JP4778298B2 - ドラム缶運搬車 - Google Patents

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Description

この発明は、ドラム缶をクランプして持ち上げながら所望位置に搬送した後、該ドラム缶を傾けて内容物を放出させる、ドラム缶運搬車に関するものである。
ドラム缶を運搬する場合には、上支持手段でドラム缶の耳部を挟持し、凹状受板にドラム缶の胴部を収容しながら搬送するが、このドラム缶の内容物を注出させる場合には、該ドラム缶を反転させなければならない。そこで、従来、次のようにドラム缶の底部に下部フックを掛けて反転させている(例えば、特許文献1、参照)。
台車上に昇降及び台車の接地面に対して垂直面内で傾動可能に傾動ポストを具え、該傾動ポストの上端に容器の上部を支持する上支持手段、下端側に容器の下部を支持する下支持手段を具えた容器運搬車において、下支持部材は、傾動ポスト内にスライド可能に配備された杆部材と、杆部材のスライド範囲を規制するスライド範囲規制手段と、杆部材に直接或いは回動アームを介して間接的に設けられ台車上の受け部に当たって杆部材の下降位置を規制する当り部と、杆部材の下部に配備され容器下縁に内側から引っ掛かり可能な掛かり片を含み傾動ポストに対して相対的に杆部材が下向き移動することによって掛かり片を待機位置から容器の底側へ回転させるリンク機構とによって構成され、上支持手段によって容器を支持した状態で傾動ポストが上昇して容器を持ち上げ、この上昇に追従して傾動ポストに対して相対的に杆部材が下向き移動し、掛かり片を容器下縁に引っ掛けて容器の下部を支持できる容器運搬車。
特許第3635054号
従来例は、いわゆる昇降連動式リンク機構であり、台車に設けた受け部と,竿部材6の下端の屈曲片の先端に設けた当り部を当接させたり、離間させたりすることにより、下部フックのリンク機構を作用させ、該下部フックの係脱を行っているので、該ドラム缶は、所定の高さの場所(床面)に載置しなければならない。即ち、ドラム缶の置く高さが規制され、該ドラム缶を床面以外の高い位置においたり、又は、置かれていると、掛かり片の係脱ができなくなる。
この発明は、上記事情にかんがみ、ドラム缶の置く高さが制限されないようにすることを目的とする。
この発明は、台車に昇降自在に設けられた水平支持枠と、該水平支持枠の先端部に基端部が軸着されている横枠と、該横枠の自由端部に固定された縦枠と、該縦枠の上端部に設けられ、ドラム缶の上端部を保持する上支持手段と、該縦枠の下端部に設けられ、ドラム缶の下端部を保持する下支持手段と、前記横枠を回転させる回動手段と、を備えたドラム缶運搬車において;前記下支持手段は、前記縦枠に内蔵された摺動自在な直線移動軸と、該直線移動軸を上方に付勢するばね部材と、基端部が前記水平支持枠の、前記横枠の軸着部の下方に軸着され、前記横枠と接離可能な解除レバーと、該解除レバーの自由端に連結された回転連動杆と、前記水平支持枠に設けられ、前記解除レバーの回転を規制する直立限ストッパと、前記縦枠の下端に連続し、前側に受板を有する固定片と、該固定片の回転固定軸に支持された引掛け片と、前記回転連動杆と直線移動軸と引掛け片とを連結する下部フックリンク機構と、を備えており、フックオンの際には、前記回動手段の回転ハンドルを回して前記横枠を正転させると、前記縦枠が傾いて前記横枠と前記解除レバーとのなす角度が次第に大きくなって前記解除レバーが直立限ストッパから離れるとともに、前記回転連動杆に押されて前記直線移動軸が方に移動するのに伴い、前記引掛け片が前記回転固定軸を中心にして前記受板側に回転してドラム缶の底部下縁に係止し、フックオフの際には、前記回転ハンドルを逆回転させて前記横枠を逆転させると、前記縦枠は前記と逆方向に傾いて前記横枠と前記解除レバーとのなす角度が次第に小さくなって前記解除レバーが直立限ストッパに当接するともに、前記回転連動杆に引かれて前記直線移動軸が方に移動するのに伴い、前記引掛け片が前記回転固定軸を中心にして前記受板と反対側に回転して前記ドラム缶の底部下縁から離脱することを特徴とする。
この発明の下部フックリンク機構は、縦枠の、回転固定軸の上部に軸着されたヘ字状杆であって、長辺端が回転連動杆の下端部に軸着され、頂部が直線移動軸の下端部に軸着されたヘ字状杆と、一端が前記ヘ字杆の短辺端に軸着され、他端が引掛け片に軸着されている弧状杆と、を備えていることを特徴とする。この発明のへ字状杆が、接続杆を介して直線移動軸に連結されていることを特徴とする。この発明の解除レバーが、平行バー胴部と台形状頭部からなるレバー、又は、半円状レバーであることを特徴とする。
この発明は、以上のように構成したので、引掛け片は横枠の回動に連動してドラム缶の底部下縁に係脱する。そのため、従来例と異なり、いわゆる回転連動式フックリンク機構であるので、ドラム缶を置く高さが制限されることはない。
本件発明者は、ドラム缶を置く高さが制限されないようにするには、下部フックリンク機構を昇降連動式にする代わりに、回転連動式、即ち、ドラム缶の回転に連動して下部フックがドラム缶の底部下縁に係脱するリンク機構、にすればよいと考え、研究実験を重ねたところ、次のことがわかった。
リンク機構を備えた下部フックにおいて、常に引っ張り側にばね力を作用させておくと、これを解除させる外力が必要となる。減速機の付いた回転ハンドルで、ドラム缶を支持している横枠を逆転したとき、直立位置直前で、解除レバーが水平支持杆の直立限ストッパに当たることで、この外力を作用させる。従って、ドラム缶を持ち上げるだけでは、作動せず、回転開始に即応して下部フックに連動する。
更に述べると、縦枠下端を固定片とした四辺形リンクを形成し、その1つを引っ掛け片にする。そして、それに対向するリンクに、縦枠に内蔵された直線移動機構のばね力がリンクを介して付勢され、それと固定軸を挟んで反対側の回転連動杆と結合し、該引掛け片の回転を約半回転もしくはそれ以上にする。また、引掛け片の二個の軸の内、少なくとも回転固定軸は相対的にドラム缶最下部より上にある下部受板より更に上部に位置させると、該引掛け片はドラム缶が回転して実際に荷重を受けるとき、常に引っ張り方向に作用する。これはばねの作用方向に一致するので、安全である。
前記構造は回転部に付属するものであるから、作業者の安全面を考慮して回転部から出っ張らないよう、その回転構成部材に内蔵、接近した構造にする。このようにすると、装置全体の外形寸法は、従来のものとほぼ同一となる。ばね部(駆動系)と四角形リンクの引っ掛け部(動作系)及び回転連動部(指令系計)の3箇所を2つのリンクで連結し、その他一切の補助機構を必要としない単純な構造は、機能上の安全及び確実性を向上させる。
この発明の実施例1を図1〜図15により説明する。
ドラム缶運搬車Aは、固定車輪1と自在車輪3を備えたコ字状のフレーム5と、該フレーム5に立設されたガイドフレーム7と、該ガイドフレーム7に昇降自在に設けられたコ字状の水平支持枠9と、該水平支持枠9の先端部に、基端部11aが軸着されている横枠11と、該水平支持枠9に設けられたウオーム減速機12a付き回転ハンドル12と、を備えている。
前記ガイドレール7には、足踏式ジャッキ13,ポンプペダル15,ガイドローラ17,下降バルブレバー19,カバー21,走行用ハンドル23、ローラチェーン25,スプロケット27、が設けられている。
前記横枠11は、半円状に形成され、その自由端部11bには縦枠30が、直交状態で固定されている。該縦枠30の上端部には、下爪32aと上爪32bとからなる掴み爪32と、該掴み爪32を操作する掴みハンドル35が設けられている。
図4に示すように、縦枠30には、直線移動軸37が内蔵され、該直線移動軸37の頭部37aと固定片39との間には、前記軸37を上方、即ち、矢印A37方向に付勢するばね部材40が張設されている。このばね部材40として、例えば、コイルばねが用いられる。
なお、固定片39は、縦枠30の下端に連続しているが、その前側には、下部受板42が設けられ、その後側には固定軸44と回転固定軸45が上下方向に間隔をおいて設けられている。前記固定軸44は、回転固定軸45の上方に位置し、又、回転固定軸45は下部受け板42より上方に位置している。
直線移動軸37の下端部は、接続杆47を介して下部フックリンク機構Rに連結されている。この下部フックリンク機構Rは、図3に示すように、前記接続杆47に軸着されたヘ字状杆49と、引掛け片51に軸着された弧状杆53を備えている。
ヘ字状杆47の長辺中央部は固定軸44に回動自在に支持され、その長辺端部は回転連動杆55の下端部に軸着され、又、その短辺端部は、弧状杆53の一端部に軸着され、その頂部は前記接続杆47に軸着されている。
回転連動杆55は、解除レバー57の自由端部57aに軸着されている。この解除レバー57は、例えば、前記横枠11とほぼ同形の半円状レバーであり、その基端部57aは、水平支持枠9に回動自在に支持されている。この半円状レバー57は、横枠11の下方に位置し、その揺動軸58は横枠11の回転軸11cの下方に位置している。前記横枠11と半円状レバー57は離接可能に設けられている。
前記弧状杆53の他端部は、引掛け片51の連結部51aに軸着されているが、その軸着位置は回転固定軸45より内側である。
水平支持枠9には、図5に示すように、半円状レバー57の回動を規制する直立限ストッパ60が設けられている。このストッパ60は、例えば、L字状板体であり、半円状レバー57の下側に設けられている。
次に、本実施例の作動について説明する。
走行用ハンドル23を押してドラム缶運搬車Aをドラム缶Dの近傍に移動し、該ドラム缶Dを横枠11に挿入した後、該横枠11の高さを調整して掴み爪32の位置とドラム缶Dの耳部との位置を合わせる。
掴みハンドル35を回転させて掴み爪32でドラム缶Dの耳部を挟持した後、ポンプペダル15を踏んで横枠11を上昇させ、該ドラム缶Dを吊り上げて床面から離す。
ドラム缶Dは、図8に示す様に、垂直状態となり、その胴部の下部は下部受板42に支持される。下部フックリンク機構Rは、図7(一点鎖線 51A)、図8、に示すように引掛け片51Aをドラム缶Dと反対側に跳ね上がらせ、フックオフ(ロックが解除されている状態)にする。この時の下部フックリンク機構Rのリンク関係の略図を図13に示す。
回転ハンドルの正転:
回転ハンドル12を正転、即ち、矢印A12方向に所定角度回転すると、図9に示すように、横枠11は正転、即ち、矢印A11方向に回転し、縦枠30は傾き始めるとともに、横枠11と半円状レバー57とのなす角度はθ1、例えば、θ1=2°となる。
この時、へ字状杆49は、回転連動軸55に押されるので、固定軸44を中心に矢印A44方向に回転し、直線移動軸37を上方、すなわち、矢印A37方向に変位させ、ばね部材40を付勢方向に伸ばす。これに伴い弧状杆53が引っ張り上げられるので、引掛け片51は、回転固定軸45を中心に矢印A45方向に回転し、二点鎖線で示す51Bの状態になる。この状態は、フックオフ51Aとフックオン(51C)の中間状態で、いわばニュートラルの状態である。
更に、回転ハンドル12を同方向に所定角度回転させると、横軸11は更に同方向に回転し、縦枠30は更に傾斜すると共に、半円状レバー57は、図10に示すように、直立限ストッパ60から離れ、半円状レバー57と横枠11とのなす角はθ2、例えば、θ2=4°となる。
この時、へ字状杆49は、回転連動軸55に押されるので、固定軸44を中心に矢印A44方向に回転し、直線移動軸37を上方、すなわち、矢印A37方向に変位させ、更にばね部材40を更に付勢方向に伸ばす。これに伴い弧状杆53が引っ張り上げられるので、引掛け片51は、回転固定軸45を中心に矢印A45方向に回転し、図7の実線51C、図10の51Cに示すように、ドラム缶Dの底部下縁に係合し、フックオン(ロック状態)となる。この時の下部フックリンク機構Rのリンク関係の略図を図14に示す。
この様に、縦枠30にドラム缶Dの上部及び下部を確実に固定した後、更に、回転ハンドル12を同方向に回してドラム缶Dを傾け、内容物を放出させる。
回転ハンドルの逆転:
ドラム缶Dの内容物を放出した後、回転ハンドル12を逆転、即ち、矢印A12と反対方向に回すと、縦枠30の傾斜角度は次第に小さくなり、横枠11は図10の状態となる。この時の縦枠30と半円状レバー57との関係を図11に示す。図11に於いて、横枠11の回転軸11cと半円状レバー57の揺動軸58とを結ぶ直線L1は、回転軸11cを通る垂線L2に対し角度α傾斜しており、又、横枠11の中心線と半円状レバー57の自由端部57aとの間隔WはAである。なお、下部フックリンク機構Rの引張り片51は、フックオン(図7の51Cの状態)となっている。
更に、回転ハンドル12を所定角度逆転させると、横枠11が更に逆転し、ドラム缶Dが垂直状態に近づき、図9に示すように、半円状レバー57が直立限ストッパ60に当接してその回動を阻止されると共に、横枠11が半円状レバー57に近接する。この時の縦枠30と半円状レバー57と直立限ストッパ60の関係を図12に示す。
図12に於いて、直線L1と垂線L2とのなす角は、βとなり、前記αより極端に小さい値となる。又、前記間隔wは、Bとなり、前記Aより小さくなり、半円状レバー57は、A−Bだけ横枠11に近づく。そのため、回転連動杆55が、ヘ字状杆49を引き上げるので、該へ字状杆49は、固定軸44を中心にして回転し、ばね部材40のばね力に抗して直線移動軸37を引き上げる。そのため、引掛り片51は回転固定軸45を中心にして上方に回転するので、51Bの状態(ニュートラル)になる。
更に回転ハンドル12を同方向に回すと、横枠11は水平となって半円弧状レバー57に密着する。この時、ドラム缶Dは垂直となるとともに、回転連動杆55はへ字状杆49を引き下げる。そのため、へ字状杆49は固定軸44を中心に回転し、直線移動軸39はばね部材40のばね力に抗して引き上げられる。そのため、引掛け片51は回転固定軸45を中心にして矢印A45と反対方向に回転するので、ドラム缶Dの反対側に跳ね上げられ、51Aの状態となる。即ち、フックオフとなり、引掛け片51とドラム缶Dとの係合は解除される。
この状態で、横枠11を降下させてドラム缶Dを接地させた後、掴みハンドル35を回して掴み爪32を外す。
この発明の実施例2を図15により説明するが、図1〜図14と同一図面符号はその名称も機能も同一である。
この実施例と実施例1との相違点は、解除レバーとして、半円状レバーを用いる代わりに、平行バー胴部61と台形状頭部62からなる頭部台形レバー67を用いることである。この様にすると、半円状レバーよりも、揺動軸と直立限ストッパとの間隔を大きくとることができる。
本発明の実施例1を示す平面図である。 図1の平面図である。 図12の要部拡大図である。 下部フックリンク機構の拡大側面図である。 水平支持枠の拡大平面図である。 半円状レバーの拡大図である 下部フックリンク機構の拡大正面図である。 ドラム缶の耳部を掴み爪で掴んだ状態を示す正面図である。 横枠を回転させた初期状態を示す正面図である。 横枠を更に回転させた状態を示す正面図である。 フックオン時の横枠と半円状レバーとの関係を示す正面図である。 図11の横枠が更に逆転した時の状態を示す正面図である。 フックオフ時の下部フックリンク機構の簡略図である。 フックオン時の下部フックリンク機構の簡略図である。 本発明の実施例2を示す平面図である。
符号の説明
9 水平支持枠
11 横枠
12 回転ハンドル
30 縦枠
37 直線移動軸
40 ばね部材
44 固定軸
45 回転固定軸
49 へ字状杆
50 引掛け片
53 弧状杆
55 回転連動杆
57 半円状レバー
60 直立限ストッパ

Claims (4)

  1. 台車に昇降自在に設けられた水平支持枠と、該水平支持枠の先端部に基端部が軸着されている横枠と、該横枠の自由端部に固定された縦枠と、該縦枠の上端部に設けられ、ドラム缶の上端部を保持する上支持手段と、該縦枠の下端部に設けられ、ドラム缶の下端部を保持する下支持手段と、前記横枠を回転させる回動手段と、を備えたドラム缶運搬車において;
    前記下支持手段は、前記縦枠に内蔵された摺動自在な直線移動軸と、該直線移動軸を上方に付勢するばね部材と、基端部が前記水平支持枠の、前記横枠の軸着部の下方に軸着され、前記横枠と接離可能な解除レバーと、該解除レバーの自由端に連結された回転連動杆と、前記水平支持枠に設けられ、前記解除レバーの回転を規制する直立限ストッパと、前記縦枠の下端に連続し、前側に受板を有する固定片と、該固定片の回転固定軸に支持された引掛け片と、前記回転連動杆と直線移動軸と引掛け片とを連結する下部フックリンク機構と、を備えており、
    フックオンの際には、前記回動手段の回転ハンドルを回して前記横枠を正転させると、前記縦枠が傾いて前記横枠と前記解除レバーとのなす角度が次第に大きくなって前記解除レバーが直立限ストッパから離れるとともに、前記回転連動杆に押されて前記直線移動軸が方に移動するのに伴い、前記引掛け片が前記回転固定軸を中心にして前記受板側に回転してドラム缶の底部下縁に係止し、
    フックオフの際には、前記回転ハンドルを逆回転させて前記横枠を逆転させると、前記縦枠は前記と逆方向に傾いて前記横枠と前記解除レバーとのなす角度が次第に小さくなって前記解除レバーが直立限ストッパに当接するともに、前記回転連動杆に引かれて前記直線移動軸が方に移動するのに伴い、前記引掛け片が前記回転固定軸を中心にして前記受板と反対側に回転して前記ドラム缶の底部下縁から離脱することを特徴とするドラム缶運搬車。
  2. 下部フックリンク機構は、縦枠の、回転固定軸の上部に軸着されたヘ字状杆であって、長辺端が回転連動杆の下端部に軸着され、頂部が直線移動軸の下端部に軸着されたヘ字状杆と、一端が前記ヘ字杆の短辺端に軸着され、他端が引掛け片に軸着されている弧状杆と、を備えていることを特徴とする請求項1記載のドラム缶運搬車
  3. へ字状杆が、接続杆を介して直線移動軸に連結されていることを特徴とする請求項1、又は、2記載のドラム缶運搬車
  4. 解除レバーが、平行バー胴部と台形状頭部からなるレバー、又は、半円状レバーであることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載のドラム缶運搬車
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