JP5202438B2 - スライド格納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、重量物品を所定場所に格納するために、その重量物品をスライドさせて格納するスライド格納装置に関する。
従来、重量物品として、例えば、自動二輪車をスライドさせて格納するようにした駐車装置がある。この自動二輪車を重量物品の一例として、以下に説明する。
自動二輪車をスライドさせて格納する駐車装置として、例えば、スライド体を入庫部から引き出し、そのスライド体の奥側端部の保持手段に前輪を保持させ、そのスライド体とともに二輪車を格納するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の駐車装置として、長尺のガイドレール体とこれに沿って移動自在の前輪支持装置を備え、この前輪支持装置に前輪を支持してガイドレール体に沿って奥側へスライドさせて駐車するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−267060号公報 特開2006−62517号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された駐車装置の場合、スライド体の進入方向の寸法が少なくとも二輪車の車長よりも大きくなければならない。また、運転者は、入庫に際してこの長寸のスライド体を入庫部より外側へと引き出さなければならず、運転者の作業負担が大きい。さらに、長寸のスライド体を引き出せるようにした上で、その手前側で二輪車を待機させる必要があるため、入庫部の手前側に平坦な広い空地を確保しておく必要が生じる。
また、上記特許文献2に記載された駐車装置の場合、ガイドレール体の端部に位置させた前輪保持装置に前輪を保持させなければならず、ガイドレール体が設けられた位置まで運転者が入る必要があり、例えば、上部にパレットが存在する場合には、そのパレットを避けて入る必要があり、ガイドレール体が設けられた周囲の構造によっては、その構造物が邪魔になって入庫作業が非常に困難になる。この構成の場合、出庫時も同様の課題を生じる。
このような課題は、上記二輪車以外の重量物品を格納する場合も同様であり、限られた空間等に重量物品をスライドさせて格納しようとした場合には生じる。
そこで、本発明は、二輪車等の重量物品を格納する際に、作業者の負担を軽減した格納作業が可能なスライド格納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、格納する重量物品の進入方向に延びる固定レールと、該固定レールの入出側の端部に連結され、起立状態と先端部が入出側に倒れる倒伏状態とに起倒可能で、倒伏状態で前記固定レールと連続する可倒レールと、該可倒レールと前記固定レールとに案内されて前記進入方向にスライド可能で、前記重量物品を保持する物品保持部と、前記重量物品の進入方向に沿って延びるガイド部とを備え、前記物品保持部は、該物品保持部の前端に一端が係着され、他端が前記ガイド部に沿って移動自在に架け渡された引張り手段を有し、該引張り手段は、前記物品保持部が前記可倒レールの位置にあるときに所定の付勢力が進入方向に作用するように構成されていることを特徴とする。これにより、物品保持部の前端とガイド部との間に架け渡された引張り手段の付勢力で、重量物品の入庫開始段階において物品保持部を移動させる時の負担軽減と、重量物品の出庫最終段階において物品保持部を可倒レールへ移載させるときの衝撃緩和を図ることができる。しかも、物品保持部が可倒レールの位置にある状態で可倒レールを一体に起立させる際の負担軽減も図ることができる。
また、前記引張り手段は、前記物品保持部が前記固定レールの位置にスライドすることで付勢力が作用しなくなるように構成されていてもよい。このようにすれば、入庫開始段階と出庫最終段階以外のスライド時に引張り手段の付勢力が作用しないようにでき、物品保持部を小さい力でスムーズにスライドさせることができる。
さらに、前記引張り手段は、前記可倒レールの位置にある前記物品保持部を起立させる付勢力を具備していてもよい。このようにすれば、可倒レールの位置に物品保持部がスライドした状態で、この可倒レールを起立させる時に、物品保持部の重量分を引張り手段の付勢力に補助させて可倒レールを起立させることができる。
また、前記引張り手段は、引張りばねで構成され、前記ガイド部は、前記引張りばねの一端が移動自在なガイド棒で構成されていてもよい。このようにすれば、比較的付勢力の設定が簡単な引張りばねによって可倒レールの位置に物品保持部がある時の負担軽減を図ることができる。
さらに、前記可倒レールは、前記物品保持部を該可倒レールの位置にスライドした状態を保持するロック機構を有していてもよい。このようにすれば、物品保持部を可倒レールの位置にスライドさせた状態で、物品保持部に作用する付勢力をこれらに一体的に作用させることができる。
また、前記可倒レールは、前記ロック機構を解除する足踏み式ロック解除機構を有していてもよい。このようにすれば、物品保持部に重量物品を保持する作業を手で行いながら、足で物品保持部を可倒レールに保持しているロック機構を解除させることができ、スムーズな作業を行うことができる。
本発明によれば、重量物品をスライドさせて所定位置に格納する際に、作業者の負担を軽減したスムーズな作業を行うことが可能となる。
本発明に係るスライド格納装置を備えた機械式駐車装置の要部を示す斜視図である。 図1に示すスライド格納装置の側面図である。 図1に示すスライド格納装置における前輪保持装置の斜視図である。 図1に示すスライド格納装置における可倒レールの側面図である。 図1に示すスライド格納装置における固定レール後端部周辺の斜視図であり、ロック機構及びロック解除機構の構成を示す斜視図である。 図1に示すスライド格納装置の固定レール前端部周辺の斜視図であり、固定レールに取付けるストッパ及びピンを含む斜視図である。 (a) 〜(c) は、図2に示すスライド格納装置に自動二輪車を入庫させる手順を示す説明図である。 (d),(e) は、図7に示すスライド格納装置に自動二輪車を入庫させる手順の続きを示す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。以下の実施の形態では、重量物品として自動二輪車を例にし、機械式駐車装置のパレット上に設置されるスライド格納装置を例に説明する。このスライド格納装置における方向は、入庫させる二輪車の進入方向奥側を「前方向」、手前側を「後方向」とし、「左右方向」は手前側から奥側を向いたときの方向を基準としている。上記進入方向手前側「後方向」は、「入出側」ともいう。
図1に示すように、この機械式駐車装置のパレット1上には箱体2が設けられ、この箱体2は、内部に二輪車Bを格納することができるようになっている。この箱体2は、1つのパレット1に2台の二輪車Bが格納できるように枠組みされた枠材3で左右に駐輪部4,5が形成されている。これらの駐輪部4,5には、二輪車Bの入出側に入出口6,7が設けられ、この入出口6,7にはそれぞれ扉8,9が設けられている。
そして、上記駐輪部4,5のパレット上面に、二輪車B(重量物品)を格納するスライド格納装置20が設けられている。図では、駐輪部4のスライド格納装置20のみを示している。
図1,2に示すように、スライド格納装置20は、パレット1の上面に固定された固定レール21,22と、この固定レール21,22の入出側に連結された可倒レール23,24と、これら固定レール21,22と可倒レール23,24とに案内されて進入方向にスライドする物品保持部たる前輪保持装置26とを備えている。この前輪保持装置26は、二輪車Bの前輪Fを保持することで、二輪車Bを起立状態で保持できるものである。
この実施の形態では、一般的な車両用パレット1上の左右位置に2つのスライド格納装置20を設けているため、図示するスライド格納装置20の固定レール22は、パレット1の中央隆起部10上に固定され、他方の固定レール21は、車路面11に設けられた中央隆起部10と同じ高さの高さ調整部材12の上部に設けられている。
また、上記可倒レール23,24は、入出側端部が連結バー25によって連結され、上記固定レール21,22の入出側に設けられたピン50にブラケット51で基部が支持されている(図2)。上記連結バー25の一端部には、把持部25aが設けられている(図1)。これにより、可倒レール23,24は、固定レール21,22の後方向端部において、二点鎖線で示すように起立させた状態と(図2)、扉8,9(図1)を開けて入出側に倒伏させた状態とに起倒可能となっている。
さらに、固定レール21の前方側部には、上記前輪保持装置26の進入方向に延びるガイド部たるガイド棒15が設けられている。この例のガイド棒15は、パレット1の車路面11に設けられており、固定レール21の前部から後方向の所定範囲まで水平状に設けられている。このガイド棒15の後端位置は、後述するように引張りばね16のばね力が作用する位置に設定される。
そして、上記前輪保持装置26とガイド棒15との間には、前輪保持装置26の前端に設けられたブラケット17に一端が係着され、他端がガイド棒15に沿って移動自在に架け渡された引張り手段たる引張りばね16が設けられている。
この引張りばね16により、上記前輪保持装置26が可倒レール23,24の位置にスライドしている時に所定のばね力(付勢力)を進入方向に向けて作用させるようになっている。また、上記ガイド棒15に一端が係着された引張りばね16は、上記前輪保持装置26が固定レール21,22に沿って前方向にスライドして、前輪保持装置26に係着された位置がガイド棒15の後端位置となった時からほぼ垂直状態となり、ばね力が作用しないようになっている。
このように、引張りばね16を前輪保持スタンド28と所定範囲に設けられたガイド棒15との間に設けた配置構成により、上記前輪保持装置26が可倒レール23,24の位置にあるときには、進入方向に向いて作用する所定のばね力が前輪保持装置26の前部に作用するようになっている。そして、このようにすることにより、可倒レール23,24を起立させる力は、前輪保持装置26が可倒レール23,24の位置にある時には、前輪保持装置26の重量分を引張りばね16のばね力によって補助(アシスト)し、残りの可倒レール23,24の自重又は、その自重に近い力で起立させることができるようにしている。従って、可倒レール23,24を起立させる時に要する力は、可倒レール23,24のみを起立させるときも、前輪保持装置26を載せて一体的に起立させるときも、ほぼ同じ力となる。
さらに、前輪保持装置26が固定レール21,22に移動した後の前方向スライド時には、引張りばね16も前輪保持装置26と同じようにガイド棒15に沿ってスライドして、固定レール21,22の位置でのスライド時にばね力が前輪保持装置26をスライドさせる力の妨げとならないようにしている。
図3に示すように、上記前輪保持装置26は、固定レール21,22及び可倒レール23,24に沿って前後方向に移動する台車27と、前輪保持スタンド28とを有している。この前輪保持スタンド28には、二輪車Bの前輪Fを拘束する拘束具29,30が設けられいる。この図の前輪保持装置26は、二輪車Bを未保持の状態で、固定レール21,22に沿って移動可能となった状態を示している。
上記固定レール21,22及び可倒レール23,24は、互いに内向きに開口を有するコ字状断面を呈しており、これらの内面が台車27の案内面となっている。また、上記可倒レール23,24は、入出側に倒伏させた状態で固定レール21,22に連続するレールとなる。
上記台車27は、レール21〜24の開口に沿って前後に延びる平板状の左右一対の移動台31を有している。移動台31の反開口側の突出部には、左右の移動台31を連結するフレーム32(この例では、前輪保持スタンド28の一部を構成)が固定されている。このフレーム32の後水平部32aの左右方向中央部には、前輪後部を拘束する上記後部拘束具29が揺動可能な状態で取付けられ、前水平部32bの左右方向中央部には、前輪前部を拘束する上記前部拘束具30が揺動可能な状態で取付けられている。両拘束具29,30は、前輪Fの保持動作に追随して揺動する。
上記移動台31の左右両側面には、レール21〜24の開口内に位置する走行ローラ33が枢支されている。この走行ローラ33は、移動台31の前後両端部に設けられており、レール21〜24に収容されてレール内下面を転動する。これにより台車27がレール21〜24に沿って移動する。また、移動台31の左右両側部には、上記走行ローラ33の間から側方に突出するブラケット34が設けられ、このブラケット34には前後位置に左右規制ローラ35が枢支されている。この左右規制ローラ35により、台車27の左右移動が規制されている。さらに、この移動台31の前後両端部には、上記固定レール21,22及び可倒レール23,24の開口内へ突出する平板状の当て板36,37が設けられている。なお、上記移動台31の上面には左右一対のアイボルト39が設けられており、このアイボルト39に通したロープ(図示略)で二輪車Bを固定することもできる。
一方、上記移動台31の上面前部には横架材38が架け渡されており、この横架材38と移動台31とにロック機構40が取付けられている。このロック機構40により、前輪保持装置26がレール21〜24の所定位置で移動が規制されるようになっている。
ロック機構40は、左右に延びる回動軸41を有し、この回動軸41の両端部が移動台31に回動可能に支持されている。回動軸41の両端部には、移動台31の左右内側において揺動する揺動ブラケット42が固定されている。この揺動ブラケット42の外側面には、フック体43が固定されている。フック体43はブロック状に形成され、揺動ブラケット42から左右外側へ突出するよう設けられている。このフック体43の下面には、断面円弧状の逆U字溝44が形成されている。この逆U字溝44の内径はピン50,70(図5,6)の外径とほぼ等しくなっており、この逆U字溝44をピン50,70に嵌合させることで、前輪保持装置26の移動を規制するようになっている。フック体43の下面は、この逆U字溝44の前後位置がテーパ面45に形成されている。
また、回動軸41の左右中央部にはアーム46が固定され、このアーム46と横架材38との間には引張バネ47が架け渡されている。外力が作用しない定常状態では、引張バネ47によって回動軸41が所定回動角度位置で止まるように付勢され、この回動軸41と一体的に回動するフック体43の逆U字溝44の開口が、固定レール21,22の上面と対向するようになっている。なお、フック体43は、常時、固定レール21,22の上面に対して上方に離れて位置している。
このようなロック機構40によれば、固定レール21,22の上面に設けられたピン50,70(図5,6)と協働して、台車27が可動範囲の前端付近又は後端付近にあるときに、後述するように、その移動が規制される。
図4に示すように、可倒レール23,24には、その溝内の先端部にストッパ52が固定されている。上述したように、可倒レール23,24を倒伏状態にすると固定レール21,22と互いのフランジ内下面が連続し、台車27が固定レール21,22側から可倒レール23,24側へと滑らかに移動することができる。台車27を後方に移動させて可倒レール23,24の位置まで移動させると、上記ストッパ52に台車27の当て板36が当接し、台車27の後方移動が止められる。このストッパ52の前面にはゴム材や軟性樹脂材からなるクッション(図示略)が貼り付けられており、このクッションで当て板36とストッパ52との衝突時の衝撃が吸収される。
図示する状態は、可倒レール23,24の位置に前輪保持装置26が位置する状態で起立させた状態から、これらを一体的に倒伏させて自動二輪車Bを格納しようとする状態を示している。
図5に示すように、上記ロック機構による前輪保持装置26の移動規制は、以下のようにしてなされる。
上記可倒レール23,24を倒伏させた状態とし、台車27を後方へ移動させて固定レール21,22から可倒レール23,24に乗り移らせると、フック体43の後側のテーパ面45がピン50に前側から当接し、フック体43がピン50に乗り上げるように回動軸41を中心にして回動する。この回動は上記引張バネ47の付勢力に抗して行われる。テーパ面45がピン50に完全に乗り上がった後、台車27を更に後方へ移動させると、逆U字溝44の開口内にピン50が入り、引張バネ47の付勢力によってフック体43が復動してピン50が逆U字溝44内に嵌合してロックされる。この状態で台車27を前後に移動させようとしても、ピン50が逆U字溝44の内面に当接し、その移動が移動範囲の後端付近で規制される。このようにして前輪保持装置26が可倒レール23,24の位置で移動規制される。
また、上記ピン50は、上記したように可倒レール23,24の揺動支軸としても機能しており、ピン50がフック体43の逆U字溝44内に嵌合しているときに、前輪保持装置26の構成部材が可倒レール23,24にのみ支持されて、前輪保持装置26の移動が規制された状態のまま可倒レール23,24と一体的に揺動させることができる。つまり、可倒レール23,24を倒伏状態から起立状態へと回動させることができる。この回動は、フック体43が可倒レール23,24と共にピン50を中心にして回動する。このときフック体43は、逆U字溝44の内面がピン50の外面に案内されるようにして回動し、固定レール21,22側の部材と干渉することがない。なお、この作用を実現するために、フック体43がピン50と嵌合する状態で、断面円弧状の逆U字溝44の内面の中心位置とピン50の中心とが略一致するようにして、フック体43が取り付けられる。
このようにして起立させた可倒レール23,24は、起立姿勢になっても逆U字溝44内にピン50が嵌合している状態が維持される。従って、可倒レール23,24を起立させることで、前輪保持装置26も固定レール21,22に対して起立した状態とすることができる。
また、上記固定レール21,22には、台車27の移動が上記ロック機構40によって規制されている状態を解除するための足踏み式のロック解除機構60が設けられている。
このロック解除機構60は、固定レール21の外側面の前後位置に設けられた複数のブラケット62により回動可能に支持された連結棒63を有している。図1に示すように、連結棒63の軸長は固定レール21,22の前後長と略等しく、固定レール21,22に並ぶようにして前後方向に配設されている。この連結棒63の前端部及び後端部には、固定レール22側に向かって延びる平板状の後側操作片64及び前側操作片65(図6)が設けられている。
後側操作片64は、ピン50の後方向に設けられ、ピン50がフック体43の逆U字溝44内に嵌合しているときには、逆U字溝44に対して後方に位置するロック解除棒61が後側操作片64の直上に位置するようになっている。
また、上記フック体43には、このロック解除機構60と協働するためのロック解除棒61が設けられている。ロック解除棒61は、左右いずれかのフック体43(本例では左側のフック体43)に設けられ、逆U字溝44に対して後部から左方に突出してレール21,23の上方に位置するようになっている。
また、連結棒63を挟んで後側操作片64の反対側には、左方に突出するペダル67が設けられている。このペダル67を操作者が踏み込むと、連結棒63が回動して、後側操作片64及び前側操作片65(図6)が上方に向けて揺動させられる。これによりロック解除棒61が押し上げられ、フック体43が回動軸41を中心にして回動して逆U字溝44がピン50(70)から離脱し、台車27のロックが解除される。これが、足踏み式ロック解除機構である。
図6に示すように、上記固定レール21,22の前端部には、上記前輪保持装置26の移動を可動範囲の前端付近で規制するためのピン70と前側のストッパ71とが設けられている。
ピン70は、平板状の取付部材72の端部に溶接されており、この取付部材72には固定レール21,22の上面に設けられた位置調整孔73と同じ間隔をおいて2箇所にボルト孔74が設けられている。また、上記ストッパ71はアングル材によって構成され、一方のフランジには上記固定レール21,22に設けられた位置調整孔73と同じ間隔をおいて2箇所にボルト孔(図示略)が設けられている。このストッパ71にも、上記したストッパ52と同様にクッションが貼り付けられる。
そして、ピン70の取付部材72とストッパ71のボルト孔を位置調整孔73の所望の位置に合わせてボルト75で固定することにより、ピン70とストッパ71とが一体的に固定レール21,22の所定位置に固定されている。
このように、ピン70と前側のストッパ71とは、共に取付位置が前後方向に調整可能となっており、台車27の可動範囲は前後のストッパの位置によって決めることができ、駐輪対象の自動二輪車B(重量物品)のサイズに合わせて適宜その可動範囲を調整することができる。この位置調整は、位置調整孔73を設けた範囲で調整可能である。
そして、前輪保持装置26が前方に移動した時に、台車27の前側の当て板37(図3)がストッパ71に当接し、フック体43の逆U字溝44がピン70に係合して台車27の前方移動が規制される。
このピン70に関しても、上記ピン50と同様に、台車27が前方に移動すると、フック体43の前側のテーパ面45がピン70に後側から当接し、フック体43が回動軸41を中心にしてピン70に乗り上げるように回動する。そして、テーパ面45がピン70に完全に乗り上がりピン70が逆U字溝44の開口内に位置すると、引張バネ47の付勢力によって回動軸41を中心にフック体43が復動し、ピン70が逆U字溝44内に嵌合して台車27の移動が移動範囲の前端付近で規制される。
一方、上記連結棒63の前端が、これらピン70及びストッパ71の前方の固定レール21上にブラケット62で支持されている。この連結棒63に固定された前側操作片65には、前端部の下面と固定レール21との間に引張バネ66が架け渡されており、これにより前側操作片65の上面及び上記後側操作片64の上面がロック解除棒61の下方に位置する状態となるように付勢されている(図5の状態)。
以下、図7(a) 〜(c) 及び図8(a),(b) に基いて、以上のように構成されたスライド格納装置20に自動二輪車Bを格納する入庫作業と、その二輪車の出庫作業を説明する。以下の図面では、自動二輪車Bの入庫作業を図7(a) →(c) と図8(a) →(b) とに基いて順に説明する。各図では、各段階における出庫作業(図8(b) →(a) 、図7(c) →(a) )時の作用効果も同時に説明する。
図7(a) に示す状態は、二輪車を格納していない状態であり、前輪を保持しない空の前輪保持スタンド28を有する台車27が可倒レール23,24と一体的に起立された状態となっている。
図示する下向きの円弧二点鎖線矢印aは、「入庫の最初の作業」を示している。利用者が可倒レール23,24の連結バー25の端部に設けられた把持部25aに手をかけて台車27及び可倒レール23,24を一体で入出側に倒す。この際、引張りばね16のばね力が徐々に増大し、可倒レール23,24の後端下部が着床する際(図7(b) の状態)の衝撃が緩和される。即ち、ソフトランディングができる。
この図に示す上向きの円弧実線矢印bは、「出庫の最後の作業」を示している。利用者が、以下の図7(b) の状態から、可倒レール23,24の把持部25aに手をかけて台車27及び可倒レール23,24を一体に起立させる際、引張りばね16のばね力が起立させるための力の補助となり、可倒レール23,24は台車27の重量が加わって重量増大しているにも拘わらず、軽い力で起立させることができる。このように、引張りばね16のばね力による出庫時の作用は、入庫時とは逆になる。
図7(b) に示す状態は、二輪車の前輪を保持しない空の前輪保持スタンド28を有する台車27が可倒レール23,24と一体になって倒伏された状態を示している。この状態は、二輪車の前輪を前輪保持スタンド28に保持させる前の状態である。
この状態においては、台車27及び可倒レール23,24を一体に引き起こす方向へ引張りばね16のばね力が作用しているものの、前輪保持スタンド28を有する台車27の重量付加によって可倒レール23,24は起立動作しないように設定されている。なお、この状態は、出庫時に二輪車が前輪保持スタンド28から後方へ引き出された状態でもある。
図7(c) に示す状態は、二輪車Bの前輪Fを前輪保持スタンド28に保持させた台車27が可倒レール23,24に載置された状態を示しており、引張りばね16の他端がガイド棒15の端部で移動規制を受けて後上方の斜め方向に引張られた状態となっている。
この状態は入庫開始段階であり、奥(前)方向への二点鎖線矢印cで示すように、利用者が二輪車Bのハンドルやサドル等に手をかけて押し込む状態である。この際には、引張りばね16のばね力が押込力の補助となり、軽い力で押し込んでも台車27が固定レール21,22に乗り移って図8(a) の状態となる。このように、引張りばね16のばね力によって入庫時の押込力をアシストすることができる。
図示する入出側(後)方向への実線矢印dは、出庫時の最終段階を示している。二輪車Bを後方に引き戻し、台車27が固定レール21,22から可倒レール23,24に移載されるときには台車27を減速させる必要があるが、減速させるためには人が二輪車Bを前方向へ押す必要があり、重い二輪車Bの場合には減速できずにストッパ52に衝突してしまう場合もあって、その場合には急ブレーキが作用することになる。
しかし、上記引張りばね16により、出庫時の最終段階で引張られる引張りばね16のばね力が途中から増大し、この引張りばね16のばね力によって出庫最終段階の減速力を補助し、これによって減速された台車27の後端が可倒レール23,24のストッパ52に当接する際の衝撃が緩和される。また、出庫時の飛び出し防止を図ることもできる。
図8(a) に示す状態は、二輪車Bの前輪Fを前輪保持スタンド28に保持させた台車27を前方向(入庫動作)へスライドさせている途上の状態を示している。この状態では、前輪保持スタンド28がガイド棒15の側部に位置するため、引張りばね16は鉛直状態のままでガイド棒15に沿って前輪保持スタンド28の移動に追従して移動する。そのため、二輪車Bを介した前輪保持スタンド28と一体でスライドさせる台車27の押し引きに引張りばね16のばね力は関与しない。このスライド時には、図示する二点鎖線矢印eの入庫動作時も、実線矢印fの出庫動作時も同様に引張りばね16のばね力によってスライドさせるための力が大きくなることはない。
図8(b) に示す状態は、スライド格納装置20によって二輪車Bを格納した状態を示している。この状態では、台車27は固定レール21,22の前側に固定されて、二輪車Bが所定位置に格納された状態である。また、この状態では、後部の可倒レール23,24は上記引張りばね16のばね力は無関係であり、また可倒レール23,24には何も載っていない状態であるため、この可倒レール23,24の重量のみを持上げるように、上向きの円弧二点鎖線矢印gのように可倒レール23,24の引き起し、「入庫の最後の作業」をする。
また、出庫時における下向きの円弧実線矢印hで示す「出庫の最初の作業」においても、可倒レール23,24の重量のみを支持して引き倒すので、軽作業で行える。
以上のように、上記スライド格納装置20によれば、前輪保持装置26の前端と固定レール21,22側のガイド棒15との間に架け渡された引張り手段である引張りばね16の配置構成によって、台車27が可倒レール23,24の位置にある時には引張りばね16のばね力が進入方向に作用するようにして、前輪保持装置26が載った状態の可倒レール23,24を一体に起立させる際の負担軽減を図ることができる。
また、上記引張りばね16のばね力が、入庫時には押込み力の補助力として働くので、入庫時に二輪車Bを可倒レール23,24上に載せるために要する力を低減させることができ、入庫開始段階における負担軽減を図ることができる。
さらに、上記引張りばね16のばね力が、出庫時におけるスライド最終段階に人が減速させる力の補助力として働くので、出庫時に要す力を低減させることができる。つまり、出庫最終段階において、前輪保持装置26を可倒レール23,24へ移載させたときの衝撃緩和(ソフトランディング)を図ることができる。特に、重量の大きな二輪車等の場合、人の力で十分に減速させることができずに台車27がストッパ52に衝突してしまう場合あるが、そのような重量の二輪車等の場合でも引張りばね16によってスライド最終段階で減速させることができるので、安定した出庫作業を行うことができる。
このように、上記スライド格納装置20によれば、自動二輪車B等の重量物をスライドさせて所定位置に格納する場合に、その格納時及び取出し時において人が要する力を低減させることができるので、人の負担を軽減させることが可能となる。しかも、格納位置から入出側に倒す可倒レール23,24を起立状態にする時も、自動二輪車B等の重量物をスライドさせる物品保持部たる前輪保持装置26が載っていても引張りばね16の補助力によって小さな力で起立させることができ、作業に要する力を低減させたスライド格納装置20を構成することができる。
なお、上記実施の形態では、機械式駐車装置のパレット1に備えさせるスライド格納装置20を例に説明したが、駐車装置における昇降や横行のパレットは勿論、平面駐車場の固定床、簡易車庫、倉庫やプレハブロッカーの床等に備えさせるスライド格納装置20としても利用でき、このスライド格納装置20は機械式駐車装置に備えられるものに限定されない。
また、上述した実施の形態では重量物品として自動二輪車を例にして説明したが、物品保持部たる前輪保持装置26の前輪保持スタンド28を変更すれば、同様にスライドさせて格納する重量物品であれば上述したように格納することができ、スライド格納装置20に格納する重量物品は自動二輪車に限定されるものではない。
さらに、上述した実施の形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
本発明に係るスライド格納装置は、自動二輪車等の重量物品を限られた空間に格納するために入出側からスライドさせて格納する装置として利用できる。
15 ガイド棒(ガイド部)
16 引張りばね(引張り手段)
17 ブラケット
20 スライド格納装置
21,22 固定レール
23,24 可倒レール
25 連結バー
26 前輪保持装置
27 台車
28 前輪保持スタンド
29,30 拘束具
31 移動台
32 フレーム
33 走行ローラ
35 左右規制ローラ
36,37 当て板
38 横架材
40 ロック機構
41 回動軸
43 フック体
44 逆U字溝
45 テーパ面
46 アーム
47 引張バネ
50 ピン
51 ブラケット
52 ストッパ
60 ロック解除機構
61 ロック解除棒
62 ブラケット
63 連結棒
64 後側操作片
65 前側操作片
66 引張バネ
70 ピン
71 ストッパ

Claims (6)

  1. 格納する重量物品の進入方向に延びる固定レールと、
    該固定レールの入出側の端部に連結され、起立状態と先端部が入出側に倒れる倒伏状態とに起倒可能で、倒伏状態で前記固定レールと連続する可倒レールと、
    該可倒レールと前記固定レールとに案内されて前記進入方向にスライド可能で、前記重量物品を保持する物品保持部と、
    前記重量物品の進入方向に沿って延びるガイド部とを備え、
    前記物品保持部は、該物品保持部の前端に一端が係着され、他端が前記ガイド部に沿って移動自在に架け渡された引張り手段を有し、
    該引張り手段は、前記物品保持部が前記可倒レールの位置にあるときに所定の付勢力が進入方向に作用するように構成されていることを特徴とするスライド格納装置。
  2. 前記引張り手段は、前記物品保持部が前記固定レールの位置にスライドすることで付勢力が作用しなくなるように構成されている請求項1に記載のスライド格納装置。
  3. 前記引張り手段は、前記可倒レールの位置にある前記物品保持部を起立させる付勢力を具備している請求項1又は請求項2に記載のスライド格納装置。
  4. 前記引張り手段は、引張りばねで構成され、
    前記ガイド部は、前記引張りばねの一端が移動自在なガイド棒で構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のスライド格納装置。
  5. 前記可倒レールは、前記物品保持部を該可倒レールの位置にスライドした状態を保持するロック機構を有している請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライド格納装置。
  6. 前記可倒レールは、前記ロック機構を解除する足踏み式ロック解除機構を有している請求項5に記載のスライド格納装置。
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