JPH028677A

JPH028677A - 冷蔵庫

Info

Publication number: JPH028677A
Application number: JP15536788A
Authority: JP
Inventors: Katsuhiko Masuda; 勝彦増田
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1988-06-23
Filing date: 1988-06-23
Publication date: 1990-01-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は冷蔵室の温度を部分的に変化させる事を可能
にした冷蔵庫に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図は従来の冷蔵庫を示す正面図であり、第６図は第
５図のＷ−４１線断面図である。図において、（１）は
冷蔵庫本体であり、中仕切壁（２１により。

冷凍ｇ　１３＋　、冷蔵室＋４１．魚肉等の生物の保存
に適したチルド室＋５＋、　！Ｌ’ｆ菜室【６１に区画
されている。（７）は冷凍室（３１の奥部に配置されて
いる冷却室で、冷却器（８１と、この冷却器（８）で冷
却された冷気を循環させるファン（９１を収納している
。ａｌはファン（９）により循環する冷気を送る冷気ダ
ン）、１１１１はこの冷気ダクトＱ（Ｉを通して、冷蔵
室（４）に送る冷気を制御する冷蔵室用ダンパーサーモ
、α２は冷気ダクトαＢを通してチルド室（５）及び野
蝮室（６１に送る冷気を制御するチルド室用ダンパーサ
ーモであり、（＋３は冷蔵室用ダンパーサーモαυとチ
ルド室用ダンパーサーモ（１２を覆う化粧カバーであり
、冷蔵室（４）背面に全高に渡って酢設され、内部には
冷蔵室用ダクトｔＩ４１とチルド室用ダクト０りが併設
づれている。

Ｏｅは冷蔵室（４）上部に設けられた低温ケース。

（＋７３）、　（＋７ｂ）は左右及び後部が内箱壁面に
当接した略板状の棚で冷蔵室（４）を上段冷蔵室（４ａ
）　。

中段冷蔵室（４ｈ）　、下段冷蔵室（４Ｃ）に区画して
おり、各段毎に冷蔵室ダクトＱ４１にそれぞれ吹出口（
＋４ａ）、　（＋４ｂ）、　（＋４ｃ）が開口しテイル
。

０洋は中段冷蔵室（４ｂ）に配置された冷蔵室温度セン
サーである。

（１５ａ）は前記チルド室用ダクトαりの下端部に形成
された吹出口であり、チルド室（５）に開口している。

１１９はチルド室（５）と野唆室（６１とを区画する中
仕切りであり、この背面部には冷気の通気孔（＋９ａ）
が形成されている。

■は冷蔵室（４）、チルド室（５）、野菜室（６）を経
て、再び冷却室］７）に冷気を戻す冷気吸込風路で、前
記仕切壁（２１内に設けられている。

従来の冷蔵庫は上記の様に構成されており、冷却室（７
）で生成された冷気をファン（８）の働きで冷蔵庫の各
室に強制的に送風して、各室を各々適温に維持する構造
をしていた。この各室の冷却作用について以下に詣明す
る。

先ず冷凍室（３）は、冷却器＋８１で冷却された冷気を
ファン（９：にて直接冷凍室（３）に吹出して冷却され
る。

また低温ケースｎｅけ、冷却室（７）から中仕切壁（２
１を貫通したダクト（図示ナシ）から冷気が吹出され冷
却される。

冷蔵室（４１の冷却は、ファン（９１の働きで冷気が強
制的に冷気ダクトα１に送り込まれ、冷蔵室温度センサ
ーＱＨにより検知した冷蔵室温度の値により開閉スる冷
蔵室用ダンパーサーモへ１１で冷安幅を制御されて、冷
蔵室用ダクト■に流れ込み、吹出口（＋４ａ）、　（＋
ａｂ）、　（＋ａｃ）からそれぞれ上段冷蔵室（４ａ）
、中段冷蔵室（、ｓｂ）　、下段冷蔵室（４Ｃ）に吹出
される。この各段の冷蔵室は、略板状のＩｔｌ（１７ａ
）。

（１７ｂ）によって、上下の空気が仕切られた区画にな
っておシ、吹出された冷気は、各段毎に、棚（＋７ａ）
、　（１７ｂ）上、及び、冷蝮室床面ＣＩＩ上の　食品
を冷却し、　（Ｉｌｌｌ（＋７ａ）、　（＋７ｂ）の前
方で上昇し、冷気吸込風路■に吸込まれて冷却室（７）
に戻る。

一方、冷気ダクトａ１１に送り込まれた冷気の一部は、
チルド室温度センサー（図示ナシ）により検知した。チ
ルド室温度により開閉されるチルド室用ダンパーサーモ
１１ｚで冷気量を制御されて、チルド室用ダクト０９に
誇れ込み、吹出口（＋５ａ）からチルド室（５）に吹出
される、また、この冷気の一部は、中仕切りα９背面部の通気孔
（＋９ａ）から野情室（６）に吹出される。このように
して、庫内の各室に冷気を強制循環させて。

各室を適温に保っている。

〔発明が解決しようとする課噴〕

近年、冷蔵庫は、大形化第ドア化が進んでいるが特に９
食品の保存温度２食べ頃温度といった温度管理に対する
ニーズが家庭用冷蔵庫にも高まっている。しかし２食品
の最適保存温度２食べ中湿度は食品ごとにまちまちであ
り、従来の冷蔵庫では、各温度の貯蔵室が限られた大き
さしかない為。

入れる食品の量によっては９例えばチルド室は食品でい
っばいで入りきらないが、冷蔵室は空いているといった
場合が有り、限られた庫内スペースにいかに効率良く食
品を収納するか、特に比較的内容積の大きい冷蔵室の各
区画毎の温度をいかに設定温度を変えるかという課題が
あった。

この発明は、上記のような問題点を解消する為になさハ
たもので、冷献室内の設定温度を棚により仕切られた各
区画毎に食品に合った保存温度に切換え可能にすること
により１食品の鮮度を長持ちさせることが出来るととも
に、限られた大きさの冷蔵室庫内に、効率良く食品を収
納できる冷蔵庫を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１の発明に係る冷蔵庫は、冷却器にて冷却された冷気
を送風機によりダクトを介して供給循環させる冷蔵庫に
おいて。

冷蔵室を上下に柵で仕切って形成された区画室。

この１メ画室に冷気を吹き出す前記ダクトに設けられた
複数の吹出口、この吹出口の少なくとも二つにその開口
面積を調節自在に設けられた開閉手順を倫えたものであ
る。

そして第２の発明に係る冷げ庫は、冷却器にて冷却され
た冷却を送風機によりダクトを介して供給循環させる冷
繭庫において。

冷蔵室を上下に背壁を有する柵で仕切って形成された区
画室、この区画室に冷気を吹き出す前記ダクトに設けら
れた複数の吹出口、この吹出口に対向して前記柵の背壁
に設けられた冷包取り入れ口、この冷気取り入れ口の少
なくとも二つにその開口面積を調節自在に設けられた開
閉手段を備えたものである。

〔作用〕

この発明による冷蔵庫の冷蔵室は、辿常冷蔵室温度セン
サーで各区画室を同じ設定温度で温度制御するが、吹出
口の開閉手段を開にすることにより、その区画室のみを
、設定温度に対し低めにコントロールできるとともに、
開閉手段を閉にすると、設定温度に対し高めに温度コン
トロール出来る。

〔発明の実施例〕

以下第１の発明の一実施例を図について説明する。第１
図、第２図においてｆ１１〜（２１）までは従来例と同
一もしくは相当部分を示すので説明を省略する。■け化
併カバーａ３裏面に設けられた開閉手段であるシャッタ
ーであり、ノブ（２２ａ）と連動して上下に摺動する。

次に各室の冷却作用について説明する。冷凍室１３）、
チルド室（５）、骨惟室（６）は従来例装置と同様の為
、説明を省略する。

冷蔵室（４１の冷却は、ファン（９）の作用で、冷気が
強制的に冷気ダン）［１に送り込まれ区画室である中段
冷蔵室（４ｂ）の背面に設置された冷蔵室温度センサー
（１ｇ＋により検知した中段冷蔵室（４ｂ）の温度の値
により開閉する冷蔵室用ダンパーサーモ０１）で冷り量
を制御されて、冷絨室室用ダン）（１４１に流れ込み、
吹出口（１４ａ）、　（１４ｂ）、　（＋４ｃ）からそ
れぞれ区画室である上段冷蔵室（ａａ）、中段冷蔵室（
４ｂ）。

下段冷蔵室（４Ｃ）に吹出される。また、この各段の冷
蔵室は、略板状の棚（＋７ａ）、　（ｔ７ｂ）によって
上下の空気が仕切られた区画室になっており、吹出され
た冷気は各段毎に棚（１７ａ）、　（＋７ｂ）上、及び
冷蔵室床面ＣＪＩＩ上の食品を冷やし、棚（１７ａ）、
（１７ｂ）の前方で上昇し、冷気吸込風路■に吸込まれ
て冷却室（７１に戻る。

この時９例えば冷蝮室温度センサーａδのある中段冷蔵
室（４ｂ）の設定温度をＴｂとした時、上段冷蔵室（４
ａ）の温度がＴａ、下段冷蔵室（４Ｃ）の温度がＴｃに
なったとし、この時の吹出口（＋４ａ）の開口面積をＳ
とする。

次にシャッターのを開にし、吹出口（１４ａ）の開口面
積をＳ＋ΔＳとすると、中段冷蔵室（４ｂ）の温度は、
温度センサーα＆によりコントロールされているので、
　Ｔｂのままであるが上段冷蔵室（４ａ）の温度は、冷
気の吹出量が増加することと、略板状の棚（１７ａ）に
より、中段冷蔵室（４ｂ）とは仕切られている為Ｔａ−
Δｔと、低めに温度コントロールされる。反対にシャッ
ターのを閉にし、吹出口（１４ａ）の開口面積をＳ−Δ
Ｓとすれば、　冷気の吹出量が減少する為、Ｔａ＋Δｔ
と高めに温度コントロールされる。

なお、上記実施例では、冷蔵室ダクト（Ｉ４１の上段の
吹出口（１４ａ）Ｋシャッターのを設けたものを示した
が、吹出口（＋４ｂ）　、又は吹出口（＋４Ｃ）　　に
設けてもよく、勿論、複数個の吹出口にシャッター器を
設けてもよい。

また、上記第１の発明の実施例では、冷蔵室ダン）１４
１の吹出口（１ａａ’）にシャッターのを設けたが。

第２の発明の一実施例は第３図及び第４図に示すように
、略板上の棚（＋７ａ）の後部に、背壁■を設け、上記
吹出口（＋４ａ）対向する前記背壁■に冷気取入れ口Ｑ
ａを設け、との冷気取入れ口Ｑ４・の開口面積を調整す
るシャッターのを棚（ｊ７ａ）の背壁■に設けたもので
上記第１の発明と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

請求項１の冷蔵庫においては、冷却器にて冷却された冷
気を送風機によりダクトを介して供給循環させるものに
おいて。

冷蔵室を上下に柵で仕切って形成された区画室。

この区画室に冷気を吹き出す前記ダクトに設けられた複
数の吹出口、この吹出口の少なくとも二つにその開口面
積を調節自在に設けられた開閉手段を備えた構成にした
ので区画室の温度コントロールが可能になり２食品によ
り保存温度を自由に変えられるという効果を奏する。

６ｉ！求ｍ２の冷蔵庫においては、冷却器にて冷却され
た冷気を送風機によりダクトを介して供給循環させるも
のにおいて。

冷蔵室を上下に背壁を有する柵で仕切って形成された区
画室、この区画室に冷気を吹き出す前記ダクトに設けら
れた複数の吹出口、この吹出口に対向して前記柵の背壁
に設けられた冷気取り入れ口、この冷久取り入れ口の少
なくとも二つにその開口面積を調節自在に設けられた開
閉手段を備えた構成にしたことにより請求項２の冷蔵庫
と同様の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の発明の一実施例による側面断面図、第２
図は第１図の要部拡大図、第３図は第２の発明の一実施
例による側面断面図、第４図は第３図の柵の斜視図、第
５図は従来の冷蔵庫を示す正面図、第６図は第５図のＷ
−Ｗｉ断面図である。図において、（４１け冷蔵庫、　　（４ａ）は上段冷鞭
室。（４ｂ）は中段冷ｉ！庫、　　（ａｃ）は下段冷蔵庫、
（８）は冷気ダクト、　ａａは冷蔵室ダクト、　　（＋
４ａ）〜（＋４ｃ）は吹出口、■はシャッタ、のは背壁
、Ｕは冷気取り出し口である。なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】１、冷却器にて冷却された冷気を送風機によりダクトを
介して供給循環させる冷蔵庫において、冷蔵室を上下に
柵で仕切つて形成された区画室、この区画室に冷気を吹
き出す前記ダクトに設けられた複数の吹出口、この吹出
口の少なくとも二つにその開口面積を調節自在に設けら
れた開閉手段を備えた冷蔵庫。２、冷却器にて冷却された冷気を送風機によりダクトを
介して供給循環させる冷蔵庫において、冷蔵室を上下に
背壁を有する柵で仕切つて形成された区画室、この区画
室に冷気を吹き出す前記ダクトに設けられた複数の吹出
口、この吹出口に対向して前記柵の背壁に設けられた複
数の冷気取り入れ口、この冷気取り入れ口の少なくとも
二つにその開口面積を調節自在に設けられた開閉手段を
備えた冷蔵庫。