JP2007007229A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排気通路内に配置されヒータで温めて使用される空気浄化用触媒は、排気通路の内壁に密着して取り付ける必要があるが、排気通路を構成する金属部品等は、熱膨張や収縮の繰り返しにより変形して触媒との間に隙間が生じるという問題があった。
【解決手段】 加熱調理器本体の後部側に設けられた排気口と、前記調理庫の壁面に設けた排気出口とを連通する排気通路と、排気出口及び排気出口周囲の調理庫壁面の外面又は内面を覆う平面状の空気浄化用触媒とを設け、この空気浄化用触媒の平面積を排気出口の開口面積より大きくした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、魚等の調理物を調理庫内に入れてヒータ等の発熱体により焼き上げるロースター等の加熱調理器に関するものである。
従来のこの種の加熱調理器においては、本体内に配置された調理庫と、調理物を加熱するために調理庫内の上下に設けられた上、下発熱体と、調理物を載せる焼網と、この焼網を収納する受皿と、調理庫に設けられた排気出口と、本体後部に設けた排気口と、排気出口と排気口とを連絡する排気通路とで構成されており、調理中に発生する蒸気や煙などは、調理庫の排気出口から排気通路を通して本体外に排出される。そして、このときに発生する蒸気や煙などには、臭気成分などが含まれ、室内の空気を汚染することから特許文献1及び2に示すように、排気通路内に臭気成分や煙を除去するための空気浄化用触媒と、この触媒を活性化するための触媒加熱ヒータを設けることが行われている。
特開2002−263006号公報 特開2003−144333号公報
上記特許文献1及び2に示すものは、何れも調理庫の排気出口と本体後部に設けた排気口とを連絡する排気通路内に空気浄化用触媒を配置することにより排気中の臭気成分や煙などを除去しているが、これらに使用される空気浄化用触媒は、その浄化性能を最大限発揮するために触媒加熱ヒータ等により高温状態を維持する必要がある。
また、この空気浄化用触媒は、確実に臭気成分や煙などを除去するため排気通路を塞ぐようにその通路の内壁に密着して取り付ける必要がある。
しかしながら、排気通路を構成する金属部品等は、熱膨張や収縮の繰り返しにより変形して空気用触媒との間に隙間が生じ、その隙間から臭気成分や煙がそのまま本体外(室内)に排出されて浄化性能が悪くなるという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、調理庫内に、受皿上の焼網に載せられた調理物を加熱する上、下発熱体を備えた加熱調理器において、加熱調理器本体の後部側に設けられた排気口と、この排気口と前記調理庫の壁面に設けた排気出口とを連通する排気通路と、前記排気出口及び前記排気出口周囲の調理庫壁面の外面又は内面を覆う平面状の空気浄化用触媒とを設け、この空気浄化用触媒の平面積を前記排気出口の開口面積より大きくしたものである。
本発明によれば、調理物等から発生した蒸気や煙は確実に空気浄化用触媒の平面部分に接触して該触媒を通過するようになり、これによって蒸気や煙に含まれる臭気成分などが確実に空気浄化用触媒で分解、還元され、室内には臭いや煙のない排気が排出されるものであり、キッチンをクリーンに使用することができる。
また、調理庫の排気出口と空気浄化用触媒とは、熱膨張や収縮が繰り返されても両者の間に隙間が生じて臭気成分や煙の浄化性能が悪くなるということが少なくなるものである。
図1は、本発明の加熱調理器の一実施例である誘導加熱調理器の縦断面図である。
図において、1は調理器の本体、2はこの本体1内の下部側に設置されたロースター部で、以下のように構成されている。
すなわち、3は前面が開口した箱型の調理庫で、内部にシーズヒータ等の発熱体よりなる上発熱体5、下発熱体6が設置され、調理庫の後方における上部(天井面)に排気出口12を開口させている。尚この排気出口12は、後方背面に開口させてもよい。
8は受皿で、調理庫3内にその前面開口部から出し入れ自在に収納されており、前面に開口部を塞ぐロースタードア21とハンドル22が取り付けられ、中に焼網7が収納されている。4は焼網7の上に載せられた魚等の調理物である。
9は排気通路で、調理庫3の排気出口12と本体1の後部上面に開口させた排気口16とを連結するものであり、この排気通路9を通して調理庫3内の排気を本体1外に排出するものである。
10は平面状の空気浄化用触媒で、調理庫3内で発生する蒸気や煙を浄化するものである。空気浄化用触媒10は、排気出口12を塞ぐように、排気出口12とその周辺の調理庫3壁面の外面(又は内面でもよい)覆って枠体15により密着して取り付けている。また、この空気浄化用触媒10は、図2に示すように、その平面積を排気出口12の開口面積より大きくした。そのため、調理物等から発生した蒸気や煙を確実に排気出口12から空気浄化用触媒10の平面部分に接触させて該空気浄化用触媒10を通過するようにしている。
11は触媒加熱ヒータで、調理庫3内で空気浄化用触媒10の近傍に取り付けられており、この空気浄化用触媒10を加熱して活性化させるものである。18はこの触媒加熱ヒータ11を覆うカバー部材である。
19は本体1の上面に設置した耐熱絶縁ガラス板、20はこのガラス板19と調理庫3との間に設置した誘導加熱コイルである。
本発明は以上の構成よりなるもので、次にその動作について説明する。
尚、誘導加熱調理については、本発明と直接関係ないので、説明を省略し、ロースター部2の動作について説明する。
使用者がロースター部2の焼網7上に魚等の調理物4を載せて操作部(図示せず)を操作すると、上、下発熱体5、6および触媒加熱ヒータ11が通電を開始する。
これによって、魚等の調理物4は上、下発熱体5、6によって加熱される。
また、魚等の調理物4から発生する蒸気や煙は、調理庫3の後方上部に設けた排気出口12から空気浄化用触媒10を通る間に脱煙、脱臭され、排気通路9を通して本体1の後部上面に開口した排気口16から外部(室内)に排出される。
このとき、調理庫3の後方上部に設けた排気出口12に対向した調理庫3壁面の外面又は内面に空気浄化用触媒10を密着して取り付け、かつ、この空気浄化用触媒10の平面積を排気出口12の開口面積より大きくしているので、調理物4から発生する蒸気や煙は確実に空気浄化用触媒10の平面部分に接触して空気浄化用触媒10を通過するようになり、これによって蒸気や煙に含まれる臭気成分などが確実に空気浄化用触媒10で分解、還元され、室内には臭いや煙のない排気が排出される。
また、上記の構成によって、調理庫3の排気出口12と空気浄化用触媒10は、熱膨張や収縮が繰り返されても両者の間に隙間が生じて臭気成分や煙の浄化性能が悪くなるということもなくなるものである。
次に、図3は本発明の他の実施例を示すものであり、図1、図2の構成において、さらに、調理庫3の排気出口12と本体1の排気口16とを連結する排気通路9内に調理庫3内の排気を強制的に本体1外に排出する排気ファン13を配置し、排気通路9外にこのファン13を回転させるモータ14を備えたものである。
この構成によっても、排気ファン13の回転によって強制的に排気通路9内に排出される蒸気や煙に含まれる臭気成分などは確実に空気浄化用触媒10で分解、還元され、室内には臭いや煙のない排気が排出されるものである。
本発明の実施例を説明するための加熱調理器の縦断面図である。 本発明の実施例を説明するための触媒体と開口部の概略説明図である。 本発明の他の実施例を説明するための加熱調理器の縦断面図である。
符号の説明
1 本体
3 調理庫
4 調理物
5 上発熱体
6 下発熱体
7 焼網
8 受皿
9 排気通路
10 空気浄化用触媒
11 触媒加熱ヒータ
12 排気出口
13 排気ファン
14 モータ
16 排気口

Claims (2)

  1. 調理庫内に、受皿上の焼網に載せられた調理物を加熱する上、下発熱体を備えた加熱調理器において、加熱調理器本体の後部側に設けられた排気口と、この排気口と前記調理庫の壁面に設けた排気出口とを連通する排気通路と、前記排気出口及び前記排気出口周囲の調理庫壁面の外面又は内面を覆う平面状の空気浄化用触媒とを設け、この空気浄化用触媒の平面積を前記排気出口の開口面積より大きくした加熱調理器。
  2. 請求項1記載の加熱調理器において、前記排気出口は前記調理庫の天井面に設けられた加熱調理器。
JP2005193293A 2005-07-01 2005-07-01 加熱調理器 Withdrawn JP2007007229A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104887102A (zh) * 2015-05-28 2015-09-09 岑有培 烧烤工具
CN105157080A (zh) * 2014-05-29 2015-12-16 杨阿林 非钢铁炊具电磁炉兼用器

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