JP2006334952A - 蓋体のロック装置 - Google Patents

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大介 原
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Abstract

【課題】 電源のON・OFFに関わらず、サーマルヘッドの交換を安全に行う。
【解決手段】 感熱プリンタの筐体18にサーマルヘッド着脱用の開口部46を形成する。この開口部46を開閉する上蓋47を筐体18に回動自在に取り付ける。上蓋47の裏面側にロック機構70を設ける。ロック機構70を、ロック部材72と、熱膨張部材73と、熱膨張部材73の伸縮に連動してロック部材72をスライド移動させる連動機構74とから構成する。ヘッド温度が所定のリミッタ温度を超えると、熱膨張部材73の熱膨張に連動して、ロック部材72が上蓋47をロックするロック位置に移動される。ヘッド温度がリミッタ温度よりも低くなると、熱膨張部材73が元の形状に戻るのに連動して、ロック部材72がロック解除位置に移動される。電源のON・OFFに関わらず、サーマルヘッド24の交換を安全に行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、サーマルヘッド等の発熱体を交換するときに開閉される蓋体のロック装置を提供することを目的とする。
支持体上に上層から順にイエロー、マゼンタ、シアンの3つの感熱発色層が層設されたカラー感熱記録紙(以下、記録紙と省略する)を用い、フルカラー画像を印画する感熱プリンタが知られている。このカラー感熱プリンタは、主走査方向に複数の発熱素子がライン状に配列されたサーマルヘッドを備えており、記録紙を副走査方向に搬送させながら、サーマルヘッドにより各感熱発色層を加熱して3色の画像を面順次に印画(熱記録)する。
サーマルヘッドは、プリンタ筐体内部に設けられたヘッド保持部材に保持され、故障時や記録紙の品種が変わったときなどに交換される。このサーマルヘッドの交換は、プリンタ内部構造を理解したサービスマンが、プリンタ筐体を外してプリンタ本体を剥き出しにして行っていた。そのため、サービスマンしかサーマルヘッドの交換をできないため、故障が発生したときにサービスマンを呼ぶ必要があり、業務用プリンタなどではその期間故障中となってサービスが低下してしまう。そこで、一般ユーザでも簡単にサーマルヘッドの交換が可能なように、プリンタ筐体にサーマルヘッド交換用の開口部と、この開口部を開閉する蓋(カバー)とを備えたプリンタが提供されている。
この際に、一般ユーザがサーマルヘッドを交換しようとすると、サーマルヘッドが高温になっている場合もあり、誤ってサーマルヘッドに接触してしまうと火傷を負う危険性がある。そこで、特許文献1に記載されているように、プリンタ筐体にサーマルヘッドの温度を測定する温度センサと、蓋が開かないようにロックするロック装置及び制御部とを設けて、サーマルヘッドの温度が一定温度以上のときは蓋が開かないようにロックしている。
特開平7−246755号公報(第3頁、図1参照)
しかしながら、前記特許文献1に記載のプリンタのロック機構は、モータ駆動により作動する。そのため、蓋体をロックした状態でプリンタの電源がOFFされてしまうと、プリンタの電源がONされるまでロックされた状態になってしまう。従って、プリンタに電力供給できるような場所でないと、ヘッド交換作業ができないという問題がある。また、このような問題はヘッド交換時にのみに限定されるものではなく、高温になるモータやヒータ等をメンテナンスするために設けられた蓋を開閉する際にも同様に生じる。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、電源のON・OFFに関わらずサーマルヘッド等の発熱体の交換を安全に行えるようにした蓋体のロック装置を提供することを目的とする。
本発明は、発熱体を収納した筐体に、前記発熱体に近接して取り付けられる蓋体に対し、開放をロックする蓋体のロック装置において、前記蓋体の開放を阻止するロック位置と、開放を可能にする開放位置との間で変位するロック部材と、前記発熱体の発熱より変形する熱変形部材と、前記熱変形部材の変形に連動して、前記発熱体が一定温度に達したときに前記ロック部材をロック位置にし、前記発熱体が一定温度よりも低くなったときに前記開放位置にする連動部材または連動機構とを備えることを特徴とする。
また、前記熱変形部材は熱により膨張する熱膨張部材であり、この熱膨張による伸長で前記ロック部材を前記開放位置から前記ロック位置にすることが好ましい。また、前記連動部材は、一端が前記ロック部材に係合し、他端が前記熱変形部材に係合しているレバー部材であり、そのレバー比により前記熱変形部材の熱変形量を増幅して前記ロック部材を前記ロック位置と前記開放位置との間で変位させることが好ましい。
また、前記ロック部材が前記ロック位置にあることを示すロック位置表示手段を備えることが好ましい。さらに、前記ロック位置表示手段は、前記ロック部材に表示したロック状態表示マークと、前記ロック部材が前記ロック位置のときに前記ロック状態表示マークを外部から視認可能な表示窓とを備えることが好ましい。
また、前記筐体はサーマルプリンタケースであり、前記発熱体はサーマルヘッドであり、前記蓋体が取り付けられる開口から前記サーマルヘッドが取り外し可能であることが好ましい。
本発明の蓋体のロック装置は、発熱体を収納した筐体に取り付けられる蓋体の開放を阻止するロック位置と、開放を可能にする開放位置との間で変位するロック部材と、前記発熱体の発熱より変形する熱変形部材と、前記熱変形部材の変形に連動して、前記発熱体が一定温度に達したときに前記ロック部材をロック位置にし、前記発熱体が一定温度よりも低くなったときに前記開放位置にする連動部材または連動機構とを備えるようにしたので、電力供給できない場所でも前記蓋体のロックとロック解除とを自動的に切り替えることができる。また、温度センサを用いて前記発熱体の温度を検出する必要がなくなるので、装置の製造コストを低く抑えることができる。
図1は本発明を実施した1ヘッド3パス方式のカラー感熱プリンタ(以下、単にプリンタという)10の概略図である。このプリンタ10は、大別して長尺のカラー感熱記録紙(以下、単に記録紙という)11をロール状に巻き取った記録紙ロール13がセットされる給紙部14と、給紙部14より給紙される記録紙11に画像を印画するプリント部15と、各部14,15が収納されるプリンタ筐体(以下、単に筐体という)18とから構成される。
記録紙11は、周知のように、支持体上にシアン(C)感熱発色層、マゼンタ(M)感熱発色層、イエロー(Y)感熱発色層が順次層設されている。最上層となるY感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるC感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。また、Y感熱発色層は、420nmの近紫外線が照射されたときに、発色能力が消失する。M感熱発色層は、Y感熱発色層とC感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。なお、記録紙11に例えばブラック感熱発色層を設けて4層構造にしてもよい。
給紙部14は、記録紙ロール13の外周面に圧接された給紙ローラ20と、記録紙ロール13を回動自在に保持するロール保持部材(図示せず)とから構成される。給紙ローラ20は、スッテピングモータ(以下、単にモータという)21によって回転駆動される。そして、給紙ローラ20は記録紙ロール13を回転させて記録紙11を引き出して、記録紙11を給紙部14からプリント部15に送り込む。そして、プリント終了後には、記録紙11の未記録エリアを記録紙ロール13に巻き戻し、光や湿度の影響を防止する。
プリント部15には、給紙部14から給紙される記録紙11の搬送経路に沿って上流側から順に搬送ローラ対23、サーマルヘッド24及びこのサーマルヘッド24を保持するヘッド保持機構25、プラテンローラ26、光定着器27、カッタ28が配置されている。
搬送ローラ対23は、モータ21によって回転駆動されるフィードローラ31と、このフィードローラ31に圧接して記録紙11を挟み込むピンチローラ32とからなり、各ローラ31,32はそれぞれ筐体18に回動自在に保持されている。この搬送ローラ対23は、記録紙11を主走査方向と直交する副走査方向、つまり、図中A方向とB方向とに搬送する。
サーマルヘッド24及びプラテンローラ26は、記録紙11の搬送経路を挟み込むように配置されている。サーマルヘッド24は、詳しくは後述するヘッド保持機構25により記録紙11の搬送経路の上方に保持されている。このサーマルヘッド24は、多数の発熱素子を主走査方向に沿って配列した発熱素子アレイ24aを有し、記録紙11に発熱素子アレイ24aを圧接させて印画を行う圧接位置と、記録紙11から離れてプラテンローラ26との間に隙間を形成する退避位置との間で移動自在とされている。プラテンローラ26は、記録紙11の搬送経路の下方で筐体18に回動自在に保持されている。このプラテンローラ26は、記録紙11の搬送に応じて従動回転し、記録紙11と発熱素子アレイ24aとの当接状態を安定させる。
発熱素子アレイ24aは、搬送ローラ対23により記録紙11がB方向に搬送される際に、印画する画像の1ライン分の画像データに基づいて発熱される。こうして、記録紙11が搬送ローラ対23により1ライン分ずつ送られる間に、記録紙11の記録エリア内の特定の感熱発色層が1ラインずつ発色されて、主走査方向のライン画像が1ラインずつ順次印画される。
光定着器27は、記録紙11の記録面と対面するように配置されている。この光定着器27は、イエロー(Y)定着ランプ35、マゼンタ(M)定着ランプ36、リフレクタ37等から構成される。Y定着ランプ35は、発光ピークが420nmの近紫外線を放射して、記録紙11のY感熱発色層を定着する。M定着ランプ36は、365nmの紫外線を放出してM感熱発色層を定着する。
カッタ28は、C画像の印画が完了した記録紙11を所定のプリントサイズにカットして、カラープリント(図示せず)を形成する。そして、このカラープリントはカッタ28のA方向下流側に設けられた排紙口38から排出される。
モータ21、サーマルヘッド24、光定着器27、カッタ28等の駆動は統括制御部40により制御される。この統括制御部40には、モータ21の駆動を制御するモータドライバ42、サーマルヘッド24の駆動を制御するヘッドドライバ43、光定着器27の駆動を制御するランプドライバ44、カッタ28の駆動を制御するカッタドライバ45等が接続され、プリンタ10の各部の動作を統括制御する。
図2は、プリント部15のサーマルヘッド24の周辺を拡大して表示した斜視図を示したものである。図2に示すように、筐体18のサーマルヘッド24及びヘッド保持機構25と対向する面、つまり筐体18の上面には、サーマルヘッド着脱用の開口部46が形成されており、サーマルヘッド24の交換はこの開口部46を通して行われる。印画中のサーマルヘッド24は高温状態にあるため、図3に示すようにヘッド交換時以外のときは、開口部46を上蓋47で閉じてユーザが誤って触れないようにしている。
上蓋47は、筐体18の側板18aに回動自在に取り付けられており、開口部46を露呈させる開き位置(図2参照)と、開口部46を覆う閉じ位置(図3参照)とに回動可能になっている。この上蓋47には取っ手としての凹部48が設けられており、ヘッド交換時にユーザは凹部48を把持して上蓋47を閉じ位置から開き位置に回動させる。なお、この上蓋47は、ヘッド交換時以外は開かないように取付ネジ49で固定されている。
図4及び図5に示すようにヘッド保持機構25は、取付軸50と、サーマルヘッド24を着脱自在に保持する一対のヘッド保持アーム51と、サーマルヘッド24をヘッド保持アーム51に固定するヘッド固定板52と、ヘッド固定板52を回動自在に保持する一対の固定板保持アーム53とから構成されている。
取付軸50は、筐体18の両側板18aに回転自在に保持されている。ヘッド保持アーム51は、サーマルヘッド24を挟み込むように取付軸50に固定されている。両ヘッド保持アーム51には、略凹状の位置決め係合部55が2箇所形成されている。また、サーマルヘッド24の両側端部には、位置決め部材57がそれぞれネジ止めされている。そして、これら両位置決め部材57には、位置決め係合部55に係合する位置決め軸58が2本ずつ形成されている。
サーマルヘッド24の両端の位置決め部材57をそれぞれ位置決め係合部55に係合させることで、サーマルヘッド24がヘッド保持アーム51に保持される。この位置決め係合部55と位置決め部材57との係合は、ユーザがサーマルヘッド24を記録紙11の記録面に対して鉛直上方向に引っ張ることで解除される。これにより、サーマルヘッド24をヘッド保持アーム51から取り外すことができる。
ヘッド固定板52は、サーマルヘッド24を記録紙11の記録面に向かう方向に押し付けて、サーマルヘッド24をヘッド保持アーム51に固定する。このヘッド固定板52は、取付軸50に回動自在に取り付けられた固定板保持アーム53により、サーマルヘッド24をヘッド保持アーム51に押し付けて固定するヘッド固定位置(図4参照)と、サーマルヘッド24を取り外し可能にするヘッド固定解除位置(図5参照)との間で回動される。
また、本実施形態ではヘッド固定板52のサーマルヘッド24と対向する面に、ヘッド冷却用のヒートシンク62が設けられている。このヒートシンク62は、ヘッド固定板52がヘッド固定位置に回動されたときに、サーマルヘッド24に圧接される。これにより、印画中の発熱素子24aの発熱による蓄熱がヒートシンク62を介して外部に放熱される。
さらに、本実施形態ではヘッド固定板52のサーマルヘッド24と対向する面に、上述のヘッドドライバ43と電気的に接続された本体側コネクタ(図示せず)が設けられている。この本体側コネクタは、ヘッド固定板52がヘッド固定位置に回動されたときに、サーマルヘッド24上に設けられたヘッド側コネクタ68と接続される。また、本体側コネクタは、ヘッド固定板52がヘッド固定解除位置に回動されたときに、ヘッド側コネクタ68から分離される。これにより、ヘッド交換時にユーザが手作業でコネクタの分離・接続を行わなくともよいので、ヘッド交換作業が簡略化される。
また、図示は省略するが、本実施形態では取付軸50に図示しないモータが接続されており、サーマルヘッド24も取付軸50を中心として回動可能になっている。これにより、サーマルヘッド24を上述の圧接位置と退避位置とに移動させることができる。
このように、上蓋47を開き位置に回動させた後、ヘッド固定板52をヘッド固定解除位置に回動させるだけでサーマルヘッド24の着脱が可能となる。そのため、一般ユーザでもサーマルヘッド24の交換を容易に行うことができるが、サーマルヘッド24は印画中には高温状態となる。その結果、印画が終了してから十分な冷却時間が経過する前にヘッド交換作業を行うと、ユーザが高温状態のサーマルヘッド24に触れて火傷を負ってしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では安全にヘッド交換が行えるように、上蓋47のサーマルヘッド24と対向する側(以下、単に裏面側という)の面にロック機構70を設けて、サーマルヘッド24が高温状態にあるときは上蓋47が閉じ位置から開き位置に回動しないようにロックする。さらに、本実施形態では、このロック機構70を、電源を必要とするモータ等の駆動源を用いない構成とすることで、プリンタ10の電源のON・OFFに関わらず、上蓋47のロック及びロック解除が行われるようにする。以下、図6〜図9を用いて本発明のロック機構70についての説明を行う。ここで、図6及び図7はロック解除状態、図8及び図9はロック状態をそれぞれ示している。
ロック機構70は、ロック部材72と、熱膨張部材73と、連動機構74とから構成される。ロック部材72は略板状に形成され、上蓋47に設けられたガイド部材75により副走査方向に対して平行な方向にスライド移動自在に保持されている。
熱膨張部材73は、線膨張係数の大きい素材、例えばポリエチレンテレフタレート(PBT)やポリアセタール(POM)等の樹脂材料からなり、ロック部材72と同様に略板状に形成されている。熱膨張部材73はロック部材72と略平行に配置され、そのA方向上流側の端部がネジ止め等により上蓋47に固定され、他端側の端部が後述する連動機構74により支持されている。
この熱膨張部材73は、上蓋47が閉じ位置(図2参照)にあるときに、サーマルヘッド24の近傍にある。このため、サーマルヘッド24が高温状態にあるときはその周囲温度も上昇するので、熱膨張部材73は周囲温度の上昇に応じて熱膨張する。また、印画終了後にサーマルヘッド24及びその周囲温度が下降するのに従って、熱膨張部材73は元の形状に戻っていく。従って本実施形態では、サーマルヘッド24の周囲温度の変動による熱膨張部材73の伸縮を利用して、ロック部材72をスライド移動させる。
連動機構74は、熱膨張部材73が副走査方向に対して平行な方向に伸縮するのに連動してロック部材72をスライド移動させる。この連結機構74は、上蓋47の裏面から鉛直方向に延びた回転軸76と、回転軸76に回動自在に保持されるレバー部材77とから構成される。回転軸76は、ロック部材72と熱膨張部材73との間で、且つ熱膨張部材73のA方向下流側端部の近傍に設けられている。
レバー部材77の両端部には、長孔79a,79bが形成されている。また、ロック部材72及び熱膨張部材73のA方向下流側の端部には、長孔79a,79bにそれぞれ嵌合する軸ピン80a,80bが設けられている。従って、長孔79a,79bに軸ピン80a,80bをそれぞれ嵌合させることで、レバー部材77の一端がロック部材72に取り付けられ、他端が熱膨張部材73に取り付けられる。これにより、熱膨張部材73が伸縮するのに連動してロック部材72をスライド移動させることができる。
また、回転軸76を熱膨張部材73の近傍に配置したので、ロック部材72のスライド量を熱膨張部材73の伸縮量よりも増幅することができる。具体的には、軸ピン80a〜回転軸76の距離L1と、軸ピン80b〜回転軸76の距離L2との比(レバー比)に応じて増幅される。
本実施形態では、ロック部材72及び熱膨張部材73の寸法や取付位置、及び連動機構74のレバー比を調整して、サーマルヘッド24の温度(以下、単にヘッド温度という)が常温から所定温度の範囲内にあるか否で、上蓋47のロックとロック解除を切り替えられるようにする。ここで、所定温度は、ユーザがサーマルヘッド24に触れても火傷をしない温度(以下、単にリミット温度という)とする。
具体的には、印画が開始されるとヘッド温度が上昇し、それに伴い周囲温度が上昇する。その結果、熱膨張部材73が熱膨張してレバー部材77が回転軸76を中心に図中時計方向に回動される。また、これに連動してロック部材72が図中B方向にスライド移動される。そして、ヘッド温度がリミット温度を超えると、ロック部材72が、そのB方向下流側の端部を筐体18側に突出させたロック位置に移動される(図8及び図9参照)。
ロック部材72の端部が筐体18側に突出すると、上蓋47を閉じ位置から開き位置に回動させようとしたときに、筐体18にロック部材72が引っ掛かって係止される。そのため、上蓋47を回動させることができない。つまり、サーマルヘッド24の温度がリミット温度以上のときは、上蓋47は自動的にロック状態となる。
印画が終了すると、サーマルヘッド24への通電が停止されて、サーマルヘッド24及びその周囲温度が下降する。これにより、熱膨張部材73が徐々に元の形状に戻るので、レバー部材77が回転軸76を中心に図中反時計方向に回動される。また、このレバー部材77の回動に連動して、ロック部材72が図中A方向にスライド移動される。そして、サーマルヘッド24の温度がリミット温度よりも低くなると、ロック部材72が、そのB方向下流側の端部を上蓋47の裏面側に退避させたロック解除位置に移動される(図6及び図7参照)。
ロック部材72の端部が上蓋47の裏面側に退避されると、筐体18にロック部材72が引っ掛からなくなるので、筐体18による係止が解除される。これにより、上蓋47を閉じ位置から開き位置に回動させることができる。つまり、サーマルヘッド24の温度がリミット温度以下のときは、上蓋47が自動的にロック解除状態となるので、サーマルヘッド24の交換を行うことができる。
ヘッド温度が常温〜リミット温度の範囲内にあるときは、ロック部材72がロック解除位置にあり、ヘッド温度がリミット温度を超えたときは、ロック部材72がロック位置にあるように、上述のロック部材72及び熱膨張部材73の寸法や取付位置、及び連動機構74のレバー比を調整することにより、ヘッド温度がリミット温度を超えるか否かで、上蓋47のロック及びロック解除を自動的に切り替えることができる。
また、図10及び図11に示すように、本実施形態ではサーマルヘッド24の交換を行うとき、上蓋47がロック状態及びロック解除状態のいずれの状態にあるかを容易に判別できるように、上蓋47に表示窓82が形成されている。この表示窓82は、上蓋47の裏面側に設けられたロック部材72と略対向する位置に形成されている。そして、ロック部材72の上面側には、マーカ83が記されている。
マーカ83は、ロック部材72がロック位置にあるときにのみ表示窓82から見えるような位置に記されている。従って、サーマルヘッド24の交換を行う際にマーカ83が表示窓82から見えたら、ヘッド温度がリミッタ温度を超えており、上蓋47がロック状態にあることが判る(図10参照)。従って、ユーザはヘッド温度がリミット温度よりも低くなるまで待機する。
ヘッド温度が下降するのに応じて、ロック部材72がA方向にスライド移動され、これと同時にマーカ83もA方向にスライド移動される。そして、ヘッド温度がリミッタ温度よりも下がり、ロック部材72がロック解除位置に移動されると、マーカ83は表示窓82から見えない位置に移動される(図11参照)。従って、マーカ83が表示窓82から見えるか否かで、ユーザは、上蓋47がロック状態及びロック解除状態のいずれの状態にあるかを容易に判別することができる。
以上のように、本実施形態では、熱膨張部材73の伸縮を利用してロック部材72をスライド移動させることで、モータ等の各種駆動源を用いることなく、上蓋47のロック及びロック解除を自動的に切り替えることができる。
次に、本実施形態のプリンタ10の作用について説明する。ユーザによりプリント開始操作がなされると、図1に示すように統括制御部40はモータ21を駆動して給紙ローラ20及びフィードローラ31を回転させる。これにより、記録紙ロール13から記録紙11が引き出されて、プリント部15に給紙される。
プリント部15に給紙された記録紙11が搬送ローラ対23に挟持されると、記録紙11が記録紙ロール13から引き出されてA方向に搬送される。そして、統括制御部40は、記録紙11の記録エリア(図示せず)の後端がサーマルヘッド24を通過したら、退避位置にあるサーマルヘッド24を圧接位置に移動させ、その発熱素子アレイ24aを記録紙11の余白部(図示せず)に圧接させる。
次いで、統括制御部40は、モータ21を逆方向に回転させて記録紙11をB方向に搬送する。この搬送中に、記録紙11の記録エリアが発熱素子アレイ24aに到達したら、発熱素子アレイ24aを印画する画像データに基づき発熱させ、記録紙11のY感熱発色層を発色させる。こうして、記録紙11の記録エリア内にイエロー(Y)画像が1ラインずつ印画される。
Y画像の印画が完了したら、統括制御部40は、圧接位置にあるサーマルヘッド24を退避位置に移動させるとともに、搬送ローラ対23により記録紙11をA方向に搬送する。また、同時に光定着器27のY定着ランプ35を点灯させる。このY定着ランプ35は、記録紙11の記録エリア(図示せず)が光定着器27を通過した時に消灯される。これにより、Y画像が定着される。
Y画像の定着が完了したら、統括制御部40は、搬送ローラ対23により記録紙11をB方向に搬送する。この搬送中に、Y画像印画時と同様にマゼンタ(M)画像が印画される。そして、統括制御部40は、再び搬送ローラ対23により記録紙11をA方向に搬送して、M定着ランプ36でM画像の定着を行う。そして、M画像の定着が完了したら、搬送ローラ対23により記録紙11をB方向に搬送して、この搬送中にY及びM画像印画時と同様にシアン(C)画像を印画する。
C画像の印画が完了したら、搬送ローラ対23により記録紙11はA方向に向けて搬送される。そして、カッタ28により所定の位置で切り離されて、カラープリント(図示せず)が排紙口38から排出される。その後、記録紙11の先端が搬送ローラ対17の位置まで搬送されて、次の印画処理待機状態になる。そして、一定時間を経過しても次の印画が指示されない場合には、記録紙11を記録紙ロール13に巻き戻した後、プリンタ10の電源がオフされる。
ユーザは、得られたカラープリントにサーマルヘッド24の故障に起因する印画不良が発生した場合には、サーマルヘッド24の交換を行う。最初にユーザは、マーカ83が表示窓82から見えるか否かを確認する(図3参照)。マーカ83が表示窓82から確認できる場合には、ヘッド温度がリミッタ温度よりも高い状態にあり、熱膨張部材73が熱膨張して、連動機構74を介してロック部材72がロック位置に移動されている(図10参照)。そのため、ユーザは上蓋47がロック状態にあることが分かる。従って、ユーザはヘッド温度がリミッタ温度よりも低くなるまで、つまり、マーカ83が表示窓82から見えなくなるまで待機する。
ヘッド温度が下降するのに応じて、熱膨張した熱膨張部材73が徐々に元の形状に戻り、連動機構74を介してロック部材72がロック解除位置に向けてスライド移動される。また、これと同時にマーカ83も同方向に移動される。そして、サーマルヘッド24の温度がリミット温度よりも低くなると、ロック部材72がロック解除位置に移動され、マーカ83が表示窓82から見えなくなる(図11参照)。これによりユーザは、上蓋47がロック状態からロック解除状態に切り替ったことが判る。
このように、本実施形態ではロック部材72をスライド移動させる駆動源として熱膨張部材73を用いるようにしたので、プリンタ10の電源がOFFされている状態でも、上蓋47をロック状態とロック解除状態とに自動で切り替えることができる。これにより、プリンタ10に電力供給できない場所でも安全にサーマルヘッド24の交換を行うことができる。また、温度センサを用いてサーマルヘッド24の温度を検出する必要がなくなるので、プリンタ10の製造コストを低く抑えることができる。
ユーザは、上蓋47がロック解除状態に切り替ったら、取付ネジ49を緩めて上蓋47を開放可能とした後、上蓋47を開き位置に回動させて、ヘッド着脱用の開口部46(図2参照)を露呈させる。次いで、ユーザはヘッド固定位置にあるヘッド固定板52をヘッド固定解除位置に回動させて、ヘッド保持アーム51からサーマルヘッド24を取り外す。そして、ユーザは新しいサーマルヘッド24をヘッド保持アーム51にセットした後、ヘッド固定解除位置にあるヘッド固定板52をヘッド固定位置に回動させる。これにより、ヘッド保持アーム51にサーマルヘッド24が固定される。ヘッド固定板52を回動させるだけで、サーマルヘッド24の着脱が行えるので、一般ユーザでもサーマルヘッド24の交換を簡単に行うことができる。
サーマルヘッド24をヘッド保持アーム51に固定したら、ユーザは上蓋47を閉じ位置に回動させた後、取付ネジ49を取り付ける。そして、再度プリントを行う場合にはプリンタ10の電源をONした後、上述の処理を繰り返し行えばよい。
なお、上記実施形態では、連動機構74が回転軸76とレバー部材77とから構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。熱膨張部材73の収縮に連動してロック部材72をスライド移動できれば、例えばカム機構やリンク機構を用いてもよい。
また、上記実施形態の熱収縮部材は、ポリエチレンテレフタレート(PBT)やポリアセタール(POM)等の樹脂材料から形成されたものを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、線膨張係数が大きい金属材料で形成されたものを用いてもよい。
なお、上記実施形態では、ロック部材72がロック位置にあるときにのみマーカ83が表示窓82から見えるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これとは逆に、ロック部材72がロック解除位置にあるときにのみマーカ83が表示窓82から見えるようにしてもよい。また、マーカ83として例えば「ロック」、「ロック解除」のような文字をロック部材72に記して、ロック部材72の位置に応じてこれらの文字が表示窓82から見えるようにしてもよい。また、文字表示に代えて、または加えて赤色でロック状態、緑色でロック解除状態を表してもよい。
また、上記実施形態では、カラー感熱プリンタを例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、モノクロの感熱プリンタや、インクリボンを背後から加熱して溶融または昇華したインクを記録紙に転写して画像を記録する熱溶融型、昇華型の熱転写プリンタ等のサーマルヘッドを備えた各種サーマルプリンタにも本発明を適用することができる。
なお、上記実施形態では、回動タイプの上蓋47を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、スライドタイプや取り外しタイプの上蓋が用いられていてもよい。また、熱膨張部材73の代わりにバイメタルや形状記憶合金などの熱によって変形する各種熱変形部材が用いられていてもよい。
また、本発明のロック機構70は、サーマルヘッド24交換用の上蓋47に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、サーマルヘッド24と同様に発熱するモータやヒータ等の各種発熱体の交換・メンテナンス用に設けられた蓋体(扉)に設けてもよい。さらに、このロック機構70は、サーマルプリンタに設けられている蓋体に限定はされず、発熱体を収納した各種装置の筐体に設けられている蓋体に設けてもよい。
本発明を実施したカラー感熱プリンタの概略図である。 プリント部のサーマルヘッドの周辺部分を示した斜視図であり、上蓋が開き位置にある状態を示したものである。 サーマルヘッドの周辺部分を示した斜視図であり、上蓋が閉じ位置にある状態を示したものである。 プリント部のヘッド保持機構を示した斜視図であり、ヘッド固定板がヘッド固定位置にあるときの状態を示した図である。 プリント部のヘッド保持機構を示した斜視図であり、ヘッド固定板がヘッド固定解除位置にあるときの状態を示した図である。 上蓋を裏面側から見た平面図であり、上蓋がロック解除された状態を示したものである。 図6の上蓋の断面図である。 上蓋を裏面側から見た平面図であり、上蓋がロックされた状態を示したものである。 図8の上蓋の断面図である。 図8の上蓋を表面側から見た平面図である。 図6の上蓋を表面側から見た平面図である。
符号の説明
10 カラー感熱プリンタ
11 カラー感熱記録紙
24 サーマルヘッド
47 上蓋
70 ロック機構
72 ロック部材
73 熱膨張部材
74 連動機構
76 回転軸
77 レバー部材
82 表示窓
83 マーカ

Claims (6)

  1. 発熱体を収納した筐体に、前記発熱体に近接して取り付けられる蓋体に対し、開放をロックする蓋体のロック装置において、
    前記蓋体の開放を阻止するロック位置と、開放を可能にする開放位置との間で変位するロック部材と、
    前記発熱体の発熱より変形する熱変形部材と、
    前記熱変形部材の変形に連動して、前記発熱体が一定温度に達したときに前記ロック部材をロック位置にし、前記発熱体が一定温度よりも低くなったときに前記開放位置にする連動部材または連動機構とを備えることを特徴とする蓋体のロック装置。
  2. 前記熱変形部材は熱により膨張する熱膨張部材であり、この熱膨張による伸長で前記ロック部材を前記開放位置から前記ロック位置にすることを特徴とする請求項1記載の蓋体のロック装置。
  3. 前記連動部材は、一端が前記ロック部材に係合し、他端が前記熱変形部材に係合しているレバー部材であり、そのレバー比により前記熱変形部材の熱変形量を増幅して前記ロック部材を前記ロック位置と前記開放位置との間で変位させることを特徴とする請求項1または2記載の蓋体のロック装置。
  4. 前記ロック部材が前記ロック位置にあることを示すロック位置表示手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の蓋体のロック装置。
  5. 前記ロック位置表示手段は、前記ロック部材に表示したロック状態表示マークと、前記ロック部材が前記ロック位置のときに前記ロック状態表示マークを外部から視認可能な表示窓とを備えることを特徴とする請求項4記載の蓋体のロック装置。
  6. 前記筐体はサーマルプリンタケースであり、前記発熱体はサーマルヘッドであり、前記蓋体が取り付けられる開口から前記サーマルヘッドが取り外し可能であることを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項記載の蓋体のロック装置。
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