JP2006348983A - 差動制限機構付き差動装置 - Google Patents

差動制限機構付き差動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】専用の部品やプラネタリキャリアに特別な加工を施すことなく、簡単な構造で、クラッチプレートをプラネタリキャリアに位置決め固定することができるようにする。
【解決手段】エンジンから入力軸15aに入力された駆動トルクをフロントドライブ軸5とリヤドライブ軸6とにトルク配分するプラネタリギヤ機構10と、プラネタリギヤ機構10の差動回転を制限する多板クラッチ25とを有し、多板クラッチ24に印加されるクラッチ締結力を受けるクラッチプレート23をプラネタリギヤ機構10のプラネタリキャリア15の側面に固定するに際し、プラネタリキャリア23を固定するボルト17の先端にピン17bを形成し、このピン17bをクラッチプレート23に穿設した止め孔23aに係入させることで位置決め固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラネタリキャリアの側面に摩擦クラッチ部材に印加されるクラッチ締結力を受けるクラッチプレートを配設した差動制限機構付き差動装置に関する。
従来から、フルタイム式の4輪駆動車では、センタデファレンシャルとしてプラネタリギヤ機構を用いたものが知られている。又、この種のセンタデファレンシャルには、センタデファレンシャルに作用するトルクに応じて前後輪の差動を制限することで、トルク配分を適切に行う差動制限機構を併設するものが多い。
例えば、特許文献1(特開2004−225716号公報)には、トルク感応型差動制限機構を備える差動装置が開示されている。この文献に開示されている技術では、プラネタリギヤ機構を構成するプラネタリキャリアの一側に摩擦クラッチ部材としての湿式多板クラッチを配設し、湿式多板クラッチに対するクラッチ締結力を入力トルクに応じて可変させることで、前後輪へのトルク配分を適切に行うことができる。
特開2004−225716号公報
このように、差動装置の差動を制限する差動制限トルクは、摩擦クラッチに対するクラッチ締結力で決定される。摩擦クラッチを締結する技術として、この摩擦クラッチの両側を一対のクラッチプレートで挟み、一方のクラッチプレートを他方のクラッチプレート方向へ押圧し、両クラッチプレート間で摩擦クラッチを締結することで、両クラッチプレートと摩擦クラッチとを一体回転させる構造が多い。
この場合、クラッチ締結圧を受ける他方のクラッチプレートがプラネタリギヤ機構のプラネタリキャリアに固設されている場合、このクラッチプレートとプラネタリキャリアとの間で相対回転してしまうと、プラネタリギヤ機構の差動を充分に制限することが出来なくなる。そのため、クラッチプレートはボルトやノックピンによってプラネタリキャリアに位置決め固定している場合が多い。
しかし、クラッチプレートを固定するために専用の部品(ボルト)を用意したり、特別な加工(ノックピン)を施した場合、製造コストが嵩んでしまう問題がある。又、プラネタリキャリアに突起を形成してクラッチプレートを位置決め固定することも考えられるが、加工が複雑となり生産効率が低下する問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、専用の部品やプラネタリキャリアに特別な加工を施すことなく、簡単な構造で、クラッチプレートをプラネタリキャリアに位置決め固定することができて、製造及び組立が容易となり、製品コストの低減を実現すること出来る差動制限機構付き差動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1発明は、エンジンから入力軸に入力された駆動トルクを第1の出力軸と第2の出力軸とに対してトルク配分するプラネタリギヤ機構と、該プラネタリギヤ機構の差動回転を制限する摩擦クラッチ部材とを有する差動制限機構付き差動装置において、上記摩擦クラッチ部材に印加されるクラッチ締結力を受けるクラッチプレートを上記プラネタリギヤ機構のプラネタリピニオンを支持するプラネタリキャリアの側面に配設し、上記クラッチプレートに位置決め部を形成し、上記位置決め部に係合する係合部を上記プラネタリキャリアを支持する支持部材に形成したことを特徴とする。
第2発明は、エンジンから入力軸に入力された駆動トルクを第1の出力軸と第2の出力軸とに対してトルク配分するプラネタリギヤ機構と、該プラネタリギヤ機構の差動回転を制限する摩擦クラッチ部材とを有する差動制限機構付き差動装置において、上記摩擦クラッチ部材に印加されるクラッチ締結力を受けるクラッチプレートを上記プラネタリギヤ機構のプラネタリピニオンを支持するプラネタリキャリアの側面に配設し、上記クラッチプレートに位置決め用突起部を形成し、上記位置決め用突起部を上記プラネタリキャリアに穿設されたボルト止め用ねじ孔に係入することを特徴とする。
本発明によれば、プラネタリキャリアには何ら特別な加工を施すことなく、このプラネタリキャリアに併設される通常の部品或いは加工部位とクラッチプレート側の加工のみで対応したので、専用の部品や特別な加工が不要となり、簡単な構造で、クラッチプレートをプラネタリキャリアに簡単に位置決め固定することができ、製造及び組立が容易となり、製品コストの低減を図ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図4に本発明の第1形態を示す。図1はセンタデファレンシャル装置の軸方向に沿った図2のI-Iに相当する断面側面図、図2は図1のII-II断面図、図3はプラネタリギヤ機構の要部拡大断面図である。尚、図においてはセンタデファレンシャル装置に、差動制限機構付き差動装置を採用した場合を示す。従って、以下においては、差動制限機構付き差動装置をセンタデファレンシャル装置1と読み換えて説明する。
センタデファレンシャル装置1は、トランスミッションケースの後部に接合されたトランスファーケース2、及びエクステンションケース3内に収容されており、図示しない変速機から延出する変速機出力軸4の後端に、センタデファレンシャル装置1の入力軸15aが結合されている。
更に、この変速機出力軸4内に、第1の出力軸としてのフロントドライブ軸5が相対回動自在に挿通支持されている。このフロントドライブ軸5の後部に、第2の出力軸であるリヤドライブ軸6が軸受けを介して回動自在に支持されている。このリヤドライブ軸6の後部にボス部6aが突設され、このボス部6aに軸受け7が嵌合されている。ボス部6aは軸受け7を介して、エクステンションケース3に回動自在に支持される。尚、このリヤドライブ軸6に形成されているリヤドライブギヤ6bは、リダクションギヤ(図示せず)を介して、後輪側へ延出されているトランスファ軸に連設されており、このトランスファ軸がプロペラ軸及びリヤデフ装置を介して後輪軸に連設される。
又、フロントドライブ軸5と変速機出力軸4とリヤドライブ軸6と間の軸周上に、前後輪間の差動を吸収する機構としてのプラネタリギヤ機構10が配設されている。プラネタリギヤ機構10は、第2の回転部材としてのサンギヤ11と、このサンギヤ11の外周に配設されているリングギヤ13と、このリングギヤ13の外周に係合して、このリングギヤ13と一体回転するデファレンシャルケース12とを有している。更に、このサンギヤ11とリングギヤ13との間に、支持部材としてのプラネタリピニオン14が介装されている。尚、このデファレンシャルケース12の後端に、後述する電子制御型差動制限装置31に設けられているドラム38が一体形成されている。
図2に示すように、本形態では、6個のプラネタリピニオン14が等間隔で配設されており、各プラネタリピニオン14の両端が前後プラネタリキャリア15,16に軸受けを介して回動自在に支持されている。更に、両プラネタリキャリア15,16は、プラネタリピニオン14と干渉しない部位で、支持部材としてのボルト17を介して一体結合されている。尚、ボルト17の周辺構造については後述する。
又、前側プラネタリキャリア15のボス部15aが、変速機出力軸4の後部に係合されている。このボス部15aの外周に、支持プレート18が回動自在に挿通され、この支持プレート18の外周がデファレンシャルケース12に係合されている。
又、サンギヤ11の内周とフロントドライブ軸5との間にフロント出力軸19が介装されている。このフロント出力軸19の内周がフロントドライブ軸5に対し、進退自在にスプライン嵌合されている。又、このフロント出力軸19の外周とサンギヤ11の内周との係合部に、互いに係合してトルク伝達を行うドグ20が設けられている。このドグ20の互いに係合する歯面はカム歯となっており、サンギヤ11に大きな入力トルクが印加されると、ドグ20のカム歯間に軸方向への滑りが生じ、フロント出力軸19が図1の左方向へ移動する。
このフロント出力軸19の後部にクラッチハブ21の内周が係合されている。このクラッチハブ21に後側クラッチプレート22が一体形成されている。一方、後側プラネタリキャリア16の側面に前側クラッチプレート23が配設されている。
この前側クラッチプレート23と後側クラッチプレート22との間に、摩擦クラッチ部材としての湿式多板クラッチ25が配設されている。この湿式多板クラッチ25は、それが締結されることで、プラネタリギヤ機構10の差動回転を制限するもので、外周がデファレンシャルケース12にスプライン嵌合されているプレートと、内周がクラッチハブ21にスプライン嵌合されているプレートとが交互に配設されて構成されている。
又、後側クラッチプレート22の背面に、プレッシャプレート24が一体回転自在にスプライン嵌合されている。更に、このプレッシャプレート24の後方に電子制御型差動制限装置31が配設されている。この電子制御型差動制限装置31の構成については、本出願人が先に提出した特開平6−320973号公報に詳述されている。
ここで、電子制御型差動制限装置31の構成について簡単に説明する。この電子制御型差動制限装置31は、電磁コイル32を収容する電磁石33を有し、又、この電磁石33の前方に、その外周をデファレンシャルケース12にスプライン嵌合された装置側プレッシャプレート34が対設されており、この電磁石33と装置側プレッシャプレート34との間に、クラッチプレート35が配設されている。
このクラッチプレート35はドライブプレートとドリブンプレートとを所定間隔を開けて交互に配設されて構成されており、ドライブプレートの外周がデファレンシャルケース12の内周にスプライン嵌合され、一方、ドリブンプレートの内周がクラッチハブ36にスプライン嵌合されている。尚、符号38は電磁石33を軸受けを介して支持するドラムであり、このドラム38はリヤドライブ軸6にスプライン嵌合されて一体回転される。尚、上述したように、このドラム38にデファレンシャルケース12が一体形成されている。
クラッチハブ36は、リヤドライブ軸6に回転自在で、且つ軸方向への移動が規制された状態で外装されている。
又、このクラッチハブ36とプレッシャプレート24との間にカムボール37が介装されている。クラッチハブ36とプレッシャプレート24との対向面には、カムボール37を収容するカム溝が形成されており、クラッチハブ36とプレッシャプレート24との間に差回転が生じると、プレッシャプレート24を前方へ押圧するようなカムスラスト力TSが発生する。
そして、図示しない制御ユニットから電磁石33に収容されている電磁コイル32に対して制御電流を通電すると、電磁石33が励磁されて、装置側プレッシャプレート34が吸引され、装置側プレッシャプレート34と電磁石33との間に介装されているクラッチプレート35が締結され、制御電流値に応じたカムスラスト力TSが発生する。
尚、制御ユニットでは、各車輪の回転速度を検出する車輪速センサや、前後加速度センサ等、車両の挙動を検出するセンサ類で検出した値に基づいて、プレッシャプレート24に対するカムスラスト力TSを設定する。
又、図3に示すように、プラネタリキャリア15,16どうしを連結するボルト17のねじ部17aは、前側プラネタリキャリア15側から挿通されて、後側プラネタリキャリア16に形成されているねじ孔16bにネジ止めされている。このねじ孔16bは後側プラネタリキャリア16の側面に突設されているボス部16aに螺設されている。このボス部16aは、プラネタリピニオン14と干渉しない部位でサンギヤ11とリングギヤ13との間に臨まされ、その先端に前側プラネタリキャリア15が当接される。ボス部16aの先端に前側プラネタリキャリア15の側面を当接させることで、両プラネタリキャリア15,16間の間隔を一定に保持することができる。
更に、ねじ部17aの先端に係合部としてのピン17bが突設されており、このピン17bに前側クラッチプレート23に穿設されている位置決め部としての止め孔23aが係入されている。ピン17bが止め孔23aに係入された状態では、その先端面が前側クラッチプレート23の表面と同一面か、或いは前側クラッチプレート23の表面からやや凹んだ位置に臨まされる。
前側クラッチプレート23の止め孔23aに、ボルト17の先端に突設されているピン17bが係入されると、この前側クラッチプレート23は、後側プラネタリキャリア16の側面に回転が規制された状態で位置決め固定される。
次に、このような構成による本形態の作用について説明する。
前進走行時において、変速機にて所定に変速されて変速機出力軸4から出力される駆動トルクは、この変速機出力軸4に結合されているセンタデファレンシャル装置1の入力軸15aに入力され、この入力軸15aに連設する、プラネタリギヤ機構10の前側プラネタリキャリア15を介して、この前側プラネタリキャリア15と後側プラネタリキャリア16に支持されているプラネタリピニオン14を公転させる。
このプラネタリピニオン14は、サンギヤ11とリングギヤ13とに噛合されている。又、サンギヤ11がフロントドライブ軸5に、フロント出力軸19を介して連結され、一方、リングギヤ13の外周にスプライン嵌合されて一体回転するデファレンシャルケース12の後端に、電子制御型差動制限装置31に設けられているドラム38が一体形成されており、このドラム38がリヤドライブ軸6にスプライン嵌合されている。
従って、変速機出力軸から出力された駆動トルクは、このプラネタリピニオン14により、サンギヤ11側とリングギヤ13側とに、サンギヤ11とリングギヤ13とのギヤ比で決定される配分比率(例えば、前輪4:後輪6)で配分され、前後輪へ伝達されて4輪駆動走行が行われる。
ところで、サンギヤ11には、プラネタリギヤ機構10によって所定に配分された駆動トルクが伝達され、一方、このサンギヤ11にドグ20を介して連設するフロント出力軸19には、フロントドライブ軸5から走行時の抵抗(走行抵抗、加速抵抗等)によって生じるトルクが印加されている。そのため、この両者間を連設するドグ20の互いに噛合するカム歯間には、回転方向に作用する伝達トルクTFと軸方向に作用するカムスラスト力TSとが発生する。
この場合、サンギヤ11の軸方向片側面が、後側プラネタリキャリア16に軸受けを介して支持されているため、軸方向への移動が規制されており、従って、ドグ20のカム歯間に発生したカムスラスト力TSにて、このカム歯間に滑りが発生し、フロント出力軸19が、駆動トルクと走行抵抗によって生じるトルクに応じて前方(図1の左方向)へ押圧移動される。
このフロント出力軸19が前方へ移動されると、このフロント出力軸19の後端に連結されているクラッチハブ21が一体に移動し、このクラッチハブ21に一体形成されている後側クラッチプレート22を介して湿式多板クラッチ25の交互に配設されているプレートを前側クラッチプレート23に押し付け、差動制限トルク(クラッチ締結力)を発生させる。
湿式多板クラッチ25に差動制限トルクが発生すると、リヤドライブ軸6に、ドラム38を介して連設するデファレンシャルケース12と、フロントドライブ軸5にフロント出力軸19を介して連設するクラッチハブ21との間に湿式多板クラッチ25を介してトルク経路がバイパス形成されると同時に、後側プラネタリキャリア16に、湿式多板クラッチ25から前側クラッチプレート23を介してトルク経路がバイパス形成される。
その結果、フロントドライブ軸5とリヤドライブ軸6との間で、この両者の回転数NF,NRの大きい方から小さい方へ、湿式多板クラッチ25にて形成されたトルク経路を介して、一定割合のトルク移動が行われる。尚、湿式多板クラッチ25に発生する差動制限トルク(クラッチ締結力)は、この湿式多板クラッチ25を構成する各プレートの枚数とドグ20のドグ歯の角度との一方、又は双方に応じて適宜設定することが可能である。
一方、コースト走行においては、変速機出力軸からエンジンブレーキトルクがセンターデファレンシャル装置1の入力軸15aに入力されて上述と同様、湿式多板クラッチ25に差動制限トルク(クラッチ締結力)が発生し、リヤドライブ軸6とフロントドライブ軸5との間にトルク経路がバイパス形成される。
その結果、リヤドライブ軸6とフロントドライブ軸5との間で、この両者の回転数NR,NFの大きい方から小さい方へトルク経路を介して、一定割合のトルク移動が行われる。
ところで、雪路等の低μ路の路面での発進及び走行の際に前後輪の一方がスリップした場合は、走行時の抵抗(走行抵抗、加速抵抗等)によって生じるトルクは小さいため、サンギヤ11とフロント出力軸19との間に設けられたドグ20のカム歯間に発生するカムスラスト力TSは小さく、従って、湿式多板クラッチ25の差動制限がほとんど作用せず、路面のグリップ力が著しく低下してしまう。
このような状況では、電子制御型差動制限装置31が作動して前後輪の差動を積極的に制限する。この電子制御型差動制限装置31は、各車輪の回転速度(車輪速)を検出する車輪速センサを有しており、この各車輪速センサで車輪のスリップを検出した場合、湿式多板クラッチ25を締結動作させて、前後輪の差動を制限する。
このように、本形態では、ドグ20にて湿式多板クラッチ25を締結動作させることのできない領域は、電子制御型差動制限装置31を作動させて積極的に差動制限することで、雪路等の低μ路の路面での発進及び走行の際にも、スリップが抑制されて良好な走行性能を得ることができる。
ところで、湿式多板クラッチ25がドグ20或いは電子制御型差動制限装置31によって締結動作される際のクラッチ締結力は、前側クラッチプレート23で支持される。この前側クラッチプレート23は、後側プラネタリキャリア16と前側プラネタリキャリア15とを連結するボルト17の先端に突設されているピン17bを、前側クラッチプレート23に穿設されている止め孔23aに係入させて位置決め固定されている。従って、前側クラッチプレート23がクラッチ締結力を支持するに際し、この前側クラッチプレート23と後側プラネタリキャリア16との間が相対回転することが無く、両者23,16は常時一体回転させることが出来る。
又、前側クラッチプレート23を後側プラネタリキャリア16に、ボルト17に突設したピン17bを利用して位置決め固定するようにしたので、このボルト17をパイロットボルトとして機能させることができ、従って、従来のように、専用のボルトやノックピンを用いて後側プラネタリキャリア16を前側クラッチプレート23に固定する必要が無く、加工が容易で、且つ部品点数の削減により、製品コストの低減を図ることが出来る。更に、後側プラネタリキャリア16は何ら加工せず従来のものをそのまま採用することが出来るので、製造、及び組立工程が複雑化することなく、より一層のコスト低減を図ることが出来る。
次に、図4に示す特性図を用いて、前輪側回転数NF及び後輪側回転数NRと、前輪側伝達トルクTF及び後輪側伝達トルクTRとの関係を説明する。
前輪側回転数NFと後輪側回転数NRとが等しく、湿式多板クラッチ25によるトルク伝達が行われない場合、図の中央に実線で示すように、プラネタリギヤ機構10により設定されるトルク配分で、前輪側伝達トルクTFと後輪側伝達トルクTRとが設定される。
一方、前輪側回転数NFが後輪側回転数NRよりも大きくなろうとする状態では、湿式多板クラッチ25が締結動作されるため、その差動が制限されると共に、前輪側へ伝達される駆動トルクの一部が後輪側へ伝達されて、後輪側伝達トルクTRが大きくなる。
又、後輪側回転数NRが前輪側回転数NFよりも大きくなろうとする状態においても、湿式多板クラッチ25が締結動作されるため、その差動が制限されると共に、後輪側へ伝達される駆動トルクの一部が前輪側へ伝達されて、前輪側伝達トルクTFが大きくなる。
更に、湿式多板クラッチ25の締結力の限界を超えて前輪または後輪がスリップする領域、及び前輪側伝達トルクTFと後輪側伝達トルクTRが小さくドグ20による差動制限力が小さい領域で前輪または後輪がスリップする領域では、図の一点鎖線で示すように、電子制御型差動制限装置31の動作領域を設定し、当該領域で湿式多板クラッチ25を締結動作させることで、例えば低μ路の路面での発進時及び走行時のスリップの発生を抑制することができる。
このように、ドグ20では前後輪の差動を制限しきれない領域は、電子制御型差動制限装置31を動作させて、差動を積極的に制限することで、低μ路の路面での発進及び走行する際のスリップを抑制することができる。
又、ドグ20は、前輪側回転数NFと後輪側回転数NRとの間に差回転が発生しようとする瞬間に動作し、ドグ20のカム歯にカムスラスト力TSを発生させ、このカムスラスト力TSで、湿式多板クラッチ25に差動制限トルク(クラッチ締結力)を発生させるようにしているので、電子制御型差動制限装置31の制御動作に比し応答性がよく、電子制御型差動制限装置31では制御しきれない領域を補完することができ、全体として良好な走行性能を得ることができる。
又、図5に本発明の第2形態による図3相当の断面図を示す。尚、本形態は第1形態の変形例であり、図示しない周辺部品は、第1形態と共通している。又、図において第1形態と共通の構成部品は同一の符号を付して説明を省略する。
上述した第1形態では、ボルト17をパイロットボルトとして機能させるために、その先端にピン17bを形成し、このピン17bを前側クラッチプレート23に穿設されている止め孔23aに係入させることで、前側クラッチプレート23を後側プラネタリキャリア16に位置決め固定するようにしたが、本形態では、ボルト17は通常の規格品を使用し、後側プラネタリキャリア16に開口されているねじ孔16bに係入する位置決め部としての位置決め用突起部23bを前側クラッチプレート23に形成したものである。従って、本形態では、ねじ孔16bが係合部として機能する。
本形態によれば、ボルト17は規格品を使用することが出来るため安価に購入することが出来る。又、位置決め用突起部23bは前側クラッチプレート23を製造する際に一体形成することが出来るので、製造コストが大幅に増加することが無い。従って、トータル的な製品コストをより一層低減することが出来る。
又、図6に本発明の第3形態によるプラネタリピニオン14周辺の拡大断面図を示す。尚、本形態は第1形態の変形例であり、図示しない周辺部品は、第1形態と共通している。又、図において第1形態と共通の構成部品は同一の符号を付して説明を省略する。
本形態では、プラネタリピニオン14の後側プラネタリキャリア16側に回動自在に支持される軸部14aの一端を延出させて、後側プラネタリキャリア16からやや突設させ、この軸部14aの延出部分を係合部として機能させる。又、前側クラッチプレート23には、上述した第1形態の止め孔23a、第2形態の位置決め用突起部23bに変えて、軸部14aに回動自在に挿通支持させることのできる位置決め部としての止め孔23cを穿設する。
そして、プラネタリピニオン14の、後側プラネタリキャリア16から突出する軸部14aに前側クラッチプレート23に穿設した止め孔23cを係入させることで、前側クラッチプレート23を後側プラネタリキャリア16に位置決め固定する。
従って、本形態では、ボルト17は通常の規格品を使用することが出来る。又、プラネタリピニオン14の比較的大径の軸部14aで位置決め固定するようにしたので、全てのプラネタリピニオン14に軸支する必要が無い。例えば、本形態のように、プラネタリピニオン14が6個配設されている場合は、一つおき(すなわち3個)のプラネタリピニオン14の軸部14aを延出させて、その延出部分を前側クラッチプレート23に穿設した止め孔23cを回動自在に挿通支持させるようにしても良い。
第1形態によるセンタデファレンシャル装置の軸方向に沿った図2のI-Iに相当する断面側面図 同、図1のII-II断面図 同、プラネタリギヤ機構の要部拡大断面図 同、差動制限トルクの特性を示す説明図 第2形態による図3相当の断面図 第3形態によるプラネタリピニオン周辺の拡大断面図
符号の説明
1 センタデファレンシャル装置、
4 変速機出力軸、
5 フロントドライブ軸、
6 リヤドライブ軸、
10 プラネタリギヤ機構、
11 サンギヤ、
14 プラネタリピニオン、
15 前側プラネタリキャリア、
15a 入力軸、
16 後側プラネタリキャリア、
16b ねじ孔、
17 ボルト、
17b ピン、
19 フロント出力軸、
20 ドグ、
22 後側クラッチプレート、
23 前側クラッチプレート、
23a,23c 止め孔、
23b 位置決め用突起部、
24 プレッシャプレート、
25 多板クラッチ、
TS カムスラスト力

Claims (4)

  1. エンジンから入力軸に入力された駆動トルクを第1の出力軸と第2の出力軸とに対してトルク配分するプラネタリギヤ機構と、該プラネタリギヤ機構の差動回転を制限する摩擦クラッチ部材とを有する差動制限機構付き差動装置において、
    上記摩擦クラッチ部材に印加されるクラッチ締結力を受けるクラッチプレートを上記プラネタリギヤ機構のプラネタリピニオンを支持するプラネタリキャリアの側面に配設し、
    上記クラッチプレートに位置決め部を形成し、
    上記位置決め部に係合する係合部を上記プラネタリキャリアを支持する支持部材に形成した
    ことを特徴とする差動制限機構付き差動装置。
  2. 上記位置決め部が上記クラッチプレートに穿設した止め孔であり、上記支持部材が上記プラネタリキャリアを位置決するボルトであり、上記係合部が該ボルトの先端に設けられたピンである
    ことを特徴とする請求項1記載の差動制限機構付き差動装置。
  3. 上記位置決め部が上記クラッチプレートに穿設した止め孔であり、上記支持部材が上記プラネタリピニオンであり、上記係合部が該プラネタリピニオンの一端に設けた軸部である
    ことを特徴とする請求項1記載の差動制限機構付き差動装置。
  4. エンジンから入力軸に入力された駆動トルクを第1の出力軸と第2の出力軸とに対してトルク配分するプラネタリギヤ機構と、該プラネタリギヤ機構の差動回転を制限する摩擦クラッチ部材とを有する差動制限機構付き差動装置において、
    上記摩擦クラッチ部材に印加されるクラッチ締結力を受けるクラッチプレートを上記プラネタリギヤ機構のプラネタリピニオンを支持するプラネタリキャリアの側面に配設し、
    上記クラッチプレートに位置決め用突起部を形成し、
    上記位置決め用突起部を上記プラネタリキャリアに穿設されたボルト止め用ねじ孔に係入する
    ことを特徴とする差動制限機構付き差動装置。
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