JP2589741B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2589741B2 JP2589741B2 JP4527188A JP4527188A JP2589741B2 JP 2589741 B2 JP2589741 B2 JP 2589741B2 JP 4527188 A JP4527188 A JP 4527188A JP 4527188 A JP4527188 A JP 4527188A JP 2589741 B2 JP2589741 B2 JP 2589741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- room
- compartment
- partition wall
- suction passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/065—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
- F25D2317/0653—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫内をそれぞれ温度帯の異なる３室以上
の多室に区画した冷蔵庫に関する。
の多室に区画した冷蔵庫に関する。
従来の技術 近年、冷蔵庫では、各種食品及び貯蔵目的に対して最
適貯蔵温度がそれぞれ異なることに対応して、冷蔵庫内
部をそれぞれ温度帯の異なる多室に区画している。
適貯蔵温度がそれぞれ異なることに対応して、冷蔵庫内
部をそれぞれ温度帯の異なる多室に区画している。
以下図面を参照しながら、上述した従来の冷蔵庫の一
例について説明する。
例について説明する。
第５図，第６図，第７図は従来の冷蔵庫の構成を示す
ものである。１は冷蔵庫の本体で、外箱2,内箱３、及び
これらの両箱間に充填された発泡断熱材４で構成され、
横区画壁５により上下に、縦区画壁６及び７により左右
に区画され冷凍室8,冷蔵室9,低温室10,第２冷蔵室11を
形成している。12は冷凍室８への冷気吐出口、13は冷蔵
室９への冷気吐出通路、14は低温室10への冷気吐出通
路、15は第２冷蔵室11への冷気吐出通路で、16は冷凍室
８の吸込口で、17は横区画壁５内に設けられた冷蔵室９
の吸込通路で、18は縦区画壁６内に設けられ冷凍室８へ
つながった低温室10の吸込通路で、19は縦区画壁７内に
設けられ冷蔵室９へつながった第２冷蔵室11の吸込通路
である。20は冷凍室８内の自動温度調節装置で圧縮機21
及び送風機22の運転・休止を制御している。23は冷蔵室
９内の自動温度調節装置で、24は低温室11の自動温度調
節装置で、25は第２冷蔵室11の自動温度調節装置でそれ
ぞれダンパ開閉装置26,27,28を内蔵している。29は冷却
器である。
ものである。１は冷蔵庫の本体で、外箱2,内箱３、及び
これらの両箱間に充填された発泡断熱材４で構成され、
横区画壁５により上下に、縦区画壁６及び７により左右
に区画され冷凍室8,冷蔵室9,低温室10,第２冷蔵室11を
形成している。12は冷凍室８への冷気吐出口、13は冷蔵
室９への冷気吐出通路、14は低温室10への冷気吐出通
路、15は第２冷蔵室11への冷気吐出通路で、16は冷凍室
８の吸込口で、17は横区画壁５内に設けられた冷蔵室９
の吸込通路で、18は縦区画壁６内に設けられ冷凍室８へ
つながった低温室10の吸込通路で、19は縦区画壁７内に
設けられ冷蔵室９へつながった第２冷蔵室11の吸込通路
である。20は冷凍室８内の自動温度調節装置で圧縮機21
及び送風機22の運転・休止を制御している。23は冷蔵室
９内の自動温度調節装置で、24は低温室11の自動温度調
節装置で、25は第２冷蔵室11の自動温度調節装置でそれ
ぞれダンパ開閉装置26,27,28を内蔵している。29は冷却
器である。
以上の様に構成された冷蔵庫について、以下その動作
について説明する。まず冷却器29で冷却された空気は送
風機22によって冷凍室冷気吐出口12より冷凍室８に送風
され冷凍室８を冷却した後、冷凍室吸込口16を介して冷
却器26に戻される。冷凍室内の温度調節は、冷凍室温度
調節装置20により圧縮機21及び送風機22の運転・休止を
制御し行っている。また、これと同時に一方では、冷蔵
室冷気吐出通路13,低温室冷気吐出通路14及び第２冷蔵
室冷気吐出通路14を介し、冷蔵室自動温度調節装置23,
低温室自動温度調節装置24及び第２冷蔵室自動温度調節
装置25内にそれぞれ内蔵されたダンパー開閉装置26,27,
28の開閉により、冷蔵室9,低温室10及び第２冷蔵室11が
それぞれ所望の温度帯となるよう冷気量を適量に制御さ
れ、冷蔵室9,低温室10及び第２冷蔵室11にそれぞれ供給
され冷却を行う。低温室10内に供給された空気は低温室
吸込通路18を介し冷凍室８へ戻された後冷凍室吸込口16
を介して、また第２冷蔵室11内に供給された空気は第２
冷蔵室吸込通路19を介し冷蔵室９に戻された後冷蔵室９
内に吐出された空気と共に冷蔵室吸込通路17を介し、そ
れぞれ冷却器29に戻される。以上のように空気が循環す
ることにより、各室をそれぞれ個別の所望の温度帯に保
っているものである。
について説明する。まず冷却器29で冷却された空気は送
風機22によって冷凍室冷気吐出口12より冷凍室８に送風
され冷凍室８を冷却した後、冷凍室吸込口16を介して冷
却器26に戻される。冷凍室内の温度調節は、冷凍室温度
調節装置20により圧縮機21及び送風機22の運転・休止を
制御し行っている。また、これと同時に一方では、冷蔵
室冷気吐出通路13,低温室冷気吐出通路14及び第２冷蔵
室冷気吐出通路14を介し、冷蔵室自動温度調節装置23,
低温室自動温度調節装置24及び第２冷蔵室自動温度調節
装置25内にそれぞれ内蔵されたダンパー開閉装置26,27,
28の開閉により、冷蔵室9,低温室10及び第２冷蔵室11が
それぞれ所望の温度帯となるよう冷気量を適量に制御さ
れ、冷蔵室9,低温室10及び第２冷蔵室11にそれぞれ供給
され冷却を行う。低温室10内に供給された空気は低温室
吸込通路18を介し冷凍室８へ戻された後冷凍室吸込口16
を介して、また第２冷蔵室11内に供給された空気は第２
冷蔵室吸込通路19を介し冷蔵室９に戻された後冷蔵室９
内に吐出された空気と共に冷蔵室吸込通路17を介し、そ
れぞれ冷却器29に戻される。以上のように空気が循環す
ることにより、各室をそれぞれ個別の所望の温度帯に保
っているものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の様な構成では、冷凍室８と低温室
10及び冷蔵室９と第２冷蔵室11が、低温室吸込通路18及
び第２冷蔵室吸込通路19によりつながっている為、送風
機22の運転時に、冷凍室８が低温室吸込通路18より流入
する空気の影響を、冷蔵室９が第２冷蔵室吸込通路19よ
り流入する空気の影響を受け、各室をそれぞれ独立・安
定した温度帯に保つのを困難にするという課題を有して
いた。
10及び冷蔵室９と第２冷蔵室11が、低温室吸込通路18及
び第２冷蔵室吸込通路19によりつながっている為、送風
機22の運転時に、冷凍室８が低温室吸込通路18より流入
する空気の影響を、冷蔵室９が第２冷蔵室吸込通路19よ
り流入する空気の影響を受け、各室をそれぞれ独立・安
定した温度帯に保つのを困難にするという課題を有して
いた。
又、低温室吸込通路18を縦区画壁６内に、第２冷蔵室
吸込通路19を縦区画壁７内に設けている為、縦区画壁６
及び７の構造が複雑になるという課題も有していた。
吸込通路19を縦区画壁７内に設けている為、縦区画壁６
及び７の構造が複雑になるという課題も有していた。
本発明は上記課題に鑑み、上下・左右の区画壁により
それぞれ温度帯の異なる４室の空気の吸込をそれぞれ個
別に行うことにより、各室が他室の吸込空気の影響を受
けず、それぞれ独立・安定した温度帯となる冷蔵庫を提
供するものである。
それぞれ温度帯の異なる４室の空気の吸込をそれぞれ個
別に行うことにより、各室が他室の吸込空気の影響を受
けず、それぞれ独立・安定した温度帯となる冷蔵庫を提
供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、横区
画壁内部に上下・左右に区画された４室のうち少なくと
も３室の空気吸込通路を平面的に形成したという構成を
備えたものである。
画壁内部に上下・左右に区画された４室のうち少なくと
も３室の空気吸込通路を平面的に形成したという構成を
備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、各室の吸込空気はそ
れぞれ他室を経由することなく、少なくとも３室の吸込
空気は横区画壁内部に設けられた空気吸込通路を経由
し、又他室の吸込空気は直接冷却器に戻ることになり、
各室が他室の吸込空気の影響を受けず、それぞれ独立・
安定した温度帯となる。又、縦区画壁内部に空気吸込通
路を設けなくてよい為、縦区画壁の構造が簡単になる。
れぞれ他室を経由することなく、少なくとも３室の吸込
空気は横区画壁内部に設けられた空気吸込通路を経由
し、又他室の吸込空気は直接冷却器に戻ることになり、
各室が他室の吸込空気の影響を受けず、それぞれ独立・
安定した温度帯となる。又、縦区画壁内部に空気吸込通
路を設けなくてよい為、縦区画壁の構造が簡単になる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の冷蔵庫について、図面を参
照しながら説明する。なお従来と同一のものについては
同一番号を付記し、詳しい説明は省略する。第１図，第
２図，第３図，第４図において、30は横区画壁であり内
部に冷蔵室吸込通路31,低温室吸込通路32,第２冷蔵室吸
込通路33が平面的に形成されている。34,35はそれぞれ
縦区画壁である。冷蔵室９に供給された空気は冷蔵室吸
込通路31を介し、低温室10に供給された空気は低温室吸
込通路32を介し、第２冷蔵室に供給された空気は第２冷
蔵室吸込通路33を介しそれぞれ個別に冷却器29に戻る。
この様にして各室へ供給された空気はそれぞれ個別に循
壊することになり、各室が他室の吸込空気の影響を受け
ることなく、それぞれ独立・安定した温度帯となるもの
である。又、吸込通路を平面的に形成している為、横区
画壁が厚くなり庫内容積が低下することもない。さらに
縦区画壁34及び35内に配設される風路は低温室冷気吐出
通路14及び第２冷蔵室冷気吐出通路15のみで、吸込通路
は不要となり、縦区画壁34及び35の構造が簡単になる。
照しながら説明する。なお従来と同一のものについては
同一番号を付記し、詳しい説明は省略する。第１図，第
２図，第３図，第４図において、30は横区画壁であり内
部に冷蔵室吸込通路31,低温室吸込通路32,第２冷蔵室吸
込通路33が平面的に形成されている。34,35はそれぞれ
縦区画壁である。冷蔵室９に供給された空気は冷蔵室吸
込通路31を介し、低温室10に供給された空気は低温室吸
込通路32を介し、第２冷蔵室に供給された空気は第２冷
蔵室吸込通路33を介しそれぞれ個別に冷却器29に戻る。
この様にして各室へ供給された空気はそれぞれ個別に循
壊することになり、各室が他室の吸込空気の影響を受け
ることなく、それぞれ独立・安定した温度帯となるもの
である。又、吸込通路を平面的に形成している為、横区
画壁が厚くなり庫内容積が低下することもない。さらに
縦区画壁34及び35内に配設される風路は低温室冷気吐出
通路14及び第２冷蔵室冷気吐出通路15のみで、吸込通路
は不要となり、縦区画壁34及び35の構造が簡単になる。
発明の効果 以上のように本発明は、冷蔵庫庫内を上下に区画する
横区画壁と、前記横区画壁により上下に区画された２室
をそれぞれ左右に区画する横区画壁とを備え、前記冷蔵
庫庫内を４室に区画すると共に、前記横区画壁内部に前
記４室のうち少なくとも３室の空気吸込通路を平面的に
形成したことにより、各室へ供給された空気はそれぞれ
個別に循環することになり、各室が他室の吸込空気の影
響を受けることなく、それぞれ独立・安定した温度帯と
なるものである。又、吸込通路を平面的に形成している
為横区画壁が厚くなり庫内容積が低下することもない。
さらに、縦区画壁内に吸込風路を配設しなくて済み縦区
画壁の構造が簡単となる。
横区画壁と、前記横区画壁により上下に区画された２室
をそれぞれ左右に区画する横区画壁とを備え、前記冷蔵
庫庫内を４室に区画すると共に、前記横区画壁内部に前
記４室のうち少なくとも３室の空気吸込通路を平面的に
形成したことにより、各室へ供給された空気はそれぞれ
個別に循環することになり、各室が他室の吸込空気の影
響を受けることなく、それぞれ独立・安定した温度帯と
なるものである。又、吸込通路を平面的に形成している
為横区画壁が厚くなり庫内容積が低下することもない。
さらに、縦区画壁内に吸込風路を配設しなくて済み縦区
画壁の構造が簡単となる。
第１図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の横区画壁内に
設けられた吸込通路の斜視図、第２図は第１図を用いた
冷蔵庫庫内の斜視図、第３図は第２図の右側２室の縦断
面図、第４図は同第２図の左側２室の縦断面図、第５図
は従来の冷蔵庫庫内の斜視図、第６図は第５図の右側２
室の縦断面図、第７図は同第５図の左側２室の縦断面図
である。 ８……冷凍室、９……冷蔵室、10……低温室、11……第
２冷蔵室、30……横区画壁、31……冷蔵室吸込通路、32
……低温室吸込通路、33……第２冷蔵室吸込通路、34,3
5……縦区画壁。
設けられた吸込通路の斜視図、第２図は第１図を用いた
冷蔵庫庫内の斜視図、第３図は第２図の右側２室の縦断
面図、第４図は同第２図の左側２室の縦断面図、第５図
は従来の冷蔵庫庫内の斜視図、第６図は第５図の右側２
室の縦断面図、第７図は同第５図の左側２室の縦断面図
である。 ８……冷凍室、９……冷蔵室、10……低温室、11……第
２冷蔵室、30……横区画壁、31……冷蔵室吸込通路、32
……低温室吸込通路、33……第２冷蔵室吸込通路、34,3
5……縦区画壁。
Claims (1)
- 【請求項１】冷蔵庫庫内を上下に区画する横区画壁と、
前記横区画壁により上下に区画された２室をそれぞれ左
右に区画する縦区画壁とを備え、前記冷蔵庫庫内を４室
に区画するとともに、前記横区画壁内部に前記４室のう
ち少なくとも３室の空気吸込通路を平面的に形成したこ
とを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4527188A JP2589741B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4527188A JP2589741B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01219471A JPH01219471A (ja) | 1989-09-01 |
| JP2589741B2 true JP2589741B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=12714649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4527188A Expired - Lifetime JP2589741B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589741B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP4527188A patent/JP2589741B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01219471A (ja) | 1989-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 |