JP2006302888A - 給電部材及び加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の信頼性を向上させることが可能な給電部材及びそれを用いた加熱装置を提供する。
【解決手段】給電部材100は、給電対象に接続する第1棒状部材101と、電源に接続する第2棒状部材103と、第1棒状部材101と第2棒状部材103との間に設けられ、第1棒状部材101と第2棒状部材103との熱膨張による長手方向の変形に対応して長手方向に収縮する熱膨張吸収部材102とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱CVD装置やプラズマCVD装置等の半導体製造装置に利用して好適な、給電部材及び加熱装置に関する。
従来より、抵抗発熱体や電極が埋設されたセラミック基体と、セラミック基体を支持する管状の支持部材と、支持部材の中空部に備えられ、セラミック基体に埋設された抵抗発熱体や電極に給電する給電部材を備える加熱装置(以下、セラミックヒータと表記)が知られている(特許文献1参照)。従来のセラミックヒータにおいては、ニッケルやニッケル基合金により形成された給電部材の一端はセラミック基体に埋設された抵抗発熱体や電極に接合され、他端はコネクタ等を介して電源に接合されている。
特開平5―326112号公報
ところで、従来のセラミックヒータにおいては、給電部材と支持部材は異なる材料により形成されていると共に、給電部材と支持部材とでは使用時の温度が異なる場合が多いために、給電部材と支持部材の熱膨張の差が大きくなる。また、上述の通り、給電部材の一端はセラミック基体に埋設された抵抗発熱体や電極に接合され、他端はコネクタ等を介して電源に接合されている。また、給電部材の他端は、チャンバー内を気密に保持するためにOリングによって保持,固定されている。
このため、従来のセラミックヒータの構成によれば、給電部材が温度変化に応じて自由に熱膨張することができないために、抵抗発熱体や電極と給電部材の接合部分に過度な応力が発生することにより、給電部材が抵抗発熱体や電極から外れてしまったり(端子外れ)、接合部の近傍のセラミック基体にクラックが生じたりする可能性がある。従って、従来のセラミックヒータは信頼性の面で問題を有する。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、加熱装置の信頼性を向上させることが可能な給電部材及びそれを用いた加熱装置を提供することにある。
本発明に係る給電部材の特徴は、管状の支持部材の中空部に備えられ、支持部材が支持するセラミック基体に埋設された抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つに給電する給電部材であって、給電対象に接続する第1棒状部材と、電源に接続する第2棒状部材と、第1棒状部材と第2棒状部材との間に設けられ、第1棒状部材と第2棒状部材の熱膨張に伴う長手方向の変形に対応して長手方向に収縮する熱膨張吸収部材とを備えることにある。
本発明に係る加熱装置の特徴は、電力が供給される抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つが埋設されたセラミック基体と、セラミック基体を支持する管状の支持部材と、支持部材の中空部に備えられ、抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つに給電する給電部材とを備え、給電部材は、給電対象に接続する第1棒状部材と、電源に接続する第2棒状部材と、第1棒状部材と第2棒状部材との間に設けられ、第1棒状部材と第2棒状部材との熱膨張に伴う長手方向の変形に対応して、長手方向に収縮する熱膨張吸収部材とを備えることにある。
なお、熱膨張吸収部材は、棒状部材を螺旋状に巻いた構造、薄板部材を螺旋状に巻いた構造、又は、薄板部材の短手方向に伸びる山状及び谷状の屈曲部を長手方向に交互に入れた構造により形成された部材であってもよい。このような構成によれば、熱膨張吸収部材は、ばね性を有する構造を備えることができ、熱膨張による変形に対して、より適切に収縮し、給電部材の熱膨張による変形量を吸収できる。
また、熱膨張吸収部材は湾曲部を備えていてもよい。このような構成によれば、熱膨張吸収部材は、断面形状を変更する必要がないため、給電部材全体の強度を維持しつつ、ばね性を有する構造又は、座屈しやすい構造を備えることができる。従って、熱膨張吸収部材は、熱膨張による変形に対して、より適切に収縮又は座屈し、給電部材の熱膨張による変形量を吸収できる。
また、熱膨張吸収部材と棒状部材のヤング率の差は50[GPa]以上であることが望ましい。このような構成によれば、熱膨張吸収部材は、更に収縮しやすくなり、熱膨張による変形に対して、より適切に収縮し、給電部材の熱膨張による変形量を吸収できる。
また、山状の屈曲部から隣接する次の山状の屈曲部までの長手方向の長さpに対する山状の屈曲部から隣接する谷状の屈曲部までの短手方向の長さaの割合a/pが0.2以上2以下であることが望ましい。
本発明によれば、給電部材は熱膨張吸収部材を備えることにより収縮性を有するようになるので、給電部材を給電対象に接続させた際に、給電により給電部材に熱が加わり、給電部材が熱膨張する場合であっても、熱膨張吸収部材が収縮することにより、熱膨張に伴う給電部材の長手方向の変形量を吸収し、信頼性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。また、本発明の実施形態に係る給電部材は、直径D、軸方向の断面積S、長さLからなる給電部材とする。但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることを留意するべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。また、本発明の実施形態に係る給電部材に用いる棒状部材の軸方向の断面形状は、特に記載がなければ、円形であるが、長方形、長円であっても構わない。この場合、長方形、長円の断面積と同じ面積を有する円の直径を等価直径Dとする。
[実施例1]
〔給電部材の構成〕
始めに、図1,2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る給電部材の構成について説明する。なお、図1は給電部材の側面図は示し、図2は図1の矢印A方向からみた給電部材の側面図を示す。
本実施形態に係る給電部材100は、管状の支持部材の中空部に備えられ、支持部材が支持するセラミック基体に埋設された抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つに給電する給電部材であって、図1,2に示すように、給電対象に接続される第1棒状部材101と、電源に接続される第2棒状部材103と、第1棒状部材101と第2棒状部材103との間に設けられ、第1棒状部材101と第2棒状部材103の熱膨張に伴う長手方向の変形に対応して長手方向に収縮する熱膨張吸収部材102とを備える。
給電部材100は、耐熱性が高く、最大10[A]以上50[A]以下の高電流が流れても発熱しないように電気抵抗率が小さい方がより好ましい。このため、給電部材100はNi基耐熱合金によって形成されていることが望ましい。また、Ni基耐熱合金はNi純度が99[%]以上であるものを用いることがより好ましい。
第1棒状部材101及び第2棒状部材103の直径D101は、電気抵抗率を小さくするために、大きい方がより好ましい。但し、給電部材100は管状の支持部材の中空部に発熱体給電部材等と共に備えられるため、第1棒状部材101及び第2棒状部材103の直径D101は1[mm]以上10[mm]以下であることがより好ましい。
熱膨張吸収部材102の長手方向の長さL102は3[mm]以上であることが好ましい。但し、長さL102が短すぎると熱膨張吸収部材102に過大な繰り返し応力がかかることによって熱膨張吸収部材102が破断する可能性があり、逆に長さL102が長すぎるとコネクタを装着することが困難になるので、長さL102は3[mm]以上50[mm]以下であることがより好ましい。
熱膨張吸収部材102は、薄板状部材の短手方向に伸びる山状及び谷状の屈曲部を長手方向に交互に入れた構造により形成された部材であることが望ましい。なお、山状及び谷状の屈曲部の形状は、特に限定されることはなく、例えば三角形形状や図3に示すようなサインカーブ形状にすることができる。また、山状及び谷状の屈曲部の数nは、長さL102と給電部材100の熱膨張に伴う長手方向の変形量に依存するため1〜50個とする。特に、屈曲部の数nは1〜10個であることがより好ましい。
熱膨張吸収部材102の山状の屈曲部から次の山状の屈曲部までのピッチp102は長さL102を屈曲部の数nで除したものを元に算出する。熱膨張吸収部材102の山状の屈曲部から谷状の屈曲部までの距離である振幅aのピッチpに対する割合a/pは0.2以上2以下である。振幅aは、給電部材100の熱膨張に伴う長手方向の変形量を吸収するために大きいほどよい。但し、給電部材100の振幅aが大き過ぎる場合、薄板状部材に亀裂が入りやすくなり且つ給電部材100が備えられる支持部材の中空部に収まらなくなるため、振幅aのピッチpに対する割合a/pは0.2以上1.5以下であることがより好ましい。
熱膨張吸収部材102はできるだけ低温環境に保持されることが好ましい。具体的には、電源に接続し、低温環境に保持される第2棒状部材103の長手方向の長さL103を1[mm]以上100[mm]以下にすることにより、熱膨張吸収部材102を低温環境に保持することができる。なお、長さL103は3[mm]以上50[mm]以下であることがより好ましい。
熱膨張吸収部材102の幅w102は第1棒状部材101及び第2棒状部材103の直径D101と同じかそれ以下である。熱膨張吸収部材102の厚みt102は3[mm]以下である。但し、幅w102及び厚みt102が小さ過ぎる場合、長手方向に収縮を繰り返した際に熱膨張吸収部材102が短時間で切断する可能性がある。従って、幅w102は1[mm]以上、直径D101以下であることがより好ましい。また、厚みt102は0.2[mm]以上2[mm]以下であることがより好ましい。
〔給電部材の製造方法〕
次に、上記給電部材の製造方法について説明する。
上記給電部材を製造する際は、始めに、第1棒状部材101と、熱膨張吸収部材102と、第2棒状部材103とが一体になった棒状部材を製造し、棒状部材の一部を薄板状部材になるように削る。次に、薄板状部材の短手方向に伸びる山状及び谷状の屈曲部を長手方向に交互に入れた構造を有する型に薄板状部材を押し付けることにより熱膨張吸収部材102を形成し、給電部材100を製造する。なお、薄板状部材を型に押し付けて熱膨張吸収部材102を形成した後に、熱膨張吸収部材102と、第1棒状部材101と、第2棒状部材103とをそれぞれ溶接又はロウ付けすることにより給電部材100を製造するようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る給電部材100によれば、給電部材100が、給電対象に接続する第1棒状部材101と、電源に接続する第2棒状部材103と、第1棒状部材101と第2棒状部材103との間に設けられ、第1棒状部材101と第2棒状部材103との熱膨張による長手方向の変形に対応して長手方向に収縮する熱膨張吸収部材102とを備えるため、給電部材100に収縮性を持たせることができる。
これによれば、給電部材100を給電対象に接続させた際に、給電により給電部材100に熱が加わり、熱膨張を起こす場合であっても、熱膨張吸収部材102が収縮することにより、熱膨張による変形量を吸収することができる。従って、給電部材100が、熱膨張による変形量を吸収できる構造を備えることにより、装置の信頼性を向上させることができる。
また、熱膨張吸収部材102は、薄板状部材の短手方向に伸びる山状及び谷状の屈曲部を長手方向に交互に入れた構造に形成された部材であることにより、ばね性を有する構造を備えることができる。これにより、熱膨張吸収部材102は、熱膨張に対してより適切に収縮し、給電部材100の熱膨張による変形量を吸収できる。
[実施例2]
〔給電部材の構成〕
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施形態に係る給電部材の構成について説明する。なお、以下においては上述した第1実施形態との相違点を主として説明する。
本実施形態では、熱膨張吸収部材132は、図4に示すように、第1棒状部材131及び第2棒状部材133の長手方向の中心線からの距離である屈曲量y132が0.1[mm]以上離れている湾曲部を備える。熱膨張吸収部材132の長手方向の長さL132は3[mm]以上である。給電部材130としてある程度の強度を保つ点を留意すると、長さL132は、5[mm]以上、且つ、長さL130よりも10[mm]短い長さ以下であることがより好ましい。屈曲量y132は0.1[mm]以上20[mm]以下である。但し、給電部材130の強度を保つために、更に支持部材内の収納スペースの点からも、屈曲量y132は0.5[mm]以上10[mm]以下であることがより好ましい。
〔給電部材の製造方法〕
次に、上記給電部材の製造方法について説明する。
上記給電部材を製造する際は、始めに、第1棒状部材131と、熱膨張吸収部材132と、第2棒状部材133とが一体になった棒状部材を製造する。次に、棒状部材を第1棒状部材131及び第2棒状部材133の長手方向の中心線からの距離である屈曲量y132が0.1[mm]以上離れている湾曲部を有する型に押し付けることにより熱膨張吸収部材132を形成し、給電部材130を製造する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る給電部材130によれば、熱膨張吸収部材132は、第1棒状部材131及び第2棒状部材133の長手方向の中心線からの距離である屈曲量y132が0.1[mm]以上離れている湾曲部を備えるため、熱膨張吸収部材133の断面形状を変更する必要がなく、給電部材130全体の強度を維持しつつ、ばね性を有する構造又は、座屈しやすい構造を備えることができる。従って、熱膨張吸収部材132は、熱膨張による変形に対して、より適切に収縮又は座屈し、給電部材130の熱膨張による変形量を吸収でき、装置の信頼性を向上させることができる。
[実施例3]
〔給電部材の構成〕
次に、図5を参照して、本発明の第3の実施形態に係る給電部材の構成について説明する。なお、以下においては、上述した第1実施形態との相違点を主として説明する。
本実施形態では、熱膨張吸収部材152は、ヤング率が第1棒状部材151及び第2棒状部材153のヤング率よりも50[GPa]以上小さい部材により形成されている。なお、このような部材の組み合わせの具体例については後述の実施例に示す。熱膨張吸収部材152の長手方向の長さL152は0.1[mm]以上50[mm]以下である。但し、給電部材150の強度を保つために、長さL152は0.3[mm]以上30[mm]以下であることがより好ましい。
〔給電部材の製造方法〕
次に、上記給電部材の製造方法について説明する。
上記給電部材150は、熱膨張吸収部材152と、第1棒状部材151と、第2棒状部材153とをそれぞれ溶接、ロウ付け、摩擦による圧接することにより、製造することができる。なお、熱膨張吸収部材152と、第1棒状部材151と、第2棒状部材153とをそれぞれ、かしめ、圧入、焼きばめ、ねじ止めにより接続することで、給電部材150を製造するようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る給電部材150によれば、熱膨張吸収部材152は、ヤング率が第1棒状部材151及び第2棒状部材153のヤング率よりも50[GPa]以上小さい部材により形成されているので、更に収縮しやすくなり、熱膨張に対してより適切に収縮し、給電部材150の熱膨張による変形量を吸収できる。従って、給電部材150は、更に装置の信頼性を向上できる。
〔その他の実施形態及び変形例〕
本発明に係る給電部材は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば図6に示すように、熱膨張吸収部材112は棒状部材を螺旋状に巻いた構造であってもよい。また図7に示すように、熱膨張吸収部材122は薄板部材を螺旋状に巻いた構造であってもよい。このような構成によれば、熱膨張吸収部材は、ばね性を有する構造を備えることができ、熱膨張による変形に対して、より適切に収縮し、給電部材の熱膨張による変形量を吸収できる。従って、給電部材は、装置の信頼性を向上させることができる。
〔給電部材の適用例〕
上記実施形態の給電部材は、例えば図8に示すような加熱装置に適用することができる。図8に示す加熱装置50は、支持部材1と、セラミック基体2と、抵抗発熱体3と、高周波電極4と、測温プローブ5と、第1端子6と、第2端子7と、コネクタ8a,8bと、冷却シャフト9と、給電部材160と、高周波給電部材170とを備える。セラミック基体2は、内部に抵抗発熱体3及び高周波電極4が埋設されており、基板加熱面にウエハ23を設置する加熱面備える。セラミック基体2は、給電部材160及び高周波給電部材170を挿入する孔を有する。孔は、セラミック基体2の基板加熱面と反対側の接合面14から第1端子6及び第2端子7まで延びている。そのため、第1端子6及び第2端子7の一部は露出している。
セラミック基体2は、円盤状等の板状のものを用いることができる。又、セラミック基体2は、セラミックス、金属、セラミックスと金属の複合材料等により構成できる。例えば、セラミック基体2は、窒化アルミニウム(AlN)、アルミナ(Al23)、窒化珪素(SiN)、炭化珪素(SiC)、サイアロン(SiAlON)、アルミニウム(Al)、アルミニウム合金、アルミニウム合金−窒化アルミニウムコンポジット、アルミニウム合金−SiCコンポジット等により構成される。
セラミック基体2は、窒化アルミニウム、アルミナ、炭化珪素、窒化珪素により構成されることが好ましく、95%以上の相対密度を有する窒化アルミニウム、アルミナにより構成されることがより好ましい。更に、セラミック基体2は、熱伝導率の高い、95%以上の相対密度を有する窒化アルミニウムにより構成されることが、最もより好ましい。これによれば、耐熱性、耐腐食性に優れたセラミックヒータ50を提供できる。
抵抗発熱体3及び高周波電極4は、セラミック基体2内部に埋設されている。抵抗発熱体3は、給電部材160から電力を供給され、発熱する。抵抗発熱体3は、第1端子6と接続される。具体的には、抵抗発熱体3は、かしめ、ロウ付け、ねじによって第1端子6と接続される。そして、抵抗発熱体3は、第1端子6を介して給電部材160と接続し、電力供給を受ける。
高周波電極4は、高周波給電部材170から高周波の電力を供給される。高周波電極4と、チャンバー内の上側壁面に固定される上側高周波電極13とに高周波の電力が供給されることにより、高周波電極4と、上側高周波電極との間の原料ガス又はクリーニングガスに高電圧,高温で印加することができる。これにより、原料ガス又はクリーニングガスは、プラズマ状態になる。高周波電極4は、第2端子7と接続される。具体的には、高周波電極4は、かしめ、ロウ付け、ねじによって第2端子7と接続される。そして、高周波電極4は、第2端子7を介して高周波給電部材170と接続し、電力供給を受ける。
抵抗発熱体3及び高周波電極4は、タンタル、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、ニオブ(Nb)、タングステンカーバイド(WC)、白金、レニウム、ハフニウムからなる純金属、又は合金により構成される。抵抗発熱体3及び高周波電極4の形態は限定されず、例えば、高融点材料の粉末を含む印刷ペーストを印刷して形成したもの、物理的蒸着法や化学的蒸着法により形成した薄膜、線材、コイル材、メッシュ材、板材等を用いることができる。
抵抗発熱体3及び高周波電極4のパターン形状は、渦巻形状、メッシュ形状等を用いることができる。第1端子6は、抵抗発熱体3と給電部材160とを接続する。第2端子7は、高周波電極4と高周波給電部材170とを接続する。
第1端子6及び第2端子7は、モリブデンやニオブ等により構成できる。第1端子6及び第2端子7は、表面を金やニッケルによりコーティングされていてもよい。第1端子6及び第2端子7は、球状や円柱状のものを用いることができる。
給電部材160は、管状の支持部材1の中空部に備えられ、支持部材1に支えられるセラミック基体2に埋設された抵抗発熱体3に給電する。高周波給電部材170は、管状の支持部材の中空部に備えられ、支持部材1に支えられるセラミック基体2に埋設された高周波電極4に給電する。
給電部材160及び高周波給電部材170は、隣接する給電部材と接触しないように中空の絶縁スリーブ31内に備えられている。また、給電部材160及び高周波給電部材170と冷却シャフト9との間には、フッ素系の耐熱ゴムにより形成されたOリング32が設けられ、チャンバー22内は気密に保持されている。
給電部材160及び高周波給電部材170は、給電対象に接続する第1棒状部材と、電源に接続する第2棒状部材と、第1棒状部材と第2棒状部材との間に設けられ、第1棒状部材と第2棒状部材との熱膨張による長手方向の変形に対応して、該長手方向に収縮する熱膨張吸収部材とを備える。
給電部材160の第1棒状部材は、第1端子6を介して抵抗発熱体3と接続する。また、給電部材160の第2棒状部材は、コネクタ8aを介して電源と接続される。高周波給電部材170の第1棒状部材は、第2端子7を介して高周波電極4と接続する。また、高周波給電部材170の第2棒状部材は、コネクタ8bを介して高周波電源と接続される。
支持部材1は、管状の中空部を備え、該中空部に給電部材160及び高周波給電部材170を収容する。支持部材1は、セラミック基体2の基板加熱面と反対側の接合面14に接合されている。支持部材1の材質は、ハロゲン系腐食性ガスに対して、耐食性を有するセラミック又は金属である。また、支持部材1の材質は、セラミック基体2の材質と同種とすることがより好ましい。
支持部材1の材質は、金属である場合、ステンレス等のニッケル基合金又はアルミニウム合金であることが好ましく、耐熱ニッケル合金であるインコネルであることがより好ましい。支持部材1は、固相接合などの直接接合、ろう接合、ねじ固定等の機械的な接合によって、セラミック基体2と接合される。このような接合は、固相接合、固液接合、ろう接合を用いる場合、支持部材1の中空部に備えられる金属部品をハロゲン系腐食ガスから、保護することができる。
この接合において、ねじ固定を用いる場合、支持部材1の下部にガス導入孔12を少なくとも1つ備えることにより、金属部品をハロゲン系腐食ガスから、保護することができる。ガス導入孔12から支持部材1の中空部に充填されるハロゲン系腐食ガスは、支持部材1の下部から入るため、十分に温度が低くなり、活性の小さい中性分子となっているため、金属部品に腐食を生じにくくする。なお、ガス導入孔12は、他の気密接合(固相,固液,ロウ接合)では不要である。
加熱装置50は、電極として、静電チャック用電極等を備えることができる。静電チャック用電極は、電力供給により静電引力を発生させ、基板を吸着するために用いられる。本発明の加熱装置の用途は、特に限定されないが、例えば、化学的気相成長装置、物理的気相成長装置、エッチング装置、ベーキング装置、コータ用のキュアリング装置に適用することができる。更に、セラミック基体の取り付けられた給電部材が、高温環境に保持され、給電部材の両端が固定される場合であれば、給電部材の外にセラミック基体の支持部材を備える加熱装置であっても構わない。
[実施例]
次に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。なお、この実施例では、始めに以下に示す手順により図8に示す加熱装置を作製する。すなわち、始めに、窒化アルミニウムからなる粉末に抵抗発熱体としてモリブデンコイルを埋設したセラミック基体を作製した。なお、セラミック基体は厚みを10[mm]、直径φを320[mm]に形成した。次に、ウエハを固定するウエハ固定用ピンをアルミナによって作製した。次に、インコネルからなる支持部材を作製し、セラミック基体とねじ固定接合により接合した。なお、支持部材の長さは200[mm]に形成した。次に、支持部材の中空部に、絶縁を確保するためにアルミナ管で覆われた給電部材を3本、抵抗発熱体の温度を測定するプローブとして熱電対プローブを1本それぞれ設けた。そして、作製した加熱装置を用いてサイクル試験を行った。具体的には、チャンバー内を窒素ガスの圧力を10[mTorr]、抵抗発熱体の温度を500[℃]にそれぞれ設定し、10[℃/分]の速度で温度を上げた。次に、抵抗発熱体の温度が500[℃]に到達した時点で10[℃/分]の速度で200[℃]まで温度を下げた。これを1000サイクル繰り返して加熱装置を観察した。
〔実施例1〕
実施例1では、図9(a)に示すように、給電部材を構成する第1及び第2棒状部材をヤング率が205[GPa]であるNiにより形成した。また、第1棒状部材及び第2棒状部材の長手方向の長さはそれぞれ200及び10[mm]とし、断面形状は共にφ5[mm]とした。また、給電部材を構成する熱膨張吸収部材もNiにより形成した。また、熱膨張吸収部材のピッチp,振幅a,及び振幅a/ピッチpの値はそれぞれ5,2,0.4とし、長手方向の長さは30[mm]とした。また、熱膨張吸収部材の断面形状は5×0.3[mm]の長方形形状とした。このような給電部材について、サイクル試験後の端子外れの有無を観察した結果、端子外れが発生していないことが確認された。
〔実施例2〕
実施例2では、図9(b)に示すように、給電部材を構成する第1及び第2棒状部材をヤング率が205[GPa]であるNiにより形成した。また、第1棒状部材及び第2棒状部材の長手方向の長さはそれぞれ200及び10[mm]とし、断面形状は共にφ5[mm]とした。一方、熱膨張吸収部材はヤング率が110[GPa]のCuにより形成され、熱膨張吸収部材をヤング率が第1及び第2棒状部材のヤング率よりも95[GPa]小さい部材により形成した。また、熱膨張吸収部材の断面形状はφ5[mm]とした。このような給電部材について、サイクル試験後の端子外れの有無を観察した結果、端子外れが発生していないことが確認された。
〔実施例3〕
実施例3では、図9(c)に示すように、熱膨張吸収部材をヤング率が69[GPa]のAlにより形成し、熱膨張吸収部材をヤング率が第1及び第2棒状部材のヤング率よりも136[GPa]小さい部材により形成した以外は実施例2と同様の処理を行うことにより給電部材を作製した。このような給電部材について、サイクル試験後の端子外れの有無を観察した結果、端子外れが発生していないことが確認された。
〔比較例1〕
比較例1では、図10(a)に示すように、給電部材をヤング率が205[GPa]であるNiにより形成された棒状部材のみにより形成し、熱膨張吸収部材を設けなかった。また、棒状部材の長手方向の長さは240[mm]とし、断面形状はφ5[mm]とした。このような給電部材について、サイクル試験後の端子外れの有無を観察した結果、2本の給電端子が外れていることが確認された。
〔比較例2〕
比較例2では、図10(b)に示すように、給電部材を構成する熱膨張吸収部材をヤング率が193[GPa]のSU316により形成し、熱膨張吸収部材をヤング率が第1及び第2棒状部材のヤング率よりも12[GPa]小さい部材により形成した以外は実施例2と同じ処理を行うことにより、比較例2の給電部材を作製した。このような給電部材について、サイクル試験後の端子外れの有無を観察した結果、給電端子が1本外れていることが確認された。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明の第1実施形態に係る給電部材の一方の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る給電部材の他方の側面図である。 図1に示す給電部材の応用例の構成を示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係る給電部材を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る給電部材を示す断面図である。 本発明のその他の実施形態に係る給電部材を示す概略図である。 本発明のその他の実施形態に係る給電部材を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る加熱装置を示す断面図である。 実施例1〜3に係る給電部材についてサイクル試験後の端子外れを評価した結果を示す図である。 比較例1,2に係る給電部材についてサイクル試験後の端子外れを評価した結果を示す図である。
符号の説明
100:給電部材
101:第1棒状部材
102:熱膨張吸収部材
103:第2棒状部材

Claims (7)

  1. 管状の支持部材の中空部に備えられ、支持部材が支持するセラミック基体内に埋設された抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つに給電する給電部材であって、
    給電対象に接続する第1棒状部材と、
    電源に接続する第2棒状部材と、
    前記第1棒状部材と前記第2棒状部材との間に設けられ、第1棒状部材と第2棒状部材の熱膨張に伴う長手方向の変形に対応して長手方向に収縮する熱膨張吸収部材と
    を備えることを特徴とする給電部材。
  2. 前記熱膨張吸収部材は、棒状部材を螺旋状に巻いた構造、薄板部材を螺旋状に巻いた構造、又は、薄板部材の短手方向に伸びる山状及び谷状の屈曲部を長手方向に交互に入れた構造により形成された部材であることを特徴とする請求項1に記載の給電部材。
  3. 前記熱膨張吸収部材は湾曲部を備えることを特徴とする請求項1に記載の給電部材。
  4. 管状の支持部材の中空部に備えられ、支持部材が支持するセラミック基体内に埋設された抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つに給電する給電部材であって、
    給電対象に接続する第1棒状部材と、
    電源に接続する第2棒状部材と、
    前記第1棒状部材と前記第2棒状部材との間に設けられ、第1棒状部材と第2棒状部材の熱膨張に伴う長手方向の変形に対応して長手方向に収縮する熱膨張吸収部材とを備え、
    前記熱膨張吸収部材はヤング率が前記第1及び第2棒状部材のヤング率より50[GPa]以上小さい部材により形成されていること
    を特徴とする給電部材。
  5. 前記熱膨張吸収部材は、棒状部材を螺旋状に巻いた構造、薄板部材を螺旋状に巻いた構造、又は、薄板部材の短手方向に伸びる山状及び谷状の屈曲部を長手方向に交互に入れた構造により形成された部材であることを特徴とする請求項4に記載の給電部材。
  6. 山状の屈曲部から隣接する次の山状の屈曲部までの長手方向の長さpに対する山状の屈曲部から隣接する谷状の屈曲部までの短手方向の長さaの割合a/pが0.2以上2以下であることを特徴とする請求項2又は請求項5に記載の給電部材。
  7. 電力が供給される抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つが埋設されたセラミック基体と、前記セラミック基体を支持する管状の支持部材と、前記支持部材の中空部に備えられ、前記抵抗発熱体又は前記電極の少なくとも1つに給電する給電部材とを備える加熱装置であって、
    前記給電部材は、
    給電対象に接続する第1棒状部材と、
    電源に接続する第2棒状部材と、
    前記第1棒状部材と前記第2棒状部材との間に設けられ、第1棒状部材と第2棒状部材の熱膨張に伴う長手方向の変形に対応して長手方向に収縮する熱膨張吸収部材と
    を備えることを特徴とする加熱装置。
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