JP2006300400A - 電気加熱調理器 - Google Patents

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JP2006300400A JP2005122075A JP2005122075A JP2006300400A JP 2006300400 A JP2006300400 A JP 2006300400A JP 2005122075 A JP2005122075 A JP 2005122075A JP 2005122075 A JP2005122075 A JP 2005122075A JP 2006300400 A JP2006300400 A JP 2006300400A
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Kenji Okamura
健治 岡村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】焼き網の内筐体からの飛び出し量が大きく調理物の取り出しが容易な電気加熱調理器を提供する。
【解決手段】前面に開口(図示せず)を有する加熱室51を形成し両側壁に長穴A55を有する内筐体50と、前記開口を開閉すると共に長穴B61を設けた取付板59を有する扉58と、内筐体50の上下に配された上ヒーター52と下ヒーター53間に配されると共に前部に引っ掛け部54aを有する焼き網54と、長穴A55に端部が挿入されて摺動する網棒56を後方へ付勢するばね57と、内筐体50に設けられ焼き網54の前部を支持するストッパー62から成り、焼き網54の後部を網棒56に係止し、引っ掛け部54aを長穴B61に挿入して、扉58の開閉動作と焼き網54の移動とを連動させると共に、扉58の閉止時に引っ掛け部54aが長穴B61の扉58側に位置するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般家庭用で、焼き網を備えた電気加熱調理器に関するものである。
従来のこの種の電気加熱調理器においては、焼き網の後方部を、電気加熱調理器の内筐体の両側壁に設けた長穴内を摺動自在とし、前部を扉に設けた取付板に戴置して、扉の開閉に連動して焼き網を前後に摺動させるのが一般的な構成である(例えば、特開文献1参照)。
図7は、上記特許文献1に記載された従来の電気加熱調理器を示すもので、同図において、24は前面に開口25を有する加熱室22を形成する内筐体で、内部に上、下ヒーター33、34を備えている。23は前記開口25を開閉する扉である。焼き網27の後方は内筐体24の両側壁に設けた長穴24c内を摺動自在とし、焼き網27の前部は、扉23に取付けた金具26に嵌合して、扉23の開閉に連動して焼き網27を前後に摺動させるようになっている。
特開平9−37962号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、前記従来の電気加熱調理器の構成では、扉23を閉止状態から開放していくと、焼き網27もすぐに前方へ摺動する為、焼き網27の先端が扉23に当たらないようにするには、焼き網27と扉23間の隙間を大きく取る必要があった。そのために扉23の開放時、焼き網27の内筐体24からの飛び出し量が少なく、加熱後の調理物の出し入れ時等に、内筐体24に手が触れやすく火傷の危険性が高いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、被調理物の出し入れ時内筐体へ手が触れにくく、安全性の高い電気加熱調理器を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気加熱調理器は、前面に開口を有する加熱室を形成し両側壁に長穴Aを有する内筐体と、前記開口を開閉すると共に長穴Bを設けた取付板を有する扉と、前記内筐体の上下にそれぞれ配された上ヒーター及び下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配されると前部に引っ掛け部を有する焼き網と、前記長穴Aに端部が挿入されて摺動する網棒と、前記網棒を後方へ付勢するばねと、前記内筐体に設けられ前記焼き網の前部を支持するストッパーを備え、前記焼き網の後部を前記網棒に係止し、前記引っ掛け部を前記長穴Bに挿入して、前記扉の開閉動作に連動して、前記焼き網が前記内筐体内を前後方向に移動すると共に、前記扉の閉止時に前記引っ掛け部が前記長穴Bの前記扉側に位置するように構成したもので、扉を閉止状態から回動した時、焼き網の前部はストッパーで支持され、後部は、後方に付勢するばねにより位置決めされているので、長穴Bの長さの分焼き網は、扉の回動に連動せず停止して、扉と焼き網の先端との間が開くので、その後、扉の開成動作に連動させて焼き網を大きく摺動させても、それが扉に当たることもなく、扉の開放時の焼き網の飛び出し量を大きくすることができ、焼き網に載せた被調理物の取り出しが容易になり、安全で使用性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
本発明の電気加熱調理器は、扉の開成時に、焼き網の先端が扉に当たることもなく、扉の開放時の焼き網の飛び出し量を大きくすることができ、安全で使用性に優れたものである。
第1の発明は、前面に開口を有する加熱室を形成し両側壁に長穴Aを有する内筐体と、前記開口を開閉すると共に長穴Bを設けた取付板を有する扉と、前記内筐体の上下にそれぞれ配された上ヒーター及び下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配されると前部に引っ掛け部を有する焼き網と、前記長穴Aに端部が挿入されて摺動する網棒と、前記網棒を後方へ付勢するばねと、前記内筐体に設けられ前記焼き網の前部を支持するストッパーを備え、前記焼き網の後部を前記網棒に係止し、前記引っ掛け部を前記長穴Bに挿入して、前記扉の開閉動作に連動して、前記焼き網が前記内筐体内を前後方向に移動すると共に、前記扉の閉止時に前記引っ掛け部が前記長穴Bの前記扉側に位置するように構成したもので、扉を閉止状態から回動した時、焼き網の前部はストッパーで支持され、後部は、後方に付勢するばねにより位置決めされているので、長穴Bの長さの分焼き網は、扉の回動に連動せず停止して、扉と焼き網の先端との間が開くので、その後、扉の開成動作に連動させて焼き網を大きく摺動させても、それが扉に当たることもなく、扉の開放時の焼き網の飛び出し量を大きくすることができ、焼き網に載せた被調理物の取り出しが容易になり、安全で使用性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の長穴Bを、扉の回動中心となる支軸を中心として円弧上に設けたもので、扉の回動時、焼き網の引っ掛け部の長穴B内での摺動がスムーズになるので、扉の開閉もスムーズになり、安全で使用性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気加熱調理器の正面図、図2乃至5は、同電気加熱調理器の断面図、図6は、同電気加熱調理器の焼き網の斜視図である。
図1〜6において、50は、前面に開口50aを有する加熱室51を形成する内筐体で、内筐体50の上下には、上ヒーター52、下ヒーター53が配され、その上・下ヒーター52、53間には焼き網54が配されている。内筐体50の両側壁には長穴A55を設け、その両長穴A55に、網棒56のそれぞれの端部が挿入されている。57は、ばねで、一端を内筐体50に、他端を網棒56にそれぞれ取付けて、常時網棒56を後方に付勢している。58は開口50aを開閉する扉で、支軸60を中心に回動自在に取り付けられている。
該扉58には取付板59が取付けられ、その取付板59に、扉58の回動時の中心となる支軸60を中心とする円弧位置に長穴B61を設けている。焼き網54の後部を網棒56に係止し、焼き網54の前部に設けた引っ掛け部54aを取付板59の長穴B61に挿入して、扉58の開閉動作に連動して焼き網54が内筐体50内を前後に摺動するように構成されている。62はストッパーで、扉58の閉成途中で焼き網54の前部下端面を支持するように内筐体50の両側面に取付けられている。扉58の閉止時には、焼き網54の後部は、内筐体50の長穴A55内を摺動する網棒56で、前部下端面は、ストッパー62でそれぞれ支持され、この状態の時、焼き網54の引っ掛け部54aは取付板59の長穴B61の扉58側の位置になるように構成されている。
以上のように構成された電気加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、図2に示すように、扉58の閉止時においては、焼き網54は網棒56を介してばね57で後方に付勢され、焼き網54の前部下端面はストッパー62で支持され、焼き網54の前部に設けた引っ掛け部54aは、取付板59の長穴B61の扉58側の位置に挿入されている。
次に、扉58を回動させて開放していくと、焼き網54の引っ掛け部54aは、取付板59の長穴B61内を摺動する。この引っ掛け部54aが長穴B61内を摺動している間は、焼き網54は移動せず停止状態にある。扉58を更に回動していくと、焼き網54の引っ掛け部54aは長穴B61の下端部(後端)に達し、焼き網54の前方への移動が開始する。この為焼き網54が移動を開始する時には、扉58はすでに回動しているので、焼き網54と扉58間の隙間が大きく開いている。この後、扉58のさらなる回動に連動して、焼き網54が内筐体50内を摺動することとなる。
以上のように、本実施の形態においては、扉57の開閉に連動して移動する焼き網54を、扉58の閉止時、ストッパー62と長穴B61により一時扉58の回動に焼き網54を連動させないで、扉58と焼き網54の先端との間に充分な距離を確保してから連動させる構成としたこととなり、扉58の開放時に、焼き網54の内筐体50からの飛び出し量を大きく設定することができるので、被調理物の取り出しが容易で、安全性が高く、使用性の良い電気加熱調理器とすることができる。
以上のように、本発明にかかる電気加熱調理器は、扉開放時の焼き網の飛び出し量が大きく、被調理物の取り出しが容易で、熱い内筐体に触れにくく、安全性の高いもので、オーブンやオーブントースター等の各種電気加熱調理器に適用できる。
本発明の実施の形態1における電気加熱調理器の正面図 同電気加熱調理器の扉閉止時の縦断面図 同電気加熱調理器の扉開成途中の縦断面図 同電気加熱調理器の扉開放時の縦断面図 同電気加熱調理器の横断面図 同電気加熱調理器の焼き網の斜視図 従来の電気加熱調理器の縦断面図
符号の説明
50 内筐体
50a 開口
51 加熱室
52 上ヒーター
53 下ヒーター
54 焼き網
54a 引っ掛け部
55 長穴A
56 網棒
57 ばね
58 扉
59 取付板
60 支軸
61 長穴B
62 ストッパー

Claims (2)

  1. 前面に開口を有する加熱室を形成し両側壁に長穴Aを有する内筐体と、前記開口を開閉すると共に長穴Bを設けた取付板を有する扉と、前記内筐体の上下にそれぞれ配された上ヒーター及び下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配されると前部に引っ掛け部を有する焼き網と、前記長穴Aに端部が挿入されて摺動する網棒と、前記網棒を後方へ付勢するばねと、前記内筐体に設けられ前記焼き網の前部を支持するストッパーを備え、前記焼き網の後部を前記網棒に係止し、前記引っ掛け部を前記長穴Bに挿入して、前記扉の開閉動作に連動して、前記焼き網が前記内筐体内を前後方向に移動すると共に、前記扉の閉止時に前記引っ掛け部が前記長穴Bの前記扉側に位置するように構成した電気加熱調理器。
  2. 長穴Bを、扉の回動中心となる支軸を中心として円弧上に設けた請求項1に記載の電気加熱調理器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012145887A1 (zh) * 2011-04-25 2012-11-01 Xiao Yousong 烤箱架
CN104586279A (zh) * 2015-02-12 2015-05-06 德清华梦木制品有限公司 一种烧烤箱的可外置机构
JP2015202100A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 松山株式会社 農作業機

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