JP4468200B2 - アドレス帳管理装置、及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおいて、情報の送信先もしくは送信元を識別するアドレス情報を管理するための技術に関するものである。
音声データをパケットデータに変換して、IP(InternetProtocol)ネットワーク上で送信することにより、IPネットワークを用いた通話を可能としたVoIP技術が普及してきている。このようなVoIP技術において、VoIP通信端末のメモリスペースに頻繁に使用する電話番号と名前を電話帳として記憶しておき、電話番号を選択するだけで発呼を行う技術が従来から使われている。
また、電話帳データを複数端末からアクセスできるサーバに格納し、そのサーバに格納された電話帳データを各端末が利用できるようにしたシステムも提案されている(例えば特許文献1)。
特開2003−298717号公報
しかしながら、上記従来の技術では、端末の利用者もしくはサーバの管理者が電話帳データの登録及び更新を行わなければならず、電話帳データ維持のための作業が煩雑であるという問題がある。このような作業の煩雑性から、電話帳に登録された利用者と電話番号の組み合わせが、実際の利用者と電話番号の組み合わせと異なる状況が往々にして発生している。また、電子メールについても上記と同様のアドレス帳が使用されているが、上記の問題と同様の問題が発生している。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおいて、情報の送信先もしくは送信元を識別するためのアドレス情報をアドレス帳に自動的に登録する技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおけるアドレス帳を管理するためのアドレス帳管理装置であって、前記パケット通信ネットワークにおける端末の利用者名とアドレスとを対応付けて記録したアドレス帳を格納するアドレス帳格納手段と、前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャするキャプチャ手段と、前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元端末の利用者名とアドレスを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出した利用者名とアドレスを用いて前記アドレス帳を更新する更新手段とを有することを特徴とするアドレス帳管理装置により解決できる。
また、上記の課題は、情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおけるアドレス帳を管理するためのアドレス帳管理装置であって、前記パケット通信ネットワークにおける端末の利用者名毎に、情報を送信する際の宛先となるアドレスとそのアドレスに対応する登録名とを記録した利用者毎アドレス帳を格納した利用者毎アドレス帳格納手段と、前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャするキャプチャ手段と、前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元である第1の端末と宛先である第2の端末を識別し、第2の端末のアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳を検索することにより第2の端末に対応する登録名を抽出し、当該登録名を第1の端末に送信する手段と、第1の端末から、第2の端末に対する登録名を受信し、受信した登録名と第2の端末のアドレスとを、前記利用者毎アドレス帳における第1の端末の利用者名に対応する部分に登録する登録手段とを有することを特徴とするアドレス帳管理装置によっても解決できる。
また、本発明は、情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおけるアドレス帳を管理するためのアドレス帳管理装置であって、前記パケット通信ネットワークにおける端末の利用者毎に、情報を送信する際の宛先となるアドレスとそのアドレスに対応する登録名とを記録した利用者毎アドレス帳を格納した利用者毎アドレス帳格納手段と、前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャするキャプチャ手段と、前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元である第1の端末と宛先である第2の端末を識別し、第1の端末のアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳を検索することにより第1の端末に対応する登録名を抽出し、当該登録名を第2の端末に送信する手段と、第2の端末から、第1の端末に対する登録名を受信し、受信した登録名と第1の端末のアドレスとを、前記利用者毎アドレス帳における第2の端末の利用者名に対応する部分に登録する登録手段とを有することを特徴とするアドレス帳管理装置として構成することもできる。
また、上記の構成において、前記利用者毎アドレス帳に記録された各アドレスを、当該アドレスに対応する端末の利用者名と対応付け、前記アドレス帳管理装置が、前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元端末の利用者名及びアドレスを抽出し、抽出した利用者名及びアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳の中のアドレスを更新するようにしてもよい。
また、上記の構成において、前記パケット通信ネットワークを音声パケット通信ネットワークとした際に、前記アドレス帳管理装置は、前記キャプチャ手段により取得したパケットから通話履歴及び通話データを抽出し、抽出した通話データを前記通話履歴に対応付けて記憶装置に格納する通話データ処理手段を更に有するよう構成することが可能である。
また、上記の構成において、前記パケット通信ネットワークを電子メール通信ネットワークとした際に、前記アドレス帳管理装置は、前記キャプチャ手段により取得したパケットから電子メール送受信履歴及び電子メールの添付ファイルを抽出し、抽出した添付ファイルを前記電子メール送受信履歴に対応付けて格納する電子メールデータ処理手段を更に有するよう構成することが可能である。
また、本発明は、コンピュータを、上記アドレス帳管理装置の各手段として機能させるプログラムとして構成することも可能である。
本発明によれば、前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャし、キャプチャしたパケットに含まれる情報を用いることとしたので、電話帳やメールアドレス帳等のアドレス帳を自動的に作成、更新することが可能となる。
また、パケット情報の送信者は、宛先としたアドレスに対する他人の登録内容を受信でき、例えばその登録内容の中から適宜選択を行うことにより、当該アドレスを容易に登録することが可能となる。また、パケット情報の受信者は、送信元のアドレスに対する他人の登録内容を受信でき、例えばその登録内容の中から適宜選択を行うことにより、当該アドレスを容易に登録することが可能となる。
また、通信履歴、及ぶ通話データや電子メールの添付ファイルを、キャプチャしたパケットから作成して格納することができるので、通話データや電子メールの添付ファイルを利用者が適宜参照でき、利便性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。本発明をVoIP通信に適用する形態を第1の実施の形態、電子メールに適用する形態を第2の実施の形態として説明する。なお、第1の実施の形態では電話番号を対象とした電話帳を扱い、第2の実施の形態では電子メールアドレスを対象とした電子メールアドレス帳を対象としているが、特許請求の範囲においては、情報の送信先をネットワーク上で識別できるものを総称して“アドレス”と呼んでいる。すなわち、電話番号、電子メールアドレスは、特許請求の範囲における“アドレス”に含まれる。
[第1の実施の形態]
(システム概要)
図1は、第1の実施の形態のシステム構成図である。図1に示すように、第1の実施の形態のシステムは、電話帳管理装置1と複数の端末(端末A、端末B、端末Cを含む)とがVoIPネットワーク2に接続された構成をとっている。
図1のシステムにおいて、電話帳管理装置1は、各端末が送受信する全パケットを受信できるようにVoIPネットワーク2に接続される。これは例えばスイッチの設定等によって容易に実現できることである。電話帳管理装置1は、各端末1が送受信するパケットのうち、呼制御パケット(SIPパケット)をキャプチャし、キャプチャしたパケットの内容に基づき、利用者名と電話番号とを対応付けて格納した電話帳データを作成、更新する。また、各端末の利用者毎の利用者毎電話帳データも保持し、キャプチャしたパケットの内容に基づき、利用者毎電話帳データの内容を呼の発信端末もしくは着信端末に送信する機能も有している。これらの機能については後に詳細に説明する。
各端末は音声パケットを送受信可能な端末である。また、各端末は端末利用者名を登録できるように構成されており、発呼時に、自身の電話番号とともに利用者名を送信できるものとする。また、VoIPネットワーク2には、呼制御装置等、VoIPネットワーク2を実現するために必要な装置が含まれているものとする。なお、本実施の形態では呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用い、音声通信プロトコルとしてRTP(Real-time Transport Protocol)を用いるものとするが、本発明はSIP、RTPに限らずどのような呼制御プロトコル、音声通信プロトコルにも対応できることは言うまでもない。
(電話帳管理装置1の構成)
図2に、電話帳管理装置1の機能構成図を示す。図2に示すように、電話帳管理装置1は、呼制御パケットをキャプチャするパケットキャプチャ部11、キャプチャしたパケットの内容を解析する解析部12、電話帳データの作成及び更新を行う電話帳データ作成更新部13、解析部12による解析結果に応じて電話帳データの送受信を行う電話帳データ送受信部14、及び記憶装置15を有している。
なお、電話帳管理装置1は、CPU、メモリ、ネットワーク通信機能等を有する一般的なコンピュータに、上記各機能部の処理を実行するプログラムを搭載することによって実現することができる。
図3、4に、記憶装置15に格納される電話帳テーブルの例を示す。図3は、利用者名と電話番号とを対応付けて記録した電話帳テーブル(システム電話帳テーブルと呼ぶことにする)を示す。この電話帳テーブルは、端末からの発呼時の呼制御パケットに基づき随時更新されるものである。
図4に示す電話帳テーブルは、利用者毎の登録名を登録した電話帳テーブル(利用者毎電話帳テーブルと呼ぶことにする)である。図4に示すように、各利用者毎に、電話番号と、その電話番号に対してその利用者が登録した登録名と、その電話番号に対応するシステム電話帳テーブルに記録されている利用者名(システム電話帳利用者名と呼ぶ)とが対応付けて記録されている。
(電話帳管理装置1の動作)
次に、上記の構成を持つ電話帳管理装置1の動作について説明する。図5は、図3に示したシステム電話帳テーブルを作成もしくは更新する場合の処理を示すフローチャートである。
まず、パケットキャプチャ部11が、受信するパケットの中から呼制御パケット(SIPパケット)を取得する(ステップ1)。続いて解析部12は、取得した呼制御パケット(例えばINVITEメッセージのパケット)に発信端末の利用者名と電話番号とが含まれている場合に、それらをパケットから抽出する(ステップ2)。そして、抽出した利用者名でシステム電話帳テーブルを検索し(ステップ3)、当該利用者名がシステム電話帳テーブルに存在するか否かをチェックする(ステップ4)。利用者名が存在する場合、パケットから抽出した電話番号と、システム電話帳テーブルにおける当該利用者名に対応する電話番号とが一致するか否かをチェックする(ステップ5)。一致する場合は、次のパケットの処理に移る。一致しない場合は、パケットから抽出した電話番号を用いてシステム電話帳テーブルにおける当該利用者名に対応する電話番号を書き換え、更に、図4に示した利用者毎電話帳テーブルにおける当該利用者名(システム電話帳利用者名)に対応する電話番号も書き換える(ステップ6)。なお、ここで同一利用者名に対して複数の電話番号を割り当てることを許容している場合には、電話番号を書き換える代わりに、抽出した電話番号を当該利用者名に対応付けて追加するようにしてもよい。
ステップ4において、パケットから抽出した利用者名がシステム電話帳テーブルに存在しない場合、パケットから抽出した電話番号がシステム電話帳テーブルに存在するか否かをチェックする(ステップ7)。パケットから抽出した電話番号がシステム電話帳テーブルに存在する場合、システム電話帳テーブルにおける当該電話番号に対応する利用者名をパケットから抽出した利用者名で書き換える(ステップ8)。図4に示す利用者毎電話帳テーブルについては、利用者名を書き換えると、登録名と利用者名とが整合しなくなるので、元の利用者名は書き換えない。この後、元の利用者名に対する電話番号の更新がなされていない状態のときには、利用者による利用者毎電話帳テーブル利用の際に、当該登録名に対して登録された電話番号は、他の利用者に割り当てられている旨の表示を行うものとする。
ステップ7において、パケットから抽出した電話番号がシステム電話帳テーブルに存在しない場合には、システム電話帳テーブルにレコードを追加して、パケットから抽出した利用者名と電話番号を対応付けて記録する(ステップ9)。
上記の処理を、発信端末の利用者名と電話番号とが含まれる呼制御パケットをキャプチャする度に行うことにより、システム電話帳テーブルを常に更新された状態に保つことが可能となる。このシステム電話帳テーブルは各端末からアクセス可能である。例えば、電話帳データ送受信部14が、端末から利用者名をキーとする検索要求を受け付けると、システム電話帳テーブルを検索し、該当の利用者名に対応する電話番号を取得して検索要求元の端末へ送信するといった処理を行うことができる。
次に、図4に示した利用者毎電話帳テーブルの利用及び更新に係る処理について説明する。
いうまでもなく利用者毎電話帳テーブルは通常の電話帳としての利用ができる。この場合、利用者は、利用者名を入力もしくは選択するなどして端末から自分の電話帳を電話帳管理装置1に対して要求し、要求を受けた電話帳管理装置1は、利用者毎電話帳テーブルにおける当該利用者名に対応する部分の電話帳データを端末に送信する。端末は電話帳を表示部等に表示し、利用者が所望の通話相手を選択して発呼により通話を行う。また、利用者自身が新たに登録したい電話番号と登録名を入力して利用者毎電話帳テーブルへの新規登録を行うことが可能である。このような利用方法に加えて、次のような処理も可能である。
図6は、図4に示した利用者毎電話帳テーブルの利用及び更新に係る処理を示すフローチャートである。以下、利用者名がABCである端末Aから、電話番号が050−3333−4444である端末Bに向けて発呼が行われる場合を例にして説明する。
まず、端末Aが発呼したことに応じて、電話帳管理装置1のパケットキャプチャ部11がその発呼に係るINVITEパケットを取得する(ステップ11)。解析部12は、そのパケットを解析することにより、発呼端末Aの利用者名であるABCと、発信先の端末Bの電話番号を取得する(ステップ12)。続いて解析部12は、端末Aの利用者名を用いて利用者毎電話帳テーブルを検索し、端末Aの利用者名に対応する部分の電話帳テーブルの中に、端末Bの電話番号が登録されているか否かをチェックする(ステップ13)。登録されてれば次のパケットの処理に移る。登録されていない場合、利用者毎電話帳テーブルから端末Bの電話番号に対応する登録名を、利用者名毎に取得し、取得した情報を端末Aに送信する。(ステップ14)。なお、情報送信に必要な端末Aのアドレスは、ステップ11で取得したパケットの中から取得できる。
端末Aは、上記の情報を電話帳管理装置1から受信すると、まず図7(a)に示すような画面をその表示部に表示する。この画面は、端末Aの利用者ABCが端末Bの電話番号を利用者毎電話帳テーブルに未だ登録していないことを通知し、登録をするか否かを問い合わせる画面である。この画面で利用者ABCが“はい”を選択すると、図7(b)に示す画面が表示される(ステップ15)。この画面は、端末Aが電話帳管理装置1から受信した情報に基づき作成されており、端末Bの電話番号(050−3333−4444)を登録している各利用者名とその利用者が端末Bの電話番号(050−3333−4444)を登録した際の登録名が表示される。ここで、表示された登録名の中でABC自身も登録名として使用したい登録名があれば、該当する部分をチェックして、“コピー登録”を選択する。また、ABC自身が登録名を作成したい場合は、“手動登録”を選択し、所望の登録名を入力する。上記の選択もしくは入力に応じて、利用者ABCにとっての端末Bの登録名が電話帳管理装置1に送信される(ステップ16)。
電話帳管理装置1における電話帳データ送受信部14は、利用者ABCにとっての端末Bの登録名を受信し(ステップ17)、それを電話帳データ作成更新部13に渡し、電話帳データ作成更新部13が利用者毎電話帳テーブルにおける利用者ABCの電話帳データに、端末Bの登録名と電話番号(及び端末Bのシステム利用者名)を追加する(ステップ18)。
なお、上記の処理において、利用者ABCに利用者ABC自身が登録する登録名を他人に公開してよいかどうかを選択させ、他人に公開して欲しくない旨を利用者ABCが選択した場合には、例えば、図8に示すように、利用者毎電話帳テーブルにその旨を記録しておく。すなわち、非公開フラグを1とする。この場合、電話帳管理装置1が端末Bの電話番号の登録内容を他の端末に通知する場合において、利用者ABCが登録した端末Bの登録名は他の端末に通知しないようにすることができる。
上記の例は、発信者に対して発信先電話番号の登録内容を通知し、発信先の登録名を選択させるものであるが、着信者に対して発信元電話番号の登録内容を通知し、発信元の登録名を選択させるようにすることもできる。この場合の処理フローチャートを図9に示す。
この場合、解析部12は、INVITEパケット等から着信端末Bの利用者名と、発信元の端末Aの電話番号を取得し(ステップ21、22)、端末Bの利用者名を用いて利用者毎電話帳テーブルを検索し、端末Bの利用者名に対応する電話帳テーブルの中に、端末Aの電話番号が登録されているか否かをチェックする(ステップ23)。登録されていれば次のパケットの処理に移る。登録されていない場合、利用者毎電話帳テーブルから端末Aの電話番号に対応する登録名を、利用者名毎に取得し、取得した情報を端末Bに送信する(ステップ24)。
端末Bでは、図7(a)、(b)に示した画面と同様の画面が表示される(ステップ25)。ただし、今回表示されるのは、端末Aの電話番号に対して登録されている登録名である。端末Bの利用者による選択もしくは入力に応じて、端末Bの利用者にとっての端末Aの登録名が電話帳管理装置1に送信される(ステップ26)。電話帳管理装置1における電話帳データ送受信部14は、端末Bの利用者にとっての端末Aの登録名を受信し(ステップ27)、それを電話帳データ作成更新部13に渡し、電話帳データ作成更新部13が利用者毎電話帳テーブルにおける端末Bの利用者の電話帳データに、端末Aの登録名と電話番号(及び端末Aのシステム利用者名)を追加する(ステップ28)。
(発着信履歴記録機能、録音機能)
上記のように電話帳データを作成、更新することの他、解析部12が、キャプチャしたパケットから発着信履歴を作成することも可能である。すなわち、SIPパケットの内容から、どの端末からどの端末への発呼であるのか、通話が成功したか、通話の開始/終了時刻等を判別することにより、例えば図10に示すような形式で発着信履歴を作成することが可能である。例えば、INVITEパケットから発着信端末を識別し、ACKパケットとBYEパケットにより通話時間を検出することにより、図10に示す履歴を作成することが可能である。
更に、パケットキャプチャ部11は、呼制御パケットに加えて音声パケット(RTPパケット)をキャプチャすることにより、通話音声を通話データとして記録しておくことも可能である。例えば、呼制御パケットに含まれるRTPセッションの識別情報(IPアドレス、RTPポート番号等)に基づき、キャプチャしたRTPパケットが、どの端末間の通話に係るものかを識別することにより、図10に示す発着信履歴の各通話に対応付けて通話データを記録しておくことが可能である。
上記のようにして記録した発着信履歴及び通話データは、全利用者にアクセス可能とすることもできるし、システム管理者のみ全データにアクセス可能とし、一般利用者は自分が発信者もしくは着信者となっているデータのみアクセス可能とする、といったアクセス制限を課すことも可能である。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態においてVoIP通信に対して適用した電話帳管理に係る処理を、電子メール通信におけるメールアドレス帳管理に適用したものである。以下、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明を行う。
図11は、第2の実施の形態のシステム構成図である。図2に示すように、第2の実施の形態のシステムは、メールアドレス帳管理装置21と複数の端末(端末A、端末B、端末Cを含む)とが電子メール通信ネットワーク22に接続された構成をとっている。
図11のシステムにおいて、メールアドレス帳管理装置21は、各端末が送受信する全パケットを受信できるように電子メール通信ネットワーク22に接続される。メールアドレス帳管理装置21は、各端末が送受信するパケットのうち、電子メールに関係するパケット(SMTPパケット、POP3パケット等)をキャプチャし、キャプチャしたパケットの内容に基づき、利用者名と電子メールアドレスとを対応付けて格納したメールアドレス帳データを作成、更新する。また、各端末の利用者毎の利用者毎メールアドレス帳データも保持し、キャプチャしたパケットの内容に基づき、利用者毎メールアドレス帳データの内容をメールの発信端末もしくは着信端末に送信する機能も有している。
各端末は電子メールを送受信可能な端末である。また、各端末は端末利用者名を登録しており、電子メール発信時に、自分の電子メールアドレスとともに利用者名を送信できるものとする。また、電子メール通信ネットワーク22には、電子メールサーバ等、電子メール通信ネットワーク22を実現するために必要な装置が含まれているものとする。なお、本実施の形態では電子メール送信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を用い、は電子メール受信プロトコルとしてPOP3(Post Office Protocol version 3)を用いるものとするが、本発明はSMTP、POP3に限らずどのような電子メール送受信プロトコルにも適用できることは言うまでもない。
図12に、メールアドレス帳管理装置21の機能構成図を示す。図12に示すように、メールアドレス帳管理装置21は、図2の電話帳管理装置における電話帳データ作成更新部13をメールアドレス帳データ作成更新部33に、電話帳データ送受信部14をメールアドレス帳データ送受信部34に置き換えたものである。
なお、メールアドレス帳管理装置21は、CPU、メモリ、ネットワーク通信機能等を有する一般的なコンピュータに、上記各機能部の処理を実行するプログラムを搭載することによって実現することができる。
記憶装置35に格納されるテーブルは、図3、図4に示したテーブルにおいて、電話番号をメールアドレスに置き換えたものと同様であり、図3に対応するものをシステムメールアドレス帳テーブル、図4に対応するものを利用者毎メールアドレス帳テーブルと呼ぶ。また、メールアドレス帳管理装置21がシステムメールアドレス帳テーブルを作成もしくは更新する処理は、図5に示した処理と同様である。すなわち、パケットキャプチャ部31が、受信するパケットの中から電子メールの送受信に係るパケット(SMTPパケットもしくはPOP3パケット)を取得し、取得した電子メール送受信パケットから発信端末の利用者名とメールアドレスを抽出し、利用者名、メールアドレスの更新を行う。
利用者毎メールアドレス帳テーブルの利用及び更新に係る処理についても、図6〜9で説明した処理と同様である。すなわち、図6に対応する処理においては、パケットキャプチャ部31がメール発信に係るパケットを取得し、発信先メールアドレスが利用者毎メールアドレス帳テーブルに登録されていなければ、発信者の端末に発信先メールアドレスの登録内容を通知し、発信者からの応答に応じて登録を行う。また、図9に対応する処理においては、メール受信者に対して発信元メールアドレスの登録内容を通知し、発信元の登録名を選択させるようにする。
また、電話番号の場合と同様にして、キャプチャしたパケットからメール送受信履歴を作成することも可能である。例えば、電子メールの送受信に係るパケットを抽出し、パケットからメール発信端末及び受信端末の利用者名、及び送受信の時刻を取得することにより、図13に示すようなメール送受信履歴を作成することが可能である。更に、パケットキャプチャ部31がキャプチャした電子メールの送受信に係るパケットから、添付ファイルやメール本文をメール送受信データとして記録し、図13の履歴における各メールと対応付けて格納しておくことも可能である。上記のようにして記録したメール送受信履歴及びメール送受信データは、全利用者にアクセス可能とすることもできるし、システム管理者のみ全データにアクセス可能とし、一般利用者は自分が発信者もしくは着信者となっているデータのみアクセス可能とするといったアクセス制限を課すことも可能である。
なお、本発明は、情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークであればプロトコルに関わらず適用できる。すなわち、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
本発明の第1の実施の形態におけるシステム構成図である。 電話帳管理装置1の機能構成図である。 電話帳管理装置1の記憶装置15に格納されるシステム電話帳テーブルの例を示す図である。 電話帳管理装置1の記憶装置15に格納される利用者毎電話帳テーブルの例を示す図である。 システム電話帳テーブルを更新する場合の処理を示すフローチャートである。 利用者毎電話帳テーブルの利用及び更新に係る処理を示すフローチャートである。 端末に表示される画面例を示す図である。 非公開フラグを含む利用者毎電話帳テーブルの例を示す図である。 着信者に対して発信元の登録名の登録を行わせる場合のフローチャートである。 呼の発着信履歴の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るシステム構成図である。 メールアドレス帳管理装置21の機能構成図である。 メール送受信履歴の例を示す図である。
符号の説明
1 電話帳管理装置
2 VoIPネットワーク
11 パケットキャプチャ部
12 解析部
13 電話帳データ作成更新部
14 電話帳データ送受信部
15 記憶装置
21 メールアドレス帳管理装置
22 電子メール通信ネットワーク
31 パケットキャプチャ部
32 解析部
33 メールアドレス帳データ作成更新部
34 メールアドレス帳データ送受信部
35 記憶装置

Claims (7)

  1. 情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおけるアドレス帳を管理するためのアドレス帳管理装置であって、
    前記パケット通信ネットワークにおける端末の利用者名毎に、情報を送信する際の宛先となるアドレスとそのアドレスに対応する登録名とを記録した利用者毎アドレス帳を格納した利用者毎アドレス帳格納手段と、
    前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャするキャプチャ手段と、
    前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元である第1の端末と宛先である第2の端末を識別し、第2の端末のアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳を検索することにより第2の端末に対応する登録名を抽出し、当該登録名を第1の端末に送信する手段と、
    第1の端末から、第2の端末に対する登録名を受信し、受信した登録名と第2の端末のアドレスとを、前記利用者毎アドレス帳における第1の端末の利用者名に対応する部分に登録する登録手段と
    を有することを特徴とするアドレス帳管理装置。
  2. 情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおけるアドレス帳を管理するためのアドレス帳管理装置であって、
    前記パケット通信ネットワークにおける端末の利用者毎に、情報を送信する際の宛先となるアドレスとそのアドレスに対応する登録名とを記録した利用者毎アドレス帳を格納した利用者毎アドレス帳格納手段と、
    前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャするキャプチャ手段と、
    前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元である第1の端末と宛先である第2の端末を識別し、第1の端末のアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳を検索することにより第1の端末に対応する登録名を抽出し、当該登録名を第2の端末に送信する手段と、
    第2の端末から、第1の端末に対する登録名を受信し、受信した登録名と第1の端末のアドレスとを、前記利用者毎アドレス帳における第2の端末の利用者名に対応する部分に登録する登録手段と
    を有することを特徴とするアドレス帳管理装置。
  3. 前記利用者毎アドレス帳に記録された各アドレスは、当該アドレスに対応する端末の利用者名と対応付けられ、
    前記アドレス帳管理装置は、前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元端末の利用者名及びアドレスを抽出し、抽出した利用者名及びアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳の中のアドレスを更新する請求項又はに記載のアドレス帳管理装置。
  4. 前記パケット通信ネットワークは音声パケット通信ネットワークであり、
    前記アドレス帳管理装置は、前記キャプチャ手段により取得したパケットから通話履歴及び通話データを抽出し、抽出した通話データを前記通話履歴に対応付けて記憶装置に格納する通話データ処理手段を更に有する請求項1ないしのうちいずれか1項に記載のアドレス帳管理装置。
  5. 前記パケット通信ネットワークは電子メール通信ネットワークであり、
    前記アドレス帳管理装置は、前記キャプチャ手段により取得したパケットから電子メール送受信履歴及び電子メールの添付ファイルを抽出し、抽出した添付ファイルを前記電子メール送受信履歴に対応付けて格納する電子メールデータ処理手段を更に有する請求項1ないしのうちいずれか1項に記載のアドレス帳管理装置。
  6. 情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおけるアドレス帳を管理するためのアドレス帳管理装置として使用されるコンピュータを、
    前記パケット通信ネットワークにおける端末の利用者名毎に、情報を送信する際の宛先となるアドレスとそのアドレスに対応する登録名とを記録した利用者毎アドレス帳を格納した利用者毎アドレス帳格納手段にアクセスする手段、
    前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャするキャプチャ手段、
    前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元である第1の端末と宛先である第2の端末を識別し、第2の端末のアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳を検索することにより第2の端末に対応する登録名を抽出し、当該登録名を第1の端末に送信する手段、
    第1の端末から、第2の端末に対する登録名を受信し、受信した登録名と第2の端末のアドレスとを、前記利用者毎アドレス帳における第1の端末の利用者名に対応する部分に登録する登録手段
    として機能させるプログラム。
  7. 情報をパケットとして送受信するパケット通信ネットワークにおけるアドレス帳を管理するためのアドレス帳管理装置として使用されるコンピュータを、
    前記パケット通信ネットワークにおける端末の利用者毎に、情報を送信する際の宛先となるアドレスとそのアドレスに対応する登録名とを記録した利用者毎アドレス帳を格納した利用者毎アドレス帳格納手段にアクセスする手段、
    前記パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャするキャプチャ手段、
    前記キャプチャ手段によりキャプチャしたパケットから、当該パケットの送信元である第1の端末と宛先である第2の端末を識別し、第1の端末のアドレスを用いて前記利用者毎アドレス帳を検索することにより第1の端末に対応する登録名を抽出し、当該登録名を第2の端末に送信する手段、
    第2の端末から、第1の端末に対する登録名を受信し、受信した登録名と第1の端末のアドレスとを、前記利用者毎アドレス帳における第2の端末の利用者名に対応する部分に登録する登録手段
    として機能させるプログラム。
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