JP2006324975A - 誤差増幅回路 - Google Patents

誤差増幅回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2006324975A
JP2006324975A JP2005146625A JP2005146625A JP2006324975A JP 2006324975 A JP2006324975 A JP 2006324975A JP 2005146625 A JP2005146625 A JP 2005146625A JP 2005146625 A JP2005146625 A JP 2005146625A JP 2006324975 A JP2006324975 A JP 2006324975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
constant current
output
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005146625A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4677284B2 (ja
Inventor
Yuichi Inagawa
裕一 稲川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005146625A priority Critical patent/JP4677284B2/ja
Publication of JP2006324975A publication Critical patent/JP2006324975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4677284B2 publication Critical patent/JP4677284B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

【課題】起動時に持ち上がり電圧が発生することを防止する。
【解決手段】第1定電流回路と、指示信号が入力される端子と、第1定電流回路を動作させる定電流制御回路と、第1定電流回路の電流が供給されることにより動作し、入力電圧を基準電圧と比較する差動回路と、第1定電流回路の電流が供給されることにより動作し、入力電圧が基準電圧よりも大であるときの差動回路の出力に応じて、入力電圧にフィードバックするべき一方のレベルのフィードバック電圧を出力し、入力電圧が前記基準電圧よりも小であるときの差動回路の出力に応じて、入力電圧にフィードバックするべき他方のレベルのフィードバック電圧を出力する出力回路と、を有する誤差増幅回路において、指示信号が端子に入力されてからの一定期間、差動回路の出力電圧に関わらず、出力回路から一方のレベルのフィードバック電圧を発生させるフィードバック電圧制御回路、を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、誤差増幅回路に関する。
誤差増幅回路は、2つの入力に印加される電圧の誤差を増幅して出力する回路であり、例えば、スイッチング電源回路において、当該スイッチング電源回路の出力から帰還された出力電圧と、基準電圧とを入力し、その誤差に基づいて出力電圧を制御するために用いられている(例えば特許文献1参照)。
図3は、誤差増幅回路を用いた昇圧型のスイッチング電源回路の一例を示すブロック図である。なお、図3において破線で囲まれた部分は、例えば同一チップ上に集積化されている。
三角波発生回路210は、電圧振幅が一定(例えば0.8ボルト)で、所定周期の三角波を発生する。
PWMコンパレータ208の反転入力(−)端子には三角波発生回路210から出力される三角波が入力され、PWMコンパレータ208の非反転入力(+)端子には誤差増幅回路200の出力が入力される。そして、PWMコンパレータ208は、誤差増幅回路200の出力が三角波より大きい期間にはハイレベル(以下、「H」とする)に相当する電圧を出力し、誤差増幅回路200の出力が三角波より小さい期間にはローレベル(以下、「L」とする)に相当する電圧を出力する。
アンプ212は、PWMコンパレータ208の出力を増幅し、OUT端子を介してNPNトランジスタ213のベースに供給する。
NPN型バイポーラトランジスタ(以下、NPNトランジスタとする)213のコレクタはコイル214の一端に接続され、エミッタは接地されている。また、コイル214の他端には電源216から電圧VDが印加されている。なお、NPNトランジスタ213は、PWMコンパレータ208の出力が「H」である期間にオンとなり、PWMコンパレータ208の出力が「L」である期間にオフとなる。
ダイオード218のアノードはNPNトランジスタ213のコレクタと接続され、カソードはコンデンサ220の非接地側の電極と接続されている。
コンデンサ220は、電荷を保持するとともに出力電圧VOUTを平滑化するものである。
直列抵抗222、224は、コンデンサ220の非接地側の電極と接地間に接続され、出力電圧VOUTを所定分圧するものである。
バンドギャップ電圧発生回路206は、例えば電源電圧VCCから、温度変化の影響を受けることのない基準電圧VB(例えば1.2ボルト)を発生する。
誤差増幅回路200の反転入力(−)端子には、直列抵抗222、224の接続部に現れる電圧が、IN端子を介して印加される。
誤差増幅回路200の非反転入力(+)端子には、バンドギャップ電圧発生回路206で発生する基準電圧VBが印加される。そして、誤差増幅回路200は、基準電圧VBと、IN端子の電圧VINとの大きさに応じて動作し、その結果をPWMコンパレータ208に出力する。また、誤差増幅回路200の出力は、FB端子に印加され、さらに、FB端子とIN端子との間に接続された位相補償用コンデンサ202と位相補償用抵抗204を介して誤差増幅回路200の反転入力(−)端子にフィードバックされる。なお、位相補償用コンデンサ202と位相補償用抵抗204は、帰還による発振を防止し、スイッチング電源回路の制御を安定にするためのものである。
ON/OFF端子には、例えばスイッチング電源回路の低消費電力化のため、出力電圧VOUTが印加される不図示の負荷回路(例えばDSP、CCD等)が動作する場合に、誤差増幅回路200、PWMコンパレータ208、アンプ212を動作させるONの信号が入力される。また、負荷回路が停止する場合には、誤差増幅回路200、PWMコンパレータ208、アンプ212の動作を停止させるOFFの信号が入力される。
次に、図3に示すスイッチング電源回路の動作について説明する。
ON/OFF端子がOFF(入力信号が「L」)の場合には、誤差増幅回路200、PWMコンパレータ208、アンプ212は動作していない。
ON/OFF端子がON(入力信号が「H」)になると、誤差増幅回路200、PWMコンパレータ208、アンプ212は動作を開始する。
誤差増幅回路200において、電圧VINが基準電圧VBより低い場合は、誤差増幅回路200の出力が「H」となる。すると、PWMコンパレータ208の出力における「H」のデューティが増加し、NPNトランジスタ213のオンの期間が長くなる。なお、NPNトランジスタ213のオンしている期間にコイル214に蓄えられたエネルギーは、NPNトランジスタ213がオフすることによって、ダイオード218を介してコンデンサ220にチャージされるとともに、出力電圧VOUTとして出力される。従って、NPNトランジスタ213のオンの期間が長くなるほど、コイル214に蓄えられるエネルギーが大きくなり、NPNトランジスタ213のスイッチング動作によって出力電圧VOUTは上昇する。そして、IN端子の電圧VINも上昇する。電圧VINは、誤差増幅回路200で、さらに基準電圧VBと比較される。
電圧VINが基準電圧VBより高い場合は、誤差増幅回路200の出力が「L」となる。すると、PWMコンパレータ208の出力における「H」のデューティが減少し、NPNトランジスタ213のオンの期間が短くなる。NPNトランジスタ213のオンの期間が短くなるほど、コイル214に蓄えられるエネルギーが小さくなる。よって、NPNトランジスタ213のスイッチング動作によって、コンデンサ220の電荷は直列抵抗222、224を介して接地にディスチャージされるようになり出力電圧VOUTは低下する。従って、電圧VINも低下する。電圧VINは、誤差増幅回路200で、さらに基準電圧VBと比較される。
以上の動作を繰り返すことによって、直列抵抗222、224の接続点に現れる電圧、つまりIN端子の電圧VINは、基準電圧VBに近づき、電源216の電圧VD(例えば3ボルト)を昇圧した出力電圧VOUT(例えば6ボルト)を得ることができる。
次に、図4を参照しつつ従来の誤差増幅回路について説明する。図4は、例えば図3のスイッチング電源回路に適用される従来の誤差増幅回路200の構成の一例を説明するための回路図である。なお、図4に示す誤差増幅回路200は、例えば同一チップ上に集積化されている。
誤差増幅回路200は、基準電圧回路100、PNP型バイポーラトランジスタ(以下、PNPトランジスタとする)102、106、108、110、112、114、122、124、NPNトランジスタ116、120、130、132、136、140、抵抗104、118、126、128、138、位相補償用コンデンサ134、ON/OFF端子、IN端子、FB端子を有している。
ON/OFF端子の入力信号が「L」の場合、NPNトランジスタ120がオフとなる。NPNトランジスタ120がオフとなることによって、NPNトランジスタ116がオフとなり、PNPトランジスタ102、およびPNPトランジスタ102と電流ミラー回路を構成するPNPトランジスタ106、108、110、112、114がすべてオフとなる。よって、誤差増幅回路200の動作が停止することになる。
次に、ON/OFF端子の入力信号が「L」から「H」に切り替わると、NPNトランジスタ120がオンとなる。また、それとともに、NPNトランジスタ116がオンとなり、さらに、PNPトランジスタ102もオンとなる。
PNPトランジスタ102がオンとなることによって、PNPトランジスタ102と電流ミラー回路を構成するPNPトランジスタ106、108、110、112、114もオンとなる。そして、各トランジスタサイズ比が等しいとすると、PNPトランジスタ106、108、110、112、114は、PNPトランジスタ102のコレクタ電流と等倍のコレクタ電流を流そうとする。PNPトランジスタ106、108、110、112、114にコレクタ電流が流れることによって、電圧VINと基準電圧VBの大きさに基づいた差動の動作が行われる。
≪電圧VIN<基準電圧VBの場合≫
NPNトランジスタ122のコレクタ電流の方が、NPNトランジスタ124のコレクタ電流より大きくなる。すると、NPNトランジスタ130のエミッタ電圧が上昇し、NPNトランジスタ130はオフとなる。NPNトランジスタ130にPNPトランジスタ108のコレクタ電流が供給されなくなることで、NPNトランジスタ132のベースに供給されるPNPトランジスタ108のコレクタ電流が増加する。NPNトランジスタ132のベース電流が増加するので、NPNトランジスタ132のコレクタ電流が増加し、NPNトランジスタ136に供給されるベース電流が減少する。そのため、NPNトランジスタ136のエミッタ電流が減少し、NPNトランジスタ140のベース電流が減少する。そして、NPNトランジスタ140のベース−エミッタ間電圧が当該NPNトランジスタ140の立ち上がり電圧未満となると、NPNトランジスタ140はオフとなる。NPNトランジスタ140がオフとなることによって、FB端子に発生する電圧VFBは「H」となる。
≪電圧VIN>基準電圧VBの場合≫
NPNトランジスタ124のコレクタ電流の方がNPNトランジスタ122のコレクタ電流より大きくなる。すると、NPNトランジスタ132のエミッタ電圧が上昇し、NPNトランジスタ132がオフとなる。よって、PNPトランジスタ110のコレクタからNPNトランジスタ136のベースにベース電流が供給され、NPNトランジスタ136のエミッタ電流が増加する。従ってNPNトランジスタ140のベース電流が増加する。そして、NPNトランジスタ140のベース−エミッタ間電圧が当該NPNトランジスタ140の立ち上がり電圧以上となると、NPNトランジスタ140はオンとなる。NPNトランジスタ140がオンとなることによって、FB端子に発生する電圧VFBは「L」となる。
このように、ON/OFF端子の入力信号が「H」の場合には、電圧VINと基準電圧VBとの大きさに応じてFB端子の電圧VFBの電圧レベルが変化する。なお、この電圧VFBは、図3のコンパレータ208に出力されるとともに、位相補償用コンデンサ202、位相補償用抵抗204を介してIN端子にフィードバックされる。
特開2002−78326号公報
従来の誤差増幅回路200では、ON/OFF端子の入力信号が「L」から「H」に切り替わった場合、NPNトランジスタ120→NPNトランジスタ116→電流ミラー回路を構成するPNPトランジスタ102及びPNPトランジスタ104、106、108、110、112、114→NPNトランジスタ136→NPNトランジスタ140の順で動作することになる。つまり、ON/OFF端子の入力信号が「L」から「H」になると、NPNトランジスタ140がオンとなるより早く、PNPトランジスタ114がオンとなる。そのため、FB端子の電圧VFBは、電圧VINと基準電圧VBの比較結果に関わらず「H」となる。
図5は、従来の誤差増幅回路200において、ON/OFF端子の入力信号が「L」から「H」に切り替わる前後の電圧VFBの変化を示す図である。入力信号が「L」の場合誤差増幅回路200は動作せず、電圧VFBは図5のV0となっている。入力信号が「H」となり、NPNトランジスタ140がオンする前にPNPトランジスタ114がオンすると、電圧VFBは「H」(図5のV1)となる。そして、NPNトランジスタ136、140がオンすると電圧VFBは「L」(図5のV2)となる。なお、V2は電源電圧VCCを、NPNトランジスタ114のオン抵抗とNPNトランジスタ140のオン抵抗で分圧した電圧である。このように、従来の誤差増幅回路200では、入力信号が「L」から「H」に切り替わった時に、電圧VFBが「H」に持ち上がる(以下持ち上がり電圧とする)という問題があった。
また、この誤差増幅回路200を、図3に示すスイッチング電源回路に使用すると、スイッチング電源回路の起動時に発生する持ち上がり電圧が、例えば三角波の電圧振幅の最大値を超えてしまうことがある。すると、持ち上がり電圧が発生している期間には、PWMコンパレータ208の出力における「H」のデューティが100%となる。この場合、コイル214、NPNトランジスタ213に過電流が流れ、NPNトランジスタ213が破損する恐れがあるという問題があった。
そこで、本発明は、起動時に持ち上がり電圧が発生することを防止する誤差増幅回路を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための主たる発明は、第1定電流回路と、前記第1定電流回路を動作させるための指示信号が入力される端子と、前記指示信号が前記端子に入力されることにより前記第1定電流回路を動作させる定電流制御回路と、前記第1定電流回路の電流が供給されることにより動作し、入力電圧を基準電圧と比較する差動回路と、前記第1定電流回路の電流が供給されることにより動作し、前記入力電圧が前記基準電圧よりも大であるときの前記差動回路の出力に応じて、前記入力電圧にフィードバックするべき一方のレベルのフィードバック電圧を出力し、前記入力電圧が前記基準電圧よりも小であるときの前記差動回路の出力に応じて、前記入力電圧にフィードバックするべき他方のレベルのフィードバック電圧を出力する出力回路と、を有する誤差増幅回路において、前記指示信号が前記端子に入力されてからの一定期間、前記差動回路の出力電圧に関わらず、前記出力回路から前記一方のレベルのフィードバック電圧を発生させるフィードバック電圧制御回路、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、入力電圧が基準電圧より大であるときの出力レベルから動作することができる。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===誤差増幅回路の構成===
図1を参照しつつ本発明の誤差増幅回路の構成について説明する。図1は本発明にかかる誤差増幅回路300の構成の一例を示す回路図である。なお、図1に示す誤差増幅回路300は、例えば同一チップ上に集積化されている。また、図1において、図4と同一の構成である部分には同一符号を付している。
基準電圧発生回路100は、電源電圧VCCから基準電圧VREF(『定電圧』)を発生し、NPNトランジスタ116のベースに印加する。なお、基準電圧VREFはNPNトランジスタ116を動作させることが可能な電圧であり、基準電圧VREFによって、NPNトランジスタ116、及び電流ミラー回路を構成するPNP型バイポーラトランジスタ102、106、110、112、114のコレクタ電流の大きさが制御される。
PNPトランジスタ102のエミッタには、電源電圧VCCが印加され、PNPトランジスタ102のベースとコレクタは短絡されている(以下、バイポーラトランジスタにおいて、ベースとコレクタとの短絡をダイオード接続と呼ぶ)。
抵抗104は、電源電圧VCCと、PNPトランジスタ102のベースとの間に接続されている。
PNPトランジスタ106、108、110、112、114のエミッタには電源電圧VCCが印加され、PNPトランジスタ106、108、110、112、114のベースはPNPトランジスタ102のベースと共通に接続されている。よって、PNPトランジスタ106、108、110、112、114は、PNPトランジスタ102と電流ミラー回路(『第1定電流回路』)を構成している。そして、各トランジスタのトランジスタサイズ比が全て等しいとすると、PNPトランジスタ106、108、110、112、114は、PNPトランジスタ102のコレクタ電流と等倍のコレクタ電流を流そうとする。
NPNトランジスタ116(『第1制御トランジスタ』)のコレクタは、PNPトランジスタ102のコレクタと接続され、エミッタは抵抗118を介してNPNトランジスタ120のコレクタと接続されている。
NPNトランジスタ120(『定電流制御回路』)のエミッタは接地され、ベースには外部からON/OFF端子を介して誤差増幅回路200の動作を指示する信号(『指示信号』)が印加される。
PNPトランジスタ122とPNPトランジスタ124のエミッタは、共にPNPトランジスタ106のコレクタと接続されている。PNPトランジスタ122のベースにはIN端子の電圧VIN(『入力電圧』)が印加され、コレクタは抵抗126を介して接地されている。また、PNPトランジスタ124のベースには基準電圧VBが印加され、コレクタは抵抗128を介して接地されている。なお、抵抗126と抵抗128は、例えば抵抗値の等しい抵抗である。
NPNトランジスタ130はダイオード接続されている。またNPNトランジスタ130のコレクタはPNPトランジスタ108のコレクタと接続され、エミッタはPNPトランジスタ122のコレクタと接続されている。
NPNトランジスタ132のベースはNPNトランジスタ130のベースと接続され、コレクタはPNPトランジスタ110のコレクタと接続されている。また、NPNトランジスタ132のエミッタは、PNPトランジスタ124のコレクタと接続されている。
コンデンサ134は、位相補償のために設けられるとともに、ON/OFF端子の入力信号が「L」から「H」に切り替わってからの一定期間、NPNトランジスタ136およびNPNトランジスタ140をオンさせるための電荷を蓄えるものである。コンデンサ134の一方の電極は、PNPトランジスタ110のコレクタと接続され、他方の電極は、PNPトランジスタ114のコレクタと接続されている。
NPNトランジスタ136のベースはNPNトランジスタ132のコレクタと接続され、NPNトランジスタ136のコレクタはPNPトランジスタ122のコレクタと接続されている。また、NPNトランジスタ136のエミッタは抵抗138を介して接地されている。
NPNトランジスタ140のベースはNPNトランジスタ136のエミッタと接続され、コレクタはPNPトランジスタ114のコレクタと接続されると共に、FB端子と接続されている。また、NPNトランジスタ140のエミッタは接地されている。
PNPトランジスタ18のエミッタには電源電圧VCCが印加され、ベースはPNPトランジスタ102のベースと接続されている。従って、PNPトランジスタ18はPNPトランジスタ102と電流ミラー回路(『第3定電流回路』)を構成しており、トランジスタサイズ比が等しい場合、PNPトランジスタ18はPNPトランジスタ102のコレクタ電流と等倍のコレクタ電流を流そうとする。また、PNPトランジスタ18のコレクタは抵抗14を介して接地されている。
NPNトランジスタ12(『停止制御回路』)のコレクタには基準電圧VREFが抵抗10を介して印加される。またNPNトランジスタ12のベースはPNPトランジスタ18のコレクタと接続され、エミッタは接地されている。
NPNトランジスタ16(『第2制御トランジスタ』)のコレクタはPNPトランジスタ20のコレクタと接続され、エミッタは抵抗26を介して接地されている。またNPNトランジスタ16のベースはNPNトランジスタ12のコレクタと接続されている。
PNPトランジスタ20はダイオード接続されており、エミッタには電源電圧VCCが印加されている。PNPトランジスタ22、24のエミッタには電源電圧VCCが印加され、PNPトランジスタ22、24のベースはPNPトランジスタ20のベースと共通に接続されている。従って、PNPトランジスタ20とPNPトランジスタ22、24は電流ミラー回路(『第2定電流回路』)を構成している。また、PNPトランジスタ22のコレクタはNPNトランジスタ136のベースと接続され、PNPトランジスタ24のコレクタはNPNトランジスタ140のベースと接続されている。
なお、PNPトランジスタ122、124、抵抗126、128、NPNトランジスタ130、132は差動回路を構成し、NPNトランジスタ136、140、抵抗138は出力回路を構成している。差動回路を図1以外の構成としてもよいが、図1の構成とすると、NPNトランジスタ130をオフさせるとともに、PNPトランジスタ122が飽和しないように抵抗126の抵抗値を設定することによって、所定電圧より低い電圧VIN(例えば接地レベル)から動作することができる。また、PNPトランジスタ18、20、22、24、NPNトランジスタ12、16、抵抗10、14、26、コンデンサ134はフィードバック電圧制御回路を構成している。
===誤差増幅回路の動作===
次に、誤差増幅回路300の動作について説明する。なお、誤差増幅回路300において、電圧VINと基準電圧VBの大きさに基づく差動の動作は、誤差増幅回路200と同じなので説明を省略する。
≪入力信号が「L」の場合≫
ON/OFF端子の入力信号が「L」の場合にはNPNトランジスタ120がオフとなる。よってNPNトランジスタ116もオフとなり、電流ミラー回路を構成するPNPトランジスタ102、106、108、110、112、114、18もオフとなる。よって、差動回路を構成するPNPトランジスタ122、124、NPNトランジスタ130、132、さらに、NPNトランジスタ12はオフとなる。
一方、NPNトランジスタ16のベースには基準電圧回路100で発生する基準電圧VREFが印加されるため、NPNトランジスタ16はオンとなる。また、NPNトランジスタ16がオンとなることによって、電流ミラー回路を構成するPNPトランジスタ20、22、24がオンとなる。PNPトランジスタ22のコレクタ電流は位相補償用のコンデンサ134の一方の電極に供給される。PNPトランジスタ24のコレクタ電流はNPNトランジスタ140のベースに供給される。このように、ON/OFF端子の入力信号が「L」の場合には、PNPトランジスタ24のコレクタ電流によって、NPNトランジスタ140をオンさせるとともに、PNPトランジスタ24のコレクタ電流によって、NPNトランジスタ136をオンさせるための電荷を、位相補償用のコンデンサ134にチャージさせておく。
≪入力信号が「H」になった場合≫
ON/OFF端子の入力信号が「H」に切り替わると、NPNトランジスタ120がオンとなる。NPNトランジスタ120がオンとなることによって、NPNトランジスタ116がオンとなり、さらに、電流ミラー回路を構成するPNPトランジスタ102、106、108、110、112、114、18もオンとなる。
そして、PNPトランジスタ106、108、110、112、114がオンすることによって、PNPトランジスタ122、124及びNPNトランジスタ130、132、が動作を開始する。なお、本発明の誤差増幅回路300では、ON/OFF端子の入力信号が「L」の期間でも、NPNトランジスタ140はオンとなっている。従って、入力信号が「L」から「H」に切り替わった瞬間の電圧VFB(『フィードバック電圧』)は「L」となる。
また、PNPトランジスタ18がオンとなることによって、NPNトランジスタ12のベースにPNPトランジスタ18のコレクタ電流が供給されるので、NPNトランジスタ12がオンとなる。NPNトランジスタ12のコレクタ電流が増加することによって、NPNトランジスタ16のベース電流は減少し、NPNトランジスタ16はオフとなる。さらに、電流ミラー回路を構成するPNPトランジスタ20、22、24がオフとなる。
このように、PNPトランジスタ24がオフとなるのは、PNPトランジスタ18がオンするより遅いことになる。つまり、PNPトランジスタ24からNPNトランジスタ140へのベース電流の供給が停止するよりもPNPトランジスタ114がオンする方が早いことになる。さらに、PNPトランジスタ24がオフとなっても、コンデンサ134に電荷がチャージされているため、NPNトランジスタ136及びNPNトランジスタ140を一定期間オンさせておくことができる。
図2は本発明の誤差増幅回路300において、ON/OFF端子の入力信号が「L」から「H」となる前後のFB端子の電圧変化を示す図である。本発明の誤差増幅回路300では、入力信号が「L」の期間にもNPNトランジスタ140はオンとなっているため、入力信号が「L」から「H」に切り替わっても、電圧VFBは「L」となり、持ち上がり電圧が発生することを防止することができる。また、PNPトランジスタ24からNPNトランジスタ140のベース電流の供給が停止しても、コンデンサ134に電荷がチャージされているため、NPNトランジスタ140は、直ちにオフとならず、コンデンサ134の電圧が所定値に低下するまでの期間、オンの状態を維持できる。なお、コンデンサ134の容量値を大きくするほど、図2において電圧V0から電圧V2になるまでの傾きが緩やかになる。
以上、説明したように、本発明の誤差増幅回路300は、ON/OFF端子の入力信号が「L」から「H」に切り替わってからの一定期間において、NPNトランジスタ140をオンさせるので、FB端子の電圧VFBを「L」とすることができ、持ち上がり電圧の発生を防止することができる。そして、本発明の誤差増幅回路300を図3に示すスイッチング電源回路に適用すれば、起動時にコイル214、NPNトランジスタ213に過電流が流れることを防止することができ、NPNトランジスタ213の破損の恐れを無くすことができる。
また、入力信号が「L」から「H」になることによって、PNPトランジスタ24からNPNトランジスタ140のベースへの電流の供給が停止しても、コンデンサ134に電荷がチャージされているため、コンデンサ134の電圧が所定値に低下するまでの期間、NPNトランジスタ136、140をオンさせることができる。さらに、入力信号が「L」の期間にNPNトランジスタ136をオンさせるための電荷をチャージさせておくコンデンサと、位相補償用のコンデンサ134とを兼用することができる。
さらに、同一の基準電圧VREFによって、相補的に動作するPNPトランジスタ106、108、110、112、114と、PNPトランジスタ22、24のコレクタ電流をともに制御することができる。
以上、本実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明に係る誤差増幅回路の構成の一例を示す回路図である。 本発明に係る誤差増幅回路の起動時のFB端子の電圧変化を示す図である。 スイッチング電源回路のブロック図である。 従来の誤差増幅回路の構成の一例を説明するための回路図である。 従来の誤差増幅回路の起動時のFB端子の電圧変化を示す図である。
符号の説明
10、14、26、104 抵抗
118、126、128、138 抵抗
204、222、224 抵抗
12、16、116 NPNトランジスタ
120、130、132 NPNトランジスタ
136、140、213 NPNトランジスタ
18、20、22、24 PNPトランジスタ
102、106、108 PNPトランジスタ
110、112、114 PNPトランジスタ
122、124 PNPトランジスタ
134、202、220 コンデンサ
100 基準電圧回路
200 誤差増幅回路
206 バンドギャップ電圧発生回路
208 PWMコンパレータ
210 三角波発生回路
212 アンプ
214 コイル
216 電源
218 ダイオード

Claims (3)

  1. 第1定電流回路と、
    前記第1定電流回路を動作させるための指示信号が入力される端子と、
    前記指示信号が前記端子に入力されることにより前記第1定電流回路を動作させる定電流制御回路と、
    前記第1定電流回路の電流が供給されることにより動作し、入力電圧を基準電圧と比較する差動回路と、
    前記第1定電流回路の電流が供給されることにより動作し、前記入力電圧が前記基準電圧よりも大であるときの前記差動回路の出力に応じて、前記入力電圧にフィードバックするべき一方のレベルのフィードバック電圧を出力し、前記入力電圧が前記基準電圧よりも小であるときの前記差動回路の出力に応じて、前記入力電圧にフィードバックするべき他方のレベルのフィードバック電圧を出力する出力回路と、
    を有する誤差増幅回路において、
    前記指示信号が前記端子に入力されてからの一定期間、前記差動回路の出力電圧に関わらず、前記出力回路から前記一方のレベルのフィードバック電圧を発生させるフィードバック電圧制御回路、
    を備えたことを特徴とする誤差増幅回路。
  2. 前記出力回路は、前記差動回路の出力電圧に応じて動作し、前記一方のレベルのフィードバック電圧を出力する出力トランジスタを有し、
    前記フィードバック電圧制御回路は、前記出力トランジスタを前記一定期間だけ動作させるための電荷を蓄えるコンデンサと、前記第1定電流回路と相補的に動作し、前記出力トランジスタを動作させるとともに前記コンデンサをチャージさせる第2定電流回路と、前記第1定電流回路とともに動作する第3定電流回路と、前記第3定電流回路の電流が供給されることにより動作し、前記第2定電流回路の動作を停止させる停止制御回路と、を有し、
    前記第2定電流回路が停止した後、前記差動回路の出力電圧に関わらず、前記コンデンサに現れる電圧で前記出力トランジスタを動作させることを特徴とする請求項1に記載の誤差増幅回路。
  3. 前記第1定電流回路は、当該第1定電流回路の電流の大きさを定める第1制御トランジスタを有し、
    前記第2定電流回路は、当該第2定電流回路の電流の大きさを定める第2制御トランジスタを有し、
    前記第1制御トランジスタおよび前記第2制御トランジスタの制御電極には、同一の制御電圧が印加されることを特徴とする請求項2に記載の誤差増幅回路。

JP2005146625A 2005-05-19 2005-05-19 誤差増幅回路 Active JP4677284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146625A JP4677284B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 誤差増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146625A JP4677284B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 誤差増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006324975A true JP2006324975A (ja) 2006-11-30
JP4677284B2 JP4677284B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=37544314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005146625A Active JP4677284B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 誤差増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4677284B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201044A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Oki Semiconductor Co Ltd オペアンプ回路及びオペアンプ回路の駆動方法
JP2011120223A (ja) * 2009-10-27 2011-06-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 誤差増幅器
CN117134713A (zh) * 2023-08-02 2023-11-28 北京伽略电子股份有限公司 一种带修调的高增益快响应误差放大器及其控制方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08204461A (ja) * 1995-01-20 1996-08-09 Oki Electric Ind Co Ltd 定電流源回路
JP2002017081A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toyota Industries Corp スイッチングレギュレータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08204461A (ja) * 1995-01-20 1996-08-09 Oki Electric Ind Co Ltd 定電流源回路
JP2002017081A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toyota Industries Corp スイッチングレギュレータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201044A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Oki Semiconductor Co Ltd オペアンプ回路及びオペアンプ回路の駆動方法
JP2011120223A (ja) * 2009-10-27 2011-06-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 誤差増幅器
CN117134713A (zh) * 2023-08-02 2023-11-28 北京伽略电子股份有限公司 一种带修调的高增益快响应误差放大器及其控制方法
CN117134713B (zh) * 2023-08-02 2024-02-13 北京伽略电子股份有限公司 一种带修调的高增益快响应误差放大器及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4677284B2 (ja) 2011-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100514813C (zh) Dc-dc变换器及其控制单元和方法
JP5332248B2 (ja) 電源装置
JP4894016B2 (ja) 適応スイッチング・パラメータ調整を有するdc−dcコンバータ
JP4781744B2 (ja) 電源装置及びこれを用いた電気機器
KR101774583B1 (ko) 스위칭 레귤레이터
JP2006050888A (ja) 電源装置、それを用いた電力増幅装置、携帯電話端末
JP2005354845A (ja) Dc−dcコンバータの制御回路、dc−dcコンバータの制御方法、半導体装置、dc−dcコンバータ及び電子機器
KR20040005615A (ko) Dc/dc 컨버터
JP4721274B2 (ja) Dc/dcコンバータ
KR20080046096A (ko) 승강압형 스위칭 레귤레이터
JPH11220874A (ja) Dc−dcコンバータ制御回路
US20100164462A1 (en) Dc-dc converter providing soft-start functions
JP2010051053A (ja) 昇圧dc−dcコンバータ用制御回路及び昇圧dc−dcコンバータ
JP2009136064A (ja) スイッチングレギュレータの制御回路、制御方法およびそれを利用したスイッチングレギュレータ
US6307359B1 (en) DC-DC converter powered by doubled output voltage
US20180278156A1 (en) Dc-dc converter
JP2008060492A (ja) 発光素子駆動装置
JPH1042553A (ja) 電源装置
JP2007317239A (ja) 直流電源装置
JP4677284B2 (ja) 誤差増幅回路
JP5398422B2 (ja) スイッチング電源装置
JP3375951B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP5673420B2 (ja) Dcdcコンバータ
JP4233037B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP2010063290A (ja) 電源制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110131

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4677284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250