JP4008399B2 - グリル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、焼成庫の内部で被焼成物を調理するグリル装置に関する。より詳しくは、本発明は、グリル皿を焼成庫の内外に出し入れする際に、被焼成物が載置される焼網を昇降可能に配置したグリル装置に関する。
従来のグリル装置では、グリル皿を焼成庫内から充分に引き出した時、焼網上の被焼成物が焼成庫の開口内上端縁に接触しないように、焼網から焼成庫の上壁面までの間隔をある程度確保していた。そのため、グリル皿を焼成庫内に収納した時、焼成庫内の高温域から外れた位置に被焼成物が配置され、グリル装置の熱効率からみれば必ずしも満足すべきことではない。
このような従来のグリル装置における熱効率を改善するために、グリル皿と焼網との間に焼網昇降機構を介装したグリル焼網昇降装置が提案されている(特許文献1〜4)。これらの焼網昇降装置は、グリル皿を引き出した状態では焼網から焼成庫の開口内上端縁までの間隔が確保され、グリル皿を収納した状態では焼網が焼成庫内の高温域に押し上げられるようになっている。
より具体的には、特許文献1においては、奥側に向かって漸次高くなる傾斜面とそれから水平に延びる水平面とから構成される前後一対のガイド部材が焼成庫の左右内壁面に設けられ、グリル皿上に係止される昇降枠部材の左右両側板に前後一対の縦長溝が形成され、焼網を載置する支持枠の連結棒の両端部が内側から各縦長溝に遊挿され、その先端部に前後で幅の異なるガイド部材上を摺動する前後一対のガイドローラが取り付けられている。そして、グリル皿を焼成庫内に押し込んでいくと、ガイドローラがガイド部材の傾斜面を転動し、これに伴って、支持枠に載置された焼網が上昇するようになっている。
特許文献2では焼網昇降機構としてリンク機構が採用されている。リンク機構は、左右一対の支え板の前後端部に形成された支点を中心に回動する焼網支持枠と、支え板の長穴に焼網支持枠の規制軸が挿入され、この規制軸の端部に連結されて焼網を水平姿勢に保つ左右一対の連動アームと、焼成庫の奥側の下部左右壁面に形成された長溝孔に両端部がローラを介して遊挿され、中央部に上向きに曲げ形成された当接部を有する軸と、この軸の両端部が連結されるグリル扉開閉用連結レバーとからなる。当接部を有する軸はバネで手前側に付勢されており、グリル皿の出し入れに連動してグリル扉を開閉すると共に、グリル皿を押し込むと、当接部が焼網支持枠の規制軸を回動して焼網が上昇する。
特許文献3の昇降部材は、ベース枠の前後端左右に固着された支持板にそれぞれ2つの切欠孔を形成し、前後一対の支持板の切欠孔に焼網支持枠が回動可能に保持されて回動が所定の角度に規制され、各焼網支持枠下部の回動作用枠を連動アームで連結すると共に、後部焼網支持枠の回動作用枠の中央にガイドローラが取り付けられている。また、焼成庫の後壁面にガイド部材が設けられ、ガイド部材は、グリル皿を押し込むと、ガイドローラが当接して焼網支持枠の上部を上方に回動させるテーパ状の当接部と、押し込み終了時にガイドローラが下面に位置する水平案内部とから構成される。
特許文献4の昇降部材は、下部が固定され上部が上下に伸縮する上アームと下アームからなる一対の昇降アームをグリル皿の前後位置に備えている。昇降アームは逆くの字状に組み合わされ、その支持軸の孔に挿通される焼網支持枠を上下動自在に案内する縦長溝がベース枠の前後端左右に固着されたガイド枠に形成され、ガイド枠には焼網支持枠の上下動を規制するストッパーが設けられている。また、上下アームが回動自在に軸支される作用軸の孔に連動アームの両端部が挿通され、下アームが回動自在に軸支される固定軸の孔に固定部が挿通されている。更に、後側昇降アームの両側の作用軸の孔に挿通された作用枠にローラが取り付けられている。上記昇降部材は、グリル皿を押し込むと、ローラが焼成庫の後壁面に当接して上方に転動し、グリル皿を引き出すと、焼網の自重により焼網支持枠が下降する。
特開平11−239536号公報 特開2000−139724号公報 特開2001−258755号公報 特開2002−106859号公報
特許文献1〜4に開示された焼網昇降装置は、被焼成物が効率よく加熱調理され、グリル皿を引き出した時には、焼網上の被焼成物が焼成庫の開口内上端縁に接触せず、かつ被焼成物の裏返しや取り出しが円滑に行えるものである。
しかしながら、これらの焼網昇降装置は、焼網昇降機構の構造が複雑であるため、多くの部品点数を要し、コストが嵩むという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述の従来技術の問題点を解消することにあり、部品点数を極力削減することにより構造が簡素化された焼網昇降機構を有するグリル装置を提供することにある。
本発明は、被焼成物を調理するための熱源が内部に設けられ、前面に開口を有する焼成庫と、該開口を開閉するグリル扉と、焼成庫前面の開口を介して出し入れ自在に焼成庫内を移動するグリル皿と、該グリル皿上に配置され被焼成物を載置するための焼網とを備えたグリル装置において、上記焼成庫の底面後部に乗り上げ部が設けられ、かつグリル皿はその底面前部に下方への凸部が形成されていて、焼成庫内へのグリル皿の収納時にその後部が上記乗り上げ部に乗り上げると共に、上記凸部は焼成庫の底面前部に乗る第一のグリル装置によって、上述の目的が達成される。
本発明は、また、被焼成物を調理するための熱源が内部に設けられ、前面に開口を有する焼成庫と、該開口を開閉するグリル扉と、焼成庫前面の開口を介して出し入れ自在に焼成庫内を移動するグリル皿と、該グリル皿の上方に位置し被焼成物を載置するための焼網とを備えたグリル装置において、上記焼成庫の底面後部に乗り上げ部が設けられ、更にグリル扉の裏面側から後方に延びる焼網昇降枠の前端部がグリル扉裏面に固定され、該焼網昇降枠の後端部をグリル皿の後部係合部に焼網昇降枠が該係合部を中心に上下に揺動可能に係合させて、グリル扉の開閉により焼網昇降枠が上記乗り上げ部に乗り降りすることで上記焼網昇降枠が上下に揺動すると共に、焼網昇降枠上に上記焼網が配設されている第二のグリル装置によっても、上述の目的が達成される。
本発明の第一のグリル装置によれば、グリル皿を焼成庫から引き出すと、下方に突出するグリル皿の前部凸部が焼成庫前面の開口から前方に離れると共に、乗り上げ部上に載置されていたグリル皿の後部が乗り上げ部から下降するので、焼網から焼成庫前面の開口上端縁までの間隔が確保される。そのため、調理中の被焼成物が厚手のものであっても、その裏返しまたは調理後の被焼成物の取り出しが容易に行える。また、焼成庫内にグリル皿を押し込んだ状態では、グリル皿の後部が乗り上げ部の上に乗り上げると共に、グリル皿の前部凸部が焼成庫の前部底面上に載置されるので、焼網が焼成庫内の上壁面に接近する。その結果、焼網上の被焼成物が焼成庫内の上部のより高温域に位置するため、グリル装置の熱効率が向上し、比較的短時間に被焼成物を調理することが可能になる。
このような本発明の第一のグリル装置は、焼成庫の底面後部に乗り上げ部を設け、かつグリル皿の前部を下方に突出させたものであるから、焼網昇降機構の構造が簡素化されている。従って、従来の焼網昇降機構と比較して、その部品点数が大幅に削減される。
本発明の第二のグリル装置によれば、グリル扉を開けると、焼網昇降枠が焼成庫から引き出され、乗り上げ部に乗り上げていた焼網昇降枠の後部が乗り上げ部から下降するので、焼網昇降枠上に配設される焼網前部から焼成庫前面の開口上端縁までの間隔が確保される。そのため、第一のグリル装置と同様に、調理中の被焼成物が厚手のものであっても、その裏返しまたは調理後の被焼成物の取り出しが容易に行える。また、グリル扉を閉じると、焼網昇降枠の後部が乗り上げ部を上昇してその上に乗り上がるので、焼網全体が焼成庫内の上壁面に近接する。その結果、第一のグリル装置と同様に、焼網上の被焼成物が焼成庫内の最上部付近の高温域に位置するため、グリル装置の熱効率が向上し、比較的短時間に被焼成物を調理することが可能になる。
このような本発明の第二のグリル装置は、焼成庫の底面後部に乗り上げ部を設け、かつ焼網昇降枠上に焼網を配設するものであるから、焼網昇降機構の構造が大幅に簡素化される。その結果、従来の焼網昇降機構と比較して、その部品点数が大幅に削減される。また、焼網昇降枠の前端部がグリル扉の裏面側に固定され、かつその後端部をグリル皿の後部係合部に焼網昇降枠が揺動可能に係合させているため、グリル扉を開けると、グリル皿も焼成庫前面の開口から引き出すことが可能である。
本発明の第一のグリル装置は、焼成庫の底面後部に乗り上げ部を設け、かつグリル皿の前部に下方に突出する凸部を形成した焼網昇降機構を備えている。また、第二のグリル装置は、焼成庫の底面後部に乗り上げ部を設け、かつグリル扉の開閉により焼網昇降枠が上下に揺動する焼網昇降機構を備えている。そのため、焼網昇降機構の構造が簡素化され、従来のものと比較して、部品点数を大幅に削減することができるので、焼網昇降機構のコストダウンが図れるだけでなく、その組立作業が容易である。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は本発明のグリル装置が組み込まれたガステーブルを示す。図中の符号1は、ガステーブルの天板2の開口に臨む一対のガスバーナとその周囲の天板2上に載置される五徳3を有するコンロ部を示す。ガステーブルの幅方向中央部には本発明のグリル装置AまたはBが組み込まれていて、その前面に開口が形成されている。この開口は通常グリル扉4で閉塞され、グリル扉4の前面下部に把手5が取り付けられている。
ガステーブル前面の操作パネル6の左右には、上記一対のバーナ及びグリル装置AまたはBに装着されるガスバーナの点火・消火を行う操作子7a,7b,7cが配置されている。これらの操作子7に対応して、その上方の操作パネル6にスリットを通して火力調整用レバー8a,8b,8cが配置されている。また、天板2後部の中央部には、グリル装置AまたはBのガスバーナから生じる燃焼排ガスを外部に排出する排気出口9が幅方向に配置されている。
次に、図2,3に基づき本発明の第一のグリル装置について説明する。
第一のグリル装置Aの本体内部には、金属製筺体からなる焼成庫10が形成されている。焼成庫10上部の左右側壁には、表面燃焼式の前記ガスバーナ(熱源)11が水平方向に取り付けられ、バーナ11の燃焼により被焼成物Fが焼成調理される。被焼成物Fはグリル皿12に係止される焼網13上に載置された状態で調理される。各ガスバーナ11は、多孔質セラミック製であり、燃料ガスと一次空気とが所定の比で混合された混合ガスを燃焼する方式のもので、燃焼時には表面が赤熱する。このようなガスバーナ11は、その高さ方向に関して焼成庫10の側壁に沿って垂直に配置しても、あるいはバーナ面をやや上向きまたはやや下向きに傾斜して配置してもよい。中でも、燃焼ガスによる加熱に加えて、上方からの輻射熱で被焼成物Fを加熱する天井10Tに下向きに配置することが好ましい。
焼成庫10の後部には仕切壁14が垂下し、仕切壁14の下端と焼成庫10の底板(底面)10Sから上方に屈曲した下部後壁10Kの上端の間に排気口15が形成される。仕切壁14と上記下部後壁から屈曲して上方に延びる後壁10Oとで囲まれる空間が排気室16となり、排気室16の上面部に前記排気出口9が位置する。
前述したように、焼成庫10の前面には開口17が形成され、被焼成物Fの調理時には開口17はグリル扉4により閉塞される。グリル扉4は、外部から焼成庫10内を観察するための上部透明耐熱ガラス4aと、耐熱性金属枠4bとから構成される。金属枠4b下部の裏面両側部にはカシメによりスイングアーム18の前端部が固着され、アーム18の後部はグリル皿12の後部に係合する。把手5は前後動自在であり、連結部材19を介して、スイングアーム18が上下にスイングするように上下揺動自在にグリル皿12後部の両側部に係合する。
焼網13は、図3(A)に示されるように、矩形状の金属線枠と下方にやや湾曲した複数本の金属細線とから構成される。前後の金属線枠には支脚20が取り付けられ、前側左右の支脚20下端に差込片20a及び後側の支脚20下端に差込片20bを形成している。
グリル皿12は、被焼成物Fから垂れてくる脂や汁を受けるために配設され、図3(B)に示されるように、上端外周縁に鍔部12aを有する比較的浅い皿から構成され、後述の焼成庫10の底板10Sに設けられる乗り上げ部と協同して焼網13を昇降させる凸部21が、前端部の幅方向に下方に突出して形成されている。鍔部12aは、その左右両側部に直交する後部両端部分が切り欠かれている。前後の鍔部12aには、上記各差込片20a,20bが挿通するスリット孔22a,22bが穿設されている。また、グリル皿12の両側壁上部には前後一対のピン23が突設されている。一方、把手5の裏面両側部には板状の前記連結部材19が固着されている。各連結部材19は、グリル扉4の両側面から離間して内側に屈曲し更に直角に屈曲して後方に延びている。この後方に延びる部分は、前方部分より高さ幅が広く、グリル皿12の上下動を許容するガイド部19aとして形成されている。即ち、各連結部材19間の間隔はグリル皿12の幅より僅かに広い程度であり、各ガイド部19aの前後部に上記ピン23が挿通し外側に僅かに抜け出る縦長孔24が穿設されている。
グリル扉4に固着される前記スイングアーム18は、図3(C)に示すように、コ字状に折り曲げられた線材で構成される。アーム18の後辺部は、上方に突出する2つの山部25が左右に形成されている。また、グリル皿の後部鍔部12aには上記各山部25が係合する係合穴(係合部)26が開設されていて、アーム18はこの山部25の係合穴26への係合により上下に揺動できるようになっている。そして、アーム18の両側辺部は、手前側に下降していて、ガイド部19a外面から若干離間してグリル扉4と結合している。
焼成庫10の底板10S後部には、図4に示すように、前記凸部21と協同して焼網昇降機構を構成する乗り上げ部27が左右に並設されている。乗り上げ部27は、焼成庫10の手前側に下降傾斜する前傾斜部27aと水平な後水平部27bとから構成される。前傾斜部27aはグリル皿12を出し入れする際に比較的スムーズに昇降させる作用がある。
グリル皿12の出し入れ操作を円滑に行うため、前記バーナ11より下方の焼成庫10の両側壁中央部に、開口17から後水平部27bの上方近くまで延びる水平なガイド溝28が凹設されている。ガイド溝28は開口17側端部を幅広としている。一方、連結部材の各ガイド部19a上端近傍には、ガイド溝28に遊嵌する突片29が設けられている。ここで、グリル皿12を焼成庫10から引き出した時(図5A)は、前記ピン23が縦長孔24の下端に当接する。また、グリル皿12を焼成庫10内に収納した時(図5C)は、グリル皿12底面の後端部が乗り上げ部の後水平部27b上に載置され、同時にグリル皿前端部の凸部21の底面が焼成庫10の底板10S前部に載置され、ピン23は上昇して縦長孔24の上端に当接する。
グリル皿12を収納した時にグリル皿12及び焼網13が水平姿勢を保持するためには、グリル皿の凸部21前面側と乗り上げ部の前傾斜部27aとの傾斜構造がほぼ同一であることが好ましい。更に、乗り上げ部27の高さは、グリル皿の凸部21の高さと実質的に同一であることが好ましい。
更に、グリル皿12の後部には、下方へ突出する凸条30が幅方向に刻設されている。凸条30は、前端面がグリル皿12の底面から下方に垂直に屈曲していて、その幅を左右の乗り上げ部27の間隔より短くしている。一方、底板10S前部には後方を低くした段部31が形成され、グリル皿12を焼成庫10内から引き出す時、段部31はグリル皿12の凸条30を係止するストッパーとして機能する。また、グリル皿12を出し入れする際にグリル皿12の凸部21がスムーズに摺動するよう、焼成庫10前面の開口の下端縁17aに手前側に下降する傾斜またはアールをもたせておくことが好ましい。
本発明のグリル装置Aにおいては、排気口15の上端縁が焼網13とほぼ同じ高さに位置することが好ましい。これにより、被焼成物Fは仕切壁14により排気の滞留する高温域近くに位置することとなり、ガスバーナ11のガス消費量を少なくすることができて、グリル装置Aの熱効率が向上する。このように、ガスバーナ11のガス消費量を少なくできることにより、グリル皿12内に水を張る必要がなくなる。
次に、図5に基づきグリル皿12の出し入れ動作について説明する。
図5(A)はグリル皿12を焼成庫10内から引き出した状態を示し、図6はその拡大図である。グリル皿12が引き出された状態では、前端部にグリル扉4を有するスイングアーム18は、その後辺部の各山部25がグリル皿の後部鍔部12aに形成された係合穴26に係合している。このアーム18は、係合穴26を中心に揺動して自重により焼成庫10の開口17より前方に下降している。
他方、把手5に連結された連結部材19の突片29後部が焼成庫10の両側壁に凹設されたガイド溝28に遊嵌して、グリル皿12は水平状態に保たれている。同時に、ピン23がガイド部19aの縦長孔24の下端に当接しているため、焼網13から焼成庫前面の開口17上端縁までの間隔が確保される。また、グリル皿12は、その凸条30が底板10S前部に形成された段部31に当接して、連結部材19を介して焼成庫10前部の底板上に支持される。
なお、焼成庫10からグリル皿12を引き抜く場合は、開口17側のガイド溝28を幅広とているので、グリル皿12の先端部を持ち上げて凸条30と段部31との係合を解除することにより行われる。また、グリル皿12を清掃する場合など、連結部材19からグリル皿12を分離させる場合は、例えば、グリル皿12の一側を持ち上げながらその他側を下方に押し込むようにして他側々の一対のピン23を縦長孔24から抜き出した後、グリル皿12の他側を更に下方に押し下げて、グリル皿12の一側々の一対のピン23を縦長孔24から抜き出すことにより行われる。
図5(A)に示す状態から、グリル皿12上の焼網13に被焼成物Fを載置して把手5でグリル皿12を押し込むと、図5(B)に示されるように、突片29がガイド溝28に案内されて、グリル皿12の後端が乗り上げ部の前傾斜部27aに到達する。その間、スイングアーム18の両側辺部が焼成庫10内に引き込まれる際にグリル扉4は上昇する。
把手5を更に押し込むと、グリル皿12は、その凸部21底面の傾斜及び前傾斜部27aに沿って上昇する。グリル皿12の上昇に伴って、ピン23が縦長孔24の下端を離れて次第に上昇する。グリル皿12の後端が乗り上げ部の後水平部27bに乗り上げると、凸部21の底面も焼成庫10の底板10Sに乗り上げ、ピン23が縦長孔24の上端に当接する。この状態でグリル皿12を押し込むと、図5(C)に示されるように、グリル扉4が開口17を閉塞し、グリル皿12は底板10S前部及び後水平部27b上に水平に載置される。そして、グリル皿12及び焼網13の収納操作が完了し、焼網13上の被焼成物Fは焼成庫10内の高温域に配置される。
焼成庫10内に収納されたグリル皿12を引き出す時は、上述の部材が逆の順序で動作して、図5(A)に示す状態に戻る。
本発明の第一のグリル装置Aにおいては、焼成庫10後部中央の底板10Sに乗り上げ部27を1個だけ設けてもよい。その場合、グリル皿の凸条30が乗り上がる後水平部27bの前部分を凸条30の深さ分だけ低くした水平面とする必要がある。あるいは、凸条30が乗り上げ部27上に乗り上げないよう、凸条30をグリル皿12後部の両側部に形成してもよい。
グリル皿12の前端部の幅方向に下方に突出して形成された凸部21は、図3(B)に示す構造のものに以外にも、例えば上記幅方向の中央部に1つまたは左右に2つ等複数形成してもよく、あるいは、グリル皿12の前端部を下方に窪ませた凸部に代えて、棒状のU字状部材に置き換えることもできる。また、凸部21をグリル皿12の前端部に必ずしも形成する必要はなく、グリル皿12を焼成庫10内から引き出した時(図6参照)、焼成庫10から抜け出る位置のグリル皿12底面に凸部21があればよい。
グリル皿12を焼成庫10から引き出した状態で例えば清掃する場合に、グリル皿12が容易に取り出せるよう、ピン23が挿通する縦長孔24の上端をガイド部19aの上端まで切り欠いておくことが好ましい。更に、左右の連結部材19間を所定の間隔に保持するために、グリル皿12の後方に迂回するコ字状の板状枠部材でガイド部19aの後端部を連結させることができる。
図7,8を参照して更に本発明の第二のグリル装置について説明する。なお、第一のグリル装置Aと同じか同様の機能を有する第二のグリル装置の構成部材には同じ符号を用い、可能な限り簡素に説明することにする。
第二のグリル装置Bの本体内部には焼成庫10が形成されている。焼成庫10上部の左右側壁には、熱源としての表面燃焼式ガスバーナ11が水平方向に取り付けられ、バーナ11の燃焼により被焼成物Fが焼成調理される。被焼成物Fはグリル皿12上方の焼網13上に載置された状態で調理される。焼成庫10の後部には仕切壁14が垂下し、仕切壁14の下端と焼成庫10の底板10Sから上方に屈曲した下部後壁10Kの上端の間に排気口15が形成される。仕切壁14と焼成庫10の後壁10Oとで囲まれる空間からなる前記排気室16の上面部に排気出口9が位置する。
焼成庫10の前面には開口17が形成され、その前面側にグリル扉4が設けられる。グリル扉4は、上部透明耐熱ガラス4aと耐熱性金属枠4bとから構成され、その前面下部に把手5が一体に設けられる。金属枠4b下部の裏面両側部には、概略コ字状に折り曲げられた棒状部材で構成される焼網昇降枠41が固着されている。この焼網昇降枠41は、その両側辺の前部に脚部42及び後部に下方に湾曲する湾曲部43が形成され、脚部42の高さを湾曲部43より高くしている。また、焼網昇降枠41は、その後辺がグリル皿12に係合可能である。
焼網13は、前述したものと同様に構成され、焼網固定用部材44を介して焼網昇降枠41の両側辺に連結される。即ち、第二のグリル装置Bでは、焼網13が焼網昇降枠41と一体化されている。焼網昇降枠41は、その両側辺部がグリル皿12の両側面から若干離間するようにグリル扉4に取り付けられ、従ってその間隔をグリル皿12の幅寸法より若干広くしている。
グリル皿12は、焼成庫10内を出し入れ自在に配置され、上端外周縁に鍔部12aを有する。その後部鍔部12aには一対の係合穴26が開設されている。一方、焼網昇降枠41の後辺部には上方に突出する左右一対の山部45が形成され、各山部45がかなりの自由度をもって上記係合穴26に係合する。また、グリル皿の左右鍔部12aの前後部には長溝46が切り欠かれ、その一端が左右鍔部12aの側縁に開口している。この開口部は、本実施例では長溝46の前端部側に設けられている。
焼網昇降枠41との固着部より少し上方のグリル扉の金属枠4b裏面には、グリル皿支持片47が固設されている。この支持片47によって、グリル皿12を焼成庫10から抜き出した時、山部45が形成された焼網昇降枠41の後辺と協同して、グリル皿の前部及び後部鍔部12aがそれぞれグリル扉4及び焼網昇降枠41に支持される。
焼成庫10の底板10S後部には、図8に示すように、焼網昇降枠41及びその脚部42と協同して焼網昇降機構を構成する乗り上げ部27が左右に並設されている。乗り上げ部27は、焼成庫10の手前側に下降傾斜する前傾斜部27aと水平な後水平部27bとから構成される。各乗り上げ部27の内側側面間の間隔は、調理時にグリル皿12の後部が乗り上げ部27間に位置するよう、グリル皿12の幅より多少広くしている。
また、グリル皿12後部の幅方向中央部には、下方へ突出する凸条30が幅方向に刻設されている。一方、底板10S前部には後方を低くした段部31が形成され、グリル皿12を焼成庫10内から引き出す時、段部31は凸条30を係止するストッパーとして機能する。更に、焼成庫10の前面開口の下端縁17aには、焼網昇降枠41がスムーズに出し入れできるように、手前側に下降する傾斜部が形成されている。
グリル皿12の出し入れ操作を円滑に行うと共に、引き出した時にグリル皿12が焼成庫10に支持されるように、開口17の後方から両側壁の中間部にまで延びるガイド突辺48が、前記バーナ11より下方の焼成庫10の両側壁に水平に突設されている。ガイド突辺48の下面とグリル皿上面の左右鍔部12aとは多少の間隔が設けられる。
本実施例では、焼網昇降枠41を焼成庫10内に収納した際、焼網13を水平姿勢に保持させるために、湾曲部43が後水平部27b上に乗り上げた時の湾曲部43の高さ分だけ、脚部42の高さを乗り上げ部27の高さより高く形成している。また、脚部42と乗り上げ部の前傾斜部27aとの傾斜構造はほぼ同一であることが好ましい。
以上のような第二のグリル装置Bにおける焼網13の出し入れ動作について、図9を参照して説明する。
図9(A)は焼網昇降枠41を焼成庫10内から引き出した状態を示している。この状態では、グリル皿の左右鍔部12aの後部がガイド突辺48の下面に当接して、グリル皿12が底板10S上に水平状態に支持されている。一方、グリル扉4に連結された焼網昇降枠41は、その後辺部の各山部45がグリル皿の後部鍔部12aに形成された係合穴26に係合している。この焼網昇降枠41は、係合穴26を中心に揺動して自重により焼成庫10の前面開口17より前方に下降している。そのため、被焼成物Fを載置するための焼網13はその後部が前部より高くなっているものの、焼網13から開口17の上端縁までの間隔は確保されている。
グリル皿12を清掃する場合など、グリル皿12を焼網昇降枠41から脱着させる場合は、焼網昇降枠41を焼成庫10から抜き出して、グリル皿12の一側辺を持ち上げると、焼網固定用部材44の長溝46との遊嵌及び係合穴26の山部45との係合状態がそれぞれ解除されるので、焼網昇降枠41からグリル皿12を分離することができる。また、グリル皿12を焼網昇降枠41に組み込むには、グリル皿12の一側辺を下方に傾けて、一側々の各長溝46内に上記焼網固定用部材44を遊嵌させると共に一方の係合穴26を山部45に係合させた後、他側辺を降下させて同様に係合及び遊嵌させることにより行われる。
次に、焼網13に被焼成物Fを載置して把手5でグリル扉4を押し込むと、図9(B)に示されるように、グリル皿の左右鍔部12aがガイド突辺48に案内されて、焼網昇降枠41の湾曲部43が前傾斜部27a上に乗り上がる。その間、焼網昇降枠41の両側辺部が焼成庫10内に引き込まれる際に、上記係合穴26が山部45に係止されているので、グリル皿12が焼成庫10内に引き込まれると共にグリル扉4が上昇する。
グリル扉4を更に押し込むと、焼網昇降枠41は、後部湾曲部43が乗り上げた前傾斜部27a及び後水平部27bに沿って上昇する。更に、前部脚部42の底面が底板10S上に乗り上がると、焼網13が焼成庫10内でほぼ水平姿勢に保持される。この状態で押し込み動作を継続すると、図9(C)に示されるように、グリル扉4が開口17を閉塞する。そして、焼網13の収納操作が完了すると、焼網13が水平姿勢に保持されると共に、焼網13上の被焼成物Fが焼成庫10内の高温域に位置する。
焼成庫10内に収納された焼網13を引き出す時は、上述の部材が逆の順序で動作することにより、図9(A)に示す状態に戻る。
本発明の第二のグリル装置Bにおいては、グリル皿の左右鍔部12aの前後部に形成される前記長溝46に代えて、左右鍔部12aの外側側縁部に放射状または矩形状に開口する切欠部としてもよい。また、焼網昇降枠41上に配設される焼網13は、実施例では焼網昇降枠41と一体化された例を示したが、焼網昇降枠41上端部に線状の枠体を形成して、その上に焼網13を載置することができる。
第二のグリル装置Bにおいて、上記載置型とは別に、焼網13と焼網昇降枠41とを分離型とすることもできる。具体的には、焼網固定用部材44の上端部を焼網13の下面に設けた係止孔に挿抜自在として、掃除などの際に焼網13を焼網固定用部材44から取り外すことにより、グリル皿12を焼網昇降枠41の上方へ外すことができる。この場合、長溝46におけるグリル皿の左右鍔部12aの側縁に開口する切欠部を設けることなく、長溝46は焼網固定用部材44の単なる挿通孔としてもよい。
焼網昇降枠41に湾曲部43を必ずしも設ける必要はないが、前後に移動させる時の焼網昇降枠41と焼成庫10底面との摩擦抵抗を小さくするためには、湾曲部43を設けておくことが好ましい。なお、湾曲部43を設けない場合は、乗り上げ部27の高さと焼網昇降枠41の脚部42の高さとを実質的に同一として、焼網昇降枠41を焼成庫10内に収納した時に焼網13を水平姿勢に保持することが好ましい。
更に、本発明の変更例を示すと次の通りである。
グリル装置A,Bの例として、焼成庫10に取り付けられるガスバーナ11を面状発熱体等の電気ヒータに置き換えることができる。また、熱源としてのガスバーナ11または電気ヒータを焼成庫10内の天井10T面に配設してもよい。
焼網昇降機構の乗り上げ部27として、焼成庫10の底板をプレス加工により膨出させた例を示したが、別体の乗り上げ部27を底板上に取り付けることができる。
本発明は、焼成庫内の焼網上で焼成調理するグリル皿を備えたタイプのグリル装置に適用される。このようなグリル装置としては、焼成庫が組み込まれたガステーブルや図1に示すコンロ部等を省略したグリル装置単品などが挙げられる。また、ガステーブルとしては、ビルトイン式ガスコンロであってもよい。
本発明のグリル装置が組み込まれたガステーブルの一例を示す斜視図である。 本発明の第一のグリル装置の側断面図である。 (A)〜(C)は、それぞれ図2に示す第一のグリル装置における焼網、把手に連結された連結部材とグリル皿、及びグリル扉に固定されたスイングアームの分解斜視図である。 図2に示す第一のグリル装置における焼成庫内部の部分斜視図である。 (A)〜(C)はグリル皿の出し入れ動作の概要を説明する第一のグリル装置の側断面図である。 グリル皿を引き出した状態を示す図5(A)の拡大図である。 本発明の第二のグリル装置の側断面図である。 図7に示す第二のグリル装置における焼成庫内部の部分斜視図である。 (A)〜(C)は焼網及びグリル皿の出し入れ動作の概要を示す第二のグリル装置の側断面図である。
符号の説明
4・・・ グリル扉、5・・・ 把手、10・・・ 焼成庫、10T・・・ 底板(底面)、11・・・ ガスバーナ(熱源)、12・・・ グリル皿、13・・・ 焼網、17・・・ 開口、18・・・ スイングアーム、19・・・ 連結部材、21・・・ 凸部、24・・・ 縦長孔(ガイド孔)、26・・・ 係合穴(係合部)、27・・・ 乗り上げ部、27a・・・ 前傾斜部、27b・・・ 後水平部、41・・・ 焼網昇降枠、A,B・・・ グリル装置、F・・・ 被焼成物。

Claims (5)

  1. 被焼成物を調理するための熱源が内部に設けられ、前面に開口を有する焼成庫と、該開口を開閉するグリル扉と、焼成庫前面の開口を介して出し入れ自在に焼成庫内を移動するグリル皿と、該グリル皿上に配置され被焼成物を載置するための焼網とを備えたグリル装置において、上記焼成庫の底面後部に乗り上げ部が設けられ、かつグリル皿はその底面前部に下方への凸部が形成されていて、焼成庫内へのグリル皿の収納時にその後部が上記乗り上げ部に乗り上げると共に、上記凸部は焼成庫の底面前部に乗ることを特徴とするグリル装置。
  2. 焼成庫に設けられた前記乗り上げ部の高さとグリル皿に形成された前記凸部の高さが、実質的に同一であることを特徴とする請求項1記載のグリル装置。
  3. 前記グリル皿を出し入れするための把手の裏面側に後方に延びる連結部材が連結され、該連結部材にグリル皿を昇降自在に案内するガイド孔が穿設されて、上記把手による連結部材の前後方向の移動により、グリル皿が一緒に前後方向に移動すると共に連結部材に対しグリル皿が上下動することを特徴とする請求項1又は2記載のグリル装置。
  4. 被焼成物を調理するための熱源が内部に設けられ、前面に開口を有する焼成庫と、該開口を開閉するグリル扉と、焼成庫前面の開口を介して出し入れ自在に焼成庫内を移動するグリル皿と、該グリル皿の上方に位置し被焼成物を載置するための焼網とを備えたグリル装置において、上記焼成庫の底面後部に乗り上げ部が設けられ、更にグリル扉の裏面側から後方に延びる焼網昇降枠の前端部がグリル扉裏面に固定され、該焼網昇降枠の後端部をグリル皿の後部係合部に焼網昇降枠が該係合部を中心に上下に揺動可能に係合させて、グリル扉の開閉により焼網昇降枠が上記乗り上げ部に乗り降りすることで上記焼網昇降枠が上下に揺動すると共に、焼網昇降枠上に上記焼網が配設されていることを特徴とするグリル装置。
  5. 前記乗り上げ部は、手前側に下降傾斜する前傾斜部と水平な後水平部とからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のグリル装置。
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