JP2006335258A - キャスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】緩衝機能を有し、従来の緩衝機能を有するタイプのキャスタと比べると、反撥性が抑制された状態での衝撃吸収性が良好で、使用し易いキャスタを提供する。
【解決手段】ハブ部3、弾性変形可能のリム部1及び弾性変形可能の複数本のスポーク部2からなるキャスタ骨格輪10と、リム部1に周設された弾性変形可能の外輪部4とを含んでおり、骨格輪10におけるスポーク部2は、一端部21がハブ部3に回動可能に連結され、他端部22がリム部1に回動可能に連結され、ハブ部3から、キャスタ骨格輪半径方向に対し屈曲しつつリム部1へ延びており、リム部1の弾性変形に応じて、スポーク部端部21、22及びスポーク部本体部端部231、232の回動が許される状態で、弾性変形可能であるキャスタC。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物品を人力やバッテリー等で移動させるために該物品に取り付けて使用するキャスタ(足車)に関する。
買物用、旅行用等のカバン、バッグ、ケース等の持ち運び収納具、荷物を乗せて運ぶ手押し車、乳母車、車椅子等の福祉物品、冷蔵庫等の電化製品、家庭用や事務用の家具、オルガン等の楽器、事務機その他の機械などには、それらを人力で移動させやすいようにキャスタ(車椅子等では操舵用として)を取り付けることが多々あり、また、子供用自転車等に転倒防止の補助輪としてキャスタを取り付けることもあり、足こぎ等或いはバッテリーで動く子供用三輪車、子供用自動車玩具等の子供用乗物はキャスタを車輪として備えている。
かかるキャスタは自動車、自転車の車輪などと比べると小型のものであり、代表例としては、図6や図7に示すようなものが知られている。
図6のキャスタは、ハブ部H1、リム部R1及び該ハブ部とリム部に両端を接続したスポークSP1とからなるキャスタ基体のリム部R1に弾性材料からなる外輪部T1を装着したものである。
また、図7に示すキャスタは、ハブ部H2、リム部R2及びそれらと一体的に形成されたスポーク部SP2とからなるキャスタ基体のリム部R2に弾性材料からなる外輪部T2を装着したものである。
以上のほか、クッション性を有する車輪として、ハブ部とリム部との間のスポークをバネ材で形成して、全体にクッション性を持たせた車輪(特開平8−127201号公報)、ハブ部とリム部との間のスポーク部を弾性変形可能の屈曲構造のものとして、全体にクッション性を持たせた車輪(特開2002−29201号公報)等が知られている。
特開平8−127201号公報 特開2002−29201号公報
しかしながら、図6や図7に示すキャスタはスポークSP1やスポーク部SP2がハブ部からリム部へ向かって、直線的に放射状に延びているので、全体としてクッション性に乏しい。
この点、特開平8−127201号公報等に開示された車輪はクッション性を有するものの、衝撃吸収能を持たせるスポーク部分の両端部がハブ部とリム部にそれぞれ回動不能に固定されているため、スポーク部に衝撃が加わったとき、スポーク部が、反撥性が抑制された状態で円滑に撓んで、衝撃を吸収し難く、その反撥性のために使用しにくいという問題がある。
また、スポーク部両端部をリム部及びハブ部に固定接続するのに手間を要し、それだけキャスタコストが高くなる。
そこで本発明は、緩衝機能を有し、従来の緩衝機能を有するタイプのキャスタと比べると、反撥性が抑制された状態での衝撃吸収性が良好で、使用し易いキャスタを提供することを第1の課題とする。
また本発明は、かかるキャスタであって、簡単、安価に製作できるキャスタを提供することを第2の課題とする。
本発明は、前記第1の課題を解決するため、
ハブ部、弾性変形可能のリム部及び弾性変形可能の複数本のスポーク部からなるキャスタ骨格輪と、
前記リム部に周設された弾性変形可能の外輪部とを含んでおり、
前記キャスタ骨格輪におけるスポーク部は、一端部がハブ部に回動可能に連結されているとともに他端部がリム部に回動可能に連結され、該ハブ部から、キャスタ骨格輪半径方向に対し屈曲しつつ前記リム部へ延びており、該リム部の弾性変形に応じて、該スポーク部端部の回動が許される状態で、弾性変形可能であるキャスタを提供する。
本発明に係るキャスタによると、キャスタ骨格輪を構成しているリム部は弾性変形可能であり、さらにキャスタ骨格輪を構成しているスポーク部は、該リム部の弾性変形に応じて弾性変形可能であるから、キャスタ使用時にキャスタに加わる衝撃等は、これらが弾性変形することで緩和され、このように本発明に係るキャスタは緩衝能を示す。
また、キャスタ骨格輪を構成しているスポーク部は、その一端部がハブ部に回動可能に連結されているとともに他端部がリム部に回動可能に連結されており、該スポーク部はリム部の弾性変形に応じて、該スポーク部端部の回動が許される状態で、弾性変形可能である。そのため該スポーク部は、従来タイプの車輪(すなわち、ハブ部とリム部との間のスポークをバネ材で形成しているものの該バネ材の端部をハブ部及びリム部に固定しているタイプの車輪)のスポークと比べると、同程度の強度のスポーク部であっても、リム部を介してスポーク部に伝わる衝撃に応じて、反撥性が抑制された状態で円滑に撓むことができ、それだけキャスタ全体を使用し易くしている。
キャスタ骨格輪のスポーク部端部のハブ部やリム部への連結機構を簡単な構造とするとともに組み立てやすいものとし、それによりキャスタ骨格輪を簡単、安価に製作できるようにし、ひいてはキャスタを簡単、安価に製作できるようにするために、該キャスタ骨格輪として次のものを例示できる。
すなわち、前記スポーク部は、前記一端部及び他端部と、該両端部間に延びる本体部とを含むものとし、該各スポーク部端部をキャスタ回転軸線方向に延びる軸棒形状に形成し、該本体部の端部は該軸棒形状端部の周面につなげる。
前記ハブ部及びリム部については、それらの、前記スポーク部端部が連結される部位に、該スポーク部の前記軸棒形状端部が回動可能に嵌入される軸受け孔と、前記スポーク部本体部の端部が該軸棒形状端部の回動方向に可動に嵌入される、該軸受け孔に連通するスリットとを有する軸受け部を形成する。
かかるハブ部、リム部及びスポーク部を骨格輪に組み立てる。
キャスタ骨格輪を形成する部品点数を少なくし、より簡単、安価に該骨格輪を、ひいてはキャスタを製作できるようにするために、前記スポーク部の両端部及び本体部は一体的に形成し、前記ハブ部の前記軸受け部は該ハブ部に一体的に形成し、前記リム部の前記軸受け部は該リム部に一体的に形成してもよい。
いずれにしても、前記スポーク部の本体部は、キャスタ回転中心軸線方向に幅広く形成されていて板バネ作用を示すものとしてもよい。
また、スポーク部は、ハブ部から、キャスタ骨格輪半径方向に対し、緩衝能を示し得るように屈曲しつつ前記リム部へ延びているのであるが、ここで「屈曲しつつ」には、順次折れ曲がる態様、円滑に湾曲する態様、これらの組み合わせ等のいずれも含まれる。
前記キャスタ骨格輪におけるハブ部、リム部及びスポーク部で囲まれる複数の空間のうち少なくとも一つに衝撃吸収用弾性部材を配置してもよい。
かかる衝撃吸収用弾性部材の配置により、反撥性を一層抑制しつつ、換言すれば防振性を高めつつ、キャスタ全体の強度を高めることができる。
反撥性を抑制し、換言すれば防振性を高め、キャスタを使用し易いものとするために、かかる衝撃吸収用弾性部材の硬度としては、例えばゴム硬度30〜60度程度を挙げることができ、これに対する外輪の硬度としては、例えばゴム硬度50〜70度程度で、衝撃吸収用弾性部材よりゴム硬度が大きいものを例示できる。
この程度のゴム硬度の、換言すれば変形し易い衝撃吸収用弾性部材を採用しても、キャスタ全体としては、変形しても、リム部やスポーク部の弾性復元力にに助けられて形状復元可能である。
なお、リム部、スポーク部、ハブ部の材質としては、アルミニウムその他の金属が好ましいが、キャスタ部品に使用しても強度や弾性等の点で問題がないのであれば、合成樹脂等であってもよい。
以上説明したように本発明によると、緩衝機能を有し、従来の緩衝機能を有するタイプのキャスタと比べると、反撥性が抑制された状態での衝撃吸収性が良好で、使用し易いキャスタを提供することができる。
また本発明によると、かかるキャスタであって、簡単、安価に製作できるキャスタを提供することができる。
以下に本発明の実施形態について説明する。以下に説明するキャスタは、物品を人力やバッテリー等で移動させるために該物品に取り付けて使用することができるものである。 かかる物品として、例えば、買物用、旅行用等のカバン、バッグ、ケース等の持ち運び収納具、荷物を乗せて運ぶ手押し車、乳母車、車椅子等の福祉物品、冷蔵庫等の電化製品、家庭用や事務用の家具、オルガン等の楽器、事務機その他の機械などを挙げることができ、それらに取り付けて、それらを人力で移動させることに利用できる。
また、子供用自転車等に転倒防止の補助輪として、或いは、足こぎ等或いはバッテリーで動く子供用三輪車、子供用自動車玩具等の子供用乗物における車輪として用いることもできる。
本発明に係るキャスタは自動車や自転車の車輪と比べると、構造や強度の点からして、簡易な小型のキャスタとして用いるのに適しており、それには限定されないが、例えば、外径が300mm〜200mm程度以下、25mm〜50mm程度以上の小型キャスタとして用いるのに適している。
図1は本発明に係るキャスタの1例Cの側面図であり、図2は図1のX−X線に沿う断面図である。図3、図4及び図5はキャスタCの骨格輪10を構成する部品を示している。図3(A)はリム部1の側面図、図3(B)はリム部1を図3(A)の右側から見た図である。図4(A)はスポーク部2の側面図、図4(B)はスポーク部2を図4(A)の右側から見た図である。図5(A)はハブ部3の側面図、図5(B)はハブ部1を図5(A)の右側から見た図である。
図示のキャスタCは、キャスタ骨格輪10と、それに周設した外輪部4と、キャスタ骨格輪10の中央部に嵌着した、図示省略の車軸を通して回転自在に支持する一対の軸受け部材5とを備えている。
キャスタ骨格輪10は、図3に示すリム部1と、図4に示すスポーク部3の3本と、図5に示すハブ部3とからなっている。
各スポーク部2は、一端部21がハブ部3の本体32の外周部に一体的に形成した軸受け部31に回動可能に連結、支持されており、他端部22がリム部1の本体12の内周部に一体的に形成した軸受け部11に回動可能に連結、支持されている。
各スポーク部2の一端部21は、120度中心角度間隔で形成された、ハブ部3の軸受け部31に連結、支持されており、他端部22は、120度中心角度間隔で形成された、リム部1の軸受け部11に連結、支持されている。
リム部1は、全体として円形リング状に形成されており、その周面に前記の外輪部4が周設されている。外輪部4は弾性材料からなり、弾性変形可能である。それには限定されないが、本例ではゴム硬度にして60度程度の弾性材料からなっている。
リム部1及び各スポーク部2はいずれも金属材料(本例ではアルミニゥムを主体とする金属(アルミニゥム合金等))で形成され、キャスタCに求められる転がり等の機能を損なわない程度に弾性変形可能なものである。
ハブ部3も金属材料(本例ではアルミニゥムを主体とする金属(アルミニゥム合金等))で形成される。
各リム部1は、キャスタ骨格輪半径方向に対し、緩衝能を示し得るように、滑らかに湾曲しつつハブ部3からリム部1へ延びている。
スポーク部2についてさらに説明すると、各スポーク部2は、図1及び図4に示すように、一端部21及び他端部22と、該両端部間に延びる本体部23とを含んでいる。これらスポーク部端部21、22のそれぞれは、キャスタ回転軸線CL方向(図2参照)に延びる断面円形状の軸棒形状に形成され、本体部23の端部231、232(図4参照)は該軸棒形状端部21、22の周面に一体的につながっている。本体部23は、キャスタ回転軸線CL方向に広幅に(軸棒形状端部21、22の同方向幅と同寸法に)形成され、板バネ作用を示すことができる。
リム部1における各軸受け部11は、図1及び図3に示すように、スポーク部2の端部22(断面円形状の軸棒状端部)が回動可能に嵌入される、断面円形の軸受け孔111を有しているとともに、スポーク部本体部23の端部232(図4参照)が、軸棒形状端部22の回動方向に該端部とともに若干回動可能に嵌入されるスリット112を有している。スリット112は軸受け孔111に連通している。
ハブ部3における各軸受け部31は、図1及び図5に示すように、スポーク部2の端部21(断面円形状の軸棒状端部)が回動可能に嵌入される、断面円形の軸受け孔311を有しているとともに、スポーク部本体部23の端部231(図4参照)が、軸棒形状端部21の回動方向に該端部とともに若干回動可能に嵌入されるスリット312を有している。スリット312は、軸受け孔311に連通している。
かくして、図1、図2に示すように、各スポーク部2の一端部21がハブ部3における軸受け部31の軸受け孔311にハブ部側面から回動可能に嵌入されるとともに、スポーク部本体部23の端部231が軸受け部31のスリット312にハブ部側面から、スポーク部の一端部21とともに若干回動可能に嵌入される。
また、各スポーク部2の他端部22がリム部1における軸受け部11の軸受け孔111にリム部側面から回動可能に嵌入されるとともに、スポーク部本体部23の端部232が軸受け部11のスリット112にリム部側面から、スポーク部の端部22とともに若干回動可能に嵌入される。
このようにして、キャスタ骨格輪10は、少ない部品点数で、簡単、安価に組み立て可能であり、このことが、ひいては、キャスタC全体の簡単にして安価な提供を可能にしている。
なお、ハブ部3の中央部には図示省略の車軸を通す貫通孔33が形成されているとともに該孔に、ハブ部の左右側面から段差部331が形成されており、ここに前記の車軸用軸受け部材5が嵌着されている。
また、図1のキャスタCでは、骨格輪10における、リム部1、ハブ部3及びスポーク部2に囲まれる複数の空間のそれぞれに、前記外輪部4より低弾性の弾性材料(本例ではゴム硬度にして35度程度の弾性材料)からなる衝撃吸収用弾性部材6が設けられている。かかる衝撃吸収用弾性部材6は、例えば、弾性材料(代表的にはゴム材料)を溶融させて、骨格輪10の空間に流し込む等により容易に溶着、形成できる。
以上説明したキャスタCによると、外輪部4が弾性変形可能なものであるとともに、キャスタ骨格輪10を構成しているリム部1も弾性変形可能であり、さらにキャスタ骨格輪10を構成しているスポーク部2は、リム部1の弾性変形に応じて弾性変形可能である。 従って、キャスタ使用時にキャスタCに加わる衝撃等は、これらが弾性変形すること緩和される。すなわち、キャスタCは緩衝能を示す。
また、キャスタ骨格輪10を構成している各スポーク部2は、その一端部21及びそれに続く本体部端部231がハブ部3の軸受け部31における軸受け孔311及びスリット312に回動可能に嵌入、連結されているとともに、他端部22及びそれに続く本体部端部232がリム部1の軸受け部11における軸受け孔111及びスリット112に回動可能に嵌入、連結されている。従って、各スポーク部2は、リム部1の弾性変形に応じて、スポーク部端部21、22及びそれらに続く本体部端部231、232の回動が許される状態で、弾性変形可能である。
そのため、ハブ部とリム部との間のスポークをバネ材で形成しているものの該バネ材の端部をハブ部及びリム部に固定している前記従来タイプの車輪と比べると、同程度の強度のスポーク部2を採用したとしても、キャスタCのスポーク部2は、リム部1を介してそれに伝わる衝撃に応じて、反撥性が抑制された状態で円滑に撓みやすく、それだけキャスタC全体の反撥性(いわば「飛び跳ね性」)が抑制され、キャスタCは使用し易いものとなっている。
さらに、キャスタCでは、骨格輪10における、リム部1、ハブ部3及びスポーク部2に囲まれる複数の空間のそれぞれにゴム硬度が比較的低い衝撃吸収用弾性部材6が設けられているので、それだけキャスタC全体の反撥性が一層抑制されているとともに強度が高められている。
衝撃吸収用弾性部材5は、設けられている方が好ましいが、必要というものではなく、キャスタの用途、支えるべき荷重、使用場所等によっては、省略することも可能である。
また、かかる弾性部材6を設け、これをリム部1、スポーク部2及びハブ部3に付着(本例では溶着)させておくことで、骨格輪10の分解をより確実に抑制できる。かかる弾性部材6を採用しない場合、或いは採用する場合でも、必要に応じ、スポーク部端部21、22がハブ部3の軸受け部31やリム部1の軸受け部11から脱離することを抑制する脱離防止部材(例えば、軸受け部11、31の側面に設けた脱離防止部材)を採用してもよい。
本発明は、人力等で移動させる物品等に取り付けて用いる、比較的小型のキャスタを、緩衝機能を持たせて、簡単、安価に得ることに利用できる。
本発明に係るキャスタの1例の側面図である。 図1のX−X線に沿う断面図である。 キャスタ骨格輪を構成するリム部を示すもので、図3(A)はリム部の側面図、図3(B)はリム部を図3(A)の右側から見た図である。 キャスタ骨格輪を構成するスポーク部を示すもので、図4(A)はスポーク部の側面図、図4(B)はスポーク部を図4(A)の右側から見た図である。 キャスタ骨格輪を構成するハブ部を示すもので、図5(A)はハブ部の側面図、図5(B)はハブ部を図5(A)の右側から見た図である。 従来キャスタの1例を示す図である。 従来キャスタの他の例を示す図である。
符号の説明
C キャスタ
10 キャスタ骨格輪
1 リム部
11 軸受け部
111 軸受け孔
112 スリット
12 リム部本体
2 スポーク部
21、22 軸棒形状のスポーク部端部
23 スポーク部の本体部
231、232 本体部23の端部
3 ハブ部
31 軸受け部
311 軸受け孔
312 スリット
32 ハブ部本体
33 ハブ部3の車軸を通すための貫通孔
331 孔33における段差部
4 外輪部
5 車軸の軸受け部
6 衝撃吸収用弾性部材

Claims (5)

  1. ハブ部、弾性変形可能のリム部及び弾性変形可能の複数本のスポーク部からなるキャスタ骨格輪と、
    前記リム部に周設された弾性変形可能の外輪部とを含んでおり、
    前記キャスタ骨格輪におけるスポーク部は、一端部がハブ部に回動可能に連結されているとともに他端部がリム部に回動可能に連結され、該ハブ部から、キャスタ骨格輪半径方向に対し屈曲しつつ前記リム部へ延びており、該リム部の弾性変形に応じて、該スポーク部端部の回動が許される状態で、弾性変形可能であることを特徴とするキャスタ。
  2. 前記スポーク部は、前記一端部及び他端部と、該両端部間に延びる本体部とを含んでおり、該各スポーク部端部はキャスタ回転軸線方向に延びる軸棒形状に形成されており、該本体部の端部は該軸棒形状端部の周面につながっており、
    前記ハブ部及びリム部の前記スポーク部端部が連結される部位に、該スポーク部の前記軸棒形状端部が回動可能に嵌入される軸受け孔と、前記スポーク部本体部の端部が該軸棒形状端部の回動方向に可動に嵌入される、該軸受け孔に連通するスリットとを有する軸受け部が形成されている請求項1記載のキャスタ。
  3. 前記スポーク部の両端部及び本体部は一体的に形成されており、前記ハブ部の前記軸受け部は該ハブ部に一体的に形成されており、前記リム部の前記軸受け部は該リム部に一体的に形成されている請求項1、2又は3記載のキャスタ。
  4. 前記スポーク部の本体部は、キャスタ回転中心軸線方向に幅広く形成されていて板バネ作用を示す請求項1、2又は3記載のキャスタ。
  5. 前記キャスタ骨格輪におけるハブ部、リム部及びスポーク部で囲まれる複数の空間のうち少なくとも一つに衝撃吸収用弾性部材が配置されている請求項1から4のいずれかに記載のキャスタ。
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