JP2005262902A - 昇降台付き台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容箱の下部に形成される係止段部の形式に左右されることなく、該収容箱が容易に運搬できる昇降台付き台車を得る。
【解決手段】フォーク状のフレーム(16)の内側及び上面を覆う昇降台(20)を、該フレーム(16)に対して上下動可能とし、昇降台(20)の相対する内側壁に窓孔(20c)を前後方向に所定の間隔をおいて形成し、アーム(21a)の下端に横向きの爪(21b)を有するL形の係止具(21)を設け、該係止具(21)を、その爪(21b)を前記窓孔(20c)の外側に向けて各窓孔(20c)に嵌合させて昇降台(20)に回動可能に連結し、各係止具(21)とこれらが対面するフレーム(16)との間に、昇降台(20)の上昇初期時に各係止具(21)をその爪(21b)が前記窓孔(20c)から露出する方向に回動させ、昇降台(20)の下動時に該係止具(21)をその爪(21b)が窓孔(20c)内に退避する方向の回動を許容するカム装置(25)を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、部品、食料品等の小物が収容される収容箱を持ち上げて運搬する昇降台付き台車に関するものである。
従来の技術として、図8〜図10に示すものがあった。図8〜図10において、1は昇降台付き台車、2はそのフレームである。該フレーム2は左右に離間する一対の側部フレーム2a,2aと、その後部(図8において右部)に結合したクロスフレーム2bとにより、前部側が開口したフォーク状に形成され、各側部フレーム2a,2aの前部に前輪3,3が、上記クロスフレーム2bの左右両端部に後輪(キャスター)4,4が取り付けられている。
上記フレーム2にフォーク状の昇降台5を上方から上下動可能に嵌合させる。該昇降台5は、各側部フレーム2a,2aを覆う側部昇降台5a,5aと、その後部(図8において右部)に結合した後部昇降台5bとにより、前部側が開口したフォーク状に形成され、各側部昇降台5a,5aは、断面逆U形に形成されて各側部フレーム2a,2aの上面及び左右両側を覆うとともに、その内側壁の下端に互いに対面方向(内方)に突出する爪5c、5cが一体的に結合されている。
上記昇降台5は、図9、図10に示すように、リンクアーム7を介してフレーム2に上下動可能に連結される。該リンクアーム7は、各側部フレーム2a,2a及び各側部昇降台5a,5aの前部と後部とに前部リンクアーム7a及び後部リンクアーム7bを前後同方向に向けて配置し、その前端を前部ピンP1,P1により各側部昇降台5a,5aにピン連結し、その後端を後部ピンP2,P2により各側部フレーム2a,2aにピン連結し、これにより平行リンク機構を構成する。
上記各後部リンクアーム7bの後端に作動レバー8,8を一体的に連結する。各作動レバー8,8は、図8に示すように、後方に向けて延出させ、その後端同士を踏みバー8aにより連結する。使用者は上記踏みバー8aを踏むことによって後部リンクアーム7bを後部ピンP2を中心として約45度の角度で上方に回動(図10)させる。これにより、昇降台5をフレーム2に対して上方に平行移動させてその爪5cを路面Gから上昇させる。なお、図示省略したが、上記昇降台5が上昇した際には、これを上昇位置でロックするロック機構が設けられている。このロック機構は、踏みバー8aを踏む毎に、ロック動作(昇降台5の下降停止)と解除動作(昇降台5の下降許容)が交互に行なわれるようになっている。
上記各後部リンクアーム7bの前端に復帰ばね9を取り付け、上記ロック機構の作動が解除された初期時においては、上記復帰ばね9の反力及び昇降台5の自重によって昇降台5を下降させ、その爪5cを路面Gに接近させる。図8において、10はクロスフレーム2bに起立支持された門形のハンドルであり、使用者はこのハンドル10を持って昇降台付き台車1を移動させる。
上記昇降台付き台車1は、フレーム2に対して上下動される側部昇降台5a,5aの内側壁の下端に互いに対面方向(内方)に突出する爪5c、5cが形成されているので、図8に示すように、両側壁の下端部に段状に凹む係止段部12aを有する収容箱12の場合は、これを容易に運搬することができる。即ち、昇降台5を下げた状態で昇降台付き台車1を上記収容箱12に向けて前進させると、その爪5c,5cが収容箱12の係止段部12aに侵入する。次いで、使用者が踏みバー8aを踏むと、リンクアーム7が後部ピンP2を中心として上方に回動し、昇降台5、従って爪5cが上昇し、上記係止段部12aを介して収容箱12を持ち上げることになる。これにより、該収容箱12を容易に運搬することができる。
しかしながら、上記収容箱12の係止段部12aが前後に断続して形成されている場合、例えば、図1に示すように、係止段部35aが収容箱35の各4隅部、及び前後方向中間部に形成されている場合は、上記爪5c、5cを収容箱35の下縁部に係合させることができず、この種の収容箱は運搬することができないものであった。
実公平4−10144号公報
本発明は、昇降台に設ける爪を、該昇降台の上下動に関連させて昇降台から出没させることにより、収容箱の下部に形成される係止段部の形式に左右されることなく、該収容箱が容易に運搬できる新規な昇降台付き台車を得ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、前部側が開口したフォーク状のフレームの下部に車輪を設け、該フレームの少なくとも内側及び上面を覆うフォーク状の昇降台を設けるとともに、該昇降台を前記フレームにリンクアームを介して上下動可能に連結し、前記リンクアームを、その一端部を中心として上下方向に回動させて前記昇降台をフレームに対して上下動させる作動レバーを設けてなる昇降台付き台車において、前記昇降台の相対する内側壁に窓孔を前後方向に所定の間隔をおいて形成し、アームの下端に横向きの爪を有するL形の係止具を設け、該係止具を、その爪を前記窓孔の外側に向けて各窓孔に嵌合させるとともに、各係止具のアームの上端部を昇降台に回動可能に連結し、前記各係止具とこれらが対面するフレームとの間に、昇降台の上昇初期時に各係止具をその爪が前記窓孔から露出する方向に回動させ、昇降台の下動時に該係止具をその爪が窓孔内に退避する方向の回動を許容するカム装置を設ける構成にしたものである。
請求項2に係る発明は、前記カム装置として、係止具のアームに下方に向かって窓孔から退避する方向に下り傾斜するカム面を形成し、フレームに前記カム面が摺接する作動体を設ける構成にしたものである。
請求項3に係る発明は、前記カム装置として、フレームの係止具対面部に下方に向かって窓孔から退避する方向に下り傾斜するカム面を形成し、係止具のアームに前記カム面と摺接する作動体を設ける構成にしたものである。
本発明の請求項1に係る発明は、昇降台により収容箱の下部両側を包囲した状態で作動レバーを操作し、リンクアームを介して昇降台をフレームに対して上昇させると、該昇降台の上昇初期時に各係止具がカム装置によって外方に回動され、その爪が昇降台の窓孔から露出して上記収容箱の下部に係合し、次いで上昇することになる。これにより、上記収容箱が爪を介して昇降台により持ち上げられる。この状態でフレーム、又は収容箱を所定方向に押すと、フレームの下部に設けた車輪が路面に沿って転動し、上記収容箱を所定箇所に移動させることができる。
また、作動レバーを操作し、リンクアームを介して昇降台をフレームに対して下方に移動させると、各係止具が下降するとともに、下降終期時に上記カム装置による外方への回動が解除され、各係止具の爪が窓孔内に退避して上記収容箱との係合が解除されることになる。これにより、台車を収容箱から離脱させることができる。
請求項2に係る発明は、昇降台がフレームに対して上昇すると、これの上昇初期時に係止具のアームに設けたカム面がフレームに設けた作動体に沿って摺動し、該作動体によって前記カム面を介してアームが外方に回動され、その爪が昇降台の窓孔から露出して上記収容箱の下部に係合し、次いで上昇することになる。これにより、上記収容箱が爪を介して昇降台により持ち上げられることになる。
また、昇降台がフレームに対して下降すると、各係止具が下降するとともに、下降終期時に上記作動体によるカム面の外方への押圧が解除され、各係止具の爪が窓孔内に退避して上記収容箱との係合が解除されることになる。
請求項3に係る発明は、昇降台をフレームに対して上昇させると、これの上昇初期時に係止具のアームに設けた作動体がフレームに設けたカム面に沿って摺動し、該カム面により作動体を介してアームが外方に回動され、その爪が昇降台の窓孔から露出して上記収容箱の下部に係合し、次いで上昇することになる。これにより、上記収容箱が爪を介して昇降台により持ち上げられることになる。
また、昇降台がフレームに対して下降すると、各係止具が下降するとともに、下降終期時に上記カム面による作動体の外方への押圧が解除され、各係止具の爪が窓孔内に退避して上記収容箱との係合が解除されることになる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図において、図1は本発明の実施例を示す斜視図、図2は昇降台の下降時の状態を示す図1のII-II相当の断面側面図、図3は昇降台の上昇時の状態を示す図3相当の断面側面図、図4は図2のIV-IV拡大断面図、図5は図3のV-V拡大断面図、図6はカム装置の第2実施例を示す図4相当の拡大断面図、図7はカム装置の第2実施例を示す図5相当の拡大断面図である。
図1において、15は昇降台付き台車、16は該昇降台付き台車のフレームである。該フレーム16は左右に離間する一対の側部フレーム16a,16aと、その後部(図1において右部)に結合したクロスフレーム16bとにより、前部側が開口したフォーク状に形成され、各側部フレーム16a,16aの前部に前輪17,17が、上記クロスフレーム16bの左右両端部に後輪(キャスター)18,18が取り付けられている。
上記フレーム16にフォーク状の昇降台20を上方から上下動可能に嵌合させる。該昇降台20は、各側部フレーム16a,16aを覆う側部昇降台20a,20aと、その後部(図1において右部)に結合した後部昇降台20bとにより、前部側が開口したフォーク状に形成され、各側部昇降台20a,20aは、断面逆U形に形成されて各側部フレーム16a,16aの上面及び左右両側を覆うとともに、その内側壁の前端部と前後方向中間部とに窓孔20c,20cを形成する。また、各内側壁の後部下端に後部爪20d,20dを互いに対面方向に突出させて形成する。
上記各窓孔20c,20cにL形の係止具21をそれぞれ出没可能に嵌合させ、該係止具21とこれが対面する側部フレーム16との間にカム装置25を設ける。各係止具21は、図4、図5に示すように、板金材をL形に屈曲させて上方に延びるアーム21aと、該アーム21aの下端から横向きに突出する爪21bとを形成し、爪21bを各窓孔20cの外側に向けて該各窓孔20cに出没可能に嵌合させ、そのアーム21aの上端部を支持ピン22を介して側部昇降台20aの内側壁に回動可能に連結する。この場合、上記係止具21の重心、つまり支持ピン22の位置は、図4に示すように、初期時において爪21bが窓孔20cから退避する位置となるように設定する。
上記カム装置25は、支持ピン22の直下に位置するアーム21aの上部に、下方に向かって窓孔20cから退避する方向に下り傾斜するカム面25aを形成し、側部フレーム16aに上記カム面25aが摺接する作動体25bを取り付ける。この場合、上記作動体25bは、昇降台20が下降、従って係止具21が下降した際に上記カム面25aの上端部に当接する位置に設定し、これにより昇降台20の上昇初期に作動体25bがカム面25aを外側に押して係止具21の爪21bを窓孔20cから突出させるようにする。なお、本例による作動体25bはボールとし、これを側部フレーム16aにねじ止めしたソケット25cにカム面25a側に突出させて回転自在に嵌合させてなる。
上記昇降台20は、図2、図3に示すように、リンクアーム30を介してフレーム16に上下動可能に連結される。即ち、各側部フレーム16a,16a及び各側部昇降台20a,20aの前部と後部とに前部リンクアーム30a及び後部リンクアーム30bを前後同方向に向けて配置し、その前端を前部ピンP1,P1により各側部昇降台20a,20aにピン連結し、その後端を後部ピンP2,P2により各側部フレーム16a,16aにピン連結し、これにより前述と同様に平行リンク機構を構成する。
上記各後部リンクアーム30bの後端に作動レバー31,31を一体的に連結する。各作動レバー31,31は、図1に示すように、後方に向けて延出させ、その後端同士を踏みバー31aにより連結する。使用者は上記踏みバー31aを踏むことによって後部リンクアーム30bを後部ピンP2を中心として約45度の角度で上方に回動(図3)させ、昇降台20をフレーム16に対して上方に平行移動させる。なお、図示省略したが、上記昇降台20が上昇した際には、これを上昇位置でロックするロック機構が設けられている。このロック機構は、踏みバー31aを踏む毎に、ロック動作(昇降台20の下降停止)と解除動作(昇降台20の下降許容)が交互に行なわれるようになっている。32は各後部リンクアーム30bの前端に係止した復帰ばね、図1において、33はクロスフレーム16bに起立支持された門形のハンドルであり、使用者はこのハンドル33を持って昇降台付き台車15を移動させる。
図6、図7はカム装置の第2実施例を示す。図6、図7において、16aは断面U形の形綱からなる側部フレーム、20aは段面逆U形綱からなる側部昇降台、20cは側部昇降台の内側壁に形成した窓孔であり、これらは前述したものと略同様の構造となっている。上記各窓孔20c,20cにL形の係止具23をそれぞれ出没可能に嵌合させ、該係止具23とこれが対面する側部フレーム16との間にカム装置26を設ける。上記各係止具23は、図6、図7に示すように、板金材をL形に屈曲させて上方に延びるアーム23aと、該アーム23aの下端から横向きに突出する爪23bとを形成し、爪23bを各窓孔20cの外側に向けて該各窓孔20cに出没可能に嵌合させ、そのアーム23aの上端部を支持ピン24を介して側部昇降台20aの内側壁に回動可能に連結するとともに、支持ピン24に巻回した復帰ばね27により図6において右方(窓孔から退避する方向)に回動付勢する。
上記カム装置26は、側部フレーム16aの各係止具23と対面する部位の内壁を切欠き、この部に長方形状のカム板26aを起立固定し、該カム板26aの下部に下方に向かって窓孔20cから退避する方向に下り傾斜するカム面26bを形成する。一方、アーム23aの上部背面側に上記カム面26bに摺接する作動体26cを固定する。該作動体26cはピン状、又はアーム23aの幅方向に延びる板状とする。この場合、上記作動体26cは、昇降台20が下降、従って係止具23が下降した際に上記カム面26bに当接する位置に設定し、これにより昇降台20の上昇初期に作動体26bがカム面26bによって外側に押され、係止具21の爪21bが窓孔20cから突出されるようにする。その他は前述した実施例と略同様の構造となっている。
上記実施例によれば、図1に示すように、収容箱35の係止段部35aが収容箱35の各4隅部、及び前後方向中間部に形成されているものであっても、これを容易に運搬することができる。即ち、ハンドル33を操作して昇降台20を上記収容箱35の下部に嵌合させ、この状態で踏みバー31aを踏み込むと、作動レバー31、リンクアーム30を介して昇降台20がフレーム16に対して上昇される。このとき、上記昇降台20の上昇初期において、カム装置25(26)が作動する。即ち、作動体25b(26c)がカム面25a(26b)に沿って摺動し、係止具21(23)が外側に回動されてその爪21b(23b)が窓孔20cから突出し、収容箱35の各係止段部35aに係合し、次いで上昇することになる。また、上記昇降台20が上昇した時点で図示省略したロック機構が作動し、昇降台20の上昇を保持することになる。
これにより、上記収容箱35が路面Gから持ち上げられ、ハンドル33を持って所定方向に押すと、フレーム16の下部に設けた車輪17,18が路面Gに沿って転動し、上記収容箱35を所定箇所に移動させることができる。
上記収容箱35を所定箇所に移動させた後、踏みバー31aを再度踏み込むと、上記ロック機構の作動が解除され、昇降台20が下降し、上記収容箱35が路面Gに載置されるとともに、下降終期時に上記カム装置25(26)による係止具21(23)の外方への回動が解除され、各係止具21(23)が自重、又は復帰ばね27により初期位置に復帰し、その爪21b(23b)が収容箱35の係止段部35aから離脱し、窓孔20c内に退避することになる。これにより、台車15を収容箱35から離脱させることができる。なお、本発明は、係止具21(24)を昇降台20に前後移動調節可能にし、係止段部35aの間隔が異なる収容箱にも対応できるようにしてもよい。
本発明の実施例を示す斜視図である。 昇降台の下降時の状態を示す図1のII-II相当の断面側面図である。 昇降台の上昇時の状態を示す図3相当の断面側面図である。 図2のIV-IV拡大断面図である。 図3のV-V拡大断面図である。 カム装置の第2実施例を示す図4相当の拡大断面図である。 カム装置の第2実施例を示す図5相当の拡大断面図である。 従来例を示す斜視図である。 昇降台の下降時の状態を示す図8のIX-IX断面側面図である。 昇降台の上昇時の状態を示す図9相当の断面側面図である。
符号の説明
15 昇降台付き台車
16 フレーム
16a 側部フレーム
16b クロスフレーム
17 前輪
18 後輪
20 昇降台
20a 側部昇降台
20c 窓孔
20d 後部爪
21(23) 係止具
21a(23a) アーム
21b(23b) 爪
22(24) 支持ピン
25(26) カム装置
25a(26b) カム面
25b(26c) 作動体
25c ソケット
26a カム板
27 復帰ばね
30 リンクアーム
30a 前部リンクアーム
30b 後部リンクアーム
P1 前部ピン
P2 後部ピン
31 作動レバー
31a 踏みバー
32 復帰ばね
33 ハンドル
35 収容箱
35a 係止段部
G 路面

Claims (3)

  1. 前部側が開口したフォーク状のフレーム(16)の下部に車輪(17,18)を設け、該フレーム(16)の少なくとも内側及び上面を覆うフォーク状の昇降台(20)を設けるとともに、該昇降台(20)を前記フレーム(16)にリンクアーム(30)を介して上下動可能に連結し、前記リンクアーム(30)を、その一端部を中心として上下方向に回動させて前記昇降台(20)をフレーム(16)に対して上下動させる作動レバー(31)を設けてなる昇降台付き台車において、前記昇降台(20)の相対する内側壁に窓孔(20c)を前後方向に所定の間隔をおいて形成し、アーム(21a)の下端に横向きの爪(21b)を有するL形の係止具(21)を設け、該係止具(21)を、その爪(21b)を前記窓孔(20c)の外側に向けて各窓孔(20c)に嵌合させるとともに、各係止具(21)のアーム(21a)の上端部を昇降台(20)に回動可能に連結し、前記各係止具(21)とこれらが対面するフレーム(16)との間に、昇降台(20)の上昇初期時に各係止具(21)をその爪(21b)が前記窓孔(20c)から露出する方向に回動させ、昇降台(20)の下動時に該係止具(21)をその爪(21b)が窓孔(20c)内に退避する方向の回動を許容するカム装置(25)を設けたことを特徴とする昇降台付き台車。
  2. カム装置(25)は、係止具(21)のアーム(21a)に下方に向かって窓孔(20c)から退避する方向に下り傾斜するカム面(25a)を形成し、フレーム(16)に前記カム面(25a)が摺接する作動体(25b)を設けたことを特徴とする請求項1記載の昇降台付き台車。
  3. カム装置(26)は、フレーム(16)の係止具(23)対面部に下方に向かって窓孔(20c)から退避する方向に下り傾斜するカム面(26b)を形成し、係止具(23)のアーム(23a)に前記カム面(26b)と摺接する作動体(26c)を設けたことを特徴とする請求項1記載の昇降台付き台車。
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