JPH11340419A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11340419A
JPH11340419A JP14528198A JP14528198A JPH11340419A JP H11340419 A JPH11340419 A JP H11340419A JP 14528198 A JP14528198 A JP 14528198A JP 14528198 A JP14528198 A JP 14528198A JP H11340419 A JPH11340419 A JP H11340419A
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JP
Japan
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substrate
film
forming
integrated circuit
insulating film
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Application number
JP14528198A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Izutsu
康文 井筒
Kanji Hirano
幹二 平野
Keisaku Nakao
圭策 中尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量絶縁膜に対する熱処理の温度を高くして
も、集積回路部の特性の劣化及び導電性材料の酸化等の
弊害が起きないようにして、信頼性に優れた半導体装置
が得られるようにする。 【解決手段】 第1の基板100の上に剥離膜101を
介して、下部電極103、強誘電体膜又は高誘電体膜か
らなる容量絶縁膜107、上部電極110及び素子分離
溝111を形成した後、プラグ112、第1及び第2の
マイクロバンプ113a、113bを形成して容量素子
部115を得る。第2の基板120上に、第1の不純物
拡散層121a、第2の不純物拡散層121b、ゲート
絶縁膜122、ゲート電極123、第1〜第3の金属配
線126a〜126cを形成して集積回路部130を得
る。第1の基板100と第2の基板120とを接着剤1
31により互いに接合した後、剥離膜101を除去し
て、第1の基板100を容量素子部115から分離す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強誘電体膜又は高
い誘電率を有する高誘電体膜からなる容量絶縁膜を有す
る容量素子を内蔵する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ等の信号処
理速度の高速化及び低電圧動作化に伴って、電子機器か
ら発せられる電磁波雑音である不要輻射が重大な課題と
なっている。この不要輻射を低減する手段の一つとし
て、強誘電体膜又は高誘電体膜を容量絶縁膜として用い
る大容量の容量素子を半導体集積回路に内蔵する技術が
注目されている。
【0003】また、強誘電体膜のヒステリシス特性を利
用して低電圧動作及び高速書き込み・読み出しを可能と
する不揮発性メモリの実用化を目指して、自発分極特性
を有する強誘電体膜を容量絶縁膜として用いる容量素子
を半導体集積回路上に形成するための研究も盛んに行わ
れている。
【0004】以下、強誘電体膜又は高誘電体膜からなる
容量絶縁膜を有する容量素子を内蔵する半導体装置の従
来の製造方法について、図13(a)〜(d)を参照し
ながら説明する。
【0005】まず、図13(a)に示すように、シリコ
ン基板10の上に、第1の高濃度不純物拡散層11a、
第2の高濃度不純物拡散層11b、ゲート絶縁膜12、
ゲート電極13及び層間絶縁膜14を形成した後、層間
絶縁膜14に第1の高濃度不純物拡散層11aに達する
第1のコンタクトホールを形成し、その後、第1のコン
タクトホールにポリシリコンやアルミニウム等の導電性
材料を充填してプラグ15を形成する。
【0006】次に、図13(b)に示すように、プラグ
15の上に、下部電極16、容量絶縁膜17及び上部電
極18からなる容量素子19を形成する。下部電極16
及び上部電極18は、白金膜と該白金膜の容量絶縁膜1
7側に形成されたチタン膜とからなり、容量絶縁膜17
は強誘電体膜又は高誘電体膜からなる。また、容量絶縁
膜17に対する熱処理は、容量絶縁膜17となる絶縁膜
を堆積した直後に又は該絶縁膜をパターン化して容量絶
縁膜17を形成した後に、酸素雰囲気中における400
〜600℃の温度下において行なう。
【0007】次に、図13(c)に示すように、容量素
子19を含む層間絶縁膜14の上に全面に亘って酸化珪
素膜よりなる保護膜20を形成した後、該保護膜20
に、第2の高濃度不純物拡散層11bに達する第2のコ
ンタクトホール21及び容量素子19の上部電極18に
達する第3のコンタクトホール22を形成する。
【0008】次に、図13(d)に示すように、第2の
コンタクトホール21及び第3のコンタクトホール22
にポリシリコンやアルミニウム等の導電性材料を充填し
て、第2の高濃度不純物拡散層11bに接続する第1の
金属配線23及び容量素子19の上部電極18に接続す
る第2の金属配線24をそれぞれ形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
半導体装置の製造方法においては、容量絶縁膜に対する
熱処理は酸素雰囲気中における400〜600℃の温度
下において行なわれるので、強誘電体膜又は高誘電体膜
からなる容量絶縁膜ひいては容量素子の残留分極電荷を
十分に高くすることができないという問題がある。
【0010】そこで、残留分極電荷を高くするために容
量絶縁膜に対する熱処理の温度を高くすると、集積回路
素子の特性が劣化したり、プラグ又は第1及び第2の金
属配線を構成するポリシリコンやアルミニウムからなる
導電性材料が酸化されて高抵抗化したりするという新た
な問題が発生する。
【0011】前記に鑑み、本発明は、容量素子の残留分
極電荷を高くするべく、容量絶縁膜に対する熱処理の温
度を高くしても、半導体集積回路素子の特性の劣化及び
プラグや金属配線を構成する導電性材料の酸化等の弊害
を招かないようにして、信頼性に優れた半導体装置が得
られるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、半導体装置の容量素子部と集積回路部と
を互いに独立して形成した後に、容量素子部と集積回路
部とを電気的に接続するものである。
【0013】具体的には、本発明に係る半導体装置の製
造方法は、第1の基板上に、剥離可能な剥離膜を介し
て、強誘電体膜又は高誘電体膜からなる容量絶縁膜を有
する容量素子部を形成する容量素子部形成工程と、第2
の基板上に集積回路部を形成する集積回路部形成工程
と、容量素子部が形成された第1の基板と集積回路部が
形成された第2の基板とを、容量素子部と集積回路部と
が電気的に接続されるように接合する接合工程と、剥離
膜を除去することにより記第1の基板を容量素子部から
分離する基板分離工程とを備えている。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法によると、
第1の基板上に容量素子部を形成する工程と、第2の基
板上に集積回路部を形成する工程とを互いに独立に行な
った後、容量素子部と集積回路部とが電気的に接続され
るように第1の基板と第2の基板とを接合するため、容
量絶縁膜を構成する強誘電体膜又は高誘電体膜の残留分
極電荷を高めるために行なう容量絶縁膜に対する熱処理
の影響は、集積回路部には及ばない。
【0015】本発明の半導体装置の製造方法において、
基板分離工程は、剥離膜をエッチング液により溶解して
除去する工程を含むことが好ましい。
【0016】本発明の半導体装置の製造方法において、
剥離膜は、容量素子部を構成する部材及び集積回路部を
構成する部材よりもエッチング液に対する耐性が低いこ
とが好ましい。
【0017】本発明の半導体装置の製造方法において、
剥離膜は、内部に連続気泡を有する銅又は銅の酸化物か
らなる多孔質金属膜であることが好ましい。
【0018】本発明の半導体装置の製造方法において、
容量素子部形成工程は、容量素子部の容量絶縁膜に対し
て、酸素雰囲気中における600〜800℃の温度下に
おいて熱処理を行なう工程を含むことが好ましい。
【0019】本発明の半導体装置の製造方法において、
接合工程は、第1の基板の表面又は第2の基板の表面に
紫外線硬化型の接着剤を塗布した後、容量素子部と集積
回路部とを電気的に接続し、その後、接着剤に紫外線を
照射して接着剤を硬化させる工程を含むことが好まし
い。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法につい
て、図1〜図5を参照しながら説明する。図1(a)〜
(d)、図2(a)〜(d)及び図3(a)〜(c)は
半導体装置の容量素子部を形成する容量素子部形成工程
の各工程を示す断面図であり、図4(a)〜(d)は半
導体装置の集積回路部を形成する集積回路部形成工程の
各工程を示す断面図であり、図5(a)、(b)は容量
素子部と集積回路部とを接合する接合工程及び第1の基
板を分離する基板分離工程を示す断面図である。
【0021】まず、半導体装置の容量素子部を形成する
容量素子部形成工程について説明する。
【0022】図1(a)に示すように、多結晶シリコ
ン、石英又はサファイアよりなる第1の基板100の上
に全面に亘って、内部に連続気泡を有する銅又は銅の酸
化物等よりなる多孔質金属膜からなり、後の工程におい
て容量素子部と第1の基板100とを分離するための剥
離膜101を形成した後、図1(b)に示すように、剥
離膜101の上にスパッタリング法により、白金又はイ
リジウム酸化物等からなる下部電極用金属膜102を堆
積する。
【0023】図1(c)に示すように、下部電極用金属
膜102を所定形状にパターンニングして下部電極10
3を形成した後、図1(d)に示すように、下部電極1
03を含む剥離膜101の上に全面に亘ってシリコン酸
化膜又はシリコン窒化膜からなる第1の絶縁膜104を
形成する。
【0024】図2(a)に示すように、第1の絶縁膜1
04の所定領域に下部電極103に達する開口部105
を形成した後、図2(b)に示すように、開口部105
を含む第1の絶縁膜104の上に全面に亘って、(Ba
1-xSrx)TiO2 又はSrBi2Ta29 よりなる強
誘電体膜106をスパッタリング法又はスピンコート法
により形成する。その後、酸素雰囲気における600℃
〜800℃の温度下で熱処理することにより、強誘電体
膜106がデータ保持特性に重要な高い残留分極電荷を
有するようにする。
【0025】図2(c)に示すように、強誘電体膜10
6における第1の絶縁膜104の上に露出している部分
をCMP(Chemical Mechanical Polishing )法により
除去することによって、開口部105の内部に強誘電体
膜106からなる容量絶縁膜107を形成する。その
後、図2(d)に示すように、第1の絶縁膜104の上
にのみ第2の絶縁膜108を選択的に形成した後、容量
絶縁膜107の上を含む第2の絶縁膜108の上に全面
に亘って白金又はイリジウム酸化物からなる上部電極用
金属膜109をスパッタリング法により形成する。
【0026】図3(a)に示すように、上部電極用金属
膜109における第2の絶縁膜108の上に露出してい
る部分をCMP法により除去することによって、容量絶
縁膜107の上に上部電極110を形成する。その後、
図3(b)に示すように、第1の絶縁膜104及び第2
の絶縁膜108に、下部電極103に達するコンタクト
ホールを形成すると共に、剥離膜101に達する素子分
離溝111を形成した後、コンタクトホールにアルミニ
ウムを充填してプラグ112を形成する。
【0027】図3(c)に示すように、上部電極110
の上に金又は銅からなる第1のマイクロバンプ113a
を形成すると共に、プラグ112の上に金又は銅からな
る第2のマクロバンプ113bを形成すると、半導体装
置の容量素子部115が形成される。尚、第1及び第2
のマイクロバンプ113a、113bについては、必ず
しも形成しなくてもよいが、これらを形成すると、後工
程において、半導体装置の容量素子部115を半導体装
置の集積回路部に接合したときの電気的接続の信頼性を
向上させることができる。
【0028】次に、半導体装置の集積回路部を形成する
集積回路部形成工程について説明する。
【0029】図4(a)に示すように、シリコンよりな
る第2の基板120上に、ソース領域又はドレイン領域
となる第1の不純物拡散層121a及び第2の不純物拡
散層121b、ゲート絶縁膜122及びゲート電極12
3を形成した後、図4(b)に示すように、第2の基板
120の上に全面に亘ってシリコンの酸化膜又は窒化膜
からなる層間絶縁膜124を形成する。
【0030】図4(c)に示すように、層間絶縁膜12
4に、第1の不純物拡散層121aに達する第1のコン
タクトホール125a及び第2の不純物拡散層121b
に達する第2のコンタクトホール125bを化学エッチ
ング法により形成した後、図4(d)に示すように、通
常のフォトリソグラフィ及びパターニングによって、第
1の不純物拡散層121aに接続すると共に容量素子の
第1のマイクロバンプ113aと接続される第1の金属
配線126a、第2の不純物拡散層121bに接続する
第2の金属配線126b、及び容量素子の第2のマイク
ロバンプ113bと接続される第3の金属配線126c
をそれぞれアルミニウムを主成分とする導電性材料によ
り形成すると、半導体装置の集積回路部130が得られ
る。
【0031】次に、半導体装置の容量素子部115と半
導体装置の集積回路部130とを接合する接合工程、及
び容量素子部115から第1の基板100を分離する基
板分離工程について説明する。
【0032】図5(a)に示すように、半導体装置の集
積回路部130を構成する層間絶縁膜124の上に全面
に亘って、紫外線の照射又は加熱により硬化する接着剤
131を塗布した後、第1のマイクロバンプ113aと
第1の金属配線126aとが対向すると共に第2のマイ
クロバンプ113bと第3の金属配線126cとが対向
するように、第1の基板100と第2の基板120とを
位置合わせした後、図5(b)に示すように、第1の基
板100と第2の基板120とを互いに接合して、第1
のマイクロバンプ113aと第1の金属配線126aと
を接続すると共に第2のマイクロバンプ113bと第3
の金属配線126cとを接続する。その後、紫外線を照
射すると共に加熱して接着剤131を硬化させる。
【0033】次に、剥離膜101を塩化第二鉄又は過硫
酸アンモニウム等の水溶液からなるエッチング液に浸漬
して溶解し除去することにより、第1の基板100を容
量素子部115から分離すると、容量素子内蔵型半導体
集積回路素子である半導体装置が得られる。
【0034】第1の実施形態においては、剥離膜101
が連続気泡を有する多孔質金属膜からなるため、剥離膜
101をエッチング液に浸漬した後、エッチング液を貯
留しているエッチング槽の内部を減圧することによっ
て、エッチング液を剥離膜101の内部に浸透させるこ
とができるので、剥離膜101の除去工程を極めて容易
且つ短時間に行なうことができる。
【0035】また、剥離膜101を構成する材料として
銅又は銅の酸化物からなる多孔質金属膜を用いていると
共に、剥離膜101を塩化第二鉄又は過硫酸アンモニウ
ム等の水溶液からなるエッチング液によって溶解するた
め、剥離膜101は容量素子部115及び集積回路部1
30を構成する部材よりもエッチング液に対する耐性が
低いので、剥離膜101の除去工程において、容量素子
部115及び集積回路部130を構成する部材が損傷を
受けることがない。
【0036】以上説明したように、第1の実施形態によ
ると、集積回路部130を形成するシリコンプロセス
と、容量素子部115を形成する強誘電体プロセスとを
互いに独立して行なうため、シリコンプロセス工程で形
成される集積回路部の特性が容量絶縁膜形成時の酸素雰
囲気における高温の熱処理の影響によって劣化すること
がないので、安定した電気特性を有する集積回路素子を
備えた半導体装置を歩留まり良く得ることができる。
【0037】また、高価な第1の基板100は、剥離膜
101の溶解除去により、再利用が可能であるため製造
コストの増大を招くことがない。
【0038】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図6〜
図12を参照しながら説明する。図6(a)〜(d)、
図7(a)〜(d)及び図8(a)〜(c)は半導体装
置の容量素子部を形成する容量素子部形成工程の各工程
を示す断面図であり、図9(a)〜(d)及び図10
(a)〜(c)は半導体装置の集積回路部を形成する集
積回路部形成工程の各工程を示す断面図であり、図11
(a)、(b)は容量素子部と集積回路部とを接合する
接合工程の各工程を示す断面図であり、図12は第1の
基板を容量素子部から分離する基板分離工程を示す断面
図である。
【0039】まず、半導体装置の容量素子部を形成する
容量素子部形成工程について説明する。
【0040】第1の実施形態の容量素子部形成工程と同
様、図6(a)に示すように、第1の基板200の上に
全面に亘って、内部に連続気泡を有する銅又は銅の酸化
物等からなる多孔質金属膜からなり、後の工程において
容量素子部と第1の基板200とを分離するための剥離
膜201を形成した後、図6(b)に示すように、剥離
膜201の上に下部電極用金属膜202を堆積する。そ
の後、図6(c)に示すように、下部電極用金属膜20
2を所定形状にパターンニングして下部電極203を形
成した後、下部電極203を含む剥離膜201の上に全
面に亘って第1の絶縁膜204を形成する。
【0041】図7(a)に示すように、第1の絶縁膜2
04の所定領域に下部電極203に達する開口部205
を形成した後、図7(b)に示すように、開口部205
を含む第1の絶縁膜204の上に全面に亘って強誘電体
膜206をスパッタリング法又はスピンコート法により
形成する。酸素雰囲気における600℃〜800℃の温
度下で熱処理することにより、データ保持特性に重要な
高い残留分極電荷を有する強誘電体膜206を形成した
後、図7(c)に示すように、強誘電体膜206におけ
る第1の絶縁膜204の上に露出している部分をCMP
法により除去することによって、開口部205の内部に
強誘電体膜206からなる容量絶縁膜207を形成す
る。その後、図7(d)に示すように、第1の絶縁膜2
04の上にのみ第2の絶縁膜208を選択的に形成した
後、容量絶縁膜207の上を含む第2の絶縁膜208の
上に全面に亘って上部電極用金属膜209をスパッタリ
ング法により形成する。
【0042】図8(a)に示すように、上部電極用金属
膜209における第2の絶縁膜208の上に露出してい
る部分をCMP法により除去して、容量絶縁膜207の
上に上部電極210を形成した後、図8(b)に示すよ
うに、第1の絶縁膜204及び第2の絶縁膜208に、
下部電極203に達するコンタクトホールを形成すると
共に、剥離膜201に達する素子分離溝211を形成し
た後、コンタクトホールにアルミニウムを充填してプラ
グ212を形成する。その後、図8(c)に示すよう
に、上部電極210の上にニッケルからなる第1の電極
パッド213aを形成すると共に、プラグ212の上に
ニッケルからなる第2の電極パッド213bを形成する
と、半導体装置の容量素子部215が得られる。
【0043】次に、半導体装置の集積回路部を形成する
集積回路部形成工程について説明する。
【0044】図9(a)に示すように、シリコンよりな
る第2の基板220上に、ソース領域又はドレイン領域
となる第1の不純物拡散層221a及び第2の不純物拡
散層221b、ゲート絶縁膜222、ゲート電極223
及び第2の不純物拡散層21bと接続する内部金属配線
224を形成した後、第2の基板220の上に全面に亘
ってシリコンの酸化膜又は窒化膜からなる層間絶縁膜2
25を形成する。
【0045】図9(b)に示すように、層間絶縁膜22
5に第1の不純物拡散層221aに到達するコンタクト
ホール226を化学エッチングによって形成した後、図
9(c)に示すように、コンタクトホール226に、ポ
リシリコン、タングステン又はアルミニウム等の導電性
材料を充填してプラグ227を形成し、その後、図9
(d)に示すように、プラグ227の上にニッケル等か
らなる電極228を形成する。
【0046】図10(a)に示すように、電極228の
上に容量素子部の第1の電極パッド213aと接続され
る第1の金属配線229aを形成すると共に、層間絶縁
膜225の上に容量素子部の第2の電極パッド213b
と接続される第2の金属配線229bを形成した後、図
10(b)に示すように、第1の金属配線229aの上
にクロム等からなる第1のバリア層230aを形成する
と共に第2の金属配線229bの上にクロム等からなる
第2のバリア層230bを形成し、その後、図10
(c)に示すように、第1のバリア層230aの上に金
又は銅からなる第1のマイクロバンプ231aを形成す
ると共に第2のバリア層230bの上に金又は銅からな
る第2のマイクロバンプ231bを形成すると、半導体
装置の集積回路部235が得られる。
【0047】次に、半導体装置の容量素子部215と半
導体装置の集積回路部235とを接合する接合工程、及
び容量素子部115から第1の基板100を分離する基
板分離工程について説明する。
【0048】図11(a)に示すように、半導体装置の
集積回路部235を構成する層間絶縁膜225の上に、
第1のマイクロバンプ231a及び第2のマイクロバン
プ231bの先端部が覆われないように、紫外線の照射
又は加熱により硬化する接着剤236を塗布した後、第
1のマイクロバンプ231aと第1の電極パッド213
aとが対向すると共に第2のマイクロバンプ231bと
第2の電極パッド213bとが対向するように、第1の
基板200と第2の基板220とを位置合わせした後、
図11(b)に示すように、第1の基板200と第2の
基板220とを互いに接近して、第1のマイクロバンプ
231aと第1の電極パッド213aとを圧着すると共
に第2のマイクロバンプ231bと第2の電極パッド2
13bとを圧着する。その後、接着剤236に紫外線又
は熱を照射して接着剤236を硬化させる。
【0049】次に、剥離膜201を塩化第二鉄又は過硫
酸アンモニウム等の水溶液からなるエッチング液に浸漬
して溶解し除去することにより、第1の基板200を容
量素子部215から分離すると、容量素子内蔵型半導体
集積回路素子である半導体装置が得られる。
【0050】以上説明したように、第2の実施形態によ
ると、集積回路部235を形成するシリコンプロセス
と、容量素子部215を形成する強誘電体プロセスとを
互いに独立して行なうため、シリコンプロセス工程で形
成される集積回路素子の特性が容量絶縁膜形成時の酸素
雰囲気における高温の熱処理の影響によって劣化するこ
とがないので、安定した電気特性を有する集積回路素子
を備えた半導体装置を歩留まり良く得ることができる。
【0051】尚、第1及び第2の実施形態においては、
容量素子部と集積回路部との接合に、紫外線の照射又は
加熱により硬化する接着剤を用いたが、容量素子部の第
1の基板が多結晶シリコン等からなる不透明基板の場合
には、紫外線の照射により第1及び第2の基板の周縁部
に位置する接着剤がまず硬化して第1の基板と第2の基
板とが仮に固定され、その後の加熱によって接着剤の全
体が硬化する。また、容量素子部の第1の基板が石英又
はサファイア等からなる透明基板の場合には、剥離膜の
膜厚を薄くするか又は紫外線を透過させる接着剤を用い
て、紫外線が素子分離溝を通して接着剤に照査されるよ
うにすることにより、容量素子部と集積回路部分との紫
外線照射による仮固定をより完全に行なうことができ
る。
【0052】また、第1及び第2の実施形態において
は、集積回路部を構成する第2の基板の上に接着剤を塗
布したが、これに代えて、容量素子部を構成する第1の
基板の上に接着剤を塗布してもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る半導体装置の製造方法によ
ると、第1の基板上に容量素子部を形成する工程と第2
の基板上に集積回路部を形成する工程とを互いに独立に
行なった後、容量素子部と集積回路部とが電気的に接続
されるように第1の基板と第2の基板とを接合するた
め、容量絶縁膜を構成する強誘電体膜又は高誘電体膜の
残留分極電荷を高めるために行なう容量絶縁膜に対する
高温下の熱処理の影響は、集積回路部には及ばないの
で、集積回路部の電気的特性が劣化したり又は集積回路
部を構成する金属プラグや金属配線が酸化したりする等
の弊害を招くことなく、強誘電体膜又は高誘電体膜の残
留分極電荷を高めることができる。このため、強誘電体
膜又は高誘電体膜からなる容量絶縁膜を有する容量素子
を内蔵する半導体装置の信頼性を向上させることができ
る。
【0054】本発明の半導体装置の製造方法において、
基板分離工程が剥離膜をエッチング液により溶解して除
去する工程を含むと、容量素子部と集積回路部とが一体
化された半導体装置から第1の基板を容易且つ確実に除
去できるため、容量素子を内蔵する半導体装置の薄型化
が損なわれないと共に、高価な第1の基板を再利用でき
るのでコストの上昇を招かない。
【0055】本発明の半導体装置の製造方法において、
剥離膜が容量素子部を構成する部材及び集積回路部を構
成する部材よりもエッチング液に対する耐性が低いと、
容量素子部及び集積回路部に悪影響を及ぼすことなく、
容量素子部と集積回路部とが一体化された半導体装置か
ら第1の基板を除去することができる。
【0056】本発明の半導体装置の製造方法において、
剥離膜が内部に連続気泡を有する銅又は銅の酸化物より
なる多孔質金属膜であると、剥離膜を減圧下でエッチン
グ溶液により溶解すると、エッチング液が剥離膜の内部
に確実に浸透するため、剥離膜の除去が容易になるの
で、エッチング液が容量素子部又は集積回路部に及ぼす
悪影響を一層低減することができる。
【0057】本発明の半導体装置の製造方法において、
容量素子部形成工程が、容量素子部の容量絶縁膜に対し
て酸素雰囲気中における600〜800℃の温度下にお
いて熱処理を行なう工程を含むと、強誘電体膜又は高誘
電体膜の残留分極電荷を十分に高めることができるの
で、強誘電体膜又は高誘電体膜からなる容量絶縁膜を有
する容量素子を内蔵する半導体装置の信頼性を一層向上
させることができる。
【0058】本発明の半導体装置の製造方法において、
第1又は第2の基板の表面に紫外線硬化型の接着剤を塗
布した後、容量素子部と集積回路部とを電気的に接続す
ると、容量素子部又は集積回路部に形成されている電極
パッドやマイクロバンプを接着剤で保護することができ
るので、容量素子部と集積回路部との接続部の信頼性が
向上すると共に、容量素子部と集積回路部との接続部が
第1の基板を除去する工程においてエッチング溶液等に
よって損傷を受ける事態を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における容量素子部を形成する
各工程を示す断面図である。
【図2】(a)〜(d)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における容量素子部を形成する
各工程を示す断面図である。
【図3】(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における容量素子部を形成する
各工程を示す断面図である。
【図4】(a)〜(d)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における集積回路部を形成する
各工程を示す断面図である。
【図5】(a)、(b)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における容量素子部と集積回路
部とを接合する工程及び第1の基板を分離する工程を示
す断面図である。
【図6】(a)〜(d)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における容量素子部の形成工程
の各工程を示す断面図である。
【図7】(a)〜(d)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における容量素子部を形成する
各工程を示す断面図である。
【図8】(a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における容量素子部を形成する
各工程を示す断面図である。
【図9】(a)〜(d)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法における集積回路部を形成する
各工程を示す断面図である。
【図10】(a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に
係る半導体装置の製造方法における集積回路部を形成す
る各工程を示す断面図である。
【図11】(a)、(b)は本発明の第2の実施形態に
係る半導体装置の製造方法における容量素子部と集積回
路部とを接合する各工程を示す断面図である。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の
製造方法における第1の基板を分離する工程を示す断面
図である。
【図13】(a)〜(d)は従来の半導体装置の製造方
法の各工程を示す断面図である。
【符号の説明】
100 第1の基板 101 剥離膜 102 下部電極用金属膜 103 下部電極 104 第1の絶縁膜 105 開口部 106 強誘電体膜 107 容量絶縁膜 108 第2の絶縁膜 109 上部電極用金属膜 110 上部電極 111 素子分離溝 112 プラグ 113a 第1のマイクロバンプ 113b 第2のマイクロバンプ 115 容量素子部 120 第2の基板 121a 第1の不純物拡散層 121b 第2の不純物拡散層 122 ゲート絶縁膜 123 ゲート電極 124 層間絶縁膜 125a 第1のコンタクトホール 125b 第2のコンタクトホール 126a 第1の金属配線 126b 第2の金属配線 126c 第3の金属配線 130 集積回路部 131 接着剤 200 第1の基板 201 剥離膜 202 下部電極用金属膜 203 下部電極 204 第1の絶縁膜 205 開口部 206 強誘電体膜 207 容量絶縁膜 208 第2の絶縁膜 209 上部電極用金属膜 210 上部電極 211 素子分離溝 212 プラグ 213a 第1の電極パッド 213b 第2の電極パッド 215 容量素子部 220 第2の基板 221a 第1の不純物拡散層 221b 第2の不純物拡散層 222 ゲート絶縁膜 223 ゲート電極 224 内部金属配線 225 層間絶縁膜 226 コンタクトホール 227 プラグ 228 電極 229a 第1の金属配線 229b 第2の金属配線 230a 第1のバリア層 230b 第2のバリア層 231a 第1のマイクロバンプ 231b 第2のマイクロバンプ 235 集積回路部 236 接着剤

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基板上に、剥離可能な剥離膜を介
    して、強誘電体膜又は高誘電体膜からなる容量絶縁膜を
    有する容量素子部を形成する容量素子部形成工程と、 第2の基板上に集積回路部を形成する集積回路部形成工
    程と、 前記容量素子部が形成された第1の基板と前記集積回路
    部が形成された第2の基板とを、前記容量素子部と前記
    集積回路部とが電気的に接続されるように接合する接合
    工程と、 前記剥離膜を除去することにより、前記第1の基板を前
    記容量素子部から分離する基板分離工程とを備えている
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記基板分離工程は、前記剥離膜をエッ
    チング液により溶解して除去する工程を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記剥離膜は、前記容量素子部を構成す
    る部材及び前記集積回路部を構成する部材よりも前記エ
    ッチング液に対する耐性が低いことを特徴とする請求項
    2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記剥離膜は、内部に連続気泡を有する
    銅又は銅の酸化物からなる多孔質金属膜であることを特
    徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記容量素子部形成工程は、前記容量素
    子部の容量絶縁膜に対して、酸素雰囲気中における60
    0〜800℃の温度下において熱処理を行なう工程を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記接合工程は、前記第1の基板の表面
    又は前記第2の基板の表面に紫外線硬化型の接着剤を塗
    布した後、前記容量素子部と前記集積回路部とを電気的
    に接続し、その後、前記接着剤に紫外線を照射して前記
    接着剤を硬化させる工程を含むことを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置の製造方法。
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