JP2000127978A - 荷物搬送車 - Google Patents
荷物搬送車Info
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- JP2000127978A JP2000127978A JP10304018A JP30401898A JP2000127978A JP 2000127978 A JP2000127978 A JP 2000127978A JP 10304018 A JP10304018 A JP 10304018A JP 30401898 A JP30401898 A JP 30401898A JP 2000127978 A JP2000127978 A JP 2000127978A
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- carrier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷物を楽に荷台の上に移載できる荷物搬送車
を提供する。 【解決手段】 荷台１上に荷物を積載して移動すること
により荷物を搬送する荷物搬送車である。これにおい
て、荷物を荷台１上に移載する移載板５を荷台１の前後
方向にスライド自在になるように荷台１上に設ける。移
載板５を前にスライド移動させた状態で荷台１の前端を
支点として移載板５を傾斜可能にする。これにより荷台
１の前端を支点として移載板５を傾斜させた状態で傾け
た荷物の下に移載板５を滑り込ませ、移載板５をスライ
ドさせて荷物と一緒に荷台１の上に載せることができ、
荷物を楽に荷台１の上に載せることができる。
を提供する。 【解決手段】 荷台１上に荷物を積載して移動すること
により荷物を搬送する荷物搬送車である。これにおい
て、荷物を荷台１上に移載する移載板５を荷台１の前後
方向にスライド自在になるように荷台１上に設ける。移
載板５を前にスライド移動させた状態で荷台１の前端を
支点として移載板５を傾斜可能にする。これにより荷台
１の前端を支点として移載板５を傾斜させた状態で傾け
た荷物の下に移載板５を滑り込ませ、移載板５をスライ
ドさせて荷物と一緒に荷台１の上に載せることができ、
荷物を楽に荷台１の上に載せることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は荷物を荷台に載せて
搬送するのに用いる荷物搬送車に関し、詳しくは重い荷
物を荷台の上に載せるのに楽に移載できる装置に関する
ものである。
搬送するのに用いる荷物搬送車に関し、詳しくは重い荷
物を荷台の上に載せるのに楽に移載できる装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の荷物搬送車は、図１７に示すよう
に荷台１の下に車輪２を設けると共に荷台１の手押し部
３を立ち上げて形成されており、荷台１の上に荷物を載
せて手押し部３を押すことで車輪２を走行させて搬送す
るようになっている。
に荷台１の下に車輪２を設けると共に荷台１の手押し部
３を立ち上げて形成されており、荷台１の上に荷物を載
せて手押し部３を押すことで車輪２を走行させて搬送す
るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、荷台１は所
定の高さがあるために、大きい重い荷物を載せるために
は２人以上で両脇から抱えて、一旦垂直に上げ、その後
横に移動して載せるという作業をしなければならない。
そしてこの操作をするときで荷物を垂直に持ち上げると
きが人にとって非常に重くて辛いという問題がある。
定の高さがあるために、大きい重い荷物を載せるために
は２人以上で両脇から抱えて、一旦垂直に上げ、その後
横に移動して載せるという作業をしなければならない。
そしてこの操作をするときで荷物を垂直に持ち上げると
きが人にとって非常に重くて辛いという問題がある。
【０００４】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、荷物を楽に荷台の上に移載できる荷物搬送車を提
供することを課題とするものである。
あり、荷物を楽に荷台の上に移載できる荷物搬送車を提
供することを課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項１の荷物搬送車は、荷台１上に荷物４
を積載して移動することにより荷物４を搬送する荷物搬
送車において、荷物４を荷台１上に移載する移載板５を
荷台１の前後方向にスライド自在になるように荷台１上
に設け、移載板５を前にスライド移動させた状態で荷台
１の前端を支点として移載板５を傾斜可能にして成るこ
とを特徴とする。荷台１の前端を支点として移載板５を
傾斜させた状態で傾けた荷物４の下に移載板５を滑り込
ませ、移載板５をスライドさせて荷物４と一緒に荷台１
の上に載せることができ、荷物４を楽に荷台１の上に載
せることができる。
に本発明の請求項１の荷物搬送車は、荷台１上に荷物４
を積載して移動することにより荷物４を搬送する荷物搬
送車において、荷物４を荷台１上に移載する移載板５を
荷台１の前後方向にスライド自在になるように荷台１上
に設け、移載板５を前にスライド移動させた状態で荷台
１の前端を支点として移載板５を傾斜可能にして成るこ
とを特徴とする。荷台１の前端を支点として移載板５を
傾斜させた状態で傾けた荷物４の下に移載板５を滑り込
ませ、移載板５をスライドさせて荷物４と一緒に荷台１
の上に載せることができ、荷物４を楽に荷台１の上に載
せることができる。
【０００６】また本発明の請求項２の荷物搬送車は、請
求項１において、荷台１に動力にて駆動される走行装置
６を設け、移載板５を走行装置６にてスライド駆動する
ようにしたことを特徴とする。この場合、移載板５を動
力でスライド移動させることができ、より楽に荷物４を
移載することができる。
求項１において、荷台１に動力にて駆動される走行装置
６を設け、移載板５を走行装置６にてスライド駆動する
ようにしたことを特徴とする。この場合、移載板５を動
力でスライド移動させることができ、より楽に荷物４を
移載することができる。
【０００７】また本発明の請求項３の荷物搬送車は、請
求項２において、走行装置６は無限軌道６ａであり、無
限軌道６ａによって移載板５をスライド駆動するように
して成ることを特徴とする。移載板５をスムーズにスラ
イド駆動することができる。
求項２において、走行装置６は無限軌道６ａであり、無
限軌道６ａによって移載板５をスライド駆動するように
して成ることを特徴とする。移載板５をスムーズにスラ
イド駆動することができる。
【０００８】また本発明の請求項４の荷物搬送車は、荷
台１上に荷物４を積載して移動することにより荷物４を
搬送する荷物搬送車において、荷台１に動力駆動される
無限軌道６ａを設け、荷台１の上面または端で無限軌道
６ａを露出させて無限軌道６ａを荷物４の移載装置とし
て機能させるようにして成ることを特徴とする。無限軌
道６ａを駆動にて荷物１を荷台１の上に移載でき、荷物
４を楽に荷台の上に載せることができる。
台１上に荷物４を積載して移動することにより荷物４を
搬送する荷物搬送車において、荷台１に動力駆動される
無限軌道６ａを設け、荷台１の上面または端で無限軌道
６ａを露出させて無限軌道６ａを荷物４の移載装置とし
て機能させるようにして成ることを特徴とする。無限軌
道６ａを駆動にて荷物１を荷台１の上に移載でき、荷物
４を楽に荷台の上に載せることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の荷物搬送車は、図１に示
すように荷台１の上に移載板５をスライド移動自在に載
せるようにして形成されている。荷台１の下には荷台１
を走行させるための自在車輪のような車輪２を装着して
あり、荷台１の一端には立ち上げるように手押し部３を
設けてある。荷台１の上面と移載板５との間には移載板
５をスライドさせるスライド機構Ａを設けてある。この
スライド機構Ａは荷台１の上面に荷台１の前後方向に長
くなるように設けた一対のスライドレール７と、移載板
５の裏面に前後方向に長くなるように設けた一対の被ス
ライドレール８とで構成され、一対のスライドレール７
間に一対の被スライドレール８をスライド自在に嵌合し
て図２に示すように荷台１の上に移載板５を前後にスラ
イド自在に載置してある。この移載板５は前にスライド
させたとき図３、図４に示すように荷台１の前端を支点
９として移載板５を傾斜させることができる。
すように荷台１の上に移載板５をスライド移動自在に載
せるようにして形成されている。荷台１の下には荷台１
を走行させるための自在車輪のような車輪２を装着して
あり、荷台１の一端には立ち上げるように手押し部３を
設けてある。荷台１の上面と移載板５との間には移載板
５をスライドさせるスライド機構Ａを設けてある。この
スライド機構Ａは荷台１の上面に荷台１の前後方向に長
くなるように設けた一対のスライドレール７と、移載板
５の裏面に前後方向に長くなるように設けた一対の被ス
ライドレール８とで構成され、一対のスライドレール７
間に一対の被スライドレール８をスライド自在に嵌合し
て図２に示すように荷台１の上に移載板５を前後にスラ
イド自在に載置してある。この移載板５は前にスライド
させたとき図３、図４に示すように荷台１の前端を支点
９として移載板５を傾斜させることができる。
【００１０】上記のように構成せる荷物搬送車の荷台１
に荷物４を２人の作業者Ｈ１、Ｈ２で積み上げるときは
図５に示すように行う。先ず移載板５を荷台１の前端に
傾斜させて立て掛け、図５（ａ）に示すように作業者Ｈ
１が荷物４を傾け、作業者Ｈ２で荷物４の底面と地面１
０との間に移載板５を荷台１ごと滑り込ませ、図５
（ｂ）（ｃ）に示すように荷物４を移載板５の上に載せ
る。そして作業者Ｈ２が荷台１の方を固定した状態で作
業者Ｈ１が図５（ｄ）に示すように移載板５と一緒に荷
物４を後にスライドさせる。そして図５（ｅ）のように
移載板５が荷台１の後側の奥部までくると、荷台１への
積載が完了する。また荷物搬送車の荷台１から荷物４を
降ろすときは図６に示すように行う。図６（ａ）に示す
ように荷台１の上に荷物４を積み上げた状態から作業者
Ｈ２が荷台１の方を固定し、作業者Ｈ１が移載板５と一
緒に荷物４を図６（ｂ）に示すように引っ張り降ろす。
そして図６（ｃ）に示すように移載板５が地面１０に着
くと、図６（ｄ）に示すように作業者Ｈ１は荷物４を傾
けて荷物４を浮かせ、図６（ｅ）に示すように作業者Ｈ
１が移載板５を荷台１ごと抜き出して作業を完了する。
このように荷物４の積み降ろしをすると、重い荷物４を
２人で持ち上げて荷台１の上に移載していたのが、移載
板５のスライド、傾斜機能を用いることで、鉛直方向に
荷物４を持ち上げる必要がなく、積み降ろし作業がスム
ーズ且つ容易に行える。
に荷物４を２人の作業者Ｈ１、Ｈ２で積み上げるときは
図５に示すように行う。先ず移載板５を荷台１の前端に
傾斜させて立て掛け、図５（ａ）に示すように作業者Ｈ
１が荷物４を傾け、作業者Ｈ２で荷物４の底面と地面１
０との間に移載板５を荷台１ごと滑り込ませ、図５
（ｂ）（ｃ）に示すように荷物４を移載板５の上に載せ
る。そして作業者Ｈ２が荷台１の方を固定した状態で作
業者Ｈ１が図５（ｄ）に示すように移載板５と一緒に荷
物４を後にスライドさせる。そして図５（ｅ）のように
移載板５が荷台１の後側の奥部までくると、荷台１への
積載が完了する。また荷物搬送車の荷台１から荷物４を
降ろすときは図６に示すように行う。図６（ａ）に示す
ように荷台１の上に荷物４を積み上げた状態から作業者
Ｈ２が荷台１の方を固定し、作業者Ｈ１が移載板５と一
緒に荷物４を図６（ｂ）に示すように引っ張り降ろす。
そして図６（ｃ）に示すように移載板５が地面１０に着
くと、図６（ｄ）に示すように作業者Ｈ１は荷物４を傾
けて荷物４を浮かせ、図６（ｅ）に示すように作業者Ｈ
１が移載板５を荷台１ごと抜き出して作業を完了する。
このように荷物４の積み降ろしをすると、重い荷物４を
２人で持ち上げて荷台１の上に移載していたのが、移載
板５のスライド、傾斜機能を用いることで、鉛直方向に
荷物４を持ち上げる必要がなく、積み降ろし作業がスム
ーズ且つ容易に行える。
【００１１】また図７乃至図１３は他の例を示すもので
ある。上記例では荷物４の積み上げ、積み降ろしに人力
を用いていたが、本例では荷物４及び移載板５の移動に
走行装置６を動力源として用いるようになっている。荷
台１となるフレーム１ａと４つの車輪２を有する搬送車
に走行装置６である２本の無限軌道６ａが角度θを保っ
て固定されている。無限軌道６ａをθの角度で設けるの
は、移載板５を無限軌道６ａに引っ掛けるためにフレー
ム１ａより高い位置に無限軌道６ａを持ってくるためで
ある。図８でＢは無限軌道６ａの結合点であり、傾斜中
心である。無限軌道６ａが地面１０と接していないとき
は図９（ａ）に示すように自在車輪よりなる車輪２で走
行が可能であり、滑らかな平地を移動するときに使われ
る。この状態のとき、搬送車が静止した状態で、無限軌
道６ａの回転だけを動力源として使って後述のように移
載板５の移動に用いることができる。また階段や荒れた
路面を走行するときは図９（ｂ）に示すようにフレーム
１ａや車輪２が地面１０から離れ、無限軌道６ａで移動
を行う。また無限軌道６ａには所定のピッチで突起物１
２を設けてあるが、移載板５の裏面にも図１０に示すよ
うに無限軌道６ａの突起物１２と同じピッチで突起物１
３を設けてあり、無限軌道６ａの突起物１２と移載板５
の突起物１３とを図１１に示すように引っ掛けることで
移載板５を図１１の矢印の方向にスライドさせることが
できるようになっている。
ある。上記例では荷物４の積み上げ、積み降ろしに人力
を用いていたが、本例では荷物４及び移載板５の移動に
走行装置６を動力源として用いるようになっている。荷
台１となるフレーム１ａと４つの車輪２を有する搬送車
に走行装置６である２本の無限軌道６ａが角度θを保っ
て固定されている。無限軌道６ａをθの角度で設けるの
は、移載板５を無限軌道６ａに引っ掛けるためにフレー
ム１ａより高い位置に無限軌道６ａを持ってくるためで
ある。図８でＢは無限軌道６ａの結合点であり、傾斜中
心である。無限軌道６ａが地面１０と接していないとき
は図９（ａ）に示すように自在車輪よりなる車輪２で走
行が可能であり、滑らかな平地を移動するときに使われ
る。この状態のとき、搬送車が静止した状態で、無限軌
道６ａの回転だけを動力源として使って後述のように移
載板５の移動に用いることができる。また階段や荒れた
路面を走行するときは図９（ｂ）に示すようにフレーム
１ａや車輪２が地面１０から離れ、無限軌道６ａで移動
を行う。また無限軌道６ａには所定のピッチで突起物１
２を設けてあるが、移載板５の裏面にも図１０に示すよ
うに無限軌道６ａの突起物１２と同じピッチで突起物１
３を設けてあり、無限軌道６ａの突起物１２と移載板５
の突起物１３とを図１１に示すように引っ掛けることで
移載板５を図１１の矢印の方向にスライドさせることが
できるようになっている。
【００１２】この走行装置６としての無限軌道６ａの動
力源を利用した積み降ろしの仕方は図１２、図１３に示
す。荷物搬送車の荷台１に荷物４を積み上げるときは図
１２に示すように行う。先ず移載板５を荷台１の前端に
傾斜させて立て掛け、図１２（ａ）に示すように作業者
Ｈ１が荷物４を傾け、作業者Ｈ２が荷物４の底面と地面
１０との間に移載板５を荷台１ごと滑り込ませ、図１２
（ｂ）（ｃ）に示すように荷物４を移載板５の上に載せ
る。そして作業者Ｈ２が荷台１の方を固定しながら無限
軌道６ａを回転させて移載板５と一緒に荷物４を後に引
っ張り上げるようにスライドさせる。そして図１２
（ｅ）に示すように移載板５が荷台１の後側の奥部まで
くると、荷台１への積載が完了する。また荷物搬送車の
荷台１から荷物４を降ろすときは図１３に示すように行
う。図１３（ａ）に示すように荷台１の上に荷物４を積
み上げた状態から作業者Ｈ２が荷台１の方を固定しなが
ら無限軌道６ａを回転させて移載板５と一緒に荷物４を
押して図１３（ｂ）に示すように降ろす。そして図１３
（ｃ）に示すように移載板５が地面１０に着くと、図１
３（ｄ）に示すように作業者Ｈ１は荷物４を傾けて荷物
４を浮かせ、図１３（ｅ）に示すように作業者Ｈ１が移
載板５を荷台１ごと抜き出して作業を完了する。なお、
本例の場合、無限軌道６ａで駆動するようにしたが、車
輪等他の駆動方式でも可能である。また上記のように荷
物４を移載する際、最初に少しの力を加えて荷物４を押
し出すだけで、残りの移載作業は走行装置６としての無
限軌道６ａの動力により引っ張り上げるために楽に移載
するができる。
力源を利用した積み降ろしの仕方は図１２、図１３に示
す。荷物搬送車の荷台１に荷物４を積み上げるときは図
１２に示すように行う。先ず移載板５を荷台１の前端に
傾斜させて立て掛け、図１２（ａ）に示すように作業者
Ｈ１が荷物４を傾け、作業者Ｈ２が荷物４の底面と地面
１０との間に移載板５を荷台１ごと滑り込ませ、図１２
（ｂ）（ｃ）に示すように荷物４を移載板５の上に載せ
る。そして作業者Ｈ２が荷台１の方を固定しながら無限
軌道６ａを回転させて移載板５と一緒に荷物４を後に引
っ張り上げるようにスライドさせる。そして図１２
（ｅ）に示すように移載板５が荷台１の後側の奥部まで
くると、荷台１への積載が完了する。また荷物搬送車の
荷台１から荷物４を降ろすときは図１３に示すように行
う。図１３（ａ）に示すように荷台１の上に荷物４を積
み上げた状態から作業者Ｈ２が荷台１の方を固定しなが
ら無限軌道６ａを回転させて移載板５と一緒に荷物４を
押して図１３（ｂ）に示すように降ろす。そして図１３
（ｃ）に示すように移載板５が地面１０に着くと、図１
３（ｄ）に示すように作業者Ｈ１は荷物４を傾けて荷物
４を浮かせ、図１３（ｅ）に示すように作業者Ｈ１が移
載板５を荷台１ごと抜き出して作業を完了する。なお、
本例の場合、無限軌道６ａで駆動するようにしたが、車
輪等他の駆動方式でも可能である。また上記のように荷
物４を移載する際、最初に少しの力を加えて荷物４を押
し出すだけで、残りの移載作業は走行装置６としての無
限軌道６ａの動力により引っ張り上げるために楽に移載
するができる。
【００１３】また図１４乃至図１６は他の例を示すもの
である。本例の場合、荷台１は上記例のフレーム１ａと
フレーム１ａ上に一体に搭載した台板１ｂとで構成され
ている。そしてフレーム１ａには上記例と同様に走行装
置６として無限軌道６ａを装着してある。荷台１の台板
１ｂには上面から端まで至るように前後方向にスリット
１４を穿設してあり、スリット１４から無限軌道６ａを
露出させてある。このようになっていると、無限軌道６
ａを駆動することで荷物４を直接積み上げたり、降ろし
たりできる。この場合、荷物４の底が平面のものに有効
に利用でき、また上記例のように移載板５を必要としな
いために安価にできる。また上記例の図９（ｂ）の状態
にすることで無限軌道６ａを駆動して走行することがで
きる。
である。本例の場合、荷台１は上記例のフレーム１ａと
フレーム１ａ上に一体に搭載した台板１ｂとで構成され
ている。そしてフレーム１ａには上記例と同様に走行装
置６として無限軌道６ａを装着してある。荷台１の台板
１ｂには上面から端まで至るように前後方向にスリット
１４を穿設してあり、スリット１４から無限軌道６ａを
露出させてある。このようになっていると、無限軌道６
ａを駆動することで荷物４を直接積み上げたり、降ろし
たりできる。この場合、荷物４の底が平面のものに有効
に利用でき、また上記例のように移載板５を必要としな
いために安価にできる。また上記例の図９（ｂ）の状態
にすることで無限軌道６ａを駆動して走行することがで
きる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の請求項１の発明は、荷台上に荷
物を積載して移動することにより荷物を搬送する荷物搬
送車において、荷物を荷台上に移載する移載板を荷台の
前後方向にスライド自在になるように荷台上に設け、移
載板を前にスライド移動させた状態で荷台の前端を支点
として移載板を傾斜可能にしているので、荷台の前端を
支点として移載板を傾斜させた状態で傾けた荷物の下に
移載板を滑り込ませ、移載板をスライドさせて荷物と一
緒に荷台の上に載せることができるものであって、荷物
を楽に荷台の上に載せることができるものである。
物を積載して移動することにより荷物を搬送する荷物搬
送車において、荷物を荷台上に移載する移載板を荷台の
前後方向にスライド自在になるように荷台上に設け、移
載板を前にスライド移動させた状態で荷台の前端を支点
として移載板を傾斜可能にしているので、荷台の前端を
支点として移載板を傾斜させた状態で傾けた荷物の下に
移載板を滑り込ませ、移載板をスライドさせて荷物と一
緒に荷台の上に載せることができるものであって、荷物
を楽に荷台の上に載せることができるものである。
【００１５】また本発明の請求項２の発明は、請求項１
において、荷台に動力にて駆動される走行装置を設け、
移載板を走行装置にてスライド駆動するようにしたの
で、移載板を動力でスライド移動させることができ、よ
り楽に荷物を移載することができるものである。
において、荷台に動力にて駆動される走行装置を設け、
移載板を走行装置にてスライド駆動するようにしたの
で、移載板を動力でスライド移動させることができ、よ
り楽に荷物を移載することができるものである。
【００１６】また本発明の請求項３の発明は、請求項２
において、走行装置は無限軌道であり、無限軌道によっ
て移載板をスライド駆動するようにしているので、移載
板をスムーズにスライド駆動することができるものであ
る。
において、走行装置は無限軌道であり、無限軌道によっ
て移載板をスライド駆動するようにしているので、移載
板をスムーズにスライド駆動することができるものであ
る。
【００１７】また本発明の請求項４の発明は、荷台上に
荷物を積載して移動することにより荷物を搬送する荷物
搬送車において、荷台に動力駆動される無限軌道を設
け、荷台の上面または端で無限軌道を露出させて無限軌
道を荷物の移載装置として機能させるようにしているの
で、無限軌道の駆動にて荷物を荷台の上に移載でき、荷
物を楽に荷台の上に載せることができるものである。
荷物を積載して移動することにより荷物を搬送する荷物
搬送車において、荷台に動力駆動される無限軌道を設
け、荷台の上面または端で無限軌道を露出させて無限軌
道を荷物の移載装置として機能させるようにしているの
で、無限軌道の駆動にて荷物を荷台の上に移載でき、荷
物を楽に荷台の上に載せることができるものである。
【図１】本発明の実施の形態の一例を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図２】同上の荷台に移載板を載せた状態を示し、
（ａ）は斜視図、（ｂ）は断面図である。
（ａ）は斜視図、（ｂ）は断面図である。
【図３】同上の移載板を傾けて支持した状態を示す斜視
図である。
図である。
【図４】図３の要部を拡大せる正面図である。
【図５】（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）（ｅ）は同上の荷物
を載せる状態の流れを示す説明図である。
を載せる状態の流れを示す説明図である。
【図６】（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）（ｅ）は同上の荷物
を降ろす状態の流れを示す説明図である。
を降ろす状態の流れを示す説明図である。
【図７】同上の他の例を示す斜視図である。
【図８】同上の要部を拡大せる正面図である。
【図９】（ａ）は同上の車輪による移動を説明する正面
図、（ｂ）は無限軌道による移動を説明する正面図であ
る。
図、（ｂ）は無限軌道による移動を説明する正面図であ
る。
【図１０】同上の移載板の裏側を示す斜視図である。
【図１１】同上の移載板を駆動する状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図１２】（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）（ｅ）は同上の荷
物を載せる状態の流れを示す説明図である。
物を載せる状態の流れを示す説明図である。
【図１３】（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）（ｅ）は同上の荷
物を降ろす状態の流れを示す説明図である。
物を降ろす状態の流れを示す説明図である。
【図１４】同上の他の例の斜視図である。
【図１５】同上の荷台の台板を示す斜視図である。
【図１６】同上の荷物を載せる状態を説明する正面図で
ある。
ある。
【図１７】従来例の斜視図である。
１ 荷台 ２ 車輪 ４ 荷物 ５ 移載板 ６ 走行装置 ６ａ 無限軌道
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高杉 正人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Ｆターム(参考） 3D050 AA01 BB02 BB21 DD03 DD06 EE08 EE15 HH06 KK08 KK13
Claims (4)
- 【請求項１】 荷台上に荷物を積載して移動することに
より荷物を搬送する荷物搬送車において、荷物を荷台上
に移載する移載板を荷台の前後方向にスライド自在にな
るように荷台上に設け、移載板を前にスライド移動させ
た状態で荷台の前端を支点として移載板を傾斜可能にし
て成ることを特徴とする荷物搬送車。 - 【請求項２】 荷台に動力にて駆動される走行装置を設
け、移載板を走行装置にてスライド駆動するようにした
ことを特徴とする請求項１記載の荷物搬送車。 - 【請求項３】 走行装置は無限軌道であり、無限軌道に
よって移載板をスライド駆動するようにして成ることを
特徴とする請求項２記載の荷物搬送車。 - 【請求項４】 荷台上に荷物を積載して移動することに
より荷物を搬送する荷物搬送車において、荷台に動力駆
動される無限軌道を設け、荷台の上面または端で無限軌
道を露出させて無限軌道を荷物の移載装置として機能さ
せるようにして成ることを特徴とする荷物搬送車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10304018A JP2000127978A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 荷物搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP10304018A JP2000127978A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 荷物搬送車 |
Publications (1)
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ID=17928090
Family Applications (1)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-10-26 JP JP10304018A patent/JP2000127978A/ja not_active Withdrawn
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