JP2006311604A - コミュニケーションシステム及び方法 - Google Patents

コミュニケーションシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006311604A
JP2006311604A JP2006185511A JP2006185511A JP2006311604A JP 2006311604 A JP2006311604 A JP 2006311604A JP 2006185511 A JP2006185511 A JP 2006185511A JP 2006185511 A JP2006185511 A JP 2006185511A JP 2006311604 A JP2006311604 A JP 2006311604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
destination
address
software
party
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006185511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4512065B2 (ja
Inventor
Yoshikazu Kobayashi
佳和 小林
Koshin Oki
康臣 大木
Mikiko Hisada
三樹子 久田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Infrontia Corp filed Critical NEC Infrontia Corp
Priority to JP2006185511A priority Critical patent/JP4512065B2/ja
Publication of JP2006311604A publication Critical patent/JP2006311604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4512065B2 publication Critical patent/JP4512065B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】コミュニケーションツールの切替時間、入力の手間を省き、業務を効率化する。
【解決手段】電話番号、eメールアドレス、URL、IPアドレス、カメラ番号等全てのアドレスデータが格納されたアドレス帳74と、アドレス帳74から各ツールが使用するアドレスを検索する部分アドレス検索処理部75と、検索されたアドレスを渡してツールを起動する部分からなるダイヤラープログラム73により、アプリケーションの切替の際に、データベースより適切なアドレスを取り出し、適切なアプリケーションを自動的に起動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コミュニケーションシステム及び方法に関し、例えば、電話番号宛てに発信した場合に相手方と接続できなければ、その相手に対してメールなどを発信するコミュニケーションシステム及び方法に関する。
従来、ユーザーは、eメール、電話などによって選択的に相手と連絡をとるようにしていた。すなわち、ユーザーがeメールを送信したいときにはメーラーを起動し、メールアドレスを入力して文章を入力し、相手方に送信していた。
また、ユーザーが電話をかけたいときには、ダイヤラーソフトウェア(以下、「ソフト」と称する。)やIP電話ソフトを起動し電話番号を入力することによって相手側に電話していた。
さらには、ウェブ上でのチャットや掲示板記入にはブラウザを起動し、URL(Uniform Resource Locator)などのように、インターネット上に分散しているファイルなどの情報資源の格納場所を一意に指定する符号を入力することによってアクセスしていた。
また、カメラで映像を撮像して相手方にその映像を送信しながら会話を行う場合には、カメラ映像表示ソフトを起動していた。
このように、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する。)などを使ったコミュニケーションシステムにおいて、効率よく相手方と通信等を行えるようにする技術が特開2001−211438号公報等に記載されている。
すなわち、上記公報に記載されているシステムは、ネットワークで接続されたコンピュータ上で動作するユーザーインターフェース制御プログラムと複数のコミュニケーションメディア制御プログラムとが標準的なアプリケーションプログラミングインタフェースによって接続される。共通のアドレス情報を参照し、コミュニケーションメディア間での連携機能を提供する。
そのため、統一された簡単な操作で複数のメディアを呼び出すことができ、メディアによって異なるアドレス形式を意識する必要はなく、余分な操作なしでメディア間の連携機能を利用できる。さらに、環境に合わせて適切なメディア制御プログラムを選択できるものである。
特開2001−211438号公報
しかし、従来の技術は、例えば相手に電話をしたところ、相手が電話中で通話ができない場合に、代わりにeメールを発信しようとする場合には、ユーザーが手動でeメールを発信するためにメールソフトを起動し、相手のeメールアドレスを入力することが必要であり面倒であった。
そこで、本発明は、アプリケーションの使い勝手を向上するために、ユーザーが新たに面倒な作業をすることなく、他の通信ツールで相手側に発信できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のコミュニケーションシステムは、相手側が有する少なくとも2つの宛先を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から、メールの着信履歴を基に、発信した相手の少なくとも2つの前記宛先を検索する宛先検索手段と、前記宛先検索手段により検索された少なくとも2つの前記宛先のうち、選択された1つの前記宛先に対応して発信するソフトウェアを起動するソフトウェア起動手段とを備え、前記宛先検索手段は、自己の宛先に着信したメールに対して、当該メールのヘッダを解析するヘッダ解析手段を更に備え、前記ヘッダ解析手段の解析結果により、前記着信したメールが、前記自己の宛先に正常に着信したメールである場合には、当該メールを発信したメールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索し、前記着信したメールが、前記自己の宛先から相手の前記宛先に送信したメールの未到達による未到達メールの場合には、当該メールの相手のメールアドレスを抽出し、当該メールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索することを特徴とする。
また、本発明のコミュニケーション方法は、相手側が有する少なくとも2つの宛先を記憶する記憶ステップと、メールの着信履歴を基に、発信した相手の少なくとも2つの前記宛先を検索する宛先検索ステップと、前記宛先検索ステップは、自己の宛先に着信したメールに対して、当該メールのヘッダを解析するヘッダ解析ステップと、前記宛先検索ステップは、前記ヘッダ解析ステップの解析結果により、前記着信したメールが、前記自己の宛先に正常に着信したメールである場合には、当該メールを発信したメールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索し、前記着信したメールが、前記自己の宛先から相手の前記宛先に送信したメールの未到達による未到達メールの場合には、当該メールの相手のメールアドレスを抽出し、当該メールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索するステップと、前記宛先検索ステップにより検索された少なくとも2つの前記宛先のうち、選択された1つの前記宛先に対応して発信するソフトウェアを起動するソフトウェア起動ステップとを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によると、アプリケーションの使い勝手を向上するために、ユーザーが新たに面倒な作業をすることなく、他の通信ツールで相手側に発信できるようにすることができる。
具体的には、氏名や電話番号から外部ツールが使用するアドレスを自動検索し、外部ツールに渡して起動することで、ダイヤラーソフトから他のツールの切替時間と切替先で使用するアドレスを入力する手間を省くことができ、業務の効率化ができることにある。
また、各種通信機器の操作方法を覚えることなく、例えばダイヤラーの操作を覚えれば、他の通信機器の操作を覚えることなく使用することが可能であるため、統合ソフトの導入に伴って必要になる時間を削減できる。
さらに、新規にダイヤラーを購入すれば、その他の通信ツールは既に所有している物を使うことができ、また、新たに通信ツールを導入する際は、ダイヤラーがあれば、容易に必要なものだけ付け足すことができるため、導入コストの削減ができる。
つぎに、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1のコミュニケーションシステムを構成するPCにインストールされているオペレーションシステムの模式的な構成を示すブロック図である。
図1には、オペレーティングシステム(以下、「OS」と称する。)上で動作する複数プログラムや入出力装置の動作を制御する入出力装置ドライバ1と、モデムや外部電話機の動作を制御するモデム・外部電話機ドライバ2と、WEB上のファイルを扱うためのブラウザ3と、eメールの送受信を行うメーラー4と、インターネットプロトコル(以下、「IP」と称する。)による音声通話を実現するIP電話ソフト5と、相手側に設置しているカメラを起動するカメラ映像表示ソフト6と、ダイヤラー7とを示している。
ダイヤラー7は、以下説明するユーザーインターフェース(ユーザーI/F)71と、電話発着信処理部72と、外部ソフト起動処理部73と、アドレス帳74と、アドレス検索処理部75とを備えている。
ユーザーI/F71は、ユーザーの入力動作を解析し、各処理部へ入力情報を渡すとともに、各処理部の処理結果を入出力装置ドライバ1へと渡すものである。
電話発着信処理部72は、電話発信、着信処理を行うとともに、発信履歴・着信履歴テーブルを備え、また、相手先不応答検出手段を備える。
外部ソフト起動処理部73は、ユーザーI/F71、電話発着信処理部72、アドレス検索処理部からの外部ソフト起動命令を受けて、外部ソフトを起動するものである。
アドレス帳74は使用する外部ツール情報、eメールアドレス、URL、IPアドレス、カメラ番号等の個人アドレス情報、外部ツールの優先情報を登録できる記憶部である。
アドレス検索処理75は、ユーザーI/F71から与えられた文字列をキーとしてアドレス帳74に記憶されたアドレスを探索し、関連付けられたデータより、使用可能な外部ツールを検索し、ユーザーI/F71、電話発着信処理部72、又は外部ソフト起動処理部73に渡すものである。
図2,図3は、図1に示すPCの動作を示すフローチャートである。
まず、電話の発信の際、入出力装置ドライバ1が相手先番号を検出して、電話発着信処理部72へ渡す(ステップA1)。
つぎに、電話発着信処理部72は、入出力装置ドライバ1からの相手先番号宛てに対して、電話の発信処理を行う(ステップA2)。
そして、電話発着信処理部72は、予め設定した時間内に相手先が応答するかどうか判別する(ステップA3)。
判別の結果、予め設定した時間内に相手先が応答しなかった場合に、相手先不応答として、相手先電話番号情報をアドレス検索処理部75に渡す。アドレス検索処理部75は、電話発着信処理部72から受け取った電話番号が、アドレス帳74内のテーブルにあるかどうかを検索する(ステップA4)。
一方、判別の結果、予め設定した時間内に相手先が応答しなかった場合に、相手先が応答した場合は、図2に示す処理を終了して、通常の通話処理を行う。
アドレス帳74内のテーブルに電話番号が存在した場合には、その電話番号に対応づけられている優先順位に従って指定されたアドレスデータを図5に示すようなユーザーごとアドレステーブルから読み込み、またそのアドレスと関連付けられた外部ツールの起動処理に必要な情報を図6に示すような外部ツール登録テーブルから読み込む(ステップA6)。
なお、図6には、「ダイヤラー」に対応して「電話発着信処理部」、「メーラー」に対応して「メーラー実行ファイル」、「ブラウザー」に対応して「ブラウザー実行ファイル」、「IP電話」に対応して「IP電話実行ファイル」、「カメラ表示」に対応して「カメラ映像表示ソフト実行ファイル」をそれぞれ読み込む場合を例示している。
一方、アドレス帳74内のテーブルに電話番号が存在しない場合には、図2に示す処理を終了する。
なお、図5には、Aさんについて「TEL1」、「××@」、「http//〜」を含む宛先が登録されており、Bさんについて「××@」、「http//〜」「TEL2」を含む宛先が登録されており、Cさんについて「03−○○○○−××××」、「090−○○○○−××××」、「http//xxx.yyy.com」、「C@xxx.yyy.com」を含む宛先が登録されている場合を例に示している。
ちなみに、例えば、一人のユーザーについて、オフィスの電話番号と携帯電話番号を登録しておく場合など、同じ種類のアドレスを複数登録することも可能である。
アドレス検索処理部75は、読み込んだ情報を外部ソフト起動処理部73へと渡す。外部ソフト起動処理部73は、アドレス検索処理部75から与えられた情報を元に、外部ソフトを起動し、適切な宛先情報を与えて発信処理を行わせる(ステップA7)。
アドレス帳74内のユーザーごとアドレステーブルは、ユーザーが予めユーザーI/F71を介して登録する必要がある。また、各種アドレスと使用する外部ソフトの関連付けもユーザーが予めユーザーI/F71を介して登録する。ただし、電話発信にはダイヤラー7自身で処理するため、電話による発信を行う場合は電話発着信処理部72へ適切なデータを送るよう登録する。
つぎに、図3を用いて図1の動作の説明をする。
電話を着信した際には、電話発着信処理部72において発信元の情報が検出される(ステップB1)。
電話発着信処理部72は、着信した呼の発信元情報を着信履歴として保存する図4に示すような着信履歴記憶部を備えており、ユーザーがこの記憶部を参照してリダイヤル操作を行うとき(ステップB3)、電話発着信処理部72は着信履歴として記憶している情報のうち、発信元情報(電話番号)をアドレス検索処理部75に送る。
なお、図4には、着信日時と、発信元情報と名前とを一組で登録できるようにした例を示している。
アドレス検索処理部75は、電話発着信処理部72から与えられた電話番号と対応付けられている同一ユーザーの他のアドレスを検索すると、それぞれのアドレスを使用するアプリケーションの起動処理に必要な情報を検索し(ステップB4〜B6)、データが存在していれば全ての情報をユーザーI/F71に渡す。
ユーザーI/F71は、アドレス検索処理部75からの情報を入出力デバイスドライバ1を用いて出力装置へ出力を行う(ステップB7)。
ユーザーは、出力された情報からコミュニケーション手段(eメール、Web、等)を選択し、その結果を再びユーザーI/F71が受信する(ステップB8)。
ユーザーI/F71は、ユーザーによって選択された情報を外部ソフト起動処理部73へと渡す。外部ソフト起動処理部73は、与えられた情報に基づいて外部ソフトを起動し、外部ツールへ適切な宛先情報を提供する(ステップB9)。
つぎに、図7を用いて具体的に本実施形態の動作を説明する。なお、図7において、図2に示した部分と同様の処理を行う部分には同一符号を付している。
例えば、電話発着信処理部72において、電話番号03−○○○○−××××による電話の発信処理を行う(ステップA2)。
相手先が応答しなかったとすると、電話発着信処理部72は不応答として先の相手先電話番号をアドレス検索処理部75に送る(ステップA3)。
アドレス検索処理部75は、受け取った電話番号をキーとしてアドレス帳74内のユーザーごとアドレステーブルを検索し(ステップA4)、キーの電話番号を持つユーザーのアドレスデータを見つけると、優先順位がその電話番号の次になっているアドレスデータ、AAA@xxx.comを取り出す。
そしてそのアドレス(eメールアドレス)を使用する登録外部ソフトを起動するための情報、メーラー実行ファイルを図6のような外部ソフト登録テーブルから読み込む(ステップA6)。
得られた情報を外部ソフト起動処理部73に与え、外部ソフト起動処理部73は、ここではメーラー実行ファイルを実行し、AAA@xxx.comをメーラー4に渡す(ステップA7)。
ステップA6で得られた情報がURL: http://xxx.yyy.com、ブラウザ実行ファイルであった場合は、外部ソフト起動処理部は、ブラウザ実行ファイルを実行し、ブラウザを起動し、http://xxx.yyy.comをブラウザに渡す。
ステップA6で得られた情報がIP電話アドレスとIP電話実行ファイルとであった場合は、外部ソフト起動処理部73は、IP電話実行ファイルを実行してIP電話ソフトを起動し、発信先のIP電話用アドレスを与える。
ステップA6で得られた情報がカメラ番号とカメラ映像表示ソフト実行ファイルとであった場合は、外部ソフト起動処理部73は、カメラ映像表示ソフト実行ファイルを実行してカメラ映像表示ソフトを起動し、表示したいカメラ番号を与える。
また、電話発着信処理部において、電話番号03−○○○○−××××による電話の発信処理を行った場合において、前述の例のように相手先不応答の場合で、アドレス帳内を検索した結果得られたアドレスが別の電話番号090−○○○○−××××だとする。この場合、電話番号を使用するソフトはダイヤラー7自身であり、外部ソフト登録テーブルにおいては、電話発着信処理部72と関連付けられている。
したがって、検索の結果得られた電話番号090−○○○○−××××はアドレス検索処理部75から電話発着信処理部72へと送る。電話番号を受け取った電話発着信処理部72は渡された電話番号への発信を自動的に行う。
さらに、電話発着信処理部72は、2001年12月21日に、Cさんの電話番号03−xxxx−yyyyからの着信があったとすると、電話発着信処理部の着信履歴記憶部に図4に示されるような情報を記憶する。
ここで、ユーザーがこの情報をユーザーI/F71を介して呼び出すと、電話発着信処理部72は、ユーザーI/F71に履歴情報を渡す前に、アドレス検索処理部75へ電話番号03−xxxx−yyyyを送り、その電話番号をキーに、アドレス検索処理部75はアドレス帳74内の図5に示すようなユーザーごとアドレステーブルにその電話番号があるかどうかを探索する。
図5では、03−xxxx−yyyyがテーブル内に存在しているため、その電話番号を持つユーザーのアドレスデータ全て、090−xxxx-yyyy、http://xxx.yyy.com、c@xxx.yyy.com等及び、各アドレスデータを使用する外部アプリケーションの起動に必要なデータ、電話発着信処理、ブラウザ実行ファイル、メーラー実行ファイルを読み込み、これらのうちどれを使用するかをユーザーに選択させることができるよう、ユーザーI/F71を介して出力させる。
このときの出力の例を図8に示す。ここでは、このときの出力はアドレス帳74に登録されている優先順位に従って表示されるようにしている。ユーザーがeメールを選択すると、ユーザーI/F71はユーザーの動作を解析し、eメールが選択されたことを認識する。そしてユーザーI/F71はeメールアドレスであるc@xxx.yyy.comとメーラー実行ファイルの情報を外部ソフト起動処理部73へ渡す。
情報を受け取った外部ソフト起動処理部では、メーラーを起動させ、c@xxx.yyy.comの宛先情報を与える。eメール以外を選択した場合も同様、適切なアプリケーションを起動し、選択されたアドレス情報を与える。
(実施形態2)
実施形態1では、電話機能を備えるダイヤラーに本発明を適用した場合を例に説明したが、実施形態2では、eメールの送受信機能を備えるメーラーに本発明を適用し、外部通信ソフトを起動する例について説明する。
図9は、本発明の実施形態2のOSの模式的な構成を示すブロック図である。本実施形態は、メーラー4が図1に示された実施形態1におけるダイヤラー7に代わってアドレス検索処理部45、外部ソフト起動処理部43などを有する点で異なる。なお、図9において、図1と同様の部分には同意符号を付している。
メール発着信処理部42は図10に示すような着信履歴テーブルと、メールが未到達メッセージかどうかを判別する手段を備えている。
なお、図10には、2001年12月21日に、CさんのC@xxx.yyy.comからの着信があったときに、着信履歴記憶部に情報を記憶した場合の例を示している。
メーラー4で、着信したメールに対して返信操作を行った場合の流れ図が図13である。
まず、メールのヘッダを解析し(ステップC2)、そのメールが正常に届いたものか、それとも自分が送信したメールで、宛先に到達できなかったメールが戻ってきたものであるかを判断する(ステップC3)。
メールを未到達メールであると判断した場合は、ヘッダに含まれる、本来の宛先メールアドレスを抽出し(ステップC4)、このメールアドレスをキーとしてアドレス帳の検索を行う(ステップC5,C6)。
正常に届いたものであると判断されると、発信元メールアドレスをキーとして同一ユーザーのアドレスを検索する(ステップC6,C7)。
検索の結果を表示し、メールアドレスが選択された場合にはメール発着信処理部42で処理し、電話番号が選択された場合には外部ソフトであるダイヤラー7を起動し、電話番号を渡す。その他の処理は、実施形態1で説明した電話の着信履歴に対する返信の処理と同様である。
(実施形態3)
実施形態1,2では、ダイヤラー、メーラーに本発明を適用し、外部ソフトの起動を行う例であったが、実施形態3では、IPによる通話機能を備えるIP電話ソフトに本発明を適用して、外部通信ソフトを起動する例を示している。
図11は、本発明の実施形態3のOSの模式的な構成を示すブロック図である。本発明の実施形態3は、IP電話ソフト5が図1に示された実施形態1におけるダイヤラー7に代わってアドレス検索処理部55、外部ソフト起動処理部53などを有する点で異なる。
IP電話発着信処理部52は図12に示すような着信履歴テーブルを備えている。なお、図12には、2001年12月21日に、CさんからIP電話を受けた場合の登録例を示している。
IP電話で着信した呼に対する返信の動作はIP電話用アドレスをキーとして同一ユーザーの他のアドレスを検索するという点、IP電話用アドレスが選択された場合には自身のIP電話発着信処理部52で処理し、電話番号が選択された場合には外部ソフトであるダイヤラーを起動し、電話番号を渡すという点以外は、実施形態1で述べた電話の着信履歴に対する返信の動作と同様である。
IP電話の場合には相手が応答しない場合があるため、実施形態1における相手先不応答を検出する手段と同様の手段をIP電話発着信処理部52が有する。相手先不応答時の処理に関しては、IP電話用アドレスをキーとしてアドレス検索を行い、IP電話用アドレスが結果として出てきた場合には、自身の持つIP電話発信処理部にて処理を行い、電話番号が結果として出てきた場合には、外部ソフトであるダイヤラーに電話番号を渡して起動するという点以外は、実施形態1で述べた処理と同様である。
本発明の構成を示すブロック図である。 実施形態1の動作を示す流れ図である。 実施形態1の動作を示す流れ図である。 実施形態1における着信履歴テーブルの例を示す図である。 ユーザーごとアドレステーブルの例1を示す図である。 外部ソフト登録テーブルの例1を示す図である。 本発明の実施形態1の動作の具体例を示す流れ図である。 アプリケーション選択要求画面の例を示す図である。 本発明の実施形態2の構成図である。 本発明の実施形態2における着信履歴テーブルの例を示す図である。 本発明の実施形態3の構成図である。 本発明の実施形態3における着信履歴テーブルの例を示す図である。 本発明の実施形態2における、メール返信処理の流れ図である。
符号の説明
1…入出力装置ドライバ
2…モデム・外部電話機ドライバ
3…ブラウザ
4…メーラー
5…IP電話ソフト
6…カメラ映像表示ソフト
7…ダイヤラープログラム
71…ユーザーI/F
72…電話発着信処理部
73…外部ソフト起動処理部
74…アドレス帳
75…アドレス検索処理部

Claims (10)

  1. 相手側が有する少なくとも2つの宛先を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から、メールの着信履歴を基に、発信した相手の少なくとも2つの前記宛先を検索する宛先検索手段と、
    前記宛先検索手段により検索された少なくとも2つの前記宛先のうち、選択された1つの前記宛先に対応して発信するソフトウェアを起動するソフトウェア起動手段とを備え、
    前記宛先検索手段は、自己の宛先に着信したメールに対して、当該メールのヘッダを解析するヘッダ解析手段を更に備え、
    前記ヘッダ解析手段の解析結果により、
    前記着信したメールが、前記自己の宛先に正常に着信したメールである場合には、当該メールを発信したメールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索し、
    前記着信したメールが、前記自己の宛先から相手の前記宛先に送信したメールの未到達による未到達メールの場合には、当該メールの相手のメールアドレスを抽出し、当該メールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索することを特徴とするコミュニケーションシステム。
  2. 前記宛先は、電話番号と、メールアドレスと、情報資源の格納場所を一意に指定する符号と、のうち、いずれか1つの特定される識別子により、1つの前記宛先を構成することを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
  3. 前記メールアドレスは携帯端末、パーソナルコンピュータ、又はインターネット電話のアドレスであることを特徴とする請求項2に記載のコミュニケーションシステム。
  4. 前記宛先検索手段は、前記着信履歴から、発信した相手の前記宛先に割り当てられた優先順位に基づいて、当該相手の有する前記宛先を出力装置へ出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のコミュニケーションシステム。
  5. 前記宛先検索手段は、発信した前記宛先の相手と接続が確立できない場合に、当該相手に発信していない前記宛先を検索することを特徴とする請求項1又は2に記載のコミュニケーションシステム。
  6. 前記宛先検索手段は、前記相手に発信していない前記宛先を、優先順位に基づいて自動的に検索すると共に、前記ソフトウェア起動手段は、自動的に検索された前記宛先と関係付けられた前記ソフトウェアの起動処理に必要な情報を読み込んで、発信処理を行うことを特徴とする請求項5に記載のコミュニケーションシステム。
  7. 前記ソフトウェア起動手段は、前記宛先に発信する前に、発信し得る前記宛先のソフトウェアの起動処理に必要な情報を、予め読み込むことを特徴とする請求項4乃至6に記載のコミュニケーションシステム。
  8. さらに相手方のコンピュータ付近にカメラを設置しておき、前記カメラに割り当てられているカメラを起動する起動命令カメラ映像表示ソフトウェアを備えることを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
  9. 前記ソフトウェア起動手段は、メール用ソフトウェア、ブラウザ、カメラ映像表示ソフトウェア、インターネット電話ソフトウェアのいずれかを起動することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステム。
  10. 相手側が有する少なくとも2つの宛先を記憶する記憶ステップと、
    メールの着信履歴を基に、発信した相手の少なくとも2つの前記宛先を検索する宛先検索ステップと、
    前記宛先検索ステップは、自己の宛先に着信したメールに対して、当該メールのヘッダを解析するヘッダ解析ステップと、
    前記宛先検索ステップは、前記ヘッダ解析ステップの解析結果により、
    前記着信したメールが、前記自己の宛先に正常に着信したメールである場合には、当該メールを発信したメールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索し、
    前記着信したメールが、前記自己の宛先から相手の前記宛先に送信したメールの未到達による未到達メールの場合には、当該メールの相手のメールアドレスを抽出し、当該メールアドレスを有する相手の少なくとも2つの前記宛先を検索するステップと、
    前記宛先検索ステップにより検索された少なくとも2つの前記宛先のうち、選択された1つの前記宛先に対応して発信するソフトウェアを起動するソフトウェア起動ステップとを備えることを特徴とするコミュニケーション方法。
JP2006185511A 2006-07-05 2006-07-05 コミュニケーションシステム及び方法 Expired - Lifetime JP4512065B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006185511A JP4512065B2 (ja) 2006-07-05 2006-07-05 コミュニケーションシステム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006185511A JP4512065B2 (ja) 2006-07-05 2006-07-05 コミュニケーションシステム及び方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002013093A Division JP2003219046A (ja) 2002-01-22 2002-01-22 コミュニケーションシステム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006311604A true JP2006311604A (ja) 2006-11-09
JP4512065B2 JP4512065B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=37477819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006185511A Expired - Lifetime JP4512065B2 (ja) 2006-07-05 2006-07-05 コミュニケーションシステム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4512065B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233955A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Optim Corp アプリケーションを起動するユーザ端末、方法及びプログラム
WO2013118551A1 (ja) * 2012-02-08 2013-08-15 シャープ株式会社 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102571957B (zh) * 2012-01-09 2015-03-04 惠州Tcl移动通信有限公司 移动通信终端及其联系人网页地址保存方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02270466A (ja) * 1989-04-12 1990-11-05 Toshiba Corp 通信メディア自動選択装置
JPH09198234A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Hitachi Ltd ソフトウェア管理方式
JPH1155389A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Sony Corp 携帯電話装置
JPH11220599A (ja) * 1998-01-31 1999-08-10 Nec Corp ファクシミリアダプタおよびファクシミリ装置
JPH11220545A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Hitachi Ltd 情報端末通信方法および情報端末装置
JPH11265329A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Toshiba Corp 情報処理装置およびデータ通信方法
JPH11341137A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Sharp Corp 通信装置
JP2000032115A (ja) * 1998-07-13 2000-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話機
JP2000138741A (ja) * 1998-11-04 2000-05-16 Nec Software Ltd 携帯電話機
JP2001184276A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Minolta Co Ltd 電子メールシステムおよび電子メール通信方法
JP2002009899A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Toshiba Corp 通信端末
JP2002010369A (ja) * 2000-06-23 2002-01-11 Sr:Kk セキュリティーシステム
JP2002374328A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Kyocera Mita Corp 通信端末装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02270466A (ja) * 1989-04-12 1990-11-05 Toshiba Corp 通信メディア自動選択装置
JPH09198234A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Hitachi Ltd ソフトウェア管理方式
JPH1155389A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Sony Corp 携帯電話装置
JPH11220545A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Hitachi Ltd 情報端末通信方法および情報端末装置
JPH11220599A (ja) * 1998-01-31 1999-08-10 Nec Corp ファクシミリアダプタおよびファクシミリ装置
JPH11265329A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Toshiba Corp 情報処理装置およびデータ通信方法
JPH11341137A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Sharp Corp 通信装置
JP2000032115A (ja) * 1998-07-13 2000-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話機
JP2000138741A (ja) * 1998-11-04 2000-05-16 Nec Software Ltd 携帯電話機
JP2001184276A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Minolta Co Ltd 電子メールシステムおよび電子メール通信方法
JP2002009899A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Toshiba Corp 通信端末
JP2002010369A (ja) * 2000-06-23 2002-01-11 Sr:Kk セキュリティーシステム
JP2002374328A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Kyocera Mita Corp 通信端末装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233955A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Optim Corp アプリケーションを起動するユーザ端末、方法及びプログラム
WO2013118551A1 (ja) * 2012-02-08 2013-08-15 シャープ株式会社 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013162495A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Sharp Corp 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP4512065B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4718767B2 (ja) コミュニケーション交換機
JP4713532B2 (ja) 通信端末及びそのプログラム
US7697506B2 (en) System and method for enhanced computer telephony integration and interaction
JP2002009969A (ja) ネットワーク電話番号簿と日誌データベースへの無線によるアクセスを可能にする方法およびシステム
KR19990082681A (ko) 패킷 데이터 네트워크에서의 통신 설정 방법
US20050128974A1 (en) Communication terminal and program
JP3944949B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、媒体
JPH10257201A (ja) 電子メール端末及び電子メール配送システム
JP4512065B2 (ja) コミュニケーションシステム及び方法
JP4676453B2 (ja) 通信端末及びそのプログラム
JP3863537B2 (ja) ネットワーク端末
JP3426204B2 (ja) 携帯電話機
JP2003219046A (ja) コミュニケーションシステム及び方法
JP2002218095A (ja) 電話端末装置
JP4468200B2 (ja) アドレス帳管理装置、及びそのプログラム
JP2006211135A (ja) 通信ネットワークシステム及び電話機
US8081750B1 (en) Method for remote population of speed dial information
JP2008219201A (ja) 呼制御システム、呼制御方法、及びプログラム
JP4508093B2 (ja) 情報出力システム
JP2001024691A (ja) サーバシステム及びサーバシステムにおけるアドレス情報提供方法
JP4063772B2 (ja) 電子メール転送装置
JP2004282195A (ja) 識別情報の通知方法及び識別情報の通知システム
JP4612365B2 (ja) 情報処理方法、通信システム、サーバ装置およびプログラム
JP2006166228A (ja) 構内電話システム
JP2006074506A (ja) 通信装置、履歴読み出し装置、及び通信ネットワークシステム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100218

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100507

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4512065

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term