JP2006312547A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単かつ省スペース化が可能な構成でありながら、シート幅方向のステイプラの移動を、ストッパに妨げられることなく円滑に行う。
【解決手段】 処理トレイ38上に積載されたシートの後端をストッパ131a,131bによって整合し、ステイプラ501で綴じ処理する。ストッパ131a,131bを回転軸52により揺動可能に支持し、ストッパ受け面102aで支持する。ストッパ131a,131bの高さをα、綴じ開口部501aの開口部高さをβ、クリアランスをγとして、α<β−γを成立させる。ストッパ131a,131bに対してステイプラ501をシート幅方向に相対移動させて、両者が交差する場合でも、ストッパ131a,131bが綴じ開口部501aを通過するので、両者の干渉を防止できる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、シートに対して綴じ処理を行うシート処理装置、及び画像形成後のシートに対して綴じ処理を行う画像形成装置に関する。
特許文献1,2には、シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置が開示されている。このうち特許文献1に記載されているものの概略構成を、図16に示す。
同図に示すシート処理装置430は、シート綴じの際のシート搬送方向(同図中で左右方向)の整合は、複数の規制部材20によって行う。すなわち、処理トレイ38上に積載されたシートPは、綴じ側の端部(同図では右側の端部)を、回動自在に設けられた複数の規制部材20に当接させることによって、シート搬送方向の整合が行われる。各規制部材20は、通常は、ねじりばね(付勢部材)448によって同図中の反時計回りに付勢され、これにより同図に実線で示すホームポジションに配置される。ここで、各規制部材20には、退避手段449が設けられている。退避手段449は、軸456を基準にほぼ左右方向に揺動する扇形の揺動ギヤ451と、これに噛合するとともに軸457を基準として回動するギヤ450とを有している。このギヤ450には、上述の規制部材20が固定されている。つまり規制部材20は、軸457を中心に回動可能に構成されている。上述構成の退避手段449は、揺動ギヤ451を実線で示す位置から破線で示す位置に揺動させると、ギヤ450が時計回りに回転し、これに伴って規制部材20が矢印R20方向(時計回り)に回転して実線で示すホームポジションから破線で示す下方の退避位置に退避する。これにより、後処理手段(例えば、ステイプラ)400がシート幅方向(同図中では図面の表裏方向)に移動することを妨げないようになっている。
特開平9−48554号公報 特開2002−265117号公報
しかしながら、図16に示すシート処理装置430では、後処理手段400の移動を妨げないようにするために、規制部材20を退避させるための退避手段449、及び回動させ退避させるためのスペースが必要となる。このため、構成が複雑となり、またシート処理装置430が大型化するという問題があった。さらに、規制部材20は、シート幅方向に移動させることができないため、シート幅のサイズが大きいシートに対応するために、多数のものを配設する必要があり、このことによっても構成を複雑化していた。
そこで、本発明は、簡単な構成で、かつ省スペース化が可能な構成でありながら、シート幅方向のステイプラの移動を、ストッパに妨げられることなく円滑に行うことができるようにしたシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、シートの端部近傍を綴じ処理するシート処理装置において、搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、前記処理トレイ上でシート搬送方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる移動手段と、を備え、前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、シートの端部近傍を綴じ処理するシート処理装置において、搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、前記処理トレイ上に積載されたシートをその側端部に当接してシート幅方向に整合する整合部材と、前記整合部材をシート幅方向に移動させる第1の移動手段と、前記処理トレイ上でシート搬送方向及びシート幅方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる第2の移動手段と、を備え、前記ストッパは、前記整合部材の移動に連動してシート幅方向に移動し、前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のシート処理装置において、前記ストッパは、シート幅方向に配設した軸によって揺動可能に支持されている、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のシート処理装置において、前記綴じ装置は、前記ストッパが前記綴じ開口部を通過する際に前記ストッパを揺動させて前記綴じ開口部に導くガイド部材を有する、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、シート上に画像を形成する画像形成部と、画像形成後のシートの端部近傍を綴じ処理するシート処理部とを備えた画像形成装置において、前記シート処理部は、搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、前記処理トレイ上でシート搬送方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる移動手段と、を備え、前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、ことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、シート上に画像を形成する画像形成部と、画像形成後のシートの端部近傍を綴じ処理するシート処理部とを備えた画像形成装置において、前記シート処理部は、搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、前記処理トレイ上に積載されたシートをその側端部に当接してシート幅方向に整合する整合部材と、前記整合部材をシート幅方向に移動させる第1の移動手段と、前記処理トレイ上でシート搬送方向及びシート幅方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる第2の移動手段と、を備え、前記ストッパは、前記整合部材の移動に連動してシート幅方向に移動し、前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項5又は6に記載の画像形成装置において、前記ストッパは、シート幅方向に配設した軸によって揺動可能に支持されている、ことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、前記綴じ装置は、前記ストッパが前記綴じ開口部を通過する際に前記ストッパを揺動させて前記綴じ開口部に導くガイド部材を有する、ことを特徴とする。
請求項1の発明によると以下のような作用・効果がある。
上述のように、ストッパは、積載トレイ上のシートの綴じ側の端部(後端)に当接することにより、積載トレイ上のシートに対し、シート搬送方向の整合を行う。一方、ステイプラは、シートの綴じ側の端部よりも少し内側に入った位置を綴じる。このため、従来は、ストッパをシートの後端に当接させた状態で、ステイプラをシート幅方向に移動させようとすると、ステイプラは、ストッパと干渉するためその移動が妨げられる。そこで、従来は、ストッパを、干渉しない位置まで退避させていた。このため、ステイプラを退避させるためのスペース及び構成が必要となって大型化及び構成の複雑化の原因となっていた。
これに対し、請求項1に係る発明によると、ステイプラとストッパとをシート幅方向に相対移動させたときに、両者が交差する際に、ストッパの一部がステイプラの綴じ開口部を通過する。このため、ステイプラを退避させるためのスペースを確保したり、退避させるための構成を設ける必要がなく、その分、省スペース化、構成の簡略化が可能である。
請求項2の発明によると、請求項1と同様の作用・効果を奏するに加え、さらに、ストッパは、第1の移動手段による整合部材の移動に連動して移動するので、整合部材がシートをその側端部に当接してシート幅方向に整合させたときに、シートの側端部からある決まった距離においてシートの綴じ側の端部を整合することができる。例えば、ストッパを整合部材の近傍に設けるときは、ストッパは、シートの綴じ側の端部における側端部近傍を整合することができる。このため、ストッパは、シートの幅方向のサイズが異なった場合でも、常にシートの端部近傍を良好に整合することができるので、外にストッパを設ける必要がなく、その分、構成を簡略化することができる。
請求項3の発明によると、ステイプラとストッパとが交差する際に、ストッパが揺動してその一部がステイプラの綴じ開口部に対応する適宜な位置に移動することが可能である。
請求項4の発明によると、揺動可能なストッパは、ガイド部材に導かれて円滑に綴じ開口部に導かれる。
なお、以上は、本発明に係るシート処理装置における作用・効果であるが、このシート処理装置と同様の構成のシート処理部をその一部に備えた画像形成装置においても、同様の作用・効果をあげることができる。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図面において同じ符号を付したものは、同様の構成あるいは同様の作用をなすものであり、これらについての重複説明は適宜省略した。
<実施の形態1>
図1に、本発明を適用することができるシート処理装置及び画像形成装置の概略構成を示す。同図は、シート処理装置及び画像形成装置を正面側(操作時にユーザが位置する側)から見た縦断面図を模式的に示す図である。
同図に示すように画像形成装置(広義の画像形成装置)は、画像形成装置(狭義の画像形成装置)としての例えば複写機100と、画像形成されたシートPを処理するシート処理装置1とを備えている。
この画像形成装置は、複写機100とシート処理装置1とのフレーム(筐体)がそれぞれの個別のフレームで構成されていて、これらのフレームを連結することによって全体を構成するものであっても、また、それぞれが同一のフレーム内に配設されることによって構成されるものであってもよい。なお、この場合には、シート処理装置1は、画像形成装置の一部を構成するシート処理部ということになる。ここで、狭義の画像形成装置としては、上述の複写機のほかに、例えば、プリンタ,ファクシミリ,印刷機が、これに相当する。またシート処理装置1としては、ソータ,ステイプラ,穿孔装置,折り装置,製本装置をはじめ、その他、画像形成後又は画像形成前のシートPを処理する機器がこれに相当する。また、シートPとは、薄いシート状の部材であって、画像形成に使用することのできるものをいう。シートPとしては、例えば、一般的なコピー用紙(普通紙),ボール紙,はがき,封筒,透明フィルムなどが挙げられる。
図1に示す画像形成装置は、前述したように、複写機100とシート処理装置1とを備えており、それぞれ複写機本体100a、シート処理装置本体1aを有している。同図に示す複写機100の上部には、自動原稿送り装置(以下「ADF」という。)300が装着されている。
まず、図1を参照して、複写機100の構成及び動作の概略を説明する。
複写機100は、複写機本体100aの上部に配設されたスキャナ部100bと、このスキャナ部100bの下方に配設された画像形成部100cとを備えている。
スキャナ部100bは、複写機本体100aの上面に配設されてADF300から搬送されてきた原稿が載置される原稿台ガラス101、原稿台ガラス101に載置された原稿の画像を読み取るための照明ランプ及び反射ミラーを有し、原稿台ガラス101に沿って往復移動可能な走査ユニット102、この走査ユニット102からの反射光の光路を変更する走査用反射ミラー(走査ミラー)103,104、合焦及び変倍機能を有するレンズユニット105を備えている。なお、このレンズ105内には、CCD(受光素子)が配設されている。
上述構成のスキャナ部100bは、ADF300により搬送されて原稿台ガラス101に載置された原稿の画像を、走査ユニット102により走査する。原稿からの反射光は、走査ミラー103,104を経てレンズユニット105を通り、CCDにて結像して電気信号に変換されるようになっている。この電気信号は、画像処理部(不図示)に送られ、この画像処理部において、シェーディング補正やγ変換、あるいはユーザが複写機本体100aの操作パネル(不図示)から指定した所定のデータ処理が行われた後、画像信号として後述するレーザユニット122に送られる。
画像形成部100cは、感光ドラム108、帯電器(不図示)、露光装置(後述)、現像器109、転写ローラ110、クリーニング装置(不図示)等を備えている。
感光ドラム108は、導電性の金属によって形成されたドラム基体の表面に、感光層としての例えばOPC(有機光半導体)を設けることで構成されている。感光ドラム108は、回転可能に支持されており、複写機本体100a上の操作パネルの複写開始ボタンを押すことにより、メインモータ(不図示)によって図1中の時計回りに所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。
帯電器は、帯電バイアスが印加されることにより、回転中の感光ドラム108の表面を所定の極性・電位に一様に帯電する。
露光装置は、レーザユニット122、ポリゴンミラー123、ポリゴンモータ124、反射ミラー125等を有している。レーザユニット122には、上述の画像処理部から出力された画像信号が入力される。レーザユニット122は、画像信号に応じてオン/オフ制御されたレーザ光を発光する。このレーザ光は、ポリゴンモータ124により高速回転されるポリゴンミラー123によって反射され、さらに反射ミラー125によって光路が変更されて帯電後の感光ドラム108表面を走査露光する。感光ドラム108表面は、露光部分の電荷が除去され、これにより静電潜像が形成される。
現像器109は、現像バイアスが印加されることにより、感光ドラム108上に形成されている静電潜像に対してトナー(現像剤)を付着させ、これにより、静電潜像をトナー像として現像する。
こうして感光ドラム108上に形成されたトナー像は、転写ローラ110によってシートP上に転写される。画像形成部100cの下方には、シートPを収納した複数の給紙カセット200が配設されている。給紙カセット200内のシートPは、給紙ローラ201によって給紙され、搬送ローラ118によってレジストローラ107に搬送される。このシートPは、レジストローラ107によって一旦停止された後、感光ドラム108上のトナー像にタイミングを合わせるようにして、感光ドラム108と転写ローラ110との間の転写部に供給される。シートPが転写部を通過する際に、転写ローラ110に転写バイアスが印加される。これにより、感光ドラム108上のトナー像が、シートP上に転写される。なお、シートPは、手差しトレイ120に積載し、これを分離パッド121によって重送を防止しながら給紙ローラ119によりレジストローラ107に向けて搬送するようにしてもよい。
トナー像転写後の感光ドラム108は、シートPに転写されないで表面に残ったトナー(転写残トナー)がクリーニング装置(不図示)によって除去され、次の画像形成に供される。
一方、トナー像転写後のシートPは、搬送ベルト111により、定着器112に搬送され、ここで、加熱・加圧されて表面にトナー像が定着される。
トナー像定着後のシートPは、搬送ローラ113によって搬送され、フラッパ114に導かれて排紙ローラ115に搬送される。そして、シートPは、排紙ローラ115により、トナー像定着面を上方に向けた状態で、シート処理装置1に供給される。なお、シートPの両面に画像を形成する場合には、表面にトナー像が定着されたシートPは、その後端がフラッパ114を通過した直後に排紙ローラ115を逆回転するとともにフラッパ114を切り替えることによって、表裏反転した状態で再搬送パス116に導かれる。シートPは、その後、再給紙ローラ117によって再度、レジストローラ107に向けて搬送され、裏面にも画像が形成された後、排紙ローラ115によってシート処理装置1に供給される。以上で、複写機100の構成及び動作についての概略説明を終える。
次に、シート処理装置1について詳述する。
シート処理装置1としては、複写機100によって画像が形成されたシートPに対して、整合処理、綴じ処理(ステイプル処理)、折り処理等を行うものがある。
本実施の形態では、シート処理装置1は、複数枚のシートPからなるシート束を綴じ処理するステイプルユニット(綴じ手段)500と、このステイプルユニット500の取り付け台70の内部に設けられた折り装置(不図示)と、綴じ処理又は折り処理後のシートPが積載される第1排紙トレイ24と第2排紙トレイ25とを備えている。
複写機100で画像形成されたシートPは、シート処理装置1のステイプルユニット500又は折り装置に搬送されるようになっている。
図2に、図1のシート処理装置1の上半部の縦断面図、すなわちステイプルユニット500近傍の縦断面図を示す。シートPをステイプルユニット500に搬送する場合、同図に示すように、複写機100に近い側(同図中の右側)の第1フラッパ3の上流側端部を実線で示すように下方向へ位置させるとともに、第1フラッパ3の下流側に配置された第2フラッパ4の上流側端部を実線で示すように上方向へ位置させる。これにより、シートPは、ローラ対5側に搬送され、さらにこのローラ対5により、第1搬送パス6に送られ、そして、第1搬送パス6からさらに下流側に搬送される。
なお、シートPを折り装置へ搬送する場合は、第1フラッパ3の上流側端部を上方向へ位置させることにより、シートPは、第1フラッパ3の下方の第3搬送パス7を通って矢印R43方向へ搬送されて折り装置に送られる。
上述の第1搬送パス6の上方には、この第1搬送パス6の待機パスとなる円弧状の第2搬送パス(バッファパス)8が設けてある。第1搬送パス8は、バッファローラ9に沿って形成されており、同図中におけるバッファローラ9の右側、下側、左側には、それぞれバッファローラ9との間にシートPを挟持する第1,第2,第3バッファコロ14,15,16が配設されている。また、第1フラッパ3の上流側、第2搬送パス8、第1搬送パス6には、シートPを検知するための第1〜第4検知センサ10,11,12,13が配設されている。また、第4検知センサ13のすぐ下流側には、第1排出ローラ17とこれに上方から当接された押さえコロ18が配設されている。この第1排出ローラ17の周囲には、外周面がローレット加工された排出整合ベルト(整合回転体)19が配設されている。この排出整合ベルト19は、第1排出ローラ17と押さえコロ18とによって狭持されて回転する。また排出整合ベルト19は、ベルト外れ防止策としてベルト内側の中央部付近にエンドレスのリブ(不図示)が設けられていて、このリブが第1排出ローラ17の環状溝(不図示)に係合して回転する構成となっている。排出整合ベルト19の内側には、排出整合ベルト19を動かすためのベルトコロ61が配設されている。ベルトコロ61は、駆動源(不図示)により駆動されるベルト移動板62に取り付けられている。排出整合ベルト19は、駆動源によってベルト移動板62を介してベルトコロ61を移動させることにより、ほぼ円形だったものが強制的に変形されるようになっている。
図2中の排出整合ベルト19の左方には、スノコシャッタ34が配設されている。スノコシャッタ34は、上下方向に移動可能であり、後述するように第1排紙トレイ24がシートPを積載して移動する際には上昇して排出口50を閉じてシートPが落下してくるのを防止するようになっている。また、第1排紙トレイ24にシートPを排出する際には排出ローラ32よりも下方に移動して、シートPの排出を妨げないようになっている。
次に、ステイプルユニット500について、図2、図3(a),(b)、図4、図5を参照して説明する。
ここで、図2は、シート処理装置1の上半部の縦断面図であり、また図3(a)はステイプルユニット500の正面図、図3(b)はステイプルユニットの下面図、また図4は図2中のa線矢視図、また図5は図2中のb線矢視図である。
ステイプルユニット500は、処理トレイ38に積載されたシート束に対して、手前(図4中の左側)1箇所綴じ、2箇所綴じ、奥(図4中の右側)1箇所綴じの各綴じ処理を行うことができるように構成されている。
図3(a)に示すように、ステイプルユニット500の主要構成要素であるステイプラ(綴じ装置)501は、上側のアンビル部401及び下側のステイプルテーブル402を備えている。そして、これらアンビル部401とステイプルテーブル402との間には、シートP(シート束)の綴じ側の端部が挿入される綴じ開口部501aが形成されている。ここで、綴じ動作を行っていない場合のアンビル部401の下面とステイプルテーブル402の上面との距離(綴じ開口部501aの開口部高さ)は、βとなっている。そして、このステイプルテーブル402には針カートリッジ403が着脱可能に装着されており、この針カートリッジ403内には連結された綴じ針が約5000本装填されている。また、アンビル部401は、ステイプルモータ(不図示)が起動すると、ギヤ列及びカム(不図示)を介して矢印に示すようにステイプルテーブル402側へ揺動(下降)して綴じ動作を行うようになっている。また、ステイプルテーブル402の前側(図3(a),(b))における左側)には、後述するようにストッパ131a(又は131b)が綴じ開口部501aを通過する際に、ストッパ131aを綴じ開口部501aに案内するためのガイド部材としての例えばステイプルガイド520が取り付けてある。
ステイプラ501は、ホルダー502を介して、図4に示す移動台503上に固定されている。ホルダー502の下面には、図3(a),(b)に示すように、位置決めピン511、取付けピン512,513が突設されている。ステイプラ501は、この位置決めピン511を図4に示す移動台503の位置決め凹部514に挿入し、さらに、取付けピン512,513をそれぞれ移動台503の透孔516,515に挿入して少し左に回転させることにより、ホルダー502を介して移動台503に位置決め固定することができる。
移動台503は、ステイプラ501を保持した状態で、固定台508の長手方向(左右方向)である図4中のX方向に移動可能となっている。ここで、以下の説明で使用する「左」,「右」については、特にことわらない限り、ステイプラ501から処理トレイ38上のシートPを見たときの左を「左」、また右を「右」とする。これに従うと、複写機本体100aの手前側が「左側」に対応し、奥側が「右側」に対応する。なお、図4では、移動台503を3箇所に図示しているが、これは、1個の移動台503が異なる3箇所に移動された状態を示すものである。また、図4では、移動台503の下方に位置する固定台508の構成を明確にするために、移動台503は便宜的に透明であるものとして図示している。
図5に示すように、移動台503は、処理トレイ38上に積載されるシートPの後端縁(綴じ側の端部)に対して平行に固定された1組のスタッド軸504,505を有しており、各スタッド軸504,505には、それぞれに転動コロ506,507が回動自在に組み付けられている。これら転動コロ506,507は、図4に示すように、固定台508の長手方向に対してほぼ平行状態に設けられた一連の溝状のガイドレール508A内に移動可能に係合されている。各転動コロ506,507は,いずれもガイドレール508Aの溝幅よりも大径の、抜け止めとなるフランジ506a、507a(図5参照)を有している。また、ステイプラ501を保持する移動台503の側面には、3箇所に支持コロ509(図4,図5参照)が設けられている。移動台503は、ガイドレール508Aに沿って固定台508上を移動する。
ここで、図4に示すように、一連の溝状のガイドレール508Aは、固定台508の長手方向中央において左右方向に延びる主レール部508aと、この主レール部508aの左端部近傍から分岐して左方に延びる左レール部508b及び右端部近傍から分岐して右方に延びる右レール部508cとが連なって構成されている。固定台503に取り付けられたステイプラ501は、ガイドレール508Aが上述のように形成されているため、ガイドレール508Aの左端部、中間部、右端部に位置するときには、それぞれ図4に示すような右傾斜、傾斜なし、左傾斜の姿勢となる。すなわち、ステイプラ501は、左端部に位置するときには、転動コロ506が左レール部508bの左端部内に移動する一方、転動コロ507が主レール部508aの左端部内に移動することにより、前面側(同図中の上側)が右方側に所定角度だけ傾斜された状態の右傾姿勢に維持される。また、ステイプラ501は、中間部に位置するときには、転動コロ506,507が双方とも主レール部508a内にあって非傾斜状態の平行姿勢に維持される。そして、ステイプラ501は、右端部に位置するときには、転動コロ507が右レール部508c内に移動する一方、転動コロ506が主レール部508aの左端部近傍内に移動することにより、前面側が左方側に所定角度だけ傾斜された状態の左傾姿勢に維持される。ここで、これらの姿勢変更、すなわち左側の転動コロ506を左レール部508bに導いたり、右側の転動コロ507を右レール部508cに導いたりする動作は、作動カム(不図示)によって行われる。なお、ステイプルユニット500にはステイプラ501のホームポジションを検知する位置センサ(不図示)が設けられており、通常の場合、ステイプラ501は、左端部側のホームポジションで待機している。
次に、ステイプラ501の移動機構(第2の移動手段)について詳細に説明する。
図5に示すように、移動台503の一方の転動コロ506の下部には、回動自在の駆動コロ510が設けられている。この駆動コロ510は、アーム510aの一方の端部に保持されており、アーム510aの他方の端部には、スライダ510b(図4参照)が取り付けられている。つまり、アーム510aは、駆動コロ510及びスライダ510bに対して揺動可能に連結されている。スライダ510bは、ガイド軸510cによりX方向にのみ移動可能な構成となっている。また、スライダ510bは、駆動ベルト106cに連結されている。この駆動ベルト106cには、固定台508上に取り付けられた駆動モータM100の回転が、ベルト106a,106b、プーリ等を介して伝達される。したがって、移動台503は、駆動モータM100の正逆回転に対応してステイプラ501とともに、図4中の矢印X方向であるシート幅方向(搬送方向に対して直交する方向、つまりシートPの先端又は後端に沿った方向)へ往復移動するようになっている。
上述のステイプラ501におけるステイプルテーブル402には、ステイプルガイド520が設けられている。このステイプルガイド520は、図3(a),(b)に示すように、シートPをステイプラ開口部501aに案内するシート搬送方向のテーパ部520aと、ステイプラ501のシート幅方向への移動時に後述するストッパ131a,131bをすくいあげるシート幅方向のテーパ部520bとを有している。
図6,図7,図8に、処理トレイ38上のシートPを、シート幅方向に整合させるための整合手段を示す。
ここで、図6は、排出ローラ32及び処理トレイ38近傍を上方から見た図である。ただし、構成を明確にすべく、説明に不要な部材は、適宜省略している。また図7は、図6に示す状態から排出ローラ32や処理トレイ38を取り除いた状態を示す図である。また、図8は、図7におけるほぼ右半部の構成をシート側から見た斜視図である。
シートPの幅方向の整合は、シート幅方向に移動可能な1組の整合部材として例示するサイドガイド21a,21bによって行われる。これらサイドガイド21a,21bは、処理トレイ38上で左半部と右半部において、それぞれ独立に駆動される。サイドガイド21a,21bは、それぞれ処理トレイ38及びシート幅方向に対して垂直な押圧面21c,21dを有している。これら押圧面21c,21dは、相互に対向するように配置されていて、押圧面21cは、シートPの左端PL(図7参照)を、また押圧面21dは、シートPの右端PRを押圧するようになっている。
ここで、サイドガイド21a,21bは、整合方向(シート幅方向と同じ)に移動可能なスライダ部材22a,22bにそれぞれ連係されてシート幅方向に移動する。スライダ部材22a,22bは、シート幅方向に延びた整合軸53に対して摺動可能に配設されるとともに、駆動ベルトB1,B2に固定されている。駆動ベルトB1,B2は、それぞれ駆動モータM1,M2の出力軸上のギヤG1に噛合されたギヤG2と一体のプーリP1と、このプーリP1の外側に配設された対向プーリP2との間に掛け渡されている。スライダ部材22a,22bは、駆動モータM1,M2の正転逆転に伴う駆動ベルトB1,B2の正転逆転により、シート幅方向に往復移動することができる。ここで、スライダ部材22a,22bに対しては、それぞれのホームポジションを検知する位置センサ(不図示)が配置されている。ホームポジションは、それぞれ処理トレイ38の左端部近傍と右端部近傍とに設定されていて、通常の場合(例えば、シート処理装置1の動作時以外)には、サイドガイド21aは左端部のホームポジションに、またサイドガイド21bは右端部のホームポジションに待機している。上述のサイドガイド21a,21bを移動させるための構成、すなわちスライダ部材22a,22b、駆動ベルトB1,B2、プーリP1,P2、ギヤG1,G2、モータM1,M2等によって第1の移動手段を構成している。
次に、処理トレイ38上でのシートPの綴じ側の端部である後端PB(図7参照)を突き当て支持するストッパ(後端ストッパ)131a,131bについて説明する。
ストッパ131a,131bは、上述の整合軸53と平行の回転軸52によって揺動可能に支持されている。図8に示すように、スライダ22bには、シート幅方向に沿っての2箇所にフランジ部22b1,22b1が形成されていて、これらフランジ部22b1,22b1の間には、環状の溝状の係合凹部22b2が形成されている。一方、ストッパ131bには、この係合凹部22b2に係合された、円形フランジ状の係合凸部(不図示)形成されている。このため、ストッパ131bは、スライダ部材22bに対して回転軸52を基準に揺動可能であり、またスライダ部材22bが整合軸53に沿ってシート幅方向にサイドガイド21a,21bを移動させる際には、これに伴ってシート幅方向に移動することができる。なお、他方のストッパ131a、スライダ部材22aについても同様である。このように、ストッパ131a,131bは、それぞれスライダ部材22a,22bを介してサイドガイド21a,21bのシート幅方向の移動に連動して(同期して)移動するように構成されている。このため、ストッパ131aは、サイドガイド21aがシートPの左端PLに当接した際には、シートPの後端PBにおける左端近傍に位置し、またストッパ131bは、サイドガイド21bがシートPの右端PRに当接した際には、シートPの後端PBにおける右端左端近傍に位置することになる。すなわち、シートPのシート幅方向のサイズが異なる場合であっても、ストッパ131a,131bは、常に、そのシートPの左端PL、右端PR近傍に位置することができる。したがって、これらストッパ131a,131bのほかに、別のストッパを設けることなく、シートPの後端PBを良好に整合させることができる。なお、ストッパ131a,131bを、スライダ部材22a,22bに対して揺動可能で、かつスライダ部材22a,22bに対して連動して移動させるための構成は、上述に限定されず、他の構成を採用することも可能である。
また、ここで図7に示すように、綴じ動作時のステイプラ501は、シートPの幅方向端部から一定の距離に綴じ針Hによって綴じ処理を行うが、ストッパ131bはステイプラ501の綴じ位置における綴じ動作時にステイプラ501に噛み込まれることない一定のクリアランスL1(例えば3mm)をもち、かつ、シート幅方向端部にできるだけ近い位置に配置されることによりシートPの整合性を安定させている。ストッパ131aについても同様である。また、ストッパ131a,131bは、図8,図9に示すように、突き当て支持面132a,132bを有している。これら突き当て支持面132a,132bは、処理トレイ38の積載面に対して垂直に立ち上げて形成され、シートPの後端PB(図7参照)を突き当て支持するものである。また本実施の形態では、ストッパ131a,131bがステイプラ501とシート幅方向においてオーバーラップしているとき、暴走誤動作等によってステイプラ501がストッパ131a,131bを噛み込んでしまっても、所定の荷重まではストッパ131a,131bは変形、破損等しないような剛性で構成されており、さらに、ステイプルモータ(不図示)は、所定以上の負荷がかかると逆転してストッパ131a,131bの噛み込みを解除するようになっている。また、ストッパ131a,131bは、回転軸52によって回動自在に支持されている。また、ストッパ131a,131bは、シート幅方向のそれぞれが配置された位置において、自身の自重によって回転軸52を中心に下方に回転しようとするが、ステイプル底板102のストッパ受け面102aによって、その回転が規制されている。この規制により、ストッパ131a,131bの下面はステイプルテーブル402の上面とほぼ同じ高さの位置関係に保たれる。図9に示すストッパ131bの高さαは、ステイプラ501の綴じ開口部501aの開口部高さをβ、クリアランスをγとしたときに、α<β−γの関係が成り立つように設定されている。なお、他方のストッパ131aについても同様である。また、ここで、ストッパ131a,131bの高さαを大きくとることは、ステイプル時に、より厚いシート束をストッパ131a,131bで受け止めることが可能となる。したがって、本実施の形態においては公差のバラツキなどにより、ストッパ131a,131bの下面とステイプルテーブル402の上面とが、図9中の矢印Y方向においてオーバーラップしているとき、移動台503の移動に伴い、ステイプラ501と干渉関係におかれるストッパ131a,131bについては、ステイプルテーブル402に設けられたステイプルガイド520のテーパ部520b(図3(b)参照)がストッパ131a,131bに当接することによってステイプラ501の移動方向と直交する方向に押されて、回転軸52を中心に不干渉位置まで回動され、これによって、ステイプラ501はストッパ131a,131bによって移動を妨げられることがなくなる。よって、ストッパ131a,131bの回動範囲が綴じ開口部501aの中だけですみ、かつ回動範囲を少なく抑えることができるため、シート束を受け止める突当て支持面132a,132bの高さをステイプラ501の移動を妨げない最大の高さを確保しつつ、コンパクトに構成することが可能である。なお、ステイプラ501がさらに移動すると、ストッパ131a,131bがステイプルテーブル402から外れるようになるので、ストッパ131a,131bはその自重によってシート束の後端を規制する位置に回動復帰するようになっている。
また、ステイプラ501が所定の位置で待機している場合において、サイドガイド21a,21bの移動によりストッパ131a,131bと干渉関係におかれる場合でも、同様にストッパ131a,131bが回動(揺動)することにより、ストッパ131a,131bの移動が可能である。したがって、例えば図7において、整合動作によるサイドガイド21bのシートPの右端PRでの当接、離間の動き(図示矢印方向)によって、ストッパ131bがステイプラ501とシート幅方向干渉領域にあってもサイドガイド21bによるシートPの整合が可能である。
図1,図2に戻り、シート処理装置1の他の部分の構成について説明する。
シート処理装置本体1aの側壁面1bには、シートP(又はシート束)の排出口50が形成されている。この排出口50から排出されたシートPは、第1排紙トレイ24又は第2排紙トレイ25上に積載される。
図10に示すように、第1,第2排紙トレイ24,25は、シート処理装置1の側壁面1bに対して、シート処理装置本体1a側に下り傾斜の状態で、上下方向移動可能に取り付けられている。なお、以下では、排紙トレイが2個の場合を例に説明するが、3個以上配設するようにしてもよい。
第1,第2排紙トレイ24,25の内部にはスタッカモータ60及びピニオンギヤ61が設けられている。一方、側壁面1bには、支柱の一部に上下方向にラック63が形成されている。上述のピニオンギヤ61は、このラック63に噛合している。したがって、第1,第2排紙トレイ24,15は、それぞれのスタッカモータ60の正逆転駆動によって、側壁面1bに沿って個別に上昇し、また下降することができる。さらに、第1,第2排紙トレイ24,25上に積載されたシートPの最上面を検知するセンサ(不図示)を有していて、その検出結果に基づいて第1,第2排出トレイ24,25を昇降させることにより、これら第1,第2排紙トレイ24,25上のシートPが排紙口を塞がないようにすることが可能となる。
図2に示すように、シート処理装置本体1aの側壁面1bには、第1,第2排紙トレイ24,25に積載されたシートPの傾斜端部に当接し、排出されたシートPの上流側への逆流を防止又は支持するための上部スノコガイド27a,下部スノコガイド27bがそれぞれ設けられている。
図15に示すように、シート処理装置本体1aの上部には凸部80が設けられている。凸部80の側面はシート処理装置本体1aの側壁面1bと連続する固定規制壁82となっている。この凸部80上には、シート規制手段90としての例えば略凸字形のスライド部材91が装着されている。スライド部材91は、その上端に第1,第2排出トレイ24,25側へ突出した突起部92を有し、またシートPの後端を受け止めるストッパ面91aを有している。このスライド部材91は、凸部80内に形成された上下方向のガイド溝(不図示)に対して摺動自在に装着されている。スライド部材91は、第1排出トレイ24上にシートPがない場合や少ない場合には、図14に示すように、その自重により落下して、突起部92が凸部80の上端に係止するようになっている。
図11は、シート後処理装置本体1aの排出口50近傍の拡大図である。同図において、排出ローラ33は、揺動軸31aに支持された揺動ガイド31によって回転自在に保持されている。つまり、下方の排出ローラ32が移動不能であるのに対し、上方の排出ローラ33は移動可能に構成されている。揺動ガイド31は、シートPの排出時、図12に示すカム35が駆動源Mにより矢印R40方向に回転することにより、その自重により揺動軸31aを支点として下方(矢印R41方向)に揺動し、排出ローラ33を排出ローラ32に圧接させる。この揺動ガイド31は、後述するステイプルモードの際には、切り替え手段として作用する。すなわち、その際、排出ローラ33を排出ローラ32から離間させるように上方に揺動して2つの排出ローラ32,33をシート搬出可能状態からシート搬出不能状態とするのである。
図11に示すストッパ30は、第1トレイ24の移動時に回動軸30aを支点として回動し、図13(a)に示すように、排出口50を塞ぐ位置に上昇してきたスノコシャッタ34の溝部34aと係合してスノコシャッタ34をロックするようになっている。そして、このようにスノコシャッタ34によって排出口50を塞ぐことにより、第1排紙トレイ24が排出口50を通過する際、第1排紙トレイ24に積載されているシートPが排出口50に逆流するのを防ぐようにしている。
このストッパ30は、シートPを排出する場合には、図11に示す矢印R42方向に揺動して、二点鎖線で示す位置に退避し、スノコシャッタ34のロックを解放するようになっている。また、後述するステイプルモードの際には、図13(b)に示すように揺動ガイド31と同様に排出口50を開放する方向に回転するようになっている。なお、図13(b)において、符号27cは上部スノコガイド27aに形成されたリブである。
次に、上述のように構成されたシート処理装置1のシート処理動作について説明する。
ここで、シート処理装置1は、シートPを排出するに際し、通常の排出モードの他に、オフセットモード、ステイプルモード等の各モードに応じた排出処理を行うようになっているものとする。
このうち、ステイプルモードは、例えばシートPを綴じ処理すべき枚数だけ処理トレイ38上に積載整合してシート束を形成し、そのシート束をステイプラ501によって綴じ処理し、その後、第1又は第2排紙トレイ24,25上に排出する動作モードである。この動作を繰り返して、第1又は第2排紙トレイ24,25上に、綴じ処理後の、必要な部数のシート束を排出する。
また、オフセットモードは、所定の枚数のシート束を、複数束形成する際に、各シート束毎にサイドガイド21a(又は21b)を移動させて所定量シート幅方向へシート束をずらすことにより、各シート束間の境界がわかるように排出する動作モードである。
例えば、ステイプルを行わず、かつソートを行わずにシートPを排出する通常の排出モード(以下「ノンソートモード」という。)時には、シートPを第1,第2排紙トレイ24,25に直接排出するようにしている。なお、図14は、第1排紙トレイ24にシートPを排出する場合を示している。
ノンソートモードが選択されると、図11に示すように、カム35(図12参照)により、揺動ガイド31が排出ローラ33を排出ローラ32に圧接させる位置まで揺動する。またスノコシャッタ34は、排出口50からのシートPの排出を妨げないように排出ローラ32より下方に位置する。
この状態で複写機本体100aからシートPが排出されると、シートPは図2に示すバッファパス8の第1,第3バッファコロ14,16、第1排出ローラ17、及び排出ローラ32,33を経て、排出口50から排出されて第1排紙トレイ24上へ順次積載される。
一方、シートPを大量に排出する場合は、まず図1に示す第1,第2排紙トレイ24,25に設置された紙有りセンサ24a、25aが第1,第2排紙トレイ24,25上にシートPが残っていないことを確認した信号に基づいて制御部(不図示)により第1排紙トレイ24を1枚目のシートPを受ける所定の位置まで移動させる。
次いで、第1排紙トレイ24にシートPが順次積載され、シートPの積載枚数が一定数になると、第1排紙トレイ24を積載済みのシート上面が1枚目のシートPを受けた面とほぼ同一になる位置まで下降させる。なお、制御部は、上述の動作を繰り返し、第1排紙トレイ24内に最大積載量のシートPが積載されたことを検知すると、複写機100に対して停止信号を出し、シートPの排出を一時停止させる。
次いで、第2排紙トレイ25にシートPを積載するため、シートPが積載されたまま第1排紙トレイ24を図15で示すように排出口50の上方まで上昇させる。この際、図11に示す排出口50の空間FにシートPが入り込むことがないように、図13の(a)に示すようにスノコシャッタ34が上昇して排出口50の空間Fを塞ぐので、第1排紙トレイ24がシートPを積載したままで上方へ移動することが可能となる。なお、この際、第1排出トレイ24のシートPが多い場合には、図15に示すように、第1排出トレイ24の上昇に伴って最上位のシートPがスライド部材91の突出部92に係合してスライド部材91を押し上げることになる。これにより、第1排出トレイ24上のシートの整合状態が維持される。
次に、第2排紙トレイ25にシートPを積載するため、第2排紙トレイ25を1枚目のシートPを積載するよう定められた位置まで上昇させる。この後、制御部は停止信号の出力を停止して複写機本体100aにコピー動作を再開させる。これにより、第2排紙トレイ25上のシートPの排出が再開される。この後、前述と同じ動作を第2排紙トレイ25が満載になるまで繰り返す。
次に、ステイプルモードについて図8,図9を用いて説明する。
ステイプルモードの場合は、揺動ガイド31により排出ローラ32,33を離間させて、シートPを処理トレイ38上に排出する。処理トレイ38上に排出されたシートPは、揺動ガイド31に設けられているパドル62の回転及び排出ローラ32の駆動によって、回転中の排出整合ベルト19によりシート後端がストッパ131a,131bに当接する位置まで戻される。またシートPは、サイドガイド21a(又は21b)によってシート幅方向の一方側へ押し込んで整合される。以上の動作が繰り返されて綴じ処理すべき枚数のシートPがシート束として処理トレイ38上に積載・整合される。つづいて、ステイプラ501によって綴じ処理を行う。ここで、ステイプラ501により、2箇所綴じ、奥1箇所綴じの各綴じ処理を行うときには、ステイプラ501は、ステイプラホームポジションから、各綴じ位置へと移動をするが、シート幅方向において干渉関係におかれるストッパ131bについては、ステイプルテーブル402に設けられたシート幅方向のテーパ部をもったステイプルガイド520がステイプラ501のシート幅方向の移動によってストッパ131bに当接する。この当接により、ストッパ131bは、回転軸52を中心に図9中の矢印に回転されて、ステイプラ501のステイプラ開口部501aへと退避する。したがって、ストッパ131bとステイプラ501との干渉が回避される。
次に綴じ処理が終了すると、綴じ処理後のシート束は、揺動ガイド31により排出ローラ32,33によって挟持される。そして、排出ローラ32,33の回転により、排出口50から排出されて第1排紙トレイ24上へ積載される。
なお、本実施の形態では、サイドガイド21a(又はサイドガイド21b)に連動してストッパ131a(又はストッパ131b)をシート幅方向に移動したが、サイドガイド21a(又はサイドガイド21b)とは独立してストッパ131a,131bをシート幅方向所定の位置に回転軸52を中心に回転自在に配設してもよい。このように構成することにより設計する際の自由度が増し効率的な配置が可能となる。ステイプラ501は、シート幅方向において干渉関係におかれるストッパ131a,131bについては、ステイプルテーブル402に設けられたシート幅方向のテーパ部をもったステイプルガイド520がステイプラ501のシート幅方向の移動によってストッパ131a,131bに当接する。この当接により、ストッパ131a,131bは、回転軸52を中心に図9中の矢印方向に回転されて、ステイプラ501のステイプラ開口部501aへと退避する。したがって、ストッパ131a,131bとステイプラ501との干渉が回避される。
本発明を適用することができるシート処理装置及び画像形成装置の内部の概略構成を正面側から見た図である。 図1におけるシート処理装置の拡大図である。 (a)はステイプルユニットを正面側から見た図である。(b)はステイプルユニットを下方から見た図である。 図2のa線矢視図である。 図2のb線矢視図である。 処理トレイ及び排出ローラ近傍を上方から見た図である。 図6の状態から処理トレイ、排出ローラとを取り除いた状態を示す図である。 サイドガイド及びストッパを駆動するための構成を示す斜視図である。 整合手段の詳細を説明する図である。 シート処理装置の内部の概略構成を正面側から見た図である。 シート処理装置の排出口近傍の拡大図である。 揺動ガイドの動作を説明する斜視図である。 (a),(b)はスノコシャッタ、揺動ガイドの動作を説明する図である。 排紙トレイの動作を説明する図である。 大量のシートが積載された排紙トレイが上昇したときの状態を説明する図である。 従来のシート処理装置を説明する図である。
符号の説明
1 シート処理装置
1a シート処理装置本体
21a,21b
サイドガイド(整合部材)
22a,22b
スライダ部材
24 第1排紙トレイ
25 第2排紙トレイ
38 処理トレイ
52 回転軸(軸)
100 複写機
100a 複写機本体
131a,131b
ストッパ(後端ストッパ)
401 アンビル部
402 ステイプルテーブル
500 ステイプルユニット
501 ステイプラ(綴じ装置)
501a 綴じ開口部(ステイプラ501において、アンビル部401とステイプルトレイ402との間に形成される空間)
520 ステイプルガイド(ガイド部材)
P シート
PB シートの後端(綴じ側の端部)
PL シートの左端(シートの側端部)
PR シートの右端(シートの側端部)

Claims (8)

  1. シートの端部近傍を綴じ処理するシート処理装置において、
    搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、
    前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、
    前記処理トレイ上でシート搬送方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、
    前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる移動手段と、を備え、
    前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. シートの端部近傍を綴じ処理するシート処理装置において、
    搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、
    前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、
    前記処理トレイ上に積載されたシートをその側端部に当接してシート幅方向に整合する整合部材と、
    前記整合部材をシート幅方向に移動させる第1の移動手段と、
    前記処理トレイ上でシート搬送方向及びシート幅方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、
    前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる第2の移動手段と、を備え、
    前記ストッパは、前記整合部材の移動に連動してシート幅方向に移動し、
    前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、
    ことを特徴とするシート処理装置。
  3. 前記ストッパは、シート幅方向に配設した軸によって揺動可能に支持されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  4. 前記綴じ装置は、前記ストッパが前記綴じ開口部を通過する際に前記ストッパを揺動させて前記綴じ開口部に導くガイド部材を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. シート上に画像を形成する画像形成部と、画像形成後のシートの端部近傍を綴じ処理するシート処理部とを備えた画像形成装置において、
    前記シート処理部は、
    搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、
    前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、
    前記処理トレイ上でシート搬送方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、
    前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる移動手段と、を備え、
    前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. シート上に画像を形成する画像形成部と、画像形成後のシートの端部近傍を綴じ処理するシート処理部とを備えた画像形成装置において、
    前記シート処理部は、
    搬送されてきたシートが積載される処理トレイと、
    前記処理トレイ上に積載されたシートが綴じ側の端部を当接させることでシート搬送方向に整合されるストッパと、
    前記処理トレイ上に積載されたシートをその側端部に当接してシート幅方向に整合する整合部材と、
    前記整合部材をシート幅方向に移動させる第1の移動手段と、
    前記処理トレイ上でシート搬送方向及びシート幅方向に整合されたシートの綴じ側が挿入される綴じ開口部を有し、前記綴じ開口部に挿入された綴じ側を綴じ処理する綴じ装置と、
    前記綴じ装置をシート幅方向に移動させる第2の移動手段と、を備え、
    前記ストッパは、前記整合部材の移動に連動してシート幅方向に移動し、
    前記綴じ装置は、前記ストッパに対してシート幅方向に相対移動して前記ストッパと交差する際には、前記ストッパの一部が前記綴じ開口部を通過することを許容して干渉を防止する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記ストッパは、シート幅方向に配設した軸によって揺動可能に支持されている、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記綴じ装置は、前記ストッパが前記綴じ開口部を通過する際に前記ストッパを揺動させて前記綴じ開口部に導くガイド部材を有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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