JP2675462B2 - 冷凍庫 - Google Patents

冷凍庫

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JP2675462B2
JP2675462B2 JP3247828A JP24782891A JP2675462B2 JP 2675462 B2 JP2675462 B2 JP 2675462B2 JP 3247828 A JP3247828 A JP 3247828A JP 24782891 A JP24782891 A JP 24782891A JP 2675462 B2 JP2675462 B2 JP 2675462B2
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JP
Japan
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door
opening
doors
freezer
partition member
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JP3247828A
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JPH0587438A (ja
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Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/10Refrigerator top-coolers

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイスクリームや凍結
食材等の冷凍食品を保存する冷凍庫に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する特開平3−20584
号公報及び特開平3−20585号公報に記載された冷
凍ストッカーは、上面に出入口を有する冷凍室を備えた
本体を設け、この本体の上面に略中間部で前後に二分割
された前扉及び後扉を設け、これら前扉及び後扉との間
を回動可能に連結して該前扉を後扉に対して上方及び後
方に回動させて該前扉が後扉の上面に重合した状態にさ
せるヒンジを設け、上端部が前記後扉の左右側面部に回
動可能に連結され且つ下端部が本体の左右側面に回動可
能に連結されたリンク部材を設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記2つの公報に記載
した冷凍ストッカーは、前扉と後扉とをヒンジで回動可
能に連結しているため、このヒンジを両扉の間に取り付
ける場合に、回動の円滑化や取付誤差の関係から両扉の
間に隙間が生じており、この隙間から庫内が見えたり、
外気が侵入して露或いは霜が発生しやすくなったりする
不具合があった。特に前記公報にはこの隙間からの外気
侵入を阻止するためのシール構造については触れていな
いが、前後各扉の内側面には通常シール部材が配置され
るため、両扉を閉めたときにこのシール部材の一部が重
なり合うようにして前述の隙間を塞ぐことが考えられ
る。しかしながら、このシール部材の一部の重ね合わせ
だけでは解決できない別の問題がある。即ち、前後両扉
をヒンジで連結し、前扉が後扉に重なり合う状態に折り
畳めるようにした場合、前扉は頻繁に開閉操作されるた
めこの前扉の内側面及びシール部材には露付きが生じや
すい。しかも、この露が前扉の開閉操作時に冷凍室内に
落下して、冷凍室に収納された食品上に滴下して食品が
不衛生な状態になったり品質低下の原因となったりする
不具合があった。
【0004】そこで本発明では、折り畳み可能に連結さ
れた2つの扉間の隙間からの外気侵入を阻止することに
合わせ、頻繁に開閉される側の扉内面に付着した露をそ
の開閉時に一時的に貯えることができるようにした冷凍
庫を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面開口の断
熱箱と、内側面に前記開口の縁に当接する環状のシール
部材を有し前記開口を開閉自在に閉塞する2枚の扉とを
備えた冷凍庫において、前記断熱箱の一側壁に取り付け
られ前記2枚の扉のうち一方の扉を回動可能とし、か
つ、開放途中位置で停止可能に保持する保持部材と、前
記一方の扉の非保持側に取り付けられ他方の扉をこの一
方の扉の上面に重合するように回動可能に保持するヒン
ジと、前記一方の扉の非保持側に取り付けられ前記他方
の扉のシール部材の当接面となる仕切部材とを備えたも
のである。
【0006】
【作用】本発明によれば、一方の扉に取り付けた仕切部
材が2つの扉間の隙間の下方に位置することはもとよ
り、他方の扉のシール部材がこの仕切部材に当接して前
述の隙間からの外気侵入を阻止する。また、他方の扉を
開けるときにこの他方の扉の内面を伝わりヒンジ側に移
動した露を前述の仕切部材で受け止めることができる。
さらに、他方の扉を開放して一方の扉上面に重ね合わせ
たとき、仕切部材の当接面が一方の扉の側面よりも側方
に突出する。
【0007】
【実施例】以下本発明の冷凍庫の実施例を図面に基づき
説明する。
【0008】1はアイスクリームや凍結食材等冷凍食品
を冷却保存するチェストフリーザー或いは冷凍ストッカ
ーと称される冷凍庫であり、内外両箱2A,2B及び化
粧枠2Cで形成された空間に断熱材2Dを充填して構成
された上面開口の断熱箱2と、この断熱箱2の開口を開
閉自在に閉塞する2枚の断熱扉3,4とで内部に冷凍室
5を形成している。
【0009】2枚の断熱扉3,4には、それぞれの内面
に断熱箱2の開口縁に当接するように環状のシール部材
6,7を設けてある。2枚のうち一方の扉3の一側面
は、一部が断熱箱2の一側壁上部に取り付けられた保持
部材8に固定されている。この保持部材8は、一方の扉
3を回動可能に保持することに加え、開放或いは閉塞操
作時に全開と全閉の途中位置で任意に停止可能に保持す
るものであり、例えばバランスヒンジと称される2つの
ヒンジを採用している。また、一方の扉3の前記一側面
の反対側の面即ち非保持側の側面には、ヒンジ9が取り
付けられており、このヒンジ9により他方の扉4が一方
の扉3の上面に重合状態となるように、一方の扉3に対
して他方の扉4を回動可能に連結してある。尚、このヒ
ンジ9は、図2に示すように両扉3,4の間に間隔Bの
若干の隙間Aを形成するように両扉の側面に取り付けら
れている。
【0010】11は一方の扉3の非保持側に取り付けら
れた仕切部材であり、この扉3の閉塞時に断熱箱2の開
口を二分割する。仕切部材11は、前述の隙間Aの間隔
Bよりも小さい厚みCで形成され非保持側の側面に取り
付けられる取付部12と、一方の扉3のシール部材6と
当接する当接面13を備えた当接部14とからなる。こ
の当接部14には、図2に示すように一方の扉3の非保
持側の側面よりも下方で、かつ、この側面の延長面より
も側方に突出し、他方の扉4のシール部材7と当接する
当接面15を設けてある。尚、断熱箱2の開口縁には、
図1及び図4に示すような段落部を形成してあり、仕切
部材11は向かい合う段落部を跨ぐようにして段落部に
収納される。
【0011】21は他方の扉4に設けた開閉用の把手で
あり、本実施例においては、仕切部材11が把手として
利用できるため、一方の扉3には把手を設けていない。
【0012】以上のような構成によれば、両扉3,4
で断熱箱2の開口を閉塞したとき(図1及び図2参
照)、環状のシール部材6,7のうち断熱箱2の開口縁
に当接しない部分は、仕切部材11の当接部14にそれ
ぞれ当接するため、両扉3,4をヒンジ9で折り畳み可
能とした場合に両扉の側面間に隙間Aがあっても、仕切
部材11とシール部材6,7とで、この隙間Aから庫内
に侵入しようとする外気を遮断することができるととも
に、隙間から庫内が見えなくできる。
【0013】また、一方の扉3で開口の片側半分を閉
塞し他方の扉4を一方の扉上面に重ね合わせた状態にし
たとき(図3及び図4参照)、仕切部材11で開口を半
分に区画できることはもとより、当接部14の当接面1
3にシール部材6の一部が当接するため、仕切部材11
と扉3との間に隙間はできない。そして、この状態にお
いて、仕切部材11の当接面15の部分が扉3の側面よ
りも突出しているため、この突出している仕切部材11
を一方の扉3を開閉操作する把手として利用でき、一方
の扉の把手を削除できる。
【0014】さらに、仕切部材11を持って一方の扉
3を開閉操作する場合(図5参照)、一枚の扉で開口全
体の開閉操作を行なうものに比べて回転モーメントが小
さくなるため、その開閉操作がしやすくなるとともに、
冷凍庫上方の扉開閉に必要なスペースが小さくなり、冷
凍庫を設置する場所の高さ制限を低いものとできる。こ
のため、荷台に屋根のある軽トラックやワンボックスカ
ーと称されるワゴンタイプの乗用車等へのこの冷凍庫の
積載が可能となり、この冷凍庫の自動車を利用した移動
販売への適用が可能となり、冷凍庫としての使用範囲を
拡大できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、両扉の閉塞時にあっ
て、仕切部材が隙間の下方に位置するため仕切部材で両
扉側面の隙間から中は見えず、他方の扉のシール部材が
仕切部材に当接するため、隙間からの外気侵入は阻止で
きる。また他方の扉を開閉操作するときに、この他方の
扉内面を伝わってヒンジ側に移動した露を仕切部材で受
け止めることができるため、庫内への露滴落下を抑制で
きる。さらに、他方の扉を開放して一方の扉の上面に重
ね合わせたとき、仕切部材の当接面は一方の扉の側面よ
りも側方に突出するため、この突出した仕切部材を一方
の扉の開閉操作時に把手として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷凍庫上部における一部切欠状態の側
面図である。
【図2】両扉の連結部分における拡大図である。
【図3】一方の扉上面に他方の扉を重ね合わせたときの
図1対応図である。
【図4】図3の状態を示す冷凍庫斜視図である。
【図5】両扉を開放状態としたときの図1対応図であ
る。
【図6】図1の状態を示す冷凍庫斜視図である。
【符号の説明】
1 冷凍庫 2 断熱箱 3 一方の扉 4 他方の扉 6,7 シール部材 8 保持部材 9 ヒンジ 11 仕切部材 15 当接面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開口の断熱箱と、内側面に前記開口
    の縁に当接する環状のシール部材を有し前記開口を開閉
    自在に閉塞する2枚の扉とを備えた冷凍庫において、前
    記断熱箱の側壁に取り付けられ前記2枚の扉のうち一方
    の扉を回動可能とし、かつ、開放途中位置で停止可能に
    保持する保持部材と、前記一方の扉の非保持側に取り付
    けられ他方の扉をこの一方の扉の上面に重合するように
    回動可能に保持するヒンジと、前記一方の扉の非保持側
    に取り付けられ前記他方の扉のシール部材の当接面とな
    る仕切部材とを備えたことを特徴とする冷凍庫。
JP3247828A 1991-09-26 1991-09-26 冷凍庫 Expired - Lifetime JP2675462B2 (ja)

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JP3247828A JP2675462B2 (ja) 1991-09-26 1991-09-26 冷凍庫

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JPH0587438A JPH0587438A (ja) 1993-04-06
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JP5832352B2 (ja) 2012-03-29 2015-12-16 三菱重工業株式会社 垂直離着陸機のトルク推定装置、垂直離着陸機、垂直離着陸機のトルク推定プログラム、及び垂直離着陸機のトルク推定方法

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JPH0587438A (ja) 1993-04-06

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