JP3881767B2 - グリル焼き網昇降装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚類などの被調理物を加熱調理する調理用グリルに関し、さらに詳しくは、その調理用グリルのグリル庫内に出し入れ自在に備えられるグリル焼き網の高さを、グリル庫より引き出した時には低く、グリル庫内に挿入した時には高くなるように昇降動させることのできるグリル焼き網の昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、魚等の被調理物を加熱調理できるグリルを備えたテーブルコンロが知られている。図10は、このようなグリルを備えたテーブルコンロの外観斜視図である。この図10において、テーブルコンロ10は、トッププレート12面にバーナ14a、14bが備えられ、各バーナ14a、14bに設けられる五徳16a、16bの上に調理鍋を載せ、テーブルコンロ10の前面に設けられたバーナ点火用ボタン18a、18bの操作により、それぞれのバーナ14a、14bが点火され、五徳16a、16b上の調理鍋が加熱される。
【0003】
そして、このテーブルコンロ10に備えられるグリル20は、グリル庫22の前面開口部にグリル扉24が開閉自在に設けられ、また、グリル庫22内には、被調理物Fが載置されるグリル焼き網28が、このグリル焼き網28よりしたたり落ちる焼き脂類等を受けるグリル受け皿26の上に支持された状態で進退動可能に配置されている。そして、テーブルコンロ10の前面に設けられるグリルバーナ点火用ボタン30の操作により、グリル庫22内の被調理物Fが加熱調理され、その時、テーブルコンロ10のトッププレート12の後端に設けられる排気口32よりグリル20内で発生する煙が排出される。
【0004】
そして、前記グリル扉24の左右両側縁には、図11及び図12に示すように、金属製の耳片24aが設けられ、この耳片24aに形成される係留孔24bにリンクバー34の一端が遊挿され、該リンクバー34の他端が、グリル庫22の奥側壁面に設けられた長溝孔36に挿入されている連結バー38に連結されている。
【0005】
また、グリル庫22の手前側の両壁面に設けられる掛止ピン40に、引張バネ42の一端を係止し、該引張バネ42の他端を前記連結バー38に止着することにより、グリル取手26aを持って、前記グリル受け皿26を手前に引き出すときには、引張バネ42により連結バー38が長溝孔36の手前側縁部まで引き寄せられ、連結バー38に連結されたリンクバー34が手前側に押し出されるので、グリル扉24は、グリル受け皿26の進退動に連動して開かれるようになっている。
【0006】
一方、グリル受け皿26をグリル庫22内に押し込む時には、グリル受け皿26が連結バー38に接触するまでは、グリル扉24が開いた状態にあるが、グリル受け皿26が連結バー36に接触した後は、グリル受け皿26を押し込むにつれて、連結バー38が引張バネ42の付勢力に抗して長溝孔36の奥側の縁部に向けて押し込まれ、リンクバー34が奥側に押し戻されるので、グリル扉24は、グリル受け皿26の進退動に連動して閉じられるようになっている。
【0007】
ところで、このような従来一般に知られるグリルでは、グリル焼き網の位置がグリル庫の内底面から相対的に高い位置にある場合には、グリルバーナの近くに被調理物が置かれることになるので、熱効率が良く、短時間で被調理物が加熱されるという利点がある。また、高い位置に置かれた被調理物に向けて、グリルバーナをやや上向きに設けた場合には、グリル受け皿に溜まった焼き脂が発火しにくくなるという利点がある。
【0008】
これに対し、グリル焼き網の位置がグリル庫の内底面に近い低い位置にある場合には、被調理物を載せたグリル受け皿をグリル庫内から出し入れする際や、グリル焼き網上の被調理物を裏返す際に、グリル庫の開口部上端やグリル扉に被調理物や手が接触しにくくなり、操作しやすいという利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、グリル焼き網の位置がグリル庫の内底面から高い位置にあると、被調理物の厚さが厚い場合には、被調理物の出し入れや返しの操作がやりにくいという問題があった。
【0010】
一方、グリル焼き網の位置がグリル庫の内底面に近い低い位置にあると、グリルバーナから遠い位置に被調理物が置かれることになるので、熱効率が悪くなり、調理に時間がかかるという問題があった。また、これを回避するためにグリルバーナを下向きに配置すると、グリル受け皿に溜まった焼き脂が発火しやすくなるために、グリル受け皿に予め水を張る必要が生じ、取り扱いが煩雑となるという問題があった。
【0011】
本発明が解決しようとする課題は、被調理物の厚さによらず、被調理物の出し入れや返しを円滑に行うことができ、しかも、グリル受け皿に溜まった焼き脂の発火を生じさせることなく、短時間で被調理物を調理することが可能なグリル焼き網の昇降装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るグリル焼き網昇降装置は、グリル庫内に被調理物を載置するためのグリル焼き網が進退動自在に設けられ、該グリル庫の内壁面には手前側が低く奥側に向かうにつれて漸次高くなるスロープ状のガイド部材が設けられると共に、前記グリル焼き網には前記ガイド部材のスロープに沿って昇降移動するピン部材が連携して設けられていることを要旨とするものである。
【0013】
上記構成を有する本発明に係るグリル焼き網昇降装置によれば、グリル庫内で被調理物をグリル焼き網上で加熱調理した後、このグリル焼き網を手前側に引き出すときに、グリル焼き網に連携して設けられたピン部材が、グリル庫内壁に設けられるガイド部材に沿って下降するため、グリル焼き網上の被調理物は、低い位置でグリル庫より引き出される。
【0014】
また、逆に、グリル焼き網に被調理物を載せてグリル庫内に押し込んだ時には、グリル焼き網に連携して設けられたピン部材がグリル庫のガイド部材に沿って上昇するため、グリル焼き網上の被調理物は、高い位置でグリル庫内に収められる。そのため、被調理物の厚みが厚くてもグリル庫から容易に引き出すことができ、また、グリル庫内に被調理物を入れるときにもスムーズに押し込むことができる。
【0015】
さらに、グリル庫内の被調理物をグリル焼き網と共に引き出した状態で裏返すときの手を加えるときにも、被調理物が低い位置にあるので、手が、熱いグリル扉等に触れることも回避される。
【0016】
この場合、前記グリル庫に出し入れ自在に設けられるグリル受け皿上に焼き網昇降枠部材が設けられ、該焼き網昇降枠部材には、縦長溝が形成されると共に、前記ピン部材が、該縦長溝に遊挿されるようにすると良い。このように構成することにより、グリル焼き網をグリル受け皿と共にグリル庫より出し入れする時に、ピン部材は、グリル庫内壁面のガイド部材のスロープに沿って移動し、その時、該ピン部材が焼き網昇降枠部材の縦長溝に沿って昇降し、グリル受け皿の出し入れに連動して、グリル焼き網が昇降動されることになる。
【0017】
また、前記グリル庫に出し入れ自在に設けられるグリル受け皿上に焼き網昇降枠部材が載置され、該焼き網昇降枠部材には円弧状溝が形成されると共に、該焼き網昇降枠部材に一端が軸着されたリンク部材の先端に前記ピン部材が軸着された状態で前記円弧状溝に遊挿されているものでも良い。このように構成することにより、グリル焼き網をグリル受け皿と共にグリル庫より出し入れする時に、ピン部材がリンク部材の基端を中心として上下方向に回動しながらグリル庫内壁面のガイド部材に沿って移動するので、グリル受け皿の出し入れに連動して、グリル焼き網が昇降動されることとなる。
【0018】
また、この場合に、前記焼き網昇降枠部材は、その前後方向を逆にして前記グリル受け皿上に載置可能とすると良い。焼き網昇降枠部材の前後を逆にしてグリル受け皿に載置することにより、グリル庫内壁に設けられたガイド部材とピン部材の位置関係が変わり、グリル受け皿をグリル庫内に押し込んだ時のグリル焼き網の高さを変えられる。これによって、被調理物の種類や厚みによっての焼き網高さの位置の調節ができることになる。
【0019】
さらに、前記グリル焼き網は、被調理物の載置面と、前記焼き網昇降枠部材に掛止するための掛止部との間に段差が設けられ、かつ、該焼き網昇降枠部材の上で裏返し可能に載置されるようにすると良い。グリル焼き網の載置面と掛止部の間に段差を設けることにより、グリル焼き網を裏返して焼き網昇降枠部材に載置するのみで、グリル焼き網の載置面の高さを簡単に調節することが可能となる。しかも、焼き網昇降枠部材の前後を逆にしてグリル受け皿に立設できるようにした前記構成と組み合わせれば、グリル焼き網の位置調整をさらに細かく行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例であるグリル焼き網昇降装置が適用されるグリルの概略構成を示す断面図、図2はその平面図、図3は、図1のA−A線断面図を示したものである。
【0021】
この図1〜図3に示されるグリル20は、グリル庫22の左右内側面にそれぞれ前後一対のガイド部材58、58、60、60が設けられる。これらのガイド部材58、58、60、60は、いずれもグリル庫22の開口扉側が低く、奥に向かうにつれて漸次高くなる傾斜(スロープ)状の傾斜面58b、60bと、その傾斜面58b、60bの頂端より奥方向へ延設される水平面58a、60aとにより構成される。そして、手前側のガイド部材60、60は、図2に示されるように、グリル庫22内への張り出し幅が狭く、奥側のガイド部材58、58は、それよりも幅広となっている。
【0022】
グリル庫22の内底面に設けられるグリル受け皿26上には、グリル焼き網56の昇降枠部材50が設けられ、この昇降枠部材50上に焼き網支持枠52を介してグリル焼き網56が着脱自在に載置される。これを図4及び図5を加えてさらに詳しく説明すれば、昇降枠部材50は、左右一対の側板50a、50aが、その前後端部を連結棒51、51の溶接止めにより一体的に連結され、その両側板50a、50aの下端縁の張出片50b、50bの前後端より位置に、それぞれ係止片50c、50dを垂設し、これらの係止片50c、50dを前記グリル受け皿26の左右フランジ部26bに形成される係止溝26c、26dに係留させることにより、この昇降枠部材50は、グリル受け皿26に取り付けられる。
【0023】
この時、奥側の係止片50cには、後向きの鉤片50eが延設され、該鉤片50eを前記係止溝26cに係留させることにより、この昇降枠部材50が不用意にグリル受け皿26より外れないようにしている。そして、この昇降枠部材50の左右両側板50a、50aには、手前側と奥側に、それぞれ、縦長溝50f、50fが形成されている。
【0024】
一方、前記焼き網支持枠52は、左右の側棒52b、52bの前後端に、同じく金属棒材を屈曲形成した連結棒52a、52aを溶接止めにより連結した方形枠状のもので、その連結棒52a、52aには、グリル焼き網56を受止する段部52cが形成されると共に、各連結棒52a、52aの両端部は、前記側棒52b、52bより外向きに屈曲されて前記昇降枠部材50の左右両側板50a、50aの縦長溝50f、50fに内側から遊挿され、その連結棒52a、52aの両端部には、前記グリル庫22内壁面のガイド部材58、60の傾斜面58b、58bに沿って転動可能なガイドローラ54a、54a、54b、54bがそれぞれ取り付けられている。
【0025】
そして、手前側のガイドローラ54b、54bのローラ幅は、前述した手前側の挟幅のガイド部材60上を転動し得るように長目であり、奥側のガイドローラ54a、54aのローラ幅は、手前側のガイド部材60には当たらず、かつ、奥側の広幅のガイド部材58を転動し得れば足りるので、短目となっている。
【0026】
また、該焼き網支持枠52上に載置されるグリル焼き網56は、細径の金属棒を方形枠状に屈曲形成した矩形枠56aの間に、多本数の同じく細径の金属棒を等間隔に配置し溶接止めしたものであり、その前後端は下向きに屈曲されて前記焼き網支持枠52の段部52c上に掛止される掛止部56c、56cが形成されている。これにより、被調理物Fを載置するための載置面56bと掛止部56cとの間に段差が設けられ、このグリル焼き網56を裏返して焼き網支持枠52上に載せた時とで被調理物Fの載置面56bの高さが変えられるようになっている。
【0027】
つまり、図1の実線で示すように、グリル焼き網56を上向きに焼き網支持枠52上に載置すれば、掛止部56c、56cより前記段差の分だけ高い位置に被調理物Fを置くことができる。一方、図1の点線で示すように、グリル焼き網56を下向きに載置すれば、前記段差の分だけ低い位置に被調理物Fを置くことができる。
【0028】
なお、グリル庫22内の左右両側壁面には、被調理物Fを加熱するための全1次空気式のグリルバーナ44が設けられ、このグリルバーナ44により、グリル焼き網56上の被調理物が加熱調理される。このグリルバーナ44は、その燃焼面44aに多数の小炎孔を貫通させた多孔質セラミックス材料による平面プレートが用いられ、また、その燃焼面44aは、図3に示すように、その法線方向が水平よりやや上向きとなるように配設されている。
【0029】
これにより、グリル受け皿26がグリルバーナ44により直接加熱されることなはく、グリル受け皿26に水を張らなくても、グリル受け皿26内に溜まった焼き脂の発火が抑制されるように配慮されている。
【0030】
次に、この第1実施例に係るグリル焼き網昇降装置の動作について、図6 (a)〜(e)を参照して説明する。初めに、グリル受け皿26をグリル庫22の手前側に出し切った状態にある(図6(a))として、このグリル受け皿26をグリル庫22内に押し込んでいくと、グリル庫22の奥側に設けられたガイドローラ54aは、長さが短いために、グリル庫22手前側に設けられた幅の狭いガイド部材60と接触することなく、そのまま素通りし、さらに、グリル受け皿26を押し込んでいくと、やがて、奥側のガイドローラ54aは、グリル庫22の奥側に設けられたガイド部材58の傾斜面58bに、又、手前側のガイドローラ54bが、グリル庫22の手前側に設けられたガイド部材60の傾斜面60bにそれぞれほぼ同時に接触する(図6(b))。
【0031】
そして、さらにグリル受け皿26をグリル庫22内に押し込むにつれて、ガイドローラ54a及び54bは、それぞれ、ガイド部材58の傾斜面58b及びガイド部材60の傾斜面60b上を転動し、その時、ガイドローラ54a、54bは、縦長溝50f、50fを上昇する(図6(c)及び(d))。これにより、グリル焼き網56は、焼き網支持枠52と共に、昇降枠部材50より持ち上げられていく。
【0032】
そして、グリル受け皿26をグリル庫22内に完全に押し込んだ時には、ガイドローラ54a及び54bは、それぞれ、第1ガイド部材58の平坦面58a及び第2ガイド部材60の平坦面60a上に乗り上げる。これにより、支持枠52上に載置されたグリル焼き網56は、グリル庫22内の最も高い位置まで押し上げられることになる(図6(e))。
【0033】
一方、グリル受け皿26をグリル庫22内に完全に押し込んだ状態(図6(e)) から、このグリル受け皿26をグリル庫22内から引き出していくと、ガイドローラ54a及び54bは、それぞれ、ガイド部材58の傾斜面58b及びガイド部材60の傾斜面60b上を転動し、その時、ガイドローラ54a、54bは、縦長溝50f、50fを下降する(図6(d)及び(c))。これにより、グリル焼き網56は、焼き網支持枠52と共に、昇降枠部材50より下げられていく。
【0034】
さらに、グリル受け皿26を引き出していくと、やがて、奥側のガイドローラ54aは、グリル庫22の奥側に設けられたガイド部材58の傾斜面58bの下端に、又、手前側のガイドローラ54bが、グリル庫22の手前側に設けられたガイド部材60の傾斜面60bの下端にそれぞれほぼ同時に到達する(図6(b))。
【0035】
そして、ガイドローラ54a、54bがガイド部材58、60の下端に達した時には、グリル焼き網56が最も低い位置にあると同時に、グリル扉24が完全に解放された状態となっているので、被調理物Fが厚い場合であっても、グリル受け皿26をグリル庫22内よりスムーズに引き出すことができる(図6(a))。
【0036】
以上のように、上記第1実施例のグリル焼き網昇降装置によれば、グリル庫22内壁に設けられたガイド部材58、60により、グリル受け皿26の進退動が、支持枠52に設けられたガイドローラ54a、54bに伝達され、次いで、該ガイドローラ54a、54bに伝達されたグリル受け皿26の進退動は、昇降枠部材50に設けられた縦長溝50f、50fにより、焼き網支持枠52上に載置したグリル焼き網56の昇降動に変換される。これにより、被調理物Fの厚さによらず、出し入れや返しを円滑に行うことが可能となる。しかも、構造が単純であるため、部品点数も少なく、グリル焼き網昇降装置の低コスト化を図ることが可能となる。
【0037】
次に、この第2実施例に係るグリル焼き網昇降装置について、図7を参照しながら説明する。この図7に示されるグリル20は、グリル庫22の左右内側面にそれぞれ前後一対のガイド部材80、80、82、82が設けられる。グリル庫22の奥側内側面に設けられた第1ガイド部材80は、第1水平面80aと、第1傾斜面80bと、第2水平面80cと、第2傾斜面80dとにより構成される。
【0038】
また、グリル庫22の手前側内側面に設けられた第2ガイド部材82は、第1水平面82aと、第1傾斜面82bと、第2水平面82cとにより構成されており、第2傾斜面を有しない構成となっている点で第1ガイド部材80と異なっている。なお、第1ガイド部材80、80及び第2ガイド部材82、82は、第1実施例と異なり、共に同一の幅を有している。
【0039】
グリル庫22の内底面に設けられるグリル受け皿26上には、グリル焼き網56の昇降枠部材70が設けられ、この昇降枠部材70上に焼き網支持枠78を介してグリル焼き網56が着脱自在に載置される。すなわち、昇降枠部材70は、左右一対の側板70a、70aが、その前後端部を連結棒72、72の溶接止めにより一体的に連結され、その両側板70a、70aの下端縁の張出片70b、70bの前後端より位置に、それぞれ係止片70c、70cを垂設し、これらの係止片70c、70cを前記グリル受け皿26の左右フランジ部26bに形成される係止溝26c、26dに係留させることにより、この昇降枠部材70は、グリル受け皿26に取り付けられる。
【0040】
そして、この昇降枠部材70の左右両側板70a、70aには、手前側と奥側に、それぞれ、円弧状溝70d、70dが形成されている。なお、係止片70c、70cは、前述した第1実施例と異なり、共に突起を有しない平板状の形状を呈しているものである。また、係止片70c、70cは、前後対称の位置に垂設されており、昇降枠部材70の前後を逆にしてグリル受け皿26上に取り付けられるようになっている。
【0041】
アーム74a、74bは、細長い板状の部材から成り、昇降枠部材70と焼き網支持枠78とをリンクさせるものであると同時に、グリル受け皿26の進退動をグリル焼き網56の昇降動に変換するためのものである。その基端は、それぞれ、昇降枠部材70に軸着され、基端を中心として回動可能となっている。
【0042】
また、アーム74a、74bの先端には、それぞれ、同一の長さを有するガイドローラ76、76が、アーム74a、74bに対して垂直に設けられている。アーム74a、74bの外側に張り出したガイドローラ76、76の先端は、前記ガイド部材80、82上を転動できるようになっている。なお、ガイドローラの幅は、手前側及び奥側とも、同じ幅となっている。
【0043】
一方、前記焼き網支持枠78は、左右の側棒78b、78bの前後端に、金属棒材を屈曲形成した連結棒78a、78aを溶接止めにより連結した方形枠状のもので、その連結棒78a、78aには、グリル焼き網56を受止する段部78cが形成されている。また、側棒78bの下端に設けられた垂下片78d、78dには、アーム74a、74b先端に設けられたガイドローラ76、76の回転軸が軸着されており、アーム74a、74bが回動するに伴い、焼き網支持枠78が、左右の側板70a、70a間を昇降できるようになっている。
【0044】
さらに、ガイドローラ76、76の回転軸(図示せず)は、側板70a、70aに設けられた円弧状溝70d、70dに遊挿されており、アーム74a、74bがその基端を中心として回動するに伴い、ガイドローラ76、76の回転軸が円弧状溝70d、70dに沿って上下動できるようになっている。なお、アーム74a、74bの取付位置は、側板70aの外側、内側のいずれでも良いが、図7に示す実施例では、側板70aの外側に軸着する構成を採用している。
【0045】
なお、焼き網支持枠78上に載置するグリル焼き網56は、図1〜4に示したものと同一の構成を有し、焼き網支持枠78の段部78cに掛止するための掛止部56cと、被調理物Fを載置するための載置面56bに段差を設けたものである。従って、第2実施例においても、同様に、グリル焼き網56を裏返すのみで、載置面56bの位置を容易に調整することができるものである。
【0046】
次に、この第2実施例に係るグリル焼き網昇降装置の動作について、図8(a)〜(e)を参照して説明する。初めに、グリル受け皿26をグリル庫22の手前側に出し切った状態にある(図8(a))として、このグリル受け皿26をグリル庫22内に押し込んでいくと、グリル庫22の手前側に設けられたガイド部材には第2傾斜面が設けられていないために、グリル庫22奥側に設けられたアーム74aは、第2ガイド部材82の下を素通りし、やがて、第1ガイド部材80に設けられた第2傾斜面80dに接触する。
【0047】
さらにグリル受け皿26をグリル庫22内に押し込んでいくと、アーム74aの先端に設けられたガイドローラ76が第2傾斜面80dに沿って上方に転動するため、アーム74aは、その基端を中心として反時計方向に回動を始める。ここで、アーム74a及び74bは、それぞれ、基端が側板70aに、また、先端が焼き網支持枠78に軸着されているため、両アーム74a及び74bは、独立に動けず、一方が動けば、他方がそれに追従する形となっている。
【0048】
そのため、焼き網支持枠78の後方に軸着されているアーム74bは、未だ第2ガイド部材82に接触していないにもかかわらず、前方に設けられたアーム74aの動きに連動して反時計方向に回動する。これにより、焼き網支持枠78全体が水平に持ち上げられていく(図8(b))。
【0049】
グリル庫22の奥側に位置するアーム74aの先端に設けられたガイドローラ76が、第1ガイド部材80の第2水平面80c上に乗り上げたところで、グリル庫22の手前側に位置するアーム74bの先端に設けられたガイドローラ76も、第2ガイド部材82の第2水平面82c上に乗り上げる(図8(c))。
【0050】
さらに、グリル受け皿26をグリル庫22内に押し込んでいくと、アーム74a及び74bの先端に設けられたガイドローラ76、76は、それぞれ、第1ガイド部材80の第1傾斜面80b及び第2ガイド部材82の第1傾斜面82b上を転動し、それに伴い、焼き網支持枠78をさらに上方に押し上げる(図8(d))。
【0051】
そして、グリル受け皿26をグリル庫22内に完全に押し込んだ時には、アーム74a及び74b先端に設けられたガイドローラ76、76は、それぞれ、第1ガイド部材80の第1水平面80a及び第2ガイド部材82の第1水平面82a上に乗り上げる。これにより、焼き網支持枠78上に載置されたグリル焼き網56は、グリル庫22内の最も高い位置まで押し上げられることになる(図8(e))。
【0052】
一方、グリル受け皿26をグリル庫22内に完全に押し込んだ状態(図8(e)) から、このグリル受け皿26をグリル庫22内から引き出していくと、ガイドローラ76、76は、それぞれ、第1ガイド部材80の第1傾斜面80b及び第2ガイド部材82の第1傾斜面82b上を転動し、その時、アーム74a、74bは、その基端を中心として下方向に回動する(図8(d)及び(c))。これにより、グリル焼き網56は、焼き網支持枠78と共に、昇降枠部材70より下げられていく。
【0053】
さらに、グリル受け皿26を引き出していくと、やがて、手前側のガイドローラ76は、グリル庫22の手前側に設けられた第2ガイド部材82の第2水平面82cから離れるが、奥側のガイドローラ76は、グリル庫22の奥側に設けられた第1ガイド部材80の第2傾斜面80d上を転動しているので、グリル焼き網56は、水平を維持したまま、昇降枠部材70により下げられていく(図8(b))。
【0054】
そして、奥側のガイドローラ76が、第2ガイド部材80の下端に達した時には、グリル焼き網56が最も低い位置にあると同時に、グリル扉24も完全に開放状態となっているので、被調理物Fが厚い場合であっても、グリル受け皿26をグリル庫22内よりスムーズに引き出すことができる(図8(a))。
【0055】
次に、図7に示したグリル焼き網昇降装置において、昇降枠部材70の前後を逆にしてグリル受け皿26に取り付けた時のグリル焼き網昇降装置の動作について、図9(a)〜(e)を参照して説明する。
【0056】
初めに、グリル受け皿26をグリル庫22の手前側に出し切った状態にある(図9(a))として、このグリル受け皿26をグリル庫22内に押し込んでいくと、図9に示す例の場合、昇降枠部材70の向きが図8に示す例と逆になっているため、第1ガイド部材80と、グリル受け皿26の前方に配置されているアーム74b先端に設けられているガイドローラ76との距離が図8に示す例と比べて長くなっている。そのため、図8(b)と同一距離だけグリル受け皿26を押し込んだとしても、第1ガイド部材80とアーム74bとは、未だ接触せず、グリル焼き網56は、最も低い位置のままである(図9(b))。
【0057】
グリル受け皿26をさらに押し込んでいくと、ようやくアーム74bの先端に設けられたガイドローラ76が第1ガイド部材80の第2傾斜面80dと接触する(図9(c))。さらに、グリル受け皿26を押し込んでいくと、アーム74b先端に設けられたガイドローラ76が、第1ガイド部材80の第2傾斜面80dに沿って押し上げられることにより、アーム74bが時計方向に回動し、これと連動して、アーム74aも時計方向に回動を始める(図9(d))。
【0058】
そして、グリル受け皿26をグリル庫22内に完全に押し込んだ時には、アーム74b及び74aの先端に設けられたガイドローラ76、76は、それぞれ、第1ガイド部材80の第2平坦面80c及び第2ガイド部材82の第2平坦面82cに乗り上げ、その位置で焼き網支持枠78が支持される。すなわち、昇降枠部材70を、その前後を逆にしてグリル受け皿26に取り付けたことにより、焼き網支持枠78は、図8の場合と比べて低い位置で支持されることとなる(図9(e))。
【0059】
一方、グリル受け皿26をグリル庫22内に完全に押し込んだ状態(図9(e) )から、このグリル受け皿26をグリル庫22内から引き出していくと、やがて、手前側のガイドローラ76は、グリル庫22の手前側に設けられた第2ガイド部材82の第2水平面82cから離れるが、奥側のガイドローラ76は、グリル庫22の奥側に設けられた第1ガイド部材80の第2傾斜面80d上を転動しているので、グリル焼き網56は、水平を維持したまま、昇降枠部材70により下げられていく(図8(d))。
【0060】
そして、奥側のガイドローラ76が、第2ガイド部材80の下端に達した時には、グリル焼き網56が最も低い位置にくる(図9(c))。この時、同時に、グリル扉24も完全に開放状態となっているので、被調理物Fが厚い場合であっても、グリル受け皿26をグリル庫22内よりスムーズに引き出すことができる(図9(b)及び(a))。
【0061】
以上のように、上記の実施の形態によれば、グリル庫22内壁に設けられたガイド部材80、82によりグリル受け皿26の進退動が、焼き網支持枠78に設けられたガイドローラ76、76に伝達され、また、伝達されたグリル受け皿26の進退動は、昇降枠部材70に軸着されたアーム74a、74bにより、グリル焼き網56を載置した焼き網支持枠78のの昇降動に変換される。
【0062】
これにより、グリル受け皿26を引き出したときには、グリル焼き網56の位置を低く、グリル受け皿26をグリル庫内22に押し込んだときには、グリル焼き網56の位置を高くすることが可能となる。また、昇降枠部材70の前後を逆にしてグリル受け皿26上に立設すれば、アーム74a、74bとガイド部材80、82との距離が変わるので、グリル受け皿26をグリル庫22内に押し込んだ時のグリル焼き網56の高さを変えることが可能となる。
【0063】
さらに、上述したグリル焼き網昇降装置に使用するグリル焼き網として、載置面56bと掛止部56cに段差を設けたグリル焼き網56を用いれば、グリル焼き網56の載置面56bの高さを変える自由度が増大するため、薄い干物から、肉の厚い魚の他、焼きなすやトウモロコシ、さらには、冷凍食品の加熱や焦げ目を嫌う食品(例えば、食パン)の加熱等に至るまで、幅広い食材の調理が可能となる。
【0064】
なお、上記実施の形態において、「ピン部材」とは、焼き網支持枠52又はアーム74a、74bに設けられたガイドローラ54a、54b、76、76に対応し、「焼き網昇降枠部材」とは、昇降枠部材50及び焼き網支持枠52が一体となったもの、又は昇降枠部材70及び焼き網支持枠78が一体となったものに対応し、また、「リンク部材」とは、昇降枠部材70及び焼き網支持枠78を連結するアーム74a、74bに対応するものである。
【0065】
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変が可能である。例えば、上記実施の形態では、上記実施の形態では、ガイド部材は、水平面と傾斜面によって構成されているが、水平面は必ずしも必要ではなく、傾斜面のみによって構成しても良い。
【0066】
また、上記実施の形態では、グリル焼き網を支持するための焼き網支持枠を昇降させることにより、間接的にグリル焼き網を昇降させるようにしているが、グリル焼き網にピン部材を直接、設けても良い。これにより、部品点数が削減され、グリル焼き網昇降装置の低コスト化が図れるからである。
【0067】
さらに、上記第2実施例において、2つのガイド部材は、共に同一の幅を有し、かつ、グリル庫手前側に配置した第2ガイド部材には、第2傾斜面を設けない構成としているが、第2ガイド部材に第2傾斜面を設けると共に、グリル庫手前側の第2ガイド部材の幅を狭く、グリル庫奥側の第1ガイド部材の幅を広くし、かつ、それに応じてアームに軸着するローラの長さを変えるように構成しても良い。これにより、2つのローラが同時にガイド部材に接触することとなるので、グリル焼き網の昇降動をより円滑化することができるからである。
【0068】
【発明の効果】
本発明に係るグリル焼き網昇降装置によれば、グリル受け皿の進退動に連動して、グリル焼き網に連繋して設けられたピン部材がグリル庫内壁面に設けられたスロープ状のガイド部材上を転動するので、グリル受け皿をグリル庫より引き出したときには、グリル焼き網の位置を低く、又、グリル受け皿をグリル庫内に押し込んだときには、グリル焼き網の位置を高くすることができ、これにより、被調理物の厚さが厚いときでも、被調理物の出し入れや返しを円滑に行うことができるという効果がある。
【0069】
また、焼き網昇降枠部材に縦長溝を設け、グリル焼き網に連携して設けたピン部材を遊挿し、該ピン部材を直線状溝に沿って昇降動させるようにすれば、極めて簡単な構造により、グリル受け皿の進退動に連動して、グリル焼き網を容易に昇降させることができるという効果がある。
【0070】
また、焼き網昇降枠部材に円弧状溝を設けると共に、リンク部材の基端を焼き網昇降枠部材に軸着し、リンク部材の先端に設けたピン部材の軸を焼き網支持枠に軸着するようにすれば、グリル受け皿の進退動に連動して、グリル焼き網を容易に昇降動させることができるという効果がある。しかも、リンク部材を軸着した焼き網昇降枠部材の前後を逆にして、グリル受け皿に立設できるようにすれば、グリル庫内に押し込んだ時のグリル焼き網の高さを被調理物の厚さに応じて、2段階に調節することができるという効果がある。
【0071】
さらに、グリル焼き網として、載置面と掛止部との間に段差が設けられているものを用いることにより、グリル焼き網を裏返すのみで、簡単にグリル焼き網の載置面の位置を変えることができる。また、リンク部材を備えた上記のグリル焼き網昇降装置と組み合わせることにより、被調理物の厚さに応じて、グリル焼き網の位置を4段階に調節することができるという効果がある。
【0072】
以上のように、本発明に係るグリル焼き網昇降装置によれば、被調理物の出し入れ作業や返し作業が円滑となるのみならず、調理時間の増大を招くことなくグリルバーナをグリル受け皿から遠い位置に配置することができるので、グリル受け皿に水を張らなくても、グリル受け皿に溜まった焼き脂の発火を抑制することができ、これによってグリルの使用感を格段に向上させることを可能とするものであり、産業上その効果の極めて大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるグリル焼き網昇降装置が適用されるグリルの概略構成を示す断面図である。
【図2】図1に示すグリルの平面図である。
【図3】図1のA−A’線断面図である。
【図4】図1に示すグリル焼き網昇降装置の分解斜視図である。
【図5】図1に示すグリル焼き網昇降装置とグリル受け皿との係止部の拡大図である。
【図6】図1に示すグリル焼き網昇降装置の動作を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例であるグリル焼き網昇降装置が適用されるグリルの概略構成を示す断面図である。
【図8】図7に示すグリル焼き網昇降装置の動作を示す図である。
【図9】同じく、図7に示すグリル焼き網昇降装置の動作を示す図である。
【図10】グリルを備えたテーブルガスコンロの斜視図である。
【図11】図10に示すグリルの側面断面図である。
【図12】図10に示すグリルの平面断面図である。
【符号の説明】
20 グリル
22 グリル庫
26 グリル受け皿
50 昇降枠部材
50f 縦長溝
52 焼き網支持枠
54a、54b ガイドローラ
56 グリル焼き網
56b 載置面
56c 掛止部
58 第1ガイド部材
60 第2ガイド部材
70 昇降枠部材
70d 円弧状溝
74a、74b アーム
76 ガイドローラ
78 焼き網支持枠
80 第1ガイド部材
82 第2ガイド部材

Claims (5)

  1. グリル庫内に被調理物を載置するためのグリル焼き網が進退動自在に設けられ、該グリル庫の内壁面には手前側が低く奥側に向かうにつれて漸次高くなるスロープ状のガイド部材が設けられると共に、前記グリル焼き網には前記ガイド部材のスロープに沿って昇降移動するピン部材が連携して設けられていることを特徴とするグリル焼き網昇降装置。
  2. 前記グリル庫に出し入れ自在に設けられるグリル受け皿上に焼き網昇降枠部材が設けられ、該焼き網昇降枠部材には、縦長溝が形成されると共に、前記ピン部材が、該縦長溝に遊挿されていることを特徴とする請求項1に記載されるグリル焼き網昇降装置。
  3. 前記グリル庫に出し入れ自在に設けられるグリル受け皿上に焼き網昇降枠部材が設けられ、該焼き網昇降枠部材には円弧状溝が形成されると共に、該焼き網昇降枠部材に一端が軸着されたリンク部材の先端に前記ピン部材が軸着された状態で前記円弧状溝に遊挿されていることを特徴とする請求項1に記載されるグリル焼き網昇降装置。
  4. 前記焼き網昇降枠部材は、その前後方向を逆にして前記グリル受け皿上に載置可能なものであることを特徴とする請求項3に記載されるグリル焼き網昇降装置。
  5. 前記グリル焼き網は、被調理物の載置面と、前記焼き網昇降枠部材に掛止するための掛止部との間に段差が設けられ、かつ、該焼き網昇降枠部材の上で裏返し可能に載置されるものであることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載されるグリル焼き網昇降装置。
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