JP2006336972A - 温度調節装置 - Google Patents

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Kidaiki Fumino
喜代輝 文野
Koji Takiguchi
浩司 滝口
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Abstract

【課題】複数の商品収容庫の内部に収容された商品を効率よく冷却することができる温度調節装置を提供する。
【解決手段】温度調節装置には、商品収容庫と冷却容器との間の通路に設け、内部雰囲気が通過する通過面積を変更するシャッタ機構48と、各商品収容庫の内部温度を検知する温度検知センサTと、温度検知センサにより検知された検知温度と、メモリ65に格納してある設定温度との温度差が相対的に大きい場合、シャッタ機構48で対応する商品収容庫の通過面積を大きくすることで内部雰囲気の循環流量を制御する制御手段64とを設けてある。
【選択図】 図13

Description

本発明は、温度調節装置に関するものである。
近年、環境保護等の観点からスターリング冷凍機が注目されている。スターリング冷凍機は、外部に圧縮機や凝縮器等を備えていない自己冷却型の冷凍ユニットであり、内部のガスを往復圧縮機で圧縮、膨張させることで、冷熱発生部に冷熱を発生させ、且つ高熱発生部に高熱を発生させるものである。
しかしながら、スターリング冷凍機は、ガスの圧縮及び膨張による冷凍効果を利用するものであるため、圧縮・膨張空間の構造に制約があり、冷熱発生部の面積が僅かな部分に限られるという特質を有する。
そこで、スターリング冷凍機を自動販売機に適用するため、蒸発器を内蔵する容器を各商品収容庫の内部に連通した状態で機械室に配設し、各商品収容庫の内部の空気(内部雰囲気)を、商品収容庫と容器との間で循環させる。そして、スターリング冷凍機で発生した冷熱を容器の内部の蒸発器に移送し、該容器の内部を通過する空気を冷却することにより、各商品収容庫の内部に収容された商品を冷却する。
一方、自動販売機に収容してある商品を加温する場合、容器と商品収容庫との連通をシャッタによって遮断した状態で、加温した空気を商品収容庫の内部に循環することにより、各商品収容庫の内部に収容された商品を加温する(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−3351号公報
ところで、各商品収容庫の内部に連通した容器を機械室に配設する自動販売機では、各商品収容庫が該容器を通じて連通する。つまり、一の商品収容庫の内部空気は、他の商品収容庫の内部に進入する。そこで、そのような構造を有する自動販売機では、各商品収容庫の商品を効率的に冷却することが求められている。
なお、ここでは、スターリング冷凍機を使用する場合において、各商品収容庫の内部に連通した容器を備え、容器の内部を通過する空気を冷却することで複数の商品収容庫の商品を冷却する温度調節装置で説明した。しかし、スターリング冷凍機を使用せず、各商品収容庫の内部に連通した容器を備え、容器の内部を通過する空気を冷却することで複数の商品収容庫の商品を冷却する温度調節装置についても同様のことが求められている。
本発明は、上記実情に鑑みて、各商品収容庫に収容された商品を効率的に冷却することができる温度調節装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に係る発明は、複数の商品収容庫のそれぞれの内部に設けた送風ファンを駆動することにより、複数の商品収容庫と各商品収容庫の内部に連通した容器との間で、各商品収容庫の内部雰囲気を循環させる循環手段と、容器の内部を通過する内部雰囲気を冷却する冷却手段とを備え、商品収容庫に収容された商品を所望の温度状態に調整するようにした温度調節装置において、商品収容庫と容器との間の通路に設け、内部雰囲気が通過する通過面積を変更するシャッタ機構と、各商品収容庫の内部温度を検知する検知手段と、検知手段により検知された検知温度と、検知手段により検知された検知温度と、予め設定された設定温度との温度差が相対的に小さい場合、シャッタ機構で対応する商品収容庫の通過面積を小さくすることで内部雰囲気の循環流量を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、複数の商品収容庫のそれぞれの内部に設けた送風ファンを駆動することにより、複数の商品収容庫と各商品収容庫の内部に連通した容器との間で、各商品収容庫の内部雰囲気を循環させる循環手段と、容器の内部を通過する内部雰囲気を冷却する冷却手段とを備え、商品収容庫に収容された商品を所望の温度状態に調整するようにした温度調節装置において、商品収容庫と前記容器との間の通路に設け、内部雰囲気が通過する通過面積を変更するシャッタ機構と、各商品収容庫の内部温度を検知する検知手段と、検知手段により検知された検知温度と、予め設定された設定温度との温度差が相対的に大きい場合、シャッタ機構で対応する商品収容庫の通過面積を大きくすることで内部雰囲気の循環流量を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る温度調節装置は、上記請求項1又は2において、開口面積を変更するシャッタに断熱部材を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る温度調節装置によれば、制御手段が、検知手段により検知された検知温度と、予め設定された設定温度との温度差が相対的に小さい商品収容庫の通過面積を小さくすることで内部雰囲気の循環流量を制御するので、容器から、該商品収容庫以外の商品収容庫へ流れる空気の量を相対的に増加させることができる。よって、該商品収容庫以外の商品収容庫の庫内温度をより早く設定温度に近づけることができる。従って、各商品収容庫に収容された商品を効率的に冷却することができる。
請求項2に係る温度調節装置によれば、制御手段が、検知手段により検知された検知温度と、予め設定された設定温度との温度差が相対的に大きい商品収容庫の通過面積を大きくすることで内部雰囲気の循環流量を制御するので、容器から該商品収容庫へ流れる空気の量を相対的に増加させることができ、該商品収容庫の庫内温度をより早く設定温度に近づけることができる。従って、各商品収容庫に収容された商品を効率的に冷却することができる。
請求項3に係る温度調節装置によれば、開口面積を変更するシャッタに断熱部材を設けたので、シャッタで開口を閉じた場合、開口を通して熱が移動することを低減することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る温度調節装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、自動販売機を示した断面正面図であり、図2は、図1に示す自動販売機の断面側面図であり、図3は、自動販売機が備える温度調節装置を示す説明図であり、図4は、図2におけるA−A線での断面平面図であり、図5は、図2におけるB−B線での断面平面図である。以下、これらの図を参照しながら、温度調節装置を適用した自動販売機の構成について説明する。
ここで例示する自動販売機は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売するためのもので、本体キャビネット10、内扉11及びメインドア12を備えている。
本体キャビネット10は、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって構成したもので、前面が開口した直方体状を成している。このような本体キャビネット10の内部は、断熱部材を取り付けることで、断熱空間と成している。
本体キャビネット10の内部には、3つの独立した商品収容庫14a,14b,14cを並べて設けてあるとともに、これら商品収容庫14a,14b,14cの下方となる位置に唯一の機械室15を設けてある。商品収容庫14aと商品収容庫14bとの間、及び商品収容庫14bと商品収容庫14cとの間には、断熱部材14eを取り付けることで、商品収容庫14a,14b,14cを断熱空間と成している。
商品収容庫14a,14b,14cは、飲料缶やペットボトルを所望の温度に維持した状態で収容するためもので、それぞれの上方部にコラム状の商品収容ラック16を配設してあり、それぞれの下方部に商品シュータ13を配設してある。なお、図示する自動販売機において、図1中、左側に配置する商品収容庫14aには、1列の商品収容ラック16を形成してあり、中央に配置する商品収容庫14bには、1列の商品収容ラック16を形成してあり、右側に配置する商品収容庫14cには、2列の商品収容ラック16を形成してある。
商品収容庫14a,14b,14cの背面側には、図2及び図3に示すように、ダクト形成板17を設けてあり、そのダクト形成板17と本体キャビネット10の背面側の側部10aとで、背面ダクト18を形成し、ダクト形成板17と商品収容庫14a,14b,14cの底板14dとで、底面ダクト19を形成してある。背面ダクト18と底面ダクト19との間には、底面ダクト19よりも横断面積の大きなバイパスダクト22を形成してある。
背面ダクト18を形成した商品収容庫14a,14b,14cの底板14dには、図4に示すように、吸込口20を形成してある。さらに、吸込口20の手前側で、底面ダクト19を形成した商品収容庫14a,14b,14cの底板14dには、吐出口21を設けてある。
底板14dの吸込口20を形成した個所には、機械室15の内部まで延びる吸込通路(通路)20aを形成してあり、底板14dの吐出口21を形成した個所には、機械室15の内部まで延びる吐出通路(通路)21aを形成してある。
内扉11及びメインドア12は、それぞれ本体キャビネット10の一側縁部に支承させてある。
内扉11は、本体キャビネット10に設けた商品収容庫14a,14b,14cの前面を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材によって構成してある。
メインドア12は、本体キャビネット10の前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材により堅牢に構成してある。
このような自動販売機は、本体キャビネット10の内部に温度調節装置25を備えている。温度調節装置25は、図3に示すように、スターリング冷凍機27と冷却ユニット(冷却手段)32と放熱ユニット38と温度調節ユニット(循環手段)47とシャッタ機構48とを備えている。
スターリング冷凍機27は、本体キャビネット10の機械室15に横置きに載置してあり、図5に示すように、稼動することにより冷熱を発生する冷熱発生部28と高熱を発生する高熱発生部29とを備えている。
冷却ユニット32は、図3に示すように、機械室15の内部に配置してある。この冷却ユニット32は、スターリング冷凍機27の冷熱発生部28からの冷熱を、温度調節ユニット47を構成する冷却容器(容器)57まで移送して、該冷却容器57の内部の空気(内部雰囲気)を冷却するものである。
このような冷却ユニット32は、熱移送手段として、凝縮熱交換器33、蒸発熱交換器34、液体供給管35及び気体供給管36を備えている。これら凝縮熱交換器33の内部、蒸発熱交換器34の内部、液体供給管35の内部及び気体供給管36の内部には、冷媒を封入してある。冷媒には、常温では気体であり、且つスターリング冷凍機27の冷熱発生部28の冷熱でも液体である二酸化炭素等の不凍冷媒を用いてある。
凝縮熱交換器33は、スターリング冷凍機27の冷熱発生部28に接続してある。凝縮熱交換器33では、冷熱発生部28で発生した冷熱によって気体であった冷媒が液化して凝縮液となる。
蒸発熱交換器34は、凝縮熱交換器33と断熱部材によって隔てた冷却容器57の内部に収容してあり、且つ凝縮熱交換器33よりも相対的に低い位置に配置してある。蒸発熱交換器34では、蒸発熱交換器34の内部を通過する冷媒が冷却容器57の内部の空気から得た熱によって気化する。換言すると、蒸発熱交換器34の周辺領域である冷却容器57の内部の空気は、蒸発熱交換器34の内部を通過する冷媒が気化することによって冷却される。
液体供給管35は、凝縮熱交換器33と蒸発熱交換器34とを管状部材で接続することにより、凝縮熱交換器33の内部と蒸発熱交換器34の内部とを接続するものである。一方、気体供給管36は、液体供給管35とは別に、凝縮熱交換器33と蒸発熱交換器34とを管状部材で接続することにより、凝縮熱交換器33の内部と蒸発熱交換器34の内部とを接続するものである。
液体供給管35及び気体供給管36は、気体供給管36が液体供給管35の上方となるよう配置してある。このように配置すると、気体供給管36を通る冷媒の密度が、液体供給管35を通る冷媒の密度よりも小さいため、凝縮熱交換器33で凝縮した冷媒が、凝縮熱交換器33から蒸発熱交換器34まで液体供給管35の内部を移動し、且つ蒸発熱交換器34で蒸発した冷媒が、蒸発熱交換器34から凝縮熱交換器33まで気体供給管36の内部を移動することとなる。
このように構成してある冷却ユニット32の作用を説明する。凝縮熱交換器33の内部の冷媒は、冷熱発生部28で発生した低温によって冷却されることで液化する。液化した冷媒は、液体供給管35を通じて蒸発熱交換器34へ移動する。蒸発熱交換器34の内部へ移動した冷媒は、冷却容器57の内部の空気が有する熱によって気化する。このとき、冷却容器57の内部の空気は、冷媒によって熱が奪われて冷却される。気化した冷媒は、気体供給管36を通じて凝縮熱交換器33へ移動する。凝縮熱交換器33へ移動した冷媒は、冷熱発生部28の低温によって再び冷却されて液化する。このようなサイクルを繰り返すことで、冷却容器57の内部に送り込まれる空気を冷却する。
なお、上述したように、凝縮熱交換器33と蒸発熱交換器34との間を、液体供給管35と気体供給管36とで接続し、冷媒を重力の作用で循環するものは、ループ型サーモサイフォン式ヒートパイプと呼ばれている。
放熱ユニット38は、機械室15の内部に配置してある。この放熱ユニット38は、スターリング冷凍機27の高熱発生部29から発生した高熱を、本体キャビネット10の外部に放出するためのものである。この放熱ユニット38は、熱移送手段として、第1熱交換器39、第2熱交換器40、第1冷媒供給管41及び第2冷媒供給管42を備えているとともに、庫外送風ファン44を備えている。第1熱交換器39の内部、第2熱交換器40の内部、第1冷媒供給管41の内部及び第2冷媒供給管42の内部には、冷媒を封入してある。冷媒には、例えば水を用いてある。
第1熱交換器39は、スターリング冷凍機27の高熱発生部29に接続してある。第1熱交換器39は、内部の冷媒に、高熱発生部29で発生した高熱を受熱させるものである。
第2熱交換器40は、スターリング冷凍機27から一定の距離だけ離れた位置に配置してある。第2熱交換器40は、内部の冷媒を放熱させるものである。このような第2熱交換器40の周囲には、庫外送風ファン44を配置してある。庫外送風ファン44は、第2熱交換器40の周囲の空気を本体キャビネット10の外部に放出するためのものである。
第1冷媒供給管41は、第1熱交換器39と第2熱交換器40とを管状部材で接続し、第1熱交換器39の内部と第2熱交換器40の内部とを接続するものである。一方、第2冷媒供給管42は、第1冷媒供給管41とは別に、第1熱交換器39と第2熱交換器40とを管状部材で接続し、第1熱交換器39の内部と第2熱交換器40の内部とを接続するものである。なお、図には明示していないが、第2冷媒供給管42には循環ポンプを設けてあり、その循環ポンプを稼動することで、第1熱交換器39の内部、第1冷媒供給管41の内部、第2熱交換器40の内部及び第2冷媒供給管42の内部を冷媒が循環する。
このように構成してある放熱ユニット38の作用を説明する。第1熱交換器39の内部の冷媒は、高熱発生部29で発生した高温を受熱されて加温される。加温された冷媒は、循環ポンプの作用で、第1冷媒供給管41を通じて第2熱交換器40へ移動する。第2熱交換器40の内部へ移動した冷媒は、第2熱交換器40によって放熱されることで冷却される。このとき、第2熱交換器40の周囲の空気は、放熱されることによって熱が加えられて加温される。加温された空気は、庫外送風ファン44によって本体キャビネット10の外部に放出される。第2熱交換器40で冷却された冷媒は、第2冷媒供給管42を通じて第1熱交換器39へ移動する。第1熱交換器39へ移動した冷媒は、高熱発生部29の高温によって再び加温される。このようなサイクルを繰り返すことで、高熱発生部29で発生する高熱を本体キャビネット10の外部に放出する。
温度調節ユニット47は、庫内送風ファン60と庫内ヒータ61と冷却容器57とを備えている。
庫内送風ファン60は、商品シュータ13の下方であって底面ダクト19の手前側に配置してある。庫内送風ファン60は、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気を循環させるためのものである。
庫内ヒータ61は、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気を加温するためのものであって、加温した空気を商品収容庫14a,14b,14cの内部に循環できるよう庫内送風ファン60の近傍に配置してある。
冷却容器57は、断熱材で構成した箱体であって、図2に示すように、底板14dの下側であって、機械室15の背面側に配置してある。冷却容器57の内部には、蒸発熱交換器34の吸込側と吐出側とを仕切るよう断熱仕切板56を設けることで、吸込側に面する部分に第1室58を構成してあり、吐出側に面する部分に第2室59を構成してある。
第1室58は、吸込通路20aを通して背面ダクト18に接続してある。第2室59は、吐出通路21aを通して底面ダクト19に接続してある。
シャッタ機構48は、図3に示すように、商品収容庫14a,14b,14cの底板14dの上に配置してあり、図6に示すように、駆動モータ49とラックギヤ51とシャッタ52とを備えている。
駆動モータ49は、稼動することで正回転又は逆回転する駆動軸49aを備えている。駆動軸49aの先端には、ラックギヤ51に噛合するピニオンギヤ50を設けてある。このような駆動モータ49には、ピニオンギヤ50の回転量を制御することができる例えばステッピングモータを使用してある。
ラックギヤ51は、一端をシャッタ52に取り付けてあり、駆動軸49aの正回転又は逆回転によってシャッタ52を手前側又は奥側にスライド移動するものである。
シャッタ52は、第1板状部材52aと第2板状部材52bとを備えている。シャッタ52は、第1板状部材52aの奥側から上方に延在するよう第2板状部材を配置してあり、側面視が略L字状を成すよう形成してあって、第1板状部材52aが底板14dと平行になり、且つ第2板状部材52bが本体キャビネット10の背面側の側部10aと平行になるよう配置してある。
第1板状部材52aには、貫通孔54を形成してある。貫通孔54は、矩形状を成しており、大きさが上述した吐出口21と同一である。貫通孔54よりも奥側の第1板状部材52aの長さは、吸込口20と吐出口21との配置間隔に対応する長さと同一である。
第2板状部材52bは、底面ダクト19よりも横断面積が大きく、バイパスダクト22の内部を移動し、且つ背面ダクト18の内部まで移動するものである。
図6及び図7に示すように、吐出口21と貫通孔54とが合致するようシャッタ52を配置した場合、第2板状部材52bによって背面ダクト18と底面ダクト19との連通を遮断する。
従って、この状態において、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気は、図8に示すように、庫内送風ファン60によって背面ダクト18、吸込通路20a、第1室58、蒸発熱交換器34、第2室59、吐出通路21a、底面ダクト19で構成される冷却通路を通過しながら、商品収容庫14a,14b,14cの内部に戻る。
吐出口21と貫通孔54とが合致するようシャッタ52を配置したとき、シャッタ52による吐出口21及び吸込口20の開口面積(内部雰囲気が通過する通過面積)は最大であり、且つ開口率は100%である。
この状態から、駆動モータ49を駆動し、ピニオンギヤ50を正回転することでラックギヤ51を介してシャッタ52を奥側へスライド移動した場合には、吐出口21に対して貫通孔54がずれ、吐出口21の一部が第1板状部材52aで塞がれ、吐出口21の開口面積が減少する。しかも、吸込口20の一部も、第1板状部材52aで塞がれ、吸込口20の一部も第1板状部材52aで塞がれる。例えば、図9に示すように、貫通孔54の左半分と吐出口21の右半分とが重なるようシャッタ52を移動した場合、シャッタ52による吐出口21及び吸込口20の開口率は50%である。
図では明示していないが、シャッタ52による吐出口21及び吸込口20の開口率が50%のとき、第2板状部材52bによって背面ダクト18と底面ダクト19との連通を遮断し続けている。よって、この状態でも、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気は、庫内送風ファン60によって冷却通路を通過しながら、商品収容庫14a,14b,14cの内部に戻る。
その後、さらに、駆動モータ49を駆動し、ピニオンギヤ50を正回転することでラックギヤ51を介してシャッタ52を奥側へスライド移動した場合、シャッタ52による吐出口21及び吸込口20の開口率は一層減少する。やがて、図10及び図11に示すように、貫通孔54の左端と吐出口21の右端とが重なるようシャッタ52を移動した場合、吐出口21が第1板状部材52aで塞がれ、シャッタ52による吐出口21の開口面積が0になる。しかも、吸込口20も第1板状部材52aで塞がれ、シャッタ52による吸込口20の開口面積も0になる。
貫通孔54の左端と吐出口21の右端とが重なるようシャッタ52を移動したとき、第2板状部材52bによって背面ダクト18と底面ダクト19との連通を遮断し続けている。従って、この状態では、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気が冷却通路を通過することがない。もちろん、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気が背面ダクト18及び底面ダクト19を通過することもない。
その後、さらに、駆動モータ49を駆動し、ピニオンギヤ50を正回転することでラックギヤ51を介してシャッタ52を奥側へスライド移動し、第2板状部材52bが背面ダクト18の内部にまで移動すると、図12に示すように、バイパスダクト22を通じて背面ダクト18と底面ダクト19とが連通状態となる。
しかも、この状態では、シャッタ52によって吐出口21及び吸込口20が塞がれている。この状態では、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気は、庫内送風ファン60によって背面ダクト18、バイパスダクト22、底面ダクト19で構成されるバイパス通路を通過しながら、商品収容庫14a,14b,14cの内部を循環する。
このようにシャッタ52をスライド移動することで、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気を適宜の通路を通過させ、又は通路を通過させないようにする。もちろん、必要に応じて、駆動モータ49を逆駆動し、ピニオンギヤ50を逆回転することでラックギヤ51を介してシャッタ52を手前側へスライド移動する。
このようなシャッタ52は、第1板状部材52a及び第2板状部材52bに不図示の断熱部材を貼り付けてある。第1板状部材52aに断熱部材を貼り付けることで、空気がバイパス通路を通過する場合、バイパス通路を通過する空気と冷却容器57の内部の空気との間で熱が移動することを低減する。第2板状部材52bに断熱部材を貼り付けることで、空気が冷却通路を通過する場合、背面ダクト18を通過する空気と底面ダクト19を通過する空気との間で熱が移動することを低減する。
上述したシャッタ機構48によるシャッタ52の移動は、次のような制御手段64によって制御している。
制御手段64は、図13に示すように、メモリ65と主制御部66と庫内温度取得部67と開口面積設定部68と運転指令部69とを備えている。
主制御部66は、例えばROMやRAM等のメモリ65に予め格納してあるプログラム又はデータに基づいて、庫内温度取得部67、開口面積設定部68及び運転指令部69を統括的に制御するものである。
庫内温度取得部67は、各商品収容庫14a,14b,14cの内部にそれぞれ設けた温度検知センサ(温度検知手段)Tに接続してあり、温度検知センサTが検知した各商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気の温度を、信号に変換して主制御部66へ送信するものである。
開口面積設定部68は、庫内温度取得部67を通じて取得した庫内温度と、メモリ65に予め格納してある商品収容庫14a,14b,14cの設定温度とを比較して、シャッタ52による吸込口20及び吐出口21の開口面積を設定するものである。より詳細には、開口面積設定部68は、庫内温度取得部67を通じて取得した庫内温度と、メモリ65に予め格納してある商品収容庫14a,14b,14cの設定温度とを比較して、最も温度差が小さい商品収容庫14a,14b,14cに対応するシャッタ機構48に指令を送信し、該当する吸込口20及び吐出口21の開口面積を最も小さくするよう設定するものである。
運転指令部69は、シャッタ機構48に接続してあり、開口面積設定部68で設定された開口面積に基づいて、対応するシャッタ機構48に指令を送信してシャッタ52をスライド移動し、それによって該当する吐出口21及び吸込口20の開口面積を最も小さくするものである。
上記のような自動販売機に適用した温度調節装置25は、次のようにして商品収容庫14a,14b,14cに収容してある商品を所望の温度に調節する。ここでは、制御手段64によるシャッタ機構48の制御を中心に説明する。また、以下の説明において、すべての商品収容庫14a,14b,14cに収容してある商品を冷却する場合について説明するものとし、その前提として、商品収容庫14a,14b,14cの内部において、庫内送風ファン60が駆動しているものとして説明する。また、この説明における初期状態では、全ての吸込口20及び吐出口21の開口率を100%としている。
庫内送風ファン60によって、商品収容庫14a,14b,14cの内部の空気は冷却通路を通過する。冷却通路を通過することで、空気は、冷却容器57の内部で合流し、その後、冷却容器57の内部を通過中に蒸発熱交換器34によって冷却されてから、吐出通路21aを通過することで分割され、商品収容庫14a,14b,14cの内部に戻る。
冷却された空気は、商品収容ラック16に収容された商品のうち下方に配置された商品の間を通過する。通過する際に、冷却された空気と商品との間で熱交換が行われ、該商品が冷却される。
商品との間で熱交換が行われることにより温められた空気は、再び背面ダクト18の内部に入り、冷却通路を通過する。このように、空気は、商品収容庫14a,14b,14cと冷却容器57とを循環する。
このような状況において、制御手段64は、シャッタ機構48を次のように制御する。
制御手段64の主制御部66は、庫内温度取得部67を通じて商品収容庫14a,14b,14cの庫内温度をそれぞれ取得する。
商品収容庫14a,14b,14cの庫内温度を取得した主制御部66は、開口面積設定部68を通じて、各庫内温度と、メモリ65に予め格納してある商品収容庫14a,14b,14cの設定温度とを比較する。
庫内温度と設定温度とをそれぞれ比較した結果、商品収容庫14a,14b,14cの庫内温度が設定温度に達していないものを特定し、主制御部66は、その中から温度差が最も小さい商品収容庫14a,14b,14cにおける吸込口20及び吐出口21の開口面積を最も小さくするよう設定する。
その後、主制御部66は、運転指令部69を通じて対応するシャッタ機構48に対して指令を送信し、駆動モータ49を運転することで、シャッタ52による吸込口20及び吐出口21の開口面積を、設定されたものに変更する。所定時間経過後、上記動作を繰り返す。
ここで、主制御部66によるシャッタ機構48の制御の具体的な一例について説明する。主制御部66は、庫内温度取得部67を通じて商品収容庫14a,14b,14cの庫内温度をそれぞれ取得する。
庫内温度取得部67を通じて取得した庫内温度が、図中1、左側に配置してある商品収容庫14a(以下、左側商品収容庫14aと称する)が4℃、図中1、中央に配置してある商品収容庫14b(以下、中央商品収容庫14bと称する)が3℃、図中1、右側に配置してある商品収容庫14c(以下、右側商品収容庫14cと称する)が6℃であったとする。また、メモリ65に格納してある設定温度が、全ての商品収容庫14a,14b,14cで2℃であったとする。
主制御部66は、開口面積設定部68を通じて、温度差が最も小さい中央商品収容庫14bの吸込口20及び吐出口21の開口面積を最も小さく設定する。これにより、主制御部66は、運転指令部69を通じて対応するシャッタ機構48に対して運転指令を送信し、駆動モータ49を運転することで、吸込口20及び吐出口21の開口面積を最も小さくする。
中央商品収容庫14bの吸込口20及び吐出口21の開口面積を小さくすると、冷却容器57から中央商品収容庫14bへ流れる空気の空気抵抗が大きくなる。それにより、冷却容器57から左側商品収容庫14aへ流れる空気の量が増加するとともに、冷却容器57から右側商品収容庫14cへ流れる空気の量が増加する。従って、左側商品収容庫14a及び右側商品収容庫14cへ流れる空気の量を増加することができるから、庫内温度をより早く低下させて設定温度に近づけることができる。
所定時間経過後、主制御部66は、庫内温度取得部67を通じて、再び各商品収容庫14a,14b,14cの庫内温度を取得する。このときも同様に、庫内温度と設定温度とをそれぞれ比較し、商品収容庫14a,14b,14cの庫内温度が設定温度に達していないものを特定する。そして、主制御部66は、その中から温度差が最も小さい商品収容庫14a,14b,14cにおける吸込口20及び吐出口21の開口面積を最も小さくするよう設定する。以下、所定時間経過後、上記動作を繰り返す。
以上のように、吸込口20及び吐出口21の開口面積を適宜変更して空気の量を調整して循環させることにより、商品収容庫14a,14b,14cの内部における空気の温度を効率的に低下させて例えば2℃に保持することができ、これにより、商品を販売適温となる例えば5℃にすることができる。
一方、上記自動販売機において、例えば左側商品収容庫14aに収容された商品のみを加温する場合には、背面ダクト18の内部に第2板状部材52bを移動する旨の指令を主制御部66から運転指令部69を介してシャッタ機構48に送信する。
そして、第2板状部材52bを背面ダクト18の内部に移動し、背面ダクト18と底面ダクト19とを連通させる。これにより、左側商品収容庫14aと冷却容器57との連通状態が遮断されることになる。このとき、吸込口20及び吐出口21は第1板状部材52aで塞がれるので、冷却容器57の内部で冷却された空気は、左側商品収容庫14aに移動することがない。そして、左側商品収容庫14aの庫内ヒータ61を稼働させることにより、庫内ヒータ61で加温された空気は、庫内送風ファン60の作用により商品シュータ13の下側から吹き出されて、左側商品収容庫14aの内部を循環する。
加温された空気が商品を通過する際、空気と商品との間で熱交換が行われ、該商品が加温されることになる。商品との間で熱交換が行われた空気は、再び背面ダクト18に進入し、バイパス通路を通過して庫内ヒータ61に至る。そして、該庫内ヒータ61で再び加温される。
このように加温された空気が左側商品収容庫14aの内部で循環することにより、商品の温度を販売適温(例えば55℃)にすることができる。
この実施の形態による温度調節装置20によれば、温度検知センサTにより検知された検知温度と、メモリ65に予め格納してある設定温度とを比較して、温度差が相対的に小さい商品収容庫(例えば中央商品収容庫14b)における吸込口20及び吐出口21の開口面積を小さくすることで空気の循環流量を制御する制御手段64を設けたので、該中央商品収容庫14b以外の商品収容庫14a,14cへ流れる空気の量を相対的に増加させることができ、これらの商品収容庫14a,14cの庫内温度をより早く低下させて設定温度に近づけることができる。従って、各商品収容庫14a,14b,14cに収容された商品を効率的に冷却することができる。また、これにより、温度調節装置20の運転に要するコストの低減化を図ることができ、省エネルギー化を図ることができる。
さらに、上述した実施の形態による温度調節装置によれば、シャッタ52に断熱部材を設けたので、シャッタ52で吸込口20及び吐出口21を塞いだとき、冷却容器57と商品収容庫14a,14b,14cとの間で熱が移動することを低減することができる。
なお、上述した実施の形態では、初期状態として、全ての吸込口20及び吐出口21の開口率を100%とし、温度差が最も小さい商品収容庫14a,14b,14cにおける吸込口20及び吐出口21の開口面積を最も小さくすることで空気の循環流量を制御する制御手段64を設けるもので説明した。しかしこの発明はそれに限られず、初期状態として、全ての吸込口20及び吐出口21の開口率を例えば50%とし、温度差が最も大きい商品収容庫における吸込口20及び吐出口21の開口面積を最も大きくすることで空気の循環流量を制御する制御手段を設けても、同様の作用・効果を奏することができる。
また、上述した実施の形態では、スターリング冷凍機27を用いるもので説明した。しかし、この発明はそれに限られず、外部に設けた1つの蒸発器で複数の商品収容庫の商品を冷却する温度調節装置にも適用することができる。
さらに、上述した実施の形態では、吸込口20及び吐出口21の上方にシャッタ52を設けるもので説明した。しかし、この発明はそれ限られず、商品収容庫14a,14b,14cと冷却容器57との間の通路にシャッタを設ければ良い。
本発明の実施の形態に係る温度調節装置を適用した自動販売機の断面正面図である。 図1に示した自動販売機の断面側面図である。 その自動販売機が備える温度調節装置を示した側面図である。 図2におけるA−A線での断面平面図である。 図2におけるB−B線での断面平面図である。 その温度調節装置が備えるシャッタ機構の説明図である。 シャッタ機構の動作を示す説明図である。 シャッタ機構の動作を示す説明図である。 シャッタ機構の動作を示す説明図である。 シャッタ機構の動作を示す説明図である。 シャッタ機構の動作を示す説明図である。 シャッタ機構の動作を示す説明図である。 シャッタ機構を制御する制御手段の説明図である。
符号の説明
14a,14b,14c 商品収容庫
20a 吸込通路(通路)
21a 吐出通路(通路)
25 温度調節装置
32 冷却ユニット(冷却手段)
47 温度調節ユニット(循環手段)
48 シャッタ機構
52 シャッタ
57 冷却容器(容器)
60 庫内送風ファン
64 制御手段
T 温度検知センサ(温度検知手段)

Claims (3)

  1. 複数の商品収容庫のそれぞれの内部に設けた送風ファンを駆動することにより、複数の商品収容庫と各商品収容庫の内部に連通した容器との間で、各商品収容庫の内部雰囲気を循環させる循環手段と、
    前記容器の内部を通過する内部雰囲気を冷却する冷却手段と
    を備え、
    前記商品収容庫に収容された商品を所望の温度状態に調整するようにした温度調節装置において、
    前記商品収容庫と前記容器との間の通路に設け、内部雰囲気が通過する通過面積を変更するシャッタ機構と、
    各商品収容庫の内部温度を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された検知温度と、予め設定された設定温度との温度差が相対的に小さい場合、前記シャッタ機構で対応する商品収容庫の通過面積を小さくすることで内部雰囲気の循環流量を制御する制御手段と
    を設けたことを特徴とする温度調節装置。
  2. 複数の商品収容庫のそれぞれの内部に設けた送風ファンを駆動することにより、複数の商品収容庫と各商品収容庫の内部に連通した容器との間で、各商品収容庫の内部雰囲気を循環させる循環手段と、
    前記容器の内部を通過する内部雰囲気を冷却する冷却手段と
    を備え、
    前記商品収容庫に収容された商品を所望の温度状態に調整するようにした温度調節装置において、
    前記商品収容庫と前記容器との間の通路に設け、内部雰囲気が通過する通過面積を変更するシャッタ機構と、
    各商品収容庫の内部温度を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された検知温度と、予め設定された設定温度との温度差が相対的に大きい場合、前記シャッタ機構で対応する商品収容庫の通過面積を大きくすることで内部雰囲気の循環流量を制御する制御手段と
    を設けたことを特徴とする温度調節装置。
  3. 通過面積を変更するシャッタに断熱部材を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の温度調節装置。
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