JP4037399B2 - 格納式荷受台昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の荷台に対する荷物の積み下ろし作業を支援する荷受台昇降装置に係り、さらに詳しくは車両の下部に格納可能な格納式荷受台昇降装置に関する。
荷受台昇降装置とは、車両の荷台床面高さと地面高さとの間で荷受台を昇降させ、車両の荷台に対する荷物の積み下ろし作業を支援するものである。こうした荷受台昇降装置には様々なものがあるが、そのうち車両の例えば後方下部に格納可能に構成したものが格納式荷受台昇降装置と言われるものである。
格納式荷受台昇降装置は、車両の下部に固定したガイドレール、ガイドレールに沿って車両の前後方向にスライド駆動する基部ユニット、基部ユニットに対し上下方向にアームを回動駆動させる昇降駆動部、昇降駆動部のアーム先端に取り付けた折り畳み可能な荷受台を一般に備えている。そして、荷物の積み下ろし作業時には、展開した荷受台を昇降駆動部によって車両の荷台と地面との間で昇降させ、走行時等には、折り畳んだ荷受台を基部ユニットとともに前方にスライドさせ車両の下部に格納することができる(例えば特許文献1参照)。
特開2000−142208号公報
格納式荷受台昇降装置の荷受台は、格納時には昇降駆動部に取り付けた荷受台基端部上に荷受台本体部が折り重ねられる。このような格納姿勢をとっているとき、後方に露出した荷受台基端部と荷受台本体部の端面(以下、バンパ面と記載)は一般に車両の後部バンパとして機能する。そのため、劣悪な路面等を走行する際の地面等との干渉を避けるために、バンパ面の配置を関連法規を満足する範囲内においてできるだけ高くしたいという潜在的なニーズがある。
バンパ面の高さを上げるには、格納式荷受台昇降装置自体の取り付け位置を上げる、格納時の荷受台の取り付け位置を上げる等の方策が単純に考えられる。しかし、格納式荷受台昇降装置は車両の下部に取り付けられるためそれ自体の取り付け位置を高くすることはできず、前述した基部ユニットや昇降駆動部等との機構上の関係から格納時の荷受台のみの配置を嵩上げすることも難しい。そこで、荷受台の形状を変えてバンパ面の配置を高くすることが考えられるが、車両のバンパには法規上必要とされる強度に関する規格がありバンパ面の高さ寸法を極端に小さくすることは許されないため、荷受台基端部側のバンパ面の高さ寸法を小さくした場合、その分荷受台本体部側のバンパ面の高さ寸法を大きくしなければならない。
しかしながら、上記従来技術では、荷受台基端部と荷受台本体部との連結部分に、荷受台を折り畳むのに必要な力を軽減するために操作力補助用のコイルスプリング(トーションスプリング)が取り付けられている。このコイルスプリングは格納時に荷受台本体部上に位置し車両下部に近接することから、前述した如く荷受台本体部のバンパ面の高さ寸法を拡大する際の障害となる。
それに対し、上記従来技術において荷受台本体部とその先端に連結された荷受台先端部との連結部には、操作力補助用の手段としてコイルスプリングではなくトーションバーが採用されている。トーションバーはコイルスプリングに比べて小径であるため、コイルスプリングに代えて荷受台基端部と荷受台本体部との連結部分に適用すれば、格納時の荷受台と車両下部との間隙を広げることができ、荷受台本体部側のバンパ面の高さ寸法を拡大することも可能となる。
ところが、上記従来技術では荷受台本体部と荷受台先端部の互いの対向端面にトーションバーを掛け渡しているので、この構成をそのまま荷受台基端部と荷受台本体部の連結部分に適用しても、格納時にバンパ面にトーションバーが突出してしまい、バンパの取り付けに関する規格が満たされなくなってしまう。
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであり、その目的は、バンパとしての強度及び取り付けに関する規格を満足しつつバンパ面の配置を高くすることができる格納式荷受台昇降装置を提供することにある。
(1)上記目的を解決するために、本発明は、車両の下部に格納可能な格納式荷受台昇降装置において、荷受台基端部と、展開時にはこの荷受台基端部とともに荷受面を構成し、格納時には荷受台基端部上に折り重ねられる荷受台本体部と、この荷受台本体部を前記荷受台基端部に連結するものであって、前記荷受台基端部に連結した第1回動支点、及び前記荷受台本体部に連結した第2回動支点を有するヒンジと、このヒンジの前記第2回動支点に固定したヒンジピンと、格納時に上方を向く前記荷受台本体部の裏面に配設され、前記ヒンジピンと前記荷受台本体部の裏面に両端がそれぞれ固定されたトーションバーと、このトーションバーを覆うものであって、前記荷受台本体部の裏面の前記荷受台基端部との対向端部に設けられ、展開時に前記荷受台基端部と対向するその端面が、格納時、前記荷受台基端部の後端面とともに前記車両の後方に露出し、車両後部のバンパを形成するカバーとを備えたことを特徴とする。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記ヒンジピンは荷受台幅方向に2箇所配設されており、前記トーションバーは一方の同じヒンジピンに一端を固定したものが2本設けられていることを特徴とする。
(3)上記(1)において、また好ましくは、前記ヒンジピンは荷受台幅方向に2箇所配設されており、前記トーションバーは一方のヒンジピンに一端を固定したものと他方のヒンジピンに一端を固定したものとがそれぞれ1本ずつ設けられていることを特徴とする。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかにおいて、好ましくは、前記ヒンジピンと前記荷受台本体部の裏面にそれぞれ固定された一対のブラケットを備え、前記トーションバーはこれら一対のブラケットを介して前記ヒンジピンと前記荷受台本体部の裏面に両端がそれぞれ固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、荷受台本体部を折り畳むのに必要な力を軽減する操作力補助用のトーションバーを設けたことにより、格納時の荷受台と車両の下部との間隙を拡大することができる。このとき、ヒンジピンの第2回動支点にトーションバーの一端を連結したことにより、トーションバーの設置に要する高さも最小限に抑えられる。これにより荷受台本体部側のバンパ面の高さ寸法を大きくし、荷受台基端部側のバンパ面の高さ寸法を小さくすることができ、なおかつバンパ面にトーションバーが突出することもないので、バンパとしての強度及び取り付けに関する規格を満足しつつバンパ面の配置を高くすることができる。
以下、図面を用いて本発明の格納式荷受台昇降装置の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置を搭載した車両の一例の全体構成を表す斜視図である。
図1に示した車両1は、運転席2の後部に荷台(バンボデー)3を備えた貨物車両である。本実施の形態における格納式荷受台昇降装置100は、荷台3を搭載した車両1の車枠4の後端の下部に取り付けられ、走行時等には折り畳んで車枠4の下部に格納(収容)可能なものである。そして、荷台3への荷物の積み下ろし作業時には、車枠4の後方側にスライドさせ突出させた荷受台8(後述)を荷台3の床面3aの高さと地面の高さとの間で昇降させられるようになっており、作業に応じて荷物や作業者の荷台3への積み下ろしを支援する。
なお、以下に順次参照する他の図面においても、図1に示した車両1の運転席2側(図中左上側)に対応する方向を前方側、荷台3側(図中右下側)に対応する方向を後方側とする。
図2は格納式荷受台昇降装置100の斜視図、図3はその側面図である。但し、図3においては、後述する操作部11を図示省略している。
図2及び図3に示すように、格納式荷受台昇降装置100は、車両1の車枠4の下部に固定された基部ユニット5と、荷受用の荷受台(プラットホーム)8と、この荷受台8を基部ユニット5に対して昇降させる昇降駆動部9と、格納式荷受台昇降装置100を操作する操作部11と、格納式荷受台昇降装置100の駆動源である動力装置(パワーユニット)12とを備えている。これら各機器の詳細構成を以下に順次説明する。
まず基部ユニット5の構成について説明すると、この基部ユニット5は、格納式荷受台昇降装置100を車枠4に取り付けるための取付部6、この取付部6に吊り下げ支持された支持基部7、支持基部7を前後方向にスライドさせるスライド駆動部10を備えている。
取付部6は、車枠4の後方側下部にボルト等によって固定された前後2ヶ所のブラケット15,16と、これらブラケット15,16の下部にボルト等によって固定されたガイドレール17と、前側のブラケット15の下部に固定された支持板18とを備えている。ブラケット15,16及びガイドレール17は、車両1の幅方向(左右)2ヶ所に設けられている。ガイドレール17は例えばH型鋼で構成され、車両1の前後方向に沿うようにほぼ水平に配設される。
上記支持基部7は、ガイドレール17に係合支持されたスライダ20と、左右のスライダ20に掛け渡されたビーム21と、スライダ20の外側に位置するようにビーム21に固定した内側基端フレーム22と、左右の内側基端フレーム22の外側に位置するようにビーム21に固定した外側基端フレーム23と、格納又は展開の際に荷受台8の動作をガイドする支持ローラ24とを備えている。支持ローラ24は、前後方向に沿うように配置されビーム21に固定された支持部材28の後端部に回転自在に設けてある。
上記スライド駆動部10はスライドシリンダ55で構成されている。スライドシリンダ55は、そのボトム部(図示せず)が支持部材28内に収容され固定されており、図3に示したように支持板18にロッド先端部がピン56を介し固定されている。これにより、スライドシリンダ55の伸縮に伴って支持基部7がガイドレール17に沿って車両1の前後方向にスライドし、車両1側に固定された取付部6に対して支持基部7・荷受台8・昇降駆動部9が一体となって前後方向に移動する。
荷受台8の構成について説明すると、この荷受台8は、昇降駆動部9に支持された荷受台基端部30と、荷受台基端部30に対しヒンジ31を介して回動可能に連結された荷受台本体部32と、この荷受台本体部32に対しヒンジ33を介して回動可能に連結された荷受台先端部34とを備えている。後述するが、ヒンジ31は荷受台基端部30及び荷受台本体部32のぞれぞれの荷受面近傍に両端がピン結合されており、荷受台基端部30に対する荷受台本体部32の回動機構がこのヒンジ31を介する二重関節構造となっている。同様に、ヒンジ33も荷受台本体部32及び荷受台先端部34のぞれぞれの荷受面近傍に両端がピン結合されており、荷受台本体部32に対する荷受台先端部34の回動機構がヒンジ33を介する二重関節構造となっている。
このような構成により、荷受台本体部32及び荷受台先端部34は、ともに図2及び図3に示した展開状態から上方に回動し折り畳まれる(詳細は後述)。このとき、荷受台基端部30及び荷受台本体部32、並びに荷受台本体部32及び荷受台先端部34は、展開状態にあるときにそれぞれヒンジ31,33の下方位置にて互いのストッパ部35(図3参照)が当接して姿勢が維持され、これにより展開時には荷受台基端部30、本体部32、先端部34の上面が互いに連続し平滑な荷受面を形成する。
上記昇降駆動部9の構成について説明すると、この昇降駆動部9は、図3に示すように、内側基端フレーム22にピン40を介して回動可能に連結した第1アーム41と、この第1アーム41と荷受台基端部30に両端がピン42,43を介してそれぞれ連結した第2アーム(リフトアーム)44と、外側基端フレーム23と荷受台基端部30に両端がピン45,46を介してそれぞれ連結した第3アーム(コンプレッションアーム)47と、第1アーム41の下端部と第2アーム44の先端部近傍に両端がピン48,49を介してそれぞれ連結したリフトシリンダ50とを備えている。このような構成の昇降駆動部9が、図2に示したように左右一対に設けられている。
ここで、図3では荷受台基端部30が接地して更にリフトシリンダ50が縮退しているため、リフトシリンダ50によって荷受台基端部30側に第1アーム41が引っ張られ、第1アーム41が第2アーム44に対してなす角度が小さくなっており、荷受台基端部30が後方に向かって下り方向に傾斜している。しかし図3の状態からリフトシリンダ50が伸長し、第1アーム41のストッパボルト51が内側基端フレーム22のストッパ部27に当接した状態では、第2及び第3アーム44,47の両端のピン42,43,45,46の配置関係は平行四辺形の頂点の位置関係を構成する。すなわち、第2及び第3アーム44,47は平行リンクを構成し、第1アーム41のストッパボルト51が内側基端フレーム22のストッパ部27に当接している限り、昇降駆動部9の回動角度によらず、荷受台基端部30の姿勢は常に上面(荷受面)がほぼ水平に保たれる。
また図3に示したように、第2アーム44の基端部近傍には内側基端フレーム22の上端部に設けたストッパボルト26に当接するストッパ部52が設けられており、第2アーム44の回動範囲の上限角が規定されている。同じく第1アーム41の下端部には内側基端フレーム22の下端部に設けたストッパ部27に当設するストッパボルト51が設けられており、第1アーム41の回動範囲の下限角が規定されている。
前述した操作部11は、車両1における車枠4の後端下部の側方に位置するようにビーム21の端部に取り付けられている。操作者は、この操作部11内に設けた操作ボタンを操作することによって、リフトシリンダ50及びスライドシリンダ55を伸縮操作する。なお、上記支持部材28には折り畳まれた荷受台8がローラ24に当接しているかどうかを検出する格納位置センサ80(図2参照)が設けられており、使用後に荷受台8を格納する際には、格納位置センサ80によって荷受台8がローラ24に当接していることが検出された場合、図示しない制御装置によってリフトシリンダ50とスライドシリンダ55とが連動するように制御される。
前述した動力装置12は、ビーム21における操作部11とは反対側に取り付けられている。特に図示していないが、動力装置12は、油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油をリフトシリンダ50及びスライドシリンダ55にそれぞれ切り換え供給する複数のコントロールバルブとを少なくとも内蔵している。油圧ポンプは、車両1の発電機又はバッテリからの供給電力によって駆動する電動ポンプとしても良いし、場合によっては車両1のエンジン(図示せず)を駆動源として駆動する構成とすることも考えられる。
図4は荷受台基端部30と荷受台本体部32の連結構造を側面側から見た透視図、図5は上方側から見た透視図、図6は後方側から見た透視図である。これらの図においては格納時の状態を表しており、先の各図と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
図4〜図6に示すように、前述したヒンジ33は、荷受台本体部32を荷受台基端部30に連結するものであるが、2つの支点を持った二重関節を構成するものであり、第1回動支点であるヒンジピン60を介して一方側が荷受台基端部30に連結され、第2回動支点であるヒンジピン61を介して他方側が荷受台本体部32に連結されている。ヒンジピン60,61はそれぞれ荷受台幅方向に2箇所配設されている。ヒンジピン60は係止部材62によって荷受台基端部30に係止されており、ヒンジ33はヒンジピン60に相対して回動する。対してヒンジピン61は、ボルト63によってヒンジ33に係止固定されており、荷受台本体部32がヒンジピン61に相対して回動する。
上記構成により、展開状態から荷受台本体部32を折り畳む際、荷受台本体部32がほぼ垂直に起立するまではピン61を支点に荷受台本体部32が上方に回動し、さらに荷受台基端部30側に倒す段階になるとピン60を介して荷受台本体部32とヒンジ33とが一体となって上方に回動する。荷受台本体部32は、図2及び図3に示したように展開時には荷受台基端部30とともに荷受面を構成するが、このようにして荷受台8が格納状態となる際に荷受台基端部30上に折り重ねられる。
荷受台基端部30に折り重ねられた格納姿勢をとっているとき、荷受台本体部32の裏面64は上方を向く。この荷受台本体部32の裏面64には、荷受台本体部32を折り畳むのに必要な力を軽減するために操作力補助用のトーションバー65,66が取り付けられている。
これらトーションバー65,66はヒンジピン61と荷受台本体部32の裏面64に両端がそれぞれ固定されている。具体的には、一方(図5中の右側)のヒンジピン61と荷受台本体部32の裏面には一対のブラケット67,68が固定されており、トーションバー65,66の両端はそれぞれブラケット67,68のスリットに固定され、ブラケット67,68を介してヒンジピン61と荷受台本体部32の裏面64に固定されている。つまり本実施の形態においては、同じヒンジピンに一端を固定したトーションバーが2本設けられている。このとき、トーションバー65,66の一端は、ヒンジピン61の回転中心に連結され、トーションバー65,66全体で見てもヒンジピン61の軸線の延長線上に極力沿うように配置されている。なお、ブラケット67,68はスリットが縦に伸びるように設けられているが、スリットが横(前後)方向に伸びるように配置しても良い。
69はブラケット67とトーションバー65,66との外れ止めである。また、本実施の形態においては、図4に示したように、トーションバー65,66を覆うカバー70が設けられている。
図7は図4中の上側から見たカバー70の平面図、図8は格納時の本荷受台昇降装置の車両後方から見た正面図である。これらの図において、先の各図と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
図7及び図8において、カバー70は、展開時における荷受台本体部32の裏面64の荷受台基端部30との対向端部、つまり格納時における荷受台本体部32の裏面64の車両後方側端部に設けられている。このとき、このカバー70は荷受台を展開せずに作業者が車両の荷台に乗り降りする際のステップとして高い利便性を併せて確保するため、トーションバー65,66は2つのヒンジピン61の間にしか存在しないが、格納時に上方を向くステップ面71が荷受台本体部32の幅方向全長に亘って平坦に延びるように形成されている。
またステップとしての利便性と安全性を配慮して、カバー70のステップ面71には、荷受台本体部32の幅方向全長に亘ってスリップ防止手段としての複数列の突起72が設けられている。これら突起72は、例えば押し出し成形によって荷受台本体部32の幅方向に直線状に形成されている。押し出し成形で突起72を形成することにより、簡単にカバー70にスリップ防止手段を一体成形することができる。但し、スリップ防止手段としては、直線状の突起に限らず、ボタン状の突起や凹部、或いはスリット等の他の形態の凹凸であっても良いし、例えば市販されている滑り止め用のシールやマット等を貼設するようにしても良い。なお、展開時に荷受台基端部30と対向するカバー70の端面(つまり格納時におけるカバー70の後端面)は、荷受台の格納時、図4や図8等に示すように荷受台基端部30の後端面とともに車両の後方に露出する。この車両後方に露出する荷受台基端部30とカバー70を含む荷受台本体部32との各端面は、車両後部のバンパとして機能するバンパ面73を構成する。
続いて図9〜図15を用いて上記構成の格納式荷受台昇降装置100の動作を説明する。
格納式荷受台昇降装置100を図9に示す格納状態から作業状態に移行させるには、まず、操作部11により所定の操作を行ってスライドシリンダ55を伸長させ、図10に示したように支持基部7を後方にスライドさせ、昇降駆動部9及び荷受台8を車両1の後方に突出させる。次にリフトシリンダ50を縮め、図11に示したように荷受台基端部30が接地する位置まで昇降駆動部9を下方に回動させる。図10から図11の状態に移行する際、折り畳まれたままの状態で荷受台8が支持ローラ24に転動しつつ支持ローラ24に倣ってほぼ水平な状態から徐々に後方に向かって下り傾斜方向に角度を付けていき、図11のように人手でも容易に展開可能な状態まで立ち上がる。
図11の状態となったら荷受台8を展開する。それにはまず、荷受台本体部32の裏面に設けたグリップ(図示せず)を引き、荷受台本体部32をほぼ水平の状態に展開する(図12参照)。続いて、荷受台先端部34の裏面(図12中の上面)に設けたグリップ(図示せず)を引き、荷受台先端部34をほぼ水平の状態に展開する(図13参照)。
次に、図14に示したように荷受台8全体を後方に向かって下り傾斜となるように傾斜させ、荷受台先端部34の先端部を地面に近接させる。この動作は、リフトシリンダ50を図13の状態からさらに縮退すると、第1アーム41がリフトシリンダ50に引かれて回動し、昇降駆動部9の平行リンクが変形することによりなされる。この状態とすることで、例えば台車等により荷物を荷受台8上に積載し易くなる。荷受台8上に台車を積載したら、荷受台先端部34に設けたキャスタストッパ(図示せず)を起立させ荷受台8からの台車の滑落を防止する。
荷受台8に荷物を積載したら、操作部11により所定の操作を行って昇降駆動部9を上限まで回動させ、図13の状態を介して荷受台8を車両1の荷台3の床面高さ3aまで上昇させる(図15参照)。この状態として、荷台3内に待機した作業者又は荷物とともに荷受台8に搭乗した作業者は、荷受台8上の荷物を荷台3内に運搬する。
図13〜図15の手順を繰り返し行うことにより、作業者の荷台3に対する荷揚げ又は荷下ろしの作業負担が軽減される。また、格納式荷受台昇降装置100を作業状態から格納状態に移行させるには、図9〜図15の手順と逆の手順を行う。
本実施の形態によれば、荷受台本体部32を折り畳むのに必要な力を軽減するために操作力補助用のトーションバー65,66を設けたことにより、径の大きなコイルスプリングを設けた場合に比べて格納時の荷受台8と車両1の下部との間隙を拡大することができる。このとき、トーションバー65,66を荷受台基端部30と荷受台本体部32に単に掛け渡すのではなく、ヒンジピン61の回転中心にトーションバー65,66の一端を連結し、トーションバー65,66自体もヒンジピン61の軸線にほぼ平行に近い状態で配設したことにより、構成を簡素にすることができるとともにトーションバー65,66の設置に要する高さも最小限に抑えられる。
したがって、このトーションバー65,66を覆うカバー70を設けることが可能となり、このカバー70がバンパ面73の一部を構成する分だけ荷受台本体部32側のバンパ面73の高さ寸法を大きくすることができる。その結果、荷受台基端部30側のバンパ面73の高さ寸法を小さくすることができ、バンパの規定寸法を逸脱することなくバンパ面73の配置高さを嵩上げすることができる。またバンパ面73にトーションバー65,66が突出しないのでバンパの規格から外れることもない。よって、バンパとしての強度及び取り付けに関する規格を満足しつつバンパ面の配置を高くすることができる。
また、格納時において、荷受台8の上部にはカバー70が位置することになるが、カバー70は格納時にそのステップ面71を上方に向けるように構成されている。ステップ面71は、荷受台本体部32の幅方向全長に亘ってフラットに形成されており、荷台3に昇り降りする際に足を掛けるステップとして非常に利便性が高い。また、ステップ面71にはスリップ防止手段としての突起72が設けられているので、荷台3への昇り降りの際の作業者の安全性も向上する。
さらに、荷受台8の格納時にトーションバー65,66等が露出したままであると見た目にも繁雑で美観を損ねる恐れがあるが、カバー70を設けたことによって外観が向上することも大きなメリットである。
図16は本発明の他の実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置に備えられた荷受台基端部と荷受台本体部の連結構造を上方側から見た透視図、図17は後方側から見た透視図である。図16及び図17は先の図5及び図6にそれぞれ対応する図で、ともに格納時の状態を表しており、また先の各図と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。
図16及び図17に示すように、本実施の形態において、トーションバー65,66はそれぞれ別個のヒンジピン61,61に一端が連結され、荷受台本体部32の裏面64に他端が固定してある。つまり、一方のヒンジピン61に一端を固定したものと他方のヒンジピン61に一端を固定したものとがそれぞれ1本ずつ設けられている。
本実施の形態では、一方側(図16中の右側)のヒンジピン61と荷受台本体部32の裏面64の他方側(図16中の左側)には一対のブラケット67a,68aが固定されており、トーションバー65の両端はそれぞれブラケット67a,68aのスリットに固定され、ブラケット67a,68aを介して一方側のヒンジピン61と荷受台本体部32の裏面64に固定されている。
同様に、他方側(図16中の左側)のヒンジピン61と荷受台本体部32の裏面64の一方側(図16中の右側)には一対のブラケット67b,68bが固定されており、トーションバー66の両端はそれぞれブラケット67b,68bのスリットに固定され、ブラケット67b,68bを介して他方側のヒンジピン61と荷受台本体部32の裏面64に固定されている。
このとき、トーションバー65,66の一端は、それぞれ対応するヒンジピン61の回転中心に連結され、本実施の形態においては、対応のヒンジピン61の軸線の延長線上に極力沿うようにトーションバー65,66が交差するように配置されている。なお、ブラケット67a,68a,67b,68bはスリットが縦(バンパ面に平行)に伸びるように設けられているが、スリットが横(前後)方向に伸びるように配置しても良い。
本実施の形態のように両方のヒンジ33のヒンジピン61にそれぞれ1本ずつトーションバーを固定しても、図5や図6等で説明した前の実施の形態と実質的に同様の操作補助力(付勢力)を得ることができ、同様の効果を得ることができる。加えて、前の実施の形態では一方のブラケット67に2本のトーションバー65,66を連結していたので、1つのブラケット67が受けるトルク反力がトーションバー65,66の2本分であったのに対し、本実施の形態では、トーションバー65,66のトルク反力を別個のブラケット67a,67bに二分することができ、ブラケットの負担を軽減することができる。
なお、以上においては、支持基部7をスライドさせる手段としてスライドシリンダ55を例に挙げて説明したが、シリンダに限らず、例えばモータ等といった他のアクチュエータを用いても良いし、手動によって荷受台8をスライドさせるようにしても構わない。また、油圧アクチュエータに限らず電動アクチュエータに代えても構わない。リフトシリンダ50に関しても、シリンダに限らず、例えばモータ等といった他のアクチュエータを用いても良いし、油圧アクチュエータに限らず電動アクチュエータに代えても構わない。また、車両の後方下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置に本発明を適用した場合を例にとって説明したが、車両の側方(右側又は左側)の下部側に格納可能な格納式荷受台昇降装置にも本発明は適用可能である。これらのような場合でも上記と同様の効果を得ることができる。
本発明の格納式荷受台昇降装置を搭載した車両の一例の全体構成を表す斜視図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の斜視図である。 本発明の格納式荷受台昇降装置の側面図である。 本発明の一実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置の荷受台基端部と荷受台本体部の連結構造を側面側から見た透視図である。 本発明の一実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置の荷受台基端部と荷受台本体部の連結構造を上方側から見た透視図である。 本発明の一実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置の荷受台基端部と荷受台本体部の連結構造を後方側から見た透視図である。 本発明の一実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置に備えられたカバーの平面図である。 本発明の一実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置を格納時に車両後方から見た正面図である。 本発明の荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の他の実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置の荷受台基端部と荷受台本体部の連結構造を上方側から見た透視図である。 本発明の他の実施の形態に係る格納式荷受台昇降装置の荷受台基端部と荷受台本体部の連結構造を後方側から見た透視図である。
符号の説明
1 車両
30 荷受台基端部
32 荷受台本体部
33 ヒンジ
61 ヒンジピン
64 裏面
65 トーションバー
66 トーションバー
67 ブラケット
67a ブラケット
67b ブラケット
68 ブラケット
68a ブラケット
68b ブラケット
100 格納式荷受台昇降装置

Claims (4)

  1. 車両の下部に格納可能な格納式荷受台昇降装置において、
    荷受台基端部と、
    展開時にはこの荷受台基端部とともに荷受面を構成し、格納時には荷受台基端部上に折り重ねられる荷受台本体部と、
    この荷受台本体部を前記荷受台基端部に連結するものであって、前記荷受台基端部に連結した第1回動支点、及び前記荷受台本体部に連結した第2回動支点を有するヒンジと、
    このヒンジの前記第2回動支点に固定したヒンジピンと、
    格納時に上方を向く前記荷受台本体部の裏面に配設され、前記ヒンジピンと前記荷受台本体部の裏面に両端がそれぞれ固定されたトーションバーと
    このトーションバーを覆うものであって、前記荷受台本体部の裏面の前記荷受台基端部との対向端部に設けられ、展開時に前記荷受台基端部と対向するその端面が、格納時、前記荷受台基端部の後端面とともに前記車両の後方に露出し、車両後部のバンパを形成するカバーと
    を備えたことを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
  2. 請求項1に記載の格納式荷受台昇降装置において、前記ヒンジピンは荷受台幅方向に2箇所配設されており、前記トーションバーは一方の同じヒンジピンに一端を固定したものが2本設けられていることを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
  3. 請求項1に記載の格納式荷受台昇降装置において、前記ヒンジピンは荷受台幅方向に2箇所配設されており、前記トーションバーは一方のヒンジピンに一端を固定したものと他方のヒンジピンに一端を固定したものとがそれぞれ1本ずつ設けられていることを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の格納式荷受台昇降装置において、前記ヒンジピンと前記荷受台本体部の裏面にそれぞれ固定された一対のブラケットを備え、前記トーションバーはこれら一対のブラケットを介して前記ヒンジピンと前記荷受台本体部の裏面に両端がそれぞれ固定されていることを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
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