JP2006322137A - 中空コンクリートスラブ及びその形成方法 - Google Patents

中空コンクリートスラブ及びその形成方法 Download PDF

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修 鈴木
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Abstract

【課題】 施工作業が容易で、埋込体を所定位置に確実に位置決めすることができる中空コンクリートスラブを提供すること。
【解決手段】 補助筋9に、下方に突出する支持部11を形成するとともに、埋込体6の相対向する側面に、ほぼ水平方向へ延びる溝13をそれぞれ形成し、上記補助筋を2本平行に配置し、両補助筋の上記支持部を上記埋込体の溝にそれぞれ挿嵌させることによって、複数の埋込体を挟持して成る埋込体ユニット5を構成し、該埋込体ユニットの埋込体を上記上側配筋3及び下側配筋2の間に位置させ、補助筋を上側配筋に連結して埋込体を位置決めしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、中空コンクリートスラブ及びその形成方法に関するものである。
中空コンクリートスラブとしては、型枠内に格子状に配筋された上端筋と下端筋によって碁盤目状に仕切られた小空間に軽量体を配置し、そこにコンクリートを打設することによって形成するものがある(例えば、特許文献1)。
この特許文献1に開示されている中空コンクリートスラブの形成方法では、平行する2本の補助筋に鞍形に折り曲げられた押さえ金物を固着し、この押さえ金物を、小空間に配置した軽量体の上方に位置させた状態で、補助筋を上端筋に固着させ、そこにコンクリートを打設している。
この中空コンクリートスラブの形成方法では、コンクリートを打設すると、軽量体が浮力によって上昇し、上方に位置する押さえ金物によって、上下方向中間の位置に位置決めされる。
特開2003−321894号公報(図3〜図5)
ところで、上記特許文献1に開示されている中空コンクリートスラブの形成方法では、軽量体を個々に、小空間に装入する必要があるため、作業が煩雑であるばかりでなく、軽量体に浮力を阻止する何らかの障害が生じると、軽量体が所定位置に達しない虞があり、軽量体の正確な位置決めが困難であった。
本発明は、上述した背景技術が有する課題に鑑みて成されたものであって、その目的は、施工作業が容易で、埋込体を所定位置に確実に位置決めすることができる中空コンクリートスラブ及びその形成方法を提供することにある。
上記した課題を解決するため、請求項1の中空コンクリートスラブは、主筋を格子状に結合した上側配筋及び下側配筋の間に、補助筋によって、軽量な埋込体を位置決めしてなる中空コンクリートスラブにおいて、前記補助筋に、下方に突出する支持部を形成するとともに、前記埋込体の相対向する側面に、ほぼ水平方向へ延びる溝をそれぞれ形成し、前記補助筋を2本平行に配置し、両補助筋の前記支持部を前記埋込体の溝にそれぞれ挿嵌させることによって、複数の埋込体を挟持して成る埋込体ユニットを構成し、該埋込体ユニットの埋込体を前記上側配筋及び下側配筋の間に位置させ、前記補助筋を前記上側配筋に連結して前記埋込体を位置決めしたことを特徴とする。
なお、上記の本発明において言う上、下、水平等は、中空コンクリートスラブを形成する状態における位置関係をいう。
また、請求項2の中空コンクリートスラブは、上記請求項1の発明において、上記補助筋の支持部をコ字形に形成するとともに、その両脚部間の距離を、上記埋込体の溝の長さよりも僅かに大きくしたことを特徴とする。
なお、上記の本発明において言う僅かにとは、数mm〜数cm程度を意味するが、数値的には0.05mm〜10cmも含まれ、0.1mm〜5cmが好ましく、0.5mm〜2cmがより好ましい。また、両脚部間の距離とは、対象となる2つの脚部間の内側寸法を意味する。
また、請求項3の中空コンクリートスラブは、上記請求項1又は2の発明において、上記埋込体ユニットを複数併設して互いに連結したことを特徴とする。
また、上記した課題を解決するため、請求項4の中空コンクリートスラブの形成方法は、主筋を格子状に結合した上側配筋及び下側配筋の間に、補助筋によって、埋込体を位置決めしてなる中空コンクリートスラブの形成方法において、下方に突出する支持部を有する2本の補助筋を互いに平行に配置するとともに、両補助筋の支持部を、前記埋込体の相対向する側面に形成した溝にそれぞれ挿嵌させることによって、複数の埋込体を挟持して成る埋込体ユニットを使用し、該埋込体ユニットの埋込体を、前記上側配筋の格子空間から挿嵌して、前記上側配筋と下側配筋との間に位置させ、前記補助筋を前記上側配筋に連結して、前記埋込体を位置決めすることを特徴とする。
また、請求項5の中空コンクリートスラブの形成方法は、上記請求項4の発明において、上記補助筋の支持部をコ字形に形成するとともに、その両脚部間の距離を、上記埋込体の溝の長さよりも僅かに大きくしたことを特徴とする。
なお、上記の本発明において言う僅かにとは、数mm〜数cm程度を意味するが、数値的には0.05mm〜10cmも含まれ、0.1mm〜5cmが好ましく、0.5mm〜2cmがより好ましい。また、両脚部間の距離とは、対象となる2つの脚部間の内側寸法を意味する。
また、請求項6の中空コンクリートスラブの形成方法は、上記請求項4又は5の発明において、上記埋込体ユニットを複数併設して互いに連結したことを特徴とする。
上記した請求項1の中空コンクリートスラブによれば、型枠上に配設された上側及び下側配筋に、埋込体ユニットを建て込むだけで、一度に複数の埋込体の設置ができるので、作業が容易であり、かつ、精度良く埋込体の位置決めができる。また、埋込体は、その相対向する溝に補助筋の支持部がそれぞれ挿嵌されて挟持されるので、補助筋に確実に保持される。したがって、埋込体ユニットを他の場所においても作成することができ、形成作業の効率を高めることができる。また、前記補助筋に、下方に突出する支持部を形成するとともに、前記埋込体の相対向する側面に、ほぼ水平方向へ延びる溝をそれぞれ形成し、前記補助筋を2本平行に配置し、両補助筋の支持部を前記埋込体の溝にそれぞれ挿嵌させた構造を有しているので、型枠上に配設された上側及び下側配筋に、埋込体ユニットを建て込んだ場合、埋込体が上側配筋よりも上に大きく突出しないようにすることができる。したがって、上側配筋上のコンクリートかぶり厚がそれほど大きくとれない場合でも、埋込体上に十分な厚みのコンクリートを形成できる。
また、上記した請求項2の中空コンクリートスラブによれば、支持部を形成するコ字形の中央部が埋込体の溝に入り込み、両補助筋の支持部によって埋込体が挟持され、支持部を形成するコ字形の両脚部が埋込体の両端面に位置して、埋込体の端面方向の移動を規制するので、埋込体の位置決めがより確実になり、埋込体が均一に分布する中空コンクリートスラブが得られる。
また、上記した請求項3の中空コンクリートスラブによれば、型枠上に配設された上側及び下側配筋の広い範囲に亘って、一度により多くの埋込体を設置することができ、形成作業の効率をより高めることができる。
また、上記した請求項4の中空コンクリートスラブの形成方法によれば、型枠上に配設された上側及び下側配筋に、埋込体ユニットを装配するだけで、一度に複数の埋込体の設置ができるので、作業が容易である。また、埋込体は、その相対向する溝に補助筋のコ字形の支持部がそれぞれ挿嵌されて挟持されるので、補助筋に確実に保持される。したがって、埋込体ユニットを他の場所においても作成することができ、形成作業の効率を高めることができる。また、前記補助筋に、下方に突出する支持部を形成するとともに、前記埋込体の相対向する側面に、ほぼ水平方向へ延びる溝をそれぞれ形成し、前記補助筋を2本平行に配置し、両補助筋の支持部を前記埋込体の溝にそれぞれ挿嵌させた構造を有しているので、型枠上に配設された上側及び下側配筋に、埋込体ユニットを建て込んだ場合、埋込体が上側配筋よりも上に大きく突出しないようにすることができる。したがって、上側配筋上のコンクリートかぶり厚がそれほど大きくとれない場合でも、埋込体上に十分な厚みのコンクリートを形成できる。
また、上記した請求項5の中空コンクリートスラブの形成方法によれば、支持部を形成するコ字形の中央部が埋込体の溝に入り込み、両補助筋の支持部によって埋込体が挟持され、支持部を形成するコ字形の両脚部が埋込体の両端面に位置して、埋込体の端面方向の移動を規制するので、埋込体の位置決めがより確実になり、埋込体が均一に分布する中空コンクリートスラブが得られる。また、埋込体は、その相対向する溝に補助筋のコ字形の支持部がそれぞれ挿嵌されて挟持されるので、補助筋に確実に保持される。したがって、埋込体ユニットを他の場所においても作成することができ、形成作業の効率を高めることができる。
また、上記した請求項6の中空コンクリートスラブの形成方法によれば、型枠上に配設された上側及び下側配筋の広い範囲に亘って、一度により多くの埋込体を設置することができ、形成作業の効率をより高めることができる。
以下、上記した本発明に係る中空コンクリートスラブ及びその形成方法の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明に係る中空コンクリートスラブの形成方法の一工程を示したもので、上下配筋に埋込体を建て込む前の状態を示した斜視図、図2は、上下配筋に埋込体を建て込んだ後の状態を示した斜視図である。また図3は、図2におけるA−A線に沿う部分の断面図、図4は、図2におけるB−B線に沿う部分の断面図である。
中空コンクリートスラブ(以下、単にスラブという場合もある。)は、型枠1上に下側配筋2と上側配筋3とを有する配筋組立体4を配置し、該配筋組立体4の下側配筋2と上側配筋3との間に、埋込体ユニット5の埋込体6を装嵌させ、型枠1にコンクリート7を流し込んで形成される。
上記下側配筋2は、図1に示したように、強度を確保するための縦主筋2a及び横主筋2bによって構成され、縦主筋2aを下側にして横主筋2bを上に重ねて直交させ、その交点を溶接,針金等によって結合している。同様に、上側配筋3は、強度を確保するための縦主筋3a及び横主筋3bによって構成され、縦主筋3aを上側にして横主筋3bを下に重ねて直交させ、その交点を溶接,針金等によって結合している。
このように構成された下側配筋2と上側配筋3とは、平面視で、縦主筋2a,3a同士と横主筋2b,3b同士が互いに重なるように配設される。そして、下側配筋2は、適宜箇所で、フックアンカー8のスペーサ部8aを介して型枠1の上面1aから所定間隔が確保され、上側配筋3はフック部8bに係合されて浮き上がりが規制される。
上記埋込体ユニット5は、埋込体6を保持する2本の補助筋9,9を有している。この補助筋9は、上記縦主筋2a,3a及び横主筋2b,3bによって画成される矩形空間10のピッチと合致する間隔で、下方に向けてコ字形に折り曲げられた支持部11を有している。2本の補助筋9,9は、コ字形の支持部11が互いに合致するように併設され、それらは連結筋12によって互いに結合されている。ここで、支持部11を形成するコ字形の両脚部11b,11b間の距離(脚部間の内側寸法)は、埋込体6の後述する溝の長さよりも僅かに(数値的には0.05mm〜10cmも含まれ、0.1mm〜5cmが好ましく、0.5mm〜2cmがより好ましい。)大きく設定されている。
一方、埋込体6は、例えば発泡スチロール,発泡ポリエチレン等の軽量な材料で球状に形成されている。この埋込体6の表面には、その高さの例えば3/4程度の位置の相対向する部位に、補助筋9の上記支持部11を収容する程度の間隙をもった溝13がほぼ水平方向に形成されている。この溝13は、奥に向かうにしたがって、下方に、例えば5〜30度、好ましくは10〜20度傾斜して形成することができる。そして、埋込体6は、その両溝13に、上記支持部11,11のコ字形の中間部11a,11aを外方からそれぞれ挿嵌させることによって、補助筋9,9の支持部11,11に挟持される。溝13を、奥に向かうにしたがって、下方に傾斜するように形成した場合、溝13内の空気が迅速に排出されやすいと考えられる。
上記した埋込体ユニット5は、埋込体6を上側配筋3の矩形空間10から、補助筋9,9が上側配筋3の横主筋3bに当接するまで、下側配筋2及び上側配筋3の縦主筋2a,3aと横主筋2b,3bとを結ぶことによって画成される空間部14内に装入し、補助筋9を上側配筋3の横主筋3bに溶接,針金等によって結合することによって、配筋組立体4に取付けられる。
このような状態における埋込体6は、補助筋9,9の支持部11,11におけるコ字形中間部11a,11aが溝13,13に挿嵌されて、上下方向及び溝の奥行き方向の移動が規制され、支持部11のコ字形両脚部11b,11bによって、溝13の両端部において埋込体6の溝方向の移動が規制され、空間部14の中心に精度よく位置決めされる。そして、型枠1にコンクリート7が流し込まれ、スラブが形成される。
以上、本発明に係る中空コンクリートスラブ及びその形成方法の実施の形態を説明したが、本発明は、何ら既述の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形及び変更を加え得ることは当然である。
例えば、上記実施の形態では、埋込体6として球状のものを示したが、サイコロ状、円柱状、提灯状等の埋込体としてもよい。また、補助筋9の支持部11の形状も、コ字形に限らず、U字形であってもよく、また埋込体6の溝13の形状も、補助筋の支持部を側方から挿嵌し得るものであれば、何らその形状は問わない。
また、上記実施の形態では、2本の補助筋9,9に複数の埋込体6を支持させた埋込体ユニット5を構成しているが、それらのユニット5を連結筋等によって幅方向に連結して拡大埋込体ユニットを構成してもよい。このようにすれば、より多くの埋込体を配筋組立体に同時に建て込むことができ、作業効率がさらに向上する。
本発明に係る中空コンクリートスラブの形成方法の一工程を示したもので、上下配筋に埋込体を建て込む前の状態を示した斜視図である。 本発明に係る中空コンクリートスラブの作成方法の一工程を示したもので、上下配筋に埋込体を建て込んだ後の状態を示した斜視図である。 図2におけるA−A線に沿う部分の断面図である。 図2におけるB−B線に沿う部分の断面図である。
符号の説明
1 型枠
1a 上面
2 下側配筋
2a 縦主筋
2b 横主筋
3 上側配筋
3a 縦主筋
3b 横主筋
4 配筋組立体
5 埋込体ユニット
6 埋込体
7 コンクリート
8 フックアンカー
8a スペーサ部
8b フック部
9 補助筋
10 矩形空間
11 支持部
11a 中間部
11b 脚部
12 連結筋
13 溝
14 空間部

Claims (6)

  1. 主筋を格子状に結合した上側配筋及び下側配筋の間に、補助筋によって、軽量な埋込体を位置決めしてなる中空コンクリートスラブにおいて、
    前記補助筋に、下方に突出する支持部を形成するとともに、前記埋込体の相対向する側面に、ほぼ水平方向へ延びる溝をそれぞれ形成し、
    前記補助筋を2本平行に配置し、両補助筋の支持部を前記埋込体の溝にそれぞれ挿嵌させることによって、複数の埋込体を挟持して成る埋込体ユニットを構成し、
    該埋込体ユニットの埋込体を前記上側配筋及び下側配筋の間に位置させ、前記補助筋を前記上側配筋に連結して前記埋込体を位置決めしたことを特徴とする、中空コンクリートスラブ。
  2. 前記補助筋の支持部をコ字形に形成するとともに、その両脚部間の距離を、前記埋込体の溝の長さよりも僅かに大きくしたことを特徴とする、請求項1に記載の中空コンクリートスラブ。
  3. 前記埋込体ユニットを複数併設して互いに連結したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の中空コンクリートスラブ。
  4. 主筋を格子状に結合した上側配筋及び下側配筋の間に、補助筋によって、埋込体を位置決めしてなる中空コンクリートスラブの形成方法において、
    下方に突出する支持部を有する2本の補助筋を互いに平行に配置するとともに、両補助筋の支持部を、前記埋込体の相対向する側面に形成した溝にそれぞれ挿嵌させることによって、複数の埋込体を挟持して成る埋込体ユニットを使用し、
    該埋込体ユニットの埋込体を、前記上側配筋の格子空間から挿嵌して、前記上側配筋と下側配筋との間に位置させ、前記補助筋を前記上側配筋に連結して、前記埋込体を位置決めすることを特徴とする、中空コンクリートスラブの形成方法。
  5. 前記補助筋の支持部をコ字形に形成するとともに、その両脚部間の距離を、前記埋込体の溝の長さよりも僅かに大きくしたことを特徴とする、請求項4に記載の中空コンクリートスラブの形成方法。
  6. 前記埋込体ユニットを複数併設して互いに連結したことを特徴とする、請求項4又は5に記載の中空コンクリートスラブの形成方法。
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