JP2006335524A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】保守点検が容易であると共に、操作部の取り付け面積を削減することが可能なエレベータ装置を提供する。
【解決手段】通常運転モードでは、乗り場操作盤32の操作によって、かご10を操作者がいる乗り場22に呼び寄せる。そして、かご10に設けられたかご内操作盤30によって行き先階を指定する。かご10は、かご内操作盤30によって指定された行き先階に移動する。保守点検モードでは、最下階の乗り場操作盤321または最上階の乗り場操作盤32nの操作によって、かご10を保守点検が可能となる位置に移動させることができる。通常運転モードから保守点検モードへの設定は、かご内操作盤30の操作によって行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】通常運転モードでは、乗り場操作盤32の操作によって、かご10を操作者がいる乗り場22に呼び寄せる。そして、かご10に設けられたかご内操作盤30によって行き先階を指定する。かご10は、かご内操作盤30によって指定された行き先階に移動する。保守点検モードでは、最下階の乗り場操作盤321または最上階の乗り場操作盤32nの操作によって、かご10を保守点検が可能となる位置に移動させることができる。通常運転モードから保守点検モードへの設定は、かご内操作盤30の操作によって行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、通常運転を行う動作状態に加えて、保守点検を行うための動作状態で動作するエレベータ装置に関する。
図9は従来から使用されているエレベータ装置の構成を示す。図9(a)は側面図であり、図9(b)は正面図である。ワイヤ20の一端には人や荷物等の負荷を積載するかご10が接続されており、他端には釣り合いおもり18が接続されている。エレベータ駆動部66は、ワイヤ20を繰り入れ繰り出すことによってかご10の昇降を行う。このように、ワイヤ20のかご10が接続される端とは反対側の端に釣り合いおもり18が接続された構成にすることで、エレベータ駆動部66の負担が軽くなりワイヤ20の疲労が軽減される。
昇降通路28の最下部に設けられた空間であるピット部24には、緩衝部26が設けられており、エレベータ装置の故障等によってかご10が着地した場合に、かご10に与えられる衝撃が低減されるようになっている。
エレベータ駆動部66の動作は、エレベータ制御部68によって制御される。エレベータ制御部68には、各階の乗り場221〜22nに設けられた乗り場操作盤621〜62n、およびかご10の内部に設けられたかご内操作盤60がケーブル34を介して接続されており、乗り場操作盤62の操作あるいはかご内操作盤60の操作によってエレベータ制御部68に対する動作指令が行われる。また、エレベータの動作状態に関する情報は、エレベータ制御部68からケーブル34を介して各階に設けられた乗り場表示器641〜64nに送信され、各階に設けられた乗り場表示器641〜64nはエレベータの動作状態に関する情報を表示する。
エレベータ装置の通常運転時においては、エレベータ駆動部66は、かご10をある階の乗り場22から他の階の乗り場22へと移動させ、移動先の階においては乗り場開口部47とかご開口部11が合致するような位置でかご10を停止させる。それぞれの階における乗り場開口部471〜47nにはそれぞれ乗り場扉461〜46nが設けられており、負荷の積み降ろしをする階に停止した際には、かご開口部10に設けられているかご扉48と停止した階の乗り場扉46の両者を開閉する。このようなかご10の制御は、各階に設けられた乗り場操作盤621〜62nおよびかご内操作盤60での操作によって行われる。すなわち、乗り場操作盤62においては行き先階が上階であるのか下階であるのかが指定され、かご内操作盤60では行き先階が指定される。エレベータ制御部68は、乗り場操作盤62およびかご内操作盤60での指定に従い、行き先階の乗り場22までかご10を移動させる。また、かご10が停止した際には、かご扉48と乗り場扉46をかご内操作盤60で操作することができるようになっているものが一般的である。
エレベータ装置は、安全運転を期すため定期的に保守点検を行う必要がある。エレベータの保守点検においては、ピット部24に設けられた緩衝部26等の装置や昇降通路28における最上階より上の空間である駆動系収納部36に設けられたエレベータ駆動部66等の装置の点検が行われる。緩衝部26の点検に際しては、最下階の乗り場開口部471の上辺付近にかご10の底面が位置するよう、かご10の位置を固定し、技術作業員が最下階の乗り場開口部471からピット部24に入り込んで作業を行う。以下、最下階の乗り場開口部471の上辺付近にかご10の底面が位置するようなかご10の位置をピット部点検位置とする。また、エレベータ駆動部66の点検に際しては、最上階の乗り場開口部47nの底辺付近にかご10の天井面が位置するよう、かご10の位置を固定し、技術作業員が最上階の乗り場開口部47nからかご10の天井に搭乗して作業を行う。以下、最上階の乗り場開口部47nの底辺付近にかご10の天井が位置するようなかご10の位置をかご上点検位置とする。
エレベータ装置の通常運転時には、各階における乗り場開口部471〜47nとかご開口部11が合致するような位置以外でかご10を停止させるような場合はない。しかしながら、エレベータの保守点検においては、かご10をピット部点検位置、あるいはかご上点検位置に停止させる必要がある。このようなかご10の位置の設定は、エレベータ制御部68にケーブル34を介して保守点検用の操作盤を接続し、当該操作盤の操作によって行うことができる。従来のエレベータ装置では、保守点検用の操作盤は、建造物内に設けられた機械室に取り付けられていたり、保守点検用の操作盤が乗り場22において乗り場操作盤62とは別の操作盤として取り付けられていた。なお、次の文献には、乗り場側から保守運転の切替えができるエレベータの保守運転装置が開示されている。この装置では、エレベータ乗り場側に設けられた乗り場ボタンと保守点検時の保守運転切替えスイッチがエレベータ制御装置に信号接続されている。
建造物内に設けられた機械室に保守点検用の操作盤が設けられたエレベータ装置では、かご10をピット部点検位置、あるいはかご上点検位置に停止させるため、技術作業員が機械室でエレベータ装置を操作する必要がある。このため、乗り場22と機械室との間を行き来したり、複数の技術作業員の共同作業によってかご10が正確な位置に停止しているか否かを確認しなければならなかった。
また、乗り場において、保守点検用の操作盤が乗り場操作盤62とは別のものとして取り付けられているエレベータ装置では、保守点検用の操作盤を取り付けるための広い面積を要していた。
本発明はこのような課題に対してなされたものであり、保守点検が容易であると共に、操作部取り付け面積を削減することが可能なエレベータ装置を提供する。
本発明は、かごと、かごを昇降させる駆動部と、かごの負荷の積み降ろしがなされる場であるかご乗り場と、を含むエレベータ装置であって、駆動部は、保守点検を行うための位置にかごを移動させる保守点検モードと、一のかご乗り場から他のかご乗り場へかごを移動させる通常運転モードのいずれかの動作モードで動作し、駆動部は、通常運転モードで動作する際に、かごの内部とかご乗り場のいずれかに設けられた操作部によって操作され、駆動部の動作モードは、前記操作部によって切り換えられることを特徴とする。
また、本発明は、かごと、かごを昇降させる駆動部と、かごの負荷の積み降ろしがなされる場であるかご乗り場と、を含むエレベータ装置であって、駆動部は、保守点検を行うための位置にかごを移動させる保守点検モードと、一のかご乗り場から他のかご乗り場へかごを移動させる通常運転モードのいずれかの動作モードで動作し、駆動部は、通常運転モードで動作する際に、かごの内部に設けられたかご内操作部によって操作され、駆動部の動作モードは、前記かご内操作部によって切り換えられることを特徴とする。
また、本発明に係るエレベータ装置においては、駆動部は、通常運転モードで動作する際に、かご乗り場に設けられた乗り場操作部によって操作され、保守点検モードで動作する際に、前記乗り場操作部によって操作される構成とすることが好適である。
本発明によれば、保守点検モードへの切り換えを、乗り場操作盤やかご内操作盤のような通常運転時の操作手段を利用して行うことが可能なエレベータ装置を実現することができる。これによって、保守点検モードで動作する際におけるかごの位置の設定が容易になる。また、かご操作部は、通常運転モードで動作する際の操作手段を利用することができるため、設置面積を削減できるという効果がある。
図1に本発明の実施形態に係るエレベータ装置の構成を示す。図1(a)は側面図であり、図1(b)は正面図である。図9のエレベータ装置と同一の構成部については同一の符号を付してその説明を省略する。本実施形態におけるエレベータ装置の動作モードには、通常運転時のモードである通常運転モード、保守点検を行うためのモードである保守点検モードがある。そして、保守点検モードには、かご10をピット部点検位置に停止させるピット部点検モードと、かご10をかご上点検位置に停止させるかご上点検モードとがある。
エレベータ装置が通常運転モードで動作しているとき、エレベータ駆動部12は、かご10をある階の乗り場22から他の階の乗り場22へと移動させ、移動先の階においては乗り場開口部47とかご開口部11が合致するような位置でかご10を停止させる。それぞれの階における乗り場開口部471〜47nにはそれぞれ乗り場扉461〜46nが設けられており、負荷の積み降ろしをする階に停止した際には、かご10の開口部に設けられているかご扉48と停止した階の乗り場扉46の両者を開閉する。このようなかご10の制御は、各階に設けられた乗り場操作盤321〜32nおよびかご内操作盤30の操作によって行われる。すなわち、乗り場操作盤32においては行き先階が当該乗り場操作部が設置されている階より上であるのか下であるのかが指定され、かご内操作盤30では行き先階が指定される。エレベータ制御部14は、乗り場操作盤32およびかご内操作盤30での指定に従い、行き先階の乗り場22までかご10を移動させる。また、かご10が停止した際には、かご扉48と乗り場扉46をかご内操作盤30で操作することができるようになっている。
次に、ピット部点検モードでの動作処理について説明する。図4は、エレベータ装置をピット部点検モードに設定し、かご10をピット部点検位置に停止させる動作処理の流れを示す。また、図2はかご10の内部に設けられたかご内操作盤30の構成を示す。かご内操作盤30には、行き先階ボタン30b、扉を開くボタン30c、扉を閉じるボタン30d、エレベータ装置の動作状態を表示するかご内表示器30aの他、保守点検の際に用いられるコマンド入力ボタン30e、および警告のためのブザー30fが設けられている。通常運転モード動作時においては、コマンド入力ボタン30eは一般使用者の手にふれぬよう、カバー等を施しておくことが好ましい。また、かご内操作盤30は、ケーブル34を介してエレベータ制御部14に接続されており、かご内操作盤30の操作によるエレベータ制御部14への動作指令が可能となっている。
技術作業員は、通常運転モードにおいてかご10を最下階に停止させ(S1)、コマンド入力ボタン30eの操作によってエレベータ装置を手動モードに設定する(S2)。ここで手動モードとは、操作者によるかご内操作盤30あるいは乗り場操作盤32からのコマンド入力がない限り稼働しないモードをいう。技術作業員は、エレベータ装置を手動モードに設定した上で、最下階に停止したかご10のかご扉48および最下階の乗り場221の乗り場扉461を開いた状態にしておく。
次に、コマンド入力ボタン30eの操作によってエレベータ装置をピット部点検モードに設定する(S3)。コマンドは、コマンド入力ボタン30eのみならず、行き先階ボタン30b、扉を開くボタン30c、扉を閉じるボタン30dとの組み合わせによって入力されるようにしておくことで秘匿性を向上させ、技術作業員以外の者にコマンドが知られないようにすることが好ましい。
ピット部点検モードでは、図3(a)に示す最下階の乗り場221に設けられる乗り場操作盤321の操作でかご10を所定の位置に移動させることが可能となる。乗り場操作盤321は、通常運転モードでは一般使用者がかご10を最下階に呼び寄せるために用いられ、ピット点検モードでは技術作業員がかご10を所定の位置に移動させるために用いられる。
本実施形態に係るエレベータ装置では、ピット部点検モードに設定するためのコマンドが入力された後、かご10に積載された負荷の重量が規定値以下であるか否かが判定される(S4)。これは、かご10に規定値以上の重量を有する負荷が積載された状態で点検作業を行うことの危険を回避するためである。当該規定値は、例えば最大積載重量に対する比率等によって決定しておくことが好ましい。
かご10に積載された負荷の重量が規定値を超えると判定された場合には、かご内操作盤30に設けられたブザー30fの鳴動、かご内表示器30aによる表示等による警告を行った上で手動モードでの待機状態となる(S5)。この場合、ピット部点検モードへの設定を行うためには、再度、ピット部点検モードに設定するためのコマンドを入力する必要がある(S3)。なお、かご10に積載された負荷の重量は、エレベータ駆動部12に設けられた重量センサ16によって測定され、測定値はエレベータ制御部14に入力される。そして、当該重量が規定値以下であるか否かの判定は、エレベータ制御部14における演算処理によって行われる。
かご10に積載された負荷が規定値以下であると判定された場合には、乗り場操作盤321に設けられた上ボタン321aが既に押下された状態にないことが確認される(S6)。これは、上ボタン321aの故障によって上ボタン321aが常に押下されてしまった状態にある場合、エレベータ装置がピット部点検モードに設定されると同時にかご10が動き出すことになり危険であるためである。上ボタン321aが既に押下された状態にあると判定された場合、かご内操作盤30に設けられたブザー30fの鳴動、かご内表示器30aによる表示等による警告を行った上で手動モードでの待機状態となる(S7)。この場合、ピット部点検モードへの設定を行うためには、再度、ピット部点検モードに設定するためのコマンドを入力する必要がある(S3)。ここで、上ボタン321aがまだ押下された状態にないと判定された場合、かご内表示器30aおよび各階の乗り場221〜22nに設けられた乗り場表示器441〜44nにピット部点検モードに設定された旨の表示を行い(S8)、ピット部点検モードへの設定が完了する。
このようにして、エレベータ装置がピット部点検モードに設定された後、技術作業員はかご10から乗り場221へ移動し、乗り場操作盤321に設けられている上ボタン321aを連続押下する。上ボタン321aが押下された時間が予め設定された時間に満たない場合には、ピット部点検モードでの待機状態が繰り返される(S9)。そして、上ボタン321aが押下された時間が予め設定された時間以上であると判定されると、かご扉48および乗り場扉461を閉じ、かご10を上昇させる(S10,S11)。ここで、最下階の乗り場開口部471の上辺付近にかご10の底面が位置するところで、すなわち、ピット部点検位置でかご10は自動停止する。なお、かご10がピット部点検位置まで上昇するまでの間において、技術作業員が上ボタン321aの連続押下を中止した場合には、かご10の上昇が停止する構成としておくことが安全上の観点から好ましい。
かご10が自動停止した後、エレベータ装置では乗り場操作盤321に設けられた上ボタン321aが既に押下された状態にないことが確認される(S12)。これは、後述するように、ピット部点検モードから通常運転モードに復帰する際には、上ボタン321aの連続押下によってかご10を移動させるためである。すなわち、上ボタン321aの故障によって上ボタン321aが常に押下されてしまった状態にある場合、ピット点検モードから通常運転モードに復帰させる動作設定が行われると同時にかご10が動き出すことになり危険であるためである。上ボタン321aが既に押下された状態にあると判定された場合、上ボタン321aの故障等が復旧されるまで乗り場操作盤321に設けられたブザー321bの鳴動、乗り場表示器441の警告表示等による警告が行われる(S13)。乗り場操作盤321に設けられた上ボタン321aがまだ押下された状態にないことが確認された場合、乗り場表示器441には、かご10の位置の設定が完了した旨の表示がなされる(S14)。
この状態では、ステップS10によって最下階の乗り場221の乗り場扉461は閉じた状態となっており、技術作業員がピット部24に入り込み点検を行うためには、乗り場扉461を開く必要がある。乗り場扉461〜46nは、乗り場開口部471〜47nのうちいずれかと、かご開口部11とが合致しない場合には、かご扉48に設けられた施錠装置を操作しない限り開かない構造となっている。施錠装置を操作するための器具である錠操作器は、エレベータ装置と共にエレベータ装置の所有者や技術作業員に提供される。そこで、かご10の位置の設定が完了した旨の表示を確認した技術作業員は、錠操作器を用いて乗り場扉461を開けてピット部24に入り込み、昇降通路28に設けられた安全スイッチ401をオフにする。これによってピット部24の点検を行うことが可能な状態となる。安全スイッチ401はエレベータ制御部14にケーブル34を介して接続されており、これがオフである場合にはエレベータ駆動部12が稼働しない状態となるため、技術作業員は安全な状態でピット部24の点検を行うことができる。
次に、エレベータ装置をピット部点検モードから通常運転モードに復帰する際の動作処理について図5を参照して説明する。ピット部点検モードの状態にあるエレベータ装置は、安全スイッチ401がオフからオンに切り換えられるまでは、ピット部点検モードを維持し続ける(S15)。技術作業員はピット部24での点検を終えた後は安全スイッチ401をオンにして、ピット部24から乗り場221へ移動する。そして錠操作器を用いてかご扉を閉じ、乗り場操作盤321に設けられている上ボタン321aを連続押下する。
上ボタン321aが押下された時間が予め設定された時間に満たない場合には、ピット部点検モードでの待機状態が繰り返される(S16)。そして、上ボタン321aが押下された時間が予め設定された時間以上であると判定されるとかご10が下降する。そして、最下階の乗り場開口部471とかご開口部11が合致する位置よりも高い位置で、かご10は自動的に一旦停止する(S17)。一旦停止する位置は、昇降通路28に設けられた手動運転停止スイッチ421よりもかご10の底面が高くなるような位置である。手動運転停止スイッチ421はエレベータ制御部14にケーブル34を介して接続されており、エレベータ駆動部12への電源供給を停止する等してエレベータ装置の動作を完全に停止させることを可能にする。このように、かご10を自動的に一旦停止するのは、ピット部24に異物や人が取り残されていないことの確認を可能にして安全を期するためである。かご10は手動運転停止スイッチ421を操作することができる位置で一旦停止するため、仮にピット部24に異物や人が取り残された場合でも、錠操作器を用いて乗り場扉461を開き、手動運転停止スイッチ421を操作することによってエレベータ装置の動作を完全に停止させることができる。
かご10が一旦停止した後には、乗り場操作盤321に設けられた上ボタン321aの連続押下は一旦中止され、上ボタン321aが常に押下された状態にないことが確認される(S18)。これは、故障等によって上ボタン321aが常に押下されてしまった状態にある場合、後述する最下階の乗り場開口部471とかご開口部11が合致する位置にかご10を停止させるための動作指令との混同を生じ、かご10が動き出すことになり危険であるためである。上ボタン321aが既に押下された状態にあると判定された場合、乗り場操作盤321に設けられたブザー321bの鳴動、乗り場表示器441への警告表示等による警告を行った上で、かご10が一旦停止した状態が維持される(S19)。そして、上ボタン321aがまだ押下された状態にないと判定された場合には、上ボタン321aが、所定時間以上押下されることを待機しつつ、かご10が一旦停止した状態が維持される(S20)。
かご10が一旦停止し、ピット部24に異物や人が取り残されていないことが確認された後、技術作業員は、再度、乗り場操作盤321に設けられている上ボタン321aを連続押下する。上ボタン321aが押下された時間が予め設定された時間に満たない場合には、ピット部点検モードでの待機状態が繰り返される(S20)。そして、上ボタン321aが押下された時間が予め設定された時間以上であると判定されるとかご10が下降する。そして、最下階の乗り場開口部471とかご開口部11が合致する位置で、かご10は自動停止する(S21)。
かご10が自動停止するとかご扉48および乗り場扉461が開き、ピット部点検モードが終了し(S22)、手動モードでの待機状態となる。技術作業員はかご10に乗り込み、コマンド入力ボタン30eの操作によってエレベータ装置を手動モードから通常運転モードに設定し(S23)、ピット部24の点検作業を完了する。
次に、かご上点検モードでの動作処理について説明する。図6は、エレベータ装置をかご上点検モードに設定し、かご10をかご上点検位置に停止させる動作処理の流れを示す。
技術作業員は、通常運転モードにおいてかご10を最上階に停止させ(S31)、コマンド入力ボタン30eの操作によってエレベータ装置を手動モードに設定し(S32)、最上階に停止したかご10のかご扉48および最上階の乗り場22nの乗り場扉46nを開いた状態にしておく。
次に、コマンド入力ボタン30eの操作によってエレベータ装置をかご上点検モードに設定する(S33)。コマンドは、ピット部点検モードに設定するコマンドと同様、コマンド入力ボタン30eのみならず、行き先階ボタン30bとの組み合わせによって入力されるようにしておくことが好ましい。
かご上点検モードでは、図3(b)に示す最上階に設けられる乗り場操作盤32nでかご10を所定の位置に移動させることが可能となる。乗り場操作盤32nは、通常運転モードでは一般使用者が最上階にかご10を呼び寄せるために用いられ、かご上点検モードでは技術作業員がかご10を所定の位置に移動させるために用いられる。
エレベータ装置では、かご上点検モードに設定するためのコマンドが入力された後、かご10に積載された負荷の重量が規定値以下であるか否かが判定される(S34)。これは、かご10に規定値以上の重量を有する負荷が積載された状態で点検作業を行うことの危険を回避するためである。当該規定値は、例えば最大積載重量に対する比率等によって決定しておくことが好ましい。
かご10に積載された負荷の重量が規定値を超えると判定された場合には、かご内操作盤30に設けられたブザー30fの鳴動、かご内表示器30aによる表示等による警告を行った上で手動モードでの待機状態となる(S35)。この場合、かご上点検モードへの設定を行うためには、再度、かご上部点検モードに設定するためのコマンドを入力する必要がある(S33)。なお、かご10に積載された負荷の重量は、エレベータ駆動部12に設けられた重量センサ16によって測定され、測定値がエレベータ制御部14に入力される。そして、当該重量が規定値以下であるか否かの判定は、エレベータ制御部14における演算処理によって行われる。
かご10に積載された負荷の重量が規定値以下であると判定された場合には、乗り場操作盤32nに設けられた下ボタン32naが既に押下された状態にないことが確認される(S36)。これは、下ボタン32naの故障によって下ボタン32naが常に押下されてしまった状態にある場合、エレベータ装置がかご上点検モードに設定されると同時にかご10が動き出すことになり危険であるためである。下ボタン32naが既に押下された状態にあると判定された場合、かご内操作盤30に設けられたブザー30fの鳴動、かご内表示器30aによる表示等による警告を行った上で手動モードでの待機状態となる(S37)。この場合、かご上点検モードへの設定を行うためには、再度、かご上部点検モードに設定するためのコマンドを入力する必要がある(S33)。ここで、下ボタン32naがまだ押下された状態にないと判定された場合、エレベータ装置はかご内表示器30aおよび各階の乗り場221〜22nに設けられた乗り場表示器441〜44nにかご上点検モードに設定された旨の表示を行い(S38)、かご上点検モードへの設定が完了する。
このようにして、エレベータ装置がかご上点検モードに設定された後、技術作業員はかご10から乗り場22nへ移動し、乗り場操作盤32nに設けられている下ボタン32naを連続押下する。下ボタン32naが押下された時間が予め設定された時間に満たない場合には、かご上点検モードでの待機状態が繰り返される(S39)。ここで、下ボタン32naが押下された時間が予め設定された時間以上であると判定されると、かご扉48および乗り場扉46nを閉じ、かご10を下降させる(S40,S41)。そして、最上階の乗り場開口部47nの底辺付近にかご10の天井が位置するところで、すなわち、かご上点検位置でかご10は自動停止する。なお、かご10がかご上点検位置まで下降するまでの間において、技術作業員が下ボタン32naの連続押下を中止した場合には、かご10の下降が停止する構成としておくことが安全上の観点から好ましい。
かご10が自動停止した後、エレベータ装置では乗り場操作盤32nに設けられた下ボタン32naが既に押下された状態にないことが確認される(S42)。これは、後述するように、かご上点検モードから通常運転モードに復帰する際に、下ボタン32naの連続押下によってかご10を移動させるためである。すなわち、下ボタン32naの故障によって下ボタン32naが常に押下されてしまった状態にある場合、かご上点検モードから通常運転モードに復帰させる動作設定が行われると同時にかご10が動き出すことになり危険であるためである。下ボタン32naが既に押下された状態にあると判定された場合、下ボタン32naの故障等が復旧されるまで乗り場操作盤32nに設けられたブザー32nbの鳴動、乗り場表示器44nへの警告表示等による警告が行われる(S43)。乗り場操作盤32nに設けられた下ボタン32naがまだ押下された状態にないことが確認された場合、乗り場表示器44nには、かご10の位置の設定が完了した旨の表示がなされる(S44)。この状態では、ステップS40によって最上階の乗り場22nの乗り場扉46nは閉じた状態となっており、技術作業員がかご10の天井に搭乗して点検を行うためには、乗り場扉46nを開く必要がある。上述のように、乗り場扉461〜46nは、乗り場開口部471〜47nのうちいずれかと、かご開口部11とが合致しない場合には、かご扉48に設けられた施錠装置を操作しない限り開かない構造となっている。そこで、かご10の位置の設定が完了した旨の表示を確認した技術作業員は、錠操作器を用いてかご扉48を開けてかご10の天井に搭乗し、昇降通路28に設けられた安全スイッチ40nをオフにする。これによって駆動系収納部36におけるエレベータ駆動部12等の点検を行うことが可能な状態となる。安全スイッチ40nはエレベータ制御部14にケーブル34を介して接続されており、これがオフである場合にはエレベータ駆動部12が稼働しない状態となるため、技術作業員は安全な状態で駆動系収納部36の点検を行うことができる。
次に、エレベータ装置をかご上点検モードから通常運転モードに復帰する際の動作処理について図7を参照して説明する。かご上点検モードの状態にあるエレベータ装置は、安全スイッチ40nがオフからオンに切り換えられるまでは、かご上点検モードを維持し続ける(S45)。技術作業員は駆動系収納部36での点検を終えた後は安全スイッチ40nをオンにして、駆動系収納部36から乗り場22nへ移動する。そして錠操作器を用いてかご扉を閉じ、乗り場操作盤32nに設けられている下ボタン32naを連続押下する。
下ボタン32naが押下された時間が予め設定された時間に満たない場合には、かご上点検モードでの待機状態が繰り返される(S46)。そして、下ボタン32naが押下された時間が予め設定された時間以上であると判定されるとかご10が上昇する。そして、最上階の乗り場開口部47nとかご開口部11が合致する位置よりも低い位置で、かご10は自動的に一旦停止する(S47)。一旦停止する位置は、昇降通路28に設けられた手動運転停止スイッチ42nよりもかご10の天井が低くなるような位置である。手動運転停止スイッチ42nはエレベータ制御部14にケーブル34を介して接続されており、エレベータ駆動部12への電源供給を停止する等してエレベータ装置の動作を完全に停止させることを可能にする。このように、かご10を自動的に一旦停止するのは、駆動系収納部36に異物や人が取り残されていないことの確認を可能にして安全を期するためである。かご10は手動運転停止スイッチ42nを操作することができる位置で一旦停止するため、仮に駆動系収納部36に異物や人が取り残された場合でも、錠操作器を用いて乗り場扉46nを開き、手動運転停止スイッチ42nを操作することによってエレベータ装置の動作を完全に停止させることができる。
かご10が一旦停止した後には、乗り場操作盤32nに設けられた下ボタン32naの連続押下は一旦中止され、下ボタン32naが常に押下された状態にないことが確認される(S48)。これは、故障等によって下ボタン32naが常に押下されてしまった状態にある場合、後述する最上階の乗り場開口部47nとかご開口部11が合致する位置にかご10を停止させるための動作指令との混同を生じ、かご10が動き出すことになり危険であるためである。下ボタン32naが既に押下された状態にあると判定された場合、乗り場操作盤32nに設けられたブザー32nbの鳴動、乗り場表示器44nへの警告表示等による警告を行った上で、かご10が一旦停止した状態が維持される(S49)。そして、下ボタン32naがまだ押下された状態にないと判定された場合には、下ボタン32naが、所定時間以上押下されることを待機しつつ、かご10が一旦停止した状態が維持される(S50)。
かご10が一旦停止し、駆動系収納部36に異物や人が取り残されていないことが確認された後、技術作業員は、再度、乗り場操作盤32nに設けられている下ボタン32naを連続押下する。下ボタン32naが押下された時間が予め設定された時間に満たない場合には、かご上点検モードでの待機状態が繰り返される(S50)。そして、下ボタン32naが押下された時間が予め設定された時間以上であると判定されるとかご10が上昇する。そして、最上階の乗り場開口部47nとかご開口部11が合致する位置で、かご10は自動停止する(S51)。
かご10が自動停止するとかご扉48および乗り場扉46nが開き、かご上点検モードが終了し、手動モードでの待機状態となる(S52)。技術作業員はかご10に乗り込み、コマンド入力ボタン30eの操作によってエレベータ装置を手動モードから自動運転モードに設定し(S53)、駆動系収納部36の点検作業を完了する。
以上説明したような、通常運転モード、ピット部点検モード、かご上点検モードでの動作処理は、図8に示すようなハードウエアによってエレベータ装置を構築することで実現される。エレベータ制御部14には、かご内操作盤30、乗り場操作盤321〜32n、エレベータ駆動部12、安全スイッチ401,40n、および手動運転停止スイッチ421,42n、かご内装置56、乗り場装置541〜54nが接続されている。ここに、かご内装置56とは、かご扉48、空調等、かご10に設けられた装置をいい、乗り場装置54とは、乗り場扉46、乗り場表示器44等、乗り場22に設けられた装置をいう。
エレベータ制御部14にはそれぞれの動作モードでエレベータ装置を動作させるためのプログラムを記憶する記憶部52、およびプログラムに従って演算処理を実行する演算部50が備えられている。演算部50は記憶部52から読み込まれたプログラムに従い、かご内操作盤30および乗り場操作盤32から入力されたコマンドに応じた処理を行い、かご内操作盤30に設けられたかご内表示器30a、ブザー30f、乗り場操作盤321,32nに設けられたブザー321b,32nb、エレベータ駆動部12、かご内装置56、乗り場装置54等を制御する。また、保守点検モードにおいて安全スイッチ40、あるいは手動運転停止スイッチ42によって、エレベータ駆動部12を停止させる必要があるとエレベータ制御部14が認識した場合は、エレベータ制御部14はエレベータ駆動部12を非稼働状態に保持する。また、手動運転停止スイッチ42によってエレベータ駆動部12を緊急停止する構成としては、エレベータ装置の一部の電源供給を遮断する構成とすることもできる。エレベータ駆動部12には、かご10に積載された負荷の重量を測定する重量センサ16が設けられており、その測定値がエレベータ制御部14に入力されることにより、エレベータ制御部14は、かご10に積載された負荷の重量に応じた処理を行う。
以上では、保守点検モードとして、かご10をピット部点検位置に停止させるピット部点検モード、およびかご10をかご上点検位置に停止させるかご上点検モードについて説明した。しかしながら、エレベータ装置の保守点検に際しては、かご10を昇降通路28の任意の位置に停止させる必要があることも想定される。本実施形態ではこのような必要性に鑑み、これらの保守点検モードに限らず、かご10を昇降通路28の任意の位置に停止させる任意位置点検モードを実行することも可能とする。任意位置点検モードへの設定は、かご内操作盤30のコマンド入力ボタン30e、行き先階ボタン30b、扉を開くボタン30c、および扉を閉じるボタン30d等の操作によって行われる。また、任意位置点検モードにおいては、任意の乗り場22に設けられた乗り場操作盤32の操作によって、かご10を任意の位置に停止させる構成とすることが好適である。任意位置点検モードを実現するためのプログラムは、記憶部52に記憶されており、演算部50はこれを読み込み実行する。
また、本実施形態においては、手動モードへの設定、ピット部点検モードへの設定、かご上点検モードへの設定は、かご内操作盤30のコマンド入力ボタン30e、行き先階ボタン30b、扉を開くボタン30c、および扉を閉じるボタン30dの操作によって行う構成としているが、コマンド入力ボタン30eを全く用いない組み合わせによって設定コマンドが入力されるようにすることで、かご内操作盤30のコマンド入力ボタン30eを削除することができる。その組み合わせは、技術作業員以外の者に知られないよう複雑で秘匿性の高いものとしておくことが好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明した。本実施形態によれば、保守点検モードへの切り換えを、乗り場操作盤32およびかご内操作盤30のような通常運転モードにおいて使用する操作手段を利用して行うことが可能となる。これによって、保守点検モードで動作する際におけるかご10の位置の設定が容易になるという効果、乗り場操作盤32およびかご内操作盤30の設置面積を削減することができるという効果が得られる。
10 かご、11 かご開口部、12,66 エレベータ駆動部、14,68 エレベータ制御部、16 重量センサ、18 釣り合いおもり、20 ワイヤ、221,222,22n-1,22n 乗り場、24 ピット部、26 緩衝部、28 昇降通路、30,60 かご内操作盤、30a かご内表示器、30b 行き先階ボタン、30c 扉を開くボタン、30d 扉を閉じるボタン、30e コマンド入力ボタン、30f,321b,32nb ブザー、321,32n-1,32n,621,62n-1,62n 乗り場操作盤、321a 上ボタン、32na 下ボタン、34 ケーブル、36 駆動系収納部、401,40n 安全スイッチ、421,42n 手動運転停止スイッチ、441,44n-1,44n,641,64n-1,64n 乗り場表示器、461,46n-1,46n 乗り場扉、471,47n-1,47n 乗り場開口部、48 かご扉、50 演算部、52 記憶部、541,54n-1,54n 乗り場装置、56 かご内装置。
Claims (3)
- かごと、
かごを昇降させる駆動部と、
かごの負荷の積み降ろしがなされる場であるかご乗り場と、
を含むエレベータ装置であって、
駆動部は、保守点検を行うための位置にかごを移動させる保守点検モードと、一のかご乗り場から他のかご乗り場へかごを移動させる通常運転モードのいずれかの動作モードで動作し、
駆動部は、通常運転モードで動作する際に、かごの内部とかご乗り場のいずれかに設けられた操作部によって操作され、
駆動部の動作モードは、前記操作部によって切り換えられることを特徴とするエレベータ装置。 - かごと、
かごを昇降させる駆動部と、
かごの負荷の積み降ろしがなされる場であるかご乗り場と、
を含むエレベータ装置であって、
駆動部は、保守点検を行うための位置にかごを移動させる保守点検モードと、一のかご乗り場から他のかご乗り場へかごを移動させる通常運転モードのいずれかの動作モードで動作し、
駆動部は、通常運転モードで動作する際に、かごの内部に設けられたかご内操作部によって操作され、
駆動部の動作モードは、前記かご内操作部によって切り換えられることを特徴とするエレベータ装置。 - 請求項2に記載のエレベータ装置であって、
駆動部は、通常運転モードで動作する際に、かご乗り場に設けられた乗り場操作部によって操作され、保守点検モードで動作する際に、前記乗り場操作部によって操作されることを特徴とするエレベータ装置。
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