JPH10328399A - パチンコホールにおける表示プレート及びその保持台 - Google Patents

パチンコホールにおける表示プレート及びその保持台

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JPH10328399A
JPH10328399A JP9157886A JP15788697A JPH10328399A JP H10328399 A JPH10328399 A JP H10328399A JP 9157886 A JP9157886 A JP 9157886A JP 15788697 A JP15788697 A JP 15788697A JP H10328399 A JPH10328399 A JP H10328399A
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JP9157886A
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Seiji Higuchi
省二 樋口
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ARUTORON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコホールにおいて安価な方法で遊技台
の持ち玉政策の違いを吸収し遊技終了を明確にする。ま
た持ち玉政策を管理コンピュータに入力する。 【解決手段】 検出可能な差異を持たせたスタート表示
プレート1とその差異を検出できる機能および他の機器
へを備えた保持台13から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコの持ち
玉による営業政策変更に伴う遊技終了の明確化、或いは
パチンコホールの遊技台を管理する管理コンピュータの
営業政策別分析用情報の入力に用いられるパチンコホー
ルにおける表示プレート及びその保持台に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パチンコ台は遊技客に多量の玉が還元さ
れる特賞の状態と、特賞に至るまでの遊技客の手持ち玉
の打ち込みの状態を繰り返す。パチンコホールでは特賞
を経験した遊技客に対して基本的に3通りの営業政策を
とっている。
【0003】遊技客に還元される玉の数をあらかじめ制
限しその数を超えたら一旦遊技を終了し持ち玉の交換を
してもらう(「定量制」)。特賞発生時点のデジタル表
示器の表示組み合わせによって外れ目のパターンが出る
まで特賞時に獲得した持ち玉で継続して遊技が行える
(「ラッキーナンバー制」)。次の特賞発生時の出目に
関係なくそれ以降、閉店まで継続して持ち玉で同一台で
遊技できる(「無定量制」)。あるいは特定の機種を決
め終日、無定量の政策を取る場合もある。
【0004】通常、玉を借りるときのレートよりも景品
交換するときのレートの方が不利になるため、遊技客に
とっては持ち玉がある場合は交換というプロセスを経な
いで遊技を継続できた方が得になる。パチンコホールで
は経営上の収支を考えながらこれらの政策を織り交ぜ他
店との差別化の一要素としている。
【0005】パチンコホール従業員はこれらの持ち玉遊
技政策に応じて特賞発生又は終了時点に当該遊技台の出
目を確認した上で「スタート」「ラッキー」「無定量」
等の表示プレートを当該、遊技台の上部あるいは側部に
掲示する。これは特賞が終了した場合に従業員が遊技の
終了を促すべきか、継続して遊技していいのかを判断す
る目印としての効果、遊技客自身の確認の効果、および
パチンコホール全体としての演出の効果がある。
【0006】一方パチンコホールでは遊技台上部に特賞
表示ランプを設置し特賞が発生したときに遊技台より信
号を受け特賞中点滅を繰り返す等の演出をしている。こ
の特賞表示ランプにランプの点灯パターンや液晶画面で
上記持ち玉政策を表現する機能を持つ機器が現存する。
操作は従業員の持つリモコンのボタン押下により行う。
これによって従業員が数種類の表示プレートを携帯する
わずらわしさをも解消している。この特殊表示器は管理
用コンピュータに接続されており、政策の変化を集計す
ることも可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技機のデ
ータ収集は管理コンピュータが行っている。また遊技が
終了した場合に遊技機に対して遊技玉が発射できないよ
うにモーターストップ信号を出すのも管理コンピュータ
の機能である。通常「定量制」では予め設定した個数を
超え且つ特賞を完了した場合モーターストップ信号を遊
技台に対して出力する。これにより遊技客は遊技が終わ
ったことを認識し、特賞によって得た玉を計数する。
【0008】しかし、「ラッキーナンバー制」「無定量
制」の場合は、特賞終了後に遊技を継続させてよいの
か、玉交換を促すべきなのか管理コンピュータでは判明
しないので、「無定量制」や「ラッキーナンバー制」の
台はモーターストップをかけないか、モーターストップ
をかける時間を短くし数秒後モーターストップを自動的
に解除する設定にしている。
【0009】無定量中でもモーターがとまる場合、遊技
客は不審に思うが、なれてくると自動的に復帰すること
がわかってくるのでモーターが復帰するのを待つように
なる。しかし本当に終了すべき条件に達した(デジタル
の出目が「ラッキーナンバー制」「無定量制」に該当し
なかった)ときも状況としては同じなので終わったのか
どうかが(悪意のある無しに係わらず)遊技客に分かり
にくい。これは監視すべき従業員についても同様であ
る。持ち玉政策によらず終了を明確にしたい。
【0010】一方、高機能な特賞表示ランプ等でリモコ
ンにより政策を表現する場合は別として、政策の現状が
管理用のコンピュータに通知されておらず。せっかくの
従業員の確認行為が表面的な活用にしか反映されていな
い。持ち玉政策は営業を直接左右する要素であり売上と
の関連などの分析に使いたい。
【0011】また上記、特賞表示ランプは一般に高価で
あり普及しにくい。また「レディース台」「バースデ
ー」等の顧客の属性や遊技台の釘調整状況など個別に権
利を与える政策(以下、個別権利政策と呼ぶ)について
は流行や地域的な違いがあり高度にシステム化された機
器では店舗の要請に応じるのが大変である。
【0012】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、パチンコの持ち玉による営業政策変更
に伴う遊技終了の明確化、或いはパチンコホールの遊技
台を管理する管理コンピュータの営業政策別分析用情報
の入力に用いることのできるパチンコホールにおける表
示プレート及びその保持台を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、パチンコホールの遊技台の周
辺に配置し、持ち玉遊技政策によって差し替えられる表
示プレートであって、意味合いの異なる表示プレートに
検出可能な差異を持たせ、保持台にて差異を検出可能な
構造にした手段よりなる。即ち、持ち玉遊技政策(「一
回交換」、「条件付き交換のラッキーナンバー」、「無
定量」等)の意味合いの異なる表示プレートに検出可能
な差異を持たせた。これは例えば表示プレートの種類に
より穿孔場所あるいは配列を変えこれをスイッチで検出
する等の機械的(形状的)特性、磁気的特性、バーコー
ド等の光学的特性など手段を問わず識別できればよい。
保持台にはこれらの表示プレートの特性の差異を検出可
能な機構を設ける。
【0014】また、請求項2の発明は、パチンコホール
の遊技台の周辺に配置し、持ち玉遊技政策によって差し
替えられる表示プレートの保持台であって、検出可能な
差異を持たせた意味合いの異なる表示プレートの挿入保
持時に、その差異を検出可能な構造にした手段よりな
る。即ち、例えば表示プレートの種類により穿孔場所あ
るいは配列を変えこれをスイッチで検出する等の機械的
(形状的)特性、磁気的特性、バーコード等の光学的特
性など手段を問わず識別できればよい。
【0015】ここで、請求項2の発明の好ましい態様と
しての請求項3は、表示プレートの有無、種類を他の機
器に通知するための出力端子あるいは通信用ケーブルを
備えている。即ち、表示プレートの保持台に出力端子を
持たせ表示プレートの有無、種類を管理コンピュータや
あるいは遊技台ごとの特賞表示ランプ等他の機器に通知
する。
【0016】また、請求項2の発明の好ましい態様とし
ての請求項4は、管理コンピュータなどからの遊技台の
モーターストップを指示する信号線に介在し、通常はモ
ーターストップの信号を有効にするが、「無定量」、
「条件付き交換」等の特賞終了後も交換せず連続して遊
技をすることのできることを意味する表示プレートが挿
入されているときのみ遮断する構造を備えている。即
ち、ホールコンピュータなどからの遊技台のモータース
トップを指示する信号線に介在し、通常は直結している
が、「無定量」、「条件付き交換のラッキー」等、特賞
が終わっても持ち玉を交換せず連続して遊技をすること
のできることを意味するプレートが挿入されているとき
のみ遮断する構造にする。管理コンピュータの判断によ
らずプレートセットだけでモーターストップの信号線を
直結か遮断か判断することも可能なため、管理コンピュ
ータが当該プレートセットのプレート情報の出力端子を
サポートする入力機構がなくてもモーターストップライ
ンのコントロールにより終了を明確にする機能は有効に
働く。管理コンピュータでは遊技客や従業員が認識する
のに十分な時間モーターストップ信号を遊技台に出力す
る設定にしておけば良い。
【0017】また、請求項1の発明の好ましい態様とし
ての請求項5は、請求項1の持ち玉遊技政策によって差
し替えられる表示プレートの種類を、個別権利政策およ
び遊技台離席状況などおよそ店舗の遊技台ごとの管理ま
たは分析に必要な項目まで拡張して多機能型とした。即
ち、表示プレートセットの種類を個別権利政策(「女性
専用台」「ゴールド会員」「バースデー」等)および遊
技台離席状況(「食事中」、「玉交換中」等)などおよ
そ店舗の遊技台ごとの管理または分析に必要な項目まで
拡張することによって店舗のとった営業政策の管理コン
ピュータへの自動入力を行うものである。
【0018】また、請求項2の発明の好ましい態様とし
ての請求項6は、請求項2の持ち玉遊技政策によって差
し替えられる表示プレートの保持台の種類を、個別権利
政策および遊技台離席状況などおよそ店舗の遊技台ごと
の管理または分析に必要な項目まで拡張して多機能型と
した。即ち、表示プレートの保持台の種類を個別権利政
策(「女性専用台」「ゴールド会員」「バースデー」
等)および遊技台離席状況(「食事中」、「玉交換中」
等)などおよそ店舗の遊技台ごとの管理または分析に必
要な項目まで拡張することによって店舗のとった営業政
策の管理コンピュータへの自動入力を行うものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載の発明の実施の
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。
【0020】〔実施の形態−1〕図1は当該発明のもっ
とも簡単な構造例を示す。図1(A)のスタート表示プ
レート1には、例えば、通常終了の通常スタート表示プ
レート1a、条件付き交換のラッキースタート表示プレ
ート1b、無制限表示プレート1cなどがあり、3種類
の表示プレート1には保持台13に挿入される一方の端
部側に、検出可能な差異を持たせている。この検出可能
な差異として例えばそれぞれ別の場所に孔が形成されて
いる。
【0021】即ち、通常スタート表示プレート1aには
通常スタート検出孔2が穿孔され、ラッキースタート表
示プレート1bにはラッキースタート検出孔3が穿孔さ
れ、無制限表示プレート1cには無定量スタート検出孔
5が穿孔されている。また通常スタート表示プレート1
aのみモーターストップ信号遮断スイッチ12に対応す
る箇所にもモーターストップ信号遮断検出孔4が穿孔さ
れている。なお、1dは予備政策表示プレートであり、
この予備政策表示プレート1dには予備政策検出孔6が
穿孔されている。
【0022】上記スタート表示プレート1の一端側が挿
入されてこれを保持する保持台13は、遊技台28の周
辺、図2に示すように例えば台28の左側上部に配置さ
れている。図1(B)に図示するように、保持台13は
可倒式になっていて、保持台13の上部側の端部が上下
向きに回転自在に取付板に枢結され、保持台13が枢結
される保持台取付板13aは保持台取付用ネジ14によ
って遊技台島の壁15に固定されている。
【0023】保持台13には上記スタート表示プレート
1の一端側が挿入されて保持される保持溝が設けられて
おり、保持溝の内部には表示プレート1の一端側に穿孔
された各検出孔2〜6を検出する機械的なスイッチ構造
が設けられている。7は通常スタート検出スイッチ、8
はラッキースタート検出スイッチ、9は無定量スタート
検出スイッチ、10は予備表示プレート挿入検出スイッ
チ、11は表示プレート挿入検出スイッチ、12はモー
ターストップ信号遮断スイッチである。
【0024】図1(B)に示すように保持台13が枢結
される保持台取付板13aの後面には端子台16が取付
けられ、端子台16には図1(C)に示すように、通常
スタート信号線用端子17、ラッキースタート信号線用
端子18、無制限スタート信号線用端子19、予備政策
信号線用端子20、モーターストップ信号線用端子2
1、表示プレート挿入信号線用端子22が設けられてい
る。各信号線用端子17〜22にはそれぞれ対応する前
記各検出スイッチ7〜12が接続されている。
【0025】図1(D)に図示するように、保持台13
の保持溝内部の表示プレート保持台スイッチ側構造物2
3は、弾頭状のスイッチ頭部24、このスイッチ頭部2
4を挿入されたスタート表示プレート1に向けて付勢す
るバネ25からなる。また、保持台13の保持溝内部の
挿入されるスタート表示プレート1を間に挟んで表示プ
レート保持台スイッチ側構造物23の向かい側には凹面
状の表示プレート保持台スイッチ受け側構造物26が設
けられている。
【0026】上記各検出スイッチ7〜11はb接のスイ
ッチで表示プレート1の挿入時、穿孔されている特定の
スイッチただ一箇所がONになる。表示プレート1につ
いては表示プレート挿入検出スイッチ11の部分はどの
表示プレート1も穿孔されていない。表示プレート挿入
検出スイッチ11のみa接のスイッチで表示プレート1
が挿入されたときONになる。
【0027】管理コンピュータ31では表示プレート挿
入検出スイッチ11がONになったとき、通常スター
ト、ラッキー中、無定量中または予備のどのスイッチが
ONになっているかで持ち玉政策の種類を判定する。モ
ーターストップ信号遮断スイッチ12はb接のスイッチ
で通常ONだが通常スタート表示プレート1a以外はこ
の場所が穿孔されておらず他の表示プレート挿入時にO
FFになる。したがってラッキースタート表示プレート
1b、無制限スタート表示プレート1cの挿入により管
理コンピュータ31のモーターストップ信号を無効にす
る。
【0028】図2は店内の遊技台設置状況を示す島27
に対して複数の遊技台28が設置されている。遊技台2
8を稼働し遊技を行うにはパチンコ玉を借出し後、遊技
台28右下のハンドル29を時計方向に回す必要があ
る。ハンドル29を回すと遊技台28内蔵のモーターが
回転し玉を盤面にはじき出す。ハンドル29は管理コン
ピュータ31から通信ケーブル32を通じてモータース
トップ信号を受信した場合は機能しなくなる。
【0029】図3は管理コンピュータ31と遊技台28
の信号関連図の例である。管理コンピュータ31は遊技
台28および後づけのセンサーやインターフェイス装置
からなる付属装置から、特賞中の状態信号、特賞を誘発
する盤面の入賞穴へのパチンコ玉の入賞信号および遊技
客が台28に打ち込んだ球の個数を把握する信号、遊技
台28から遊技客に払い出されたパチンコ玉の個数を把
握する信号などを入力可能せしめている。遊技台28へ
の出力としてはモーターストップや特賞表示ランプ30
へ特賞状態信号がある。
【0030】図4によれば管理コンピュータ31が仮に
当該多機能表示プレートセットの持ち玉政策表示プレー
ト1の入力に対応していない場合も持ち玉政策に応じた
モーターストップを行うことができる。現状のスタート
表示プレート1は従業員間の合図のため縦に掲示される
ことがある。
【0031】当該多機能型の表示プレート1も保持台1
3上部に回転部を設け、検出部ごと上に跳ね上げること
ができる多段階固定式可倒機構を採用する。また検出部
のずれを生じないため表示プレート1と保持台13の接
触部の形状を密着保持させうるような構造とし、表示プ
レート1が保持台13の奥まで到達した感覚を的確に与
えると共に跳ね上げ時の表示プレート1の保持台13か
らのずれを防ぐ構造としている。
【0032】〔実施の形態−2〕当該表示プレート1で
持ち玉政策の対応だけでなく表示プレート1の取り扱い
を拡張するとき3種類のグループに別れる。1グループ
は第1実施例に示したように持ち玉遊技の政策に関する
結果としての表示プレート群(「スタート」、「ラッキ
ー中」、「無定量中」など)、2グループ目は特定の遊
技台や特定の顧客に与えられた権利を表現する表示プレ
ート群(釘調整や設定を遊技客に有利にした「レディー
ス台」、「ゴールド会員専用」など)、3グループ目は
離席状況を表現する表示プレート群(「食事中」、「玉
交換中」など)である。
【0033】各グループ内の表示プレート1は排他的で
あるが、グループ間については重複することがあるので
当該実施の形態ではそれぞれの表示プレート群に応じ
て、図5(A)〜(C)に示すように、保持台13に持
ち玉政策表示プレート挿入部35、個別権利政策表示プ
レート挿入部36、離席状況表示プレート挿入部37を
設けた。
【0034】特に2グループ目に属する政策は流行や店
舗によって絶えず変化するため、どの検出スイッチが何
という政策なのかは管理コンピュータ31側で自由に定
義変更できるようにしておく。当該実施の形態では一体
型を説明したが各挿入部をセパレートタイプとして製作
し、必要に応じて組み合わせて設置する構造でもよい。
【0035】〔実施の形態−3〕実施の形態−3を図6
に示す。遊技台28のモーターストップ信号入力は電圧
入力、接点入力a接、接点入力b接の3種類が存在す
る。一方、管理コンピュータ31からのモーターストッ
プ信号出力は電圧出力に限られることが多い。現状では
島27内部の遊技台28の付近にリレーを配置しこれら
の変更に応じている。
【0036】実施の形態−3は遊技台モーターストップ
入力の種類に対応するユニット34(図6)を付加した
ものである。出力信号変換用リレー33を内蔵可能な方
式にしておき出力端子を選ぶだけで遊技台28の機種変
更に応じることができるようにした。台替え作業の効率
化が期待できる。
【0037】〔実施の形態−4〕実施の形態−4を図7
に示す。表示プレート1の検出部つまり保持台13に挿
入される一方の端部側に黒、白のパターン識別38を印
刷し、反射型の光センサー39で検出する。他の実施の
形態では一つのスイッチに対して各々一つの表示プレー
ト1の種類を定義していたが、ここではパターンによっ
て表示プレート1の差異を検出するため検出センサが4
個とすれば(24−1)種類の表示プレートの種類を識
別できる。
【0038】また表示プレート1の検出部が挿入される
表示プレート保持台ケーシング40には通信制御基板4
1を内蔵しており、島管理ユニットを介して管理コンピ
ュータ31に直接、情報送信が可能である。通信制御基
板41には前台プレートセットへの通信線43及び次台
プレートセットへの通信線44が接続されている。
【0039】実施の形態−4ではアドレス設定スイッチ
42を設けディジーチェーン図8によって島27内の表
示プレートセットを結ぶ方式を取ったが、通信方式とし
ては管理コンピュータ31の遊技台28ごとの入出力タ
ーミナルを経由して管理コンピュータ31に転送する方
法でもよい。
【0040】なお、この発明は上記発明の実施の形態に
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、この発
明に係るパチンコホールにおける表示プレート及びその
保持台によれば、従業員の現在の動きを変えずに且つ安
価な方法で、持ち玉政策の状況、個別権利政策の状況お
よび離席状況を管理コンピュータに通知することを可能
にする。特に個別権利政策については流行がありまた地
域、店舗で流動的である。高度にシステム化された機器
では個別の対応が高価で煩雑なものになるが。当該発明
によればプレートの印刷変更とコンピュータの定義の変
更のみである。かつ表示プレートの形状や色は表示プレ
ートと保持台の接合部および跳ね上げ操作に関しての制
約を受けるのみでそれ以上の制約はない。店舗の個性を
生かした演出が可能である。また管理コンピュータの入
力だけでなく特賞表示ランプの入力としても併用でき
る。現在よく見られる特賞表示ランプから発展した高機
能なシステムではなく、装置として独立しているのです
でに設置している現在の特賞表示ランプなどの設備資産
を継続して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の実施の形態−1を示す表示
プレートの正面図である。(B)はこの発明の実施の形
態−1を示す保持台の側面図である。(C)は図1
(B)のA−A矢視図である。(D)は図1(B)のB
−B矢視部分拡大断面図である。
【図2】この発明の実施の形態−1を示すパチンコホー
ル内の遊技台設置状況の概略斜視図である。
【図3】従来の管理コンピュータと遊技台の信号関連図
である。
【図4】この発明の実施の形態−1を示すスタート表示
プレートセットの検出部と端子部の関係図である。
【図5】(A)はこの発明の実施の形態−2を示すスタ
ート表示プレートの保持台にセット時の正面図である。
(B)はこの発明の実施の形態−2を示すスタート表示
プレートの保持台にセット時の側面図である。(C)は
この発明の実施の形態−2を示すスタート表示プレート
の保持台にセット時の平面図である。
【図6】この発明の実施の形態−3を示すスタート表示
プレートセットの追加回路である。
【図7】この発明の実施の形態−4を示すスタート表示
プレートセットの概略構造図である。
【図8】この発明の実施の形態−4を示す管理コンピュ
ータによる管理の状況を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 スタート表示プレート 1a 通常スタート表示プレート 1b ラッキースタート表示プレート 1c 無制限スタート表示プレート 1d 予備政策表示プレート 2 通常スタート検出孔 3 ラッキースタート検出孔 4 モーターストップ信号遮断検出孔 5 無定量スタート検出孔 6 予備政策検出孔 7 通常スタート検出スイッチ 8 ラッキースタート検出スイッチ 9 無制限スタート検出スイッチ 10 予備政策検出スイッチ 11 表示プレート挿入検出スイッチ 12 モーターストップ信号遮断スイッチ 13 可倒式表示プレート保持台 13a 保持台取付板 14 保持台取付用ネジ 15 遊技台島の壁 16 端子台 17 通常スタート信号線用端子 18 ラッキースタート信号線用端子 19 無制限スタート信号線用端子 20 予備政策信号線用端子 21 モーターストップ信号線用端子 22 表示プレート挿入信号線用端子 23 表示プレート保持台スイッチ側構造物 24 スイッチ頭部 25 バネ 26 表示プレート保持台スイッチ受け側構造物 27 島 28 遊技台 29 ハンドル 30 特賞表示ランプ 31 管理コンピュータ 32 通信ケーブル 33 出力信号変換用リレー 34 遊技台モーターストップ入力の種類に対応したとき
の接続 35 持ち玉政策表示プレート挿入部 36 個別権利政策表示プレート挿入部 37 離席状況表示プレート挿入部 38 識別パターン 39 反射型光センサー 40 表示プレート保持台ケーシング 41 通信制御基板 42 アドレス設定スイッチ 43 前台表示プレートセットへの通信線 44 次台表示プレートセットへの通信線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコホールの遊技台の周辺に配置
    し、持ち玉遊技政策によって差し替えられる表示プレー
    トであって、意味合いの異なる表示プレートに検出可能
    な差異を持たせ、保持台にて差異を検出可能な構造にし
    たことを特徴とするパチンコホールにおける表示プレー
    ト。
  2. 【請求項2】 パチンコホールの遊技台の周辺に配置
    し、持ち玉遊技政策によって差し替えられる表示プレー
    トの保持台であって、検出可能な差異を持たせた意味合
    いの異なる表示プレートの挿入保持時に、その差異を検
    出可能な構造にしたことを特徴とするパチンコホールに
    おける表示プレートの保持台。
  3. 【請求項3】 表示プレートの有無、種類を他の機器に
    通知するための出力端子あるいは通信用ケーブルを備え
    ている請求項2記載のパチンコホールにおける表示プレ
    ートの保持台。
  4. 【請求項4】 管理コンピュータなどからの遊技台のモ
    ーターストップを指示する信号線に介在し、通常はモー
    ターストップの信号を有効にするが、「無定量」、「条
    件付き交換」等の特賞終了後も交換せず連続して遊技を
    することのできることを意味する表示プレートが挿入さ
    れているときのみ遮断する構造を備えている請求項2記
    載のパチンコホールにおける表示プレートの保持台。
  5. 【請求項5】 請求項1の持ち玉遊技政策によって差し
    替えられる表示プレートの種類を、個別権利政策および
    遊技台離席状況などおよそ店舗の遊技台ごとの管理また
    は分析に必要な項目まで拡張して多機能型とした請求項
    1記載のパチンコホールにおける表示プレート。
  6. 【請求項6】 請求項2の持ち玉遊技政策によって差し
    替えられる表示プレートの保持台の種類を、個別権利政
    策および遊技台離席状況などおよそ店舗の遊技台ごとの
    管理または分析に必要な項目まで拡張して多機能型とし
    た請求項2記載のパチンコホールにおける表示プレート
    の保持台。
JP9157886A 1997-05-31 1997-05-31 パチンコホールにおける表示プレート及びその保持台 Pending JPH10328399A (ja)

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