JP2006298270A - 車両用パワーシートスライド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 衝撃荷重に対する車両シートの位置ずれを抑制することができる車両用パワーシートスライド装置を提供する。
【解決手段】 ロアレール11と、アッパレール12と、ロアレールに対してアッパレールを摺動自在に支持するローラ16及びボール17と、軸心O1を有し、ロアレールに固定されるナット部材36と螺合するスクリュシャフト41と、アッパレールの前端に固定されるギヤボックス46とを備える。ギヤボックスは、ギヤハウジング47と、ギヤハウジングを挟持する支持ブラケット48及びプレート49とを備え、アッパレール12の前端面に支持ブラケットが当接されてこれに固定されている。支持ブラケット48は、両第2側壁部32の前端面32a及び蓋壁部31の前端面31aと当接する本体部48aと、本体部から幅方向両外側に延出されて第2折返し壁部33の基端部33a前端面と当接する延出部48bとを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用パワーシートスライド装置に関するものである。
従来、電気的駆動源の動力によりロアレールに対してアッパレールを摺動動作させて、車両フロアに対する車両シートの位置を調整する車両用パワーシートスライド装置として種々のものが提案されている(例えば特許文献1、2など)。図5は、こうした車両用パワーシートスライド装置の一例を示す縦断面図である。同図に示されるように、この装置は、車両フロアに固定されるロアレール81と、ロアレール81に摺動自在に支持され車両シートを支持するアッパレール82と、ロアレール81に固定されたナット部材83と、ナット部材83と螺合するスクリュシャフト84と、アッパレール82の前端に固定され電気的駆動源の動力がスクリュシャフト84へと伝達されるギヤボックス85とを有するものである。
ギヤボックス85は、樹脂製のギヤハウジング86と、ギヤハウジング86を挟持する金属板の支持ブラケット87及びプレート88とを備えている。そして、ギヤボックス85のギヤハウジング86には、電気的駆動源に設けられたウォーム91と、スクリュシャフト84の先端部に固定されてウォーム91と噛み合う樹脂製のヘリカルギヤ(ウォームホイール)92とが収容されている。このヘリカルギヤ92は、ギヤボックス85内においてスクリュシャフト84に係止された金属製のワッシャ93と、ギヤボックス85を貫通するスクリュシャフト84のボルト部84aに締め付けられるナット94とに挟持される態様でスクリュシャフト84に固定されている。上記ギヤボックス85は、アッパレール82の前端面に支持ブラケット87が当接され、アッパレール82側に延出する複数の取付部87a(図5では1箇所のみ図示)においてリベット95によりアッパレール82に固定されている。
このような構成にあって、電気的駆動源によりウォーム91を回転駆動してヘリカルギヤ92の設けられたスクリュシャフト84を回転させると、ロアレール81に固定されたナット部材83に対して相対的にスクリュシャフト84が軸方向に移動する。この結果、アッパレール82がロアレール81に対して摺動動作する。そして、車両シートは、車両フロアに対する位置が調整される。
ここで、ロアレール81によるアッパレール82の支持態様について図6に従って説明する。なお、図6は、図5のB−B線に沿った断面図である。同図では、便宜的にスクリュシャフト84(ボルト部84a)及びこれに締め付けられるナット94を併せて図示している。同図に示されるように、前記ロアレール81は、底壁部81a、底壁部81aの幅方向両端から上方に延びる一対の第1側壁部81b及び各第1側壁部81bの上端から幅方向内側に曲成されて更に第1側壁部81bの基端側に折り返された第1折返し壁部81cを有している。そして、各第1折返し壁部81cの先端には、ロアレール81の長手方向全長に亘って樹脂シュー96が装着されている。
一方、前記アッパレール82は、蓋壁部82a、蓋壁部82aの幅方向両端から下方に延びる一対の第2側壁部82b及び各第2側壁部82bの下端から幅方向外側に曲成されて更に前記第1側壁部81b及び前記第1折返し壁部81cに包囲されるように折り返された第2折返し壁部82cを有している。
上記アッパレール82は、各第2折返し壁部82cに前記樹脂シュー96が装着されて、各第2折返し壁部82cと前記ロアレール81の底壁部81aとの間に介在する複数のローラ97上に支持されている。これにより、アッパレール82は、前記ロアレール81との間でローラ97を転動させつつ、各第2折返し壁部82cを前記樹脂シュー96に案内させることで、ロアレール81に対して摺動自在に支持される。
特開2001−239861号公報 特開2002−192996号公報
ところで、上記した車両用パワーシートスライド装置では、ロアレール81とのレール断面内での干渉を避けるために、樹脂シュー96等の配置スペースを避けて前記支持ブラケット87を成形する必要があった。従って、支持ブラケット87は、主としてアッパレール82の蓋壁部82aの先端面、及び第2側壁部82bの先端面の上部側の一部のみに当接されており、下部側まで当接されるようにアッパレール82を下方に延出させることができなかった。このため、例えば車両衝突時などの衝撃荷重がこれらアッパレール82及び支持ブラケット87(ギヤボックス85)間に加わると、同アッパレール82に偏在する当接面(荷重伝達面)での集中的な荷重伝達によって支持ブラケット87等が変形し、車両シートの位置にずれが生じることがある。
特に、支持ブラケット87(ギヤボックス85)は、その中央部を貫通するスクリュシャフト84よりも上部側でアッパレール82に当接されることから、上記偏在する当接面(荷重伝達面)での集中的な荷重伝達によって支持ブラケット87等が下側に倒れ込み、この倒れ込みによって車両シートの位置にずれが生じることもある。
本発明の目的は、衝撃荷重に対する車両シートの位置ずれを抑制することができる車両用パワーシートスライド装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両フロアに固定され、底壁部、該底壁部の幅方向両端から上方に延びる一対の第1側壁部及び該第1側壁部の上端から幅方向内側に曲成されて更に該第1側壁部の基端側に折り返された第1折返し壁部を有する第1レールと、車両シートに固定され、蓋壁部、該蓋壁部の幅方向両端から下方に延びる一対の第2側壁部及び該第2側壁部から幅方向外側に曲成されて更に前記第1側壁部及び前記第1折返し壁部に包囲されるように折り返された第2折返し壁部を有する第2レールと、前記底壁部と前記第2折返し壁部との間、及び、前記第1折返し壁部と前記第2折返し壁部との間にそれぞれ介在され、前記第1レールに対して前記第2レールを摺動自在に支持する第1転動体及び第2転動体と、前記第2レールの長手方向に沿って前記両第2側壁部間に該第2側壁部の中間の高さで延びる軸心を有し、前記第1レールに固定されるナット部材と螺合するスクリュシャフトと、前記第2レールの先端に固定されて前記スクリュシャフトを回転自在に支持してなり、電気的駆動源の動力が該スクリュシャフトへと伝達されるギヤボックスとを備え、前記スクリュシャフトを前記ナット部材に対して相対回転させて前記第2レールを前記第1レールに対して摺動動作させる車両用パワーシートスライド装置において、前記ギヤボックスは、ギヤハウジングと、該ギヤハウジングを挟持する支持ブラケット及びプレートとを備え、前記第2レールの先端面に前記支持ブラケットが当接されて該第2レールの先端に固定されてなり、前記支持ブラケットは、前記両第2側壁部の先端面及び前記蓋壁部の先端面と当接する本体部と、前記本体部から幅方向両外側に延出されて前記第2折返し壁部の基端部先端面と当接する延出部とを有することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用パワーシートスライド装置において、前記支持ブラケット及び前記プレートは、前記ギヤハウジングとともに該支持ブラケット及び該プレートを貫通する複数の締結部材にて該ギヤハウジングを挟持してなり、前記複数の締結部材は、少なくとも前記スクリュシャフトの軸心に対して上下に配置されていることを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、前記第2レールは、前記底壁部と前記第2折返し壁部との間、及び、前記第1折返し壁部と前記第2折返し壁部との間にそれぞれ介在された第1及び第2転動体により、前記第1レールに対して摺動自在に支持される。つまり、前記第2レールは、その長手方向に部分的に配設される第1及び第2転動体により、前記第1レールに対して摺動自在に支持される。従って、前記支持ブラケットは、例えば従来形態のように樹脂シューの配置スペースを避けて成形する必要がない。そして、前記支持ブラケットは、前記両第2側壁部の先端面及び前記蓋壁部の先端面と当接する本体部と、前記第2折返し壁部の基端部先端面と当接する延出部とを有することで、前記第2レールの先端面のほぼ全体に亘って当接される。
このため、例えば車両衝突時などの衝撃荷重がこれら第2レール及び支持ブラケット(ギヤボックス)間に加わっても、該第2レールのほぼ全体に亘る当接面(荷重伝達面)での分散した荷重伝達とされるため、支持ブラケット等の変形が抑制されて、車両シートの位置ずれも抑制される。
特に、前記スクリュシャフトは、前記両第2側壁部間に該第2側壁部の中間の高さで延びる軸心を有することから、前記支持ブラケット(ギヤボックス)は、前記スクリュシャフトの上部側及び下部側の両方で前記第2レールの先端面に当接される。このため、前記衝撃荷重がこれら第2レール及び支持ブラケット(ギヤボックス)間に加わっても、該衝撃荷重に基づく力のモーメントは、前記スクリュシャフト(軸心)を中心に互いに相殺し合うように作用することで、前記支持ブラケット等の上側又は下側への倒れ込みも抑制される。そして、この倒れ込みに起因する車両シートの位置ずれも抑制される。さらに、所定の倒れ込みの角度に対応する車両シートの位置のずれ量は、前記スクリュシャフト(軸心)を基準に上下に分散されることで低減される。
請求項2に記載の発明によれば、前記支持ブラケット及び前記プレートによる前記ギヤハウジングの挟持に係る前記複数の締結部材は、少なくとも前記スクリュシャフトの軸心に対して上下に配置される。従って、前記ギヤボックスは、前記スクリュシャフトの軸心に対して上下で堅固に一体化され、前記衝撃荷重に起因する前記支持ブラケット等の変形が更に抑制されて、車両シートの位置ずれも抑制される。
なお、本発明において、上下方向は、厳密な鉛直方向を意味するものではない。
以上詳述したように、請求項1又は2に記載の発明では、衝撃荷重に対する車両シートの位置ずれを抑制することができる。
以下、本発明を、例えば自動車などの車両の前席側に搭載される車両用パワーシートスライド装置に具体化した一実施形態について図面に従って説明する。なお、本明細書中において使用する「前後、左右、上下」の方向は、基本的に車両シートのそれを基準として記述する。
図1は、本実施形態の車両用パワーシートスライド装置1を示す分解斜視図であり、図2は、その一部を破断して示す側面図である。また、図3(a)は、図2の一部を拡大して示す断面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A線に沿った断面図である。同図に示されるように、この車両用パワーシートスライド装置1は、第1レールとしてのロアレール11、第2レールとしてのアッパレール12及び駆動機構13を主として構成されている。
ロアレール11は、前後方向に延びる長尺状のもので、底壁部21、底壁部21の幅方向(左右方向)両端から上方に延びる一対の第1側壁部22及び各第1側壁部22の上端から幅方向内側に曲成されて更に第1側壁部22の基端側に折り返された第1折返し壁部23を有している。このロアレール11の前後両端には、その底壁部21においてブラケット24がリベット25により取り付けられている。ロアレール11は、このブラケット24を介して車両フロア(図示略)に固定される。
アッパレール12は、前後方向に延びる長尺状のもので、蓋壁部31、蓋壁部31の幅方向両端から下方に延びる一対の第2側壁部32及び各第2側壁部32の下端から幅方向外側に曲成されて更に前記第1側壁部22及び前記第1折返し壁部23に包囲されるように折り返された第2折返し壁部33を有している。このアッパレール12には、その蓋壁部31においてブラケット34がリベット35により取り付けられている。アッパレール12は、このブラケット34を介して車両シート(図示略)に固定される。
図3(b)に示したように、上記アッパレール12は、ロアレール11の幅方向両側の内壁面とアッパレール12の対向面との間に形成される空間にそれぞれ収容された一対の摺動部材14を介してロアレール11に対し前後方向に摺動自在に支持されている。すなわち、この摺動部材14は、ロアレール11の内壁面に対応して成形された外壁面を有する樹脂製のホルダ15を有している。そして、このホルダ15には、前記底壁部21の上面と前記第2折返し壁部33の基端部33a下面との間に介在されるように、複数の第1転動体としての略円柱体のローラ16が回転自在に保持されている。また、このホルダ15には、前記第1折返し壁部23の内壁面と前記第2折返し壁部33の対向面との間に介在されるように、複数の第2転動体としてのボール17が回転自在に保持されている。
図2に示したように、この摺動部材14は、前記駆動機構13の構成部材等と干渉しないロアレール11の後端側に配置されている。そして、前記ホルダ15は、前端部及び後端部でそれぞれ1個のローラ16及び2個のボール17を1組としてこれらを保持している。アッパレール12は、ロアレール11との間でこれらローラ16及びボール17を転動させつつ、各ホルダ15をロアレール11の内壁面に案内させることで、ロアレール11に対して摺動自在に支持される。
前記駆動機構13は、ナット部材36、スクリュシャフト41及びギヤボックス46を主として構成されている。
ナット部材36は、ブラケット37とともにリベット38によりロアレール11の底壁部21に固定されている。すなわち、このナット部材36は略直方体形状を呈しており、ロアレール11と対向する面に突起部36aを有している。そして、ロアレール11の底壁部21には、ナット部材36の突起部36aと嵌合する嵌合孔21aが形成されている。一方、ブラケット37は、ナット部材36に嵌合される略逆U字状を呈す嵌合壁37aと、その嵌合壁37aの両端を前後に延出形成してなるフランジ部37bとを有している。
ナット部材36は、その突起部36aが上記嵌合孔21aに嵌合されて、同ロアレール11に位置決め・保持される。そして、ナット部材36は、嵌合壁37aにおいてこれと嵌合するブラケット37の各フランジ部37bが、リベット38によりロアレール11に取り付けられることでロアレール11に固定される。
なお、上記ナット部材36は、前後方向に貫通するねじ部(雌ねじ)36bを備えている。また、嵌合壁37aの前後壁には、前記ねじ部36bと同軸配置される貫通孔37cがそれぞれ形成されている。
前記スクリュシャフト41は、前記アッパレール12の長手方向に沿ってその略全長に亘って延びており、前記ブラケット37(貫通孔37c)を遊びがあるように貫通して前記ナット部材36のねじ部36bと螺合するねじ部(雄ねじ)41aを備えている。図3に示したように、このスクリュシャフト41は、アッパレール12の長手方向に沿って前記両第2側壁部32間に同第2側壁部32の中間の高さで延びる軸心O1を有しており、その前端部をアッパレール12の前端12aから突出させている。
図3(a)に示したように、スクリュシャフト41の前端部には、段部41bを介して縮径されたセレーション軸41cと、同セレーション軸41cの前端側に設けられたボルト部41dとが形成されている。そして、スクリュシャフト41の前端部は、金属製のワッシャ42と、セレーション軸41cとセレーション嵌合する樹脂製のヘリカルギヤ(ウォームホイール)43とに挿通されている。上記ヘリカルギヤ43は、前記段部41bに係止されたワッシャ42及び前記ボルト部41dに締め付けられるナット44により挟持されて軸方向に位置決めされている。
なお、前記ワッシャ42と当接するヘリカルギヤ43の一側端部は、円筒状の軸部43aを形成している。上記ワッシャ42は、ヘリカルギヤ43(軸部43a)の端面全体に当接するように、軸部43aの外径よりも大きい外径を有している。
前記ギヤボックス46は、前記アッパレール12の前端12aに固定されており、樹脂製のギヤハウジング47と、ギヤハウジング47を挟持する金属板の支持ブラケット48及びプレート49とを備えている。そして、このギヤボックス46には、前記ヘリカルギヤ43及びこれと噛み合うウォーム50が収容されている。ウォーム50は、電気的駆動源としての電動モータに設けられており、前記ヘリカルギヤ43とともに減速機を構成している。従って、電動モータの動力は、このギヤボックス46において、ヘリカルギヤ43を介してスクリュシャフト41へと伝達されている。
図3(b)に示したように、前記支持ブラケット48は、前記ロアレール11との干渉を避けてアッパレール12の前端面と当接するように成形されている。すなわち、この支持ブラケット48は、前記両第2側壁部32の前端面(先端面)32a及び前記蓋壁部31の前端面(先端面)31aと当接する本体部48aと、本体部48aの下部でその幅方向両外側に延出されて前記各第2折返し壁部33の基端部33aの前端面(基端部先端面)と当接する延出部48bとを有している。
そして、前記支持ブラケット48には、前記アッパレール12側に延出する複数(2個)の取付部48cと、前記スクリュシャフト41が遊挿される挿通孔48dとが形成されている(図1参照)。この支持ブラケット48は、挿通孔48dに前記スクリュシャフト41の前端部が挿通されて前記アッパレール12(蓋壁部31、第2側壁部32、基端部33a)の前端面に当接され、前記取付部48cにおいてリベット51によりアッパレール12に固定されている。このとき、前記スクリュシャフト41の段部41bは、前記支持ブラケット48よりも前端側に配置されている。従って、前記ワッシャ42は、前記支持ブラケット48よりも前端側で軸方向に位置決めされている。
なお、図4に示したように、前記支持ブラケット48には、ナット部48e,48fが形成されている。ナット部48eは、前記挿通孔48d(軸心O1)の上方に配置されており、ナット部48fは、幅方向に並ぶように前記挿通孔48d(軸心O1)の下方に対で配置されている。
図3(a)に示したように、前記ギヤハウジング47は、前記ワッシャ42を遊びを持たせて収容する円環状の第1凹部47aと、前記軸部43aを軸支する軸受部47bと、前記ヘリカルギヤ43及びウォーム50を収容する第2凹部47cとを有している。このギヤハウジング47は、前記ワッシャ42及びヘリカルギヤ43等を収容して前記支持ブラケット48の前端面に当接されている。
前記プレート49には、前記セレーション軸41cに装着されたヘリカルギヤ43が挿通される挿通孔49aが形成されている。このプレート49は、挿通孔49aに上記ヘリカルギヤ43が挿通されて前記ギヤハウジング47の前端面に当接されている。
そして、前記支持ブラケット48及び前記プレート49は、同プレート49及び前記ギヤハウジング47を貫通する締結部材としてのビス52及び一対のビス53(図1参照)が前記支持ブラケット48のナット部48e,48fにそれぞれ締め付けられることで前記ギヤハウジング47を挟持する。これらビス52,53は、前記スクリュシャフト41の軸心O1に対して上下に配置されることはいうまでもない(図3(b)参照)。このとき、前記スクリュシャフト41(セレーション軸41c)に装着されたヘリカルギヤ43の軸部43aは、前記ギヤハウジング47の軸受部47bに軸支される。つまり、前記スクリュシャフト41は、前記アッパレール12の前端12aに固定されたギヤボックス46(ギヤハウジング47)により回転自在に、且つ、軸方向に移動不能に支持されている。
なお、前記ワッシャ42は、前記アッパレール12の前端12aに前記支持ブラケット48を固定した後、前記ギヤハウジング47の組み付けに先だってスクリュシャフト41(セレーション軸41c)に組み付けられる。これは、前記支持ブラケット48の剛性低下を抑制するために、前記挿通孔48dの内径がワッシャ42の外径よりも小さく設定されているためである。そして、その後のギヤハウジング47等の組み付けにより同ギヤハウジング47の第2凹部47cを介してプレート49の挿通孔49aに挿通されたヘリカルギヤ43は、前記ボルト部41dにナット44が締め付けられることで前記ワッシャ42との間で挟持される。
図1及び図2に示したように、前記ナット部材36をロアレール11に固定するブラケット37の後端側には、略逆L字状を呈する金属製のストッパ56が設けられている。このストッパ56は、ボルト57とナット58とでアッパレール12に締結固定されている。
このような構成にあって、電動モータによりウォーム50を回転駆動してヘリカルギヤ43を介してスクリュシャフト41を回転させると、ロアレール11に固定されたナット部材36に対して相対的にスクリュシャフト41が軸方向に移動する。この結果、アッパレール12がロアレール11に対して摺動動作する。そして、車両シートは、車両フロアに対する位置が調整される。また、スクリュシャフト41の回転を停止させると、ナット部材36との螺合によってスクリュシャフト41の軸方向の移動が規制され、アッパレール12のロアレール11に対する摺動動作が規制されて、車両シートは所定位置に保持される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、前記アッパレール12は、前記底壁部21と前記第2折返し壁部33との間、及び、前記第1折返し壁部23と前記第2折返し壁部33との間にそれぞれ介在されたローラ16及びボール17(摺動部材14)により、前記ロアレール11に対して摺動自在に支持される。つまり、前記アッパレール12は、その長手方向に部分的に配設されるローラ16及びボール17により、前記ロアレール11に対して摺動自在に支持される。従って、前記支持ブラケット48は、例えば従来形態(図6参照)のように樹脂シューの配置スペースを避けて成形する必要がない。そして、前記支持ブラケット48は、前記両第2側壁部32の前端面32a及び前記蓋壁部31の前端面31aと当接する本体部48aと、前記第2折返し壁部33の基端部33aの前端面と当接する延出部48bとを有することで、前記アッパレール12の先端面のほぼ全体に亘って当接される。
このため、例えば車両衝突時などの前後方向(アッパレール12の長手方向)の衝撃荷重がこれらアッパレール12及び支持ブラケット48(ギヤボックス46)間に加わっても、アッパレール12のほぼ全体に亘る当接面(荷重伝達面)での分散した荷重伝達とされるため、支持ブラケット48、ナット44、ヘリカルギヤ43等の変形を抑制することができ、車両シートの位置ずれも抑制することができる。
特に、前記スクリュシャフト41は、前記両第2側壁部32間に同第2側壁部32の中間の高さで延びる軸心O1を有することから、前記支持ブラケット48(ギヤボックス46)は、前記スクリュシャフト41の上部側及び下部側の両方で前記アッパレール12の先端面に当接される。このため、前記衝撃荷重がこれらアッパレール12及び支持ブラケット48(ギヤボックス46)間に加わっても、この衝撃荷重に基づく力のモーメントは、前記スクリュシャフト41(軸心O1)を中心に互いに相殺し合うように作用することで、前記支持ブラケット48等の上側又は下側への倒れ込みも抑制することができる。そして、この倒れ込みに起因する車両シートの位置ずれも抑制することができる。さらに、所定の倒れ込みの角度に対応する車両シートの位置のずれ量は、前記スクリュシャフト41(軸心O1)を基準に上下に分散されることでこれを低減することができる。
(2)本実施形態では、前記支持ブラケット48及び前記プレート49による前記ギヤハウジング47の挟持に係る複数のビス52,53は、前記スクリュシャフト41の軸心O1に対して上下に配置される。従って、前記ギヤボックス46は、前記スクリュシャフト41の軸心O1に対して上下で堅固に一体化され、前記衝撃荷重に起因する前記支持ブラケット48等の変形を更に抑制することができ、車両シートの位置ずれも抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・ロアレール11及びアッパレール12の断面形状は一例である。例えば第1側壁部22、第1折返し壁部23、第2側壁部32、第2折返し壁部33を適宜、傾斜させたり曲成させたりしながら延出してもよい。また、ロアレール11及びアッパレール12の断面形状は、それぞれ複数の部材を接合して成形してもよい。
・前記摺動部材14のローラ16及びボール17は、ホルダ15にて一体化する必要はなく、これらローラ16及びボール17をロアレール11及びアッパレール12間に独立して介在させてもよい。また、これらローラ16及びボール17の個数は、適宜変更してもよい。
・電動モータからスクリュシャフト41への動力伝達に係る構成は、減速機を構成するウォーム50及びヘリカルギヤ43に限定されるものではない。
・ビス52,53の軸心O1に対する配置及び個数は、適宜変更してもよい。
・ギヤボックス46は、アッパレール12の後端に固定してもよい。
・ロアレール11に対するアッパレール12の摺動動作に伴うシートの移動方向は、例えば車両の前後方向や幅方向であってもよい。
本発明の一実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態の一部を破断して示す側面図。 (a)は縦断面図であり、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図。 支持ブラケットを示す正面図。 従来形態を示す縦断面図。 図5のB−B線に沿った断面図。
符号の説明
11…第1レールとしてのロアレール、12…第2レールとしてのアッパレール、13…駆動機構、14…摺動部材、16…第1転動体としてのローラ、17…第2転動体としてのボール、21…底壁部、22…第1側壁部、23…第1折返し壁部、31…蓋壁部、31a,32a…先端面としての前端面、32…第2側壁部、33…第2折返し壁部、33a…基端部、36…ナット部材、41…スクリュシャフト、46…ギヤボックス、47…ギヤハウジング、48…支持ブラケット、48a…本体部、48b…延出部、49…プレート、52,53…締結部材としてのビス。

Claims (2)

  1. 車両フロアに固定され、底壁部、該底壁部の幅方向両端から上方に延びる一対の第1側壁部及び該第1側壁部の上端から幅方向内側に曲成されて更に該第1側壁部の基端側に折り返された第1折返し壁部を有する第1レールと、
    車両シートに固定され、蓋壁部、該蓋壁部の幅方向両端から下方に延びる一対の第2側壁部及び該第2側壁部から幅方向外側に曲成されて更に前記第1側壁部及び前記第1折返し壁部に包囲されるように折り返された第2折返し壁部を有する第2レールと、
    前記底壁部と前記第2折返し壁部との間、及び、前記第1折返し壁部と前記第2折返し壁部との間にそれぞれ介在され、前記第1レールに対して前記第2レールを摺動自在に支持する第1転動体及び第2転動体と、
    前記第2レールの長手方向に沿って前記両第2側壁部間に該第2側壁部の中間の高さで延びる軸心を有し、前記第1レールに固定されるナット部材と螺合するスクリュシャフトと、
    前記第2レールの先端に固定されて前記スクリュシャフトを回転自在に支持してなり、電気的駆動源の動力が該スクリュシャフトへと伝達されるギヤボックスとを備え、
    前記スクリュシャフトを前記ナット部材に対して相対回転させて前記第2レールを前記第1レールに対して摺動動作させる車両用パワーシートスライド装置において、
    前記ギヤボックスは、ギヤハウジングと、該ギヤハウジングを挟持する支持ブラケット及びプレートとを備え、前記第2レールの先端面に前記支持ブラケットが当接されて該第2レールの先端に固定されてなり、
    前記支持ブラケットは、
    前記両第2側壁部の先端面及び前記蓋壁部の先端面と当接する本体部と、
    前記本体部から幅方向両外側に延出されて前記第2折返し壁部の基端部先端面と当接する延出部とを有することを特徴とする車両用パワーシートスライド装置。
  2. 請求項1に記載の車両用パワーシートスライド装置において、
    前記支持ブラケット及び前記プレートは、前記ギヤハウジングとともに該支持ブラケット及び該プレートを貫通する複数の締結部材にて該ギヤハウジングを挟持してなり、
    前記複数の締結部材は、少なくとも前記スクリュシャフトの軸心に対して上下に配置されていることを特徴とする車両用パワーシートスライド装置。
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