JP2000213195A - バイク駐輪装置 - Google Patents

バイク駐輪装置

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JP2000213195A
JP2000213195A JP11012922A JP1292299A JP2000213195A JP 2000213195 A JP2000213195 A JP 2000213195A JP 11012922 A JP11012922 A JP 11012922A JP 1292299 A JP1292299 A JP 1292299A JP 2000213195 A JP2000213195 A JP 2000213195A
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front wheel
cradle
motorcycle
guide roller
blocks
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JP11012922A
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English (en)
Inventor
Takahiro Tsubota
隆宏 坪田
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TOSHI KAIZOU SYSTEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バイク立体駐輪場の駐輪装置で、バイク前輪
の太さや形状にかかわらずバイクを自立させ、確実に駐
輪することを可能にすると共に、入出庫を容易にする。 【構成】 パレット2に前輪受台4を設けて、レール1
0に沿って前輪受台4を往復動させる。前輪受台4は2
個一組のブロックからなり、この一組のブロックを斜動
装置16でV字型移動をさせ、前輪の重量を受けたとき
に前輪受台4が下降すると共に両ブロックが左右から前
輪を挟み込む。また前輪受台4を積載する移送台6の床
面には、ガイドローラ18を設ける。ガイドローラ18
は、駐輪時には前輪に接している。前輪取り出し時に
は、てこの原理で、このガイドローラ18が支点となる
位置に設ける。さらに前輪受台4とガイドローラ18と
に連動するようにストッパ20を取付け、前輪受台4に
前輪の重量が加わっていないときには、ストッパ20は
パレット2に係止させる。前輪受台4に前輪の重量が加
わったときには、ズトッパ20は上方向に回動して係止
が解除されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明はバイクの駐輪装置に関
し、特にバイクの立体駐車場の駐輪装置に関する。バイ
クにはいわゆるバイクの他にオートバイを含むものとす
る。
【0002】
【従来技術】発明者はバイク等の2輪車を数台ずつパレ
ットに搭載し、リフトで格納棚へ搬送するようにした立
体駐輪場を提案した(特開平8−189,220号)。
パレットには前輪受台を数個設けて2輪車の前輪を保持
し、モータ等で前輪受台をパレットの奥と手前との間で
前後進させる。
【0003】しかしながらバイクは自転車に比べて重量
が大きく、入庫の場合、リフト内の前輪受台まで手動で
バイクを送り込むのが難しい。またバイクの前輪は太さ
や直径が様々で、前輪受台で一律に挟み込んで保持する
のに適していない。同様に出庫の場合、リフト内からバ
イクを手動で引き出すのは、バイクの重さを考えると不
適当である。そしてここで重量物のバイクを敢えて手動
でリフト内へ送り込み、またリフト内から引き出そうと
すると、人がリフト内に入り込み危険である。
【0004】
【発明の課題】この発明の課題は、バイクの前輪をバイ
ク駐輪装置へ簡単に搭載し、前輪受台で前輪を確実に保
持してバイクを自立させ、さらにこの駐輪装置から簡単
に取り出すことができるようにすることにある。請求項
2の発明での課題は、入庫時でのバイクの前輪受台への
搭載や、出庫時での前輪受台からの引き抜きを容易にか
つ円滑にすることにある。請求項3の発明での課題は、
特に前輪受台へのバイクの搭載時に、前輪受台を確実に
固定して、安全かつ容易に入庫作業をできるようにする
ことにある。
【0005】
【発明の構成】この発明のバイク駐輪装置は、往復動す
る前輪受台を備えたパレットをリフトで搬送して、格納
棚と入出庫通路に面した入出庫位置との間で移動させる
ようにしたバイク駐輪場の駐輪装置において、パレット
に複数の前輪受台を並列に配設し、各々の前輪受台を、
左右に隙間を設けて分割した一対のブロックで構成する
と共に、この一対のブロックの斜動手段を設けて、一対
のブロックを斜め運動させるための案内部材と、一対の
ブロックを復帰させるためのバネ部材とで、一対のブロ
ックをバイクの前輪の自重により、V字状に斜動させる
ようにしたことを特徴とする。
【0006】好ましくは、駐輪時にバイクの前輪と接す
るようにガイドローラを設けるとともに、出庫時にはガ
イドローラが支点となるように、バイクの前輪の重量が
前輪受台からガイドローラへとかかる位置にこのガイド
ローラを設ける。さらに好ましくは、前輪受台の上下動
に対応して回動するための部材を設けて、この部材の一
端を前輪受台に、この部材のほぼ中央部を前記ガイドロ
ーラに取付け、この部材の他端が前輪受台を係止するた
めのストッパをなし、バイクの前輪が前輪受台へ前進す
ると他端が上方向へ回動してこの係止を解除するように
する。
【0007】
【発明の作用と効果】この発明では前輪受台を左右に隙
間を設けて分割した一対のブロックで構成し、手動でバ
イクを前輪受台へ前進させてバイクの前輪の重量を前輪
受台に加え、前輪を左右から挟み込んで保持し、バイク
全体を前輪受台で自立させる。この間、手動でバイクを
移動させるのは、収容パレットの入出庫通路側に配置し
た前輪受台までである。前輪受台は、バイクの前輪の重
量で下降すると同時に、上記一対のブロック間の隙間を
狭めるように斜動して左右からバイクの前輪を挟み込む
ので、タイヤの太さや直径は様々であっても、前輪の前
面、底面、左右の面から前輪を確実に保持するので、バ
イク全体を自立させることができる。そのため、様々な
タイヤ形状のバイクを保持できる。
【0008】前輪受台のパレット奥への搬送は搬送装置
によるので、パレットへの人手によるバイク搬入距離が
短く、リフト内に人が入る必要がない。同様に出庫の場
合、前輪受台は入出庫通路側へと搬送されるので、リフ
ト内へ人が入り込むことなくバイクを前輪受台から取り
出せる。
【0009】また請求項2の発明では、前輪受台の底部
の手前にガイドローラを設け、バイクの前輪の前輪受台
への搭載を軽く容易にする。また前輪搭載時には、前輪
とガイドローラとが接すようにする。前輪の前輪受台へ
の収容時には前輪受台底部の位置よりガイドローラの位
置が高く、前輪はガイドローラでも保持されることとな
り、さらに安定して収容できる。またタイヤの直径に比
べハンドルからタイヤの中心までの距離が大きいので、
前輪を前輪受台から引き抜くときは、ガイドローラが支
点となり、てこの原理が働いて前輪は前輪受台からガイ
ドローラ上を通過して簡単に引き抜くことができる。そ
のため重量の大きなバイクであっても、軽く引き抜くこ
とができる。
【0010】さらに請求項3の発明では、前輪受台の上
下動と対応して回動する部材を設ける。前輪受台に前輪
の重量が加わる前は、部材の入出庫側の端部はストッパ
としてパレットフレーム等に係止しているので、前輪受
台が前後移動せずに固定され、前輪の前輪受台への搭載
作業は安全かつ容易にできる。また前輪受台に前輪を搭
載すると、ストッパが上方向に回動しパレットフレーム
等への係止が解除されて、前輪受台の搬送が可能にな
る。出庫時には前輪の重量が前輪受台からガイドローラ
側へと移動すれば、ストッパがパレットフレーム等へ係
止することになり、前輪受台からの出庫作業が安全にか
つ容易になる。
【0011】
【実施例】図1〜図8に実施例を示す。図1に実施例で
の立体駐輪場のパレットを示すと、2がパレットで、1
個のパレット2にバイク4〜6台程度を収容し、バイク
毎に前輪を収容するための前輪受台4を備えている。そ
れぞれの前輪受台4は各々前輪移送台6に積載されてお
り、前輪受台4にバイクの前輪が搭載されると、前輪移
送台6はパレットフレーム8に設けた1対のガイドレー
ル10上を移動して、前輪受台4をパレット2の奥へと
移動させる。11は前輪移送台6を移動させるための搬
送装置、12はバイクの入出庫通路、14は固定のバイ
ク後輪受台で、15は前輪を前輪受台4へと容易に導入
するためのガイドプレートである。
【0012】図2〜図5を用い、実施例での前輪移送台
6を説明する。図に示すように前輪移送台6には、前輪
受台4、前輪を左右から挟み込むように前輪受台4を斜
動させるための受台斜動装置16、前輪を円滑に通過さ
せるためのガイドローラ18、及び前輪移送台6を固定
するためのストッパ20を積載する。前輪移送台6の移
動は、コンベア等からなる搬送装置11で行い、例えば
リフトスペースの基部床面に設置し、図3に示すピン2
1を移送台6の底部に脱着自在に係合させて搬送するも
のとする。前輪移送台6は、例えば8個のローラ22
で、H型鋼からなるレール10内を走行する。
【0013】前輪受台4は、左右からバイクの前輪を挟
み込むため、2個一対のブロックから構成されている。
前輪受台4,4は左右からそれぞれ受台斜動装置16,
16で保持されており、バイクの前輪が前輪受台4に搭
載されたとき、前輪の自重で受台4,4がV字の頂点へ
と降下してバイクの前輪を挟み込み、バイクを自立させ
る。ここでV字の頂点へ降下するとは、受台4,4が垂
直に降下すると同時に、スライドブロック24,24が
左右から隙間を狭めるように斜動することをいい、その
結果受台4が前輪を挟み込み、抱え込んでバイクを自立
させる。受台4,4のV字型降下は、受台斜動装置1
6,16で行う。23,23は、前輪受台4,4と受台
斜動装置16,16とを連結し前輪受台4,4を保持す
るための連結部材、24はガイド26に沿って上下に斜
動し連結部材23を斜動させるためのスライドブロッ
ク、28はスライドブロック24を受台斜動装置16に
保持し、斜動させるためのコイルバネである。なお受台
斜動装置16は、固定部材30で前輪移送台6と一定の
角度を保って保持されている。
【0014】図2に示すガイドローラ18は円筒形で、
前輪移送台6に取付けられている。ストッパ20は、そ
の一端32を軸33で前輪受台4に回動自在に取り付け
ると共に、図5に示すようにそのほぼ中央部ではほぼ直
角の角度を持つように2度折り曲げられている。この折
り曲がりで形成された折曲り部38の中心部は、ガイド
ローラ18の円筒の中心線と一致するように固定されて
いる。さらにストッパ20の、折曲り部38より入出庫
通路12側の部分は幅広に形成し、この幅広部34の端
部には折れ部36を設ける。前輪移送台6が入出庫通路
12側にある場合、即ち入庫済の状態にない場合には、
この折れ部36でパレットフレーム8に係止し、入庫時
等に前輪移送台6が移動するのを防止する。ここでスト
ッパ20に幅広部34を形成したのは、ストッパとして
の折れ部36も幅広としてパレットフレーム8に対し確
実に係止させるためである。
【0015】図3〜図8を用い、実施例の機能を説明す
る。まず図7及び図8で、バイクのパレット2への駐輪
を説明する。バイク駐輪場には図示しない複数のリフト
が有り、各リフトの入出庫口に面した通路が入出庫通路
12となる。パレット2はリフト台に搭載され、上下動
リフトによりパレット2を垂直搬送して所定の収納棚に
収納する。44は入出庫通路12とリフトスペースとの
間の扉である。
【0016】まず利用者は手動でバイク01の前輪02
を前輪受台4まで前進させ、前輪02を前輪受台4に軽
く押し込む。バイク01の重量により、前輪受台4,4
は次第に下降しながら左右から前輪02を挟み込む。そ
の結果、前輪02は前輪受台4全体で左右、前部、底部
で支えられるので、バイクの前輪の太さや直径等がばら
ついても、バイク01を確実に保持できる。
【0017】また前輪02がガイドローラ18上を通過
し前輪受台4側に移動すると、次第に前輪受台4が下降
するが、それに伴いストッパ20で受台4と連結されて
いるガイドローラ18が回転する。同時にストッパ20
の折曲り部38もガイドローラ18と同軸に回転し、ス
トッパ20の幅広部34側が上方向に回動し、折れ部3
6がパレットフレーム8から解除される。
【0018】バイクの前輪の保持が完了すれば、利用者
が図示しないスイッチ等で指示すると、移送台6上のバ
イク01はパレット2の奥まで搬送装置で移送され、前
輪は受台4に、後輪は後輪受台14上に積載され、リフ
トでの収容が可能になる。利用者は手動でパレット2の
奥までバイクを前進させる必要がないため、手動での前
進距離が短く入庫が楽であり、人間がパレット2内へ入
ることもなく安全である。前輪移送台6の移送後に扉4
4が閉じ、パレット2への入庫が完了する。
【0019】出庫の場合の動作は上記の逆で、必要なパ
レット2を格納棚から呼び寄せると、扉44が開いて、
搬送装置11で滑らかに移送台6が入出庫通路12側へ
移動してくる。利用者はバイク01のハンドルを持ち、
バイク01をガイドローラ18を乗り越えさせるように
斜め上へ持ち上げて前輪受台4から引き抜く。この時タ
イヤの中心とガイドローラ18間の距離と、タイヤの中
心とハンドル間の距離とでは、後者の方が明らかに大き
いので、ガイドローラ18を支点とする、てこの原理が
働き、前輪02は受台4から簡単に引き抜くことがで
き、前輪02の重量は受台4からガイドローラ18上へ
と簡単に移動する。そして前輪02の重量が前輪受台4
から次第に減少して受台4は上昇し、受台4,4間の隙
間は次第に開く。受台4から引き抜いたバイク01の重
量は、次にストッパ20の幅広部34にかかるので、ス
トッパ20の幅広部34は次第に下降し、その折れ部3
6がパレットフレーム8に係止される。そしてバイク0
1の前輪02は出庫側に傾斜した幅広部34上を通過
し、バイク01を出庫できる。
【0020】前輪受台4の機構を、さらに詳細に説明す
る。入庫前には図3で示すように、受台4,4は上昇し
た位置にある。前輪02を受台4,4に搭載すると、前
輪02はその重力を受台4,4へと移しながら、受台
4,4の前端部46まで進む。その結果、図4に示すよ
うに矢印方向の力が加わり、受台4,4は図3の位置か
ら図4の位置へと下降する。受台斜動装置16,16と
前輪移送台6とは固定部材30,30で、受台斜動装置
16,16と受台4,4とは部材23,23で固定され
ているため、受台4,4の下降に伴いスライドブロック
24,24がガイド26,26に沿って斜降する。この
時受台斜動装置16,16は受台4,4に対し所定の角
度を有するので、受台4,4が下降するに従いその左右
の間隔は前輪02を挟み込むまで次第に狭まる、いわゆ
るV字型斜動をする。スライドブロック24,24は、
タイヤの幅が様々であっても確実に挟み込むまで斜降し
ていくので、多様なタイヤの幅に対応して確実に前輪0
2を保持することができる。前輪受台4では、前輪の最
前部は受台4,4の前端部46で、前輪の底部は受台
4,4の底部48で支え、左右から確実に挟み込むの
で、これら挟み込み面でバイク全体を受台4のみで自立
させることができる。
【0021】出庫の場合には、これとは逆に前輪02の
重量が次第にガイドローラ18側へと移るので、受台4
へかかる重量が徐々に減少する。これに伴いコイルバネ
28の引っ張り力でスライドブロック24がガイド26
に沿って上昇し、同時に部材23,23が左右に開きな
がら上方向に斜動するので、受台4,4も左右の幅が広
がりながら上方向に斜動する。
【0022】次に図5及び図6を用い、入出庫時のスト
ッパ20の動きを、バイクの前輪の動きと共に説明す
る。図5,図6共に入出庫時における前輪02の位置を
示し、前輪02と前輪受台4,ガイドローラ18,スト
ッパ20の位置関係を示した。前輪02の重量がガイド
ローラ18から受台4へと移るまでは、受台4の位置は
高く、ストッパ20はパレットフレーム8に係止した状
態にある。さらに前輪02が回転し受台4側(矢印A方
向)に前進すると、受台4の底部48に重量が次第にか
かり、受台4が沈み込むと同時に、ストッパ20の端部
32が軸33に保持されながら下降する。この時ガイド
ローラ18も受台4側へと回転し、折曲り部38がガイ
ドローラ18と同時に回転するので、幅広部34は上方
向に回動しパレットフレーム8からの係止が解除され
る。入庫時には前輪02の重量は受台4の前端部46、
底部48及びガイドローラ18に加わり、自重で受台4
が沈み込んでバイクが自立する。また受台4の左右から
前輪02を挟み込むように加圧されているので、バイク
を確実に固定することができる。
【0023】出庫時には前輪02はガイドローラ18を
支点とし、これに乗り上げるように受台4から引き抜い
て後退させ、さらに矢印B方向に後退させて、幅広部3
4上に前輪02の重量を移動させる。そのためストッパ
20の幅広部34側が下方向に回動し、さらに前輪02
の全重量が幅広部34に加わると、折れ部36はパレッ
トフレーム8に再度係止されると共に、幅広部34は出
庫方向に傾斜した角度に固定されるので、前輪02はス
トッパ20上を通過し簡単に引き出すことができる。
【0024】図9に、前輪受台4の受台斜動装置16の
変形例を示す。この変形例では2本の連結部材62,6
2を用いて受台4,4をそれぞれ移送台60に装着す
る。部材62,62は取付部63と軸64とで受台4
に、取付部65と軸66とで移送台60に、それぞれ枢
着するように取り付け、受台4,4のV字型斜動を可能
にする。また部材62,62の上側の部分と移送台60
の上縁とをコイルバネ68,68で連結し、受台4への
重力が減少するに従い受台4を上昇させる。
【0025】バイクの前輪02の重量が加わる前、即ち
入庫前の受台4,4及び部材62,62の位置を破線で
示す。受台4,4に加わる前輪02の重量が増加してい
くに従い、受台4,4はV字の頂点に向かい斜降し実線
の位置に至る。受台4,4は部材62,62で移送台6
0に枢着されているため、左右の幅が狭まることとなり
前輪02が挟み込まれる。
【0026】バイクを出庫する際にはこれとは逆に受台
4,4への重量が減少していくので、コイルバネ68,
68の引っ張り力で受台4,4は破線の位置へと上昇す
る。受台4,4が左右の幅を狭めながら下降し、左右の
幅を広げながら上昇する、即ちV字型斜動を行う事が可
能な機構であれば、勿論他の変形例を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のバイク駐輪場での、パレットを示
す要部平面図
【図2】 実施例のバイク駐輪装置の前輪受台を示す
要部平面図
【図3】 実施例のバイク駐輪装置での入庫前の前輪
受台を示す要部断面図
【図4】 実施例のバイク駐輪装置での入庫時の前輪
受台を示す要部断面図
【図5】 実施例のバイク駐輪装置の、入庫前の前輪
受台及びストッパの状態を示す要部側面図
【図6】 実施例のバイク駐輪装置の、入庫時の前輪
受台及びストッパの状態を示す要部側面図
【図7】 実施例のバイク駐輪装置での入庫前の状態
を示す図
【図8】 実施例のバイク駐輪装置での入庫後の状態
を示す図
【図9】 変形例のバイク駐輪装置での前輪受台を示
す要部断面図
【符号の説明】
01 バイク 02 バイクの前輪 2 パレット 4 前輪受台 6 前輪移送台 8 パレットフレーム 10 ガイドレール 11 搬送装置 12 入出庫通路 14 後輪受台 15 ガイドプレート 16 前輪受台斜動装置 18 ガイドローラ 20 ストッパ 21 ピン 22 ローラ 23 連結部材 24 スライドブロック 26 ガイド 28 コイルバネ 30 固定部材 32 ストッパの一端 33 軸 34 幅広部 36 折れ部 38 折曲り部 44 扉 46 前輪受台の前端部 48 前輪受台の底部 60 移送台 62 連結部材 63,65 取付部 64,66 軸 68 コイルバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動する前輪受台を備えたパレットを
    リフトで搬送して、格納棚と入出庫通路に面した入出庫
    位置との間で移動させるようにしたバイク駐輪場の駐輪
    装置において、 パレットに複数の前輪受台を並列に配設し、 各々の前輪受台を、左右に隙間を設けて分割した一対の
    ブロックで構成すると共に、 該一対のブロックの斜動手段を設けて、該一対のブロッ
    クを斜め運動させるための案内部材と、該一対のブロッ
    クを復帰させるためのバネ部材とで、該一対のブロック
    をバイクの前輪の自重により、V字状に斜動させるよう
    にしたことを特徴とする、バイク駐輪装置。
  2. 【請求項2】 駐輪時にバイクの前輪と接するようにガ
    イドローラを設けるとともに、出庫時には該ガイドロー
    ラが支点となるように、バイクの前輪の重量が前記前輪
    受台から該ガイドローラへとかかる位置に、該ガイドロ
    ーラを設けたことを特徴とする、請求項1のバイク駐輪
    装置。
  3. 【請求項3】 前記前輪受台の上下動に対応して回動す
    るための部材を設けて、該部材の一端を該前輪受台に、
    該部材のほぼ中央部を前記ガイドローラに取付け、 該部材の他端が該前輪受台を係止するためのストッパを
    なし、 バイクの前輪が該前輪受台へ前進すると該他端が上方向
    へ回動してこの係止を解除するようにした、請求項2の
    バイク駐輪装置。
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