JP2006346271A - ロースター - Google Patents
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Abstract
【課題】 良い匂いを異臭としたり敢えて排気することなく、脱臭、脱煙機能の浪費を極力低減する。
【解決手段】 加熱調理を行う調理室16と、この加熱調理のメニューの選択を行う操作部37を有するロースター8において、調理室16内に生じた排気は、触媒25,26及び触媒用ヒータ28から成る脱臭脱煙機能24により脱臭及び脱煙される。そして、前記操作部37において穀類系、例えばパンのメニューを選択してパンを加熱調理する場合、脱臭脱煙機能24の動作を停止する構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 加熱調理を行う調理室16と、この加熱調理のメニューの選択を行う操作部37を有するロースター8において、調理室16内に生じた排気は、触媒25,26及び触媒用ヒータ28から成る脱臭脱煙機能24により脱臭及び脱煙される。そして、前記操作部37において穀類系、例えばパンのメニューを選択してパンを加熱調理する場合、脱臭脱煙機能24の動作を停止する構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、加熱調理を行う調理室と、この調理室内に生じた排気中から脱臭及び脱煙を行う機能とを備えてなるロースターに関する。
従来より、調理室内でヒータ等の加熱手段を用いて調理を行う加熱調理器のうち、例えばロースターにおいては、前記調理室から外気に通じる排気経路に触媒、触媒用ヒータ及び排気ファンを備えたものが供されている。この構成によれば、調理の開始と同時に、前記調理室内の調理用のヒータをはじめ、触媒用ヒータ及び排気ファンの全てに通電すると、その触媒用ヒータによって前記触媒が加熱されて活性化し、これにより前記調理室から排気される煙や臭いを除去することができる。
さらに、この種のロースターにおいては、触媒が充分に加熱される前(触媒がその活性化により空気を浄化できる温度に達する前)に、調理室内の煙や臭いが排気されることを防止するために、調理開始時にある一定時間触媒用ヒータのみに通電して、触媒を浄化作用のはたらく温度まで加熱した後、調理室内のヒータを通電して調理物を加熱するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3587177号公報
しかしながら、上記のような従来の構成のものでは、調理時において、調理メニューと無関係に常時、触媒の脱臭、脱煙機能を動作させることから、次のような問題があった。即ち、調理メニューとして例えばパンを前記ロースターにより加熱する場合、この調理中に発生する香ばしい良い匂いが、刺激性の別の異臭に変化する場合があった。これは、調理時におけるパンに含まれる酵母菌などが生成するガスと、活性化した触媒とが反応することによるものと考えられる。さらに、煙や臭いが発生しない調理メニューを調理する場合であっても、触媒の脱臭、脱煙機能を動作させるため、前記触媒用ヒータの消費電力を浪費し、延いては家庭の電力容量を超え、他の電気機器を使えない場合もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、良い匂いを異臭としたり敢えて排気することなく、脱臭、脱煙機能の浪費を極力低減できるロースターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のロースターは、加熱調理を行う調理室と、この調理室内に生じた排気中から脱臭及び脱煙を行う脱臭脱煙機能と、前記加熱調理のメニューの選択を行う操作部とを具備し、前記メニューの選択に応じて前記脱臭脱煙機能の動作状態を変更することを主たる特徴とするものである。
上記構成によれば、操作部におけるメニューの選択に応じて前記脱臭脱煙機能の動作状態を変更することができる。従って、例えば、メニューとしてパンやピザ等の穀類系の加熱調理を行なう場合には、パン等の焼ける香ばしい良い匂いに対し、前記脱臭脱煙機能の動作を停止したり、或は短時間の動作状態に変更して異臭の発生を防止する等、該脱臭脱煙機能の必要に応じた有効活用ができ、延いては脱臭脱煙機能の浪費の低減も期待できるロースターを提供できる。
以下、本発明を、クッキングヒータ等のビルトインタイプの複合加熱調理器に組み込まれるロースターに適用した一実施例について、図1乃至図5を参照して説明する。
まず、図2は、例えばシステムキッチンのカウンタートップ2に、複合加熱調理器1を設置した状態の正面図を示す。その概略構成について説明すると、その調理器本体3は、上面を開放した矩形箱状の筐体4と、その上面に装着されたトッププレート5とを具備した構成からなり、その筐体4部分がカウンタートップ2の開口から落とし込まれていて、トッププレート5の裏面側の周縁部6で懸架状態に支持されている。前記調理器本体3の前面たる筐体4の前面右側には、後に詳述する操作部7、その左側にはロースター8がそれぞれ配設されている。
まず、図2は、例えばシステムキッチンのカウンタートップ2に、複合加熱調理器1を設置した状態の正面図を示す。その概略構成について説明すると、その調理器本体3は、上面を開放した矩形箱状の筐体4と、その上面に装着されたトッププレート5とを具備した構成からなり、その筐体4部分がカウンタートップ2の開口から落とし込まれていて、トッププレート5の裏面側の周縁部6で懸架状態に支持されている。前記調理器本体3の前面たる筐体4の前面右側には、後に詳述する操作部7、その左側にはロースター8がそれぞれ配設されている。
図3は、前記ロースター8の受け皿18を途中まで引出した状態の複合加熱調理器1の平面図を示す。この図3において、調理器本体3の上面を構成するトッププレート5は、例えば矩形板状に形成された耐熱強化ガラスから成るものであり、その外周囲を矩形状の支持枠9に支持され、前記カウンタートップ2上に装着されている。前記トッププレート5の上面には、円形枠線が三箇所に印刷されて加熱部10a,11a,12aとして表示しており、加熱調理器具、例えば鍋を載置する領域を視認できる構成としている。
そして、前記トッププレート5上面の左右二箇所の加熱部10a,11aに対向する筐体4の内方には、図3中の破線にて示すように、それぞれ調理用の加熱手段を構成する左IH用の加熱コイル10と、右IH用の加熱コイル11とが配設されている。また、後方中央の加熱部12aに対向する位置には、ニクロム線に直流電流を通電することにより発熱するラジエントヒータ12が配設されている。
また、前記トッププレート5のうち左右の両加熱部10a,11aの前方には、加熱コイル10,11の出力状態を表示するコイル用出力表示部10b,11bが配設され、またトッププレート5の前部の中央部には、ラジエントヒータ12の出力状態を表示するヒータ用出力表示部12bが設けられている。
また、前記トッププレート5のうち左右の両加熱部10a,11aの前方には、加熱コイル10,11の出力状態を表示するコイル用出力表示部10b,11bが配設され、またトッププレート5の前部の中央部には、ラジエントヒータ12の出力状態を表示するヒータ用出力表示部12bが設けられている。
さらに、トッププレート5の後方には、矩形状の開口部13が形成されるとともに、この上面を覆う多数の通気孔14aを有するカバー部材14が設けられている。前記開口部13は、図3に示すように筐体4内にあって前記ロースター8を覆う閉空間Sの排気を、前記通気孔14aを介して外部に排出するように構成されている。尚、詳細は後述するが、図中に示す破線矢印A1及びA2は、このロースター8に対する吸気及び排気の流れを示している。
続いて、前記ロースター8の構成について、ロースター8の縦断側面図を示す図1を参照して説明する。図示するように、左方にロースター8の扉15が受け皿18と連結して設けてあり、調理室16に魚等の調理物17を出し入れする。そして、調理室16の底部に配置された前記受け皿18の直上に下ヒータ19が配設されている。該下ヒータ19の直上には、調理物17が載置された焼き網20が配置され、この焼き網20は受け皿18上に支持されている。一方、調理室16の天板部16a近くの上部には、上ヒータ21が配置されており、この上ヒータ21と下ヒータ19とにより、焼き網20上の調理物17を加熱するように構成されている。
調理室16の背面側(図1中、右方)の上部には排気口22が形成されており、この排気口22に排気ダクト23が連設されている。そして、前記調理室16内の上ヒータ21、下ヒータ19により調理物17の加熱調理を行うと、自然対流によって扉15の周囲の隙間より外気を取り込んだ吸気(破線矢印A1で示す)は、調理室16内に生じた煙等とともに、排気口22、排気ダクト23、前記開口部13を通じて外部に排気(破線矢印A2で示す)するようになっている。
さらに、前記排気ダクト23の内部には、前述した調理室16内に生じた排気中から脱臭及び脱煙を行う脱臭脱煙機能24が設けられている。この脱臭脱煙機能24は、具体的には、排気ダクト23の排気口22近くの内部に所定の間隔をおいて配設された二枚の触媒25,26と、それら二つの触媒25,26において隔てられた閉空間部27内に配置された平面形状がUの字状の触媒用ヒータ28とを具備している。
そして、前記所定の間隔は、例えば触媒用ヒータ28の外形に合わせて30mmの範囲となるよう設定されており、触媒用ヒータ28の両端が前記触媒25,26に夫々接するように配置されている。この場合、前記触媒用ヒータ28の調理室16側(排気ダクト23入口側)の触媒25は、例えば活性化温度が250°C程度の白金から成るものとし、排気ダクト23出口側の触媒26は、例えば調理室16側の触媒25よりも活性化温度が高い(300°C程度)パラジウムから成るものとしている。このようにして構成された脱臭脱煙機能24は、前記触媒用ヒータ28の通断電により動作を制御するようにしている。
尚、前述した閉空間部27は、排気ダクト23の内壁と触媒25,26とによって閉塞された空間であり、該触媒25,26は通気性を有するものであるから、気密性を有するよう閉ざされた空間を構成するものではない。また、調理室16内で発生した煙や匂いは、触媒25を介して閉空間部27に侵入し、さらに触媒26を介して排気される。従って、触媒25を経ることで一次脱臭及び脱煙された排気は、閉空間部27内で一旦拡散してから触媒26を通過することで二次脱臭及び脱煙されるようになる。
続いて、筐体4の前面右側、即ち前記ロースター8の扉15の右側に設けられた操作部7の構成について、図2及び図4を参照して説明する。
この操作部7には、図2に示すように、一個の電源スイッチ29と、火力調整用の四個のダイアル30〜33と、回動可能なカンガルー式操作部34とが設けられている。このうち四個のダイアル30〜33は、左から順に、左IH用ダイアル30、ラジエントヒータ用ダイアル31、ロースター用ダイアル32、右IH用ダイアル33となっている。これら左IH用、ラジエントヒータ用、及び右IH用の各ダイアル30,31,33は対応する前記加熱コイル10,11及びラジエントヒータ12のON・OFF操作と火力調整を行うようになっている。このON・OFF操作は、各ダイアル30,31,33をプッシュすることにより行われる。火力調整は、ON時にダイアル30,31,33を回動操作することにより行われ、時計回り方向に回動させるに従って火力が強まり、これに伴い、各加熱コイル10,11、ラジエントヒータ12に対応したトッププレート5上の前記出力表示部10b,11b,12bの出力(火力)表示に反映されるように構成されている。
この操作部7には、図2に示すように、一個の電源スイッチ29と、火力調整用の四個のダイアル30〜33と、回動可能なカンガルー式操作部34とが設けられている。このうち四個のダイアル30〜33は、左から順に、左IH用ダイアル30、ラジエントヒータ用ダイアル31、ロースター用ダイアル32、右IH用ダイアル33となっている。これら左IH用、ラジエントヒータ用、及び右IH用の各ダイアル30,31,33は対応する前記加熱コイル10,11及びラジエントヒータ12のON・OFF操作と火力調整を行うようになっている。このON・OFF操作は、各ダイアル30,31,33をプッシュすることにより行われる。火力調整は、ON時にダイアル30,31,33を回動操作することにより行われ、時計回り方向に回動させるに従って火力が強まり、これに伴い、各加熱コイル10,11、ラジエントヒータ12に対応したトッププレート5上の前記出力表示部10b,11b,12bの出力(火力)表示に反映されるように構成されている。
また、ロースター用ダイアル32は、前記ロースター8の上ヒータ21、下ヒータ19のON・OFFのみを行い、調理メニューに応じた細かな火力調整乃至設定は、カンガルー式操作部34において行うようになっている。
前記ダイアル30〜33の下方に設けられたカンガルー式操作部34は、閉じた状態では図2に示すように調理器本体3の内方に収納されている。この状態でカンガルー式操作部34の上部をプッシュすると、その下端部を支点に手前側に回動しながら、図4に示すようなカンガルー式操作部34が出現し、操作が可能となる。尚、開いたカンガルー式操作部34を閉じる場合は、開ける場合とは逆方向に回動させて内方に押し込むようにして収納する。
前記ダイアル30〜33の下方に設けられたカンガルー式操作部34は、閉じた状態では図2に示すように調理器本体3の内方に収納されている。この状態でカンガルー式操作部34の上部をプッシュすると、その下端部を支点に手前側に回動しながら、図4に示すようなカンガルー式操作部34が出現し、操作が可能となる。尚、開いたカンガルー式操作部34を閉じる場合は、開ける場合とは逆方向に回動させて内方に押し込むようにして収納する。
カンガルー式操作部34の要部を拡大して示す図4において、図中上段側の右方には、右加熱コイル11の加熱時間を設定するための表示部35及び操作部37が設けられ、左方には、ロースター8のヒータ19,21の加熱時間を設定するための表示部36及び操作部37が設けられている。尚、図4中、表示部36及び操作部37の左方は、左加熱コイル10の表示部及び操作部等が設けられているが、前記右加熱コイル11のものと、その余の構成は略同様である為、図示及び説明は省略する。
また、図4中下段側の右方には、右IH設定部38が設けられ、例えば「炒め」、「天ぷら」、「炊飯」等の加熱調理のメニューを選択可能としており、右IHが「天ぷら」調理に設定された場合には、右IH用ダイアル33によって調節可能な火力範囲は所定範囲(油の温度にして140°C〜200°C)に設定されるようになっている。この左方に設けられたロースター用設定部39は、例えば「肉」、「魚」等のメニューたる肉類・魚介類系のメニュー群39aと、「パン」、「ピザ」、「クッキー」等のメニューたる穀類系のメニュー群39bとを分離し、これらのメニューを選択可能としている。
次に、上記構成の複合加熱調理器1の特にはロースター8の作用について、図5も参照して説明する。
複合加熱調理器1のロースター8を使用して調理物、例えば魚を調理する場合、使用者は、電源スイッチ29をONさせる。そして、ロースター8内の受け皿18を引き出し焼き網20に魚を載置した後、これを調理室16内に収容した状態で、ロースター用ダイアル32及びロースター用設定部39を操作することで加熱調理を開始する。
複合加熱調理器1のロースター8を使用して調理物、例えば魚を調理する場合、使用者は、電源スイッチ29をONさせる。そして、ロースター8内の受け皿18を引き出し焼き網20に魚を載置した後、これを調理室16内に収容した状態で、ロースター用ダイアル32及びロースター用設定部39を操作することで加熱調理を開始する。
ここで、ロースター用設定部39において、肉類・魚介類系のメニュー群39aのうち「魚」を選択した場合のタイムチャートの一例を図5(a)に示す。即ち、先ず肉類・魚介類系のメニュー群39aのメニューが選択された場合、図示しない制御回路は触媒25,26を活性化するための触媒用ヒータ28をONするとともに、上ヒータ21だけをONにする。そして、所定時間が経過すると、制御回路は、上ヒータをOFF、下ヒータをONして下ヒータ19側に通電するように切り替える。その後、さらに所定時間が経過すると、制御回路は、下ヒータ19への通電をOFFして、報知ブザー(図示せず)を駆動して加熱調理を終了する。尚、該加熱調理終了の際の報知ブザーは、ヒータ19,21への通電が終了してからも余熱作用や排気が残存していることも予測され、従って通電終了後一分程度経過した後に報知するのが好ましい。
一方、制御回路は、加熱処理が終了した後も所定の時間脱臭脱煙機能24を動作させる。より詳細には、調理開始から、例えば加熱調理が終了して五〜六分経過するまで触媒用ヒータ28は常時ONとなる。これにより、調理終了後に残存している調理室16内の排気や調理終了直後に発生する調理室16内の排気等も脱臭脱煙機能24によって脱臭、脱煙されるとともに、該加熱調理により生じる触媒25,26の表面の付着物が、触媒用ヒータ28の加熱によって加熱調理終了後も除去される。
一方、図5(b)は、調理物17として例えばパンを調理する場合のタイムチャートの一例を示すものであり、上述した肉類・魚介類系の調理メニューを調理する場合と異なるところを説明する。前記ロースター用設定部39において、穀類系のメニュー群39bのうち「パン」を選択した場合、図5(b)に示すように、上ヒータ21、下ヒータ19は、最初に前者がONとなり、以降は交互に通電が行われる。一方、制御回路は、穀類系のメニュー群39bが選択されている場合、加熱調理中、脱臭脱煙機能24の動作を停止させる。より詳細には、調理開始からヒータ19,21による加熱調理が終了するまでの間、触媒用ヒータ28をOFFの状態にして、該加熱調理終了後、所定の時間触媒用ヒータ28をONにする。尚、本実施例では、触媒用ヒータ28の通電は、加熱調理が終了してから数分後に行うようにしている。従って、調理の際の匂いを異臭に変化させることなく該加熱調理により生じる触媒25,26の表面の付着物を除去することができる。
以上のように本実施例によれば、ロースター用設定部39におけるメニューの選択に応じて前記脱臭脱煙機能24の動作を停止することができる。従って、穀類系のメニュー群39bに属する、例えばパンの加熱調理を行なう場合には、パンの焼ける香ばしい良い匂いに対し、脱臭脱煙機能24の動作を停止して酵母菌等による別の異臭の発生を防止することができる。また、該脱臭脱煙機能24の動作の停止は、使用者の格別の操作を要することなくメニューの選択のみで自動的に制御されるので、調理時の操作を煩雑にすることがない。
さらに、この穀類系のメニューの場合、調理開始からヒータ19,21による加熱調理が終了するまで、触媒用ヒータ28は、OFFの状態であるので、触媒用ヒータ28の消費電力を極力低減することができるとともに、家庭の電力容量を超え他の電気機器を使用できない等の問題も解消することができる。
また、本実施例によれば、調理室16内に生じた煙や臭い等を外部に排出するための排気ダクト23の内部に触媒25,26を配置して閉空間部27を構成し、その閉空間部27の内部に触媒用ヒータ28を配置した。よって、触媒用ヒータ28の発生する熱により、調理室16内の調理物17の後端側(図1中、右方)を加熱してしまうことはない。また、二つ触媒25,26は、一つの触媒用ヒータ28によって閉空間部27の内部側より熱せられ全体が均一に加熱されるので、より活性化し易くすることができるとともに、脱臭及び脱煙を行う構成をより簡単にすることができる。さらに、触媒25を経ることで一度脱臭及び脱煙された排気は、閉空間部27内で一旦拡散してから触媒26を通過するようになるので、該触媒26による脱臭及び脱煙の作用がより広い面積に亘って行われるようになり、脱臭及び脱煙の効率を向上させることができる。
さらに、排気ダクト23入口側の触媒25は白金から成るものとし、触媒用ヒータ28を経ることで排気の温度が高くなる排気ダクト23出口側の触媒26は、白金より活性化温度の高いパラジウムから成るものとし、且つこれら触媒25,26は、その内面において触媒用ヒータ28と接するよう配設されているので、活性化温度の異なる材質の触媒25,26を巧みに利用してその活性化の効率を向上させることができる。
また、加熱調理終了後、所定の時間触媒用ヒータ28をONにして、該加熱調理により生じる触媒25,26の表面の付着物を除去するようにしたので、ロースター8の使用期間や使用頻度に係わらず、上述した脱臭及び脱煙の効果を維持することができる。同時に、この加熱調理終了後の脱臭脱煙機能24の動作は、肉類・魚介類系のメニュー群39aのメニューを選択した場合、調理開始時から連続して行われるので、該調理終了後に調理室16内に残存する煙や臭いに対し脱臭及び脱煙を有効に行うことができる。また、穀類系のメニュー群39bのメニューを選択した場合には、加熱調理が終了してから例えば数分後に触媒用ヒータ28の通電を開始するので、調理中に発生する良い匂いや香りを別の異臭に変化させることなく、そして調理終了後では加熱調理中に生じた触媒25,26の表面の付着物を除去することができる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような変形が可能である。
本発明は、クッキングヒータ等のビルトインタイプの複合加熱調理器1に組み込みまれるロースター8に限られず、例えば単体のロースター装置にも適用できるものである。また、前記複合加熱調理器1は組み込み型に限らず、据え置き型のものに適用しても良い。
また、ロースター用設定部39のメニューは、肉類・魚介類系のメニュー群39aと穀類系のメニュー群39bとに分離したが、メニュー及びメニュー群は、これらに限定されるものではない。即ち、ロースター用設定部39のメニューをロースター、トースター等の機能により分離し、トースターのメニューが選択された場合に、調理中、脱臭脱煙機能24の動作を停止するようにしても良いし、穀類系のメニューに属さない特定の調理メニューの場合も調理中、脱臭脱煙機能24の動作を停止するようにしてもよい。
本発明は、クッキングヒータ等のビルトインタイプの複合加熱調理器1に組み込みまれるロースター8に限られず、例えば単体のロースター装置にも適用できるものである。また、前記複合加熱調理器1は組み込み型に限らず、据え置き型のものに適用しても良い。
また、ロースター用設定部39のメニューは、肉類・魚介類系のメニュー群39aと穀類系のメニュー群39bとに分離したが、メニュー及びメニュー群は、これらに限定されるものではない。即ち、ロースター用設定部39のメニューをロースター、トースター等の機能により分離し、トースターのメニューが選択された場合に、調理中、脱臭脱煙機能24の動作を停止するようにしても良いし、穀類系のメニューに属さない特定の調理メニューの場合も調理中、脱臭脱煙機能24の動作を停止するようにしてもよい。
さらに、穀類系のメニュー群39bのメニューを選択した場合には、加熱調理が終了してから数分後に触媒用ヒータ28の通電を開始したが、該加熱調理終了直後直ちに触媒用ヒータ28の通電を開始してもよい。
また、脱臭脱煙機能24の動作を停止(調理中、触媒用ヒータ28をOFF)することに代えて、脱臭脱煙機能24の動作を変更(例えば、調理中、触媒用ヒータ28を断続的にONとしたり、極短時間ONとする等)しても良い。
また、脱臭脱煙機能24の動作を停止(調理中、触媒用ヒータ28をOFF)することに代えて、脱臭脱煙機能24の動作を変更(例えば、調理中、触媒用ヒータ28を断続的にONとしたり、極短時間ONとする等)しても良い。
尚、本実施例における、脱臭脱煙機能24は、触媒25,26と触媒用ヒータ28とを備えた構成とするとともに、触媒用ヒータ28の通断電により制御するように構成したが、これに限定されるものではない。即ち、触媒25,26と触媒用ヒータ28とを有する排気ダクト23に加え、これと別個の排気ダクトとを設け、これら排気ダクトの排気経路を選択する弁機構等の変更手段を備えた構成とし、メニューの選択に応じて該排気経路を変更し、前記脱臭脱煙機能の動作状態を変更するように構成しても良い。また、触媒の個数、材質についても適宜変更が可能であり、例えばパラジウムに統一して適用しても良いなど、種々の変更が可能である。
このほか、本発明は、上ヒータ21、下ヒータ19を同時に通電しても良いし、排気ダクト23の内部に排気用のファンを設ける等、要旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施し得る。
このほか、本発明は、上ヒータ21、下ヒータ19を同時に通電しても良いし、排気ダクト23の内部に排気用のファンを設ける等、要旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施し得る。
図面中、1は複合加熱調理器、8はロースター、16は調理室、24は脱臭脱煙機能、25,26は触媒、28は触媒用ヒータ、39はロースター用設定部(操作部)、39aはメニュー群(魚介類・肉類系のメニュー)、及び39bはメニュー群(穀類系のメニュー)を示す。
Claims (6)
- 加熱調理を行う調理室と、
この調理室内に生じた排気中から脱臭及び脱煙を行う脱臭脱煙機能と、
前記加熱調理のメニューの選択を行う操作部とを具備し、
前記メニューの選択に応じて前記脱臭脱煙機能の動作状態を変更することを特徴とするロースター。 - 加熱調理を行う調理室と、
この調理室内に生じた排気中から脱臭及び脱煙を行う脱臭脱煙機能と、
前記加熱調理のメニューの選択を行う操作部とを具備し、
前記メニューの選択に応じて前記脱臭脱煙機能の動作を停止可能とすることを特徴とするロースター。 - メニューは、少なくとも魚介類や肉類系と、パンやピザ等の穀類系とを分離し選択可能としたことを特徴とする請求項1記載のロースター。
- 穀類系のメニューを選択した場合は、脱臭脱煙機能の動作を停止することを特徴とする請求項3記載のロースター。
- 加熱調理終了後、所定の時間脱臭脱煙機能を動作させることを特徴とする請求項1又は2に記載のロースター。
- 脱臭脱煙機能は、触媒と、この触媒を活性化するための触媒用ヒータとを備えた構成とするとともに、前記触媒用ヒータの通断電により動作を制御することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のロースター。
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