JP2006331905A - 光学パネルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 不要な突出部の大きさを小さくする有機ELパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明にかかる有機ELパネル100の製造方法は、素子基板101上に有機EL素子110を形成し、封止基板106の一つの面上に、第1の凹部111と、第2の凹部113と、第2の凹部113内において第1の凹部111と第2の凹部113との間の固着面114近傍に位置する溝115とを形成し、固着面114上に接着材109を塗布し、第1の凹部111が有機EL素子110と対向するように素子基板101を封止基板106に対向配置し、固着面114と素子基板101とを固着し、封止基板106を溝115に沿って押圧切断する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光学パネルの製造方法に関し、特にその切断方法に関する。
近年、高度な映像・情報化社会の本格的な進展やマルチメディアシステムの急速な普及に伴い、フラットパネルディスプレイの重要性はますます増大している。有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイは、低消費電力・薄型・広視野角などの利点を有することから、携帯端末機器などの表示装置として注目されている。
従来の有機ELパネルの構成について、図6を参照して説明する。有機ELパネル10は、ガラスなどからなる素子基板11上に、陽極、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、陰極を順次積層した有機EL素子12を備えている。また、有機ELパネル10は、有機EL素子12を収納するための第1の凹部13が設けられた封止基板14を有している。有機EL素子12が形成された素子基板11と封止基板14とは紫外線硬化型の接着材15を介して接着されており、有機EL素子12の周囲を気密に保っている。
また、素子基板11上には、陽極及び陰極から延設されたリード線16が形成されており、リード線16の端部にはリード端子17が形成されている。リード端子17は素子基板11の一辺に集中して配置される。また、リード線16の一部及びリード端子17からなる引き出し部18は、素子基板11と封止基板14とで形成された気密空間から露出するように形成される。
このような有機ELパネルの製造方法としては、大判の基板を用いて、複数の有機ELパネルを一度に製造する方法が知られている(特許文献1参照)。図7(a)に示すように、素子基板11上の複数個所に有機EL素子12を形成する。また、素子基板11上に、有機EL素子12の陽極及び陰極から延設されるリード線16と、リード線16の端部に設けられるリード端子17とを形成する。
一方、封止基板14上には、サンドブラスト法により、有機EL素子12に対応した位置に第1の凹部13が設けられる。また、封止基板14上にはリード端子17に対応した位置に第2の凹部19を設ける。素子基板11と封止基板14とを、有機EL素子12と第1の凹部13とが対向するように、また、第2の凹部19とリード端子17とが対向するように配置する。そして、素子基板11と封止基板14とを接着材15を用いて接着する(図7(b))。これにより、有機ELパネル10が複数形成されたマルチ基板が得られる。そして、マルチ基板の所定の位置にスクライバにより切断線20を入れ(図7(c))、ブレイカにより押圧して、個々の有機ELパネル10に切断する。その後、リード端子17を露出させるよう、封止基板14の一部を切断、除去することによって有機ELパネル10は得られる(図7(d))。
特開2001−297878号公報
ところで、従来のサンドブラストを使用した有機ELパネルの製造方法において、図7に示すように、封止基板14上に形成される第1の凹部13及び第2の凹部19は、そのコーナが直角とはならず丸くなっていた。すなわち、第1の凹部13及び第2の凹部19は、その底面の周囲に沿ってRが形成されていた。
複数の有機ELパネル10が形成されたマルチ基板を個々の有機ELパネル10に切断する際、第2の凹部19のR部分に対応する位置に切断線を入れブレイクすると、封止基板14の第2の凹部19の中央側に向かって斜めに切断されてしまう。したがって、従来は、R部分を避け、封止基板14の凹部19の所定の位置に切断線を入れて切断していた。このため、本来必要のない突出部21ができてしまい、有機ELパネル10の外形サイズが大きくなるという問題があった。
また、個々に分割された有機ELパネル10のリード端子17を露出する際にも、同じようにRの部分を避けて切断するため、封止基板14のリード端子17側にも不要な突出部21ができてしまうこととなる。このため、有機ELパネル10を駆動する駆動回路を搭載するスペースが狭くなるという問題があった。
本発明はこのような事情を背景としてなされたものであり、有機ELパネルなどの光学パネルの不要な突出部を小さくすることを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる光学パネルの製造方法は、第1の基板上に光学素子を形成し、第2の基板上に、第1の凹部と、第2の凹部と、第2の凹部内において第1の凹部と第2の凹部との間の凸部近傍に位置する溝と、を形成し、前記凸部上面に接着材を塗布し、前記第1の凹部が前記光学素子と対向するように前記第1の基板を前記第2の基板に対向配置し、前記凸部上面と前記第1の基板とを固着し、前記第2の基板を前記溝に沿って押圧切断する。これによって、光学パネルの不要な突出部を小さくすることができる。
本発明の第2の態様にかかる光学パネルの製造方法は、上記の製造方法において、前記溝は前記第2の凹部内でその基板厚が最も薄くなるように形成する。これによって、さらに確実に光学パネルの不要な突出部を小さくすることができる。
本発明の第3の態様にかかる光学パネルの製造方法は、上記の製造方法において、前記第1の凹部と第2の凹部とをサンドブラスト法又は/及びエッチング法により同時に形成し、前記第2の凹部内にダイサーブレードを用いて前記溝を形成する。これによって、簡便に光学パネルの不要な突出部の大きさを小さくすることができる。
本発明の第4の態様にかかる光学パネルの製造方法は、上記の製造方法において、前記溝の側面を、前記凸部上面に垂直となるように形成する。これによって、さらに確実に光学パネルの不要な突出部の大きさを小さくすることができる。
本発明の第5の態様にかかる光学パネルの製造方法は、上記の製造方法において、前記第1の基板上に、複数の光学素子を形成し、前記第2の基板上に、前記複数の光学素子のそれぞれに対応する複数の第1の凹部と、その複数の第1の凹部の配列方向に沿って延びる前記第2の凹部を形成し、前記第1の凹部の配列方向に沿って前記溝を前記第2の凹部内にダイサーブレードで形成する。これによって、製造工程の増加を抑制することができる。
本発明の第6の態様にかかる光学パネルの製造方法は、上記の製造方法において、前記光学素子は有機EL素子であり、前記第1の基板の前記第2の凹部に対向する位置に、前記有機EL素子から延設される引き出し部を形成する。本発明は、このような場合に特に有効である。
本発明により、光学パネルの不要な突出部を小さくすることができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。説明の明確化のため、以下の記載は、適宜、省略及び簡略化がなされている。なお、各図において同一の符号を付されたものは同様の要素を示しており、適宜、説明が省略される。
本発明の実施の形態にかかる光学パネルの一例である有機ELパネルについて、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかる有機ELパネル100の構成の一例を示す模式図である。図1に示すように、有機ELパネル100は、素子基板101、陽極102、絶縁層103、有機層104、陰極105、封止基板106、リード線107、リード端子108、接着材109を有している。
素子基板101は、ガラスやセラミックなどの脆性材料からなる矩形状の平板部材である。陽極102は、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明性導電材料からなり、素子基板101上に形成される。また、素子基板101上には、陽極102から延設されたリード線107及びリード線107の端部に配置されるリード端子108が設けられる。リード端子108は、素子基板101の一辺に集中して設けられる。
絶縁層103は、陽極102と後述する陰極105との絶縁を確保するために設けられる。絶縁層103は、ポリイミドなどの絶縁材料からなる。絶縁層103には、陽極102と後述する陰極105との交差位置、すなわち画素となる位置に対応して開口部が設けられている。
有機層104は、一般的な正孔注入層、正孔輸送層、発光層及び電子輸送層を順次積層した構成を有している。有機層104は、前述した絶縁層103の開口部に対応した位置に、所定の大きさで配置される。
陰極105は、アルミなどの導電性材料からなり、有機層104上に設けられる。なお、ここでは図示していないが、陰極105から引き出されるリード線の端部に形成されるリード端子もまた、陽極102側のリード端子108が設けられた素子基板101の一辺に設けられる。有機EL素子110は、陽極102、絶縁層103、有機層104、陰極105から構成される。
封止基板106は、陽極102、絶縁層103、有機層104、陰極105からなる有機EL素子110を収納するための、第1の凹部111を有している。封止基板106と素子基板101とは、紫外線硬化型の接着材109を介して固着される。素子基板101、封止基板106、接着材109とで形成される気密空間に有機EL素子110は配置される。また、封止基板106は、リード線107の一部とリード端子108とからなる引き出し部112を素子基板101、封止基板106、接着材109とで形成される空間から露出するために、素子基板101よりも大きさが小さくなっている。
図1に示すように、本形態の製造方法よって製造される有機ELパネル100は、従来の手法によって残されていた突出部を備えていない。以下に、図2〜図5を参照して、本実施の形態にかかる有機ELパネル100の製造方法について説明する。図2は、本実施の形態にかかる有機ELパネル100の製造方法を説明するフローチャートである。また、図3は、本実施の形態にかかる有機ELパネル100の製造方法を説明する図である。図4は、本実施の形態にかかる封止基板106の製造方法を説明する図である。また、図5は、本実施の形態にかかる封止基板106の構成を説明する図である。なお、図3及び図4の封止基板106は、図5における封止基板106のA−A'断面図である。ここでは、1枚の素子基板101上に複数の有機EL素子110を形成し、複数の有機ELパネル100を一度に製造する場合について説明する。
まず、図3(a)に示すように素子基板101上に複数の有機EL素子110を形成する(図2ステップS101)。一方、図4(a)に示すように、封止基板106に、サンドブラスト法により、素子基板101上に形成した有機EL素子110に対応した大きさで、有機EL素子110に対応した位置に第1の凹部111を設ける(図2ステップS201)。
封止基板106に、素子基板101と封止基板106とを接着材109を用いて固着する際に、粘性の小さい接着材109が大きく広がらないように、引き出し部112に対応する位置に第2の凹部113をサンドブラスト法で設ける。好ましくは、第2の凹部113は、有機EL素子110に対応した凹部111の形成と同時に形成する(図2ステップS201)。第1の凹部111及び第2の凹部113をサンドブラスト法により形成することで、複数の凹部を一度に形成することができるため、生産性に優れ、安価に有機ELパネル100を得ることが可能となる。
第2の凹部113は、隣接する有機EL素子110の引き出し部112間で共用するように、行方向に1つにつながるように形成される。したがって、封止基板106には、有機EL素子110に対応する複数の第1の凹部111と、行方向に1つにつながった引き出し部112に対応する第2の凹部113とが列方向に交互に形成される。本実施の形態においては、図5に示すように、1枚の封止基板106上に、行方向に1つにつながった第2の凹部113と3つの第1の凹部111とが、列方向に交互に4つずつ形成される。
封止基板106に設けられた複数の第1の凹部111及び第2の凹部113は、サンドブラスト法で形成することによって、そのコーナの形状が丸くなる。すなわち、第1の凹部111及び第2の凹部113の底面の周囲に沿ってRが形成されている。また、封止基板106の第1の凹部111及び第2の凹部113の間の部分、すなわち凸部上面は、素子基板101と封止基板106とを固着する固着面114となる。固着面114には、素子基板101と封止基板106とを固着する際に用いられる接着材109が塗布される。
次に、封止基板106に設けられた引き出し部112に対応する第2の凹部113のR部分に溝115を形成する(図2ステップS202)。溝115は、封止基板106の第2の凹部113内で、素子基板101と封止基板106とを固着する固着面114の近傍に設けられる。また、溝115は、後述するように、複数の有機ELパネル100が形成されたマルチ基板を個々の有機ELパネル100に切断する際に形成する切断線に対応する位置に設けられる。封止基板106の厚みは、溝115が形成された部分がもっとも薄くなる。
図4(b)、(c)に示すように、溝115は、ダイサーブレードを用いて簡単に形成することができる。また、図5に示すように、行方向に1つにつながった第2の凹部113の行方向に沿って、一気に溝115を形成することができる。このため、製造工程の増加を抑制できる。
また、溝115の第1凹部111側の側面は、図4(c)に示すように、素子基板101と封止基板106とを固着する固着面114に対して垂直であることが好ましい。また、基板厚が最も小さい溝115の底も、固着面114に対して略垂直となるように形成することが好ましい。このようにすることによって、複数の有機ELパネル100が形成されたマルチ基板を個々の有機ELパネル100に切断する際、固着面114の近傍での不要な突出部の大きさをより小さくすることができる。
次に、図3(b)に示すように、封止基板106の固着面114に接着材109を塗布する(図2ステップS203)。そして、図3(c)に示すように、第1の凹部111が有機EL素子110に対向するように、また、第2の凹部113が引き出し部112に対向するように、素子基板101と封止基板106の位置合わせをして封止を行う(図2ステップS102)。これにより、複数の有機ELパネル100が形成されたマルチ基板が得られる。
次に、マルチ基板を個々の有機ELパネル100に切断する(図2ステップS103)。図3(d)に示すように、スクライバを用いて、素子基板101及び封止基板106表面の所定の切断位置に切断線116を形成する。そして、ブレイカを用いて切断線116に対応する位置を押圧することによって、素子基板101及び封止基板106を切断し、マルチ基板を個々の有機ELパネル100に分割する。そして、図3(d)に示すように、引き出し部112を気密空間から露出させるよう、封止基板106表面の所定の切断位置に切断線117を形成する。切断線117に対応する位置をブレイカによって押圧することによって、封止基板106を切断する。これによって、図3(e)に示す有機ELパネル100が得られる(図2ステップS104)。
従来の有機ELパネルでは、封止基板上に形成される第1の凹部及び第2の凹部は、その底面の周囲に沿って、Rをとった形状となっていた。このため、複数の有機ELパネルが形成されたマルチ基板を個々の有機ELパネル10に切断する際、R部分を避け、封止基板の厚みが薄い第2の凹部の所定位置に切断線を入れて切断しており、本来必要のない突出部ができていた。
しかしながら、本発明の有機ELパネルの製造方法によると、固着面114の近傍に溝115を設け、また、封止基板106の厚みが溝115の部分で最も薄くなるようにする。したがって、固着面114の近傍で、溝115に対応する位置に切断線116を設けることにより、不要な突出部を設けずに、素子基板101及び封止基板106を切断することが可能となる。このため、有機ELパネル100の外形サイズを小さくすることができる。
また、従来は、個々に分割された有機ELパネルの引き出し部を露出する際にも、同じようにRの部分を避けて切断するため、封止基板のリード端子側にも不要な突出部ができていた。
しかしながら、本発明の有機ELパネルの製造方法によると、引き出し部112を気密空間から露出させるよう封止基板106を切断する際に、溝115に対応する位置に切断線117を設けることにより、固着面114の近傍で封止基板106を切断することが可能となる。したがって、有機ELパネル100の引き出し部112側の突出部の大きさを小さくすることができる。このため、駆動回路などを搭載するためのスペースを確保することが可能となる。
また、素子基板101及び封止基板106の切断は、スクライブ・ブレイク法による切断方法を採用することで、高価な設備を使用しなくとも、個々の有機ELパネル100を得ることが可能であり、製造コストの増加を抑制することができる。
上述の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。当業者であれば、上述の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能である。例えば、上述の実施形態においては、単一の発光体からなる有機EL素子を例として説明したが、複数の画素からなる表示素子としての有機EL素子を形成することも可能である。あるいは、本発明は、有機ELパネルに限らず、液晶表示パネルなどの様々な形態の光学パネルに適用することが可能である。
上述の切断手法は、マルチ基板を個々の有機ELパネルに切断する工程に特に有用であるが、単一の有機ELパネルの端部の切断に利用することも可能である。また、第2の凹部を形成した後にダイサーブレードを使用して溝を形成することが好ましいが、必ずしも溝を第2凹部の形成後に形成しなくともよい。上述の第1及び第2の凹部の形成はサンドブラスト法を使用しているが、エッチング法などの他の方法を使用することを妨げるものではない。
本実施形態にかかる有機ELパネルの構成の一例を示す模式図である。 本実施の形態にかかる有機ELパネルの製造方法を説明するためのフローチャートである。 本実施形態にかかる有機ELパネルの製造方法を説明する図である。 本実施の形態にかかる有機ELパネルの封止基板の製造方法を説明するための図である。 本実施の形態にかかる有機ELパネルの封止基板の構成を示す模式図である。 従来の有機ELパネルの構成を示す模式図である。 従来の有機ELパネルの製造方法を説明する図である。
符号の説明
100 有機ELパネル
101 素子基板
102 陽極
103 絶縁層
104 有機層
105 陰極
106 封止基板
107 リード線
108 リード端子
109 接着材
110 有機EL層
111 第1の凹部
112 引き出し部
113 第2の凹部
114 固着面
115 溝
116 切断線
117 切断線

Claims (6)

  1. 第1の基板上に光学素子を形成し、
    第2の基板上に、第1の凹部と、第2の凹部と、第2の凹部内において第1の凹部と第2の凹部との間の凸部近傍に位置する溝と、を形成し、
    前記凸部上面に接着材を塗布し、
    前記第1の凹部が前記光学素子と対向するように前記第1の基板を前記第2の基板に対向配置し、前記凸部上面と前記第1の基板とを固着し、
    前記第2の基板を前記溝に沿って押圧切断する、光学パネルの製造方法。
  2. 前記溝は前記第2の凹部内でその基板厚が最も薄くなるように形成される、請求項1に記載の光学パネルの製造方法。
  3. 前記第1の凹部と第2の凹部とをサンドブラスト法又は/及びエッチング法により同時に形成し、
    前記第2の凹部内にダイサーブレードを用いて前記溝を形成する、
    請求項1または2に記載の光学パネルの製造方法。
  4. 前記溝の側面を、前記凸部上面に垂直となるように形成する、請求項1、2または3に記載の光学パネルの製造方法。
  5. 前記第1の基板上に、複数の光学素子を形成し、
    前記第2の基板上に、前記複数の光学素子のそれぞれに対応する複数の第1の凹部と、その複数の第1の凹部の配列方向に沿って延びる前記第2の凹部を形成し、
    前記第1の凹部の配列方向に沿って前記溝を前記第2の凹部内にダイサーブレードで形成する、請求項1〜4のいずれかに記載の光学パネルの製造方法。
  6. 前記光学素子は有機EL素子であり、
    前記第1の基板の前記第2の凹部に対向する位置に、前記有機EL素子から延設される引き出し部を形成する、
    請求項1〜5のいずれかに記載の光学パネルの製造方法。
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