JP6529539B2 - 車両用シート装置 - Google Patents
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Description
本実施の形態に係る車両用シート装置10(以下、シート装置10と記す。)は、図1に示すように、シートクッション12、シートバック14及びヘッドレスト16から構成されるシート本体18と、シートクッション12の下部に設けられた左右の2つの前脚20L、20Rと、シートバック14の下部に設けられた左右の2つの後脚22L、22Rとを備えている。
以上のように構成されるシート装置10をフロア24に組み付ける場合、作業者は、先ず、車両内のフロア24における所定の配置箇所に固定された4つのフットブラケットに、前脚20L、20R及び後脚22L、22Rをそれぞれ取り付けると共に、バックル34もフットブラケットに取り付ける。この場合、ハーネス36は、予め電装部品と接続した状態でシート本体18から引き出され、結束バンド等でバックル34に固定されていればよい。また、後脚22L及びバックル34は、フットブラケットにより支持される。
以上説明したように、本実施の形態に係るシート装置10によれば、シート本体18に設けられた電装部品に対して、少なくとも電力を供給するハーネス36を保持するための保持溝38が後脚22Lの少なくとも一部(下端)を覆うカバー部26に形成されている。保持溝38は、外方に開口した開口部40を有し、開口部40の幅cは、ハーネス36の直径aよりも狭い(a>c)。
14…シートバック 16…ヘッドレスト
18…シート本体 20L、20R…前脚
22L、22R…後脚 24…フロア
26…カバー部 26a…第1カバー部材
26b…第2カバー部材 28…タッピングネジ
30L、30R、40…開口部 34…バックル
36…ハーネス 38、42…保持溝
44…内側領域
Claims (7)
- シート本体の下部に配置された脚部を有する車両用シート装置において、
前記シート本体を車体に設置するための複数の前記脚部と、
複数の前記脚部のうち、1つの脚部の少なくとも一部を覆うように前記車体に設置されるか、又は、2つ以上の脚部の各々に配置され、配置された該各脚部の少なくとも一部を覆うように前記車体に設置されるカバー部と、
をさらに有し、
前記カバー部には、該カバー部における前記車体への設置部分に臨むように設けられ、且つ、前記シート本体に設けられた電装部品に対して、少なくとも電力を供給するハーネスを保持するための保持溝が形成され、
前記保持溝は、前記車体に向かって開口した開口部を有し、
前記開口部の幅は、前記ハーネスの直径よりも狭いことを特徴とする車両用シート装置。 - シート本体の下部に配置された脚部を有する車両用シート装置において、
複数の前記脚部と、
複数の前記脚部のうち、1つの脚部の少なくとも一部を覆うように設けられるか、又は、2つ以上の脚部の各々に配置され、配置された該各脚部の少なくとも一部を覆うように設けられるカバー部と、
をさらに有し、
複数の前記脚部は、前記シート本体の下部における車両前方側及び車両後方側に各々2つずつ配置されており、
前記カバー部は、前記車両後方側の少なくとも一方の脚部に設けられ、
前記シート本体に設けられた電装部品に対して、少なくとも電力を供給するハーネスを保持するための保持溝が前記カバー部に形成され、
前記保持溝は、外方に開口した開口部を有し、
前記開口部の幅は、前記ハーネスの直径よりも狭いことを特徴とする車両用シート装置。 - 請求項1又は2記載の車両用シート装置において、
前記保持溝における前記開口部よりも内側の領域の幅は、前記ハーネスの直径よりも広いことを特徴とする車両用シート装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用シート装置において、
前記開口部は、前記カバー部における車両前方側に形成されていることを特徴とする車両用シート装置。 - 請求項4記載の車両用シート装置において、
前記カバー部は、前記カバー部における車両前方側と車両後方側とに分割可能であり、
前記保持溝は、前記カバー部における前記車両前方側の分割部分に形成されていることを特徴とする車両用シート装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用シート装置において、
前記保持溝は、前記カバー部における車幅方向内側に形成されていることを特徴とする車両用シート装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両用シート装置において、
前記カバー部は、可撓性の弾性体から構成されていることを特徴とする車両用シート装置。
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