JP2006327424A - シート用ワイヤーハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートへのワイヤーハーネスの配索作業性を向上させるとともに、シートの部分的な仕様変更に対しても、座面又はシートバック毎に対応可能とし、コスト低減を図る。
【解決手段】 シート用ワイヤーハーネス10の座面側ワイヤーハーネス11及びシートバック側ワイヤーハーネス12はそれぞれ、車両用シート1の座面2内及びシートバック3内に個々に配索された後、座面2へのシートバック3の組み付けに伴って、ワイヤーハーネス分割コネクタ20を介して電気的に接続される。すなわち、ワイヤーハーネス分割コネクタ20の座面側コネクタ21及びシートバック側コネクタ22は、座面2へのシートバック3の組み付けに伴って嵌合され、座面側ワイヤーハーネス11及びシートバック側ワイヤーハーネス12を電気的に接続させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、座面にシートバックを組み付けられてなるシートに、電動ポジショニング機構、電動リクライニング機構、サイドエアバッグ装置等の電気的接続のために配索されるシート用ワイヤーハーネスに関し、詳しくは車両用シートにおけるワイヤーハーネスの配索作業性の向上及びコスト低減を図るための構造に関する。
従来から車両シート用ワイヤーハーネスは知られている(例えば、特許文献1参照)。図18は、特許文献1で開示されている車両シート用ワイヤーハーネスを示す図である。
図18に示されるように、車両シート用ワイヤーハーネス100は、車両シート110に配索され、電気部品間の電気的接続を行うものであり、フラット形状の回路分岐部101と、一端側を回路分岐部101に接続されるフラット回路体102と、回路分岐部101及びフラット回路体102を支持するラミネートシート104とを備える。
フラット回路体102の他端側は、モータM1〜M5(図示しない)、スイッチSW1〜SW3、電源供給用コネクタ107にそれぞれ接続される。また、ラミネートシート104には、図示しないクランプ部材が取り付けられており、ラミネートシート104は、車両シート110のバネの変形に追従するように、クランプ部材を介してシート骨格112に固定される。これにより、回路分岐部101及びフラット回路体102は、ラミネートシート104を介してシート骨格112に固定される。
特開2002−264710号公報(第3〜4頁、第2図)
上述した従来の車両シート用ワイヤーハーネス100では、ラミネートシート104により車両シート110との干渉による車両シート用ワイヤーハーネス100へのダメージを防止することができる。
しかし、車両シート110への車両シート用ワイヤーハーネス100の配索時、シートフレームへのワイヤーハーネス貫通作業が多く、ワイヤーハーネスの配索作業性が悪化するという問題があった。
また、車両シート110の座面111及びシートバック113で車両シート用ワイヤーハーネス100が一連に繋がった状態であるため、車両シート110の部分的な仕様変更に対しても、車両シート110全体を異品種とする必要があり、コストが上昇してしまうという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、シートへのワイヤーハーネスの配索作業性を向上させることができるとともに、シートの部分的な仕様変更に対しても、座面又はシートバック毎に対応することができ、コスト低減を図ることができるシート用ワイヤーハーネスを提供することを目的とする。
1)本発明のシート用ワイヤーハーネスは、座面にシートバックを組み付けられてなるシート内に、電気的接続のために配索されるシート用ワイヤーハーネスにおいて、シートの座面内に配索される座面側ワイヤーハーネスと、シートのシートバック内に配索されるシートバック側ワイヤーハーネスと、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを着脱可能に接続させるワイヤーハーネス分割コネクタとを備え、ワイヤーハーネス分割コネクタは、シートバック側ワイヤーハーネスに接続されたシートバック側コネクタと、座面側ワイヤーハーネスに接続された座面側コネクタとからなり、シートバック側コネクタ及び座面側コネクタは、座面へのシートバックの組み付けに伴って嵌合され、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを電気的に接続させることを特徴とする。
このシート用ワイヤーハーネスでは、ワイヤーハーネス分割コネクタが、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを着脱可能に接続させるとともに、ワイヤーハーネス分割コネクタのシートバック側コネクタ及び座面側コネクタが、座面へのシートバックの組み付けに伴って嵌合され、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを電気的に接続させることにより、シートへのワイヤーハーネスの配索時におけるシートフレームへのワイヤーハーネス貫通作業を大幅に減らすことができ、配索作業性に優れたシート用ワイヤーハーネスが得られる。また、シートの部分的な仕様変更に対しても、シート全体を異品種とする必要がなく、シートバック又は座面毎に対応することができ、コスト低減を図れるシート用ワイヤーハーネスが得られる。
2)本発明のシート用ワイヤーハーネスは、前記1)記載のシート用ワイヤーハーネスにおいて、座面側コネクタは、シートの座面に係止手段を介して着脱可能に取り付けられ、かつ、シートバック側コネクタには、前記係止手段による係止を解除させる係止解除手段が設けられており、該係止解除手段は、座面へのシートバックの組み付けに伴って、シートバック側コネクタが座面側コネクタに嵌合された際、前記係止手段による係止を解除させ、座面側コネクタをシートの座面から離脱させることを特徴とする。
このシート用ワイヤーハーネスでは、シートバック側コネクタの係止解除手段は、座面へのシートバックの組み付けに伴って、シートバック側コネクタが座面側コネクタに嵌合された際、前記係止手段による係止を解除させ、座面側コネクタをシートの座面から離脱させることにより、座面へのシートバックの組み付け後、座面に対するシートバックのリクライニング動作時における座面側コネクタの追従性が確保され、座面側コネクタ及びシートバック側コネクタの嵌合状態での座面に対するシートバックのリクライニング動作性が確保されたシート用ワイヤーハーネスが得られる。
3)本発明のシート用ワイヤーハーネスは、前記1)記載のシート用ワイヤーハーネスにおいて、シートバック側コネクタは、シートのシートバックに係止手段を介して着脱可能に取り付けられ、かつ、前記座面側コネクタには、前記係止手段による係止を解除させる係止解除手段が設けられており、該係止解除手段は、座面へのシートバックの組み付けに伴って、シートバック側コネクタが座面側コネクタに嵌合された際、前記係止手段による係止を解除させ、シートバック側コネクタをシートのシートバックから離脱させることを特徴とする。
このシート用ワイヤーハーネスでは、座面側コネクタの係止解除手段は、座面へのシートバックの組み付けに伴って、シートバック側コネクタが座面側コネクタに嵌合された際、前記係止手段による係止を解除させ、シートバック側コネクタをシートのシートバックから離脱させることにより、座面側コネクタ及びシートバック側コネクタの嵌合状態での座面に対するシートバックのリクライニング動作性が確保されたシート用ワイヤーハーネスが得られる。
4)本発明のシート用ワイヤーハーネスは、座面にシートバックを組み付けられてなるシートに配索されて電気的接続を行うシート用ワイヤーハーネスにおいて、シートの座面内に配索される座面側ワイヤーハーネスと、シートのシートバック内に配索されるシートバック側ワイヤーハーネスと、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを着脱可能に接続させるワイヤーハーネス分割コネクタとを備え、ワイヤーハーネス分割コネクタは、シートバック側ワイヤーハーネスに接続されたシートバック側コネクタと、座面側ワイヤーハーネスに接続された座面側コネクタとからなり、シートバック側コネクタ及び座面側コネクタは、座面へのシートバックの組み付け時、シートバック組付ボルトの嵌挿により座面がシートバックに連結されるのに伴って、シートバック組付ボルトにより加圧されて嵌合され、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを電気的に接続させることを特徴とする。
このシート用ワイヤーハーネスでは、ワイヤーハーネス分割コネクタが、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを着脱可能に接続させるとともに、ワイヤーハーネス分割コネクタのシートバック側コネクタ及び座面側コネクタが、シートバック組付ボルトの嵌挿により座面がシートバックに連結されるのに伴って、シートバック組付ボルトにより加圧されて嵌合され、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを電気的に接続させることにより、シートへのワイヤーハーネスの配索時におけるシートフレームへのワイヤーハーネス貫通作業を大幅に減らすことができ、配索作業性に優れたシート用ワイヤーハーネスが得られる。また、シートの部分的な仕様変更に対しても、シート全体を異品種とする必要がなく、シートバック又は座面毎に対応することができ、コスト低減を図れるシート用ワイヤーハーネスが得られる。
本発明のシート用ワイヤーハーネスによれば、シートへのワイヤーハーネスの配索作業性を向上させることができるとともに、シートの部分的な仕様変更に対しても、座面又はシートバック毎に対応することができ、コスト低減を図ることができる。
以下、図示実施形態により、本発明を説明する。
図1は本発明の第1実施形態であるシート用ワイヤーハーネスを適用された車両用シートの座面及びシートバックの組付前の状態を示す分解斜視図であり、図2は図1の車両用シートの概略側面図、図3は図1の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図、図4は図1の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部断面図である。
また、図5は図1の車両用シートの座面及びシートバックの組付状態を示す斜視図であり、図6は図5の車両用シートの概略側面図、図7は図5の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図、図8は図5の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部断面図である。更に、図9は図1の車両用シートのリクライニング作動状態を示す概略側面図であり、図10は図9の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。
図1〜図10を参照すると、第1実施形態のシート用ワイヤーハーネス10は、座面2にシートバック3を組み付けられてなる車両用シート1内に、電気的接続のために配索される。シート用ワイヤーハーネス10は、車両用シート1の座面2内に配索される座面側ワイヤーハーネス11と、車両用シート1のシートバック3内に配索され、ワイヤーハーネス分割コネクタ20を介して座面側ワイヤーハーネス11に接続されるシートバック側ワイヤーハーネス12とを備える。
座面側ワイヤーハーネス11及びシートバック側ワイヤーハーネス12はそれぞれ、車両用シート1の座面2内及びシートバック3内に個々に配索された状態で、座面2へのシートバック3の組み付けに伴って、ワイヤーハーネス分割コネクタ20を介して電気的に接続される。
ワイヤーハーネス分割コネクタ20は、車両用シート1の座面2に座面側ブラケット23を介して取り付けられる座面側メスコネクタ21と、車両用シート1のシートバック3のシートバックフレーム3aにおける側面下端部近傍に取り付けられるシートバック側オスコネクタ22とから構成される。シートバック側オスコネクタ22は、座面2へのシートバック3の略垂直方向に沿う組み付けに伴って、座面側メスコネクタ21に略垂直方向に沿って圧入・嵌合される。
座面側ブラケット23は、車両用シート1の座面2の基端部におけるシートバック3の揺動軸4(リクライニング動作の揺動中心)近傍に、揺動軸4より車両前方側(図6中、左側)に配置されており、座面2の座面フレーム2aに固定されている。座面側ブラケット23は、座面側メスコネクタ21に設けられた係止アーム24先端の係止爪25を、係止突起26に係合されることにより、座面側メスコネクタ23を着脱可能に係止する。
図4及び図8を参照すると、座面側メスコネクタ21は、座面2へのシートバック3の組み付け時、シートバック側オスコネクタ22に設けられた解除リブ27を、係止アーム24の突起部24aに係合されて係止アーム24を外側に押圧され、係止アーム24の係止爪25と座面側ブラケット23の係止突起26との係合を解除される。これにより、座面側メスコネクタ21は、座面側ブラケット23による係止を解除されて座面側ブラケット23から離脱可能な状態(図8に示す状態)とされ、図9及び図10に示すリクライニング作動時には、座面側ブラケット23から離脱してシートバック側オスコネクタ22に追従する。
図11は、本発明の第2実施形態であるシート用ワイヤーハーネスを適用された車両用シートのリクライニング作動状態を示す概略側面図である。
図11を参照すると、第2実施形態のシート用ワイヤーハーネス30において、ワイヤーハーネス分割コネクタのシートバック側オスコネクタ32は、車両用シート1のシートバック3にシートバック側ブラケット(図示しない)を介して着脱可能に係止されている。シートバック側オスコネクタ32は、座面2へのシートバック3の組み付け時、座面側メスコネクタ31との嵌合に伴ってシートバック側ブラケットによる係止を解除され、シートバック側ブラケットから離脱可能な状態とされる。これにより、シートバック側オスコネクタ32は、図11に示すリクライニング作動時には、シートバック側ブラケットから離脱してシートバック3に追従せず、座面側メスコネクタ31との嵌合状態を保たれる。
一方、ワイヤーハーネス分割コネクタの座面側メスコネクタ31は、座面側ブラケット(図示しない)から離脱しない構造とされるか、又はブラケットを介さずに車両用シート1の座面2に直接固定されている。その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
図12は本発明の第3実施形態であるシート用ワイヤーハーネスを適用された車両用シートの座面及びシートバックの組付前の状態を示す分解斜視図であり、図13は図12の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図、図14は図12の車両用シートの座面及びシートバックの挿入状態を示す斜視図である。また、図15は図14の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図であり、図16は図12の車両用シートの座面及びシートバックの組付状態を示す斜視図、図17は図16の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。
図12〜図17を参照すると、第3実施形態のシート用ワイヤーハーネス40において、ワイヤーハーネス分割コネクタは、車両用シート1の座面2に取り付けられる座面側コネクタ41と、車両用シート1のシートバック3のシートバックフレーム3aにおける側面近傍に略水平に取り付けられるシートバック側コネクタ42とから構成される。座面側コネクタ41及びシートバック側コネクタ42は、座面2へのシートバック3の略垂直方向に沿う組み付けに伴って、略水平方向に沿って嵌合される。
すなわち、座面側コネクタ41は、座面2へのシートバック3の組み付け前、図13に示すように、オフセット状態(未嵌合状態)で座面2に仮固定されており、座面2へのシートバック3の組み付け時、図15に示すように、シートバック側コネクタ42に嵌合可能な位置に位置決めされる。そして、座面側コネクタ41は、図16及び図17に示すように、シートバック組付ボルト43の略水平方向に沿う嵌挿によって、座面2がシートバック3に連結されるのに伴って、シートバック組付ボルト43により略水平方向(図16及び図17中、矢印A方向)に沿って加圧され、シートバック側コネクタ42に圧入・嵌合される。座面側コネクタ41及びシートバック側コネクタ42の嵌合により、座面側ワイヤーハーネス11及びシートバック側ワイヤーハーネス12が電気的に接続される。その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
以上のように上記各実施形態によれば、シート用ワイヤーハーネス10,30,40の座面側ワイヤーハーネス11及びシートバック側ワイヤーハーネス12はそれぞれ、車両用シート1の座面2内及びシートバック3内に個々に配索された後、座面2へのシートバック3の組み付けに伴って、ワイヤーハーネス分割コネクタ20を介して電気的に接続される。
また、ワイヤーハーネス分割コネクタ20は、座面側ワイヤーハーネス11に接続された座面側コネクタ21,31,41と、シートバック側ワイヤーハーネス12に接続されたシートバック側コネクタ22,32,42とからなり、座面側コネクタ21,31,41及びシートバック側コネクタ22,32,42は、座面2へのシートバック3の組み付けに伴って嵌合され、座面側ワイヤーハーネス11及びシートバック側ワイヤーハーネス12を電気的に接続させる。
したがって、車両用シート1へのワイヤーハーネスの配索時におけるシートフレームへのワイヤーハーネス貫通作業を大幅に減らすことができ、ワイヤーハーネスの配索作業性を向上させることができる。また、車両用シート1の部分的な仕様変更に対しても、車両用シート1全体を異品種とする必要がなく、座面2又はシートバック3毎に対応することができ、コスト低減を図ることができる。
本発明により得られるシート用ワイヤーハーネスは、電動ポジショニング機構、電動リクライニング機構、サイドエアバッグ装置等を備えた車両用シートに好適に用いられる。
本発明の第1実施形態であるシート用ワイヤーハーネスを適用された車両用シートの座面及びシートバックの組付前の状態を示す分解斜視図である。 図1の車両用シートの概略側面図である。 図1の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。 図1の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部断面図である。 図1の車両用シートの座面及びシートバックの組付状態を示す斜視図である。 図5の車両用シートの概略側面図である。 図5の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。 図5の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部断面図である。 図1の車両用シートのリクライニング作動状態を示す概略側面図である。 図9の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。 本発明の第2実施形態であるシート用ワイヤーハーネスを適用された車両用シートのリクライニング作動状態を示す概略側面図である。 本発明の第3実施形態であるシート用ワイヤーハーネスを適用された車両用シートの座面及びシートバックの組付前の状態を示す分解斜視図である。 図12の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。 図12の車両用シートの座面及びシートバックの挿入状態を示す斜視図である。 図14の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。 図12の車両用シートの座面及びシートバックの組付状態を示す斜視図である。 図16の車両用シートのコネクタ嵌合部分の要部斜視図である。 特許文献1で開示されている車両シート用ワイヤーハーネスを適用された車両シートを示す斜視図である。
符号の説明
1 シート(車両用シート)
2 座面
2a 座面フレーム
3 シートバック
3a シートバックフレーム
4 揺動軸
10 シート用ワイヤーハーネス
11 座面側ワイヤーハーネス
12 シートバック側ワイヤーハーネス
20 ワイヤーハーネス分割コネクタ
21 座面側コネクタ(座面側メスコネクタ)
22 シートバック側コネクタ(シートバック側オスコネクタ)
23 座面側ブラケット
24 係止アーム
25 係止手段(係止爪)
26 係止手段(係止突起)
27 係止解除手段(解除リブ)
30 シート用ワイヤーハーネス
32 シートバック側コネクタ(シートバック側オスコネクタ)
31 座面側コネクタ(座面側メスコネクタ)
40 シート用ワイヤーハーネス
41 座面側コネクタ
42 シートバック側コネクタ
43 シートバック組付ボルト

Claims (4)

  1. 座面にシートバックを組み付けられてなるシート内に、電気的接続のために配索されるシート用ワイヤーハーネスにおいて、
    シートの座面内に配索される座面側ワイヤーハーネスと、
    シートのシートバック内に配索されるシートバック側ワイヤーハーネスと、
    座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを着脱可能に接続させるワイヤーハーネス分割コネクタとを備え、
    ワイヤーハーネス分割コネクタは、シートバック側ワイヤーハーネスに接続されたシートバック側コネクタと、座面側ワイヤーハーネスに接続された座面側コネクタとからなり、シートバック側コネクタ及び座面側コネクタは、座面へのシートバックの組み付けに伴って嵌合され、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを電気的に接続させることを特徴とするシート用ワイヤーハーネス。
  2. 前記座面側コネクタは、シートの座面に係止手段を介して着脱可能に取り付けられ、かつ、
    前記シートバック側コネクタには、前記係止手段による係止を解除させる係止解除手段が設けられており、
    該係止解除手段は、座面へのシートバックの組み付けに伴って、シートバック側コネクタが座面側コネクタに嵌合された際、前記係止手段による係止を解除させ、座面側コネクタをシートの座面から離脱させることを特徴とする請求項1記載のシート用ワイヤーハーネス。
  3. 前記シートバック側コネクタは、シートのシートバックに係止手段を介して着脱可能に取り付けられ、かつ、
    前記座面側コネクタには、前記係止手段による係止を解除させる係止解除手段が設けられており、
    該係止解除手段は、座面へのシートバックの組み付けに伴って、シートバック側コネクタが座面側コネクタに嵌合された際、前記係止手段による係止を解除させ、シートバック側コネクタをシートのシートバックから離脱させることを特徴とする請求項1記載のシート用ワイヤーハーネス。
  4. 座面にシートバックを組み付けられてなるシートに配索されて電気的接続を行うシート用ワイヤーハーネスにおいて、
    シートの座面内に配索される座面側ワイヤーハーネスと、
    シートのシートバック内に配索されるシートバック側ワイヤーハーネスと、
    座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを着脱可能に接続させるワイヤーハーネス分割コネクタとを備え、
    ワイヤーハーネス分割コネクタは、シートバック側ワイヤーハーネスに接続されたシートバック側コネクタと、座面側ワイヤーハーネスに接続された座面側コネクタとからなり、
    シートバック側コネクタ及び座面側コネクタは、座面へのシートバックの組み付け時、シートバック組付ボルトの嵌挿により座面がシートバックに連結されるのに伴って、シートバック組付ボルトにより加圧されて嵌合され、座面側ワイヤーハーネス及びシートバック側ワイヤーハーネスを電気的に接続させることを特徴とするシート用ワイヤーハーネス。
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