JP2006298230A - 昇降付き台車の係止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降台の上昇位置を保持・解除する係止装置の耐久性を高め、組付を容易にする。
【解決手段】フォーク状フレーム(31)に設けた昇降台(40)を上下動させる平行リンク機構(46)、該リンク機構を作動させるレバー(48)、昇降台(40)の上昇位置を保持・解除する係止装置(50)とを設け、該係止装置(50)は、平行リンク機構(46)のリンクアーム(47b)の上端部に係合アーム(51)を前方に向けて揺動可能に連結するとともに、該アーム(51)の前端部に係合体(52)を設け、フレーム(31)の側部フレーム(32)に係合体(52)を前後及び上下方向に案内する環状の案内溝(54)を設け、該案内溝上部に後部側が段状に下がるストッパー壁(54b,54c)を設け、案内溝(54)前部に係合体(52)の前方への通過を許容し、該通過した係合体(52)を案内溝(54)の上部側に案内する逆止弁(55)を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、部品、食料品等の小物が収容される収容箱を持ち上げて運搬する昇降付き台車の係止装置に関するものである。
従来の技術として、図8〜図10に示すものがあった。図8〜図10において、1は昇降付き台車、2はそのフレームである。該フレーム2は左右に離間する一対の側部フレーム2a,2aと、その後部(図8において右部)に結合したクロスフレーム2bとにより、前部側が開口したフォーク状に形成され、各側部フレーム2a,2aの前部に前輪3,3が、前記クロスフレーム2bの左右両端部に後輪(キャスター)4,4、及び把手6が取り付けられている。
前記フレーム2にフォーク状の昇降台5を上方から上下動可能に嵌合させる。該昇降台5は、各側部フレーム2a,2aを覆う側部昇降台5a,5aと、その後部(図8において右部)に結合した後部昇降台5bとにより、前部側が開口したフォーク状に形成され、各側部昇降台5a,5aは、断面逆U形に形成されて各側部フレーム2a,2aの上面及び左右両側を覆うとともに、その内側壁の下端に互いに対面方向(内方)に突出する爪5c、5cが一体的に結合されている。
前記昇降台5は、図9、図10に示すように、作動装置10によって上下動される。該作動装置10は、平行リンク機構12、及び係止装置20からなる。前記平行リンク機構12は、各側部フレーム2a,2a及び各側部昇降台5a,5aの前部と後部とに前部リンクアーム12a及び後部リンクアーム12bを前後同方向に向けて配置し、その前端を前部ピンP1,P1により各側部昇降台5a,5aに回動可能に連結し、その後端を後部ピンP2,P2により各側部フレーム2a,2aに回動可能に連結してなる。
前記各後部リンクアーム12bの後端に作動レバー13,13を一体的に連結する。各作動レバー13,13は、図8に示すように、後方に向けて延出させ、その後端同士を踏みバー13aにより連結する。使用者は前記踏みバー13aを踏むことによって後部リンクアーム12bを後部ピンP2を中心として約45度の角度で上方に回動させる。これにより、昇降台5をフレーム2に対して上方に平行移動させてその爪5cを地面から上昇させる。
前記各後部リンクアーム12b部位に昇降台5の上昇位置を保持・解除する係止装置20を設ける。即ち、図10に示すように、後部リンクアーム12bの前部ピンP1に、係合アーム16を前方(図10において左方)に延出させて回動可能に連結し、該係合アーム16の前端にローラーからなる係合体17を取り付ける。また、前記係合アーム16の前端にコイルばね(弾性体)18の後端を係止し、該コイルばね18を前方に引張り、その前端を後部リンクアーム12bの前方に位置する側部フレーム2aの底部に起立固定したブラケット19に係止する。
前記側部フレーム2aの側面であって、かつ後部リンクアーム12bの回動に伴う係合体17の移動軌跡の途中に、係止装置20を取り付ける。該係止装置20は、係合体17の後方移動を途中で規制する規制体21と、該規制された係合体17の前方への移動(復帰)を阻止する側面視C形のストッパー22とを有する。即ち、図10に示すように、作動レバー13を踏んで後部リンクアーム12bを上方に回動させると、同図の一点鎖線で示すように、係合アーム16がコイルバネ18の反力で上方に回動され、係合体17が所定量上方に持ち上げられた状態で前記規制体21に衝突し、この状態で作動レバー13の踏み下げを止めると、後部リンクアーム12bが昇降台5の重力によって下方に回動される。
この場合、後部リンクアーム12bの前部ピンP1が未だ初期位置よりも上方に位置し、係合アーム16がコイルバネ18の反力で上方に回動付勢されているため、前記係合体17が規制体21から離れて前方に移動(復帰)する際に、該係合体17が規制体21よりも上方に移動されて前方に移動し、該係合体17は図10の二点鎖線で示すように、ストッパー22の係合凹部22aに嵌入し、前記前方への移動(復帰)が阻止、従って昇降台5の降下が阻止され、該昇降台5は地面から浮いた状態となる。これにより、昇降台5の爪5cに支持された収容箱25を移動させることができる。
前記状態において、再度作動レバー13を踏んで後部リンクアーム12bをさらに上方に回動させると、同図の破線で示すように、前記係合体17がストッパー22の係合凹部22aから離脱するとともに、係合アーム16、コイルバネ18を介してストッパー22の上部側に移動する。次いで前記作動レバー13の踏み下げを止めると、後部リンクアーム12bが昇降台5の重力によって下方に回動され、これに伴って前記係合体17がストッパー22の上面を転動しつつ、前方に移動し、初期位置に復帰することになる。これにより、収容箱25を所定位置に載置し、台車1を収容箱25から離脱させることができる。
前記従来のものは、昇降台5の上昇位置を保持・解除する係止装置20にコイルばね18を使用していたので、コイルばね18が折損すると、応急処置ができず、作業に支障を来すとともに、組み付けに手数を要するものであった。また、ばねの反力が低下すると、これを交換する必要があり、保守・点検に手数を要するものであった。
実公平4−10144号公報
本発明は、係止装置の耐久性が高く、かつ組付けの容易な昇降付き台車の係止装置を得ることを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、左右に離間した一対の側部フレームの後端部をクロスフレームにより連結し、かつ下部に車輪を設けてなるフォーク状のフレームを設け、前記各側部フレームの少なくとも内側及び上面を覆う昇降台を設けるとともに、該昇降台をフレームに対して上下動させる作動装置を設け、該作動装置は、昇降台を水平に保持してフレームに対して上下動させる平行リンク機構、及び該平行リンク機構を作動させる作動レバーと、前記昇降台の上昇位置を保持・解除する係止装置とを有し、係止装置は、平行リンク機構の昇降台側に連結されるリンクアームの上端部に係合アームを前方に向けて揺動可能に連結するとともに、該係合アームの前端部に係合体を設け、前記側部フレームに前記係合体を前後及び上下方向に案内する環状の案内溝を設けるとともに、該案内溝の上部に後部側が段状に下がるストッパー壁を設け、案内溝の前部に前記係合体の前方への通過を許容するとともに、該通過した係合体を案内溝の上部側に案内する逆止弁を設けたものである。
請求項2に係る発明は、前記案内溝を側部フレームとは別体のプレートに形成し、該プレートを前記側部フレームの側面に固定するようにしたものである。
本発明の請求項1に係る発明は、昇降台の自重により平行リンク機構が降下側に作動した初期時では、係止装置の係合アームが平行リンク機構のリンクアームの上端部によって前方に押され、係合体が逆止弁を開いてこの部を通過した後、案内溝の前端側に移動し、その後逆止弁は自重によって閉じている。この状態で昇降台を収容箱の下面側に位置させ、作動レバーを踏み下げて(操作して)平行リンク機構を上昇側に作動させると、昇降台がフレームから上方に移動されて前記収容箱を地面から上昇させることになる。
一方、前記平行リンク機構の上昇側への作動に伴って、係止装置の係合アームが平行リンク機構のリンクアームの上端部によって後方に引っ張られ、係合体が前記逆止弁の上面に沿って案内溝の上部側に案内された後、該上部側に設けたストッパー壁の上段に衝突する。この状態で前記作動レバーの踏み下げを解除すると、収容箱の重力によって昇降台が降下、従って前記平行リンク機構が降下方向に作動されようとするが、このとき前記係合体が前記ストッパー壁の下段に衝突(係合)して平行リンク機構の下方への作動を阻止、従って昇降台の降下を阻止し、収容箱を地面から持ち上げた状態となり、前記収容箱を台車で移動させることができる。
次に、収容箱を台車から下ろす際には、前記作動レバーを踏み下げて前記平行リンク機構をさらに上昇側に作動させると、前記係合体がストッパー壁の下段から離脱し、自重よって案内溝の前部側下部に落下する。この状態で前記作動レバーの踏み下げを止めると、収容箱及び昇降台の重力によって前記平行リンク機構が降下方向に作動、従って前記係合体が案内溝の下部側で前方に移動され、逆止弁を開いてこの部を通過した後、案内溝の前端側に移動し、その後逆止弁が自重によって閉じて 初期状態となり、収容箱が接地して台車を収容箱から離脱させることができる。従って、請求項1に係る発明は、ばねを使用することなく、昇降台の上昇位置を保持・解除することができ、耐久性が高くなるとともに、組付けが容易となる。
請求項2に係る発明は、側部フレームとは別体のプレートに前記案内溝を形成し、該プレートを側部フレームの側面に固定するようにしたので、案内溝の形成が容易に行えることになる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図において、図1は本発明の実施例を示す斜視図、図2は一部断面平面図、図3は昇降台の下降状態を示す図2のIII-III相当の断面図、図4は昇降台の上昇作動状態を示す断面側面図、図5は昇降台の上昇位置保持状態を示す断面図、図6は係合装置の離脱状態を示す断面図、図7は係合装置の初期復帰状態を示す要部断面図である。
図1、図2において、30は昇降付き台車、31はそのフレームである。該フレーム31は左右に離間する一対の側部フレーム32,32と、その後部(図2において右部)に結合したクロスフレーム33とにより、前部側が開口したフォーク状に形成され、各側部フレーム32,32の前部に前輪34,34が、また、各側部フレーム32,32の後部に後輪(キャスター)35,35及び台車操縦用の把手36が取り付けられている。前記クロスフレーム33は、図2に示すように、各側部フレーム32,32に固着した大径管33aと小径管33bとを摺動可能に嵌合させ、両者をボルト33cで締結することにより、各側部フレーム32,32の間隔が調節できるようになっている。
前記フレーム31に昇降台40を上下動可能に載置する。該昇降台40は前記各側部フレーム32,32に上方から嵌合する側部昇降台41と、その後部(図2において右部)に結合した後部昇降台42とからなり、各側部昇降台41は断面逆U形に形成されて各側部フレーム32,32の上面及び左右両側を覆うとともに、その内側壁の下端に互いに対面方向に突出する爪41a,41aを有する。前記後部昇降台42は、各側部昇降台41,41に固着した倒立L形の形鋼板42a,42bを互いに摺動可能に嵌合させ、両者をボルト42cで締結することにより、各側部昇降台41,41の間隔が収容箱の大きさ(幅)に対応して調節できるようになっている。
前記各側部フレーム32,32と各側部昇降台41,41との間に作動装置45を設ける。該作動装置45は、昇降台40を水平状態にしてフレーム31に対して上下動させる平行リンク機構46、及び上動した昇降台40を保持・解除する係止装置50を有する。前記平行リンク機構46は、図3に示すように、各側部フレーム32,32及び各側部昇降台41,41の前部と後部とに前部リンクアーム47a、及び後部リンクアーム47bを前後同方向に向けて配置し、その前端を前部ピンP1,P1により各側部昇降台41,41に回動可能に連結し、その後端を後部ピンP2,P2により各側部フレーム32,32に回動可能に連結してなる。
前記各後部リンクアーム47bの後端に作動レバー48,48を一体的に連結する。該作動レバー48,48は、図1、図3に示すように、後方かつ上方に向けて延出させ、その後端同士を踏みバー48aにより連結してなり、使用者は前記踏みバー48aを踏むことによって後部リンクアーム47bを後部ピンP2を中心として約45度の角度で上方に回動、つまり平行リンク機構46を上昇側に作動させ、前記昇降台40をフレーム2に対して上方に平行移動させてその爪41aを地面から上昇させる。
係止装置50は、図3に示すように、各後部リンクアーム47bの前部ピンP1に、係合アーム51を前方(図3において左方)に延出させて回動可能に連結し、該係合アーム51の前端に円柱状の係合体52を取り付ける。前記係合アーム51は自重により下方に回動されるようにする。また、各側部フレーム2aの側面であって、かつ後部リンクアーム47bの回動に伴う係合体52の移動軌跡の途中にプレート53を固定し、該プレート53に前記係合体52を前後及び上下方向に案内する環状の案内溝54を形成する。
前記案内溝54は、図3〜図7に示すようになっている。即ち、案内溝54の下部は前後(図3において左右)方向に延出させるとともに、その前部底壁54aを前方に向けて上り傾斜させる。また、案内溝54の上部はその後半部を下向きの段状に屈曲させ、該段部の前壁を後向き円弧状にして前部ストッパー壁54bとし、該段部の後壁を前向き円弧状にして後部ストッパー壁54cとする。
そして、前記案内溝54の前部側に板製の逆止弁55を前方に下り傾斜させて回動可能にピン支持し、該逆止弁55の下端を前記前部底壁54aに当接させる。該逆止弁55は自重により下方に回動してその下端を前記前部底壁54aに当接させるようにする。
上記実施例によれば、昇降台40の自重により平行リンク機構46が降下側に作動した初期時においては、係止装置50の係合アーム51が平行リンク機構46の後部リンクアーム47bの上端部によって前方に押され、図3に示すように、係合体52が逆止弁55を開いてこの部を通過した後、案内溝54の前端側に移動し、その後逆止弁55は自重によって閉じた状態となっている。
この状態で、図1に示すように、昇降台40を、下部にフランジ25aを有する収容箱25−1、又は下部に脚25bを有する収容箱25−2の下面側に位置させ、作動レバー48を踏み下げて平行リンク機構46を上昇側に作動させると、昇降台40がフレーム31から上方に移動されて前記収容箱25−1,25−2を地面から上昇させることになる。この場合、下部にフランジ25aを有する収容箱25−1にあっては、昇降台40の爪41aを前記フランジ25aに係合させて該収容箱25−1を上昇させ、脚25bを有する収容箱25−2にあっては、側部昇降台41の上面を収容箱25−2の底面に係合させて該収容箱25−2を上昇させる。
前記平行リンク機構46の上昇側への作動に伴って、係止装置50の係合アーム51が後部リンクアーム47bの上端部によって後方に引っ張られ、係合体52が前記逆止弁55の上面に沿って案内溝54の上部側に案内された後、図4に示すように、上部側に形成された後部ストッパー壁54cに衝突(係合)し、前記作動レバー48の下方への回動が阻止されることになる。
次いで、前記作動レバー48の踏み下げを解除すると、収容箱25−1の重力によって昇降台40が降下、従って前記平行リンク機構46が降下方向に作動されようとするが、このとき前記係合体52が案内溝54の段部に落下し、該段部の前壁、つまり前部ストッパー壁54bに衝突(係合)して平行リンク機構46の下方への作動を阻止、従って昇降台40の降下を阻止し、前記収容箱25−1が地面から持ち上げられた状態を保持することになり、該収容箱25−1を台車30によって任意の場所に移動させることができる(図5の状態)。
次に、収容箱25−1を台車30から下ろす際には、前記作動レバー48を踏み下げて前記平行リンク機構46をさらに上昇側に作動させると、前記係合体52が前部ストッパー壁54bから離脱し、自重よって案内溝54の前部側下部に落下する。この状態で前記作動レバー48の踏み下げを止めると、収容箱25−1及び昇降台40の重力によって前記平行リンク機構46が降下方向に作動、従って前記係合体52が案内溝54の下部側で前方に移動され、逆止弁55を開いてこの部を通過した後、案内溝54の前端側に移動し、その後逆止弁55が自重によって閉じ 、図7、図3に示すように、初期状態となって収容箱25−1が接地し、前記台車30を収容箱25−1から容易に離脱させることができる。
従って、本発明による係止装置は、ばねを使用しないので、係止装置の耐久性が高くなるとともに、組付けが容易となる。
本発明の実施例を示す斜視図である。 本発明による一部断面平面図である。 昇降台の下降状態を示す図2のIII-III相当の断面図である。 本発明による昇降台の上昇作動状態を示す断面側面図である。 本発明による昇降台の上昇位置保持状態を示す断面図である。 本発明による係合装置の離脱状態を示す断面図である。 本発明による係合装置の初期復帰状態を示す要部断面図である。 従来例を示す斜視図である。 従来による昇降台の下降状態を示す図8のIX-IX断面側面図である。 従来による係止装置の作動状態を示す説明図である。
符号の説明
25 収容箱
30 昇降付き台車
31 フレーム
32 側部フレーム
33 クロスフレーム
33a 大径管
33b 小径管
33c ボルト
34 前輪
35 後輪
36 把手
40 昇降台
41 側部昇降台
41a 爪
42 後部昇降台
42a,42b 形鋼板
42c ボルト
45 作動装置
46 平行リンク機構
47a 前部リンクアーム
47b 後部リンクアーム
48 作動レバー
50 係止装置
51 係合アーム
52 係合体
53 プレート
54 案内溝
54a 前部底壁
54b 前部ストッパー壁
54c 後部ストッパー壁
55 逆止弁

Claims (2)

  1. 左右に離間した一対の側部フレーム(32)の後端部をクロスフレーム(33)により連結し、かつ下部に車輪(34,35)を設けてなるフォーク状のフレーム(31)を設け、前記各側部フレーム(32)の少なくとも内側及び上面を覆う昇降台(40)を設けるとともに、該昇降台(40)をフレーム(31)に対して上下動させる作動装置(45)を設け、該作動装置(45)は、昇降台(40)を水平に保持してフレーム(31)に対して上下動させる平行リンク機構(46)、及び該平行リンク機構(46)を作動させる作動レバー(48)と、前記昇降台(40)の上昇位置を保持・解除する係止装置(50)とを有し、係止装置(50)は、平行リンク機構(46)の昇降台(40)側に連結されるリンクアーム(47b)の上端部に係合アーム(51)を前方に向けて揺動可能に連結するとともに、該係合アーム(51)の前端部に係合体(52)を設け、前記側部フレーム(32)に前記係合体(52)を前後及び上下方向に案内する環状の案内溝(54)を設けるとともに、該案内溝(54)の上部に後部側が段状に下がるストッパー壁(54b,54c)を設け、案内溝(54)の前部に前記係合体(52)の前方への通過を許容するとともに、該通過した係合体(52)を案内溝(54)の上部側に案内する逆止弁(55)を設けたことを特徴とする昇降付き台車の係止装置。
  2. 案内溝(54)は側部フレーム(32)とは別体のプレート(53)に形成し、該プレート(53)を前記側部フレーム(32)の側面に固定したことを特徴とする請求項1記載の昇降付き台車の係止装置。
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