JP2006335081A - 輸送用荷箱の中仕切構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 各収納室内の厳密な温度管理を損なうことなく任意の収納室内への積荷の積み卸しを可能にした輸送用荷箱の中仕切構造を提供すること。
【解決手段】 バン型車両の後部に搭載された断熱性を有する輸送用荷箱3の内部を長手方向に平行に左右2つの収納室6A,6Bに区画する断熱性を有する中仕切壁5と、中仕切壁5の後端縁部に設けられる縦枠15と輸送用荷箱3の後端開口部3aの両側にそれぞれ開閉可能に枢着される左右扉10L,10Rとを具備してなり、左右扉10L,10Rの自由端縁に、縦枠15に密接可能なシール部材20を沿設する。これにより、収納室6A,6B内の断熱性を損なうことなく任意の収納室6A,6B内への積荷の積み卸しを独立して行うことができる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、輸送用荷箱の中仕切構造に関するもので、更に詳細には、例えば生鮮食品や冷凍食品又は温食品(例えば弁当)などの物品等の保存温度の異なる積荷を同時に輸送可能にした輸送用荷箱における中仕切構造に関するものである。
近年の流通システムの多様化に伴って、例えば、生鮮食品や冷凍食品又は温食品(例えば弁当)等の保存温度の異なる物品を効率よく配送するために、バン型車両の荷箱を保存温度別に区画した構造のものが使用されている。
従来のこの種の輸送用荷箱として、観音開き式の後部開口扉を有する荷箱における荷箱内後方に積載空間を空けて前方の積載空間を長手方向に平行に左右2つの収納室に区画する断熱構造を施した固定仕切壁と、この固定仕切壁の後端部にヒンジを介して水平回動自在に枢支され、中央近辺で折畳可能な構造等により伸縮可能な中仕切扉とからなり、この中仕切扉を展伸して一方の側壁に対して当接する位置と、中仕切扉を同じく展伸して後部開口扉の内面に対して当接する位置と、短縮して他方の側壁に対して当接する位置との3通りに前記2つの収納室に画成可能にした構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−254704号公報(特許請求の範囲、図2)
しかしながら、特開平9−254704号公報に記載の構造は、後部開口扉が観音開き式であるため、後部開口扉の一方を独立して開閉することができず、しかも、閉塞時には後部開口扉の自由端側の召合せ部で気密及び断熱性を保持するため、一方の収納室内の積荷の積み卸し時に他方の収納室内が外気に連通し、厳密な温度管理が損なわれる虞があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、各収納室内の厳密な温度管理を損なうことなく任意の収納室内への積荷の積み卸しを可能にした輸送用荷箱の中仕切構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、バン型車両の後部に搭載された断熱性を有する輸送用荷箱の中仕切構造であって、 上記輸送用荷箱の内部を長手方向に平行に左右2つの収納室に区画する断熱性を有する中仕切壁と、 上記中仕切壁の後端縁部に設けられる縦枠と、 上記輸送用荷箱の後端開口部の両側にそれぞれ開閉可能に枢着される左右扉とを具備してなり、 上記左右扉の自由端縁に、上記縦枠に密接可能なシール部材を沿設してなる、ことを特徴とする。この場合、上記縦枠の両側面を後方に向かって狭小テーパ状に形成する方が好ましい(請求項2)。
このように構成することにより、左右扉の一方を中仕切壁に設けられた縦枠にシール部材を密接させた状態で、左右扉の他方を開放して積荷の積み卸しを行うことができる。この場合、縦枠の両側面を後方に向かって狭小テーパ状に形成することにより、左右扉の開閉を容易にすることができると共に、縦枠とシール部材との接触面積を増大させることができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、上記中仕切壁の車体後方側を、車体前方側の固定壁体に対して水平方向に回転可能に枢着される縦間仕切と、この縦間仕切の自由端縁が係脱可能に密接する縦枠とで構成し、上記縦間仕切によって左右の収納室を選択的に開閉可能に形成してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、左右扉の一方を開放した状態で、縦間仕切を開放しても左右の収納室内の厳密な温度管理を維持することができる。
また、請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、上記中仕切壁の車体後方側を、車体前方側の固定壁体に対して水平方向に回転可能に枢着され、自由端部に縦枠を有する縦間仕切にて形成し、上記縦間仕切によって左右の収納室を選択的に開閉可能に形成してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、中仕切壁を構成する車体前方側の固定壁体に対して縦間仕切を延在させた状態で、左右扉に断熱性をもたせて収納室を閉塞することができると共に、縦間仕切を水平方向に回転させて左右の収納室のいずれかを開放して積荷の積み卸しを可能にすることができる。
また、請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、上記縦間仕切の上下端縁に、それぞれ輸送用荷箱の天井部、床部との間の隙間を閉塞する端部シール部材を沿設してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、縦間仕切の上下端縁に、それぞれ輸送用荷箱の天井部、床部との間の隙間を閉塞する端部シール部材を沿設することにより、左右の収納室間の冷気又は暖気を区画することができる。
また、請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、上記縦間仕切を、中仕切壁に枢着される縦間仕切本体と、この縦間仕切本体の自由端縁において、水平方向に回転可能に枢着され、自由端縁に縦枠を有する補助間仕切板とで構成し、上記補助間仕切板の両側に、上記縦間仕切が左右の収納室を閉塞する際に収納室の開口縁に密接する補助シール部材を沿設してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、一方の扉を閉塞し、他方の扉を開放した状態で、補助間仕切板を閉塞した扉と干渉しない状態に回転させて縦間仕切本体と共に回転させて一方の収納室の開口部を閉塞することができる。この際、補助シール部が材収納室の開口縁に密接して収納室を閉塞することができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、左右扉の一方を中仕切壁に設けられた縦枠にシール部材を密接させた状態で、左右扉の他方を開放して積荷の積み卸しを行うことができるので、収納室内の冷気又は暖気の漏出を防止して内部の温度を一定に保つことができ、厳密な温度管理を可能にし、任意の収納室内への積荷の積み卸しを行うことができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、縦枠の両側面を後方に向かって狭小テーパ状に形成することにより、左右扉の開閉を容易にすることができると共に、縦枠とシール部材との接触面積を増大させることができるので、上記(1)に加えて、更に断熱性の維持を確実にすることができる。
(3)請求項3,4記載の発明によれば、左右扉の一方を開放した状態で、縦間仕切を開放しても左右の収納室内の断熱性を維持することができるので、上記(1),(2)に加えて、更に縦間仕切の回転によって空いた荷箱後方側スペースを積み卸し作業に利用することができ、積み卸し作業を容易にすることができる。また、請求項4記載の発明によれば、縦間仕切と縦枠とが一体に形成されているので、縦枠が存在しない荷箱後方側スペースが得られ、更に積み卸し作業を容易にすることができる。
(4)請求項5記載の発明によれば、縦間仕切の上下端縁に、それぞれ輸送用荷箱の天井部、床部との間の隙間を閉塞する端部シール部材を沿設することにより、左右の収納室間の冷気又は暖気を区画することができるので、上記(3)に加えて、更に縦間仕切の断熱機能を維持することができる。
(5)請求項6記載の発明によれば、一方の扉を閉塞し、他方の扉を開放した状態で、補助間仕切板を閉塞した扉と干渉しない状態に回転させて縦間仕切本体と共に回転させて一方の収納室の開口部を閉塞することができるので、上記(1)〜(4)に加えて、更に積み卸し作業を容易にすることができる。また、補助シール部が材収納室の開口縁に密接して収納室を閉塞することができるので、縦間仕切が閉塞された収納室の断熱性の維持を確実にすることができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
◎第1実施形態
図1は、この発明に係る輸送用荷箱を搭載したバン型車両の一例を示す斜視図、図2は、この発明の第1実施形態における輸送用荷箱の一部を断面で示す概略斜視図(a)及び(a)のI−I線に沿う拡大断面図(b)である。
上記バン型車両すなわちバン型自動車は、図1に示すように、運転室1の後部側のシャシ2上に断熱性を有する輸送用荷箱3(以下に荷箱3という)を搭載してなり、荷箱3の後方側に積荷運搬用のリフトテーブル4が昇降及び荷箱側へ収納可能に装備されている。
上記荷箱3は、図2に示すように、内部の中央の長手方向に配設される断熱性を有する中仕切壁5によって平行に左右2つの収納室6A,6Bに区画されている。この場合、中仕切壁5は、例えば一対のアルミニウム製表面板5a間に例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材5bを充填したサンドイッチパネルにて形成されている(図2(b)参照)。
また、区画された2つの収納室6A,6B内は、シャシ2の下部に設置されたバッテリ(図示せず)と、荷箱3の天井部に設置されたエバポレータ7とを具備する温調装置によってそれぞれ異なる温度雰囲気に設定されるようになっている。例えば、左側の収納室6Aが冷凍温度(例えば、−25℃)に設定され、右側の収納室6Bが冷蔵温度(例えば、0℃〜5℃)に設定されている。なお、収納室6A,6B内の温度は、収納される物品によって任意に設定することができ、例えば弁当等の温食品を収納する場合には、収納室6A又は6B内の温度を保温温度(例えば、15℃)に設定することができる。また、荷箱3の内壁と中仕切壁5の対向する部位には、それぞれ長手方向に沿って凹凸条を列設したラッシングレール8aが横設されており、対向するラッシングレール8aの凹凸条に係合する係止板部材8bによって収納室6A,6B内に収納される台車9が走行中に移動するのを阻止し得るようになっている(図2(a)参照)。
また、荷箱3の後端開口部3aの両側にそれぞれ断熱性を有する左右扉10L,10Rが開閉可能に枢着されており、閉塞時において係止手段11によって荷箱3にロックされている。これら左右扉10L,10Rは、図2(b)に示すように、自由端縁に複数条例えば2条の可撓性を有する軟質のフィン21を有するシール部材20が沿設されており、左右扉10L,10Rを閉じた際に、シール部材20のフィン21が中仕切壁5の後端縁部に設けられる縦枠15の側面に密接して、収納室6A,6B内を外気と遮断するように構成されている。この場合、シール部材20は、左右扉10L,10Rの自由端側の枠部10aに接着又は枠部10aに設けられた嵌合溝(図示せず)に嵌合・固定される硬質の基部22と、この基部22の表面に突設される軟質のフィン21とを一体に形成した合成ゴム製部材にて形成されている。
また、上記縦枠15は中仕切壁5と一体に形成されると共に、縦枠15の両側面15aは後方に向かって狭小テーパ状に形成されている。このように、縦枠15の側面15aを後方に向かって狭小テーパ状に形成することにより、左右扉10L,10Rの開閉を容易にすることができると共に、シール部材20すなわちフィン21との接触面積を大きくして、断熱性の維持を確実にすることができる。
上記のように構成される第1実施形態によれば、左右扉10L,10Rを独立して開閉することができると共に、収納室6A,6Bの一方の積荷の積み卸し時において、他方の収納室6A又は6B内の冷気又は暖気が逃げるのを防ぐことができると共に、厳密な温度管理を維持することができる。
◎第2実施形態
図3は、この発明の第2実施形態の要部を示す斜視図、図4は、第2実施形態の要部を示す横断面図である。
第2実施形態は、収納室6A,6B内の温度を維持することができると共に、収納室6A,6Bと荷箱3の後端開口部3aとの間に積み卸し作業スペースを確保できるようにした場合である。すなわち、第2実施形態の中仕切構造は、図3ないし図6に示すように、中仕切壁5の車体後方側を、中仕切壁5を構成する車体前方側の固定壁体5Aに対して水平方向に回転可能に枢着される縦間仕切30Aと、この縦間仕切30Aの自由端縁が係脱可能に密接する縦枠15Aとで構成し、縦間仕切30Aによって左右の収納室6A,6Bを選択的に開閉可能に形成した場合である。
この場合、固定壁体5Aと縦間仕切30Aは、例えば一対のアルミニウム製表面板5a間に例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材5bを充填したサンドイッチパネルにて形成されている。また、縦間仕切30Aの基端部はヒンジ31を介して固定壁体5Aの先端部に連結されており、縦間仕切30Aの先端側の自由端部には、横断面において先端側に凸円弧を有する中空矩形状の合成ゴム製のガスケット32が沿設されている。また、縦間仕切30Aの下端縁には、荷箱3の床部3bの表面に密接可能な合成ゴム製の端部シール部材である下部シール部材33が沿設されている(図6参照)。なお、図示しないが、縦間仕切30Aの上端縁には、荷箱3の天井部の表面に密接可能な下部シール部材33と同様な合成ゴム製の端部シール部材である上部シール部材が沿設されている。
一方、上記縦枠15Aは、アルミニウム製の押出形材にて形成されており、図5に示すように、後方に向かって狭小テーパ状の側面15aを有する略中空台形状の基体15bと、この基体15bの基部側に中空矩形状の首部15cを介して連結される取付フランジ部15dとで構成されている。この縦枠15Aの取付フランジ部15dには、嵌合溝15eが設けられており、嵌合溝15eにガスケット受け部材34が嵌合・固定されている。この場合、ガスケット受け部材34は、合成ゴムにて形成されており、ガスケット32が当接する先端面には、ガスケット32に設けられた凸円弧と相似形状の凹円弧が形成されている。したがって、縦間仕切30Aは、図5に示すように、固定壁体5Aに対して延在した状態で、ガスケット32の凸円弧とガスケット受け部材34の凹円弧とが接触して、収納室6A,6Bを気密状態に区画することができる。また、収納室6A,6Bの一方例えば収納室6Bに積荷を積み卸しする場合は、縦間仕切30Aを水平方向に回転して他方の収納室6Aの開口部6aを閉塞した状態で、左右扉10L,10Rを開放すれば、一方の収納室6Bの開口部6aと荷箱3の後端開口部3aとの間に作業スペースを確保することができる。したがって、積荷の積み卸し作業を容易にすることができる。
なお、第2実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
◎第3実施形態
図7は、この発明の第3実施形態の要部を示す横断面図、図8は、図7の正面図、図9は、図7のIII−III線に沿う断面図である。
第3実施形態は、第2実施形態と同様に、収納室6A,6B内の温度を維持することができると共に、収納室6A,6Bと荷箱3の後端開口部3aとの間に積み卸し作業スペースを確保できるようにした場合で、更に積み卸し作業を容易に行えるようにした場合である。すなわち、第3実施形態の中仕切構造は、図7ないし図9に示すように、中仕切壁5の車体後方側を、車体前方側の固定壁体5Aに対して水平方向に回転可能に枢着され、自由端部に縦枠15Bを有する縦間仕切30Bにて形成し、縦間仕切30Bによって左右の収納室6A,6Bを選択的に開閉可能に形成した場合である。
この場合、縦間仕切30Bは、例えば一対のアルミニウム製表面板5a間に例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材5bを充填したサンドイッチパネルにて形成されている。また、縦間仕切30Bの基端部はヒンジ31を介して固定壁体5Aの先端部に連結されており、縦間仕切30Bの自由端部には、両側面15aが後方に向かって狭小テーパ状に形成される縦枠15Bが一体に形成されている。また、縦間仕切30Bの下端縁には、荷箱3の床部3bの表面に密接可能な一対のフィン33aを有する断面略逆U字状の合成ゴム製の下部シール部材33A(端部シール部材)が沿設されている(図8及び図9参照)。なお、縦間仕切30Bの上端縁には、荷箱3の天井部の表面に密接可能な下部シール部材33Aと同様な合成ゴム製の上部シール部材(端部シール部材){図示せず}が沿設されている。
なお、荷箱3の後端中央部における床部の側面には、縦枠15Bの外形輪郭と同形状の縦枠補助部材15Dが固定ボルト16によって固定されている。この縦枠補助部材15Dは、アルミニウム製の押出形材にて形成されており、図8(b)に示すように、後方に向かって狭小テーパ状の側面15fを有する略中空台形状の基体15gと、この基体15gの基部側に中空矩形状の首部15hを介して連結されるフランジ部15iとで構成されている。このように構成される縦枠補助部材15Dの側面15fは、縦枠補助部材15Dの上方に縦間仕切30Bが位置した状態で、縦枠15Bの側面15aと側面15fとが同一面状に位置するようになっている。これにより、左右扉10L,10Rが閉塞された状態でシール部材20のフィン21が均等に側面15aと側面15fに密接することができる。
なお、第3実施形態において、その他の部分は第1実施形態及び第2実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
上記のように構成される第3実施形態によれば、縦間仕切30Bは、図7に示すように、固定壁体5Aに対して延在した状態で、左右扉10L,10Rが閉塞されることにより、収納室6A,6Bを気密状態に区画することができる。また、収納室6A,6Bの一方例えば収納室6Bに積荷を積み卸しする場合は、縦間仕切30Bを水平方向に回転して他方の収納室6Aの開口部6aを閉塞した状態で、左右扉10L,10Rを開放すれば、縦枠15Bがない状態で一方の収納室6Bの開口部6aと荷箱3の後端開口部3aとの間に作業スペースを確保することができる。したがって、積荷の積み卸し作業を容易にすることができる。
◎第4実施形態
図10は、この発明の第4実施形態の要部を示す横断面図、図11は、第4実施形態の要部を示す斜視図である。
第4実施形態は、第2及び第3実施形態と同様に、収納室6A,6B内の温度を維持することができると共に、収納室6A,6Bと荷箱3の後端開口部3aとの間に積み卸し作業スペースを確保できるようにした場合で、更に左右扉10L,10Rの一方(図10では左扉10Lの場合を示す)を閉じた状態で中仕切壁5を構成する縦枠15Cを水平方向に回転可能にした場合である。すなわち、第4実施形態の中仕切構造は、縦間仕切30Cを、中仕切壁5を構成する固定壁体5Aに枢着される縦間仕切本体40と、この縦間仕切本体40の自由端縁において、水平方向に回転可能に枢着され、自由端縁に縦枠15を有する補助間仕切板50とで構成し、補助間仕切板50の両側に、縦間仕切30Cが左右の収納室6A,6Bを閉塞する際に収納室6A,6Bの開口縁に密接する補助シール部材60を沿設した場合である。
この場合、縦間仕切本体40は、例えば一対のアルミニウム製表面板5a間に例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材5bを充填したサンドイッチパネルにて形成されている。また、縦間仕切本体40の基端部は第1のヒンジ41を介して固定壁体5Aの先端部に連結されており、縦間仕切本体40の自由端部には、第2のヒンジ42を介して両側面15aが後方に向かって狭小テーパ状に形成される縦枠15Cを一体に形成した補助間仕切板50が水平方向に回転可能に形成されている。また、補助間仕切板50は、例えばアルミニウム製押出形材にて形成されており、その両側面には複数の軟質のフィン61を有する補助シール部材60が沿設されている。
なお、この場合、縦間仕切本体40の先端側(自由端側)の下部には丸落しラッチ70が装着されており、この丸落しラッチ70が荷箱3の床部3bに配設された中空フレーム3cに設けられた係止孔3dに係脱可能に係合されるようになっている。また、縦間仕切本体40と補助間仕切板50の一側面の上部と下部には、縦間仕切本体40に対する補助間仕切板50の回転をロックする係止金具80が装着されている。この係止金具80は、補助間仕切板50に枢支ピン81によって垂直方向に回転可能に装着される係止部材82と、縦間仕切本体40に装着されて、係止部材82を係脱可能に受け止める係止受け部材83とで構成されている。
なお、第4実施形態において、その他の部分は第1実施形態ないし第3実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
上記のように構成される第4実施形態によれば、係止金具80によって縦間仕切本体40と補助間仕切板50とをロックし、丸落しラッチ70によって縦間仕切30C(具体的には縦間仕切本体40)を荷箱3の床部3bに固定した状態で、左右扉10L,10Rを閉塞することにより、シール部材20のフィン21が縦枠15の側面すなわち補助間仕切板50の両側面15aに密接する。これにより、収納室6A,6B内が外気と断熱されて、それぞれ異なる温度雰囲気に維持される。また、収納室6A,6Bの一方例えば右側収納室6Bに積荷を荷卸しする場合は、まず、右扉10Rを開放して、丸落しラッチ70及び係止金具80の施錠及びロック状態を解除する。そして、図10に示すように、補助間仕切板50を反時計方向に回転して左扉10Lとの干渉を回避した状態で、縦間仕切本体40を左側収納室6Aの開口部6a側へ回転(時計方向の回転)し、回転途中で補助間仕切板50を時計方向に180°回転した状態にして補助間仕切板50を収納室6Aの開口部6aまで移動し、補助シール部材60のフィン61を収納室6Aの開口縁に密接して収納室6内を外気から遮断する。その後、左側扉10Lを開放して、右側収納室6B内への積荷の積み卸し作業を行うことができる。これにより、収納室6Bの開口部6aと荷箱3の後端開口部3aとの間に作業スペースを確保することができるので、積荷の積み卸し作業を容易にすることができる。
この発明に係る輸送用荷箱を搭載したバン型自動車の一例を示す斜視図である。 この発明の第1実施形態における輸送用荷箱の一部を断面で示す概略斜視図(a)及び(a)のI−I線に沿う拡大断面図(b)である。 この発明の第2実施形態の要部を示す斜視図である。 第2実施形態の要部を示す横断面図である。 第2実施形態における縦間仕切と縦枠を示す横断面図である。 図5のII−II線に沿う断面図である。 この発明の第3実施形態の要部を示す横断面図である。 図7の正面図(a)及び(a)のIV−IV線に沿う断面図(b)である。 図7のIII−III線に沿う断面図である。 この発明の第4実施形態の要部を示す横断面図である。 第4実施形態の要部を示す斜視図である。 第4実施形態における補助間仕切板と補助シール部材を示す斜視図である。
符号の説明
3 輸送用荷箱
3a 後端開口部
5 中仕切壁
5A 固定壁体
6A,6B 収納室
6a 開口部
10L 左側扉
10R 右側扉
15,15A,15B,15C 縦枠
15a 側面
20 シール部材
21 フィン
31 ヒンジ
33,33A 下部シール部材(端部シール部材)
40 縦間仕切本体
41 第1のヒンジ
42 第2のヒンジ
50 補助間仕切板
60 補助シール部材

Claims (6)

  1. バン型車両の後部に搭載された断熱性を有する輸送用荷箱の中仕切構造であって、
    上記輸送用荷箱の内部を長手方向に平行に左右2つの収納室に区画する断熱性を有する中仕切壁と、
    上記中仕切壁の後端縁部に設けられる縦枠と、
    上記輸送用荷箱の後端開口部の両側にそれぞれ開閉可能に枢着される左右扉とを具備してなり、
    上記左右扉の自由端縁に、上記縦枠に密接可能なシール部材を沿設してなる、ことを特徴とする輸送用荷箱の中仕切構造。
  2. 請求項1記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、
    上記縦枠の両側面を後方に向かって狭小テーパ状に形成してなる、ことを特徴とする輸送用荷箱の中仕切構造。
  3. 請求項1又は2記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、
    上記中仕切壁の車体後方側を、車体前方側の固定壁体に対して水平方向に回転可能に枢着される縦間仕切と、この縦間仕切の自由端縁が係脱可能に密接する縦枠とで構成し、上記縦間仕切によって左右の収納室を選択的に開閉可能に形成してなる、ことを特徴とする輸送用荷箱の中仕切構造。
  4. 請求項1又は2記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、
    上記中仕切壁の車体後方側を、車体前方側の固定壁体に対して水平方向に回転可能に枢着され、自由端部に縦枠を有する縦間仕切にて形成し、上記縦間仕切によって左右の収納室を選択的に開閉可能に形成してなる、ことを特徴とする輸送用荷箱の中仕切構造。
  5. 請求項3又は4記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、
    上記縦間仕切の上下端縁に、それぞれ輸送用荷箱の天井部、床部との間の隙間を閉塞する端部シール部材を沿設してなる、ことを特徴とする輸送用荷箱の中仕切構造。
  6. 請求項4又は5記載の輸送用荷箱の中仕切構造において、
    上記縦間仕切を、中仕切壁に枢着される縦間仕切本体と、この縦間仕切本体の自由端縁において、水平方向に回転可能に枢着され、自由端縁に縦枠を有する補助間仕切板とで構成し、上記補助間仕切板の両側に、上記縦間仕切が左右の収納室を閉塞する際に収納室の開口縁に密接する補助シール部材を沿設してなる、ことを特徴とする輸送用荷箱の中仕切構造。
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