JP2006310419A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる保護膜上に強誘電体膜を有する薄膜容量素子が設けられた半導体装置において、強誘電体膜を比較的高温で形成するとき、絶縁膜が熱的ダメージを受けないようにする。
【解決手段】 ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる保護膜5上に形成された下部電極8の容量素子形成領域上面に導電性接着層11を形成する。次に、導電性接着層11の上面に予め別の基板を用いて形成した強誘電体膜12を接着する。この場合、下部電極8上への強誘電体膜を有する容量素子の形成は、導電性接着層11の上面に予め別の基板に形成した強誘電体膜12を接着するだけであるので、強誘電体膜12を形成する際の処理温度が比較的高温であっても、保護膜5が熱的ダメージを受けることはない。
【選択図】 図1

Description

この発明は半導体装置の製造方法に関する。
従来の半導体装置には、基板上に集積回路が形成され、その上に絶縁膜が形成され、その上に強誘電体膜を有する薄膜容量素子が形成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、強誘電体膜は、BaTiO3などの強誘電体材料を含むペーストを800〜1000℃と比較的高温で焼成して形成されるため、絶縁膜は耐熱性の関係から酸化シリコンによって形成している。
特許第3499255号公報
ところで、上記のような構造の半導体装置において、絶縁膜の材料としてポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂を用いる場合がある。しかしながら、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂の耐熱温度は250℃程度と比較的低温であるため、その上に上記のような、比較的高温の処理を要する強誘電体膜を形成しようとすると、絶縁膜が熱的ダメージを受けてしまうという問題がある。
そこで、この発明は、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる絶縁膜が熱的ダメージを受けないようにすることができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するため、半導体基板上の絶縁膜上に形成された下部電極上に予め他の誘電体膜形成用基板上に形成した強誘電体膜を配置することを特徴とするものである。
この発明によれば、強誘電体膜を予め他の誘電体膜形成用基板上に形成し、これを下部電極上に配置するようにしているので、強誘電体膜を形成する際の処理温度が比較的高温であっても、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる絶縁膜が熱的ダメージを受けないようにすることができる。
図1はこの発明の一実施形態としての半導体装置の一例の断面図を示す。この半導体装置は平面方形状のシリコン基板(半導体基板)1を備えている。シリコン基板1の上面には所定の機能の集積回路(図示せず)が設けられ、上面周辺部にはアルミニウムやアルミニウム合金などのアルミニウム系金属からなる複数の接続パッド2a、2bが集積回路に接続されて設けられている。この場合、符号2bで示す接続パッドは、後述する薄膜容量素子6の下地金属層7を含む下部電極8に接続されるものである。
接続パッド2a、2bの中央部を除くシリコン基板1の上面には酸化シリコンなどからなる絶縁膜3が設けられ、接続パッド2a、2bの中央部は絶縁膜3に設けられた開口部4a、4bを介して露出されている。絶縁膜3の上面にはポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる保護膜(絶縁膜)5が設けられている。この場合、絶縁膜3の開口部4a、4bに対応する部分における保護膜5には開口部6a、6bが設けられている。
保護膜5の上面には、薄膜容量素子6の最下層を構成する銅などからなる平面方形状の下地金属層7が設けられている。下地金属層7の上面全体には銅からなる下部電極8が設けられている。下地金属層7を含む下部電極8は、保護膜5の上面に設けられた銅などからなる下地金属層9を含む銅からなる下層配線10の一端部に接続されている。下地金属層9を含む下層配線10の他端部は、保護膜5および絶縁膜3の開口部6b、4bを介して接続パッド2bに接続されている。
平面方形状の下部電極8の容量素子形成領域上面には導電性接着剤や導電性ペーストなどからなる導電性接着層11を介して平面方形状の強誘電体膜12が設けられている。この場合、強誘電体膜12の材料としては、例えば、STO(SrTiO3)、BST((Ba、Sr)TiO3)、PZT(Pb(Zr、Ti)O3)などが挙げられる。誘電率は、STOで80〜200、BSTで400〜800、PZTで500〜900である。
強誘電体膜12などを含む保護膜5の上面にはポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる絶縁膜13が設けられている。この場合、保護膜5の開口部6aに対応する部分における絶縁膜13には開口部14aが設けられ、上部電極16の略中央部に対応する部分における絶縁膜13には開口部14bが設けられている。
絶縁膜13の開口部14bを介して露出された強誘電体膜12の上面およびその周囲の絶縁膜13の上面には銅などからなる下地金属層15が設けられている。下地金属層15の上面全体には銅からなる上部電極16が設けられている。ここで、薄膜容量素子6は、下地金属層7、下部電極8、導電性接着層11、強誘電体膜12、下地金属層15および上部電極16により構成されている。
絶縁膜13の上面には銅などからなる下地金属層17a、17bが設けられている。下地金属層17a、17bの上面全体には銅からなる上層配線18a、18bが設けられている。下地金属層17aを含む上層配線18aの一端部は、絶縁膜13、保護膜5および絶縁膜3の開口部14a、6a、4aを介して接続パッド2aに接続されている。下地金属層17bを含む上層配線18bの一端部は、下地金属層15を含む上部電極16に接続されている。
上層配線18a、18bの接続パッド部上面には銅からなる柱状電極19a、19bが設けられている。上層配線18a、18bを含む絶縁膜13の上面にはエポキシ系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる封止膜20がその上面が柱状電極19a、19bの上面と面一となるように設けられている。柱状電極19a、19bの上面には半田ボール21a、21bが設けられている。
なお、図1に示した構成は、本発明の構成を適用した半導体装置の一例を示したものに過ぎず、上記薄膜容量素子6と同様に強誘電体膜12を有する薄膜容量素子が、シリコン基板1の上面に設けられるものであれば、他の構成を有するものであってもよい。
次に、この半導体装置の製造方法の一例について説明する。まず、図2に示すように、ウエハ状態のシリコン基板1上にアルミニウム系金属からなる複数の接続パッド2a、2bおよび酸化シリコンなどからなる絶縁膜3が設けられ、接続パッド2a、2bの中央部が絶縁膜3に形成された開口部4a、4bを介して露出されたものを用意する。この場合、ウエハ状態のシリコン基板1には、各半導体装置が形成される領域に所定の機能の集積回路(図示せず)が形成され、接続パッド2a、2bはそれぞれ対応する領域に形成された集積回路に電気的に接続されている。
次に、図3に示すように、絶縁膜3の開口部4a、4bを介して露出された接続パッド2a、2bの上面を含む絶縁膜3の上面全体に、スクリーン印刷法やスピンコート法などにより、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる保護膜5を形成する。次に、レーザビームを照射するレーザ加工あるいはフォトリソグラフィ法により、絶縁膜3の開口部4bに対応する部分における保護膜5に開口部6bを形成する。
次に、図4に示すように、保護膜5および絶縁膜3の開口部6b、4bを介して露出された接続パッド2bの上面を含む保護膜5の上面全体に下地金属層31を形成する。この場合、下地金属層31は、無電解メッキにより形成された銅層のみであってもよく、またスパッタ法により形成された銅層のみであってもよく、さらにスパッタ法により形成されたチタンなどの薄膜層上にスパッタ法により銅層を形成したものであってもよい。
次に、下地金属層31の上面にメッキレジスト膜32をパターン形成する。この場合、下部電極8および下層配線10形成領域に対応する部分におけるメッキレジスト膜32には開口部33が形成されている。次に、下地金属層31をメッキ電流路として銅の電解メッキを行なうことにより、メッキレジスト膜32の開口部33内の下地金属層31の上面に平面方形状の下部電極8および下層配線10を形成する。次に、メッキレジスト膜32を剥離する。
次に、図5に示すように、下部電極8の容量素子形成領域上面に、スクリーン印刷法などにより、導電性接着剤や導電性ペーストなどからなる導電性接着層11を形成する。次に、図6に示すように、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる支持シート34の下面に、STO(SrTiO3)、BST((Ba、Sr)TiO3)、PZT(Pb(Zr、Ti)O3)などからなる平面方形状の強誘電体膜12が埋め込まれた(支持された)ものを用意する。この強誘電体膜12が埋め込まれた支持シート34の形成方法については後で説明する。
次に、支持シート34の下面に埋め込まれた強誘電体膜12の下面を導電性接着層11の上面に接着して配置(転写)する。この場合、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる保護膜5の耐熱温度が250℃程度と比較的低くても、支持シート34の下面に予め形成された強誘電体膜12の下面を導電性接着層11の上面に接着して配置すればよく、保護膜5に熱的ダメージを与えることはない。
次に、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる支持シート34をエッチングして除去すると、図7に示すようになる。この場合、支持シート34と同様に、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる保護膜5は、下地金属層31によって覆われているので、エッチングされない。次に、下部電極8および下層配線10をマスクとして下地金属層31の不要な部分をエッチングして除去すると、図8に示すように、下部電極8および下層配線10下に下地金属層7、9が残存される。
次に、図9に示すように、強誘電体膜12などを含む保護膜5の上面全体に、スクリーン印刷法やスピンコート法などにより、ポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる絶縁膜13を形成する。次に、レーザビームを照射するレーザ加工あるいはフォトリソグラフィ法により、絶縁膜3の開口部4aに対応する部分における絶縁膜13および保護膜5に開口部14a、6aを連続して形成し、強誘電体膜12の上面中央部に対応する部分における絶縁膜13に開口部14bを形成する。
次に、図10に示すように、絶縁膜13、保護膜5および絶縁膜3の開口部14a、6a、4aを介して露出された接続パッド2aの上面および絶縁膜13の開口部14bを介して露出された強誘電体膜12の上面を含む絶縁膜13の上面全体に、銅の無電解メッキなどにより、下地金属層35を形成する。
次に、下地金属層35の上面にメッキレジスト膜36をパターン形成する。この場合、上層配線18a形成領域に対応する部分におけるメッキレジスト膜36には開口部37aが形成され、上部電極16および上層配線18b形成領域に対応する部分におけるメッキレジスト膜36には開口部37bが形成されている。
次に、下地金属層35をメッキ電流路として銅の電解メッキを行なうことにより、メッキレジスト膜36の開口部37a内の下地金属層35の上面に上層配線18aを形成し、メッキレジスト膜36の開口部37b内の下地金属層35の上面に上部電極16および上層配線18bを形成する。次に、メッキレジスト膜36を剥離する。
次に、図11に示すように、上部電極16および上層配線18a、18bを含む下地金属層35の上面にメッキレジスト膜38をパターン形成する。この場合、柱状電極19a、19b形成領域に対応する部分におけるメッキレジスト膜38には開口部39a、39bが形成されている。次に、下地金属層35をメッキ電流路として銅の電解メッキを行なうことにより、メッキレジスト膜38の開口部39a、39b内の上層配線18a、18bの接続パッド部上面に柱状電極19a、19bを形成する。
次に、メッキレジスト膜38を剥離し、次いで、上部電極16および上層配線18a、18bをマスクとして下地金属層35の不要な部分をエッチングして除去すると、図12に示すように、上層配線18a下に下地金属層17aが残存され、上部電極16および上層配線18b下に下地金属層15、17bが残存される。
次に、図13に示すように、柱状電極19a、19b、上部電極16および上層配線18a、18bを含む絶縁膜13の上面全体に、スクリーン印刷法やスピンコート法などにより、エポキシ系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる封止膜20をその厚さが柱状電極19a、19bの高さよりも厚くなるように形成する。したがって、この状態では、柱状電極19a、19bの上面は封止膜20によって覆われている。
次に、封止膜20および柱状電極19a、19bの上面側を適宜に研磨し、図14に示すように、柱状電極19a、19bの上面を露出させ、且つ、この露出された柱状電極19a、19bの上面を含む封止膜20の上面を平坦化する。次に、図15に示すように、柱状電極19a、19bの上面に半田ボール21a、21bを形成する。次に、図16に示すように、ダイシングラインに沿って封止膜20、絶縁膜13、保護膜5、絶縁膜3およびシリコン基板1を切断すると、図1に示す半導体装置が複数個得られる。
ここで、図6に示す強誘電体膜12を備えた支持シート34の形成方法の一例について説明する。まず、図17に示すように、ウエハ状態のシリコン基板などからなる高温処理可能な基板(誘電体膜形成用基板)41を用意する。次に、基板41の上面に、スパッタ法などにより、STO(SrTiO3)、BST((BaSr)TiO3)、PZT(Pb(ZrTi)O3)などからなる強誘電体膜形成用膜12aを成膜する。この場合の処理温度は500〜600℃と比較的高温であり、図6に示す保護膜5の耐熱温度250℃程度よりもかなり高いが、図6とは別の工程であるので、保護膜5に熱的ダメージを与えることはない。
次に、強誘電体膜形成用膜12aの上面にレジスト膜42をパターン形成する。次に、レジスト膜42をマスクとして強誘電体膜形成用膜12aをエッチングすると、図18に示すように、レジスト膜42下に強誘電体膜12が形成される。次に、レジスト膜42を剥離する。次に、図19に示すように、強誘電体膜12の上面に、例えば半硬化状態のポリイミド系樹脂などの熱硬化性樹脂からなる支持シート形成用シート34aを配置する。
次に、一対の加熱加圧板(図示せず)を用いて上下から加熱加圧すると、図20に示すように、強誘電体膜12を含む基板41の上面に支持シート34が形成される。この状態では、強誘電体膜12は支持シート34の下面に埋め込まれている。次に、基板41をエッチングして除去すると、図6に示すように、支持シート34の下面に強誘電体膜12が埋め込まれたものが得られる。なお、基板41を除去する方法としては、エッチングの他に、例えば、基板41の下面側から強誘電体膜12が露出するまで研磨する方法がある。
(その他の実施形態)
なお、図18に示す工程において、レジスト膜42を剥離した後に、図21に示すように、強誘電体膜12の上面に、支持シート34の下面に設けられた接着層43を接着し、次いで、基板41をエッチングまたは研磨して除去し、次いで、接着層43下の強誘電体膜12を図6に示す導電性接着層11の上面に接着して配置し、次いで、支持シート34および接着層43をエッチングまたは剥離して除去するようにしてもよい。
また、図21に示す工程において、基板41を除去した後に、図示していないが、強誘電体膜12および接着層43を含む支持シート34の上下を反転し、接着層43上の強誘電体膜12(または単独の強誘電体膜12)をピックアップマシーン(図示せず)を用いてピックアップして、図6に示す導電性接着層11の上面に接着して配置するようにしてもよい。この場合、図6に示す支持シート34を除去する工程が不要となるので、図4に示す工程において、メッキレジスト膜32を剥離した後に、下部電極8および下層配線10をマスクとして下地金属層31の不要な部分をエッチングして除去するようにしてもよい。
さらに、図1において、下地金属層7、9を省略し、下部電極8および下層配線10をアルミニウム系金属によって形成するようにしてもよい。この場合、図8に示すような工程において、保護膜5の上面に成膜されたアルミニウム系金属膜をフォトリソグラフィ法によりパターニングして下部電極8および下層配線10を形成するとき、アルミニウム系金属からなる接続パッド2aは保護膜5によって覆われているのでエッチングされることはない。
この発明の一実施形態としての半導体装置の断面図。 図1に示す半導体装置の製造方法の一例において、当初の工程の断面図。 図2に続く工程の断面図。 図3に続く工程の断面図。 図4に続く工程の断面図。 図5に続く工程の断面図。 図6に続く工程の断面図。 図7に続く工程の断面図。 図8に続く工程の断面図。 図9に続く工程の断面図。 図10に続く工程の断面図。 図11に続く工程の断面図。 図12に続く工程の断面図。 図13に続く工程の断面図。 図14に続く工程の断面図。 図15に続く工程の断面図。 図6に示す強誘電体膜を備えた支持シートの形成方法の一例において、当初の工程の断面図。 図17に続く工程の断面図。 図18に続く工程の断面図。 図19に続く工程の断面図。 強誘電体膜を備えた支持シートの形成方法の他の例を説明するために示す断面図。
符号の説明
1 シリコン基板
2a、2b 接続パッド
3 絶縁膜
5 保護膜
6 薄膜容量素子
8 下部電極
10 下層配線
11 導電性接着層
12 強誘電体膜
13 絶縁膜
16 上部電極
18a、18b 上層配線
19a、19b 柱状電極
20 封止膜
21a、21b 半田ボール
34 支持シート

Claims (15)

  1. 上面に複数の接続パッドを有する半導体基板上に樹脂からなる絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に下部電極を含む下層配線を前記接続パッドに接続させて形成する工程と、
    前記半導体基板とは別の誘電体膜形成用基板を用いて形成された強誘電体膜を用意する工程と、
    前記下部電極上に前記強誘電体膜を配置する工程と、
    前記強誘電体膜上に上部電極を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の発明において、前記誘電体膜形成用基板はシリコン基板からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の発明において、前記強誘電体膜を用意する工程は、前記誘電体膜形成用基板上に前記強誘電体膜を成膜し、パターニングする工程と、パターニングされた前記強誘電体膜を支持シートに支持させる工程と、前記誘電体膜形成用基板を除去する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項3に記載の発明において、前記誘電体膜形成用基板除去工程は、前記誘電体膜形成用基板をエッチングして除去する工程を含む。
  5. 請求項3に記載の発明において、前記誘電体膜形成用基板除去工程は、前記誘電体膜形成用基板を研磨して除去する工程を含む。
  6. 請求項3に記載の発明において、前記強誘電体膜配置工程は、前記支持シートに支持された前記強誘電体膜を前記下部電極上に転写する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項6に記載の発明において、前記転写工程は、前記強誘電体膜を前記下部電極上に導電性接着層を介して接着する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の発明において、前記転写工程は、前記強誘電体膜を前記下部電極上に接着した後に、前記支持シートを除去する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8に記載の発明において、前記支持シート除去工程は、前記支持シートをエッチングして除去する工程を含む。
  10. 請求項8に記載の発明において、前記支持シート除去工程は、前記支持シートを剥離して除去する工程を含む。
  11. 請求項3に記載の発明において、前記強誘電体膜配置工程は、前記支持シートに支持されたまたは単独の前記強誘電体膜をピックアップマシーンを用いてピックアップして前記下部電極上に配置する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 請求項11に記載の発明において、前記強誘電体膜配置工程は、前記強誘電体膜を前記下部電極上に導電性接着層を介して接着する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 請求項1に記載の発明において、前記強誘電体膜を覆う別の絶縁膜を形成し、前記別の絶縁膜上に前記上部電極を含む上層配線を前記強誘電体膜に接続させて形成する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  14. 請求項13に記載の発明において、前記上層配線の接続パッド部上に柱状電極を形成し、前記柱状電極の周囲を覆う封止膜を形成する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  15. 請求項14に記載の発明において、前記柱状電極上に半田ボールを形成する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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