JP2004211940A - グリル付き加熱調理機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気通路内へ被調理物、調理油などが入るのを防止することができるとともに、お手入れ性、調理性をも改善することができるグリル付き加熱調理機器を提供すること。
【解決手段】グリル庫を備えたコンロ本体2の天板に設けられた排気開口部24と、排気開口部24に設けられた排気ガラリ36とを備え、グリル庫にて焼き調理する際に発生する調理煙が排気開口部24を通して外部に排出されるグリル付きガスコンロ。排気ガラリ36は、開状態と閉状態とに切換え可能に構成され、形状記憶合金から形成された駆動部材58によって、開状態と閉状態に切り換えられる。また、この閉状態において、排気ガラリ36は天板の一部を構成する。電気コイルを用いた電気調理機器などを含めた加熱調理機器に適用できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚、肉などを焼き調理するためのグリルを備えた加熱調理機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
グリル付き加熱調理機器として、グリル庫を備えたガスコンロが広く実用に供されている。この種のガスコンロは、コンロ本体の上部に設けられた調理用コンロ(コンロ用バーナ)と、コンロ本体内に設けられたグリル庫とを備え、グリル庫内にグリル用バーナが設けられている。コンロ本体の天板の後部には排気開口部が設けられ、グリル庫と排気開口部とが排気通路を介して連通され、グリル庫内にて発生する調理煙(燃焼排気、水蒸気、臭い、燃焼煙などを含む)が排気通路及び排気開口部を通して外部に排出される。
【0003】
このようなガスコンロでは、天板の排気開口部が大きく開口しており、それ故に、調理コンロなどを用いて加熱調理している被調理物が排気開口内に飛んで排気通路内に入るという問題があり、このような問題を解消するために、天板の排気開口部に排気ガラリが着脱自在に取り付けられている。このように排気ガラリを設けることによって、排気開口部が小さく区切られ、大きい被調理物が排気通路内に入るのを防止している。
【0004】
しかし、このような排気ガラリを設けても、天板の排気開口部を小さく区切るのみで、小さい被調理物、調理用油などは排気開口部を通して排気通路内に入り、排気流路内への飛散を完全に防止することができず、このように排気通路内に入った場合、掃除が非常にし難いという問題がある。また、このような排気ガラリは、コンロ本体の天板から上方に突出し、外観を損ねるとともに、天板の上面を掃除する場合に邪魔になり、お手入れ性がよくないという問題がある。
【0005】
そこで、このような問題を解消するために、排気ガラリに開閉蓋を開閉自在に取り付け、形状記憶合金から形成された可動片を利用して開閉蓋を開閉するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このガスコンロにおいては、グリル庫の調理によって温度が上昇すると、可動片が第1状態となって開閉蓋を開放し、グリル庫内にて発生する調理煙が排気通路及び排気開口部を通して外部に排出され、またグリル庫の調理が終了して温度が低下すると、可動片が第2状態となって開閉蓋を閉じ、被調理物、調理油などが排気開口部から排気通路内に入るのが防止される。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−68511号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このガスコンロにおいては、コンロ本体の排気開口部に取り付けられる排気ガラリは、天板に支持される前脚片及び後脚片と、これらを接続する傾斜壁とを備え、傾斜壁に開口部が設けられている。また、開閉蓋は、傾斜壁の上方に開閉自在に取り付けられ、この排気ガラリの上方に配置されている。それ故に、排気ガラリ及び開閉蓋がコンロ本体の天板から上方に突出し、外観を損ねるとともに、お手入れ性もよくなく、また調理中に鍋などがぶつかるなどして調理性もよくないという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、排気通路内へ被調理物、調理油などが入るのを防止することができるとともに、お手入れ性、調理性をも改善することができるグリル付き加熱調理機器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1のグリル付き加熱調理機器は、調理機器本体に設けられたグリル庫と、前記調理機器本体の天板に設けられた排気開口部と、前記グリル庫と前記天板の前記排気開口部とを連通する排気通路と、前記排気開口部に設けられた排気ガラリとを備え、前記グリル庫にて焼き調理する際に発生する調理煙が前記排気通路及び前記排気開口部を通して外部に排出されるグリル付き加熱調理機器であって、
前記排気ガラリは、前記開口部を開放する開状態と前記開口部を閉じる閉状態とに切換え可能に構成され、前記グリル庫に関連して、形状記憶合金から形成された駆動部材が設けられており、
前記排気ガラリは、前記駆動部材によって前記開状態と前記閉状態に切り換えられ、前記閉状態において前記天板の一部を構成することを特徴とする。
【0010】
このグリル付き加熱調理機器においては、調理機器本体の天板の排気開口部に設けられた排気ガラリは開状態と閉状態とに切換え可能に構成され、この排気ガラリが形状記憶合金から形成された駆動部材によって切り換えられる。この駆動部材は、例えば二方向性の形状記憶合金から形成され、グリル庫による焼き調理によって温度が上昇すると、第1の状態となって排気ガラリを開状態にする。従って、グリル庫を使用した焼き調理時には排気ガラリが開放され、グリル庫にて発生する調理煙は排気通路を通して排出される。また、焼き調理が終了して温度が降下すると、第2の状態となって排気ガラリを閉状態にする。従って、焼き調理が終了すると、排気ガラリが閉じられて排気開口部が閉塞され、被調理物、調理油などが排気開口部から排気通路に入るのが防止される。また、この閉状態においては、排気ガラリが天板の一部を構成するので、排気開口部及びその周囲が平坦となって外観がスッキリするとともに、掃除などのお手入れが容易となる。尚、このグリル庫にて焼き調理するために用いる加熱手段は、例えば燃焼バーナ、電気ヒータなどでよい。
【0011】
本発明の請求項2のグリル付き加熱調理機器では、前記排気ガラリは、前記天板の前記排気開口部を開閉するためのガラリプレートを備え、前記ガラリプレートが前記排気開口部に回動自在に支持され、焼き調理によって前記グリル庫の温度が上昇すると、前記駆動部材が第1の状態になって前記ガラリプレートが開状態になり、また焼き調理の終了によって前記グリル庫の温度が低下すると、前記駆動部材が第2の状態となって前記ガラリプレートが閉状態になることを特徴とする。
【0012】
このグリル付き加熱調理機器においては、排気ガラリのガラリプレートは天板の排気開口部に回動自在に設けられ、駆動部材はガラリプレートを回動して開状態と閉状態に切り換える。即ち、グリル庫の温度が上昇すると、駆動部材が第1の状態になってガラリプレートを所定方向に回動して排気開口部を開放し、またグリル庫の温度が降下すると、駆動部材が第2の状態となってガラリプレートを所定方向と反対方向に回動して排気開口部を閉塞する。排気ガラリは1枚又は複数枚のガラリプレートから構成され、ガラリプレートを回動自在に支持することによって、比較的容易に開状態と閉状態に切り換えることができる。
【0013】
本発明の請求項3のグリル付き加熱調理機器では、前記排気ガラリは、前記天板の前記排気開口部に固定的に設けられた固定ガラリプレートと、前記排気開口部に移動可能に設けられた移動ガラリプレートとを備え、焼き調理によって前記グリル庫の温度が上昇すると、前記駆動部材が第1の状態となって前記移動ガラリプレートが開状態になり、また焼き調理の終了によって前記グリル庫の温度が低下すると、前記駆動部材が第2の状態となって前記移動ガラリプレートが閉状態になることを特徴とする。
【0014】
このグリル付き加熱調理機器においては、排気ガラリは固定ガラリプレート及び移動ガラリプレートを備え、固定ガラリプレートが天板の排気開口部に固定的に設けられ、移動ガラリプレートが排気開口部に移動可能に設けられ、駆動部材が移動ガラリプレートを移動させて開状態と閉状態に切り換えられる。即ち、グリル庫の温度が上昇すると、駆動部材が第1の状態になって移動ガラリプレートを所定方向に移動して排気開口部を開放し、またグリル庫の温度が降下すると、駆動部材が第2の状態となって移動ガラリプレートを所定方向と反対方向に移動して排気開口部を閉塞する。この場合にも、排気ガラリは1枚又は複数枚の固定ガラリプレート及び移動ガラリプレートから構成され、上述したように構成することによって、比較的容易に開状態と閉状態に切り換えることができる。
【0015】
本発明の請求項4のグリル付き加熱調理機器では、前記天板は、前記調理機器本体の上面を規定する実質上平坦な天板プレートから構成され、前記排気ガラリは、前記天板の前記排気開口部を開閉するためのガラリプレートを備えており、前記ガラリプレートは、閉状態においては実質上水平に保持されて前記排気開口部を閉塞するとともに、前記天板と協働して実質上平坦な前記調理機器本体の前記上面を規定することを特徴とする。
【0016】
このグリル付き加熱調理機器においては、調理機器本体の上面は実質上平坦な天板プレートから構成され、排気ガラリはガラリプレートを備えている。このガラリプレートは、閉状態において実質上水平に保持され、天板と協働して平坦な調理機器本体の上面を規定するので、この調理機器本体の上面は平らになり、外観を非常にスッキリとさせることができるとともに、この上面の掃除が非常に容易となり、お手入れ製も大きく改善することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従うグリル付き加熱調理機器の実施形態について説明する。
第1の実施形態
まず、図1〜図4を参照して、第1の実施形態のグリル付き加熱調理機器について説明する。図1は、加熱調理機器の一例としてのガスコンロを簡略的に示す斜視図であり、図2は、図1のガスコンロを簡略的に示す断面図であり、図3は、図1のガスコンロのガラリプレート及びそれに関連する構成を分解して示す分解斜視図であり、図4は図1のガスコンロの排気開口部及びその近傍を示す部分断面図である。
【0018】
図1及び図2において、加熱調理機器の一例としての図示のガスコンロは、調理機器本体としての直方体状のコンロ本体2を備え、このコンロ本体2の上部に一対の調理コンロ4,6が設けられ、これら調理コンロ4,6は調理用バーナ8,10を備えている。調理用コンロ4,6は、鍋、フライパンなどを用いて加熱調理、炒め調理などに用いられる。
【0019】
コンロ本体2内の一対の調理用コンロ4,6の間の部位にはグリル庫12が設けられている。グリル庫12内の上部にはグリル用バーナ14が設けられ、このグリル用バーナ14の下方にグリル焼網16が着脱自在に配設されている。コンロ本体2の前面には開閉扉18が開閉自在に設けられ、グリル焼網16はこの開閉扉18に取り付けられている。従って、開閉扉18を矢印20で示す方向に引くと、開閉扉18とともにグリル焼網16をコンロ本体2から取り外すことができ、また、矢印20で示す方向と反対方向に押すと、開閉扉18を閉状態にしてグリル庫12の前面側を閉じることができるとともに、グリル焼網16をグリル庫12の下方に位置付けることができる。
【0020】
コンロ本体2の上端部には天板22が設けられ、この天板22がコンロ本体2の上面を規定している。この天板22は、図1に示すように、実質上平坦な一枚の天板プレートから構成され、その後部には、グリル庫12に対応して排気開口部24が設けられ、グリル庫12の後部と排気開口24とが排気通路26を介して連通している。従って、グリル庫12内での被調理物28の焼き調理の際に生じる調理煙(燃焼排気、燃焼煙、水蒸気などを含む)は、排気通路26及び排気開口部24を通して外部に排出される。
【0021】
このコンロ本体2の前面には、更に、第1及び第2調理用点火・消火ボタン30,32並びにグリル用点火・消火ボタン34が配設されている。第1調理用点火・消火ボタン30(又は第2調理用点火・消火ボタン32)は調理用バーナ8(又は10)を点火、消火するためのボタンであり、グリル用点火・消火ボタン34はグリル用バーナ14を点火、消火するボタンである。
【0022】
このガスコンロにおいては、天板2の排気開口部24に排気ガラリ36が設けられ、この形態では、排気ガラリ36が複数枚(この例では4枚)のガラリプレート38を備えている。排気ガラリ36の一端側と他端側とは実質上同一の構成であり、図3を参照してその一端側の構成について説明する。天板22の排気ガラリ36の両端部には支持プレート40が配設され、前後方向(図1及び図3において左下から右上の方向、図2において左右方向)に延びる支持プレート40の上端には所定間隔をおいて支持凹部42が設けられている。また、ガラリプレート38の両端(具体的には、ガラリプレート38の端面の中央部)には支持軸部44が設けられ、これら支持軸部44が対応する支持凹部42に回転自在に支持されている。
【0023】
各支持プレート40の内側には連結プレート46が移動自在に設けられ、この連結プレート46には、各ガラリプレート38に対応して連結突部48が設けられ、各連結突部48の先端部に連結孔50が設けられている。更に、ガラリプレート38の両端(具体的には、ガラリプレート38の端面の一側部)には、連結プレート46の連結突部48に対応して連結軸部52が設けられ、各連結軸部52が連結突部48の連結孔50に回動自在に支持されている。更に、各支持プレート40の両端部には円弧状の案内孔54が設けられ、また連結プレート46の両端部には移動ピン56が設けられ、各移動ピン56が支持プレート40の案内孔54内に挿入され、これに沿って移動自在に受け入れられている。
【0024】
この形態では、連結プレート46の一端部側(図3において右上側に位置する端部側)には、ガラリプレート38を開閉するための駆動部材58が設けられ、この駆動部材58が形状記憶合金から形成されたコイルばね60から構成されている。形状記憶合金は二方向性のものが用いられ、この実施形態のコイルばね60は所定温度、例えば50℃以上では伸長した第1状態になり、上記所定温度未満では収縮した第2状態になる。
【0025】
コイルばね60はコンロ本体2と連結プレート46の一端部との間に介在される。コンロ本体2の排出開口部24にはL字状の取付ブラケット62が取り付けられ、コイルばね60の一端部が取付ブラケット62に装着され、その他端部が連結プレート46の一端部に装着されている。尚、駆動部材58としては、板ばね状のものを用いるようにしてもよい。
【0026】
このように構成されているので、コイルばね60が伸長すると、移動ピン56が支持プレート40の案内孔54に沿ってその一端側(上端側)から他端側(下端側)に向けて移動し、これによって、連結プレート46が後方に向けて下側に弧状に移動する。この連結プレート46は各ガラリプレート38に設けられた連結軸部52と連結されているので、連結プレート46がかく移動すると、各ガラリプレート38は同時に矢印64で示す方向に回動する。一方、コイルばね60が収縮すると、移動ピン56が支持プレート40の案内孔54に沿ってその他端側から一端側に向けて移動し、これによって、連結プレート46が前方に向けて上側に弧状に移動し、各ガラリプレート38は同時に矢印66で示す方向に回動する。
【0027】
次に、図2、図3及び図4を参照して、上述したガスコンロによるグリル調理について説明する。グリル庫12を用いて焼き調理する場合、開閉扉18を矢印20で示す手前側に引いてグリル庫12を開放し、グリル焼網16に魚などの被調理物28を載せ、かく載せた状態で開閉扉18を矢印20で示す方向と反対方向に押し込んでグリル庫12を閉じ、図2に示すように、グリル焼網16(これに載せた被調理物28)をグリル用バーナ14の下方に位置するようにする。
【0028】
そして、グリル用点火・消火ボタン34を押圧操作してグリル用バーナ14を点火燃焼させる。かくすると、グリル用バーナ14が燃焼し、その燃焼火炎によって被調理物28に対し焼き調理(グリル調理)が行われる。この焼き調理によりグリル庫12内の温度が上昇して所定温度(例えば、50℃)以上になると、コイルばね60が第2の状態から第1の状態に変化して伸長しする。かくすると、上述したように、移動ピン56が支持プレート40の案内孔54に沿って移動し、連結プレート46及び対応する連結軸部52を介して各ガラリプレート38が支持軸部44を中心として矢印64で示す方向に回動し、図4に二点鎖線で示す開角度位置に保持される。かく開角度位置になると、ガラリプレート38がほぼ垂直上方に延び、天板22の排気開口部24が開放され、グリル庫12にて発生する調理煙は、排気通路26及び排気開口部24を通して外部に排出され、このようにして被調理物28に対する焼き調理が所要の通りに行われる。
【0029】
被調理物28に対し所要の通りの焼き調理を行うと、グリル用点火・消火ボタン34を消火操作し、グリル用バーナ14を消火して焼き調理を終了する。この焼き料理の終了後グリル庫12内の温度が上記所定温度未満に降下すると、コイルばね60が第1の状態から第2の状態に変化して収縮する。かくすると、移動ピン56が支持プレート40の案内孔54に沿ってその他端側から一端側に向けて移動し、連結プレート46及び対応する連結軸部52を介して各ガラリプレート38が支持軸部44を中心として矢印66で示す方向に回動し、図4に実線で示す閉角度位置に保持される。かく閉角度位置になると、ガラリプレート38がほぼ水平方向に延び、天板22の排気開口部24が閉塞され、被調理物、調理用油などが排気通路26に入るのを防止することができる。
【0030】
この実施形態では、天板22が実質上平坦な天板プレートから構成され、この閉状態においては、ガラリプレート38は実質上水平に保持されて天板プレートと協働してコンロ本体2の上面を規定するので、コンロ本体2の上面が平坦となってスッキリするとともに、この上面の掃除が容易となり、お手入れ性が著しく改善される。
【0031】
第2の実施形態
次に、図5及び図6を参照して、第2の実施形態のグリル付き加熱調理機器について説明する。図5は、加熱調理機器としてのガスコンロの排気ガラリ及びそれに関連する構成を分解して示す分解斜視図であり、図6は、図5の排気開口部及びその近傍を示す部分断面図である。
【0032】
図5及び図6において、このガスコンロにおいては、天板2の排気開口部24に排気ガラリ36Aが設けられ、この形態では、排気ガラリ36Aが複数枚(この例では3枚)の固定ガラリプレート72と、複数枚(この形態では、固定ガラリプレート72に対応して3枚)の移動ガラリプレート74とを備えている。排気ガラリ36Aの一端側と他端側とは実質上同一の構成であり、図5を参照してその一端側について説明する。固定ガラリプレート72は排気開口部24に所定間隔をおいて配設され、コンロ本体2の一部に固定的に取り付けられる。移動ガラリプレート74は、図6に示すように、隣接する固定ガラリプレート72間に位置する閉位置と、固定ガラリプレート72の上方に位置する閉位置との間を移動可能に構成されている。
【0033】
この形態では、天板22の排気開口部24の両端部に支持案内プレート76が配設され、前後方向(図5において左下から右上の方向、図6において左右方向)に延びる支持案内プレート76には、所定間隔をおいて3個の弧状支持案内孔78が設けられている。支持案内プレート76の内側には移動プレート80が設けられ、この移動プレート80には水平方向に延びる案内孔82が各支持案内孔78に対応して設けられている。また、複数個の移動ガラリプレート74を移動させるための連結部材86が設けられている。連結部材86には、各移動ガラリプレート74に対応して、所定間隔をおいて連結突部88が設けられ、各連結突部88の先端部が対応する移動ガラリプレート74に固定されている。この連結部材86の各連結突部88の基部には移動90ピンが設けられ、各移動ピン90が移動プレート80の案内孔82及び支持案内プレート76の支持案内孔78に移動自在に受け入れられている。
【0034】
また、移動プレート80の両端側には、移動ガラリプレート74を開閉するための駆動部材58が設けられ、この駆動部材58は、上述したと同様に、二方向性の形状記憶合金から形成されたコイルばね60から構成されている。コンロ本体2の排出開口部24には一対のL字状の取付ブラケット92が取り付けられ、各コイルばね60の一端部が対応する取付ブラケット22に装着され、その他端部が移動プレート80の端部に装着されている。このガスコンロのその他の構成は、図1〜図4に示す第1の実施形態と実質上同一である。
【0035】
このガスコンロにおいて、焼き調理によりグリル庫内の温度が上昇して所定温度以上になると、コイルばね60が第2の状態から第1の状態に変化して収縮する。かくすると、移動プレート80がコイルばね60によって上方に移動され、この移動によって、移動ピン90が支持案内プレート76の支持案内孔78に沿って一端側(下端側)から他端側(上端側)に向けて移動する(このとき、移動ピン90は、移動プレート80の案内孔82の一端側(後端側)から他端側(前端側)に移動する)。従って、移動ピン90の移動によって、連結部材86及び移動ガラリプレート74が矢印94(図6)で示すように手前側に向けて上方に移動し、図6に二点鎖線で示すように、移動ガラリプレート74は固定ガラリプレート72の上方に位置する開位置に保持される。このように移動ガラリプレート74が開状態になると、隣接する固定ガラリプレート72間が開放され、グリル庫にて発生する調理煙は、排気通路26及び排気開口部24を通して外部に排出される。
【0036】
また、グリル庫内の温度が上記所定温度未満に降下すると、コイルばね60が第1の状態から第2の状態に変化して伸張する。かくすると、移動プレート80がコイルばね60によって下方に移動され、この移動によって、移動ピン90が支持案内プレート76の支持案内孔78に沿って他端側(上端側)から一端側(下端側)に向けて移動する(このとき、移動ピン90は、案内孔82の他端側(前端側)から一端側(後端側)に移動する)。従って、移動ピン90の移動によって、連結部材86及び移動ガラリプレート74が矢印96で示すように後側に向けて下方に移動し、図6に実線で示すように、移動ガラリプレート74は固定ガラリプレート72間に位置する閉位置に保持される。このように移動ガラリプレート74が閉状態になると、隣接する固定ガラリプレート72間が塞がれ、天板22の排気開口部24が閉塞され、被調理物などが外部から排気通路26内に入るのが防止される。
【0037】
この第2の実施形態では、移動ガラリプレート74を固定ガラリプレート72の上方に移動させて排気ガラリ36Aを開状態にしているが、このような構成に限定されず、移動ガラリプレート74を固定ガラリプレート72の下方に移動させて排気ガラリ36Aを開状態にするようにしてもよい。
【0038】
第3の実施形態
次に、図7及び図8を参照して、第3の実施形態のグリル付き加熱調理機器について説明する。図7は、加熱調理機器としてのガスコンロの排気ガラリ及びそれに関連する構成を分解して示す分解斜視図であり、図8は、図7の排気開口部及びその近傍を示す部分断面図である。
【0039】
図7及び図8において、このガスコンロにおいては、天板2の排気開口部24に排気ガラリ36Bが設けられ、この形態では、排気ガラリ36Bが固定ガラリプレート102及び移動ガラリプレート104とを備えている。固定ガラリプレート102は排気開口部24に配設され、コンロ本体2の一部に固定的に取り付けられる。この固定ガラリプレート102には、前後方向(図7において左下から右上の方向、図8において左右方向)に間隔をおいて複数個(この実施形態では4個)の第1排気開口106が設けられている。移動ガラリプレート104は固定ガラリプレート102の下側に配設され、図8に示す開位置と、この開位置から前側に移動した閉位置(図示せず)との間を移動可能に構成されている。この移動ガラリプレート104には、固定ガラリプレート102の各第1排気開口106に対応して第2排気開口108が設けられている。
【0040】
この形態では、天板22の排気開口部24の両端部に支持部材110,112が配設され、移動ガラリプレート104はこの一対の支持部材110,112に移動自在に支持されている。図示していないが、一対の支持部材110,112の一端部(前側端部)には、移動ガラリプレート104の閉位置を越える移動を阻止するための第1阻止部材(例えば、当接ピンから構成される)が設けられ、それらの他端部(後側端部)には、移動ガラリプレート104の開位置を越える移動を阻止するための第2阻止部材(例えば、当接ピンから構成される)が設けられる。
【0041】
また、移動ガラリプレート104の前側の両端部には、移動ガラリプレート104を移動するための駆動部材58が設けられ、この駆動部材58は、上述したと同様に、二方向性の形状記憶合金から形成されたコイルばね60から構成されている。コンロ本体2の排出開口部24には一対のL字状の取付ブラケット114が取り付けられ、各コイルばね60の一端部が対応する取付ブラケット114に装着され、その他端部が移動ガラリプレート104の前端部に装着される。このガスコンロのその他の構成は、上述した第1の実施形態と実質上同一である。
【0042】
このガスコンロにおいて、焼き調理によりグリル庫内の温度が上昇して所定温度以上になると、コイルばね60が第2の状態から第1の状態に変化して伸張する。かくすると、移動ガラリプレート104がコイルばね60によって矢印116で示す後方に移動され、図8に実線で示す開位置に保持される。この開位置においては、図8に示すように、固定ガラリプレート72の第1排気開口106と移動ガラリプレート74の第2排気開口108とが整合し、排気ガラリ36Bが開状態となり、グリル庫にて発生する調理煙が排気通路26及び排気開口部24を通して外部に排出される。
【0043】
また、グリル庫内の温度が上記所定温度未満に降下すると、コイルばね60が第1の状態から第2の状態に変化して収縮する。かくすると、移動ガラリプレート104がコイルばね60によって矢印118で示す前方に移動され、閉位置に保持される。この閉位置においては、図示していないが、移動ガラリプレート74のプレート状部が固定ガラリプレートの第1排気開口106の下側に位置するとともに、その第2排気開口108が固定ガラリプレート102のプレート状部の下側に位置し、固定ガラリプレート102の第1排気開口106及び移動ガラリプレート104の第2排気開口108が閉塞される。従って、排気ガラリ36Bが閉状態となり、被調理物などが外部から排気通路26内に入るのが防止される。
【0044】
この第3の実施形態では、固定ガラリプレート102の下側に移動ガラリプレート104を移動自在に配設しているが、これとは反対に、固定ガラリプレート102の上側に移動ガラリプレート104を移動自在に配設するようにしてもよい。
【0045】
以上、本発明に従うグリル付き加熱調理機器の各種実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0046】
例えば、上述した実施形態では、グリル庫にて焼き調理するための加熱手段として燃焼バーナを用いたガスコンロに適用して説明したが、このようなものに限定されず、加熱手段として電気ヒータを用いた電気コンロにも同様にも同様に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明の請求項1のグリル付き加熱調理機器によれば、形状記憶合金から形成された駆動部材によって、排気ガラリが開状態と閉状態とに切り換えられるので、グリル庫の使用時には排気ガラリが開放され、グリル庫にて発生する調理煙が排気通路を通して排出され、また、グリル庫の不使用時には排気ガラリが閉状態に保持され、被調理物、調理油などが排気開口部から排気通路に入るのを防止することができる。また、この閉状態においては、排気ガラリが天板の一部を構成するので、排気開口部及びその周囲が平坦となって外観がスッキリするとともに、掃除などのお手入れが容易となる。
【0048】
また、本発明の請求項2のグリル付き加熱調理機器によれば、排気ガラリのガラリプレートは天板の排気開口部に回動自在に設けられ、駆動部材はガラリプレートを回動して開状態と閉状態に切り換えるので、比較的容易に開状態と閉状態に切り換えることができる。
【0049】
本発明の請求項3のグリル付き加熱調理機器によれば、排気ガラリは固定ガラリプレート及び移動ガラリプレーを備え、駆動部材が移動ガラリプレートを移動させて開状態と閉状態に切り換えるので、固定ガラリプレート及び移動ガラリプレートとの組合せによっても比較的容易に開状態と閉状態に切り換えることができる。
【0050】
本発明の請求項4のグリル付き加熱調理機器によれば、調理機器本体の上面は実質上平坦な天板プレートから構成され、ガラリプレートは閉状態において実質上水平に保持され、天板と協働して平坦な調理機器本体の上面を規定するので、外観を非常にスッキリとさせることができるとともに、この上面の掃除が非常に容易となり、お手入れ製も大きく改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の加熱調理機器の一例としてのガスコンロを簡略的に示す斜視図である。
【図2】図1のガスコンロを簡略的に示す断面図である。
【図3】図1のガスコンロのガラリプレート及びそれに関連する構成を分解して示す分解斜視図である。
【図4】図1のガスコンロの排気開口部及びその近傍を示す部分断面図である。
【図5】第2の実施形態の加熱調理機器としてのガスコンロの排気ガラリ及びそれに関連する構成を分解して示す分解斜視図である。
【図6】図5の排気開口部及びその近傍を示す部分断面図である。
【図7】第3の実施形態の加熱調理機器としてのガスコンロの排気ガラリ及びそれに関連する構成を分解して示す分解斜視図である。
【図8】図7の排気開口部及びその近傍を示す部分断面図である。
【符号の説明】
2 コンロ本体
4,6 調理用コンロ
12 グリル庫
14 グリル用バーナ
16 グリル焼網
22 天板
24 排気開口
26 排気通路
28 被調理物
36,36A,36B 排気ガラリ
38 ガラリプレート
40 支持プレート
46 連結プレート
58 駆動部材
60 コイルばね
72,102 固定ガラリプレート
74,104 移動ガラリプレート
76 支持案内プレート
80 移動プレート
86 連結部材
110,112 支持部材

Claims (4)

  1. 調理機器本体に設けられたグリル庫と、前記調理機器本体の天板に設けられた排気開口部と、前記グリル庫と前記天板の前記排気開口部とを連通する排気通路と、前記排気開口部に設けられた排気ガラリとを備え、前記グリル庫にて焼き調理する際に発生する調理煙が前記排気通路及び前記排気開口部を通して外部に排出されるグリル付き加熱調理機器であって、
    前記排気ガラリは、前記開口部を開放する開状態と前記開口部を閉じる閉状態とに切換え可能に構成され、前記グリル庫に関連して、形状記憶合金から形成された駆動部材が設けられており、
    前記排気ガラリは、前記駆動部材によって前記開状態と前記閉状態に切り換えられ、前記閉状態において前記天板の一部を構成することを特徴とするグリル付き加熱調理機器。
  2. 前記排気ガラリは、前記天板の前記排気開口部を開閉するためのガラリプレートを備え、前記ガラリプレートが前記排気開口部に回動自在に支持され、焼き調理によって前記グリル庫の温度が上昇すると、前記駆動部材が第1の状態になって前記ガラリプレートが開状態になり、また焼き調理の終了によって前記グリル庫の温度が低下すると、前記駆動部材が第2の状態となって前記ガラリプレートが閉状態になる請求項1記載のグリル付き加熱調理機器。
  3. 前記排気ガラリは、前記天板の前記排気開口部に固定的に設けられた固定ガラリプレートと、前記排気開口部に移動可能に設けられた移動ガラリプレートとを備え、焼き調理によって前記グリル庫の温度が上昇すると、前記駆動部材が第1の状態となって前記移動ガラリプレートが開状態になり、また焼き調理の終了によって前記グリル庫の温度が低下すると、前記駆動部材が第2の状態となって前記移動ガラリプレートが閉状態になる請求項1記載のグリル付き加熱調理機器。
  4. 前記天板は、前記調理機器本体の上面を規定する実質上平坦な天板プレートから構成され、前記排気ガラリは、前記天板の前記排気開口部を開閉するためのガラリプレートを備えており、前記ガラリプレートは、閉状態においては実質上水平に保持されて前記排気開口部を閉塞するとともに、前記天板と協働して実質上平坦な前記調理機器本体の前記上面を規定する請求項1記載のグリル付き加熱調理機器。
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