JP3656432B2 - パワーシートのスライドレール構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両に用いられるパワーシートのスライドレール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパワーシートのスライドレール構造としては、特開平05−024466号公報に示されているように、シートの両側下部に設けられ、シートが取り付けられたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとからなるスライドレールと、該スライドレールのアッパレールの前端部に固定され、モータと該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと、該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、該スライドレールのロアレールに固定された、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材とを備えて、前記駆動部のリードスクリュを回転により、ロアレールに固定したナット部と前記リードスクリュとの相対移動を利用して、ロアレールに対してアッパレールを車両前後方向に相対移動するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の構造によれば、車両の衝突時や加減速時などには、シートを介してスライドレールにスライドレールのスライド方向に沿って荷重が入力する。
【0004】
つまり、この入力荷重は、前記シートを固定したスライドレールのアッパレールから、該アッパレールの前端部に固定された駆動部のギヤボックス及びリードスクリュ,さらにリードスクリュに螺合したナット部分を介して車体に固定したロアレールに伝達されている。
【0005】
ここで、特に乗員の体重の何倍もの大きな衝突荷重が入力する車両の前面衝突時を例に取ってみると、図6に示すようにアッパレールに車両前方に向けて荷重Fが入力した場合、ギヤボックスを固定したアッパレールの前端部付近にはモーメントMFが発生する。(車両の後面衝突時など、車両後方に向けて荷重が入力した場合は図6中のモーメントMRが発生する。)
【0006】
そこで、このようなモーメントMFによってアッパレールが変形するのを防止するために、アッパレールの板厚を厚くしたり、リードスクリュが変形するのを防止するためにリードスクリュの径を大きくする等の補強対策が必要となり、コストや重量が増大してしまう等の不具合があった。
【0007】
また、衝突荷重が駆動部のギヤボックスに直接入力するために、ギヤボックスにこの荷重入力に耐えられるような材質や構造を用いることが必要となり、この点からもコスト的に不利になる上、ギヤボックスを小型化することができず、スペース効率や軽量化の面でも不利となっていた。
【0008】
そこで本発明は、パワーシート機構を有する構造において、十分な強度を確保し、さらに、コスト及び重量を抑えることのできるパワーシートのスライドレール構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1にあっては、シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材と、からなるパワーシート機構を備え、前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設け、該荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ軸心方向への移動は許容しないブラケットとからなるパワーシートのスライドレール構造であって、
前記係合手段は、リードスクリュの周方向に凹状に形成されたキー溝部で構成されると共に、前記ブラケットは、リードスクリュの該キー溝部に係合されるU字状の切り欠き部を有することを特徴としている。
【0012】
請求項2にあっては、シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材と、からなるパワーシート機構を備え、前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設け、該荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ軸心方向への移動は許容しないブラケットとからなるパワーシートのスライドレール構造であって、前記係合手段は、リードスクリュの周方向に凸状に形成された突設部で構成されると共に、前記ブラケットは、リードスクリュの該突設部に係合されるU字状の切り欠き部を有することを特徴としている。
【0013】
請求項3にあっては、請求項1又は2に記載のブラケットは、前記リードスクリュの軸心に対して線対称の位置で両側から前記一方のレールに固定されていることを特徴としている。
請求項4にあっては、シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材と、からなるパワーシート機構を備え、前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設け、該荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ軸心方向への移動は許容しないブラケットとからなるパワーシートのスライドレール構造であって、前記ブラケットは、前記リードスクリュの軸心に対して線対称の位置で両側から前記一方のレールに固定されていることを特徴としている。
【0014】
【発明の効果】
請求項1によれば、シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材とからなるパワーシート機構を備えた構造であって、前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を備えているため、変形の防止のためにスライドレールの板厚を厚くしたり、リードスクリュの径を大きくする等の補強対策が不要となり、スライドレールの軽量化が図れると共に、コスト的に有利に得ることができる。
【0015】
また、該荷重伝達手段によって衝突荷重を伝達するようになるため、駆動部のギヤボックスへの入力を軽減することができるので、ギヤボックスを小型化することができ、軽量化の面でも有利に得ることができる。
【0016】
さらに、前記荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ、軸心方向への移動は許容しないブラケットとで構成してあるため、構造を簡単化できると共に、前記ブラケットにより荷重伝達する際のリードスクリュのブレを抑え、確実に係合させて入力荷重を伝達することができる。
【0017】
なお、前記係合手段は、リードスクリュの周方向に凹状に形成されたキー溝部で構成されると共に、前記ブラケットは、リードスクリュの該キー溝部に係合されるU字状の切り欠き部を形成してあるため、スライドレールの構造を簡単化でき、コスト的に有利に得ることができる。
【0018】
請求項2によれば、シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材とからなるパワーシート機構を備え、前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設けているため、変形の防止のためにスライドレールの板厚を厚くしたり、リードスクリュの径を大きくする等の補強対策が不要となり、スライドレールの軽量化が図れると共に、コスト的に有利に得ることができる。
また、該荷重伝達手段によって衝突荷重を伝達するようになるため、駆動部のギヤボックスへの入力を軽減することができるので、ギヤボックスを小型化することができ、軽量化の面でも有利に得ることができる。
そして、前記荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ、軸心方向への移動は許容しないブラケットとで構成してあるため、構造を簡単化できると共に、前記ブラケットにより荷重伝達する際のリードスクリュのブレを抑え、確実に係合させて入力荷重を伝達することができる。
さらに、前記係合手段は、リードスクリュの周方向に凸状に形成された突設部で構成されると共に、前記ブラケットは、リードスクリュの該突設部に係合されるU字状の切り欠き部を形成してあるため、スライドレールの構造を簡単化でき、コスト的に有利に得ることができる。
【0019】
請求項3によれば、請求項1又は2の効果に加えて、ブラケットは、前記リードスクリュの軸心に対して線対称の位置で両側から前記一方のレールに固定されているため、該ブラケットとリードスクリュのキー溝部とが係合した際、荷重作用点が位置する軸心と両側のブラケット取り付け点とが同じ平面上にならぶため、荷重がリードスクリュの軸心により正確に入力され、荷重作用点と取り付け点との間に発生するモーメントを抑制し、入力荷重を確実に係合,支持することができる。
請求項4によれば、シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材とからなるパワーシート機構を備え、前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設けているため、変形の防止のためにスライドレールの板厚を厚くしたり、リードスクリュの径を大きくする等の補強対策が不要となり、スライドレールの軽量化が図れると共に、コスト的に有利に得ることができる。
また、該荷重伝達手段によって衝突荷重を伝達するようになるため、駆動部のギヤボックスへの入力を軽減することができるので、ギヤボックスを小型化することができ、軽量化の面でも有利に得ることができる。
そして、前記荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ、軸心方向への移動は許容しないブラケットとで構成してあるため、構造を簡単化できると共に、前記ブラケットにより荷重伝達する際のリードスクリュのブレを抑え、確実に係合させて入力荷重を伝達することができる。
さらに、ブラケットは、前記リードスクリュの軸心に対して線対称の位置で両側から前記一方のレールに固定されているため、該ブラケットとリードスクリュのキー溝部とが係合した際、荷重作用点が位置する軸心と両側のブラケット取り付け点とが同じ平面上にならぶため、荷重がリードスクリュの軸心により正確に入力され、荷重作用点と取り付け点との間に発生するモーメントを抑制し、入力荷重を確実に係合,支持することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0021】
図1はシート全体を示す側面図である。本発明に係わるスライドレール5を含むパワーシート機構1は、シートクッション2の両側下部に配置されている。
【0022】
該パワーシート機構1の後端部には公知のリクライニング機構3を介してシートバック4が傾動調節可能に取り付けられている。
【0023】
図2は本発明に係るスライドレール5の一実施形態を示す分解斜視図,図3はA−A線に沿う、本発明の要部を示す断面図である。
【0024】
該スライドレール5は、前記シートクッション2に固定されたアッパレール5Aと、図外の車体のフロアパネル等に固定されるロアレール5Bとを互いに摺動可能に組み合わせて構成されている。
【0025】
9は、モータ6と該モータ6の駆動力を変速して出力するギヤボックス7および回転自在に支承され、該ギヤボックス7の出力により回転するリードスクリュ8とから成る駆動部で、特にこの実施形態ではアッパレール5Aの前端部にボルト20,20により締結固定されている。
【0026】
一方、前述の駆動部9のアッパレール5Aへの取り付け位置よりも車両後方にあたるロアレール5Bの略中央部分には、前記駆動部9のリードスクリュ8と螺合するナット部材10が同様にボルト21,21により締結固定されている。
【0027】
従って、実際のパワーシート機構のスライド作動は、図外のスイッチ等によりモータ6を駆動し、モータ6とリードスクリュ8の前端部とを接続するギヤボックス7内に組み込まれたウォームギヤを介して、モータ6の駆動力を変速して出力して該リードスクリュ8を回転駆動させると、リードスクリュ8に螺合したナット部材10がロアレール5Bに固定されているため、リードスクリュ8が軸方向に移動して、アッパレール5Aがロアレール5Bに対して相対的に移動し、シート2の前後位置が調整される。
【0028】
また、このスライドレール5には、車両の衝突時や加減速時など、車両の前後方向すなわち、スライドレール5のスライド方向に沿った荷重入力により前記アッパレール5Aとロアレール5Bとが相対移動した際に、係合して前記荷重を支持する荷重伝達手段11を設けてある。
【0029】
特に本実施形態では、前記リードスクリュ8の周方向に凹状にキー溝部12を設けると共に、U字状の切り欠き部14を有するブラケット13をアッパレール5Aにビス22,22によりビス止め固定して設けて、該ブラケット13の切り欠き部14を前記キー溝部12に嵌合配置するようにして、これらキー溝部12とブラケット13とで前記荷重伝達手段11を形成している。
【0030】
もちろん、これらブラケット13のU字状の切り欠き部14とキー溝部12との間には、所定のクリアランスを設定して、通常時のリードスクリュ8の回転駆動には何ら影響を与えないようにしてあることは言うまでもない。
【0031】
さらに、この実施形態では、このブラケット13とキー溝部12とからなる荷重伝達手段11を、前記駆動部9のアッパレール5Aへの取り付け位置と、ナット部材10のロアレール5Bへの取り付け位置との間に設定して、特に車両の前面衝突時等、アッパレール5Aに車両前方方向の荷重が入力した際に、荷重伝達手段11を介してリードスクリュ8に入力する荷重を、該リードスクリュ8の張力方向で支持して、車両の前面衝突時の支持剛性を高めるようにしてある。
【0032】
また、前記ブラケット13を、前記リードスクリュ8の軸心に対して線対称の位置Pで両側からビス22,22によってアッパレール5Aに締結固定してある。
【0033】
以上の実施形態の構造によれば、スライドレール5のスライド方向に沿ってシート2から前記アッパレール5Aへ入力される荷重を前記リードスクリュ8の軸心へ伝達する荷重伝達手段11を備えているため、変形の防止のためにスライドレール5の板厚を厚くしたり、リードスクリュ8の径を大きくする等の補強対策が不要となり、スライドレール5の軽量化が図れると共に、コスト的に有利に得ることができる。
【0034】
しかも、該荷重伝達手段によって衝突荷重を伝達するようになるため、駆動部9のギヤボックス7への入力を軽減することができるので、ギヤボックス7を小型化することができ、軽量化の面でも有利に得ることができる。
【0035】
また、特にこの実施形態では荷重伝達手段11を、リードスクリュ8に設けたキー溝部12と、前記キー溝部12と係合する切り欠き部14を有するブラケット13とで構成してあるため、荷重伝達手段11の構造を簡単化できると共に、前記ブラケット13により荷重伝達する際のリードスクリュ8のブレを抑え、確実に係合させて入力荷重を伝達することができる。
【0036】
さらに、ブラケット13は、前記リードスクリュ8の軸心に対して線対称の位置Pで両側からアッパレール5Aに締結固定されているため、該ブラケット13とリードスクリュ8のキー溝部12とが係合した際、荷重作用点が位置する軸心と両側のブラケット取り付け位置Pとが同じ平面上にならぶため、荷重がリードスクリュの軸心により正確に入力され、荷重作用点と取り付け位置との間に発生するモーメントを抑制し、入力荷重を確実に係合,支持することができる。
【0037】
なお、本実施形態では駆動部9をアッパレール5Aの前端部に固定し、ナット部材10を前記駆動部9のアッパレール5Aへの固定位置よりも後方でロアレール5Bに固定すると共に、前記荷重伝達手段11を、前記ナット部材10のロアレール5Bへの取り付け位置と、駆動部9のアッパレール5Aへの取り付け位置との間に設けて、特に車両の前面衝突時の支持剛性を高めたものを例示したが、前記荷重伝達手段11を、ナット部材10のロアレール5Bへの取り付け位置よりも車両後方部分に設けて、車両が後方から追突され、アッパレール5Aに車両後ろ方向への荷重が入力した際に、荷重伝達部11を介してリードスクリュ8に入力する荷重を、該リードスクリュ8の張力方向で支持して、車両の後方からの追突時の支持剛性を高めるようにしてもよい。
【0038】
また、この実施形態ではU字状の切り欠き部14を有するブラケット13を用いた例を示したが、図4に示すように、このブラケット13を、駆動部を固定するアッパレール5Aに固定されるメインブラケット13Aと、リードスクリュを下側から挟んで、メインブラケット13Aに接続固定されるサブブラケット13Bとに分割して構成し、ブラケット13と前記リードスクリュ8のキー溝部12とが係合した際に、これらメインブラケット13Aとサブブラケット13Bとでリードスクリュ8を挟んで、荷重伝達時のリードスクリュ8のブレを抑え、確実に係合させて入力荷重を伝達するようにしてもよい。
【0039】
図5は、本発明の第二実施形態の要部である係合部の断面図である。
【0040】
この実施形態では、前述の第一実施形態の荷重伝達手段11を、リードスクリュ8の周方向に凸状に設けた突設部15と、該突設部15を前後に挟むようにアッパレール5Aに設けたブラケット17,18で形成している。
【0041】
これらブラケット17,18には、第一実施形態同様にリードスクリュ8の軸部分を許容するU字状の切り欠き部16を設けてある。
【0042】
これにより、車両の衝突時や加減速時など、スライドレール5のスライド方向である車両前後方向の荷重入力により、前記アッパレール5Aとロアレール5Bとが相対移動しても、このリードスクリュ8に設けた突設部15とブラケット17,18とが係合して、荷重伝達を行うため、第一実施形態と同様に、スライドレール5の構造を簡単化でき、コスト的に有利に得ることができる。
【0043】
もちろん、これらブラケット17,18と突設部15との間には、所定のクリアランスを設定して、通常時のリードスクリュ8の回転駆動には何ら影響を与えないようにしてあることは言うまでもない。
【0044】
なお、前述の実施形態では、何れの場合もアッパレール5Aの前端部に駆動部9を取り付け、ロアレール5Bに該駆動部9のリードスクリュ8に螺合するナット部材10を取り付けた例を示したが、逆にアッパレール5Aにナット部材10を取り付け、ロアレール5Bに駆動部9を取り付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートの全体を示す側面図。
【図2】本発明の一実施形態を示す分解斜視図。
【図3】同実施形態の要部を示す断面説明図。
【図4】本発明の異なるブラケットを示す斜視図。
【図5】本発明の第二実施形態の要部を示す断面説明図。
【図6】従来の構造を示す断面説明図。
【符号の説明】
1 パワーシート機構
5 スライドレール
5A アッパレール
5B ロアレール
6 モータ
7 ギヤボックス
8 リードスクリュ
9 駆動部
10 ナット部材
11 荷重伝達手段
12 キー溝部
13 ブラケット
14 切り欠き部
15 突設部
16 切り欠き部
17,18 ブラケット

Claims (4)

  1. シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、
    該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、
    他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材と、
    からなるパワーシート機構を備え、
    前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設け、
    該荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ軸心方向への移動は許容しないブラケットとからなるパワーシートのスライドレール構造であって、
    前記係合手段は、リードスクリュの周方向に凹状に形成されたキー溝部で構成されると共に、前記ブラケットは、リードスクリュの該キー溝部に係合されるU字状の切り欠き部を有することを特徴とするパワーシートのスライドレール構造。
  2. シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、
    該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、
    他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材と、
    からなるパワーシート機構を備え、
    前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設け、
    該荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ軸心方向への移動は許容しないブラケットとからなるパワーシートのスライドレール構造であって、
    前記係合手段は、リードスクリュの周方向に凸状に形成された突設部で構成されると共に、前記ブラケットは、リードスクリュの該突設部に係合されるU字状の切り欠き部を有することを特徴とするパワーシートのスライドレール構造。
  3. 前記ブラケットは、前記リードスクリュの軸心に対して線対称の位置で両側から前記一方のレールに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパワーシートのスライドレール構造。
  4. シートの下部に設けられ、該シートに固定されたアッパレールと、車体に固定されたロアレールとで構成されるスライドレールと、
    該スライドレールのアッパレールとロアレールとの何れか一方に固定され、モータと、該モータの駆動力を変速して出力するギヤボックスと該ギヤボックスの出力により回転するリードスクリュとからなる駆動部と、
    他方のレールに固定され、該駆動部のリードスクリュと螺合するナット部材と、
    からなるパワーシート機構を備え、
    前記スライドレールのスライド方向に沿ってシートから前記アッパレールへ入力される荷重を前記リードスクリュの軸心へ伝達する荷重伝達手段を設け、
    該荷重伝達手段は、リードスクリュに設けられた係合手段と、前記一方のレールに固定されると共に該係合手段に係合し、リードスクリュの回転は許容しつつ軸心方向への移動は許容しないブラケットとからなるパワーシートのスライドレール構造であって、
    前記ブラケットは、前記リードスクリュの軸心に対して線対称の位置で両側から前記一方のレールに固定されていることを特徴とするパワーシートのスライドレール構造。
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