JP2007035886A - 給電部材及びそれを用いた半導体製造装置 - Google Patents

給電部材及びそれを用いた半導体製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007035886A
JP2007035886A JP2005216433A JP2005216433A JP2007035886A JP 2007035886 A JP2007035886 A JP 2007035886A JP 2005216433 A JP2005216433 A JP 2005216433A JP 2005216433 A JP2005216433 A JP 2005216433A JP 2007035886 A JP2007035886 A JP 2007035886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
connecting member
heating element
power
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005216433A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Okajima
久和 岡島
Haruaki Ohashi
玄章 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP2005216433A priority Critical patent/JP2007035886A/ja
Publication of JP2007035886A publication Critical patent/JP2007035886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】適切に電源に接続でき、給電部材の使用条件に対して柔軟な対応が可能な給電部材を提供する。
【解決手段】給電部材17は、給電対象である抵抗発熱体12と接続する接続部材15と、接続部材15に固定され、電源19に接続する連結部材16とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、給電部材及びそれを用いた半導体製造装置に関する。
従来、半導体製造工程では、抵抗発熱体や電極が埋設されたヒータや静電チャック等の半導体製造装置が用いられている。抵抗発熱体や電極には、給電部材が接合され、電力が供給される(例えば、特許文献1参照)。給電部材の一端は、抵抗発熱体の端子とろう接合されている。給電部材の他端は、電源と接続されている。例えば、給電部材がネジ部を有する。そして、給電部材のネジ部に、端子の付いた電源につながる給電ケーブルをナットで取り付けることにより、給電部材と電源とが接続されている。
特開2003―288975号公報
しかしながら、給電部材と抵抗発熱体の端子とをろう接合する際に、給電部材を含む装置全体を熱処理炉内に収容して熱処理を行うため、給電部材は熱処理を受けて軟化してしまっていた。そのため、給電ケーブルを脱着する際に、ネジ部とナットを緩めたり締めたりする操作がスムーズにできない場合があった。更に、給電ケーブルの脱着は繰り返されるため、脱着を重ねることでネジ部が機能しなくなってしまう場合もあった。特に、半導体製造装置では、装置に付着したデポ膜を洗浄するために、システム全体から装置を取り外し、洗浄後、装置を取り付ける作業を繰り返す場合がある。このような場合に、給電ケーブルの脱着が繰り返され、ネジ部が機能しなくなってしまうことがあった。このように、給電部材と電源とを適切に接続できない場合があった。
又、使用環境や装置構造、電源との接続方法等といった給電部材の使用条件によって、給電部材に求められる条件は一定ではなかった。そのため、各使用条件に適した給電部材を製造し、使い分ける必要があった。このように、従来の給電部材は、その使用条件に対して柔軟な対応ができなかった。
そこで、本発明は、適切に電源に接続でき、給電部材の使用条件に対して柔軟な対応が可能な給電部材及びそれを用いた半導体製造装置を提供することを目的とする。
本発明の給電部材は、給電対象と接続する接続部材と、接続部材に固定され、電源に接続する連結部材とを備えることを特徴とする。このような給電部材によれば、接続部材と連結部材とに分割されており、最初に給電対象と接続部材とだけをろう接合等により接続することができる。その後、その接続部材に、電源に接続可能な連結部材を固定することにより、電源に接続可能な給電部材を得ることができる。連結部材は給電対象との接続処理の影響を受けていないため、給電部材は電源と適切に接続できる。しかも、連結部材だけを使用条件毎に用意するだけで、給電部材全体を用意することなく、各使用条件に適した給電部材を得ることができる。よって、使用条件に対して柔軟な対応が可能な給電部材を提供できる。
連結部材は接続部材に、かしめ接合、ろう接合、又は、溶接により固定されていることが好ましい。これらの固定方法によれば、接続部材に連結部材を強固に固定できる。
更に、接続部材又は連結部材の一方がネジ部を有し、他方がそのネジ部を挿入するネジ穴を有することができる。これによれば、ネジ部とネジ穴を螺合することにより、接続部材と連結部材を容易に接続できる。尚、接続部材に連結部材を固定する作業は一度だけ行えばよく、脱着が繰り返されることはないため、連結部材のネジ穴に挿入する接続部材のネジ部がろう接合等により軟化していても問題にはならない。
又、連結部材は、コネクターを介して電源と接続し、連結部材又はコネクターの一方がネジ部を有し、他方がネジ部を挿入するネジ穴を有することができる。これによれば、ネジ部とネジ穴を螺合することにより、給電部材は、電源と容易にかつ適切に接続できる。あるいは、連結部材及びコネクターは相互に嵌合する嵌合部を有してもよい。これによっても、嵌合部同士を嵌合することにより、給電部材は、電源と容易にかつ適切に接続できる。
更に、連結部材は、屈曲部を有することができる。これによれば、装置構造等に適合した給電部材を容易に提供することができる。又、接続部材及び連結部材は、ニッケル(Ni)、金(Au)、白金(Pt)、又は、銅(Cu)の少なくとも1つを含むことが好ましい。これによれば、給電部材の高温での使用耐性を向上できる。
本発明の半導体製造装置は、電力が供給される抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つと、抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つを給電対象として給電を行う給電部材とを備える。そして、給電部材は、給電対象と接続する接続部材と、接続部材に固定され、電源に接続する連結部材とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、適切に電源に接続でき、給電部材の使用条件に対して柔軟な対応が可能な給電部材及びそれを用いた半導体製造装置を提供することができる。
図1に、半導体製造装置の一例として、ヒータ10を示す。図1(a)は、ヒータ10の断面図であり、図1(b)は平面図である。ヒータ10は、基体11と、抵抗発熱体12と、管状部材13と、端子14と、給電部材17と、コネクター18と、電源19とを備える。
基体11は、内部に抵抗発熱体12が埋設されており、基板加熱面10aを有する。基板加熱面10aには、シリコンウエハやガラス基板等の基板が載置される。基体11は、給電部材17を挿入する穴を有する。穴は、基体11の基板加熱面10aと反対側の面10bから端子14まで延びている。これにより、端子14の一部が露出し、給電部材17との接合が可能となっている。
基体11は、円盤状等の板状のものを用いることができる。又、基体11は、セラミックス、金属、セラミックスと金属の複合材料等により構成できる。例えば、基体11は、窒化アルミニウム(AlN)、アルミナ(Al23)、窒化珪素(SiN)、炭化珪素(SiC)、サイアロン(SiAlON)、アルミニウム(Al)、アルミニウム合金、アルミニウム合金−窒化アルミニウムコンポジット、アルミニウム合金−SiCコンポジット等により構成できる。基体11は、セラミックスにより構成されることが好ましい。これによれば、耐熱性、耐腐食性に優れたヒータ10を提供できる。
抵抗発熱体12は、基体11内部に埋設されている。抵抗発熱体12は、給電部材17から電力を供給され、発熱する。抵抗発熱体12の端部には、端子14が接合されている。そして、抵抗発熱体12は、端子14を介して給電部材17と接続し、電力供給を受ける。
抵抗発熱体12は、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、ニオブ(Nb)、タングステンカーバイド(WC)等の高融点材料により構成できる。抵抗発熱体12の形態は限定されず、例えば、高融点材料の粉末を含む印刷ペーストを印刷して形成したもの、物理的蒸着法や化学的蒸着法により形成した薄膜、線状、コイル状、帯状のバルク体等を用いることができる。
抵抗発熱体12のパターン形状も限定されず、図1(b)に示すような同心円上に配列された複数の円弧部12aと、隣接する円弧部12aの端部12cを連結した複数の折り返し部12bを有する形状を用いることができる。各円弧部12aは、自身の内側に隣接する円弧部12aと連結した端部12cと反対の端部12cを、自身の外側に隣接する円弧部12aと連結する。円周部の円弧部12dはほぼ一周している。又、抵抗発熱体12のパターン形状として、渦巻形状、メッシュ形状等を用いることができる。
更に、図1(b)に示すように、抵抗発熱体12は、その2つの端部を基体11のほぼ中央で2つの端子14と接合できるように形成できる。又、抵抗発熱体12が渦巻形状の場合には、抵抗発熱体12は、その一方の端部を基体11のほぼ中央で端子14と接合し、他方の端部を基体11の円周部付近で端子14と接合できるように形成できる。
端子14は、抵抗発熱体12と給電部材17とを接続する。端子14は、モリブデンや二オブ等により構成できる。端子14は、表面を金やニッケルによりコーティングされていてもよい。端子14は、例えば、円柱状や球状のもの等を用いることができる。
管状部材13は、その管内に給電部材17を収容する。管状部材13は、基体11の基板加熱面10aと反対側の面10bに接合されている。管状部材13の材質は、基体11の材質と同種とすることが好ましい。
給電部材17は、給電対象である抵抗発熱体12に給電を行う。給電部材17は、接続部材15と、連結部材16とを備える。接続部材15は、給電対象である抵抗発熱体12と接続する。接続部材15の形状は限定されない。例えば、接続部材15として、略円柱状や略角柱状等の柱状や、略円管状や略角管状等の管状といった棒状の部材を用いることができる。接続部材15の一端は抵抗発熱体12と接続し、他端には連結部材16が固定される。
具体的には、接続部材15は、端子14を介して抵抗発熱体12と接続する。接続部材15と端子14とは、例えば、ろう接合により接合されている。ろう材としては、金属ろう材や、金属とセラミックスの複合材料であるコンポジットろう材等を用いることができる。例えば、ろう材として、インジウム(In)、金、銀(Ag)、アルミニウム、ニッケル、アルミニウム−アルミナ複合材料(アルミニウム−アルミナコンポジットろう)や、インジウム、金、銀、アルミニウム、ニッケル、又は、チタンの少なくとも2つ以上の金属を含む合金等を用いることができる。ろう接合は、例えば、接続部材15の端部と端子14との間にろう材を介在させ、熱処理炉内で130〜1100℃で加熱することにより行うことができる。接続部材15と端子14とは、溶接やかしめ接合等により接合されてもよい。あるいは、端子14と接続部材15のいずれか一方にネジ穴を設け、他方にそのネジ穴に挿入するネジ部を設け、両者を螺合することにより接続してもよい。
連結部材16は、その一端が接続部材15に固定され、他端が電源19に接続する。例えば、連結部材16は接続部材15に、かしめ接合、ろう接合、又は、溶接のいずれかの固定方法により固定されていることが好ましい。これらの固定方法によれば、接続部材15に連結部材16を強固に固定できる。
更に、接続部材15又は連結部材16の一方がネジ部を有し、他方がそのネジ部を挿入するネジ穴を有するようにしてもよい。例えば、接続部材15がその端部にネジ部151を有し、連結部材16がその端部に、接続部材15のネジ部151を挿入するネジ穴161を有することができる。ネジ部151には雄ネジが切られており、ネジ穴161には雌ネジが切られている。そして、ネジ部151とネジ穴161を螺合することにより、接続部材15と連結部材16を容易に接続できる。接続部材15に連結部材16を固定する作業は一度だけ行えばよく、脱着が繰り返されることはないため、連結部材16のネジ穴161に挿入する接続部材15のネジ部151が、抵抗発熱体12との接続処理であるろう接合等により軟化していても問題にはならない。
このようにして接続部材15のネジ部151と連結部材16のネジ穴161とを螺合した後に、かしめ接合や溶接等を行うことが好ましい。これにより、螺合されたネジ部151とネジ穴161とが緩むことを防止でき、接続部材15と連結部材16をより強固に固定できる。特に、かしめ接合によれば、たとえネジ部151が軟化していても、軟化していないネジ穴161と噛み合わせることができ、ネジ部151とネジ穴161とが緩むことがないようにできる。
例えば、接続部材16のネジ穴161を有する部分は円筒形状のようになっている。そのため、例えば、電線とY端子や丸端子等をかしめ接合するためのかしめ接合器具等を用いて、連結部材15と接続部材16とをかしめ接合することができる。接続部材15と連結部材16の中心軸が一致し、給電部材17が曲がらないように、かしめ接合の際に加える力を設定することが好ましい。又、接続部材16のネジ穴161を有する部分の肉厚は2mm以下が望ましい。これによれば、効率よくかしめ接合を行うことができる。又、ネジ部151のサイズはM6以下が望ましい。又、溶接は、例えば、点溶接等を用いることができる。
連結部材の接続部材への固定方法は、図1(a)に示すものに限定されない。例えば、図2(a)に示すようにして接続部材15aに連結部材16aが固定された給電部材17aとすることもできる。接続部材15aは、連結部材16aと嵌合する凸形状の嵌合部151aを有する。例えば、嵌合部151aの形状は、円錐台状や半球状等とできる。連結部材16aは、接続部材15aの嵌合部151aと嵌合可能な凹形状の嵌合部161aを有する。そして、嵌合部151aと嵌合部161aとを嵌合することにより、接続部材15aと連結部材16aを容易に接続できる。この場合も、接続部材15aの嵌合部151aと連結部材16aの嵌合部161aとを嵌合した後に、かしめ接合や溶接等を行うことが好ましい。これによれば、接続部材15aに連結部材16aをより強固に固定できる。尚、嵌合部151a,161aの凹凸関係は逆であってもよい。
図1(a)に示すように、連結部材16は、コネクター18を介して電源19と接続できる。この場合、連結部材16又はコネクター18の一方がネジ部を有し、他方がそのネジ部を挿入するネジ穴を有することができる。例えば、連結部材16は、コネクター18に挿入するネジ部162を有することができる。又、コネクター18は、連結部材16のネジ部162と螺合するネジ穴181と、電源19に接続する給電ケーブル182とを備えることができる。ネジ部162には雄ネジが切られており、ネジ穴181には雌ネジが切られている。そして、ネジ部162とネジ穴181を螺合することにより、連結部材16とコネクター18とを接続できる。よって、給電部材17は、コネクター18を介して、電源19と容易にかつ適切に接続できる。
連結部材と電源との接続方法も、図1(a)に示すものに限定されない。例えば、図2(a)に示すように、連結部材16aは、コネクター18aを介して電源と接続できる。この場合、連結部材16a及びコネクター18aは相互に嵌合する嵌合部を有することができる。例えば、連結部材16aは、コネクター18aと嵌合する凸形状の嵌合部162aを有することができる。例えば、嵌合部162aの形状は、円錐台状や半球状等とできる。又、コネクター18aは、連結部材16aの嵌合部162aと嵌合可能な凹形状の嵌合部181aと、給電ケーブル182とを備えることができる。そして、嵌合部162aと嵌合部181aとを嵌合することにより、連結部材16aとコネクター18aとを接続できる。よって、給電部材17aは、コネクター18aを介して、電源と容易にかつ適切に接続できる。尚、嵌合部162a,181aの凹凸関係は逆であってもよい。
又、図2(b)に示すように、給電ケーブル182と接続した端子184を、連結部材16bのネジ部162と、2つのナット183とで固定することもできる。具体的には、端子184を2つのナット183で挟むようにして、ネジ部162にナット183と端子184とを挿通する。そして、ナット183とネジ部162を螺合することにより連結部材16bに端子184を取り付け、連結部材16bは端子184を介して電源と接続できる。
このように、連結部材の形状は限定されない。例えば、上述したように、給電部材と電源との接続方法に応じて、即ち、図1(a)に示したコネクター18と図2(a)に示したコネクター18aのいずれを介して電源に接続するかによって、連結部材の端部を、ネジ部162又は嵌合部162aのいずれかとすることができる。
連結部材16の形状や特性は、電源19との接続方法以外にも、給電部材17の使用環境、装置構造、装置規模、給電用途等といった給電部材17の使用条件に適合させて、適宜設定することができる。例えば、給電部材17がヒータに用いられる場合には、通電量に応じて接触抵抗を含めた抵抗値を考慮して、連結部材16の長さ、直径、抵抗値等を適宜設定できる。又、給電部材17がRFサセプターに用いられる場合には、高周波マッチングインピーダンスを考慮して、連結部材16の長さ、直径、抵抗値、インピーダンス等を適宜設定できる。
又、図2(b)に示すように、連結部材16bは、屈曲部163を有するL字形状としてもよい。これによれば、図1(a)に示すようにヒータ10の下方に延びる給電部材17ではなく、図2(b)に示すような側方に延びる給電部材17bとすることができる。例えば、装置構造により、電源の位置をヒータの側方に配置したい場合もある。L字形状の連結部材16bとするだけで、このような要求を満たす給電部材17bを提供することができる。このように、連結部材16bは屈曲部163を有することにより、装置構造等に適合した給電部材17bを容易に提供することができる。尚、連結部材は、複数の屈曲部を有してもよい。
給電部材17を構成する接続部材15及び連結部材16は、ニッケル、金、白金、又は、銅の少なくとも1つを含むことが好ましい。これによれば、給電部材17の高温での使用耐性を向上できる。接続部材15及び連結部材16全体がニッケル、金、白金、又は、銅等で形成されていてもよく、その表面だけがニッケル、金、白金、又は、銅等でコーティングされていてもよい。接続部材15と連結部材16とは異なる材料を用いてもよいが、同種材料を用いることが好ましい。
このような給電部材17によれば、接続部材15と連結部材16とに分割されている。そのため、最初に給電対象である抵抗発熱体12と接続部材15とだけをろう接合等により接続することができる。その後、その接続部材15に、電源19に接続可能な連結部材16を固定することにより、電源19に接続可能な給電部材17を得ることができる。
連結部材16は抵抗発熱体12との接続処理の影響を受けていない。例えば、連結部材16は、ろう接合における熱処理を受けないため、軟化していることがない。そのため、給電部材17は電源19と適切に接続できる。しかも、連結部材16だけを使用条件毎に用意するだけで、給電部材17全体を用意することなく、各使用条件に適した給電部材17を得ることができる。よって、使用条件に対して柔軟な対応が可能な給電部材17を提供できる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、図3に示すように、半導体製造装置として、電極20と、電極20を給電対象として電力を供給する給電部材217bとを備えるヒータ210としてもよい。
具体的には、ヒータ210は、基体11と、抵抗発熱体12と、電極20と、管状部材13と、抵抗発熱体12に接合される端子14と、電極20に接合される端子214と、抵抗発熱体12に端子14を介して接続する給電部材217aと、電極20に端子214を介して接続する給電部材217bと、コネクター18と、抵抗発熱体12用の電源19と、電極20用の電源219とを備える。図3において、図1と実質的に同様の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
ヒータ210は、電極20として、RF(Radio Frequency)電極や静電チャック用電極等を備えることができる。RF電極は、プラズマCVD装置等において反応ガスを励起させるために用いられる。静電チャック用電極は、電力供給により静電引力を発生させ、基板を吸着して、固定するために用いられる。
電極20は、基体11に埋設される。電極20は、タングステン、ニオブ、モリブデン、タングステンカーバイド等の高融点材料を用いることができる。電極20は、高融点金属の金属粉末を含む印刷ペーストを、メッシュ状、櫛形状、円形状等に印刷したものを用いることができる。又、電極20は、メッシュ状のバルク金属(金網電極)やパンチングメタル等を用いることができる。
給電部材217a,217bは、接続部材215a,215bと、連結部材16とを備える。接続部材215a,215bは、第一の棒状部材152a,152bと、ケーブル部材153と、第二の棒状部材154とを備える。このように、接続部材は、図1に示したような全体が棒状のものに限られず、棒状部材とケーブル部材とを組み合わせたものを用いてもよい。
第一の棒状部材152a,152b及び第二の棒状部材154の形状は限定されず、略円柱状や略角柱状等の柱状や、略円管状や略角管状等の管状といった棒状の部材を用いることができる。
第一の棒状部材152aは、給電対象である抵抗発熱体12に接続する給電対象側端部152dを備える。給電対象側端部152dは、端子14を介して抵抗発熱体12と接続する。第一の棒状部材152bは、給電対象である電極20に接続する給電対象側端部152gを備える。給電対象側端部152gは、端子214を介して電極20と接続する。給電対象側端部152d,152gと端子14,214とは、図1に示した接続部材15と端子14と同様にして接合できる。
第二の棒状部材154は、電源19,219に接続する電源側端部154cを備える。電源側端部154cは、連結部材16及びコネクター18を介して電源19,219と接続する。図1に示した接続部材15と連結部材16と同様にして、電源側端部154cに連結部材16を固定できる。
ケーブル部材153は、第一の棒状部材152a,152bと、第二の棒状部材154との間に設けられる。
このように接続部材215a,215bの一部を柔軟性のあるケーブル部材153とすることができる。これによれば、接続部材215a,215bに連結部材16を固定する際に、接続部材215a,215bと端子14,214との接合部分に対する負荷を低減することができる。又、連結部材も、接続部材15a,215bと同様にその一部をケーブル部材とすることができる。
このようにして、接続部材や連結部材がケーブル部材を備えることにより、ケーブル部材153を備える給電部材217a,217bとすることができる。これによれば、給電部材217a,217bに柔軟性を持たせることができる。そのため、給電部材217a,217bを給電対象である抵抗発熱体12や電極20に接続させた際に、電源側端部154cの位置が完全に固定されることを防止できる。よって、電源側端部154cの位置に要求される精度を緩和できる。例えば、コネクター18等、ヒータ210のような半導体製造装置を組み立てるためのアセンブリ部品に対する給電部材217a,217bの位置決めの精度を緩和でき、ある程度の自由度を持たせることができる。
しかも、給電部材217a,217bの一部をケーブル部材153とし、給電対象側端部152d,152g、電源側端部154cはそれぞれ、第一の棒状部材152a,152b、第二の棒状部材154で構成しているため、給電部材217a,217bの自立性を維持できる。よって、端子14,214を介した給電対象の抵抗発熱体12や電極20と給電部材217a,217bとの接続や、コネクター18を介した電源19,219と給電部材217a,217bとの接続を容易にできる。これらの結果、ヒータ210製造の歩留まりの低下や製造工程の煩雑化を抑制できる。又、給電により給電部材217a,217bに熱が加わり、熱膨張を起こす場合であっても、ケーブル部材153がこの熱膨張を吸収することができる。そのため、給電部材217a,217b全体が撓んでしまうことを防止できる。よって、給電対象である抵抗発熱体12や電極20と給電部材217a,217bとの接続部分の強度低下を抑制できる。特に、端子14,214と給電部材217a,217bとの接合部分の強度低下を抑制でき、ヒータ210の耐久性を向上できる。
次に、第一の棒状部材、第二の棒状部材及びケーブル部材について、図4,5を用いてより詳細に説明する。図4に示す給電部材217aを例にとって説明する。第一の棒状部材152a及び第二の棒状部材154はそれぞれ、本体部152b,154aと、ケーブル部材153を収容する収容部152c,154bとを備えることができる。ケーブル部材153の端部は収容部152c,154bに挿入され、ケーブル部材153は、第一の棒状部材152aと第二の棒状部材154と接合されている。これによれば、第一の棒状部材152aや第二の棒状部材154と、ケーブル部材153とを容易に接合することができるため、歩留まりの低下や製造工程の煩雑化をより一層抑制できる。又、第一の棒状部材152aや第二の棒状部材154と、ケーブル部材153とを強固に接合することができ、ヒータ210の耐久性をより向上できる。
より具体的には、ケーブル部材153は、一端が収容部152cに挿入され、他端が収容部154bに挿入されている。ケーブル部材153の両端はそれぞれ、収容部152c,154bと溶接等により電気的にも接続され、第一の棒状部材152aと第二の棒状部材154とケーブル部材17とが通電可能となっている。更に、ケーブル部材153と収容部152c,154bとをかしめ接合してもよい。
更に、本体部152b,154aはそれぞれ、収容部152c,154bと嵌合する凸部152e,154dを有する。収容部152c,154bはそれぞれ、本体部152b,154aの凸部152e,154dと嵌合する凹部152f,154eを備える。ケーブル部材153が挿入された収容部152c,154bの凹部152f,154eと、本体部152b,154aの凸部152e,154dとがそれぞれ嵌合される。更に、収容部152c,154bと本体部152b,154aとの接合面は溶接等により電気的にも接続され、収容部152c,154bと本体部152b,154aとが通電可能となっている。これによれば、本体部152b,154aと収容部152c,154bとをより強固に接合できる。
更に、嵌合させた本体部152b,154aの凸部152e,154dと収容部152c,154bの凹部152e,154eとをかしめ接合してもよい。又、凸部152e,154dと凹部152f,154eを雄ネジと雌ネジとし、両者を螺合することにより、本体部152b,154aと収容部152c,154bとを接続してもよい。
尚、本体部152b,154aと収容部152c,154bに形成される嵌合部分の凹凸関係は逆であっても構わない。即ち、本体部152b,154aが凹部を有し、収容部152c,154bが凸部を有してもよい。又、本体部152b,154aと収容部152c,154bは、凸部152e,154dや凹部152f,154eを必ずしも備える必要はなく、溶接やろう接合により接合するだけでもよい。又、第一の棒状部材152aと第二の棒状部材154とケーブル部材153や、本体部152b,154aと収容部152c,154bを電気的に接続させる方法は溶接に限定されず、ろう接合等を適用してもよい。
例えば、収容部152c,154bは、一端にケーブル部材153が収容可能な凹部を有し、他端に本体部152b,154aと嵌合する凹部152f,154eを有するものを用いることができる。あるいは、略管状の収容部152c,154bを用意してもよい。この場合には、収容部152c,154bの管内にケーブル部材153の端部を挿入し、挿入したケーブル部材153の端部及び管状の収容部152c,154bを溶接する等して、ケーブル部材153の端部と収容部152c,154bとを溶かして一体にすることができる。このようにして収容部152c,154bとケーブル部材153とが溶けて一体となった部分に、本体部152b,154aと嵌合可能な凹部152f,154eを形成することができる。
更に、本体部152b,154a及び収容部152c,154bの両者を略管状としてもよい。この場合には、本体部152b,154aと収容部152c,154bとを一体に形成でき、本体部と収容部とが一体化した略管状の第一の棒状部材152a、第二の棒状部材154とすることができる。よって、本体部152b,154aと収容部152c,154bを備える第一の棒状部材152a、第二の棒状部材154を容易に形成できる。この場合、収容部152c,154bの管内にケーブル部材153を挿入し、溶接等を行うことにより、ケーブル部材153と、第一の棒状部材152a及び第二の棒状部材154とを電気的に接続できる。
また、略管状の第一の棒状部材152aの管内の一端からケーブル部材153を挿入し、他端までケーブル部材153を到達させてもよい。そして、第一の棒状部材152aの端部及びケーブル部材153の端部全体を溶接等により、溶かして一体にすることができる。このようにして一体となった部分を給電対象側端部152dとしてもよい。
また、ケーブル部材153の形態は限定されず、例えば、図5(a)に示すような複数の線材を撚って形成された撚り線ケーブル153aや、図5(b)に示すような複数の線材を編んで形成された編み線ケーブル153b等を用いることができる。編み線ケーブル153aは、例えば、線材を格子状に編むことができる。又、複数の線材を撚って形成された撚り線ケーブルを更に撚って形成した撚り線ケーブルや、撚り線ケーブルを編んだ編み線ケーブル等を用いることもできる。又、ケーブル部材153の断面形状も限定されず、円形、矩形、楕円形等のものを用いることができる。
第一の棒状部材152a,152b、第二の棒状部材154及びケーブル部材153は、ニッケル、金、白金、又は、銅の少なくとも1つを含むことが好ましい。これによれば、給電部材217a,217bの高温での使用耐性を向上できる。第一の棒状部材152a,152b、第二の棒状部材154及びケーブル部材153全体がニッケル、金、白金、銅等で形成されていてもよく、その表面だけがニッケル、金、白金、銅等でコーティングされていてもよい。又、第一の棒状部材152a,152b及び第二の棒状部材154と、ケーブル部材153とは異なる材料を用いてもよいが、同種材料を用いることが好ましい。
又、図3には、ケーブル部材が1箇所に設けられている給電部材を示したが、給電部材は複数のケーブル部材を備えてもよい。
給電対象が抵抗発熱体12の給電部材217aは、その電気抵抗を小さくすることが好ましい。給電対象が電極20の給電部材217bは、電極20がRF電極の場合、高周波マッチングインピーダンスを考慮することが好ましい。
又、半導体製造装置は、ヒータに限定されず、抵抗発熱体を備えずに電極を備える静電チャックや、RFサセプター等もある。即ち、本発明の給電部材は、給電対象を備える種々の装置に適用できる。
更に、図1に示したように、接続部材や連結部材の断面形状が円形の場合には、その外周面を面取りし、面取り部を設けておくことが好ましい。これによれば、接続部材のネジ部151と連結部材のネジ穴161との螺合による接続をより容易に行うことができる。例えば、図6(a)側面図及び(b)平面図に示すように、二カ所面取りし(二面取り)、複数の面取り部155を有する接続部材15bとすることができる。同様に、図6(c)側面図及び(d)平面図に示すように、二カ所面取りし(二面取り)、複数の面取り部164を有する連結部材16cとすることができる。
更に、抵抗発熱体を、基板加熱面の複数の領域(ゾーン)に分割して形成してもよい。例えば、図7に示すように、ヒータの中心付近の内側ゾーン(INゾーン)の抵抗発熱体12iと、ヒータの円周付近の外側ゾーン(OUTゾーン)の抵抗発熱体12oの2つに分割して形成してもよい。この場合、ヒータは、抵抗発熱体12iに接合される端子14iと、抵抗発熱体12oに接合される端子14oとを備える。
このように、多数の給電部材を接続する必要がある場合、給電部材は、図3に示したような接続部材215a,215bの一部を柔軟性のあるケーブル部材153としたものを用いることが好ましい。これによれば、給電部材の本数が多く、接続部材間の間隔が狭い場合であっても、接続部材に連結部材を固定させる際に、他の給電部材に影響を与えることなく作業できる。又、基体11の基板加熱面10aに複数の凸部を設けたり、基体11にリフトピンを挿入するためのリフトピン孔を設けたりしてもよい。
次に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
窒化アルミニウム粉末95重量%に、焼結助剤として酸化イットリウム5重量%を加え、ボールミルを用いて混合した。得られた混合粉末に、バインダを添加し、噴霧造粒法により造粒した。得られた造粒粉を金型成形法により板状に、CIP法により管状に成形した。尚、板状の成形体にはモリブデンの抵抗発熱体12を埋設させた。得られた板状の成形体を窒素ガス中でホットプレス法により、管状の成形体を窒素ガス中で常圧焼成法により焼成し、基体11と管状部材13とを作製した。基体11の面10bと管状部材13との端面とを接合し、抵抗発熱体12にモリブデン製の円柱状の端子14を接合した。
次に、ニッケルの接続部材15の端部と端子14とをろう接合した。具体的には、接続部材15と端子14との間にろう材を介在させて熱処理炉内に収容し、1000℃で加熱した。次に、接続部材15のネジ部151と、ニッケルの連結部材16のネジ穴161とを螺合し、更に、かしめ接合を行った。このようにして、接続部材15に連結部材16を固定し、給電部材17を得た。最後に、連結部材16のネジ部162とコネクター18のネジ穴181とを螺合し、給電部材17をコネクター18を介して電源19に接続した。このようにして、図1に示したヒータ10を作製した。
連結部材16はろう接合の影響を受けていないため、軟化していることがない。よって、給電部材17とコネクター18は問題なく接続接合でき、その結果、給電部材17は電源19と問題なく接続できた。更に、給電部材17とコネクター18は脱着を繰り返しても、適切な接続を維持できた。
本発明の実施形態に係るヒータの(a)1a−1a線に沿う断面図及び(b)平面図である。 本発明の実施形態に係る給電部材を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る他のヒータを示す断面図である。 本発明の実施形態に係る他の給電部材を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るケーブル部材を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る他の接続部材の(a)側面図及び(b)平面図、並びに、他の連結部材の(c)側面図及び(d)平面図である。 本発明の実施形態に係る他の抵抗発熱体パターンを示す平面図である。
符号の説明
10,210 ヒータ
11 基体
12,12i,12o 抵抗発熱体
13 管状部材
14,14i,14o,184,214 端子
15,15a,15b,215a,215b 接続部材
16,16a,16b,16c 連結部材
17,17a,17b,217a,217b 給電部材
18,18a コネクター
19,219 電源
20 電極
151,162 ネジ部
151a,161a,162a,181a 嵌合部
152a,152b 第一の棒状部材
152b,154a 本体部
152c,154b 収容部
152d,152g 給電対象側端部
153,153a,153b ケーブル部材
154 第二の棒状部材
154c 電源側端部
155,164 面取り部
161,181 ネジ穴
163 屈曲部
182 給電ケーブル
183 ナット

Claims (8)

  1. 給電対象と接続する接続部材と、
    該接続部材に固定され、電源に接続する連結部材と
    を備えることを特徴とする給電部材。
  2. 前記連結部材は前記接続部材に、かしめ接合、ろう接合、又は、溶接により固定されていることを特徴とする請求項1に記載の給電部材。
  3. 前記接続部材又は前記連結部材の一方がネジ部を有し、他方が前記ネジ部を挿入するネジ穴を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の給電部材。
  4. 前記連結部材は、コネクターを介して前記電源と接続し、前記連結部材又は前記コネクターの一方がネジ部を有し、他方が前記ネジ部を挿入するネジ穴を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給電部材。
  5. 前記連結部材は、コネクターを介して前記電源と接続し、前記連結部材及び前記コネクターは相互に嵌合する嵌合部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給電部材。
  6. 前記連結部材は、屈曲部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の給電部材。
  7. 前記接続部材及び前記連結部材は、ニッケル、金、白金、又は、銅の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の給電部材。
  8. 電力が供給される抵抗発熱体又は電極の少なくとも1つと、
    前記抵抗発熱体又は前記電極の少なくとも1つを給電対象として給電を行う給電部材とを備える半導体製造装置であって、
    前記給電部材は、
    前記給電対象と接続する接続部材と、
    該接続部材に固定され、電源に接続する連結部材と
    を備えることを特徴とする半導体製造装置。
JP2005216433A 2005-07-26 2005-07-26 給電部材及びそれを用いた半導体製造装置 Pending JP2007035886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005216433A JP2007035886A (ja) 2005-07-26 2005-07-26 給電部材及びそれを用いた半導体製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005216433A JP2007035886A (ja) 2005-07-26 2005-07-26 給電部材及びそれを用いた半導体製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007035886A true JP2007035886A (ja) 2007-02-08

Family

ID=37794780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005216433A Pending JP2007035886A (ja) 2005-07-26 2005-07-26 給電部材及びそれを用いた半導体製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007035886A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017216287A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 日本特殊陶業株式会社 基板支持部材及び給電端子
JP2019507494A (ja) * 2015-12-30 2019-03-14 シャンハイ マイクロ エレクトロニクス イクイプメント(グループ)カンパニー リミティド ボンディング装置用の加熱冷却装置およびその製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0178026U (ja) * 1987-11-13 1989-05-25
JP2002226281A (ja) * 2001-01-25 2002-08-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 接合構造とその製造方法
JP2003059789A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Ibiden Co Ltd 接続構造体および半導体製造・検査装置
JP2003160874A (ja) * 2001-09-11 2003-06-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 被処理物保持体、半導体製造装置用サセプタおよび処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0178026U (ja) * 1987-11-13 1989-05-25
JP2002226281A (ja) * 2001-01-25 2002-08-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 接合構造とその製造方法
JP2003059789A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Ibiden Co Ltd 接続構造体および半導体製造・検査装置
JP2003160874A (ja) * 2001-09-11 2003-06-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 被処理物保持体、半導体製造装置用サセプタおよび処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019507494A (ja) * 2015-12-30 2019-03-14 シャンハイ マイクロ エレクトロニクス イクイプメント(グループ)カンパニー リミティド ボンディング装置用の加熱冷却装置およびその製造方法
JP2017216287A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 日本特殊陶業株式会社 基板支持部材及び給電端子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100717108B1 (ko) 급전 부재 및 가열 장치
US7525071B2 (en) Power-supplying member and heating apparatus using the same
JP3790000B2 (ja) セラミックス部材と電力供給用コネクターとの接合構造
JP4640842B2 (ja) 加熱装置
JP4421595B2 (ja) 加熱装置
JP3897563B2 (ja) 加熱装置
JP4398064B2 (ja) 加熱装置
CN102157427B (zh) 载置台构造和处理装置
JP4542485B2 (ja) アルミナ部材及びその製造方法
EP0856881B1 (en) Joint structure of metal member and ceramic member and method of producing the same
JP4026761B2 (ja) セラミックヒーター
JP2006236867A (ja) プラズマ処理部材
JP3925702B2 (ja) セラミックヒーター
US7098428B1 (en) System and method for an improved susceptor
JP4321857B2 (ja) セラミックスの接合構造
JP2007035886A (ja) 給電部材及びそれを用いた半導体製造装置
KR20190117934A (ko) 히터의 단자접합 구조
JP5961917B2 (ja) ウェハ保持体
JP7129587B1 (ja) ウエハ支持台及びrfロッド
WO2022209619A1 (ja) ウエハ支持台及びrfロッド
JP2003045948A (ja) ウエハ支持体
JPH0593275A (ja) 半導体ウエハー加熱装置
JP5857441B2 (ja) ウェハ保持体
JP2017216287A (ja) 基板支持部材及び給電端子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080520

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090629

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120207