JP2006332191A - バンプ平坦化装置及びこれを用いたバンプ平坦化方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ヘッド部3は、載置面2aと対向配置されたローラ4と、このローラ4の周囲を取り囲んで、当該ローラ4を前記平行な面上でスライド方向X1と直交する方向に沿った回転軸回りに回転自在に支持する枠状フレーム6と、枠状フレーム6を跨ぐように配置されたチャネル状フレーム8と、チャネル状フレーム8の両側壁8bからそれぞれ相手の側壁8b側へ延びるとともに共通の線L1上に軸線が配置された一対の傾動軸7とを備えている。
【選択図】 図1
Description
前記バンプ平坦化装置1〜40には、載置部2、11又は41(以下、載置部2〜41と称す)に対し基板Sを自動的に供給し、当該載置部2〜41からバンプ平坦化後の基板Sを排出する装置を設けることが好ましい。
前記バンプ平坦化装置1〜40には、載置面2a、14a、43a(以下、載置面2a〜43aと称す)上に基板Sの裏面を保護する緩衝材を設けることが好ましい。具体的には、弾性を有する合成樹脂シート等を載置面2a〜43a上に貼着することができる。これにより、基板Sの裏面にすり傷等が形成されることや、反対に、基板Sの裏面に形成された突起等により前記平坦化工程の際に当該基板Sに対し局所的な応力が付与されてしまうこと等を抑制することができる。
ローラ4、プレス板22、32及び50は、そのプレス面4a、22a、32a及び50a(以下、プレス面4a〜50aと称す)の中心線平均粗さが0.2μm以下であることが好ましい。この値を超えると、平坦化工程の際に、バンプBを構成する金属がプレス面4a〜50aに付着しやすくなる。
2、11、41 載置部
2a、14a、43a 載置面
3、12、21、31、42 ヘッド部
4 ローラ
5、18 回転軸
6、24、46 枠状フレーム
7 傾動軸
8、19、26、34 チャネル状フレーム
8a、19a、26a、34a 天板
8b、19b、26b、34b 側壁
9 アーム
14、43 載置板
15、47 ベース
16、48 凹部
16a、48a 底部
17 傾動軸
22、32、50 プレス板
22a、32a、50a プレス面
23、33、45 第一傾動軸
25、49 第二傾動軸
48b 側壁
B バンプ
E1 バンプ形成領域
L1、L2、L3、L4 共通の線
S 基板
X1 スライド方向
X2 スライド方向
Claims (7)
- 表面に複数のバンプが形成された基板を、前記表面を上方に向けた姿勢で載置可能な載置面を有する載置部と、
前記載置面に対して昇降自在なヘッド部と、
前記載置面と平行な面上における特定のスライド方向に沿って前記載置部とヘッド部とを相対的に移動させる駆動部とを備え、
前記ヘッド部は、
前記載置面と対向配置されたローラと、
このローラの周囲を取り囲んで、当該ローラを前記平行な面上で前記スライド方向と直交する方向に沿った回転軸回りに回転自在に支持する第一支持部と、
この第一支持部の上方に配置された天板とこの天板の前記スライド方向の両側から垂下された一対の側壁とを有し、これら天板及び各側壁で前記第一支持部を跨ぐように配置された第二支持部と、
前記両側壁からそれぞれ相手の側壁側へ延びるとともに共通の線上に軸線が配置された一対の傾動軸とを備え、
前記第一支持部が第二支持部に対して各傾動軸回りに傾動自在に支持されていることを特徴とするバンプ平坦化装置。 - 表面に複数のバンプが形成された基板を、前記表面を上方に向けた姿勢で載置可能な載置面を有する載置部と、
前記載置面に対して昇降自在なヘッド部と、
前記載置面と平行な面上における特定のスライド方向に沿って前記載置部とヘッド部とを相対的に移動させる駆動部とを備え、
前記ヘッド部は、
前記載置面と対向配置されたローラと、
このローラを前記平行な面上で前記スライド方向と直交する方向に沿った回転軸回りに回転自在に支持する支持部とを備え、
前記載置部は、
前記載置面が形成された載置板と、
この載置板の下方に配置された底部とこの底部の前記スライド方向の両側に立設された側壁とを有し、これら底部及び各側壁間に前記載置板を格納するベースと、
前記両側壁間に延びる傾動軸とを備え、
前記載置板が前記ベースに対して傾動軸回りに傾動自在に支持されていることを特徴とするバンプ平坦化装置。 - 表面に複数のバンプが形成された基板を、前記表面を上方に向けた姿勢で載置可能な載置面を有する載置部と、
前記載置面に対して昇降自在なヘッド部とを備え、
前記ヘッド部は、
前記載置面と対向配置された下面が、当該載置面に載置された基板上のバンプ形成領域に対応する表面積のプレス面とされたプレス板と、
このプレス板の周囲を取り囲んで、当該プレス板を前記載置面と平行な第一傾動軸回りに傾動自在に支持する第一支持部と、
この第一支持部の上方に配置された天板とこの天板の両側から垂下された側壁とを有し、これら天板及び各側壁で前記第一支持部を跨ぐように配置された第二支持部と、
前記載置面と平行な面上で前記第一傾動軸と直交する方向に沿った共通の線上にそれぞれ軸線が配置され、前記両側壁からそれぞれ相手の側壁側ヘ延びる一対の第二傾動軸とを備え、
前記第一支持部が第二支持部に対して前記第二傾動軸回りに傾動自在に支持されていることを特徴とするバンプ平坦化装置。 - 表面に複数のバンプが形成された基板を、前記表面を上方に向けた姿勢で載置可能な載置面を有する載置部と、
前記載置面に対して昇降自在なヘッド部とを備え、
前記ヘッド部は、
前記載置面と対向配置された下面が、当該載置面に載置された基板上のバンプ形成領域に対応する表面積のプレス面とされたプレス板と、
このプレス板の上方に配置された天板とこの天板の両側から垂下された第一側壁とを有し、これら天板及び各第一側壁で前記プレス板を跨ぐように配置された支持部と、
前記両第一側壁間に延びる第一傾動軸とを備え、
前記載置部は、
前記載置面が形成された載置板と、
この載置板の下方に配置された底部とこの底部の両側に立設された第二側壁とを有し、これら底部及び各第二側壁間に前記載置板を格納するベースと、
前記両第二側壁間で前記第一傾動軸及び上下方向と直交する方向に沿って延びる第二傾動軸とを備え、
前記プレス板が前記支持部に対して前記第一傾動軸回りに傾動自在に支持されているとともに、前記載置板が前記ベースに対して第二傾動軸回りに傾動自在に支持されていることを特徴とするバンプ平坦化装置。 - 表面に複数のバンプが形成された基板を、前記表面を上方に向けた姿勢で載置可能な載置面を有する載置部と、
前記載置面に対して昇降自在なヘッド部とを備え、
前記ヘッド部は、
前記載置面と対向配置された下面が、当該載置面に載置された基板上のバンプ形成領域に対応する表面積のプレス面とされたプレス板を備え、
前記載置部は、
前記載置面が形成された載置板と、
この載置板の周囲を取り囲んで、前記プレス面と平行な第一傾動軸回りに前記載置板を傾動自在に支持する支持部と、
この支持部の下方に配置された底部とこの底部の両側に立設された側壁とを有し、これら底部及び各側壁間に前記支持部を格納するベースと、
前記プレス面と平行な面上で前記第一傾動軸の軸線方向と直交する方向に沿った共通の線上にそれぞれ軸線が配置され、前記両側壁からそれぞれ相手の側壁側へ延びる一対の第二傾動軸とを備え、
前記支持部が前記ベースに対して第二傾動軸回りに傾動自在に支持されていることを特徴とするバンプ平坦化装置。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載のバンプ平坦化装置の前記載置部に、バンプが形成された表面を上方に向けた姿勢で基板を載置する載置工程と、載置部に載置されている基板上のバンプを前記バンプ平坦化装置のヘッド部により平坦化する平坦化工程とを含むことを特徴とするバンプ平坦化方法。
- 前記平坦化工程を複数回繰り返し実行することを特徴とする請求項6に記載のバンプ平坦化方法。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0866864A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-03-12 | Soken Kogyo Kk | 研磨装置の定圧押当て機構 |
JPH1084060A (ja) * | 1996-09-06 | 1998-03-31 | Sony Corp | 平坦化機及び平坦化装置 |
JP2004311524A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Shinkawa Ltd | バンプフラットニング装置、バンプフラットニング方法およびバンプボンディング装置 |
JP2004349602A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-09 | Toppan Printing Co Ltd | バンプのフラッタニング用治具およびフラッタニング方法、並びに多層基板の製造方法 |
-
2005
- 2005-05-24 JP JP2005151168A patent/JP4714504B2/ja active Active
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