JP2000138741A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JP2000138741A JP2000138741A JP10313443A JP31344398A JP2000138741A JP 2000138741 A JP2000138741 A JP 2000138741A JP 10313443 A JP10313443 A JP 10313443A JP 31344398 A JP31344398 A JP 31344398A JP 2000138741 A JP2000138741 A JP 2000138741A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の電話番号を一括して登録できる携帯電
話の電話帳機能を有効利用する。 【解決手段】 被登録者の名前とその者の複数の電話番
号とを入力する入力部と、入力された被登録者の名前と
その者の複数の電話番号を組にして、複数組を記憶する
電話帳情報記憶部と、入力部が入力した被登録者の名前
に対応し、電話帳情報記憶部に記憶されている複数の電
話番号を記憶する抽出データ記憶部と、電話番号を表示
する表示部と、設定された電話番号を発信先として発呼
する発信部と、発信部の発信先への接続状況を判定する
判定部と、抽出データ記憶部内の複数の電話番号のうち
１つの電話番号を表示部に表示させ、発信部に設定し、
判定部で接続ができないと判定されたときに、抽出デー
タ記憶部内の複数の電話番号のうちの何れかを表示部に
表示させ、発信部に設定する制御部と、を備える。
話の電話帳機能を有効利用する。 【解決手段】 被登録者の名前とその者の複数の電話番
号とを入力する入力部と、入力された被登録者の名前と
その者の複数の電話番号を組にして、複数組を記憶する
電話帳情報記憶部と、入力部が入力した被登録者の名前
に対応し、電話帳情報記憶部に記憶されている複数の電
話番号を記憶する抽出データ記憶部と、電話番号を表示
する表示部と、設定された電話番号を発信先として発呼
する発信部と、発信部の発信先への接続状況を判定する
判定部と、抽出データ記憶部内の複数の電話番号のうち
１つの電話番号を表示部に表示させ、発信部に設定し、
判定部で接続ができないと判定されたときに、抽出デー
タ記憶部内の複数の電話番号のうちの何れかを表示部に
表示させ、発信部に設定する制御部と、を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は被登録者の複数の電
話番号を一括して登録することができる携帯電話に関
し、特に、登録した複数の電話番号の１つと接続されな
い場合に、他の電話番号を選択し、他の電話番号に発信
する携帯電話に関する。
話番号を一括して登録することができる携帯電話に関
し、特に、登録した複数の電話番号の１つと接続されな
い場合に、他の電話番号を選択し、他の電話番号に発信
する携帯電話に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯電話やＰＨＳ（Personal Han
dy Phone）には、被登録者の名前とその相手の電話番号
などを登録することができる、いわゆる、電話帳機能が
備えられている。そして、この電話帳機能に登録した電
話番号などを検索し、発信キーなどを操作することによ
って検索した電話番号などに発信していた。
dy Phone）には、被登録者の名前とその相手の電話番号
などを登録することができる、いわゆる、電話帳機能が
備えられている。そして、この電話帳機能に登録した電
話番号などを検索し、発信キーなどを操作することによ
って検索した電話番号などに発信していた。
【０００３】また、電話帳機能には、被登録者１人の名
前に対して複数の電話番号（携帯電話の電話番号、自宅
の電話番号、ポケットベル（登録商標）のベル番号な
ど）などを１組のデータとして登録することができるも
のもある。
前に対して複数の電話番号（携帯電話の電話番号、自宅
の電話番号、ポケットベル（登録商標）のベル番号な
ど）などを１組のデータとして登録することができるも
のもある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術における携帯電話には、以下に示すような問題点が
ある。すなわち、上記の携帯電話の電話帳機能に登録し
た電話番号に電話をかける場合に、たとえば、相手の自
宅の電話の電話番号を検索し、その電話番号宛てに電話
をかける。そのときに、相手が自宅を留守にしている場
合には、その電話と接続することができず、その相手の
携帯電話などに電話をかけ直す場合がある。
技術における携帯電話には、以下に示すような問題点が
ある。すなわち、上記の携帯電話の電話帳機能に登録し
た電話番号に電話をかける場合に、たとえば、相手の自
宅の電話の電話番号を検索し、その電話番号宛てに電話
をかける。そのときに、相手が自宅を留守にしている場
合には、その電話と接続することができず、その相手の
携帯電話などに電話をかけ直す場合がある。
【０００５】このとき、電話帳機能に登録してある相手
の携帯電話の電話番号を検索し、その電話番号宛てに電
話をかけなければならない。すなわち、再度相手の電話
番号を検索して、その電話番号宛てに電話をかけ直して
いた。
の携帯電話の電話番号を検索し、その電話番号宛てに電
話をかけなければならない。すなわち、再度相手の電話
番号を検索して、その電話番号宛てに電話をかけ直して
いた。
【０００６】したがって、電話帳機能として、１人に対
して複数の電話番号などを登録することができる機能を
有していても、電話番号などを一括してまとめておくと
いうことができるが、同一人の保有する他の電話に電話
をかけるということはできず、この機能は十分に活用さ
れていなかった。
して複数の電話番号などを登録することができる機能を
有していても、電話番号などを一括してまとめておくと
いうことができるが、同一人の保有する他の電話に電話
をかけるということはできず、この機能は十分に活用さ
れていなかった。
【０００７】そこで、本発明は、複数の電話番号を一括
して登録できる携帯電話の電話帳機能を有効利用するこ
とを課題とする。
して登録できる携帯電話の電話帳機能を有効利用するこ
とを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
本発明の携帯電話機は、被登録者の名前と該被登録者の
複数の電話番号とを入力する入力部と、入力された前記
被登録者の名前と該被登録者の複数の電話番号を組にし
て、複数組を記憶する電話帳情報記憶部と、入力部が入
力した被登録者の名前に対応し、前記電話帳情報記憶部
に記憶されている複数の電話番号を記憶する前記抽出デ
ータ記憶部と、電話番号を表示する表示部と、設定され
た電話番号を発信先として発呼する発信部と、前記発信
部の発信先への接続状況を判定する判定部と、前記抽出
データ記憶部内の複数の電話番号のうち１つの電話番号
を前記表示部に表示させ、前記発信部に設定し、前記判
定部で接続ができないと判定されたときに、前記抽出デ
ータ記憶部内の複数の電話番号のうちの何れかを前記表
示部に表示させ、発信部に設定する制御部と、を備える
ことを特徴とする。
本発明の携帯電話機は、被登録者の名前と該被登録者の
複数の電話番号とを入力する入力部と、入力された前記
被登録者の名前と該被登録者の複数の電話番号を組にし
て、複数組を記憶する電話帳情報記憶部と、入力部が入
力した被登録者の名前に対応し、前記電話帳情報記憶部
に記憶されている複数の電話番号を記憶する前記抽出デ
ータ記憶部と、電話番号を表示する表示部と、設定され
た電話番号を発信先として発呼する発信部と、前記発信
部の発信先への接続状況を判定する判定部と、前記抽出
データ記憶部内の複数の電話番号のうち１つの電話番号
を前記表示部に表示させ、前記発信部に設定し、前記判
定部で接続ができないと判定されたときに、前記抽出デ
ータ記憶部内の複数の電話番号のうちの何れかを前記表
示部に表示させ、発信部に設定する制御部と、を備える
ことを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図１、図２を参照して説明する。
て図１、図２を参照して説明する。
【００１０】図１は、本実施形態の構成ブロック図であ
る。図２は、本実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。図１を参照すると、本発明の携帯電話は、入力キ
ーなどを備える入力部１０と、登録した電話番号などを
記憶する不揮発性のＲＡＭ（Random Access Memory）な
どから構成した電話帳情報記憶部３と、１人分の複数の
電話番号などを格納するＲＡＭなどから構成した抽出デ
ータ記憶部４と、登録した電話番号などや抽出された電
話番号などを表示する表示部２と、発信先の電話機の通
話状況を判定する判定部５と、抽出データ記憶部４の複
数の電話番号のうち１つの電話番号を表示部２に表示さ
せ、発信部９に設定し判定部５で接続ができないと判定
されたときに、抽出データ記憶部４の複数の電話番号の
うちの何れかを表示部２に表示させ、発信部９に設定す
るリングカウンタなどから構成される制御部１と、制御
部１において選択された電話番号に発信する発信部９と
が含まれる。なお、電話帳情報記憶部３では、１人分の
複数の電話番号などを１組として記録している。
る。図２は、本実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。図１を参照すると、本発明の携帯電話は、入力キ
ーなどを備える入力部１０と、登録した電話番号などを
記憶する不揮発性のＲＡＭ（Random Access Memory）な
どから構成した電話帳情報記憶部３と、１人分の複数の
電話番号などを格納するＲＡＭなどから構成した抽出デ
ータ記憶部４と、登録した電話番号などや抽出された電
話番号などを表示する表示部２と、発信先の電話機の通
話状況を判定する判定部５と、抽出データ記憶部４の複
数の電話番号のうち１つの電話番号を表示部２に表示さ
せ、発信部９に設定し判定部５で接続ができないと判定
されたときに、抽出データ記憶部４の複数の電話番号の
うちの何れかを表示部２に表示させ、発信部９に設定す
るリングカウンタなどから構成される制御部１と、制御
部１において選択された電話番号に発信する発信部９と
が含まれる。なお、電話帳情報記憶部３では、１人分の
複数の電話番号などを１組として記録している。
【００１１】次に、図２に示すフローチャートを参照し
て本実施の形態の全体動作について説明する。相手が所
有している複数の電話番号を、携帯電話のユーザが電話
帳情報記憶部３に登録していることを前提として説明す
る。
て本実施の形態の全体動作について説明する。相手が所
有している複数の電話番号を、携帯電話のユーザが電話
帳情報記憶部３に登録していることを前提として説明す
る。
【００１２】まず、ユーザが、あらかじめ電話帳情報記
憶部３に登録してある相手の電話番号などを検索する。
検索方法は、たとえば、入力部１０から相手の名前の頭
文字を入力することにより、相手を特定してその相手の
電話番号を検索する（Ｕ１）。その時、検索した相手の
複数の電話番号は電話帳情報記憶部３から抽出され、抽
出データ記憶部４に記憶される（Ｔ１）。また、複数の
電話番号は、表示部２にも表示される（Ｔ１）。
憶部３に登録してある相手の電話番号などを検索する。
検索方法は、たとえば、入力部１０から相手の名前の頭
文字を入力することにより、相手を特定してその相手の
電話番号を検索する（Ｕ１）。その時、検索した相手の
複数の電話番号は電話帳情報記憶部３から抽出され、抽
出データ記憶部４に記憶される（Ｔ１）。また、複数の
電話番号は、表示部２にも表示される（Ｔ１）。
【００１３】ユーザは、表示部２に表示された複数の電
話番号の中から、その時にかけたい電話番号を、たとえ
ば入力部１０によるキー操作によって選択する（Ｕ
２）。制御部１は、その電話番号のみを表示部２に表示
させる（Ｔ２）。そして、制御部１又は表示した電話番
号を発信部９に設定し、発信部９は、その電話番号宛て
に発信する（Ｔ３）。なお、発信動作は、ユーザが手動
により発信キー（図示せず）などを押すことにより発信
してもよい。
話番号の中から、その時にかけたい電話番号を、たとえ
ば入力部１０によるキー操作によって選択する（Ｕ
２）。制御部１は、その電話番号のみを表示部２に表示
させる（Ｔ２）。そして、制御部１又は表示した電話番
号を発信部９に設定し、発信部９は、その電話番号宛て
に発信する（Ｔ３）。なお、発信動作は、ユーザが手動
により発信キー（図示せず）などを押すことにより発信
してもよい。
【００１４】判定部５で、発信先の電話機が他の電話機
などと通話中か否かを発信後のトーン信号から判定する
（Ｔ４）。発信先の電話機に接続できた場合には、他の
電話番号にかけることなく終了処理を行なう（Ｔ５）。
などと通話中か否かを発信後のトーン信号から判定する
（Ｔ４）。発信先の電話機に接続できた場合には、他の
電話番号にかけることなく終了処理を行なう（Ｔ５）。
【００１５】一方、トーン信号が「busy」（通話中）で
ある場合には、判定部５では、トーン信号の状態の情報
を制御部１に出力する。制御部１では、抽出データ記憶
部４に記憶されている他の電話番号を選択する。そし
て、選択した他の電話番号を表示部２に表示する。他の
電話番号が複数ある場合には、後述するように、さらに
他の電話番号を選択することもできる。また、表示部２
に１つの電話番号しか表示できないのであれば、たとえ
ば、抽出データ記憶部４の次のアドレスにある電話番号
を表示する。
ある場合には、判定部５では、トーン信号の状態の情報
を制御部１に出力する。制御部１では、抽出データ記憶
部４に記憶されている他の電話番号を選択する。そし
て、選択した他の電話番号を表示部２に表示する。他の
電話番号が複数ある場合には、後述するように、さらに
他の電話番号を選択することもできる。また、表示部２
に１つの電話番号しか表示できないのであれば、たとえ
ば、抽出データ記憶部４の次のアドレスにある電話番号
を表示する。
【００１６】また、発信先の電話番号を有する電話機が
他の電話機などと通話していない状態であっても、あら
かじめ設定した、たとえば１０回コールしても発信先の
電話番号と通話できないときには、上記と同様に制御部
１によって他の電話番号を選択してその電話番号を表示
部２に表示する。ユーザは他の電話番号に発信を望まな
い場合には、図示しないホールドキーなどを押すと（Ｕ
３）、終了処理される（Ｔ５）。
他の電話機などと通話していない状態であっても、あら
かじめ設定した、たとえば１０回コールしても発信先の
電話番号と通話できないときには、上記と同様に制御部
１によって他の電話番号を選択してその電話番号を表示
部２に表示する。ユーザは他の電話番号に発信を望まな
い場合には、図示しないホールドキーなどを押すと（Ｕ
３）、終了処理される（Ｔ５）。
【００１７】一方、ユーザは、他の電話番号に発信を望
む場合には、次にかけたい他の電話番号を選択する。そ
して、制御部１は、表示した電話番号を発信部９に設定
し、選択した電話番号宛てに発信する。このとき、さら
に、その電話番号との通話状態にならない場合には、制
御部１では、再度、抽出データ記憶部４に記憶されてい
てまだ発信していない他の電話番号を選択し、表示部２
に表示させる（Ｔ６）。このとき選択できる電話番号
は、最初に発信した電話番号も含まれる。
む場合には、次にかけたい他の電話番号を選択する。そ
して、制御部１は、表示した電話番号を発信部９に設定
し、選択した電話番号宛てに発信する。このとき、さら
に、その電話番号との通話状態にならない場合には、制
御部１では、再度、抽出データ記憶部４に記憶されてい
てまだ発信していない他の電話番号を選択し、表示部２
に表示させる（Ｔ６）。このとき選択できる電話番号
は、最初に発信した電話番号も含まれる。
【００１８】また、ステップＴ６において表示部２に表
示された他の電話番号以外のさらに他の電話番号を選択
したい場合には、図示しない入力キーを操作するなどに
より、所望の電話番号を選択する（Ｕ４）。そして、選
択された電話番号が表示部２に表示され（Ｔ２）、その
電話番号へ発信する（Ｔ３）。
示された他の電話番号以外のさらに他の電話番号を選択
したい場合には、図示しない入力キーを操作するなどに
より、所望の電話番号を選択する（Ｕ４）。そして、選
択された電話番号が表示部２に表示され（Ｔ２）、その
電話番号へ発信する（Ｔ３）。
【００１９】つぎに、他の電話番号の選択方法について
説明する。上記のように、設定した回数のコールしても
発信先の電話番号と接続されない場合には、まず、発信
先の電話番号への発信を中止する。発信が中止される
と、制御部１のリングカウンタ（図示せず）において発
信を中止した電話番号以外の他の電話番号を選択する。
そのため、発信先の電話番号と接続できないときに、制
御部１において他の電話番号が選択される。
説明する。上記のように、設定した回数のコールしても
発信先の電話番号と接続されない場合には、まず、発信
先の電話番号への発信を中止する。発信が中止される
と、制御部１のリングカウンタ（図示せず）において発
信を中止した電話番号以外の他の電話番号を選択する。
そのため、発信先の電話番号と接続できないときに、制
御部１において他の電話番号が選択される。
【００２０】また、以上の説明では、複数ある電話番号
を表示部２において表示させ、ユーザが表示された電話
番号の中から発信を望む電話番号を選択し、その電話番
号に発信することができると説明したが、電話番号を電
話番号情報記憶部３に登録する際に、優先順位を付加す
ると、ユーザの操作をすることなしに、次に発信する電
話番号を選択して、その電話番号に発信することもでき
る。さらに、優先順位を付加して電話番号などを登録し
ても、ユーザが発信を中止することはできる。
を表示部２において表示させ、ユーザが表示された電話
番号の中から発信を望む電話番号を選択し、その電話番
号に発信することができると説明したが、電話番号を電
話番号情報記憶部３に登録する際に、優先順位を付加す
ると、ユーザの操作をすることなしに、次に発信する電
話番号を選択して、その電話番号に発信することもでき
る。さらに、優先順位を付加して電話番号などを登録し
ても、ユーザが発信を中止することはできる。
【００２１】なお、本実施形態では、電話番号情報記憶
部３に登録することができるデータを、相手の名前とそ
の相手の電話番号として説明したが、電話番号の他にポ
ケットベルのベル番号などの登録をすることもできる。
また、電話番号情報記憶部３と抽出データ記憶部４との
メモリを兼用して用いてもよい。
部３に登録することができるデータを、相手の名前とそ
の相手の電話番号として説明したが、電話番号の他にポ
ケットベルのベル番号などの登録をすることもできる。
また、電話番号情報記憶部３と抽出データ記憶部４との
メモリを兼用して用いてもよい。
【００２２】
【発明の効果】本発明によると、被登録者の名前とその
者の複数の電話番号とを入力し、さらにそれらを一括し
て電話帳情報記憶部に記録する。そして、複数の電話番
号のうち１の電話番号に発信した後に発信先と通話状態
になるまで、複数の電話番号を抽出データ記憶部に記憶
しておき、発信先の電話番号を備える電話機と通話がで
きないときに、抽出データ記憶部に記憶している複数の
電話番号のうち他の電話番号を選択する。
者の複数の電話番号とを入力し、さらにそれらを一括し
て電話帳情報記憶部に記録する。そして、複数の電話番
号のうち１の電話番号に発信した後に発信先と通話状態
になるまで、複数の電話番号を抽出データ記憶部に記憶
しておき、発信先の電話番号を備える電話機と通話がで
きないときに、抽出データ記憶部に記憶している複数の
電話番号のうち他の電話番号を選択する。
【００２３】したがって、一括して複数の電話番号を登
録することができる電話帳機能に、被登録者とその者の
有する複数の電話番号を一括して登録すると、１の電話
番号に発信した時、発信先の電話機が通話中の時など
に、その者の有する他の電話機に電話をかけたい場合に
操作を容易にすることができる。さらに、発信先と通話
状態になるまで、複数の電話番号を抽出データ記憶部に
記憶しておくため、電話を発信するたびに電話帳情報記
憶部から電話番号を検索しなくしてよい。
録することができる電話帳機能に、被登録者とその者の
有する複数の電話番号を一括して登録すると、１の電話
番号に発信した時、発信先の電話機が通話中の時など
に、その者の有する他の電話機に電話をかけたい場合に
操作を容易にすることができる。さらに、発信先と通話
状態になるまで、複数の電話番号を抽出データ記憶部に
記憶しておくため、電話を発信するたびに電話帳情報記
憶部から電話番号を検索しなくしてよい。
【００２４】また、複数の電話番号を登録する時に、優
先番号を付して登録すると、使用頻度の多い発信先の電
話番号に優先的に発信することができ、さらに本発明の
携帯電話機の操作性が向上する。
先番号を付して登録すると、使用頻度の多い発信先の電
話番号に優先的に発信することができ、さらに本発明の
携帯電話機の操作性が向上する。
【００２５】さらに、他の電話番号に発信する際に、ユ
ーザが操作をすることなく発信するように設定すると、
再度他の電話番号を選択することなく、その電話番号に
発信することができるため、さらに本発明の携帯電話機
の操作性が向上する。
ーザが操作をすることなく発信するように設定すると、
再度他の電話番号を選択することなく、その電話番号に
発信することができるため、さらに本発明の携帯電話機
の操作性が向上する。
【図１】本発明の実施形態による携帯電話機の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】本発明の実施の形態による携帯電話機の動作を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
１ 制御部 ２ 表示部 ３ 電話帳情報記憶部 ４ 抽出データ記憶部 ５ 判定部 ９ 送信部 １０ 入力部
Claims (7)
- 【請求項１】 被登録者の名前と該被登録者の複数の電
話番号とを入力する入力部と、 入力された前記被登録者の名前と該被登録者の複数の電
話番号を組にして、複数組を記憶する電話帳情報記憶部
と、 入力部が入力した被登録者の名前に対応し、前記電話帳
情報記憶部に記憶されている複数の電話番号を記憶する
前記抽出データ記憶部と、 電話番号を表示する表示部と、 設定された電話番号を発信先として発呼する発信部と、 前記発信部の発信先への接続状況を判定する判定部と、 前記抽出データ記憶部内の複数の電話番号のうち１つの
電話番号を前記表示部に表示させ、前記発信部に設定
し、前記判定部で接続ができないと判定されたときに、
前記抽出データ記憶部内の複数の電話番号のうちの何れ
かを前記表示部に表示させ、発信部に設定する制御部
と、を備えることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項２】 前記入力部は、前記電話番号の優先順位
を入力し、前記電話帳情報記憶部と前記抽出データ記憶
部は前記電話番号の組に優先順位を付加して記憶し、前
記判定部は、前記判定部で接続ができないと判定された
ときに、前記抽出データ記憶部内の複数の電話番号のう
ちの次の優先順位の電話番号を前記表示部に表示させ、
前記発信部に設定することを特徴とする請求項１に記載
の携帯電話機。 - 【請求項３】 前記制御部は、前記表示部に表示させた
電話番号のうち前記入力部で指定された電話番号を前記
発信部に設定することを特徴とする請求項１に記載の携
帯電話機。 - 【請求項４】 前記制御部は、前記判定部で接続ができ
ないと判定されたときに、前記抽出データ記憶部内の複
数の電話番号のうちの何れかを前記表示部に表示させた
後に、前記発信部に設定する前に、再発信するか否かの
信号を入力部を介して入力し、入力が再発信しないこと
を示していたら、動作を終了することを特徴とする請求
項１乃至３のいずれか１項に記載の携帯電話機。 - 【請求項５】 前記電話帳情報記憶部が前記抽出データ
記憶部としても使用されることを特徴とする請求項１乃
至４のいずれか１項に記載の携帯電話機。 - 【請求項６】 前記判定部は、接続先が通話中であるか
否かにより、接続状況を判定することを特徴とする請求
項１乃至５のいずれか１項に記載の携帯電話機。 - 【請求項７】 前記判定部は、接続先への接続待ち時間
により、接続状況を判定することを特徴とする請求項１
乃至５のいずれか１項に記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313443A JP2000138741A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10313443A JP2000138741A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000138741A true JP2000138741A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18041370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10313443A Pending JP2000138741A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000138741A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002111848A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末装置および電話番号表示方法 |
| JP2006311604A (ja) * | 2006-07-05 | 2006-11-09 | Nec Infrontia Corp | コミュニケーションシステム及び方法 |
| JP2008300927A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Xanavi Informatics Corp | 車載通信装置 |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP10313443A patent/JP2000138741A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002111848A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 通信端末装置および電話番号表示方法 |
| JP2006311604A (ja) * | 2006-07-05 | 2006-11-09 | Nec Infrontia Corp | コミュニケーションシステム及び方法 |
| JP4512065B2 (ja) * | 2006-07-05 | 2010-07-28 | Ｎｅｃインフロンティア株式会社 | コミュニケーションシステム及び方法 |
| JP2008300927A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Xanavi Informatics Corp | 車載通信装置 |
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