面38は位置決めピン36の基部の外周部に設けられ、残りの2つの位置決め面38は案内壁部34の下部の左右にそれぞれ設けられている。
図14に示すように、ハウジング部分32の合わせ部32Aには、案内壁部34が挿入される案内孔40と、案内孔40の内周部に突設され案内壁部34に係合可能な複数の案内用突条42と、位置決めピン36が挿入される位置決め孔44と、位置決め面38に当接可能な位置決め面46が形成されている。
また、図8、図10に示すように、合わせ部30Aの下部には、光源1202への電源供給用のコネクタ48が設けられ、図7に示すように、ハウジング部分32の合わせ部32Aにはコネクタ48に係脱可能なコネクタ50が設けられている。コネクタ50は図示しない光源用電源部に接続されている。
合わせ部30Aは、図8、図10、図11に示すように、上下に長円枠状の案内壁部34と、案内壁部34の周囲に設けられた複数の位置決めピン36と、複数の位置決め面38とを備えている。
本実施の形態では、位置決めピン36は案内壁部34の上部の左右にそれぞれ設けられている。位置決め面38は案内壁部34の周囲の4箇所に設けられ、2つの位置決め面38は位置決めピン36の基部の外周部に設けられ、残りの2つの位置決め面38は案内壁部34の下部の左右にそれぞれ設けられている。
図14に示すように、ハウジング部分32の合わせ部32Aには、案内壁部34が挿入される案内孔40と、案内孔40の内周部に突設され案内壁部34に係合可能な複数の案内用突条42と、位置決めピン36が挿入される位置決め孔44と、位置決め面38に当接可能な位置決め面46が形成されている。
また、図8、図10に示すように、合わせ部30Aの下部には、光源1202への電源供給用のコネクタ48が設けられ、図7に示すように、ハウジング部分32の合わせ部32Aにはコネクタ48に係脱可能なコネクタ50が設けられている。コネクタ50は図示しない光源用電源部に接続されている。
そして、図5乃至図7に示すように、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aをハウジング部分32の合わせ部32Aに近づけた際にそれら合わせ部30A、32Aを合わせ、かつ、それら合わせ部30A、32Aが合わされた状態を維持するロック状態を形成するロック機構60が設けられ、ロック状態を解除する解除用操作部62が設けられている。
ロック機構60は、ハウジング部分32に設けられた係合ピン64と、光源部用ハウジング30に揺動可能に設けられ係合ピン64に係合可能な係合爪66と、図9に示すように、光源部用ハウジング30に設けられ係合爪66が係合ピン64に係合した状態を維持する揺動方向に付勢するスプリング68とで構成されている。
ロック機構60は、ハウジング部分32に設けられた係合ピン64と、光源部用ハウジング30に揺動可能に設けられ係合ピン64に係合可能な係合爪66と、図9に示すように、光源部用ハウジング30に設けられ係合爪66が係合ピン64に係合した状態を維持する揺動方向に付勢するスプリング68とで構成されている。
図8乃至図10に示すように、また、図15に示すように、係合爪66は合わせ部30Aが合わされる方向に延在しその延在方向の中間の軸受け部6602が支軸70により光源部用ハウジング30(前分割体30X)に揺動可能に支持されている。
係合爪66は互いに対向する2つの側面3012にそれぞれ設けられ、係合ピン64は、図6に示すように、係合爪66に対応してハウジング部分32に2つ設けられている。
係合爪66の中間分割体30Yの側方に位置する箇所には複数の窓が貫設され、光源1202が効率よく冷却されるように図られている。
図9に示すように、2つの係合爪66はそれぞれ背面3004側に延在し背面3004上を延在する連結片6604で連結され、したがって、2つの係合爪66は単一の部材として形成されている。
係合爪66は互いに対向する2つの側面3012にそれぞれ設けられ、係合ピン64は、図6に示すように、係合爪66に対応してハウジング部分32に2つ設けられている。
係合爪66の中間分割体30Yの側方に位置する箇所には複数の窓が貫設され、光源1202が効率よく冷却されるように図られている。
図9に示すように、2つの係合爪66はそれぞれ背面3004側に延在し背面3004上を延在する連結片6604で連結され、したがって、2つの係合爪66は単一の部材として形成されている。
図15に示すように、係合爪66の延在方向の一端寄りの箇所に、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが合わされた状態で係合ピン64に係合可能な係合溝74が設けられている。
係合溝74には、スプリング68により付勢された係止爪66の揺動により係合ピン64を光源部用ハウジング30に引き付け光源部用ハウジング30の合わせ部30Aの位置決め面38とハウジング部分32の合わせ部32Aの位置決め面46とが合わされた状態を維持する方向に付勢する傾斜縁7402が形成されている。
係合爪66の延在方向の一端に、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが近づいた際に係合ピン64に接触し係合ピン64と係合溝74とが係合される方向に揺動させる傾斜案内部6606が設けられている。
係合爪66は、それらの基端に設けられたストッパ6608(図15参照)が、中間分割体30Yの背面3014の壁部3016(図8、図12参照)に当接することで初期揺動位置に位置するように構成されている。
係合溝74には、スプリング68により付勢された係止爪66の揺動により係合ピン64を光源部用ハウジング30に引き付け光源部用ハウジング30の合わせ部30Aの位置決め面38とハウジング部分32の合わせ部32Aの位置決め面46とが合わされた状態を維持する方向に付勢する傾斜縁7402が形成されている。
係合爪66の延在方向の一端に、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが近づいた際に係合ピン64に接触し係合ピン64と係合溝74とが係合される方向に揺動させる傾斜案内部6606が設けられている。
係合爪66は、それらの基端に設けられたストッパ6608(図15参照)が、中間分割体30Yの背面3014の壁部3016(図8、図12参照)に当接することで初期揺動位置に位置するように構成されている。
図9に示すように、スプリング68は、中間分割体30Yの背面3014の箇所と連結片6604とにわたり掛け渡されたねじりスプリングで構成されている。
スプリング68は、係合ピン64に係合溝74が係合した状態を維持する揺動方向に係合爪66を付勢するように設けられ、係合爪66の初期揺動位置はこのスプリング68とストッパ6608と壁部3016とにより形成される。
図16に示すように、解除用操作部62は連結片6604の凸片6612(図15参照)に連結されるつまみで構成され、解除用操作部62には凸片6612が装着される溝6202が形成されている。
解除用操作部62はロック機構60によるロック状態を解除するものであり、本実施の形態では、係合ピン64から係合溝74が外れる方向に係合爪66を揺動操作するものであり、図9、図13に示すように、後分割体30Zには、この解除用操作部62の揺動操作を許容する溝3010が設けられている。
本実施の形態では、解除用操作部62は、指を掛けられるようなループ状のつまみとして構成され、ロック機構60によるロック状態を解除したのち、コネクタ48、50、位置決めピン36などを外しながら光源部12を取り出すための作業の簡易化が図られている。なお、解除用操作部62はT字型のつまみなどであってもよく、要するに指を掛けられるように構成すると、光源部12の取り出しが簡易化され有利となる。
スプリング68は、係合ピン64に係合溝74が係合した状態を維持する揺動方向に係合爪66を付勢するように設けられ、係合爪66の初期揺動位置はこのスプリング68とストッパ6608と壁部3016とにより形成される。
図16に示すように、解除用操作部62は連結片6604の凸片6612(図15参照)に連結されるつまみで構成され、解除用操作部62には凸片6612が装着される溝6202が形成されている。
解除用操作部62はロック機構60によるロック状態を解除するものであり、本実施の形態では、係合ピン64から係合溝74が外れる方向に係合爪66を揺動操作するものであり、図9、図13に示すように、後分割体30Zには、この解除用操作部62の揺動操作を許容する溝3010が設けられている。
本実施の形態では、解除用操作部62は、指を掛けられるようなループ状のつまみとして構成され、ロック機構60によるロック状態を解除したのち、コネクタ48、50、位置決めピン36などを外しながら光源部12を取り出すための作業の簡易化が図られている。なお、解除用操作部62はT字型のつまみなどであってもよく、要するに指を掛けられるように構成すると、光源部12の取り出しが簡易化され有利となる。
次に作用について説明する。
まず、光源部12を本体部14に装着する場合について図17乃至図20を参照して説明する。
なお、光源1202の交換の際には、図8乃至図10に示す光源部12ごと交換するものである。
図17に示すように、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aをハウジング部分32の合わせ部32Aに向け、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aをハウジング部分32の合わせ部32Aに近づける。
それら合わせ部30A、32Aが近づくと、まず、案内壁部34が案内用突条42に案内され、これにより、案内壁部34が案内孔40に円滑に挿入される。
さらに案内壁部34が案内孔40に挿入されると、位置決めピン36が位置決め孔44に挿入され、さらに近づけることで、光源部用ハウジング30の位置決め面38がハウジング部分32の位置決め面46に合わされる。これらにより、光源部12の光軸と照明光学部16の光軸とが合致される。
まず、光源部12を本体部14に装着する場合について図17乃至図20を参照して説明する。
なお、光源1202の交換の際には、図8乃至図10に示す光源部12ごと交換するものである。
図17に示すように、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aをハウジング部分32の合わせ部32Aに向け、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aをハウジング部分32の合わせ部32Aに近づける。
それら合わせ部30A、32Aが近づくと、まず、案内壁部34が案内用突条42に案内され、これにより、案内壁部34が案内孔40に円滑に挿入される。
さらに案内壁部34が案内孔40に挿入されると、位置決めピン36が位置決め孔44に挿入され、さらに近づけることで、光源部用ハウジング30の位置決め面38がハウジング部分32の位置決め面46に合わされる。これらにより、光源部12の光軸と照明光学部16の光軸とが合致される。
一方、図18に示すように、案内壁部34に案内用突条42が接触した頃から、初期揺動位置に位置する係合爪66の傾斜案内部6606が係合ピン64に係合し、合わせ部30A、32Aが近づくにつれ、図19に示すように、係合爪66はスプリング68の弾性力に抗して、係合ピン64に係合溝74が係合される方向に揺動される。
そして、合わせ部30A、32Aがさらに近づき、位置決め面38、46が近接すると、係合ピン64は係合溝74に係合する。
より詳細には、位置決め面38、46が近接すると、係合溝74を構成する傾斜縁7402と係合ピン64とが係合し、スプリング68により係止爪66が付勢されていることから、傾斜縁7402により係合ピン64を光源部用ハウジング30に引き付け、言い換えると、光源部用ハウジング30がハウジング部分32に引き付けられ、図20に示すように、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが合わされるとともに、合わされた状態を維持する方向に付勢される。
すなわち、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが位置決めされ合わされた状態に保持されたロック状態が形成される。なお、コネクタ48,50は位置決めピン36が位置決め孔44に案内される頃よりお互いに結合を開始し、上記ロック状態が形成された時点で結合を完了し、電気的に接続される。
そして、合わせ部30A、32Aがさらに近づき、位置決め面38、46が近接すると、係合ピン64は係合溝74に係合する。
より詳細には、位置決め面38、46が近接すると、係合溝74を構成する傾斜縁7402と係合ピン64とが係合し、スプリング68により係止爪66が付勢されていることから、傾斜縁7402により係合ピン64を光源部用ハウジング30に引き付け、言い換えると、光源部用ハウジング30がハウジング部分32に引き付けられ、図20に示すように、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが合わされるとともに、合わされた状態を維持する方向に付勢される。
すなわち、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが位置決めされ合わされた状態に保持されたロック状態が形成される。なお、コネクタ48,50は位置決めピン36が位置決め孔44に案内される頃よりお互いに結合を開始し、上記ロック状態が形成された時点で結合を完了し、電気的に接続される。
次に光源部12を本体部14から取り外す場合について説明する。
解除用操作部62に指を掛けて押し上げ、係合ピン64から係合溝74が外れる方向に係合爪66を揺動し、解除用操作部62を引き出すことで光源部用ハウジング30をハウジング部分32から引き離す。この時コネクタ48,50も外されている。
これにより、光源部12の取り外しがなされる。
解除用操作部62に指を掛けて押し上げ、係合ピン64から係合溝74が外れる方向に係合爪66を揺動し、解除用操作部62を引き出すことで光源部用ハウジング30をハウジング部分32から引き離す。この時コネクタ48,50も外されている。
これにより、光源部12の取り外しがなされる。
本実施の形態によれば、光源部12を装着する際、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aをハウジング部分32の合わせ部32Aに向け、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aをハウジング部分32の合わせ部32Aに押し込むことで、光源部用ハウジング30の合わせ部30Aとハウジング部分32の合わせ部32Aとが位置決めされ合わされた状態に保持されたロック状態が自動的に形成される。
また、光源部12を取り外す際、解除用操作部62を押し上げ、光源部用ハウジング30をハウジング部分32から引き離すことで、光源部12の取り外しが簡単になされる。
特に、本実施の形態では、解除用操作部62は、指を掛けられるようなループ状のつまみとして構成されているので、光源部12の取り外しがより簡単になされる。
したがって、従来のようにフレーム200内の狭い箇所において複数のねじを弛緩緊締する操作が不要となり、光源部12の交換が簡単になされ、プロジェクションテレビジョン装置100の使い勝手を向上する上で有利となる。
また、従来では、ねじに緩みがある場合、光源部12の光軸と照明光学部16の光軸とがずれてしまう不具合があったが、本実施の形態では、係合ピン64と係合溝74との係合によりロック状態が形成されるため、このような不具合は解消され、したがって、スクリーンに投射される画像の品質を維持する上で有利となる。
また、光源部12を取り外す際、解除用操作部62を押し上げ、光源部用ハウジング30をハウジング部分32から引き離すことで、光源部12の取り外しが簡単になされる。
特に、本実施の形態では、解除用操作部62は、指を掛けられるようなループ状のつまみとして構成されているので、光源部12の取り外しがより簡単になされる。
したがって、従来のようにフレーム200内の狭い箇所において複数のねじを弛緩緊締する操作が不要となり、光源部12の交換が簡単になされ、プロジェクションテレビジョン装置100の使い勝手を向上する上で有利となる。
また、従来では、ねじに緩みがある場合、光源部12の光軸と照明光学部16の光軸とがずれてしまう不具合があったが、本実施の形態では、係合ピン64と係合溝74との係合によりロック状態が形成されるため、このような不具合は解消され、したがって、スクリーンに投射される画像の品質を維持する上で有利となる。
なお、実施の形態では、画像形成部20として透過型の液晶表示装置2002を用いた場合について説明したが、画像形成部20として反射型の液晶表示装置を用いてもよい。
また、画像形成部20は、液晶表示装置を用いたものに限定されず、従来公知の様々な方式のものが採用可能である。
また、プロジェクタユニット10はプロジェクションテレビジョン装置に限定されず、ビジネス用プロジェクタやホール/シアター用プロジェクタなど様々な装置に採用可能である。
また、ロック機構やロック解除部の構成として従来公知の様々な構造を採用できるが、実施の形態のように係合ピンと係合爪を用いると、構造の簡易化、コストダウンを図る上で有利となる。
また、画像形成部20は、液晶表示装置を用いたものに限定されず、従来公知の様々な方式のものが採用可能である。
また、プロジェクタユニット10はプロジェクションテレビジョン装置に限定されず、ビジネス用プロジェクタやホール/シアター用プロジェクタなど様々な装置に採用可能である。
また、ロック機構やロック解除部の構成として従来公知の様々な構造を採用できるが、実施の形態のように係合ピンと係合爪を用いると、構造の簡易化、コストダウンを図る上で有利となる。
10……プロジェクタユニット、12……光源部、20……本体部、30……光源部用ハウジング、32……ハウジング部分、30A、32A……合わせ部、60……ロック機構、62……解除用操作部、100……プロジェクションテレビジョン装置。
Claims (15)
- 光源部と、
前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部とを有し、
前記光源部は光源部用ハウジングを備え、
前記光源部用ハウジングは、前記本体部を構成する本体部用ハウジングとは別個に設けられ、
前記光源部用ハウジングと前記本体部用ハウジングとは、それらの合わせ部が合わされて結合されるプロジェクタユニットであって、
前記光源部用ハウジングの合わせ部を前記本体部用ハウジングの合わせ部に近づけた際にそれら合わせ部を合わせ、かつ、それら合わせ部が合わされた状態を保持するロック状態を形成するロック機構が設けられ、
前記ロック状態を解除する解除用操作部が設けられている、
ことを特徴とするプロジェクタユニット。 - 前記ロック機構は、前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの一方に設けられた係合ピンと、前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの他方に揺動可能に設けられ前記係合ピンに係合可能な係合爪と、前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの他方に設けられ前記係合爪が前記係合ピンに係合した状態を維持する揺動方向に付勢するスプリングとで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタユニット。
- 前記ロック機構は、前記本体部用ハウジングに設けられた係合ピンと、前記光源部用ハウジングに揺動可能に設けられ前記係合ピンに係合可能な係合爪と、前記光源部用ハウジングに設けられ前記係合爪が前記係合ピンに係合した状態を維持する揺動方向に付勢するスプリングとで構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタユニット。
- 前記光源部用ハウジングは、前記光源部から出射された光束の光軸と直交する方向において互いに対向する2つの側面を有し、前記係合爪は前記2つの側面にそれぞれ設けられ、前記係合ピンは前記係合爪に対応して前記本体部用ハウジングに2つ設けられていることを特徴とする請求項3記載のプロジェクタユニット。
- 前記光源部用ハウジングは、前記合わせ部と対向する箇所に位置する背面と、前記光源部から出射された光束の光軸と直交する方向において互いに対向する2つの側面を有し、前記係合爪は前記2つの側面にそれぞれ設けられ、前記係合爪は前記合わせ部が合わされる方向に延在しその延在方向の中間部が前記側面に揺動可能に支持され、前記係合爪の延在方向の一端寄りの箇所に、前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが合わされる際に前記係合ピンに係合可能な係合溝が設けられ、前記2つの係合爪はそれぞれ前記背面側に延在し前記背面上を延在する連結片で連結されていることを特徴とする請求項3記載のプロジェクタユニット。
- 前記光源部用ハウジングは、前記合わせ部と対向する箇所に位置する背面と、前記光源部から出射された光束の光軸と直交する方向において互いに対向する2つの側面を有し、前記係合爪は前記2つの側面にそれぞれ設けられ、前記係合爪は前記合わせ部が合わされる方向に延在しその延在方向の中間部が前記側面に揺動可能に支持され、前記係合爪の延在方向の一端寄りの箇所に、前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが合わされる際に前記係合ピンに係合可能な係合溝が設けられ、前記2つの係合爪はそれぞれ前記背面側に延在し前記背面上を延在する連結片で連結され、前記スプリングは、前記背面と前記連結片とにわたり掛け渡されていることを特徴とする請求項3記載のプロジェクタユニット。
- 前記光源部用ハウジングは、前記合わせ部と対向する箇所に位置する背面と、前記光源部から出射された光束の光軸と直交する方向において互いに対向する2つの側面を有し、前記係合爪は前記2つの側面にそれぞれ設けられ、前記係合爪は前記合わせ部が合わされる方向に延在しその延在方向の中間部が前記側面に揺動可能に支持され、前記係合爪の延在方向の一端寄りの箇所に、前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが合わされる際に前記係合ピンに係合可能な係合溝が設けられ、前記2つの係合爪はそれぞれ前記背面側に延在し前記背面上を延在する連結片で連結され、前記スプリングは、前記背面と前記連結片とにわたり掛け渡され、前記解除用操作部は前記連結片に連結されたつまみで構成されていることを特徴とする請求項3記載のプロジェクタユニット。
- 前記つまみは、指を掛けられるようにループ状に形成されていることを特徴とする請求項7記載のプロジェクタユニット。
- 前記係合爪は前記合わせ部が合わされる方向に延在しその延在方向の中間部が前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの他方に揺動可能に支持され、前記係合爪はストッパを有し、前記係合爪は前記スプリングにより付勢されてストッパが前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングに当接することで初期揺動位置に位置し、前記係合爪の延在方向の一端寄りの箇所に、前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが合わされる際に前記係合ピンに係合可能な係合溝が設けられ、前記係合爪の延在方向の一端に、前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが近づいた際に前記係合ピンに接触し、前記係合爪を前記初期揺動位置から前記係合ピンと前記係合溝とが係合される方向に揺動させる傾斜案内部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のプロジェクタユニット。
- 前記係合爪は前記合わせ部が合わされる方向に延在しその延在方向の中間部が前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの他方に揺動可能に支持され、前記係合爪の延在方向の一端寄りの箇所に、前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが合わされる際に前記係合ピンに係合可能な係合溝が設けられ、前記スプリングは、前記係合ピンに前記係合溝が係合した状態を維持する揺動方向に前記係止爪を付勢するように設けられ、前記係合溝には、前記スプリングにより付勢された係止爪の揺動により前記係合ピンを前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの他方に引き付け前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが合わされた状態を維持する方向に付勢する傾斜縁が形成されていることを特徴とする請求項2記載のプロジェクタユニット。
- 前記光源部用ハウジングの合わせ部または前記本体部用ハウジングの合わせ部の一方に位置決めピンと位置決め面が設けられ、前記光源部用ハウジングの合わせ部または前記本体部用ハウジングの合わせ部の他方に前記位置決めピンが挿入される位置決め孔と前記位置決め面に当接可能な位置決め面が設けられ、双方の合わせ部が合わされた際に、前記位置決めピンが前記位置決め孔に挿入され、かつ、前記双方の位置決め面が当接されることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタユニット。
- 前記ロック機構は、前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの一方に設けられた係合ピンと、前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの他方に揺動可能に設けられた前記係合ピンに係合可能な係合爪と、前記光源部用ハウジングまたは前記本体部用ハウジングの他方に設けられ前記係合爪が前記係合ピンに係合した状態を維持する揺動方向に付勢するスプリングとで構成され、
前記光源部用ハウジングの合わせ部または前記本体部用ハウジングの合わせ部の一方に位置決めピンと位置決め面が設けられ、前記光源部用ハウジングの合わせ部または前記本体部用ハウジングの合わせ部の他方に前記位置決めピンが挿入される位置決め孔と前記位置決め面に当接可能な位置決め面が設けられ、双方の合わせ部が合わされた際に、前記位置決めピンが前記位置決め孔に挿入され、かつ、前記双方の位置決め面が当接され、
前記係合爪に、前記光源部用ハウジングの合わせ部と前記本体部用ハウジングの合わせ部とが合わされる際に前記係合ピンに係合可能な係合溝が設けられ、
前記係合溝は、前記位置決めピンが前記位置決め孔に挿入され、かつ、前記光源部用ハウジングの位置決め面と前記本体部用ハウジングの位置決め面が近接した状態で前記係合ピンに係合するように構成され、
前記係合溝は、前記光源部用ハウジングの位置決め面と前記本体部用ハウジングの位置決め面が近接した状態で前記係合ピンに係合し前記スプリングにより付勢された係止爪の揺動により前記係合ピンを引き付け前記双方の位置決め面を合わせかつ合わせた状態を維持する方向に付勢する傾斜縁が形成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタユニット。 - 前記本体部は、
前記光源部から出射された光束を平行光とする照明光学部と、
前記照明光学部の平行光を波長が異なる複数の光束に分離する分離部と、
前記複数の光束を画像情報に基づいて変調し合成して画像投影光束を生成する画像形成部と、
前記画像投影光束を前記スクリーンに投影するための投射部とを含み、
前記光源部用ハウジングは、前記照明光学部を構成する照明光学部用ハウジングに対して着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタユニット。 - 前記画像形成部は、透過型液晶装置あるいは反射型液晶装置で構成されていることを特徴とする請求項13記載のプロジェクタユニット。
- プロジェクタユニットから出射された画像投影光束を反射面により反射してスクリーンの背面に照射するプロジェクションテレビジョン装置であって、
前記プロジェクタユニットは、
光源を含む光源部と、
前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部とを有し、
前記光源部は前記光源を支持する光源部用ハウジングを備え、
前記光源部用ハウジングは、前記本体部を構成する本体部用ハウジングに対して着脱可能に構成され、
前記光源部用ハウジングの合わせ部を前記本体部用ハウジングの合わせ部に近づけた際にそれら合わせ部を合わせ、かつ、それら合わせ部が合わされた状態を保持するロック状態を形成するロック機構が設けられ、
前記ロック状態を解除する解除用操作部が設けられている、
ことを特徴とするプロジェクションテレビジョン装置。
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