JP2006321417A - 車両の後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車体後部開口部の重量を大きく増加させずに、テールゲートの支持剛性を高めることができる車両の後部構造を提供する。
【解決手段】 車体後部に設けられたテールゲートを、ヒンジ部材2を用いて取り付けた車両の後部構造であって、前記ヒンジ部材2は、ルーフパネル7とサイドパネルとの接続部分に車体の前後方向に形成されたモヒカン部10の溝部11に取り付けられ、前記モヒカン部10の裏側にはヒンジ補強部材50が設けられ、前記ヒンジ補強部材50の一端部が車体の幅方向中央側に延長して形成され、リヤルーフレールの端部に連続して設けられることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、テールゲートを備えた車両の後部構造に関するものである。
例えば、いわゆるミニバンタイプ車等のバン型車には、車体後部開口部に跳ね上げ式のテールゲートが開閉可能に取り付けられたものがある。このテールゲートを車体後部に取り付けるにあたっては、ルーフパネルの側縁と車体側壁を構成するサイドパネルの上縁部との接合部を溝状に形成してモヒカン部とし、このモヒカン部の底壁にヒンジブラケットを介してテールゲートを支持するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−75210号公報
前記テールゲートは比較的重量のある部材であるため、これを支持するには前記テールゲートにより開閉される車体後部開口部の強度剛性を高める必要がある。ところが、車体後部開口部の強度を高めるために部材の厚板化を行うと車両の重量が大きく増大するという問題がある。
したがって、車体後部開口部の重量を大きく増加させずに、テールゲートの支持剛性を高めることが要望されている。
そこで、この発明は、車体後部開口部の重量を大きく増加させずに、テールゲートの支持剛性を高めることができる車両の後部構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、車体後部に設けられたテールゲート(例えば、実施形態におけるテールゲート3)を、ヒンジ手段(例えば、実施形態におけるヒンジ部材2)を用いて取り付けた車両の後部構造であって、前記ヒンジ手段は、ルーフパネル(例えば、実施形態におけるルーフパネル7)とサイドパネル(例えば、実施形態におけるサイドパネル8)との接続部分に車体の前後方向に形成されたモヒカン部(例えば、実施形態におけるモヒカン部10)の溝部(例えば、実施形態における溝部11)に取り付けられ、前記モヒカン部の裏側にはヒンジ補強部材(例えば、実施形態におけるヒンジ補強部材50)が設けられ、前記ヒンジ補強部材の一端部(例えば、実施形態における一端部51)が車体(例えば、実施形態における車体1)の幅方向中央側に延長して形成され、リヤルーフレール(例えば、実施形態におけるリヤルーフレール31)の端部に連続して設けられることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記リヤルーフレールはレール閉断面(例えば、実施形態におけるレール閉断面30)を形成し、前記ヒンジ補強部材の一端部には、前記ヒンジ補強部材が取り付けられるリヤサイドレールと共同して補強閉断面(例えば、実施形態における補強閉断面52)が形成され、前記レール閉断面と補強閉断面とは連続して形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記リヤルーフレールは、上側リヤルーフレール部材(例えば、実施形態における上側リヤルーフレール部材32)と下側リヤルーフレール部材(例えば、実施形態における下側リヤルーフレール部材33)とを有し、前記上側リヤルーフレール部材は上方に凸となるハット型断面形状に形成され、前記ヒンジ補強部材の一端部は上方に凸となるハット型断面に形成され、前記上側リヤルーフレール部材の端部に連続して設けられることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記ヒンジ補強部材の他端部が取り付けられる部分の近傍には、シートベルトアンカ(例えば、実施形態におけるシートベルトアンカ70)が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、モヒカン部に取り付けられたヒンジ補強部材の一端部を延長してリヤルーフレールの端部に連続して設けることによって、ヒンジ補強部材の取付剛性を高め、テールゲートの支持剛性を高めると共に、テールゲート開口部の強度剛性を高めることができる。したがって、テールゲート開口部の重量を大きく増大させることなく剛性を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、リヤルーフレールのレール閉断面と、ヒンジ補強部材とリヤサイドレールの補強閉断面とを連続させることにより、強度剛性を高めることができる。
請求項3に記載した発明によれば、モヒカン部にヒンジ手段を設けることによって、テールゲート回動時にその上縁部は下方に回り込むことが抑制されるため、上側リヤルーフレール部材はテールゲートの上縁部の回動軌跡を逃げる形状とすることなく、上方に凸となるハット型断面形状に形成することができる。したがって、ヒンジ補強部材の一端部を同様のハット型断面形状として上側リヤルーフレール部材に連続させることによって、容易に閉断面を連続させた構造とすることができる。
請求項4に記載した発明によれば、補強構造が施されるシートベルトアンカの近傍にヒンジ補強部材の他端部を取り付けることによって、更に取り付け強度を高めることができる。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、バン型車両の車体1の後部には、ヒンジ部材2を介して跳ね上げ式のテールゲート3が設けられている。このテールゲート3は車体後部で開口して荷物の出し入れを行うテールゲート開口部4を開閉可能に閉鎖するものである。尚、5はテールゲート3とテールゲート開口部4との間に介装されるクッションダンパを示す。
図2、図3に示すように、ルーフ部6はルーフパネル7と車体側壁を構成するサイドパネル8の上側縁9とで構成され、ルーフパネル7の側縁部とサイドパネル8の上側縁9との接合部分には車体前後方向に形成された溝状のモヒカン部10が設けられている。
モヒカン部10はルーフ部6の前端から後端に亘って左右一対形成されるもので、モヒカン部10の溝部11は後部側が徐々に拡幅しており、この拡幅部12の底部13にはテールゲート3を車体1に支持するヒンジ部材2が配置されている。そして、前記モヒカン部10の溝部11は、拡幅部12の前側ではルーフパネル7と面一のルーフモール14で覆われ、拡幅部12は後部が幅広に形成されたヒンジカバー15によりルーフパネル7と面一に覆われている。尚、ヒンジカバー15の前後の端部には、拡幅部12を車体1に係止する係止爪16,17が各々形成されている。
前記ヒンジ部材2は車体側ヒンジ20とゲート側ヒンジ21で構成されている。車体側ヒンジ20は断面L字状に形成されルーフパネル7等に固定具22を介して取り付けられる基部23と、この基部23の車幅方向内側から立ち上がりゲート側ヒンジ21をヒンジピン24を介して支持する縦壁部25を備えている。縦壁部25の上端部は前記ヒンジカバー15の上壁内に収まる高さに設定されている。
一方、テールゲート3の上部にはテールゲートインナパネル26の両側端部にゲート側ヒンジ21が取り付けられている。このゲート側ヒンジ21はテールゲート3の表面側に向かってやや湾曲形成された板状部材で、基部27が前記テールゲートインナパネル26に固定具28を介して取り付けられ、先端27aはテールゲート3の上縁部よりもやや突出する位置まで延出されヒンジピン24を介して車体側ヒンジ20に回動可能に支持されている。ここで、前記ヒンジカバー15の後端部には前記ゲート側ヒンジ21の回動動作の際の侵入を許容する切欠部29が形成されている。
したがって、テールゲート3を開作動させると、テールゲート3の上縁部は上側に弧を描いて移動するため、テールゲート3の上側縁9がルーフ部6に干渉することはなく、ルーフ部6の後端部の内側に配置された後述するリヤルーフレール31の閉断面形状に制約を与えることはない。
図4〜図6に示すのは、ルーフ部6の後端部、特に前記ヒンジ部材2回りの車体構造を示したものである。尚、図示都合上各図は車体後部の左側のみを示す。
図4に示すように、ルーフ部6の後部には車幅方向にレール閉断面30を形成するリヤルーフレール31が設けられている。リヤルーフレール31は上側リヤルーフレール部材32と下側リヤルーフレール部材33とを有し、上側リヤルーフレール部材32は上方に凸となるハット型断面形状に形成され、下側リヤルーフレール部材33も下方に凸となるハット型断面形状に形成されている。上側リヤルーフレール部材32の前後のフランジ部32fと下側リヤルーフレール部材33の前後のフランジ部33fとを接合してレール閉断面30が形成されている。そして、上側リヤルーフレール部材32の後縁のフランジ部32fと下側リヤルーフレール部材33の後縁のフランジ部33fとの接合部分であるリヤルーフレール31の後部接合フランジ部31fにルーフパネル7の後縁フランジ部7fbが接合されるようになっている。
下側リヤルーフレール部材33の車室外側の端部には、リヤサイドレール34が接合されている。このリヤサイドレール34はサイドレール35とリヤピラー部36とリヤルーフレール31のジョイント部材として機能するものである。リヤサイドレール34はおおむね下方に凸に形成され、下に凸のハット型断面構造の内側端38と前側端39と下側端40を備えた部材であり、これら内側端38と前側端39と下側端40には各々フランジ部38f,39f,40fが形成されている。前述したように内側端38には下側リヤルーフレール部材33が接合され、下側端40にはリヤピラー41が接合され、前側端39にはサイドレール35が接合されている。
このサイドレール35は下方に凸となるハット型断面形状に形成され、サイドレール35の側縁フランジ部35fはリヤサイドレール34の前側端39のフランジ部39fに連続するように接続されている。
図5、図6にも示すように、前記モヒカン部10の裏側を構成するリヤサイドレール34の上面にはヒンジ補強部材50が設けられている。ヒンジ補強部材50は上方に凸に形成された部材で、主として前後縁に設けたフランジ部50fによりリヤサイドレール34に接合される部材である。ヒンジ補強部材50は車室内側の一端部51が車体1の幅方向中央側に向かいリヤサイドレール34の内側端38に沿って延長して形成され、リヤルーフレール31の端部に連続して接合されている。つまり、ヒンジ補強部材50は車室内側の一端部51は上方に凸となるハット型断面形状に形成され、上側リヤルーフレール部材32の端部に連続するように接合されるのである。
具体的には前記ヒンジ補強部材50の一端部51は、このヒンジ補強部材50が取り付けられるリヤサイドレール34の内側端38と共同して(内側端38の底壁部に接合される)補強閉断面52を形成し、補強閉断面52と前記リヤルーフレール31のレール閉断面30とが連続して形成されている。尚、ヒンジ補強部材50の一端部51には内側へ立ち上がる傾斜面53(リブ付き)が形成されている。
ここで、前記ヒンジ補強部材50の上面には、前記モヒカン部10の溝部11、特に拡幅部12の底部13の裏側に配置され、車体側ヒンジ20の取付孔54(図1、図3参照)に対応する取付座55が形成され、この取付座55に車体側ヒンジ固定用の固定孔56が2つ形成されている。
リヤピラー41には車室外側からピラーインナ42が接合されている。このピラーインナ42は、ヒンジ補強部材50の他端部57に一部ラップした状態でリヤサイドレール34の上部からリヤピラー41に跨るように配置される部材で、このピラーインナ42にはリヤクォータガラスの逃げ用の凹部58が形成されている。ピラーインナ42の上部59は前記サイドレール35に沿うようにして前側に延びる延出部60が形成され、この延出部60はリヤサイドレール34の前側端39と共同して閉断面部61を構成している。また、ピラーインナ42の後側縁にはフランジ部42fbが形成され、フランジ部42fbはリヤサイドレール34のフランジ部40fとリヤピラー41のフランジ部41fとに接合されている。また、ピラーインナ42には前述したリヤクォータガラスの逃げ用の凹部58の周縁にもフランジ部42fが形成され、前記リヤサイドレール34とリヤピラー41に接合されている。
前記ヒンジ補強部材50の取付座55にはリヤピラースティフナ62が接合されている。リヤピラースティフナ62は前記取付座55の上部から重合すると共に前記リヤピラー41やピラーインナ42に沿うようにして下方に延出する部材である。
リヤピラースティフナ62はヒンジ補強部材50に重合する座面63と、この座面63の外側縁に立ち上がりモヒカン部10の溝部11の外側壁の一部を構成する縦壁部64と、座面63から車室内側に延出し前記ヒンジ補強部材50の一端部51に重合する接合部65とを備えていて、更にリヤピラー41とピラーインナ42に沿って下側に延出されリヤピラー41とピラーインナ42に接合される下縁部66を備えている。尚、接合部65は、図6に示すように、ヒンジ補強部材50と共にリヤルーフレール31に接合されている。
そして、前記ルーフパネル7の側縁部に有段成形により側縁フランジ部7fが形成され、この側縁フランジ部7fが前記リヤピラースティフナ62の座面63に接合されている。したがって、図6に示すように、ヒンジ補強部材50の近傍ではルーフパネル7の側壁部7aとルーフパネル7の側縁フランジ部7fとリヤピラースティフナ62の縦壁部64により、モヒカン部10の溝部11が形成され、ルーフパネル7の側縁フランジ部7fとリヤピラースティフナ62の座面63とヒンジ補強部材50の取付座55にヒンジ部材2が取り付けられることとなる。
このようにして接合されたピラーインナ42の外側からサイドパネル8が接合されている。このサイドパネル8の後縁8bはピラーインナ42のフランジ部42fbに接合され、サイドパネル8の前部上側縁8fuの裏側には前記サイドレール35の側縁フランジ部35fが接合されている。
また、前記サイドパネル8の後部上縁部8buは、ヒンジ部材2の取付部分では前記リヤピラースティフナ62の縦壁部64に接合され、リヤピラースティフナ62が存在しないヒンジ部材2の取付部分より前側の部位ではルーフパネル7の側縁フランジ部7fの下側まで回り込んでいる。尚、サイドパネル8にはリヤクォータガラスの取付開口部8gが形成され、リヤサイドレール34の下側端40のフランジ部39fとリヤピラー41の前縁に接合されている。
そして、前記リヤサイドレール34の上面であって、前記ヒンジ補強部材50の他端部57が取り付けられる部分の近傍、具体的にはリヤサイドレール34の前側端39には、3列目あるいは後列シートのショルダーシートベルトの取付部であるシートベルトアンカ70が設けられている。
上記実施形態によれば、モヒカン部10に取り付けられたヒンジ補強部材50の一端部51を延長してリヤルーフレール31の端部に連続して設けることによって、ヒンジ補強部材50の取付剛性を高め、テールゲート3の支持剛性を高めると共に、テールゲート開口部4の強度剛性を高めることができる。つまり、ヒンジ部材2に作用する荷重は、ヒンジ補強部材50からリヤサイドレール34と上側リヤルーフレール部材32を介してリヤルーフレール31によって支持されるのみならずリヤピラースティフナ62をも介してリヤルーフレール31及びリヤピラー41によって支持されるからである。
リヤルーフレール31のレール閉断面30と、ヒンジ補強部材50とリヤサイドレール34の補強閉断面52とを連続させることにより、テールゲート開口部4のうちでも特に負荷が大きく作用する上辺部の閉断面構造部を連続的に形成できるため、テールゲート開口部4の強度剛性を高めることができる。
また、モヒカン部10にヒンジ部材2を設けることによって、テールゲート3の回動時にその上側縁9は上側に弧を描くため、下方に回り込むことがなくなる。よって、上側リヤルーフレール部材32はテールゲート3の上側縁9の回動軌跡を逃げる形状とする必要がなく、上方に凸となるハット型断面形状に形成することができる。したがって、ヒンジ補強部材50の一端部51を同様のハット型断面形状として上側リヤルーフレール部材32に連続させることによって、容易に閉断面を連続させた構造とすることができる。
そして、その性質上補強が施されているシートベルトアンカ70の近傍にヒンジ補強部材50の他端部57を取り付けることによって、更にヒンジ部材2の取り付け強度を高めることができる。
この発明の実施形態の車両後部の部分斜視図である。 この発明の実施形態のヒンジ部材取付部の拡大分解斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 この発明の実施形態のヒンジ部材取付部を中心とした車体の分解斜視図である。 図4の主要な部品の組み付け状態を示す斜視図である。 図4の組み付け状態でのB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
1 車体
2 ヒンジ部材(ヒンジ手段)
3 テールゲート
7 ルーフパネル
8 サイドパネル
10 モヒカン部
11 溝部
30 レール閉断面
31 リヤルーフレール
32 上側リヤルーフレール部材
33 下側リヤルーフレール部材
50 ヒンジ補強部材
51 一端部
52 補強閉断面
70 シートベルトアンカ

Claims (4)

  1. 車体後部に設けられたテールゲートを、ヒンジ手段を用いて取り付けた車両の後部構造であって、前記ヒンジ手段は、ルーフパネルとサイドパネルとの接続部分に車体の前後方向に形成されたモヒカン部の溝部に取り付けられ、前記モヒカン部の裏側にはヒンジ補強部材が設けられ、前記ヒンジ補強部材の一端部が車体の幅方向中央側に延長して形成され、リヤルーフレールの端部に連続して設けられることを特徴とする車両の後部構造。
  2. 前記リヤルーフレールはレール閉断面を形成し、前記ヒンジ補強部材の一端部には、前記ヒンジ補強部材が取り付けられるリヤサイドレールと共同して補強閉断面が形成され、前記レール閉断面と補強閉断面とは連続して形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両の後部構造。
  3. 前記リヤルーフレールは、上側リヤルーフレール部材と下側リヤルーフレール部材とを有し、前記上側リヤルーフレール部材は上方に凸となるハット型断面形状に形成され、前記ヒンジ補強部材の一端部は上方に凸となるハット型断面に形成され、前記上側リヤルーフレール部材の端部に連続して設けられることを特徴とする請求項2記載の車両の後部構造。
  4. 前記ヒンジ補強部材の他端部が取り付けられる部分の近傍には、シートベルトアンカが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の車両の後部構造。
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