JP4285436B2 - 電気加熱調理器 - Google Patents

電気加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP4285436B2
JP4285436B2 JP2005129288A JP2005129288A JP4285436B2 JP 4285436 B2 JP4285436 B2 JP 4285436B2 JP 2005129288 A JP2005129288 A JP 2005129288A JP 2005129288 A JP2005129288 A JP 2005129288A JP 4285436 B2 JP4285436 B2 JP 4285436B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
door
mesh
net
inner casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005129288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006308155A (ja
Inventor
健治 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005129288A priority Critical patent/JP4285436B2/ja
Publication of JP2006308155A publication Critical patent/JP2006308155A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4285436B2 publication Critical patent/JP4285436B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

本発明は、一般家庭用のオーブントースター等に用いる焼き網を備えた電気加熱調理器に関するものである。
従来、この種の電気加熱調理器に用いられる焼き網の後方部は、内筐体の両側壁に設けた長穴内を摺動し、その前部を扉に設けた取付板に掛止して、扉の開閉に連動して焼き網を前後に摺動させるのが一般的な構成であった(例えば、特許文献1参照)。
図5は、前記特許文献1に記載された従来の電気加熱調理器を示すものである。同図において、24は前面に開口を有する加熱室22を形成する内筐体で、内部に上、下ヒーター33、34を備えている。23は扉で前記開口を開閉自在に設けている。焼き網27の後方は、内筐体24の両側壁に設けた長穴24c内を摺動し、前部は、扉23に取付けた金具26に嵌合して、扉23の開閉に連動して焼き網27を前後に移動させるようにしている。
特開平9−37962号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、前記従来の電気加熱調理器の構成では、加熱室22内の熱が長穴24cから加熱室22の外へ排出されるので加熱効率が悪くなったり、加熱室22の側方に取付けた制御部品(図示せず)が加熱されやすくなり、故障する原因になるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱室内の熱が加熱室外へ逃げにくくして加熱効率を高めるとともに、制御部品等への熱の影響を少なくして耐久性の優れた電気加熱調理器を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気加熱調理器は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、前記内筐体に設けた回転軸部に回動自在に軸支され前記開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配された上・下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配された焼き網と、該焼き網の後部を支持する網棒と、前記扉に設けられ前記焼き網の前部が掛止される取付板とを有し、前記網棒は、略コ字状に折曲してその中央を前記焼き網を支持する焼き網支持部とし、折り曲げられた両側部を水平方向に折り曲げて回動軸部を形成し、更に前記回動軸部のそれぞれの端部を前記焼き網支持部側に折曲げて延出部を形成し、前記網棒の両回動軸部を前記内筐体の下部で回動自在に軸止すると共に、一端が前記延出部に掛止され、他端が前記内筐体に掛止されて前記網棒を常時後方へ付勢するドアばねを設けたもので、網棒の両端部を摺動自在に支持する開口部を内筐体の側壁に設ける必要がなくなるので、内筐体内の熱が外に逃げず、加熱効率が向上し、又、加熱室の外に設けた制御部品等への熱による影響が軽減され、耐久性に優れた電気加熱調理器を提供することができる。
本発明の電気加熱調理器は、網棒の両端部を摺動自在に支持する開口部を内筐体の側壁に設ける必要がなくなるので、内筐体内の熱が外に逃げず、加熱効率が向上し、又、加熱室の外に設けた制御部品等への熱による影響が軽減され、耐久性に優れたものである。
第1の発明は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、前記内筐体に設けた回転軸部に回動自在に軸支され前記開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配された上・下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配された焼き網と、該焼き網の後部を支持する網棒と、前記扉に設けられ前記焼き網の前部が掛止される取付板とを有し、前記網棒は、略コ字状に折曲してその中央を前記焼き網を支持する焼き網支持部とし、折り曲げられた両側部を水平方向に折り曲げて回動軸部を形成し、更に前記回動軸部のそれぞれの端部を前記焼き網支持部側に折曲げて延出部を形成し、前記網棒の両回動軸部を前記内筐体の下部で回動自在に軸止すると共に、一端が前記延出部に掛止され、他端が前記内筐体に掛止されて前記網棒を常時後方へ付勢するドアばねを設けたもので、網棒の両端部を摺動自在に支持する開口部を内筐体の側壁に設ける必要がなくなるので、内筐体内の熱が外に逃げず、加熱効率が向上し、又、加熱室の外に設けた制御部品等への熱による影響が軽減され、耐久性に優れた電気加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の網棒の後方への回動を規制するストッパーAと前方への回動を規制するストッパーBをそれぞれ設け、前記網棒の焼き網支持部と回動軸部間との間の距離と、焼網の前部と取付板との掛止部と扉の回転軸部との間の距離を略同一に設定したもので、ストッパーAとストッパーBにより、焼網の前後方向での移動範囲が所定の範囲内に規制されるので、扉が必要以上に開いたりすることが無く、また、網棒の焼き網支持部と回動軸部間との間の距離と、焼網の前部と取付板との掛止部と扉の回転軸部との間の距離と略同一に設定しているので、焼き網が扉の回動時常に平行な状態に保たれ、焼き網に載置した被調理物やそれを載せたトレーがずれ落ちたりせず、安全で加熱効率の高い電気加熱調理器とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気加熱調理器の扉閉止時の断面図、図2は、同電気加熱調理器の扉開放時の断面図、図3は、同電気加熱調理器の網棒の斜視図、図4は、同電気加熱調理器の正面図である。
図1〜4において、50は、前面に開口50aを有する加熱室51を形成する内筐体で、内筐体50内の上下に上ヒーター52と下ヒーター53が配され、上・下ヒーター52、53間には焼き網54が配されている。55は網棒で、中央部を略コ字状に折曲して焼き網54の後部を引っ掛けて支持する焼き網支持部56を形成すると共に、折り曲げて形成された両側部55aを更に水平方向に折り曲げて回動軸部57を設け、更に上方、すなわち焼き網支持部56側に折り曲げて延出部58を形成している。
この延出部58には、一端が前記内筐体50に掛止されたドアばね59の他端が掛止されている。網棒55の回動軸部57は、内筐体50の下部に設けた穴50bで回動自在に軸支されている。
60は扉で、内筐体50に設けた回転軸部64に回動自在に設けられ、内筐体50の開口50aを開閉するものである。61は扉60に取付けられた取付板で、焼き網54の前部が掛止されている。62はストッパーA、63はストッパーBで共に内筐体50に設けられ、網棒55の後方回動及び前方回動を規制している。網棒55の回動軸部57と焼き網支持部56との間の距離と、扉60の回転軸部64と取付板61の焼き網54の前部が掛止されている部分との間の距離を略同一に設定している。
そして焼き網54の後部を網棒55の焼き網支持部56に引っ掛けて支持し、焼き網54の前部を扉60の取付板61に掛止して、扉60の回動に連動して、焼き網54が内筐体50内を前後に移動するように電気加熱調理器を構成している。
以上のように構成された電気加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、扉60を開放して、焼き網54の後部を網棒55の焼き網支持部56に引っ掛け、焼き網54の前部を扉60の取付板61に掛止する。この状態で扉60を閉止すると、網棒55はドアばね59により後方に回動し、ストッパーA62で停止する。また扉60を開放していくと網棒55はストッパーB63に当たり回動を停止し、扉60は止ることとなる。
以上のように、本実施の形態によれば、扉60の開閉に連動して移動する焼き網54の後部を、網棒55の焼き網支持部56に引っ掛けて支持するようにし、前部を扉60の取付板61に掛止するようにしたことにより、内筐体50に余分な開口を設ける必要がなくなり、加熱効率の高い電気加熱調理器を提供することができる。
又焼き網54の焼き網支持部56と回動軸部57と間の距離と、扉60の回転軸部64と取付板61の焼き網54の前部が掛止されている部分との距離を略同一に設定しているので、扉60を回動させて、焼き網54を移動させるとき、焼き網54は常に水平状態に保たれ、焼き網54に被調理物を載せても滑り落ちたりせず、安全な電気加熱調理器を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる電気加熱調理器は、焼き網の移動を案内するための開口を内筐体に設ける必要が無いので、加熱室内の熱が逃げず加熱効率を高くすることが可能となるので、オーブンやロースター等各種電気加熱調理器に適用できる。
本発明の実施の形態1における電気加熱調理器の扉閉止時の断面図 同電気加熱調理器の扉開放時の断面図 同電気加熱調理器の網棒の斜視図 同電気加熱調理器の正面図 従来の電気加熱調理器の断面図
符号の説明
50 内筐体
50a 開口
51 加熱室
52 上ヒーター
53 下ヒーター
54 焼き網
55 網棒
55a 側部
56 焼き網支持部
57 回動軸部
58 延出部
59 ドアばね
60 扉
64 回転軸部

Claims (2)

  1. 前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、前記内筐体に設けた回転軸部に回動自在に軸支され前記開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配された上・下ヒーターと、前記上・下ヒーター間に配された焼き網と、該焼き網の後部を支持する網棒と、前記扉に設けられ前記焼き網の前部が掛止される取付板とを有し、前記網棒は、略コ字状に折曲してその中央を前記焼き網を支持する焼き網支持部とし、折り曲げられた両側部を水平方向に折り曲げて回動軸部を形成し、更に前記回動軸部のそれぞれの端部を前記焼き網支持部側に折曲げて延出部を形成し、前記網棒の両回動軸部を前記内筐体の下部で回動自在に軸止すると共に、一端が前記延出部に掛止され、他端が前記内筐体に掛止されて前記網棒を常時後方へ付勢するドアばねを設けた電気加熱調理器。
  2. 網棒の後方への回動を規制するストッパーAと前方への回動を規制するストッパーBをそれぞれ設け、前記網棒の焼き網支持部と回動軸部間との間の距離と、焼網の前部と取付板との掛止部と扉の回転軸部との間の距離を略同一に設定した請求項1に記載の電気加熱調理器。
JP2005129288A 2005-04-27 2005-04-27 電気加熱調理器 Expired - Fee Related JP4285436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005129288A JP4285436B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 電気加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005129288A JP4285436B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 電気加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006308155A JP2006308155A (ja) 2006-11-09
JP4285436B2 true JP4285436B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=37475244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005129288A Expired - Fee Related JP4285436B2 (ja) 2005-04-27 2005-04-27 電気加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4285436B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7071193B2 (ja) 2018-03-30 2022-05-18 キヤノン株式会社 送電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7071193B2 (ja) 2018-03-30 2022-05-18 キヤノン株式会社 送電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006308155A (ja) 2006-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140245897A1 (en) Rotisserie convection oven with rotatable cooking drum and method of use
US5088470A (en) Access window for barbecue grills
JP2007046852A (ja) 加熱調理器
JP4335176B2 (ja) 加熱調理器
WO2018103961A1 (en) An oven comprising a heater
KR20090027380A (ko) 간접열을 이용한 구이장치
US3333531A (en) Combination domestic appliance
JP4285436B2 (ja) 電気加熱調理器
JP5171749B2 (ja) ガス調理器具
JP2004211940A (ja) グリル付き加熱調理機器
JP2005261613A (ja) ドアおよびこれを用いた加熱調理器
CN215272018U (zh) 多功能炉
JP2006300400A (ja) 電気加熱調理器
JP2008116187A (ja) 電気加熱調理器
JP4179237B2 (ja) 電気加熱調理器
JP4984835B2 (ja) オーブントースター
JP2005233467A (ja) 加熱調理器
JP2007061514A (ja) 加熱調理器
JP2008116185A5 (ja)
JP5032884B2 (ja) オーブントースタ
CN220236683U (zh) 一种空气烤鸡炉
US6067A (en) Cooking-stove
JP6867878B2 (ja) 加熱調理器
JP2007205623A (ja) 電気加熱調理器
JP5100549B2 (ja) ガス調理器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071012

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090316

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees