JP2006312571A - Ga2O3系結晶の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 Ga系結晶のへき開性を弱くし、加工性を向上させることができるGa系結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 種結晶20の(001)面を基板成長面とし、種結晶20のc軸に平行な方向を成長方向としてEFG法によりβ−Ga単結晶25を製造すると、上記したように、(100)面及び(001)面のへき開性が改善されるので、LED素子製造工程における切削等の加工性が向上し、基板及びLED素子の量産性を高めることができる。また、GaN系LED素子の製造工程において(100)面におけるGaN系半導体の良好な結晶成長性を得ることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、Ga系結晶の製造方法に関し、特に、EFG(Edge Defined Film Fed Growth)法を用いてGa系結晶を成長させるGa系結晶の製造方法に関する。
LSI等の半導体素子製造装置では、半導体単結晶から薄板(ウエハ)を切り出し、この薄板に所定の加工を施したものを基板として用いている。
従来、半導体単結晶は、チョクラルスキー法(Czochralski:CZ法)などを用いて作られ、種結晶から成長させて得られたインゴットから円板形に切り出して1枚のウエハを作製していたが、発光素子の用途においては、EFG法が注目されている。
酸化ガリウム(Ga)は、導電性を有することから電極構造が垂直型のLEDを作ることができ、素子全体を電流通路にすることができる。この結果、電流密度が低くなり、発光素子の寿命を長くすることができる。また、電極構造が垂直型であることにより、n層をエッチングによって露出させる必要がないことから素子製造工数が少なくて済み、基板の単位面積当たりの素子数を多く取れるので、製造コストの低減を図ることができる。
また、Gaは、SiCに比べ、III−V族系化合物半導体の発光領域の全波長範囲、特に、紫外領域での利用が可能になるという特長がある。
更に、Gaには、バルク単結晶が得られるという特長がある。青色発光素子で知られているGaNやZnSeの半導体材料は、バルク状の単結晶作製が事実上不可能であった。そのため、従来より、導電性で、かつ、発光領域で光透過性を有する格子不整合性の小さいバルク単結晶の開発が行われてきた。現在においても、この問題は本質的には解決されていない。これに対して、Gaは、こうした問題を抜本的に解決することができる。
このようなGa単結晶の製造方法として、EFG法を用いて行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されたEFG法によるGa単結晶の製造方法は、Ga融液を受容するルツボに立設されたスリットを有するダイを備え、ダイの断面内に設けられたスリットを上昇したGa融液を種結晶に接触させて引き上げることにより、所定サイズ、形状のGaバルク単結晶を得るものである。
特許文献1のGa単結晶の製造方法によれば、ダイの上端部の形状で規定された単結晶が育成されるので、CZ法に比べ、結晶成長界面での温度勾配を極めて小さくできる。さらに、Ga融液がスリットを通して供給されるので、Ga融液中の成分の蒸発ならびにGa融液の組成変動を極めて小さくでき、高品質の単結晶を作製することができる。
また、ダイの形状により成長結晶の形状を規定できるため、ダイの大型化により単結晶の大型化を容易に実現することができる。
特開2004−56098号公報
しかし、従来のGa単結晶の製造方法によれば、LEDの作製にとって理想的な単結晶を製造することが可能になったが、種結晶のGa融液に接触する結晶面によっては、単結晶のへき開性に大きな違いが生じるため、へき開性が強い単結晶の場合、基板の加工性が著しく損なわれるという問題がある。
従って、本発明の目的は、Ga系結晶のへき開性を弱くし、加工性を向上させることができるGa系結晶の製造方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、種結晶をc軸方向が引き上げ方向になるようにGa系融液に接触させる第1のステップと、前記種結晶を前記c軸と平行な方向へ移動させる第2のステップとを有するGa系結晶の成長方法を提供する。
前記第1及び第2のステップは、スリットを有するダイをルツボに配置し、前記スリットの上部に溢出する前記Ga系融液に前記種結晶を接触させて結晶成長を行うEFG法により行うことができる。
前記EFG法は、前記種結晶のa面が前記スリットの幅広面に平行となるように前記種結晶を位置決めすることが好ましい。
前記第1及び第2のステップは、CZ法により行うことができる。
前記種結晶は、前記第1及び第2のステップによって形成されたGa系結晶を用いることができる。
本発明のGa系結晶の製造方法によれば、単結晶のへき開性を弱くし、加工性を向上させることができる。
本発明の実施の形態を説明する前に、本発明者らが検討した事項について説明する。Ga系基板の(100)面上に、MOCVD法によりGaNをエピタキシャル成長させた垂直構造の発光素子においては、Ga系単結晶により(100)面を上面とする基板を安価に作ることが要望されている。しかし、β−Ga単結晶は、へき開性が強いことが知られている。特に、第1のへき開面は(100)面であり、第2のへき開面は(001)である。
しかしながら、本発明者らは、(001)面を成長面とし、EFG法により成長を行うことにより、(100)面及び(001)面のへき開性が弱くなり、実用上、基板加工に問題が無いことを見いだした。特に、EFG法においては、成長面に対して、ほぼ垂直方向に(100)面を主面とする基板をとる必要があること、具体的には、(001)面や(010)面を成長面とし、へき開性の少ない(001)面に対して、ほぼ垂直方向に成長させるのが望ましいことを見いだした。
なお、(010)面を成長面にした場合、この(010)面のみを成長面にすると、へき開性が強くなるので、(001)面も成長面に含まれるようにすることが望ましい。
(単結晶製造装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るEFG法による単結晶製造装置を示す縦断面である。
この単結晶製造装置10は、石英管11の内側にβ−Ga融液12を受容するルツボ13と、このルツボ13内に立設されてスリット14Aを有するダイ14と、スリット14Aの開口14Bを除くルツボ13の上面を閉塞する蓋15と、ルツボ13を載置する支持台16と、ルツボ13の周囲を包囲する断熱材17と、石英管11及び断熱材17を介してルツボ13を誘導加熱する高周波コイル18と、β−Ga種結晶(以下、「種結晶」という。)20を保持する種結晶保持具21と、種結晶保持具21を昇降可能に支持するシャフト22と、石英管11及び断熱材17を支持する基部23と、基部23に取り付けられた脚部24とを有する。
ルツボ13は、β−Ga融液12を受容しうる耐熱性を有した金属材料で形成されており、本実施の形態ではイリジウムを用いて作られたルツボ13を用いている。このルツボ13は、内部に収容された粒状のβ−Gaを溶解させて得られたβ−Ga融液12を受容する。
ダイ14は、中間部にβ−Ga融液12を毛細管現象により上昇させる0.5mmの間隙を備えた14Aを有している。スリット14Aは、紙面奥方向に幅を有して形成されており、ダイ14の上部には、毛細管現象で上昇したβ−Ga融液12に接触するように、種結晶20が位置決めされる。
蓋15は、ルツボ13から高温のβ−Ga融液12が蒸発することを防止し、さらにスリット14Aの上面以外の部分にβ−Ga融液12の蒸気が付着することを抑制する。
断熱材17は、高周波コイル18への通電に基づいて誘導加熱されたルツボ13の急激な温度変化を抑制する保温性を有し、ルツボ13の周囲に所定の間隔を有して設けられている。
種結晶20は、β−Ga融液12に接触する面、つまり、結晶成長面が(001)面となるように種結晶保持具21に保持されており、β−Ga融液12との接触に基づいて平板状のβ−Ga単結晶25を成長させる。なお、結晶成長面は(001)面が最も好ましいが、(001)面から(010)面にかけての面を用いることもできる。
(結晶面)
図2は、β−Gaの結晶面を示す立体図である。β−Gaは単斜晶であり、α=γ=90°、β=103.8°で、a軸格子定数(a)=12.3Å、b軸格子定数(b)=3.0Å、c軸格子定数(c)=5.8Åで形成されている。
(引き上げられたβ−Ga単結晶の結晶構造)
図3は、本実施の形態の単結晶製造装置におけるβ−Ga単結晶の引き上げを示し、(a)は単結晶製造装置の部分断面図、(b)は引き上げられたβ−Ga単結晶の結晶成長面を示す部分拡大図である。(b)に示すように種結晶20の(001)面を結晶成長面としてスリット14Aの開口14Bに達しているβ−Ga融液12に接触させると、接触部分に温度降下が生じてβ−Ga融液12が結晶化する。この状態で1mm/hの上昇速度で種結晶20をc軸方向、すなわち垂直方向に引き上げると、(100)面が垂直に立ったβ−Ga単結晶25が得られる。このβ−Ga単結晶25は、a面、つまり(100)面に対して(001)面が103.8°傾斜した状態で平板上に引き上げられる。(b)に示す破線Aは、種結晶20とβ−Ga単結晶25との境界を示している。
図4は、単結晶製造装置におけるβ−Ga単結晶の引き上げを示す斜視図である。種結晶20は、ダイ14の幅に対して微小なサイズを有することにより、β−Ga単結晶25は、種結晶20の引き上げに伴ってダイ14の幅方向に拡張しながら結晶成長する。
(β−Ga単結晶の製造方法)
図5(a)から(f)は、EFG法によるβ−Ga単結晶の製造方法を示す概略工程図である。
まず、種結晶20の特定面として(100)面を水平方向に向けるとともに、(001)面が結晶成長面となるように種結晶保持具21に取り付ける。次に、ルツボ13内に原料となるβ−Ga等の粉末材料を入れ、ダイ14とともに蓋15でルツボ13上面を閉塞して単結晶製造装置10の支持台16に搭載する。次に、この支持台16とともにルツボ13を単結晶製造装置10の所定の位置に配置する。
次に、高周波コイル18に通電してルツボ13を誘導加熱する。ルツボ13内に収容された粉末材料はルツボ13の温度上昇に基づいて溶解し、1725℃程度のβ−Ga融液12となる。このβ−Ga融液12の一部はダイ14のスリット14Aに侵入し、毛細管現象に基づいてスリット14A内を上昇する。
次に、図5(a)に示すように、種結晶保持具21とともに種結晶20を矢印方向に降下させる。
次に、図5(b)に示すように、種結晶20をダイ14の表面に達しているβ−Ga融液12に接触させる。種結晶20とβ−Ga融液12との接触部は温度降下してβ−Ga単結晶25が形成される。
次に、図5(c)に示すように、種結晶20をc軸方向となる垂直方向に1mm/hの上昇速度で引き上げる。このことにより、種結晶20を中心にβ−Ga単結晶25がダイ14の幅方向に拡張しながら結晶成長し、ダイ14のサイズよりわずかに小なるβ−Ga単結晶25が形成される。β−Ga単結晶25がダイ14の幅よりわずかに小さいサイズとなると、以降は前述したサイズで平板状のβ−Ga単結晶25が連続的に引き上げられる。
次に、図5(d)に示すように、β−Ga単結晶25が所定のサイズになると、垂直方向の上昇速度を上げてβ−Ga単結晶25をβ−Ga融液12から切り離した後に高周波コイル18への通電を停止する。次に、ルツボ13が十分に温度降下したことを確認して、支持台16、ルツボ13、β−Ga単結晶25、種結晶20、種結晶保持具21、及びシャフト22を紙面上方に移動させてβ−Ga単結晶25を取り出し、種結晶20及びダイ14から分離する。
このようにして得られた平板状のβ−Ga単結晶25は、例えば、LED素子のエピタキシャル成長用基板として用いられるほか、新たなβ−Ga単結晶25を成長させるための種結晶20として使用することができる。
図5(e)は、種結晶として用いるβ−Ga単結晶を示す。図5(e)で説明したβ−Ga単結晶25をへき開等によって棒状単結晶25Aに分割すると、β−Ga単結晶25を結晶成長させるための種結晶として用いることができる。
上記したβ−Ga単結晶の製造方法に基づいて形成されたβ−Ga単結晶25からなる基板の(100)面を結晶成長面として、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)装置によりGaN系半導体を結晶成長させてLED素子を作成し、30mAで通電したところ、青色で発光することを確認した。
(実施の形態の効果)
この実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)種結晶20の(001)面を基板成長面とし、種結晶20のc軸に平行な方向を成長方向としてEFG法によりβ−Ga単結晶25を製造すると、上記したように、(100)面及び(001)面のへき開性が改善されるので、LED素子製造工程における切削等の加工性が向上し、基板及びLED素子の量産性を高めることができる。また、GaN系LED素子の製造工程において(100)面におけるGaN系半導体の良好な結晶成長性を得ることができる。
(2)種結晶20の(100)面をスリット14Aの幅広面に合わせることにより、LEDが形成できる領域を最大限に得ることができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、上記したEFG法に代えてCZ法で同様に種結晶20の(001)面を基板成長面としてβ−Ga単結晶25を製造するようにしても、同様の効果が得られる。また、上記した種結晶20の(801)面をスリット14Aの幅広面に平行となるように配置してβ−Ga単結晶25を製造するようにしても良い。
また、特定面として(100)面がダイ14の幅方向に平行となる種結晶20の位置決めを説明したが、これに限定されず、へき開性の改善およびGaN系LED素子の製造工程におけるGaN系半導体の結晶成長性を阻害することのない面を特定し、この面をダイ14の幅方向に平行となるように種結晶20の位置決めを行うようにしても良い。
また、β−Ga単結晶25についても、ノンドープのものに限定されず、例えばSi等のドーパントをドープしたβ−Ga単結晶25、又はアルミニウム、インジウム等の元素を固溶させたβ−Ga単結晶25であっても良い。
なお、図6(a)及び(b)に示すように、(100)面の方向が図3に示す方向と反対側に設けられるようにβ−Ga単結晶25を成長させても同様の効果を奏することができる。
本発明の実施の形態に係るEFG法による単結晶製造装置を示す縦断面である。 β−Gaの結晶面を示す立体図である。 本実施の形態の単結晶製造装置におけるβ−Ga単結晶の引き上げを示し、(a)は単結晶製造装置の部分断面図、(b)は引き上げられたβ−Ga単結晶の結晶成長面を示す部分拡大図である。 単結晶製造装置におけるβ−Ga単結晶の引き上げを示す斜視図である。 (a)から(e)は、EFG法によるβ−Ga単結晶の製造方法を示す概略工程図である。 本実施の形態の単結晶製造装置におけるβ−Ga単結晶の他の引き上げを示し、(a)は単結晶製造装置の部分断面図、(b)は引き上げられたβ−Ga単結晶の結晶成長面を示す部分拡大図である。
符号の説明
10…単結晶製造装置、11…石英管、12…β−Ga融液、13…ルツボ、14…ダイ、14A…スリット、14B…開口、15…蓋、16…支持台、17…断熱材、18…高周波コイル、20…種結晶、21…種結晶保持具、22…シャフト、23…基部、24…脚部、25…β−Ga単結晶、25A…棒状単結晶

Claims (5)

  1. 種結晶をc軸方向が引き上げ方向になるようにGa系融液に接触させる第1のステップと、
    前記種結晶を前記c軸と平行な方向へ移動させる第2のステップとを有することを特徴とするGa系結晶の成長方法。
  2. 前記第1及び第2のステップは、スリットを有するダイをルツボに配置し、前記スリットの上部に溢出する前記Ga系融液に前記種結晶を接触させて結晶成長を行うEFG(Edge Defined Film Fed Growth)法により行う請求項1記載のGa系結晶の成長方法。
  3. 前記EFG法は、前記種結晶のa面が前記スリットの幅広面に平行となるように前記種結晶を位置決めする請求項2記載のGa系結晶の成長方法。
  4. 前記第1及び第2のステップは、CZ(チョクラルスキー)法により行う請求項1記載のGa系結晶の成長方法。
  5. 前記種結晶は、前記第1及び第2のステップによって形成されたβ−Ga単結晶を用いる請求項1記載のGa系結晶の成長方法。
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