JP2007205623A - 電気加熱調理器 - Google Patents

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JP2007205623A
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Kenji Okamura
健治 岡村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】加熱効率を高めて調理性能を向上させた電気加熱調理器を提供する。
【解決手段】前面に開口56を有する加熱室51を形成する内筐体50と、前記開口56を開閉する扉52と、前記内筐体50内の上下に配した上、下ヒーター53、54と、前記上・下ヒーター53、54間に配した焼き網55と、一端が前記扉52に回動自在に支持され、他端が前記内筐体50に摺動自在に支持されると共に、前記扉52を閉じた時に、前記焼き網55の前部下方に位置する反射板58を備えたもので、扉52を閉じて通常の加熱調理を行う時には、反射板58が下ヒーター54に近接して熱反射効率が高まると共に、被調理物(図示せず)の前部が効率よく加熱されて、調理性能が向上する。又、扉52を開放した時に、扉52の開動作に連動して反射板58が手前に飛び出すようにすれば、反射板58の清掃が容易になり、使用勝手の良い加熱調理器を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭用のオーブントースター等ヒーターを備えた電気加熱調理器に関するものである。
従来、この種の電気加熱調理器は、内筐体内の上下に配した上、下ヒーター間に焼き網を摺動自在に設けるとともに、その焼き網を、内筐体の前部開口を開閉する扉に一側を係止して連動させ、焼き網の下方には屑受け皿を配置したのが一般的な構成である(例えば、特許文献1参照)。
図4は、上記特許文献1に記載された従来の電気加熱調理器を示すものである。
同図において、32は、前面に開口31を有する調理室30を形成する内筐体で、内部に上ヒーター34a、下ヒーター34bを備えている。37は扉体で、前記開口31を開閉自在に設けている。39は焼き網で、上、下ヒーター34a、34bの間に配してある。焼き網39の下部には屑受け皿36を配して構成している。
特開昭63−150527号公報(第4頁、第1図)
しかしながら、前記従来の電気加熱調理器の構成では、焼き網39の上に食パン等(図示せず)を置いて加熱すると、食パンの後方は、固定された内筐体32の反射で均一に焼けるのに対して前部は、熱質量の大きい扉体37の影響や、隙間を通して外部から侵入する冷たい空気の影響で焼けにくくなっている。又、屑受け皿36の反射熱を食パンの前部下方に集めて加熱ムラを防ぐようにしているが、反射部と下ヒーター34b間が遠く、反射熱の効果が薄く食パンの焼きムラが生じるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、扉の回動に支障が生じず、かつ下ヒーターからの反射熱の効果を大きくして、調理性能の優れた電気加熱調理器を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気加熱調理器は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配した焼き網と、一端が前記扉に回動自在に支持され、他端が前記内筐体に摺動自在に支持されると共に、前記扉を閉じた時に、前記焼き網の前部下方に位置する反射板を備えたもので、扉を閉じて通常の加熱調理を行う時には、反射板が下ヒーターに近接して、熱の反射効率が高まると共に、被調理物の前部も効率よく加熱されるので調理性能が大幅に向上する。又、扉を開放したときに、扉の開動作に連動して反射板が手前に飛び出すようにすれば、反射板の清掃も容易になり、使用勝手の良い電気加熱調理器を提供することができる。
本発明の電気加熱調理器は、加熱時の下ヒーターからの反射熱を大きく食パン等の被調理物に反射させることができ加熱効率が高く、調理性能の高い電気加熱調理器を提供することができる。
第1の発明は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配した焼き網と、一端が前記扉に回動自在に支持され、他端が前記内筐体に摺動自在に支持されると共に、前記扉を閉じた時に、前記焼き網の前部下方に位置する反射板を備えたもので、扉を閉じて通常の加熱調理を行う時には、反射板が下ヒーターに近接して、熱の反射効率が高まると共に、被調理物の前部も効率よく加熱されるので調理性能が大幅に向上する。又、扉を開放したときに、扉の開動作に連動して反射板が手前に飛び出すようにすれば、反射板の清掃も容易になり、使用勝手の良い電気加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の扉を開放した時に、反射板が、前記扉の下部と内筐体との間の隙間を覆うようにしたもので、扉の開閉と共にパンなどの被調理物が載った焼き網が引き出されたとき、同時に引き出された反射板が、扉の下部と内筐体との間の隙間を覆っているので、被調理物からくずなどがこぼれても、扉の下部と内筐体との間の隙間からテーブルの上に落下することが無く衛生的で、又、後片付けも容易である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気加熱調理器の縦断面図(扉閉止時)、図2は、同電気加熱調理器の縦断面図(扉開放時)、図3は、同電気加熱調理器の正面図である。
図1〜3において、50は、前面に開口56を有する加熱室51を形成する内筐体で、52は、開口56を開閉する扉で、その下端は、内筐体50に回動自在に支持されている。内筐体50内の上方に上ヒーター53が、下方には下ヒーター54がそれぞれ配され、前記上・下ヒーター53、54間には焼き網55を配している。焼き網55の一側は、扉52に回動自在に支持され、他端は、内筐体50に設けた長穴60内を摺動する網棒61に支持され、扉52の開閉に連動して内筐体50内を前後に移動できるようになっている。
57は、屑受け皿で、焼き網55の下方に配されている。58は、反射板で、その一端は、扉52の焼き網55の支持部62より下方で、扉52に回動自在に支持され、他端は、内筐体50に設けた長孔B63に沿って摺動自在に支持されている。
以上のように構成された電気加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、扉52を開放して、焼き網55の上部に食パン等の被調理物(図示せず)を戴置し、扉52を閉止すると、反射板58は、扉52の回動と連動して反射板58の他端が内筐体50内を摺動して下ヒーター54に近接すると共に、焼き網55の前部下方に位置する。
通電を開始すると、下ヒーター54の熱は輻射熱とともに、反射板58からの反射熱で、被調理物の前部下方を効率よく加熱することとなる。また、加熱調理された被調理物を取り出すために、扉52を開放すると、図2に示すように、扉52の開動作に連動して、パンなどの被調理物が載った焼き網55及び反射板58が前方に引き出される。これにより被調理物の取り出しは勿論、反射板58の清掃も容易になる。
又、扉52を開放すると、図2に示すように、扉52の下部と内筐体50との間に隙間Gが生じるが、引き出された反射板58が、その隙間Gを覆っているので、被調理物からくずなどがこぼれても、その隙間Gからテーブル(図示せず)の上に落下することが無く衛生的で、又、後片付けも容易である。
以上のように、本実施の形態によれば、扉52で一側が回動自在に支持され、他端が内筐体50内を摺動自在に支持された反射板58を設けたことにより、焼けにくい内筐体50の前部の加熱効率を高め調理性能の高い電気加熱調理器を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる電気加熱調理器は、焼けにくい内筐体前部の加熱効率が向上し、調理性能に優れたもので、オーブンやロースター等の各種電気加熱調理器にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態における電気加熱調理器の縦断面図(扉閉止時) 同電気加熱調理器の縦断面図(扉開放時) 同電気加熱調理器の正面図 従来の電気加熱調理器の縦断面図
符号の説明
50 内筐体
51 加熱室
52 扉
53 上ヒーター
54 下ヒーター
55 焼き網
56 開口
57 屑受け皿
58 反射板

Claims (2)

  1. 前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配した焼き網と、一端が前記扉に回動自在に支持され、他端が前記内筐体に摺動自在に支持されると共に、前記扉を閉じた時に、前記焼き網の前部下方に位置する反射板を備えた電気加熱調理器。
  2. 扉を開放した時に、反射板が、前記扉の下部と内筐体との間の隙間を覆う請求項1に記載の電気加熱調理器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5805293B1 (ja) * 2014-12-12 2015-11-04 アイリスオーヤマ株式会社 加熱調理器

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