JP2006314612A - 遊技情報表示装置および遊技情報表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技に供する遊技情報を、遊技客に対して視覚的に的確に伝えることができ、遊技客が遊技情報を一目で把握することができる視認性に優れた遊技情報表示装置および遊技情報表示方法を提供することを目的とする。
【解決手段】各パチンコ機2や各スロットマシン5などの遊技機に対応して設置され、遊技情報に基づく表示を行う棒状表示体400と、遊技機の近傍に設置され、前面に形成された複数の各開口部を介して棒状表示体400を、それぞれ異なる方向に突出させて離脱可能に設置可能な表示体設置部300とを具備し、遊技客が遊技情報を一目で把握することができる視認性に優れた獲得遊技媒体表示装置30を提供する。
【選択図】図6
【解決手段】各パチンコ機2や各スロットマシン5などの遊技機に対応して設置され、遊技情報に基づく表示を行う棒状表示体400と、遊技機の近傍に設置され、前面に形成された複数の各開口部を介して棒状表示体400を、それぞれ異なる方向に突出させて離脱可能に設置可能な表示体設置部300とを具備し、遊技客が遊技情報を一目で把握することができる視認性に優れた獲得遊技媒体表示装置30を提供する。
【選択図】図6
Description
本発明は、パチンコ機、スロットマシンなどによる遊技に供する遊技情報に基づく表示を行う遊技情報表示装置および遊技情報表示方法に関する。
従来、遊技ホールでは、獲得玉が入れられた玉箱は、島間の通路に積み上げて置かれていた。そして、この玉箱の積み上げられた状況から遊技者は、その遊技ホールの出玉状況を把握していた。しかし、この玉箱の積み上げや、積み上げられた玉箱の遊技媒体を計数機まで運んで計数機で計数するなどの行為を店員が行うことがあった。
一方で、各遊技機に対応して膳板に設けられた計数装置において計数した獲得玉数を1000個毎に発光セグメントに段階的に表示する表示装置を、幕板フレームの支持板の表面に設けたものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、表示装置としては、柱状の本体に被給電部を設け、その本体に旗状の表示部を設けて、大当りとなったときに表示部を発行させる表示機が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平5−68746号公報
特開2003−181117号公報
上記したように、従来の遊技ホールでは、玉箱の積み上げや、積み上げられた玉箱の遊技媒体を計数機まで運んで計数機で計数するなどの行為を店員が行うことがあり、店員に負担がかかるなどの問題があった。さらに、店員や遊技者が、島間の通路に積み上げて置かれた玉箱につまずいて転倒するなどの安全面からも問題があった。
また、上記した従来の、幕板フレームの支持板の表面に設けられた表示装置では、例えば、新規な遊技客などが、遊技ホールの出玉の状況を確認するために、遊技機が配置されている島間を島の入口から眺めたときに、その表示状態を確認し難いなどの問題があった。また、複数の旗状の表示部を幕板フレームに横一列に並べた場合には、遊技客が島の入口から眺めたときに、それぞれの旗状の表示部が重なってしまい、その表示状態を正確に確認することが困難であった。
そこで、本発明では、このような課題を解決するためになされたもので、遊技に供する遊技情報を、遊技客に対して視覚的に的確に伝えることができ、遊技客が遊技情報を一目で把握することができる視認性に優れた遊技情報表示装置および遊技情報表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技情報表示装置は、各遊技機に対応して設置され、遊技に供する遊技情報に基づく表示を行う遊技情報表示装置であって、遊技情報に基づく表示を行う表示体と、前記遊技機の近傍に設置され、前面に形成された複数の各開口部を介して前記表示体を、それぞれ異なる方向に突出させて離脱可能に設置可能な筐体とを具備することを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、表示体をそれぞれ異なる方向に突出させて設置可能であるため、複数の表示体が設置されても、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている表示体を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができる。
ここで、遊技情報として、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機毎に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などが挙げられる。
また、異なる方向には、例えば、水平方向に異なる方向、垂直方向に異なる方向、水平方向に異なる方向、かつ垂直方向に異なる方向、放射状に広がる方向などが含まれる。このように、表示体をそれぞれ上記した異なる方向に突出させることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
表示体としては、様々な形状で構成することができ、特に限定されるものではないが、例えば、球体、錐体、柱体、箱体などの形状を有してもよいし、動物、植物、自動車、飛行機などの形状を有してもよい。
また、本発明の遊技情報表示装置は、各遊技機に対応して設置され、遊技に供する遊技情報に基づく表示を行う遊技情報表示装置であって、前記遊技機の近傍に設置された筐体と、前記筐体の前面にそれぞれ異なる方向に突出させて複数設けられた遊技情報に基づく表示を行う表示体とを具備することを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、複数の表示体がそれぞれ異なる方向に突出させて設けられているので、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている表示体を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができる。
ここで、遊技情報として、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機毎に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などが挙げられる。
また、異なる方向には、例えば、水平方向に異なる方向、垂直方向に異なる方向、水平方向に異なる方向、かつ垂直方向に異なる方向、放射状に広がる方向などが含まれる。このように、表示体をそれぞれ上記した異なる方向に突出させることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
表示体としては、様々な形状で構成することができ、特に限定されるものではないが、例えば、球体、錐体、柱体、箱体などの形状を有してもよいし、動物、植物、自動車、飛行機などの形状を有してもよい。
また、本発明の遊技情報表示装置は、各遊技機に対応して設置され、遊技に供する遊技情報に基づく表示を行う遊技情報表示装置であって、前記遊技機の近傍に設置された筐体と、前記筐体に複数収納され、前記遊技情報に基づいて、それぞれ異なる方向に突出可能な表示体とを具備することを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、遊技に供する遊技情報に基づいて、筐体に収納された表示体をそれぞれ異なる方向に突出させることができるので、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている表示体を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができる。
表示体としては、様々な形状で構成することができ、特に限定されるものではないが、例えば、球体、錐体、柱体、箱体などの形状を有してもよいし、動物、植物、自動車、飛行機などの形状を有してもよい。また、突出された表示体は、遊技情報に基づいて、筐体に再び収納することもできる。
ここで、遊技情報として、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機毎に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などが挙げられる。
また、異なる方向には、例えば、水平方向に異なる方向、垂直方向に異なる方向、水平方向に異なる方向、かつ垂直方向に異なる方向、放射状に広がる方向などが含まれる。このように、表示体をそれぞれ上記した異なる方向に突出させることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
また、本発明の遊技情報表示装置は、前記各表示体のそれぞれの突出方向を変更可能な駆動手段をさらに具備したことを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、駆動手段を駆動することにより、各表示体の突出方向を任意に変更することができ、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
なお、遊技情報表示装置に駆動信号入力部を設け、駆動信号入力部からの信号に基づき駆動位置を制御して駆動手段を駆動すると、さらに視認性が向上するので好ましい。また、遊技情報表示装置の所定の位置にマイクを設け、マイクからの信号に基づき駆動位置を制御して駆動するようにすると、マイクから入力された、例えば音楽に合わせて表示体を動かすことができるので、エンターテイメント性が得られ好ましい。さらに、マイクからの信号に応じて駆動手段を駆動させる場合、複数ある表示体毎の駆動手段を駆動開始するタイミングを意図的にずらして駆動すると、さらに視認性が向上するので好ましい。マイクは、各遊技機のスピーカーの近傍に配置できるようやや長い配線を成し、遊技機の遊技状況に応じた音声を集音すれば、これに応じて駆動手段を駆動させることができるので、さらにエンターテイメント性が向上される。
さらに、本発明の遊技情報表示装置は、前記筐体の前面に、遊技に供する遊技情報を表示する表示部を設けたことを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、筐体の前面に表示部を設けることで、遊技に供する遊技情報を遊技者に表示することができる。なお、表示部は、筐体の前面における表示体の設置位置よりも下方に配設されることが好ましい。
また、本発明の遊技情報表示装置は、前記表示体の突出側の先端に発光部を設けたことを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、表示体の突出側の先端に発光部を設けることで、視認性の向上を図ることができる。この発光部は、例えば、光源と、この光源を内装した光透過体とから構成される。さらに、発光部における光源は、所定の点灯パターンで点灯させてもよい。
また、本発明の遊技情報表示装置は、前記筐体の前面における水平方向の一方の端部または両端部に、第2の発光部を備えたことを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、筐体の前面に第2の発光部を設けることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。なお、第2の発光部は、例えば、単独でも点灯させることができ、さらに、表示体に発光部が設けられた場合には、その発光部の点灯に対応させて第2の発光部を点灯してもよい。
また、本発明の遊技情報表示装置は、前記遊技情報が、獲得した獲得遊技媒体数に基づく情報であることを特徴とする。
この遊技情報表示装置によれば、獲得した獲得遊技媒体数を表示体などによって確認することができる。ここで、獲得した獲得遊技媒体数は、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)からアウト数(発射玉数)を減算して算出することができる。また、獲得した獲得遊技媒体数を表示することで、例えば、島間の通路に玉箱を積み上げて置いておく必要がなくなり、安全面の観点などからも好ましい。
本発明の遊技情報表示方法は、遊技情報に基づく表示を行う表示体と、遊技機の近傍に設置され、前面に形成された複数の各開口部を介して前記表示体を、それぞれ異なる方向に突出させて離脱可能に設置可能な筐体とを備え、各遊技機に対応して設置された遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、遊技に供する遊技情報に基づいて出力された信号を入力する信号入力ステップと、前記入力した信号に基づいて、所定の前記表示体を作動させる表示ステップとを具備することを特徴とする。
この遊技情報表示方法によれば、表示体をそれぞれ異なる方向に突出させて設置可能であり、さらに表示ステップにおいて、それぞれ異なる方向に突出させて設置された表示体を作動させることができるので、複数の表示体が設置されても、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている表示体を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができる。
表示ステップにおいて、表示体を作動させるとは、例えば、表示体に発光部を設けて、それを点灯させたりすることなどをいう。これによって、視認性をさらに向上させることができる。また、表示体の発光部を所定の点灯パターンで点灯してもよく、これによって、視認性をさらに向上させることができる。
ここで、遊技情報として、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機毎に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などが挙げられる。
また、異なる方向には、例えば、水平方向に異なる方向、垂直方向に異なる方向、水平方向に異なる方向、かつ垂直方向に異なる方向、放射状に広がる方向などが含まれる。このように、表示体をそれぞれ上記した異なる方向に突出させることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
表示体としては、様々な形状で構成することができ、特に限定されるものではないが、例えば、球体、錐体、柱体、箱体などの形状を有してもよいし、動物、植物、自動車、飛行機などの形状を有してもよい。
また、本発明の遊技情報表示方法は、遊技機の近傍に設置された筐体と、前記筐体の前面にそれぞれ異なる方向に突出させて複数設けられ、遊技情報に基づく表示を行う表示体とを備え、各遊技機に対応して設置された遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、遊技に供する遊技情報に基づいて出力された信号を入力する信号入力ステップと、前記入力した信号に基づいて、所定の前記表示体を作動させる表示ステップとを具備することを特徴とする。
この遊技情報表示方法によれば、複数の表示体がそれぞれ異なる方向に突出させて設けられ、さらに表示ステップにおいて、それぞれ異なる方向に突出させて設置された表示体を作動させることができるので、複数の表示体が設置されても、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている表示体を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができる。
表示ステップにおいて、表示体を作動させるとは、例えば、表示体に発光部を設けて、それを点灯させたりすることなどをいう。これによって、視認性をさらに向上させることができる。また、表示体の発光部を所定の点灯パターンで点灯してもよく、これによって、視認性をさらに向上させることができる。
ここで、遊技情報として、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機毎に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などが挙げられる。
また、異なる方向には、例えば、水平方向に異なる方向、垂直方向に異なる方向、水平方向に異なる方向、かつ垂直方向に異なる方向、放射状に広がる方向などが含まれる。このように、表示体をそれぞれ上記した異なる方向に突出させることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
表示体としては、様々な形状で構成することができ、特に限定されるものではないが、例えば、球体、錐体、柱体、箱体などの形状を有してもよいし、動物、植物、自動車、飛行機などの形状を有してもよい。
また、本発明の遊技情報表示方法は、遊技機の近傍に設置された筐体と、前記筐体に複数収納され、前記遊技情報に基づいて、それぞれ異なる方向に突出可能な表示体とを備え、各遊技機に対応して設置された遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、遊技に供する遊技情報に基づいて出力された信号を入力する第2の信号入力ステップと、前記入力した第2の信号に基づいて、所定の前記表示体を突出させる表示ステップとを具備することを特徴とする。
この遊技情報表示方法によれば、表示ステップにおいて、遊技に供する遊技情報に基づいて、筐体に収納された表示体をそれぞれ異なる方向に突出させることができるので、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている表示体を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができる。
表示体としては、様々な形状で構成することができ、特に限定されるものではないが、例えば、球体、錐体、柱体、箱体などの形状を有してもよいし、動物、植物、自動車、飛行機などの形状を有してもよい。また、突出された表示体は、遊技情報に基づいて、筐体に再び収納することもできる。
ここで、遊技情報として、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機毎に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などが挙げられる。
また、異なる方向には、例えば、水平方向に異なる方向、垂直方向に異なる方向、水平方向に異なる方向、かつ垂直方向に異なる方向、放射状に広がる方向などが含まれる。このように、表示体をそれぞれ上記した異なる方向に突出させることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
また、本発明の遊技情報表示方法は、前記各表示体のそれぞれの突出方向を変更可能な駆動手段をさらに設けた遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、前記駆動手段を駆動し、対応する前記表示体の突出方向を変更する突出方向変更ステップをさらに具備したことを特徴とする。
この遊技情報表示方法によれば、突出方向変更ステップにおいて、表示体の突出方向を任意に変更することができ、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。
なお、遊技情報表示装置に駆動信号入力部を設け、駆動信号入力部からの信号に基づき駆動位置を制御して駆動手段を駆動すると、さらに視認性が向上するので好ましい。また、遊技情報表示装置の所定の位置にマイクを設け、マイクからの信号に基づき駆動位置を制御して駆動するようにすると、マイクから入力された、例えば音楽に合わせて表示体を動かすことができるので、エンターテイメント性が得られ好ましい。さらに、マイクからの信号に応じて駆動手段を駆動させる場合、複数ある表示体毎の駆動手段を駆動開始するタイミングを意図的にずらして駆動すると、さらに視認性が向上するので好ましい。マイクは、各遊技機のスピーカーの近傍に配置できるようやや長い配線を成し、遊技機の遊技状況に応じた音声を集音すれば、これに応じて駆動手段を駆動させることができるので、さらにエンターテイメント性が向上される。
さらに、本発明の遊技情報表示方法は、前記筐体の前面に表示部をさらに設けた遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、前記遊技に供する遊技情報に基づいて出力された第3の信号を入力する第3の信号入力ステップと、前記入力した第3の信号に基づいて、所定の情報を前記表示部に表示する表示ステップとをさらに具備したことを特徴とする。
この遊技情報表示方法によれば、表示ステップにおいて表示部に所定の情報を遊技者に表示することができる。ここで、所定の情報として、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などが挙げられるが、これらに限られるものではなく、遊技に供する遊技情報ならば、所定の情報に含まれる。
また、本発明の遊技情報表示方法は、前記筐体の前面における水平方向の一方の端部または両端部に第2の発光部をさらに設けた遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、前記遊技に供する遊技情報に基づいて出力された第4の信号を入力する第4の信号入力ステップと、前記入力した第4の信号に基づいて、前記第2の発光部を発光させる第2の発光ステップとをさらに具備したことを特徴とする。
この遊技情報表示方法によれば、第2の発光ステップにおいて、筐体の前面に設けられた第2の発光部を発光させることで、遊技情報表示装置の視認性をさらに向上させることができる。なお、第2の発光部は、例えば、単独でも点灯させることができ、さらに、表示体に発光部が設けられた場合には、その発光部の点灯に対応させて第2の発光部を点灯してもよい。また、第2の発光部を所定の点灯パターンで点灯してもよく、これによって、視認性をさらに向上させることができる。
また、本発明の遊技情報表示方法は、前記表示体の先端に発光部を備え、前記表示ステップにおいて、前記発光部が、所定の点灯パターンで点灯することを特徴とする。
表示ステップによって、表示体の先端に設けられた発光部を点灯させることができるので、視認性をさらに向上させることができる。なお、発光部は、表示体の先端に設けられることが好ましいが、これに限られず、例えば、表示体の側部に設けてもよい。さらに、先端と側部の双方に設けてもよい。
また、本発明の遊技情報表示方法は、前記遊技情報が、獲得した獲得遊技媒体数に基づく情報であることを特徴とする。
この遊技情報表示方法によれば、獲得した獲得遊技媒体数を表示体などによって確認することができる。ここで、獲得した獲得遊技媒体数は、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)からアウト数(発射玉数)を減算して算出することができる。また、獲得した獲得遊技媒体数を表示することで、例えば、島間の通路に玉箱を積み上げて置いておく必要がなくなり、安全面の観点などからも好ましい。
本発明の遊技情報表示装置および遊技情報表示方法によれば、遊技に供する遊技情報を、遊技客に対して視覚的に的確に伝えることができ、遊技客が遊技情報を一目で把握することができる。
以下、本発明に係る遊技情報表示装置の一例である獲得遊技媒体表示装置30を備えた遊技処理システム1の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1に、遊技処理システム1の概要図を示す。
この遊技処理システム1では、複数のパチンコ機2および複数のパチンコ機2のそれぞれに接続された台間機3、4、複数のスロットマシン5およびメダル払出用の台間機6間に接続された台間機6、各パチンコ機2や各スロットマシン5に対応して設置された獲得遊技媒体表示装置30や計数機270が島コンピュータ7を介してネットワーク8に接続されている。
また、ネットワーク8には、例えば、受け入れた会員用ICカードまたは非会員用ICカードの度数(有価価値)残高を現金で返却する精算機10、受け入れた会員用ICカードや貯玉数の情報が記録されたレシートから貯玉数を参照し、貯玉数とその貯玉数により交換される景品種別と数量の表示を行い、景品払出機18が併設される場合、景品払出機18へ払い出す景品の種別と数量を指示する景品管理機(POS)11などが接続されている。また、各パチンコ機2や各スロットマシン5に対応して計数機270が設置されていない場合には、遊技媒体であるパチンコ玉やメダルの数量を計数して貯玉数とする計数機9がネットワーク8に接続される。
さらに、会員用ICカードに記憶されたIDに基づいて管理装置13の記憶部に記憶された貯玉数があれば再プレー用貯玉数の情報を書き換える旨の要求信号を、ネットワーク8を介して管理装置13に送信し、再プレーを行える状態にする再プレー受付機12、受け入れた紙幣額に対して購入度数ボタンで選択された金額に対応する度数を、会員用ICカードに更新したり、その金額に対応する度数が記憶された非会員用ICカードの発行を行う発行機20、各遊技機の上部に取り付けられ、各遊技機における、例えば、スランプグラフ、スタート回数、大当たり回数などの情報を表示するデータ表示機21、各遊技機の、例えば、スランプグラフ、スタート回数、大当たり回数などの情報を検索可能であり、その検索情報を表示部に表示して遊技者に提供するデータ公開機22などが接続されている。
ここで、会員の遊技者とは、住所、氏名、年齢、性別、好きな台、連絡先、暗証番号などの属性情報が会員の遊技者を互いに識別するIDに基づいて管理装置に登録され、会員用ICカードを有する遊技者をいう。また、非会員の遊技者とは、会員登録されていない一般の遊技者をいう。
また、会員用ICカードや非会員用ICカードには、例えば、ICチップと、そのICチップを取り巻くアンテナ部とを有し、アンテナ部を介してICチップに情報の読み書きをすることができる非接触型の記憶媒体などが使用される。
上記した各機器からの情報は、ネットワーク8を介して管理装置13に出力され、さらに、プロトコルコンバータ14、モデム15を介してカードセンタ16に送信される。
次に、獲得遊技媒体表示装置30を備えるパチンコ島100の構成について図を参照して説明する。
図2は、獲得遊技媒体表示装置30を備えたパチンコ機2を複数並設してなるパチンコ島100を示す斜視図である。また、図3は、獲得遊技媒体表示装置30を備えたパチンコ機2の正面を示した平面図である。さらに、図4には、図3に示した獲得遊技媒体表示装置30を備えたパチンコ機2の側面図である。また、図5は、台間機3、4およびカウンタ104の構成を示す斜視図である。
図2に示すように、パチンコ島100は、つま板101間に複数のパチンコ機2、2…が並設されており、パチンコ機2、2…間には、台間機3、4が挟まれた状態で配置され、その上部に幕板290が設けられている。また、パチンコ機2、2…の前方には、各パチンコ機2、2…に対応して遊技者が座る椅子103、103…が配置されている。さらに、各パチンコ機2、2…の下方に前方に突き出して設けられたカウンタ104、104…上には、それぞれ玉箱105、105…が載置されている。
また、図3に示すように、パチンコ機2の表面側には、台本体200、台本体200の前面のほぼ中央部にほぼ水平に設置される上皿201、この上皿201の下部にほぼ水平に設置される玉受け皿202、この玉受け皿202の右方に設置されるハンドル203、玉受け皿202の下部にほぼ水平に設置されるカウンタ104が設けられている。
パチンコ機2は、上皿201に入れられたパチンコ玉を、ハンドル203を回動することで台本体200内に打ち込み、入賞して獲得した出玉を上皿201および玉受け皿202で受ける。玉受け皿202の下部には、開口204を有し、この開口204を閉じている受け皿シャッタ(図示しない)を、玉受け皿202の前面に設けられたシャッタ操作部205を遊技者が所定方向に動作することで開くことができる。この受け皿シャッタ(図示しない)が開くことで、玉受け皿202内の玉を、玉受け皿202の下方のカウンタ104上に設置された玉箱105内に排出可能となる。
また、図4に示すように、パチンコ機2の裏面側には、アウト玉を排出するアウト玉排出部210、このアウト玉排出部210から排出されたアウト玉を受け取るアウトボックス211、このアウトボックス211のアウト玉排出孔の下方に、アウト玉数を検出するためのアウトメータ212が設けられている。このアウトメータ212で、検知されたアウト玉は、アウトボックス211の底部に設けられた排出口に接続された排出パイプ213によって、排出樋214に導かれ、回収される。
また、パチンコ機2からの各種信号配線は、台間機3、4の裏面に設けられた入力コネクタ215に接続され、また、アウトメータ212からの信号配線は、台間機3、4の裏面下部に設けられた下部入力コネクタ216に接続される。また、パチンコ機2の外部に、出玉信号として遊技機の上皿へ供給される玉数を計数するセーフメータ(図示しない)が設置される。なお、台間機3、4のタイプがユニットの場合、このセーフメータにおいて、台間機からの信号に基づいてパチンコ機から貸し出されるパチンコ玉もカウントする。そのため、その場合には、このセーフメータでカウントされたパチンコ玉数から、台間機からの信号に基づいて貸し出されるパチンコ玉数を減算したものを、入賞に基づいて払い出されたパチンコ玉数(セーフ相当出力)としてパチンコ機2の裏機構板より出力される。ここで、アウトとは、発射玉を意味し、セーフとは、遊技機への供給玉、つまり遊技の上皿への供給玉を意味する。
図5に示すように、パチンコ機2下方前面のカウンタ104の中央には、玉箱105を設置するための凹部250が形成され、凹部250の周壁には、玉箱固定壁251が設けられる。この玉箱固定壁251は、遊技者側を除きコ字状に設置される。この玉箱固定壁251を設けることにより、玉箱が載置される凹部250の底面は、カウンタ104の他の部分と仕切られるため、玉箱105からパチンコ玉がこぼれても玉箱が載置される凹部250の底面以外のカウンタ104上に散乱することはない。また、玉箱固定壁251は、遊技者側を除き、コ字状に設置されるため、玉箱105は、遊技者側からスライドさせて所定位置に設置させることができる。
計数機270は、パチンコ玉を計数するものであり、パチンコ機2毎に設けられ、図4に示すように、カウンタ104の下部に設置される。計数機270は、図5に示すように、上部に開口する挿入口271を有し、挿入口271は、シャッタ駆動用モータ(図示しない)の駆動によりスライドされるシャッタ(図示しない)により開閉自在である。玉箱105の底部が開口し、挿入口271へ導入されたパチンコ玉は、所定の導入路に導かれ、計数センサで計数された後、排出口272からパチンコ機2後側下部に設けられた排出樋214に排出される。ここで、玉箱105の底部は、通常は閉口状態でるが、玉箱105を凹部250に設置後、玉箱105の遊技者側下方前面に設けられた玉箱レバー105aを左右にスライドさせて動かすことで開口する。検知センサには、例えば、非接点式のセンサなどが用いられ、パチンコ玉の検知によるカウント信号は、1個のパチンコ玉の通過を確認する毎に1パルスの電気信号を発する。また、カウント信号として、光を用いてもよい。なお、それぞれに検知センサが設けられた計数レーンを複数設け、これらの複数の計数レーンを用いて計数を行ってもよい。
データ表示機21は、所定のランプなどの発光により、パチンコ機2の大当り状態やスタート状態を表示するものである。また、データ表示機21は、大当り回数やスタート回数の積算値も表示する。さらに、データ表示機21は、台間機3、4からの、例えば、残度数、勝玉数、貯玉数、会員、非会員などの情報を表示することが好ましい。
図4に示すように、このデータ表示機21は、台間機3、4の裏面上部に設けられた上部出力コネクタ217と信号配線を介して接続されている。データ表示機21は、台間機3、4内に設置された制御部280から出力された、種々の表示情報に基づいて、上記した各表示を行う。
獲得遊技媒体表示装置30は、獲得した遊技媒体数に対応した表示を行う表示機として機能し、表示体設置部300と、棒状表示体400から構成され、表示体設置部300がパチンコ機2上部の幕板290に配置される。また、幕板290の下部は、幕板290の上部を回動可能に固定された固定部を支点として、遊技者側へ回動することができる。また、図4に示すように、この獲得遊技媒体表示装置30は、台間機3、4の裏面上部に設けられた上部出力コネクタ217と信号配線を介して接続されている。
図4に示すように、台間機3、4と獲得遊技媒体表示装置30とが信号配線を介して接続されている場合には、例えば、台間機3、4が、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号を入力し、それらの信号に基づいて、獲得遊技媒体数を算出し、その算出結果に基づいて、獲得遊技媒体表示装置30に表示支持信号を出力することができる。
ここで、例えば、獲得遊技媒体表示装置30が、制御装置を有し、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号に基づいて、獲得遊技媒体数を算出する構成を採る場合には、獲得遊技媒体表示装置30は、台間機3、4を介さずに、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号を信号配線を介して直接入力するようにしてもよい。
さらに、パチンコ機2がCR機の場合には、パチンコ機2において、セーフ玉数(遊技機への供給玉)からアウト玉数(発射玉数)を減算して算出した獲得遊技媒体数を算出することができるので、パチンコ機2から獲得遊技媒体表示装置30に表示指示を出力する構成とした場合には、獲得遊技媒体表示装置30は、台間機3、4を介さずに、パチンコ機2からの出力信号を信号配線を介して直接入力するようにしてもよい。
なお、獲得遊技媒体表示装置30に、獲得した遊技媒体数を表示するための信号を出力する例は、上記した例に限られるものではない。遊技システムとして、例えば、計数機270において計数した遊技媒体数を貯遊技媒体数として貯留し、その貯留した貯遊技媒体数に相当する分を再遊技することが可能な再プレーシステムを導入した遊技システムがある。
この再プレーシステムを導入している場合、例えば、計数機270によって計数された遊技媒体数に基づいて獲得遊技媒体表示装置30に表示された遊技媒体数を、貯遊技媒体数として貯留することができる。そして、この貯遊技媒体数を利用して再プレーした場合には、獲得遊技媒体表示装置30に表示された獲得遊技媒体数から、その再プレーした遊技媒体数を減算した値が、獲得遊技媒体表示装置30には獲得遊技媒体数として表示される。この際、獲得遊技媒体数を更新するための信号は、台間機3、4から出力される。なお、この場合において、計数機270が、計数した遊技媒体数に基づいて、獲得遊技媒体表示装置30に表示指示を出力する構成とした場合には、獲得遊技媒体表示装置30は、台間機3、4を介さずに、計数機270からの出力信号を信号配線を介して直接入力するようにしてもよい。
(獲得遊技媒体表示装置)
次に、獲得遊技媒体表示装置30の構成の一例について、図を参照して説明する。
次に、獲得遊技媒体表示装置30の構成の一例について、図を参照して説明する。
図6は、獲得遊技媒体表示装置30の正面を示す平面図であり、図7は、棒状表示体400を挿入していない状態の正面を示す平面図である。また、図8は、図7のA−A断面図である。さらに、図9は、獲得遊技媒体表示装置30の上方からの平面図である。また、図10は、棒状表示体400の断面図である。
前述したように、獲得遊技媒体表示装置30は、筐体として機能する表示体設置部300と、表示体として機能する棒状表示体400から主に構成されている。
図6および図7に示すように、表示体設置部300は、表示体設置部本体310と、棒状表示体支持部330と、表示部350とを主に備えている。
表示体設置部本体310は、幕板290の表面に固定され、その前面が、左右から中央に向かって前方向に突出するように湾曲形成された筐体で構成されている。また、表示体設置部本体310の前面には、その湾曲面における所定の円弧とほぼ同一周上に、複数の開口部311が所定の間隔で形成されている。この表示体設置部本体310を構成する材料として、例えば、合成樹脂、金属などが挙げられる。
また、図8に示すように、表示体設置部300内には、棒状表示体400を挿入して支持する棒状表示体支持部330が各開口部311に対応して設置されている。この棒状表示体支持部330は、棒状表示体400を挿入するための開口端が一方に形成された凹部を有する筒体である。その筒内の形状は、挿入される棒状表示体400の挿入端側の形状に対応し、かつ若干挿入端側の形状より大きく形成され、棒状表示体400を安定して支持できるように構成されている。さらに、開口部311と棒状表示体支持部330の開口端側との間の隙間は、ほこりなどの表示体設置部本体310への侵入を防止するために、封止部材など(図示しない)で閉ざされることが好ましい。
また、棒状表示体支持部330の凹部は、図8に示すように、幕板290側に向かって若干下方に傾斜しており、棒状表示体400を斜め上方に傾けて支持することができる。さらに、棒状表示体支持部330の凹部の底面には、棒状表示体400の挿入端に形成された一方の電極端子と嵌合する突状電極端子331が突設されている。また、凹部の底面に面して、棒状表示体400の一端面に設けられた電極端子と接する板状電極端子332が設けられている。
なお、これらの電極端子の構成は、これに限られるものではなく、棒状表示体400の挿入端の電極端子の形状に対応して、適宜にその構成を変更することができる。つまり、これらの電極端子の構成は、棒状表示体400の挿入端の両電極端子と電気的に接続し、電力を供給できる構成ならばよい。また、棒状表示体支持部330には、電力を供給する配線333や、例えば、台間機3、4などの外部の機器と接続された信号配線334などが接続されている。
さらに、図9に示すように、棒状表示体支持部330は、湾曲面における円弧の半径方向に沿って、つまり、棒状表示体支持部330の底面側を湾曲面における円弧の中心に向けて配置されている。これによって、棒状表示体支持部330は、棒状表示体400を、棒状表示体400の先端に向けて放射状に広がるように支持することができる。
また、図6および図7に示すように、表示部350は、表示体設置部本体310に形成された開口部311の下方で、前面の中央に設けられている。なお、表示部350は、図6および図7に示すように、表示体設置部本体310の中央部の窪ませた部分に配置することもできるが、表示体設置部本体310の中央部に突設させて設置してもよいし、また、表示体設置部本体310の中央部の側面と同一平面となるように配置してもよい。なお、表示部350を設けずに、表示体設置部本体310を構成することもできる。この表示部350は、例えば、6桁の数値を表示可能なセグメントで構成され、獲得した遊技媒体数などを表示する。表示部350には、電力を供給する配線335や、例えば、台間機3、4などの外部の機器と接続された信号配線336などが接続されている。
図10に示すように、棒状表示体400は、棒状部材410と、この棒状部材410の一端側に設けられた電極端子420a、420bと、この棒状部材410の他端に設けられた発光部430とから主に構成されている。なお、棒状表示体400には、図6に示すように、旗などを取り付けてもよい。
棒状部材410は、合成樹脂や金属などの材料で形成されたパイプで構成され、一端側における所定の内壁部に、棒状表示体支持部330の凹部の底面に突設された突状電極端子331の一部と嵌合して接触する電極端子420aが設けられている。さらに、棒状部材410の一端面には、棒状表示体支持部330の凹部の底面に面して設けられた板状電極端子332と接触する電極端子420bが設けられている。
また、棒状部材410の他端に設けられた発光部430は、光源部431と、その光源部431を覆って配設され、光源部431から出射された光を透過して外部に放出する光透過体432とから構成されている。なお、発光部430は、図示しない配線を介して、電極端子420a、420bと電気的に接続されている。
光源部431は、例えば、LEDを搭載した基板などで構成されることが好ましい。また、使用するLEDとして、例えば、多色の光を出射可能なLEDなどを使用することが好ましい。また、単色の光を出射するLEDで異なる色を出射ものを組み合わせて(例えば、赤、緑、青の3種のLED)構成してもよい。なお、耐久性、省エネルギの観点から、光源にはLEDを用いることが好ましいが、電球などを用いてもよい。
光透過体432は、透明または半透明の中空の球体、多面体などの形状を有し、光透過体432を形成する材料として、例えば、合成樹脂(熱可塑性樹脂:ポルカーボネート、ポリスチレン、ポリエーテルサドフォン、熱硬化性樹脂:エポキシ、アクリル)などが挙げられ、内部に光拡散財として、例えば金属メッキ片等を入れるとよい。また、光透過体432は、発光部430が発光していることを周囲の遊技者などに認知させるために、光を拡散し易い構造、材料などを用いることが好ましい。
なお、棒状表示体400は、上記した構成に限られるものではない。例えば、発光部430を設けないで、つまり棒状部材410のみで棒状表示体400を構成してもよい。さらに、棒状部材410を半透明または透明な材料で構成し、棒状部材410に内部に光源を備えるか、光を導入することで、棒状部材410を介して光を放出する構成としてもよい。この棒状部材410を介して光を放出する構成は、特に棒状表示体400を棒状部材410のみで構成する場合に、視認性の向上を図るのに効果的である。
さらに、棒状部材410の形状は、筒状に限られるものではなく、円錐状、半球状などで形成してもよく、言い換えれば、一端側を表示体設置部本体310から突出させて設置できるものであればよい。また、一実施の形態の獲得遊技媒体表示装置30では、7本の棒状表示体400が設置可能な構成を示しているが、これに限られるものではなく、これより多くの棒状表示体400を設置可能に構成しても、これより少ない棒状表示体400を設置可能に構成してもよい。
次に、獲得遊技媒体表示装置30の動作の一例について、図を参照して説明する。
図11は、獲得遊技媒体表示装置30の動作の流れ図を示している。
例えば、台間機3、4と獲得遊技媒体表示装置30とが信号配線を介して接続されている場合において、台間機3、4は、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号に基づいて獲得遊技媒体数を算出する。そして、台間機3、4は、その算出結果に基づいて、所定の棒状表示体支持部330に電力を供給するための信号、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号などを獲得遊技媒体表示装置30に出力し、獲得遊技媒体表示装置30は、それらの信号を入力する(ステップS500)。
また、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号に基づいて獲得遊技媒体数を算出するので、例えば、各遊技機に計数機270が設置されていない場合にも有効である。また、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号に基づいて算出された獲得遊技媒体数は、遊技過程において常時変更されるため、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号に基づいて、表示部350の表示は常時変更される。また、獲得遊技媒体数が、所定数の値、例えば、1000玉増加する毎に、獲得遊技媒体表示装置30は、所定の棒状表示体支持部330に電力を供給するための信号を入力する。
なお、前述した、再プレーシステムを導入している場合、例えば、台間機3、4は、計数機270によって計数された遊技媒体数に基づいて、所定の棒状表示体支持部330に電力を供給するための信号、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号などを獲得遊技媒体表示装置30に出力し、獲得遊技媒体表示装置30は、それらの信号を入力する。
また、獲得遊技媒体表示装置30自体に、演算機能を備えた制御装置を有する場合には、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号を入力し、「セーフ数−アウト数」を演算して獲得遊技媒体数を算出する処理を、獲得遊技媒体表示装置30に実行させてもよい。
さらに、パチンコ機2がCR機の場合には、獲得遊技媒体表示装置30は、パチンコ機2から、所定の棒状表示体支持部330に電力を供給するための信号、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号などを入力してもよい。
続いて、例えば、店員などによって、獲得遊技媒体数が、所定数の値、例えば、1000玉増加する毎に、所定の棒状表示体支持部330に棒状表示体400の電極端子420a、420bを備える一端側が挿入されると、棒状表示体400の電極端子420a、420bが、それぞれ棒状表示体支持部330の突状電極端子331、板状電極端子332と接触し、光源部431から光を出射する(ステップS501)。
ここで、光源部431の発光は、単色または複数色でもよいし、さらに、連続的または断続的でもよい。また、獲得遊技媒体数に応じて、光源部431の発光色を変えたり、発光パターンを変えてもよい。
また、表示部350は、入力した獲得した遊技媒体数を表示させるための信号に基づいて、獲得した遊技媒体数を表示する(ステップS502)。
ここで、獲得遊技媒体数は、台間機3、4に、会員用ICカードまたは非会員用ICカードが挿入されるか、入金を受けるかした場合を起点に「セーフ数−アウト数」を表示してもよい(場合A)。また、大当り信号を検知した場合を起点に「セーフ数−アウト数」を表示してもよい(場合B)。また「セーフ数−アウト数>0」となった場合を起点に「セーフ数−アウト数」を表示してもよい(場合C)。また、計数機270の計数結果を加算し、「アウト数−セーフ数」分減算するとして、「計数結果>0」となった場合を起点にこれらの加算と減算をして表示するようにしてもよい(場合D)。さらに、計数機270の計数結果を加算し、貯玉再プレーによって使った分を減算して表示するようにしてもよい(場合E)。上記した場合A、場合B、場合C、場合D、場合Eのいずれかを管理装置13からの指示により台間機3、4が演算することで実行する(ステップS502)。ここで、場合Aにおいては、台間機3、4に、会員用ICカードまたは非会員用ICカードが挿入されるか、入金を受けるかした後、「「セーフ数−アウト数」>0」となった時点から「セーフ数−アウト数」の表示を開始するようにしてもよい。同様に、大当り信号を検知した後、「セーフ数−アウト数>0」となった時点から「セーフ数−アウト数」の表示を開始するようにしてもよい。
例えば、入力した獲得した遊技媒体数を表示させるための信号に基づいて、表示部350には、「001200」などの数値が表示される。
また、獲得した遊技媒体数が、2000玉に達したときには、上記した動作によって、獲得遊技媒体表示装置30には、2本の棒状表示体400が設置され、それぞれ発光部430が点灯した状態となる。さらに、表示部350には、「002000」の数値が表示される。
なお、ここでは、獲得した遊技媒体数が、1000玉毎に、棒状表示体400を設置する一例を示したが、1つの棒状表示体400の設置に相当する獲得遊技媒体数は、任意に設定できる。
上記したように、一実施の形態の獲得遊技媒体表示装置30によれば、棒状表示体支持部330に棒状表示体400を、棒状表示体400の先端に向けて放射状に広がるように支持することができるので、複数の棒状表示体400が設置されても、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている棒状表示体400を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができ、視認性に優れた獲得遊技媒体表示装置を提供することができる。
さらに、棒状表示体400の先端に設けられた発光部430を点灯させることで、上記した視認性をさらに向上させることができる。
ここで、上記した実施の形態では、獲得遊技媒体表示装置30の表示体設置部本体310の前面が、左右から中央に向かって前方向に突出するように湾曲形成された筐体で構成されている一例を示したが、表示体設置部本体310の前面の形状はこれに限られるものではなく、平面で構成してもよい。この場合にも、上記した実施の形態と同様に、棒状表示体支持部330の凹部は、図8に示すように、幕板290側に向かって若干下方に傾斜して設けられる。さらに、中央の棒状表示体支持部330は、前面の平面にほぼ垂直な方向に設置し、中央の棒状表示体支持部330から離れるに伴って、その中央の棒状表示体支持部330の中心線に向かって傾ける角度を大きくして、各棒状表示体支持部330を設置する。これによって、これによって、棒状表示体支持部330は、棒状表示体400を、棒状表示体400の先端に向けて放射状に広がるように支持することができる。
さらに、上記した実施の形態では、棒状表示体支持部330の凹部は、図8に示すように、幕板290側に向かって、ほぼ同じ角度で若干下方に傾斜して設けられているが、各棒状表示体支持部330の凹部の幕板290側に向かう傾斜角度を異ならせてもよい。図12に、各棒状表示体支持部330の凹部の幕板290側に向かう傾斜角度を異ならせて構成した獲得遊技媒体表示装置30の側面図を示す。
図12には、各棒状表示体支持部330の凹部の幕板290側に向かう傾斜角度を、一方の端から徐々に傾斜角度を増加させた獲得遊技媒体表示装置30が示されている。このように、各棒状表示体支持部330の凹部の幕板290側に向かう傾斜角度を構成することで、上記した視認性をさらに向上させることができる。なお、各棒状表示体支持部330の凹部の幕板290側に向かう傾斜角度を異ならせて獲得遊技媒体表示装置30を構成する場合には、どちらか一方の端から徐々に傾斜角度を増加させるか、または減少させて構成することが好ましい。
また、図13には、獲得遊技媒体表示装置30における前面の両端に、それぞれ発光部550a、550bを設けた一例を示す。
この発光部550a、550bの構成は、発光部430と同様に、図示しない光源部と、光源部から出射された光を透過して外部に放出する光透過体551a、551bとから構成されている。ここで、光透過体551a、551bは、獲得遊技媒体表示装置30の前面の一部を構成するように設けられている。光源部の構成や光透過体551a、551bの材料などは、発光部430の場合と同じである。また、この発光部550a、550bは、例えば、棒状表示体支持部330に、棒状表示体400が設置された場合に点灯され、その点灯は、例えば、連続的または断続的に行われる。また、設置された棒状表示体400の本数などで、点灯パターンを変化させてもよい。さらに、複数の光を用いて点灯パターンを変化させてもよい。
また、上記した一実施の形態の獲得遊技媒体表示装置30では、棒状表示体支持部330に棒状表示体400を離脱可能に挿入できる一例を示したが、棒状表示体400は、棒状表示体支持部330に予め固定しておいてもよい。また、棒状表示体支持部330を設けずに、表示体設置部本体310の前面に直接的に設置してもよいし、表示体設置部本体310と一体的に形成されてもよい。
これらの棒状表示体400を棒状表示体支持部330に予め固定して構成した場合には、獲得した遊技媒体数が、所定数に達したときでも、棒状表示体400を棒状表示体支持部330に挿入して設置する店員の手間を省くことができる。また、棒状表示体400が予めすべての棒状表示体支持部330に設置されているので、例えば、棒状表示体支持部330を設ける場合において、棒状表示体支持部330の凹部は、常に閉ざされた状態となるため、棒状表示体支持部330の凹部内に物などが挿入されて、獲得遊技媒体表示装置30の動作に支障を与えることを防止することができる。
(他の構成を備える獲得遊技媒体表示装置)
次に、獲得遊技媒体表示装置30と異なる構成を備える獲得遊技媒体表示装置600について、図を参照して説明する。なお、上記した獲得遊技媒体表示装置30の構成と同一の構成部分には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略または省略する。
次に、獲得遊技媒体表示装置30と異なる構成を備える獲得遊技媒体表示装置600について、図を参照して説明する。なお、上記した獲得遊技媒体表示装置30の構成と同一の構成部分には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略または省略する。
図14は、獲得遊技媒体表示装置600の正面を示す平面図である。また、図15は、棒状表示体400を挿入していない状態における図14のB−B断面図である。
図14および図15に示すように、獲得遊技媒体表示装置600は、表示体設置部700と、棒状表示体400から主に構成されている。
表示体設置部700は、表示体設置部本体710と、棒状表示体支持部730と、表示部350とを主に備えている。
表示体設置部本体710は、幕板290の表面に固定され、その前面が、左右から中央に向かって前方向に突出するように湾曲形成された筐体で構成されている。また、表示体設置部本体710の前面には、その湾曲面における所定の円弧とほぼ同一周上に、複数の開口部711が所定の間隔で形成されている。この開口部711は、棒状表示体400を所定の位置を中心に上下に所定角度回転させるのに支障ない程度の大きさに開口されている。なお、この開口部の形状は、特に限定されるものではないが、円形、縦長の楕円形、四角形などの形状に形成される。この表示体設置部本体310を構成する材料として、例えば、合成樹脂や金属などが挙げられる。
また、図15に示すように、表示体設置部700内には、棒状表示体400を挿入して支持する棒状表示体支持部730が各開口部711に対応して設置されている。この棒状表示体支持部730は、棒状表示体400を挿入するための開口端が一方に形成された凹部を有する筒体であり、その筒内の形状は、挿入される棒状表示体400の挿入端側の形状に対応し、かつ若干挿入端側の形状より大きく形成され、棒状表示体400を安定して支持できるように構成されている。
さらに、開口部711と棒状表示体支持部730の開口端側との間の隙間は、ほこりなどの表示体設置部本体310への侵入を防止するために、封止部材740で閉ざされることが好ましい。この封止部材740は、棒状表示体支持部730の回転移動に対して伸び縮みすることで、開口部711と棒状表示体支持部730の開口端側との間の隙間の封止を維持できるものならば利用することができ、具体的には、例えば、エラストマ(ゴム)などの弾性体などからなる薄膜などが挙げられる。
また、棒状表示体支持部730には、図15に示すように、回転軸731が、棒状表示体支持部730がその回転軸731を中心に上下方向に回転可能なように設けられている。また、棒状表示体支持部730の底面には、棒状表示体支持部730を回転するために、回転駆動手段として機能するソレノイド750からの押圧力を受ける押圧力負荷部材732が設けられている。この構成によって、押圧力負荷部材732がソレノイド750からの押圧力を受けて、棒状表示体支持部730が、回転軸731を中心に上下方向に回転可能となり、棒状表示体支持部730に設置される棒状表示体400の、幕板290側に向かう上下方向の傾斜角度を任意に変更することが可能となる。
さらに、棒状表示体支持部730の凹部の内底面には、棒状表示体400の挿入端に形成された一方の電極端子と嵌合する突状電極端子733が突設されている。また、凹部の内底面に面して、棒状表示体400の一端面に設けられた電極端子と接する板状電極端子734が設けられている。
なお、これらの電極端子の構成は、これに限られるものではなく、棒状表示体400の挿入端の電極端子の形状に対応して、適宜にその構成を変更することができる。つまり、これらの電極端子の構成は、棒状表示体400の挿入端の両電極端子と電気的に接続し、電力を供給できる構成ならばよい。また、棒状表示体支持部730には、電力を供給する配線735や、例えば、台間機3、4などの外部の機器と接続された信号配線736などが接続されている。
また、棒状表示体支持部730は、湾曲面における円弧の半径方向に沿って、つまり、棒状表示体支持部730の底面側を湾曲面における円弧の中心に向けて配置されている。これによって、棒状表示体支持部730は、棒状表示体400を、棒状表示体400の先端に向けて放射状に広がるように支持することができる。
なお、他の棒状表示体支持部730も、上記した棒状表示体支持部730と同じの構成を備えている。
次に、獲得遊技媒体表示装置600の動作の一例について、図を参照して説明する。
図16は、獲得遊技媒体表示装置600の動作の流れ図を示している。
例えば、台間機3、4と獲得遊技媒体表示装置600とが信号配線を介して接続されている場合において、台間機3、4は、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号に基づいて獲得遊技媒体数を算出する。そして、台間機3、4は、その算出結果に基づいて、所定の棒状表示体支持部730に電力を供給するための信号、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号、棒状表示体支持部730を回転するための信号などを獲得遊技媒体表示装置600に出力し、獲得遊技媒体表示装置600は、それらの信号を入力する(ステップS800)。
ここで、獲得遊技媒体数は、「セーフ数−アウト数」を演算することで算出される。また、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号に基づいて獲得遊技媒体数を算出するので、例えば、各遊技機に計数機270が設置されていない場合にも有効である。また、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号に基づいて算出された獲得遊技媒体数は、遊技過程において常時変更されるため、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号に基づいて、表示部350の表示は常時変更される。また、獲得遊技媒体数が、所定数の値、例えば、1000玉増加する毎に、獲得遊技媒体表示装置600は、所定の棒状表示体支持部730に電力を供給するための信号、棒状表示体支持部730を回転するための信号などを入力する。
なお、上述した、再プレーシステムを導入している場合、例えば、台間機3、4は、計数機270によって計数された遊技媒体数に基づいて、所定の棒状表示体支持部730に電力を供給するための信号、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号、棒状表示体支持部730を回転するための信号などを獲得遊技媒体表示装置600に出力し、獲得遊技媒体表示装置600は、それらの信号を入力する。
また、獲得遊技媒体表示装置600自体に、演算機能を備えた制御装置を有する場合には、アウトメータ212およびセーフメータ(図示しない)からの出力信号を入力し、「セーフ数−アウト数」を演算して獲得遊技媒体数を算出する処理を、獲得遊技媒体表示装置600に実行させてもよい。
さらに、パチンコ機2がCR機の場合には、獲得遊技媒体表示装置600は、パチンコ機2から、所定の棒状表示体支持部730に電力を供給するための信号、表示部350に獲得した遊技媒体数を表示させるための信号、棒状表示体支持部730を回転するための信号などを入力してもよい。
続いて、入力された棒状表示体支持部730を回転するための信号に基づいて、ソレノイド750が駆動し、押圧力負荷部材732に所定の押圧力を負荷する。そして、棒状表示体支持部730は、回転軸731を中心に所定の角度回転し、幕板290側に向かう上下方向の傾斜角度を所定の角度に設定される(ステップS801)。
また、ステップS801の動作において、ソレノイド750の押圧力を断続的に強弱させて、棒状表示体支持部730を上下方向に振動させ、それに伴って棒状表示体400を上下方向に振動させてもよい。また、複数の棒状表示体400が設置されている場合には、その振動を、同期または非同期に生じさせてもよい。
ここで、ステップS801において、獲得遊技媒体表示装置600の表示体設置部本体710の裏面から、パチンコ機2に垂下した信号配線の先にマイクロフォン(図示しない)を設け、例えば、音量や音の周波数が高い場合には、棒状表示体400を上方に移動させ、音量や音の周波数が低い場合には、棒状表示体400を下方に移動させるようにしてもよい。これにより、遊技状況に応じて集音し、それに伴って棒状表示体400が動作するので、視認性を向上させるとともに、エンターテイメント性を向上させることができる。また、複数の各棒状表示体400を集音に応じて、動作させるタイミングをずらしてもよい。さらに、複数の各棒状表示体400を動作させる音域を変えるようにしてもよい。ここで、上下左右に棒状表示体400を動作させる手段としては、例えば、ソレノイド750、後述する押圧力負荷部材761や2次元駆動装置902などを用いることができる。
続いて、例えば、店員などによって、獲得遊技媒体数が、所定数の値、例えば、1000玉増加する毎に、所定の棒状表示体支持部730に棒状表示体400の電極端子420a、420bを備える一端側が挿入されると、棒状表示体400の電極端子420a、420bが、それぞれ棒状表示体支持部730の突状電極端子733、板状電極端子734と接触し、光源部431から光を出射する(ステップS802)。
ここで、光源部431の発光は、単色または複数色でもよいし、さらに、連続的または断続的でもよい。また、獲得遊技媒体数に応じて、光源部431の発光色を変えたり、発光パターンを変えてもよい。
また、表示部350は、入力した獲得した遊技媒体数を表示させるための信号に基づいて、獲得した遊技媒体数を表示する(ステップS803)。
例えば、入力した獲得した遊技媒体数を表示させるための信号に基づいて、表示部350には、「001200」などの数値が表示される。
また、獲得した遊技媒体数が、2000玉に達したときには、上記した動作によって、獲得遊技媒体表示装置600には、2本の棒状表示体400が設置され、それぞれ発光部430が点灯した状態となる。さらに、表示部350には、「002000」の数値が表示される。ここで、獲得遊技媒体表示装置600に複数の棒状表示体400が設置される場合には、視認性を向上させるために、それぞれの幕板290側に向かう上下方向の傾斜角度を異ならせて設定されることが好ましい。さらに、各棒状表示体支持部730の幕板290側に向かう傾斜角度を、一方の端から徐々に傾斜角度を増加させるか、または減少させて構成することが好ましい。これによって、さらに視認性を向上させることができる。
なお、ここでは、獲得した遊技媒体数が、1000玉毎に、棒状表示体400を設置する一例を示したが、1つの棒状表示体400の設置に相当する獲得遊技媒体数は、任意に設定できる。
上記したように、一実施の形態の獲得遊技媒体表示装置600によれば、棒状表示体支持部730に棒状表示体400を、棒状表示体400の先端に向けて放射状に広がるように支持することができ、さらに、各棒状表示体支持部730の幕板290側に向かう上下方向の傾斜角度を任意に設定可能なので、複数の棒状表示体400が設置されても、例えば、パチンコ島の入口やパチンコ島間の通路から遊技者などが、的確に設置されている棒状表示体400を確認することができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができ、視認性に優れた獲得遊技媒体表示装置を提供することができる。
さらに、棒状表示体400の先端に設けられた発光部430を点灯させることで、上記した視認性をさらに向上させることができる。
ここで、上記した実施の形態では、獲得遊技媒体表示装置600の表示体設置部本体710の前面が、左右から中央に向かって前方向に突出するように湾曲形成された筐体で構成されている一例を示したが、表示体設置部本体710の前面の形状はこれに限られるものではなく、平面で構成してもよい。この場合にも、中央の棒状表示体支持部730は、前面の平面にほぼ垂直な方向に設置し、中央の棒状表示体支持部730から離れるに伴って、その中央の棒状表示体支持部730の中心線に向かって傾ける角度を大きくして、各棒状表示体支持部730の凹部の底面側を設置する。これによって、これによって、棒状表示体支持部730は、棒状表示体400を、棒状表示体400の先端に向けて放射状に広がるように支持することができる。
また、図13に示した獲得遊技媒体表示装置30の場合と同様に、獲得遊技媒体表示装置600における前面の両端に、それぞれ発光部を設けてもよい。
また、上記した一実施の形態の獲得遊技媒体表示装置600では、棒状表示体支持部730に棒状表示体400を離脱可能に挿入できる一例を示したが、棒状表示体400は、棒状表示体支持部730に予め固定しておいてもよい。この場合には、獲得した遊技媒体数が、所定数に達したときでも、棒状表示体400を棒状表示体支持部730に挿入して設置する店員の手間を省くことができる。また、棒状表示体400が予めすべての棒状表示体支持部730に設置されているので、棒状表示体支持部730の凹部は、常に閉ざされた状態となるため、棒状表示体支持部730の凹部内に物などが挿入されて、獲得遊技媒体表示装置600の動作に支障を与えることを防止することができる。
また、上記した実施の形態では、回転駆動手段として機能するソレノイド750を用いた一例を示したが、回転駆動手段はこれに限られるものではない。例えば、図17に示すように、棒状表示体支持部730の底面に、回転軸760を有する押圧力負荷部材761を設け、回転駆動手段として機能する、例えば、カム付きモータなどで押圧力負荷部材761を押圧して、棒状表示体支持部730を回転させてもよい。この構成によっても、上記した獲得遊技媒体表示装置600と同様に、棒状表示体支持部730が、回転軸760を中心に上下方向に回転可能となり、棒状表示体支持部730に設置される棒状表示体400の、幕板290側に向かう上下方向の傾斜角度を任意に変更することが可能となる。
さらに、上記した実施の形態では、棒状表示体支持部730が、回転軸731、760を中心に上下方向に回転する一例を示したが、棒状表示体支持部730を左右方向に回転させるように、回転軸731、760を設けてもよい。この場合には、回転駆動手段は、その回転方向に棒状表示体支持部730を回転させることが可能な位置に配置される。
また、棒状表示体支持部730を回転させる方向は、上下方向または左右方向に限られるものではない。例えば、棒状表示体支持部730の先端をあらゆる方向に移動可能に構成してもよい。図18には、この場合の構成の一例を示す断面図を示す。
図18に示すように、棒状表示体支持部730の側面の少なくとも上方側および下方側を、例えば、バネなどの弾性部材900で支持する。また、棒状表示体支持部730の底面に、駆動伝達軸901を設け、その駆動伝達軸901の一方の端部を、少なくとも2次元的にあらゆる方向に駆動可能な2次元駆動装置902に接続する。この構成を備えることで、棒状表示体支持部730の先端をあらゆる方向に任意に移動可能とすることができる。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができ、視認性に優れた獲得遊技媒体表示装置を提供することができる。
なお、獲得遊技媒体表示装置の構成は、上記した構成に限られるものではなく、例えば、表示体設置部本体710内に、各開口部711に対応して表示体を収納し、遊技情報に基づいて、収納された表示体を表示体設置部本体710の外に突出させて、獲得した遊技媒体数に基づく表示をさせるようにしてもよい。この場合においても、前述したように、表示体の先端に向けて放射状に広がるように、表示体を表示体設置部本体710の外に突出させる。また、表示体を表示体設置部本体710の外に突出させて、さらにあらゆる方向に任意に移動可能としてもよい。これによって、遊技者などが、遊技ホールの出玉状況を一目で把握することができ、視認性に優れた獲得遊技媒体表示装置を提供することができる。
さらに、表示体の先端に発光部を設け、表示体を突出させるとともに、この発光部を点灯させるようにしてもよい。なお、発光部は、表示体の先端に設けられることが好ましいが、これに限られず、例えば、表示体の側部に設けてもよい。さらに、先端と側部の双方に設けてもよい。これによって、さらに視認性を向上させることができる。
ここで、表示体としては、様々な形状で構成することができ、特に限定されるものではないが、例えば、球体、錐体、柱体、箱体などの形状を有してもよいし、動物、植物、自動車、飛行機などの形状を有してもよい。また、突出された表示体は、遊技情報に基づいて、筐体に再び収納される。
なお、上記した実施の形態では、遊技情報表示装置の一例である獲得遊技媒体表示装置30、600について主に説明したが、遊技情報表示装置は、獲得遊技媒体に基づく表示を行うことに限られるものではない。表示できる情報としては、遊技に供する遊技情報であればよく、例えば、セーフ数(遊技機への供給玉数、つまり遊技の上皿への供給玉数)とアウト数(発射玉数)とから算出された獲得遊技媒体数に基づく情報、各遊技機毎に備えられた計数機で計数された遊技媒体数に基づく情報、大当りに基づく情報、残度数に基づく情報、貯玉数に基づく情報、スタート回数(大当りの抽選回数)、出玉率などを表示することができる。
さらに、上記した一実施の形態では、パチンコ島に備えられた獲得遊技媒体表示装置30、600について説明したが、勿論、スロットマシン島に備えられた獲得遊技媒体表示装置も同様の作用効果を得ることができる。
1…遊技処理システム、2…パチンコ機、3、4、6…台間機、5…スロットマシン、7…島コンピュータ、8…ネットワーク、9、270…計数機、10…精算機、11…景品管理機(POS)、12…再プレー受付機、13…管理装置、14…プロトコルコンバータ、15…モデム、16…カードセンタ、17…パーソナルコンピュータ、18…景品払出機、19…貯留機構付き紙幣識別装置、19a…紙幣挿入口、19b…台間機指定ボタン、20…発行機、21…データ表示機、22…データ公開機、30…獲得遊技媒体表示装置、290…幕板、300…表示体設置部、310…表示体設置部本体、330…棒状表示体支持部、350…表示部、400…棒状表示体、410…棒状部材、430…発光部。
Claims (23)
- 各遊技機に対応して設置され、遊技に供する遊技情報に基づく表示を行う遊技情報表示装置であって、
遊技情報に基づく表示を行う表示体と、
前記遊技機の近傍に設置され、前面に形成された複数の各開口部を介して前記表示体を、それぞれ異なる方向に突出させて離脱可能に設置可能な筐体と
を具備することを特徴とする遊技情報表示装置。 - 各遊技機に対応して設置され、遊技に供する遊技情報に基づく表示を行う遊技情報表示装置であって、
前記遊技機の近傍に設置された筐体と、
前記筐体の前面にそれぞれ異なる方向に突出させて複数設けられた遊技情報に基づく表示を行う表示体と
を具備することを特徴とする遊技情報表示装置。 - 各遊技機に対応して設置され、遊技に供する遊技情報に基づく表示を行う遊技情報表示装置であって、
前記遊技機の近傍に設置された筐体と、
前記筐体に複数収納され、前記遊技情報に基づいて、それぞれ異なる方向に突出可能な表示体と
を具備することを特徴とする遊技情報表示装置。 - 前記異なる方向が、水平方向に異なる方向であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記異なる方向が、垂直方向に異なる方向であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記異なる方向が、水平方向に異なる方向、かつ垂直方向に異なる方向であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記異なる方向が、放射状に広がる方向であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記各表示体のそれぞれの突出方向を変更可能な駆動手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記筐体の前面に、遊技に供する遊技情報を表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記表示部が、前記筐体の前面における表示体の設置位置よりも下方に配設されたことを特徴とする請求項9記載の獲得遊技媒体表示装置。
- 前記表示体の突出側の先端に発光部を設けたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記発光部が、
光源と、
前記光源を内装した光透過体と
から構成されることを特徴とする請求項11記載の遊技情報表示装置。 - 前記発光部における光源が、所定の点灯パターンで点灯することを特徴とする請求項12記載の遊技情報表示装置。
- 前記筐体の前面における水平方向の一方の端部または両端部に、第2の発光部を備えたことを特徴とする請求項1乃至9、11、12、13のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 前記遊技情報が、獲得した獲得遊技媒体数に基づく情報であることを特徴とする請求項1乃至9、11、14のいずれか1項記載の遊技情報表示装置。
- 遊技情報に基づく表示を行う表示体と、遊技機の近傍に設置され、前面に形成された複数の各開口部を介して前記表示体を、それぞれ異なる方向に突出させて離脱可能に設置可能な筐体とを備え、各遊技機に対応して設置された遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、
遊技に供する遊技情報に基づいて出力された信号を入力する信号入力ステップと、
前記入力した信号に基づいて、所定の前記表示体を作動させる表示ステップと
を具備することを特徴とする遊技情報表示方法。 - 遊技機の近傍に設置された筐体と、前記筐体の前面にそれぞれ異なる方向に突出させて複数設けられ、遊技情報に基づく表示を行う表示体とを備え、各遊技機に対応して設置された遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、
遊技に供する遊技情報に基づいて出力された信号を入力する信号入力ステップと、
前記入力した信号に基づいて、所定の前記表示体を作動させる表示ステップと
を具備することを特徴とする遊技情報表示方法。 - 遊技機の近傍に設置された筐体と、前記筐体に複数収納され、前記遊技情報に基づいて、それぞれ異なる方向に突出可能な表示体とを備え、各遊技機に対応して設置された遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、
遊技に供する遊技情報に基づいて出力された信号を入力する第2の信号入力ステップと、
前記入力した第2の信号に基づいて、所定の前記表示体を突出させる表示ステップと
を具備することを特徴とする遊技情報表示方法。 - 前記各表示体のそれぞれの突出方向を変更可能な駆動手段をさらに設けた遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、
前記駆動手段を駆動し、対応する前記表示体の突出方向を変更する突出方向変更ステップをさらに具備したことを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項記載の遊技情報表示方法。 - 前記筐体の前面に表示部をさらに設けた遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、
前記遊技に供する遊技情報に基づいて出力された第3の信号を入力する第3の信号入力ステップと、
前記入力した第3の信号に基づいて、所定の情報を前記表示部に表示する表示ステップと
をさらに具備したことを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項記載の遊技情報表示方法。 - 前記筐体の前面における水平方向の一方の端部または両端部に第2の発光部をさらに設けた遊技情報表示装置における遊技情報表示方法であって、
前記遊技に供する遊技情報に基づいて出力された第4の信号を入力する第4の信号入力ステップと、
前記入力した第4の信号に基づいて、前記第2の発光部を発光させる第2の発光ステップと
をさらに具備したことを特徴とする請求項16乃至20のいずれか1項記載の遊技情報表示方法。 - 前記表示体の先端に発光部を備え、
前記表示ステップにおいて、前記発光部が、所定の点灯パターンで点灯することを特徴とする請求項16乃至21のいずれか1項記載の遊技情報表示方法。 - 前記遊技情報が、獲得した獲得遊技媒体数に基づく情報であることを特徴とする請求項16乃至22のいずれか1項記載の遊技情報表示方法。
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