JP3132408B2 - 昇降部乗り込み型フォークリフト - Google Patents

昇降部乗り込み型フォークリフト

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JP3132408B2 JP09059429A JP5942997A JP3132408B2 JP 3132408 B2 JP3132408 B2 JP 3132408B2 JP 09059429 A JP09059429 A JP 09059429A JP 5942997 A JP5942997 A JP 5942997A JP 3132408 B2 JP3132408 B2 JP 3132408B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークの基端部
に垂設されたバックレスト位置にリフト操作部を設け、
前記リフト上に乗り込んだ状態でリフトアップ操作し、
高所での作業を可能としたフォークリフトに関する。
【0002】
【従来の技術】高いところから荷物を降ろしたり、逆に
高いところに荷物を上げたりする場合、作業者自らが昇
降部に乗り込み、所望高さの位置まで持ち上げた昇降部
の上での作業を可能とするために、オーダーピッキング
トラックと称される作業用リフト装置が利用されてい
る。そのような作業用リフト装置は昇降部に乗り込む専
用タイプであって、軽い小型の荷物を取り扱うには都合
がよいものの、一人で持ち上げられないような重い大型
荷物を扱うには、別途荷役用フォークリフトが必要とな
る。荷役用フォークリフトは、前記作業用リフト装置と
基本的構造が共通しているので、荷役用フォークリフト
のフォーク上に乗り込んで昇降操作すれば、作業用フォ
ークリフトと実質的に変わりない作業をすることが可能
である。そこで従来の荷役用フォークリフトにあって
は、アタッチメントの装着、或いは保安部材等の組み込
みによって、荷役用フォークリフトを作業用フォークリ
フト装置として利用する試みがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記アタッチメントと
しては、図11に例示するように、下端部にフォーク差
し込み用の鞘部25a,25aを有したリモコン操作部
付きのバケット25が使用され、鞘部25a,25aに
フォーク5を差し込み、フォーク5へ一体的に取り付け
るだけで作業用フォークリフトと同等の機能を持たせる
ことができるものの、荷役用として利用する場合は外し
たアタッチメントの保管場所が必要となるし、作業用と
して利用する度毎、いちいち装着するのが面倒であると
いった取り扱い上の不便さがある。その点、バックレス
トに操作機能と保安部材が予め組み込まれていれば、例
えばフォークをパレット板に差し込んでそのパレット板
を乗り込み台の代わりとするだけで利用が可能となるか
ら、極めて効率的で、実際にそのような共用タイプも開
発されている。しかし前記共用タイプにあっては、図1
2に例示するように、作業者保護用を目的としている保
安部材であるにも拘わらず、バックレスト7内に格納さ
れているアーム26,26を、互いに両サイドへ水平回
動させ、アーム26,26の先端同士をチェーン26a
などで連結した枠体で作業者の周りを囲う構造となって
いる。アーム26,26間はチェーンで結ばれているだ
けであるから、作業者のガードが極めて不安定であると
共に、前記アーム26,26とチェーン26aとで囲ま
れた範囲が狭く、乗り込み台(パレット)上での動きが
制限されてしまって作業性が悪い。そこで上下に回動す
る頑丈な枠体に変更することが考えられるものの、枠体
は腰あたりの高さに設けられるものであるから、単に枠
体を大型化しただけでは格納したときバックレスト内に
納まりきれず上方に突出し、外観を損ねるばかりか上方
へ突出してしまうので、走行中、吊り下げられている電
灯や掛け渡されている梁などとの衝突が気になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、作業者に対し
て自由が利く領域を広げ、それでいて格納時にバックレ
ストの上方へ突出することのない保護枠を装備した昇降
部乗り込み型フォークリフトであって、第一の発明は、
バックレストの両側縁及び上縁に沿った形状の保護枠
を、前記バックレストの両側縁に対し両基端部を支点に
し、バックレストと重ね合わせとなる格納位置とフォー
クの先端側へほぼ水平に突出したセット位置との間を回
動自在に設け、前記支点をバックレストの側縁に沿って
移動自在に組み付けると共に、前記バックレストの側縁
における前記支点の移動範囲より上方位置と、保護枠に
おける側縁部分との相互間をステーで連結し、前記保護
枠をセット位置に回動することにより、フォーク上に保
護枠で囲まれた乗り込み用昇降部を形成したことにあ
り、前記バックレストの両側縁に沿ってスリットを形成
すると共に、保護枠の回動支点にピンを突設し、そのピ
ンを前記スリット内において上下方向へ移動自在に組み
付けたり、前記スリットの上端縁に、ピン係止用の切り
込みを形成したりできる。又第二の発明は、バックレス
トの両側縁及び上縁に沿った形状の保護枠を、前記バッ
クレストの両側縁における定位置に対して両基端部を支
点にし、バックレストと重ね合わせとなる格納位置とフ
ォークの先端側へほぼ水平に突出したセット位置との間
を回動自在に設け、その保護枠における側縁部分を先端
側と基端側とに分割し、先端側を基端側に対して引き出
し可能に組み合わせ、前記バックレストの側縁における
保護枠の支点より下方部位と、保護枠の側縁部分におけ
る先端側との相互間をステーで連結し、前記保護枠をセ
ット位置に回動することにより、フォーク上に保護枠で
囲まれた乗り込み用昇降部を形成したことにある。そし
ていずれの発明においても、保護枠を、格納位置にてバ
ックレストの外側に重ね合わせるようにしたり、バック
レストの上縁に、格納位置の保護枠を保持するフックを
設けたり、保護枠の回動操作と連動する可動部分に対
し、保護枠がフォーク先端側へほぼ水平に突出したセッ
ト位置に達したことを検知するセッティング確認スイッ
チを設けることが望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係るフォークリフトの一
実施例を、図面に基づいて説明する。図1は本発明を荷
役用リフトとしてのリーチ式フォークリフトに実施した
一例を示し、1,1は機台2の下部両サイドから前方に
突設されたレッグであって、このレッグ1,1間にはキ
ャリッジ3が前後方向へ移動自在に架設され、そのキャ
リッジ3の両サイドから夫々支柱4,4が垂設されてい
る。前記支柱4,4には、それら支柱4,4に跨って、
左右一対の細幅プレートから成るフォーク5がその基端
部に取り付けられたブラケット6を介し、前記両支柱
4,4に沿って昇降自在に組み付けられている。前記機
台2には運転席が確保されており、その運転席には、昇
降及び走行操作用の操作部が設定されていて、運転席に
乗り込んで荷役用リフトとして利用できるようになって
いる。
【0006】前記フォーク5には、基端部にバックレス
ト7が垂設され、そのバックレスト7の位置に、昇降操
作を行うリフト操作部8が組み込まれていて、フォーク
上に乗り込んだ状態で昇降操作が可能となっている。フ
ォーク5の基端部(ブラケット6)には、フォーク5を
差し込んで持ち上げ支持されたパレットMを固定するた
めの固定機構9が設けられている。この固定機構9は、
図2に例示するように、フォーク5における細幅プレー
トの中間で、フォーク5より僅かに下がった位置に、左
右対向配置したクランプ爪9a,9aを設け、パレット
Mの中央に位置した補強板mを挟み込む構造となってお
り、それによってパレットMをフォーク5に固定し、そ
のパレットMの上に作業者が乗り込んで作業するための
足場が確保される。前記固定機構9自体は周知のリフト
に採用されているものと同じ構造であるが、補強板導入
用の傾斜面を有した保護カバー9bが装着されていて、
固定機構9がパレットの補強板に対して左右何れかにず
れていても、補強板を前記傾斜面に沿って相対的に摺動
させることにより正しく位置決めし、確実にクランプで
きるようになっている。
【0007】又、前記バックレスト7には、図3に示す
ように、そのバックレスト7の両側縁及び上縁に沿って
そのバックレスト7の外側に重なり合う形状で、その重
なり合った格納位置と、フォーク5の先端側へほぼ水平
に突出したセット位置との間を、前記バックレスト7の
側縁を支点にして回動自在な保護枠10が設けられてい
る。前記保護枠10は、パイプを折り曲げることによっ
て形成されていおり、側縁部がバックレスト7の全高よ
り僅かに短く、側縁部の基端には互いに内方に向けてピ
ン11,11が突設されている。一方バックレスト7に
は、両側縁部に、下端からほぼ中間部位にかけてスリッ
ト12が形成されており、前記保護枠10は、基端に突
設された前記ピン11,11が、ローラ11a,11a
を介してスリット12に沿い、上下方向へ摺動自在に組
み付けられている。尚、前記スリット12に対して摺動
自在に組み付けるピン11は、保護枠10からの突出部
に自在継ぎ手構造を採用すると動きがスムーズになり、
格納及びセッティングの動作を確実に行える。又、バッ
クレスト7の両側部におけるスリット12の上端より更
に上方の部位と、保護枠10の側縁部におけるほぼ中央
の部位との相互間は、夫々端部を回動自在に枢着させた
ステー13によって連結されている。
【0008】前記スリット12の上端部には、後方へ鈎
状の係止部14が切り込み形成されており、保護枠10
をほぼ水平となるセット位置まで回動させると、ピン1
1(ローラ11a)が係止部14に入り込んでロックさ
れるようになっていると共に、前記係止部14の傍らに
は、保護枠10がロック位置にあるとき、保護枠10の
基端(ローラ11a)に接触してON作動するリミット
スイッチ15が設けられ、保護枠10が確実にセッティ
ングされたことを確認できるようになっている(図4参
照)。又、バックレスト7の上縁には、保護枠の周面形
状に合致した凹部を有するゴム製のフック16,16が
設けられている。これらのフック16,16は、図5に
示すように、金属製のL型ホルダ16a及びプレート状
のスペーサ16bを介してボルト16cにより固定され
ていて、保護枠10を格納位置まで回動させるだけで保
護枠10はゴムの弾力性によって確実に保持され、走行
中の振動で不快音を発したり脱落することがなく、強く
引っ張るだけで簡単に外せる。又前記各フック16,1
6は、スペーサ16bの厚さを変更(使用枚数を増減)
することで高さを変えることができるから、バックレス
トや保護枠の寸法に多少のばらつきがあっても、それら
のばらつきを調整できる。
【0009】このように形成されたフォークリフトは、
作業用として利用する場合、先ずフォークをパレットに
差し込み、固定機構で固定することによって乗り込み台
を確保する。この固定操作は、通常、リモコンレバーな
どを利用して手動にて行うが、後述するように保護枠の
セッティング操作に連動させ、自動化することもでき
る。次に、保護枠をフォークの先端側に回動させると、
ほぼ水平となったセット位置にて両側のピンがスリット
上端の係止部に入り込んでロック状態となり、乗り込み
台上には保護枠で囲まれた移動範囲が設定され、同時に
リミットスイッチが作動し、セッティングの完了が確認
されて操作機構が有効となる。操作機構は、機台に搭載
されているコントローラに連動していて、油圧ユニット
を介してアクチュエータを働かせ、昇降動作させるよう
になっている。前記保護枠で囲まれた移動範囲内は、作
業者が自由に移動することができ、フォーク上には作業
に充分な乗り込み式の広い昇降部が形成される。尚、前
記リミットスイッチの信号を利用して、固定機構が自動
的に動作するようにすれば、手動によっていちいちパレ
ットを固定操作しなくても良くなるし、固定操作忘れを
なくせる。
【0010】荷役用として利用する場合は、ピンを係止
部からスリット側に移動してロックを解除し、保護枠を
バックレスト側に回動させると、保護枠の両側部とバッ
クレストの両側縁とが夫々ステーにて連結されているた
め、図6に示すように回動支点であるピン11の位置は
保護枠10の回動につれて下方に移動し、保護枠10が
バックレスト7の外縁に密着するよう重なり合ったとこ
ろで、上縁部がフック16により保持される。これらの
フック16は支柱4,4の真正面位置に設けられてい
て、荷役用として利用した場合、運転席において前方視
界の邪魔とはならない。しかしながら、フックの位置は
支柱の真正面に限定されず、又、フックの形態や構造も
自由に変更できる。
【0011】保護枠は、バックレストの外縁に沿って重
ね合わせるばかりでなく、図7に示すように、保護枠1
0の基端部をバックレスト7の枠内に形成されたスリッ
ト12’沿って摺動可能とし、前記バックレスト7の外
側にピンなどの部材を一切突出させることなく枠内に密
着して重なるよう格納させることもできる。そのように
形成すれば、格納された保護枠がバックレストの外側に
露出しないので外観を損ねることなく、作業中に紐類な
どが引っ掛かかったり、荷物との接触で変形することも
ない。
【0012】前記実施例は、保護枠の回動支点がバック
レストの側縁に沿って上下に移動し、それによって格納
持の高さを抑える構造であるが、図8に示すように、回
動支点がバックレスト7の側縁における所定位置に固定
された保護枠10の側縁部分を先端側10aと基端側1
0bとに分割し、例えば先端側10aを細いパイプで形
成し、基端側10bを、先端側10aの細いパイプを挿
入可能な太さのパイプで形成し、先端側を基端側10b
に対して引き出し可能に組み合わせ、基端側のパイプ側
面にスリット17を形成して先端側10aのパイプに取
り付けたピン18をそのスリット17から頭出しさせ、
その頭出ししたピン18を介し、ステー19の一端を前
記保護枠10の側縁部分における先端側10aに枢着
し、ステー19の他端側を前記バックレスト7の側縁に
おける保護枠10の回動支点より下方部位に枢着するこ
とで、前記保護枠10をセット位置に回動すると、先端
側10aが基端側10bから押し出されて保護枠10に
より囲まれたエリアが広がり、格納持にはバックレスト
7の高さ内に納まるように、保護枠10を伸縮構造にす
ることもできる。
【0013】尚、本発明においては、リフトを作業用と
して使用する場合、フォークにパレットをいちいち固定
して乗り込み部を形成しなくても済むように、例えば図
9に例示するように、バックレスト7側に折り畳み式の
乗り込み台20を組み付け、必要に応じてフォーク5上
に展開して足場を確保するようにもできる。その場合、
同図示の如く、乗り込み台20自体を二つに折り畳み可
能とすれば、乗り込み台のコンパクト化を図ることがで
きるが、一枚板で形成し、バックレストの前面いっぱい
に重なるように格納するようにもできる。又、保護枠の
回動支点をバックレストの側縁に沿って移動自在とする
構造は、ピン(ローラ)とスリットとの組み合わせに限
定するものでなく、例えば図10の(a)に示すよう
に、バックレスト7の側縁と平行にレール21を付設
し、そのレール21に沿って摺動体22を移動自在に組
み付けたり、保護枠10の伸縮機構も、小径のパイプを
大径のパイプに挿入する構造ばかりでなく、図10の
(b)に示すように、断面コ字状のスライダ23と角形
パイプ24との組み合わせ構造とするなど、いずれの部
分にも各種のスライダ機構を採用できる。更に、保護枠
がセットされたことを検知するセッティング確認スイッ
チは、保護枠の回動操作と連動する可動部分、例えばス
テーやピン等の運動によって動作するものであるなら
ば、接触式、非接触式を問わず、設ける位置も自由に選
択することができる。同様に、ピン係止用切り込みも、
保護枠がセットされた状態で利用されるのものであるか
ら、ピン係止用切り込みに代え、保護枠の回動操作と連
動する可動部分に対して相対的に係止作用する部材、例
えばステーに、歯が一つしかないラチェット歯車を取り
付ける一方、バックレストにラチェット爪を設け、保護
枠がセッティング位置にある時、前記ラチェット爪と唯
一のラチェット歯とを噛合させるなど、適宜変更でき
る。
【0014】本発明は、バックレストの形態や、リフト
操作部の位置、保護枠、固定機構、ロック機構、フック
等の構造を、本発明の目的が達成される範囲内において
適宜変更し、リーチ式フォークリフトばかりでなく、カ
ウンタ式フォークリフト、或いは運転席を有しないウオ
ーキータイプのフォークリフトにも適用される。
【0015】
【発明の効果】第一及び第二のいずれの発明に係る昇降
部乗り込み型フォークリフトにおいても、昇降部に、保
護枠で囲まれるスペースを広く確保して作業しやすく
し、バックレストに重ね合わせると、バックレストの上
方に突出することなく、コンパクトに格納される。そし
てピンとスリットとの組み合わせによるスライダ機構を
採用すれば、極めて簡単に実施することができ、その場
合、ピン係止用の切り込みを形成することによって、セ
ット位置での安定性を図れる。又、保護枠をバックレス
トの外縁に重ね合わせて格納することで、バックレスト
に一体化され、フックを設ければ、格納持の安定性が保
てる。更には、保護枠のセッティング確認手段を設ける
ことにより、保護枠のセットが不完全のまま作業するよ
うなミスを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る昇降部乗り込み型フォークリフ
トの全体を示す説明図である。
【図2】 固定機構の説明図である。
【図3】 バックレストに対する保護枠の組み付け構造
を示す説明図である。
【図4】 スリットの上端部分を示す説明図である。
【図5】 フックの説明図である。
【図6】 保護枠の格納動作を示す説明図である。
【図7】 保護枠の変更例を示す説明図である。
【図8】 保護枠の変更例を示す説明図である。
【図9】 乗り込み台の説明図である。
【図10】 (a)は、バックレストに対して保護枠の
基端部が摺動する構造の変更例、(b)は、保護枠にお
けるスライド機構の変更例を示した説明図である。
【図11】 従来例の説明図である。
【図12】 従来例の説明図である。
【符号の説明】
1・・レッグ、2・・機台、3・・キャリッジ、4・・
支柱、5・・フォーク、6・・ブラケット、7・・バッ
クレスト、8・・リフト操作部、9・・固定機構、10
・・保護枠、10a・・先端側、10b・・基端側、1
1・・ピン、11a・・ローラ、12,12’・・スリ
ット、13・・ステー、14・・係止部、15・・リミ
ットスイッチ、16・・フック、16a・・L型ホル
ダ、16b・・スペーサ、16c・・ボルト、17・・
バケット、17a・・鞘部、18・・アーム、18a・
・チェーン、19・・ステー、20・・乗り込み台、2
1・・レール、22・・摺動体、23・・スライダ、2
4・・角形パイプ、25・・バケット、25a・・鞘
部、26・・アーム、26a・・チェーン,M・・パレ
ット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 9/06,9/075

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークの基端部に垂設されたバックレ
    スト位置にリフト操作部を設け、前記フォーク上に乗り
    込んだ状態でフォークの昇降操作を可能としたフォーク
    リフトにあって、前記バックレストの両側縁及び上縁に
    沿った形状の保護枠を、前記バックレストの両側縁に対
    して両基端部を支点にし、バックレストと重ね合わせと
    なる格納位置とフォークの先端側へほぼ水平に突出した
    セット位置との間を回動自在に設け、前記支点をバック
    レストの側縁に沿って移動自在に組み付けると共に、前
    記バックレストの側縁における前記支点の移動範囲より
    上方位置と、保護枠における側縁部分との相互間をステ
    ーで連結し、前記保護枠をセット位置に回動することに
    より、フォーク上に保護枠で囲まれた乗り込み用昇降部
    を形成した昇降部乗り込み型フォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記バックレストの両側縁に沿ってスリ
    ットを形成すると共に、保護枠の回動支点にピンを突設
    し、そのピンを前記スリット内において上下方向へ移動
    自在に組み付けた請求項1に記載の昇降部乗り込み型フ
    ォークリフト。
  3. 【請求項3】 前記スリットの上端縁に、ピン係止用の
    切り込みを形成した請求項2に記載の昇降部乗り込み型
    フォークリフト。
  4. 【請求項4】 フォークの基端部に垂設されたバックレ
    スト位置にリフト操作部を設け、前記フォーク上に乗り
    込んだ状態でフォークの昇降操作を可能としたフォーク
    リフトにあって、前記バックレストの両側縁及び上縁に
    沿った形状の保護枠を、前記バックレストの両側縁にお
    ける低位置に対して両基端部を支点にし、バックレスト
    と重ね合わせとなる格納位置とフォークの先端側へほぼ
    水平に突出したセット位置との間を回動自在に設け、そ
    の保護枠における側縁部分を先端側と基端側とに分割
    し、先端側を基端側に対して引き出し可能に組み合わ
    せ、前記バックレストの側縁における保護枠の支点よ
    上方部位と、保護枠の側縁部分における先端側との相互
    間をステーで連結し、前記保護枠をセット位置に回動す
    ることにより、フォーク上に保護枠で囲まれた乗り込み
    用昇降部を形成した昇降部乗り込み型フォークリフト。
  5. 【請求項5】 前記保護枠が、格納位置にてバックレス
    トの外側に重ね合わされる請求項1〜4の何れかに記載
    の昇降部乗り込み型フォークリフト。
  6. 【請求項6】 前記バックレストの上縁に、格納位置の
    保護枠を保持するフックが設けられた請求項5に記載の
    昇降部乗り込み型フォークリフト。
  7. 【請求項7】 前記保護枠の回動操作と連動する可動部
    分に対し、保護枠がフォーク先端側へほぼ水平に突出し
    たセット位置に達したことを検知するセッティング確認
    スイッチを設けた請求項1〜6の何れかに記載の昇降部
    乗り込み型フォークリフト。
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