JP2006298059A - 車両の走行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】先行車をロストした場合であっても操舵制御を直ちに解除しないようにして、運転者にセルフアライニングトルクによる反力が印加されることを抑制する。
【解決手段】操舵追従制御において、先行車をロストした場合、前回のルーチン実行時に求めたステア制御目標値So(n-1)を読み込み(S121)、次いでステア制御目標値So(n-1)に係数k(例えば0.9)を乗算して、今回のステア制御目標値Soを設定する(S122)。その結果、ステア制御目標値Soが演算周期毎に漸次的に減少されるため、先行車をロストした場合であっても、ステア制御目標値Soに基づいて設定されるパワーステアリング制御装置13の操舵制御用補助トルクが急に解除されることがない。
【選択図】図3

Description

本発明は、先行車に追従して走行する車両の走行制御装置に関する。
従来から、自動車等の車両に搭載したカメラ、ミリ波レーダ等の前方検出手段を用いて自車前方の走行環境を検出し、自車前方に先行車を検出した場合は、自車と当該先行車との相対速度に応じ、当該先行車と自車両との車間距離を設定車間距離に保持して追従走行制御を行う走行制御装置が種々提案されている。
例えば特許文献1(特開2002−200930号公報)には、先行車が検出された場合、先行車と自車との車間距離を一定に保持させる車速制御と、車線などに基づき設定した走行レーンに沿って自車を走行させる操舵制御との協調制御を行う技術が開示されている。
特開2002−200930号公報
ところで、上述した追従走行制御では、先行車に対し自車が設定車間距離を保持した状態で追従走行している際に、先行車がカーブや登坂路に進入する等、一時的に先行車が捕捉できなくなった場合、すなわち先行車をロストした場合には、追従走行が困難となるため、操舵制御を解除し、車速を一定に保持する定速走行制御とし、或いは走行制御自体を解除するようにしている。
操舵制御が解除されると、パワーステアリング制御装置に印加されていた操舵制御用補助トルクが解除される。従って、例えばカーブを走行中に、先行車をロストして操舵制御が解除されると、ステアリングはセルフアライニングトルクによって戻されるので、運転者にアンダーステアリングによる反力がかかり、不快感を与えることになる。
本発明は、上記事情に鑑み、先行車をロストした場合であっても操舵制御を直ちに解除せず、運転者にセルフアライニングトルクによる反力が印加されることを抑制し、良好な走行制御性を得ることのできる車両の走行制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明による車両の走行制御装置は、自車両の走行情報を検出する自車走行情報検出手段と、自車両の前方情報を検出する前方情報検出手段と、上記前方情報検出手段からの上記前方情報に基づいて先行車情報を検出する先行車情報検出手段と、上記先行車情報検出手段で検出した上記先行車情報に基づき先行車の現在位置と自車両の現在位置に応じた上記自車両のステアリング制御目標値を設定するステア制御目標値設定手段と、上記先行車情報検出手段で検出した上記先行車情報に基づき上記先行車をロストしたか否かを判定する先行車検出判定手段と、上記先行車検出判定手段で上記先行車をロストしたと判定した場合、ステアリング制御目標値を前回の演算実行時に求めたステアリング制御目標値に基づいて設定するロスト時ステア制御目標値設定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、先行車をロストした場合であっても操舵制御を直ちに解除されることがなく、運転者にセルフアライニングトルクによる反力が急激に印加されず、良好な走行制御性を得ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図6に本発明の第1形態を示す。図1は車両に搭載した運転支援装置の概略構成図である。
同図の符号1は自動車等の車両(自車両)で、この自車両1に、運転支援装置の一例であるクルーズコントロール(ACC:Adaptive Cruise Control)システム2が搭載されている。
このACCシステム2は、前方情報検出手段としてのステレオカメラ3、先行車情報検出手段及び先行車検出判定手段としての機能を備えるステレオ画像認識装置4と、ステア制御目標値設定手段としての機能を備える制御ユニット5等を有して主要に構成されている。このACCシステム2は、基本的に、先行車が存在しない定速走行制御状態のときにはドライバが設定した車速を保持した状態で走行するオートクルーズ制御を実行し、先行車が存在する場合には、加減速追従制御と操舵追従制御から成る自動追従制御を実行する走行制御機能を有している。
又、自車両1には、自車走行情報検出手段として自車速V0を検出する車速センサ6、ハンドル角θHを検出するハンドル角センサ7、ヨーレートγrを検出するヨーレートセンサ8などが設けられており、自車速V0を示すデータはステレオ画像認識装置4と制御ユニット5に入力される。又、ハンドル角θHとヨーレートγrを示すデータは制御ユニット5に入力される。尚、この制御ユニット5には、更に図示しないブレーキスイッチで検出したブレーキペダルのON−OFF信号等が入力される。
又、ステアリングコラムの側部等に、定速走行操作レバーに連結される複数のスイッチ類で構成された定速走行スイッチ9が設けられている。定速走行スイッチ9は、定速走行時の目標車速を設定する車速セットスイッチ、主に目標車速を下降側へ変更設定するコーストスイッチ、主に目標車速を上昇側へ変更設定するリジュームスイッチ等で構成されている。この定速走行スイッチ9を構成する各種スイッチからの信号が制御ユニット5に入力される。尚、定速走行操作レバーの近傍に、定速走行制御及び自動追従制御のON/OFFを選択するメインスイッチ(図示せず)が配設されている。
ステレオカメラ3は、ステレオ光学系として、例えば固体撮像素子の一例である電荷結合素子(CCD)を用いた左右1組のカメラで構成される。このステレオカメラ3を構成する各カメラは車室内の天井前方に一定の間隔をもって取り付けられ、各カメラによって自車両1の前方を異なる視点からステレオ撮像し、両画像データをステレオ画像認識装置4へ出力する。
ステレオ画像認識装置4は、ステレオカメラ3からの画像データ、車速センサ6からの自車速V0を示すデータが入力され、ステレオカメラ3からの画像データに基づき自車両1前方の立体物データ、車線データ等の前方情報を検出し、自車両1の進行路(自車進行路)を推定する。
そして、自車両1前方の先行車を抽出して、先行車位置(例えば、図4に示すように、自車両1を原点とするX−Z座標系上の座標位置)、先行車距離(車間距離)、先行車速((車間距離の変化量)+(自車速))、先行車加速度(先行車速の微分値)、先行車以外の静止物位置、車線座標、車線認識距離、自車進行路座標等の各データを制御ユニット5へ出力する。
ここで、ステレオ画像認識装置4において処理されるステレオカメラ3からの画像データの処理手順について例示する。
先ず、ステレオカメラ3を構成する左右一組のカメラで撮像した自車両1前方の環境のステレオ画像対に対し、対応する位置のずれ量から三角測量の原理によって距離情報を求める処理を行い、この距離情報に基づいて三次元の距離分布を表す距離画像を生成する。その後、このデータを基に、周知のグルーピング処理や、予め記憶されている三次元的な道路形状データ、立体物データ等と比較し、車線データ、道路に沿って存在するガードレール、縁石等の側壁データ、車両等の立体物データを抽出する。
立体物データでは、立体物までの距離と、この距離の時間的変化(自車両1に対する相対速度)が求められ、特に自車進行路上にあるもっとも近い車両で、自車両1と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行するものが先行車として抽出される。尚、先行車の中で速度が略0km/hである車両は、停止した先行車として認識される。
又、立体物情報、及び、先行車情報は、立体物や先行車の後面の左端点と右端点の位置情報が記憶され、更に、この後面の左端点と右端点との略中央が立体物又は先行車の重心位置として記憶される。
制御ユニット5は、ドライバの操作入力によって設定される車速(設定車速)を維持するよう定速走行制御を行う定速走行制御の機能、及び、自動追従制御(加減速追従制御、及び、操舵追従制御)の機能を実現するもので、ドライバが図示しないメインスイッチをONし、定速走行操作レバーにより、希望する車速をセットすると、定速走行スイッチ9からの信号が制御ユニット5に入力される。そして、車速センサ6で検出した自車速V0が、ドライバのセットした設定車速に収束するように、スロットル弁制御装置10へ信号を出力し、スロットル弁11の開度をフィードバック制御して自車両1を定速走行させる。又、降坂路などにおいてエンジンブレーキを作動させても自車速V0が設定車速をオーバする場合は、自動ブレーキ制御装置12に減速信号を出力してブレーキ作動により強制的に減速させる。
又、制御ユニット5は、定速走行制御を行っている際に、ステレオ画像認識装置4にて先行車を認識した場合は、後述する自動追従制御へ自動的に切り換えられる。尚、定速走行制御の機能、及び、自動追従制御の機能は、ドライバがブレーキを踏んだ場合や、自車速V0が予め設定した上限値を超えた場合、或いは、メインスイッチがOFFされた場合は解除される。
自車両1の走行制御が追従走行制御へ移行すると、例えば、目標車間時間を自車速V0に基づいて設定し、先行車と自車両1との車間距離と、先行車速と、自車速V0と、目標車間時間とに基づいて目標加速度を演算し、スロットル弁制御装置10に信号を出力して、スロットル弁11の開度をフィードバック制御し、或いは、自動ブレーキ制御装置12に減速信号を出力して自動ブレーキを作動させ、追従走行(追従停止、追従発進も含む)させる(加減速追従制御)。
又、車両の走行制御が追従走行制御へ移行し、先行車が旋回や進行方向の変更を行った場合、後述する図2に示す操舵追従制御ルーチンに従って、パワーステアリング制御装置13に対するパワーステアリング指示電流値icを演算し、操舵追従制御を実行する。
この操舵追従制御は、ステア目標制御値Soを設定し、このステア目標制御値Soに基づき先行車に追従するパワーステアリング指示電流値icを演算する。そして、このパワーステアリング指示電流値icをパワーステアリング制御装置13へ出力して、操舵追従制御を実行する。尚、符号14は、ACCシステム2の各作動状態を表示する液晶モニタであり、例えば、車載のナビゲーションシステムに採用されている液晶モニタと兼用するようにしても良い。
次に、上述した制御ユニット5で実行される操舵追従制御について、図2に示す操舵追従制御ルーチンに従って説明する。このルーチンは、ACCシステム2のメインスイッチがONされて、追従走行制御に移行した後、設定演算周期毎に実行される。
先ず、ステップS101で必要なパラメータを読み込み、ステップS102で、先行車が検出されているか否かを調べる。そして、先行車が検出されているときはステップS103へ進み、又、先行車が検出されていないとき、すなわちロストしたときは、ステップS108へ分岐する。
以下においては、最初に先行車が検出されている場合について説明し、続いて、ロストした場合について説明する。
先行車が検出されてステップS103へ進むと、先行車の近傍に障害物が存在するか否かが調べる。そして、先行車の近傍に障害物を検出したときは、ステップS104へ進み、又、先行車の近傍に障害物が検出されないときは、ステップS105へジャンプする。
そして、ステップS104へ進むと、障害物位置による先行車位置の補正を行う。この障害物位置による先行車位置の補正は、例えば、図5に示すように、先行車の左側に障害物がある場合は、障害物の右端のX座標に長さxh(例えば、2.5m)を加算した位置に追従すべき先行車の重心位置を変更する。逆に、図6に示すように、先行車の右側に障害物がある場合は、障害物の左端のX座標から長さxh(例えば、2.5m)を減算した位置に追従すべき先行車の重心位置を変更する。
その後、ステップS103或いはステップS104からステップS105へ進むと、現在の自車両1の位置と先行車の位置とに基づき目標走行半径Rtを、以下の(1)式から算出し、ステップS106へ進む。
Rt=(xt+zt)/(2・xt) …(1)
尚、(1)式は、図4に示す自車両1を原点Oとする座標系において、先行車の重心位置の座標を(xt,zt)とした場合の目標走行半径Rtを示すものである。
次いで、ステップS106へ進むと、パワーステアリングの制御目標値(以下「ステア制御目標値」と称する)Soを設定する。このステア制御目標値Soは、ヨーレート目標値γtやステアリング角目標値Stなどのステアリングを制御する目標値の総称であり、具体的には後述するパワーステアリング指示電流値icを設定する際の目標値となる。以下、ヨーレート目標値γtとステアリング角目標値Stとの求め方について簡単に説明する。
ヨーレート目標値γtは以下に示す(2)式から算出することができる。
γt=V0/Rt …(2)
又、ステアリング角目標値Stは、以下に示す(3)式から算出することができる。
St=(Lw・Ns)/Rt …(3)
ここで、Lwはホイールベース、Nsはステアリングギア比である。
このヨーレート目標値γtとステアリング角目標値Stとのいずれをステア制御目標値Soとして採用するかは、車両の走行特性などに応じて適宜選択することができるが、例えば高速運転時はヨーレート目標値γtをステア制御目標値Soとして採用し、低速運転時はステアリング角目標値Stをステア制御目標値Soとして採用するようにしても良い。
その後、ステップS107へ進み、ステア制御目標値Soに基づきパワーステアリング指示電流値icを演算して、ルーチンを抜ける。
この場合、ステア制御目標値Soとしてヨーレート目標値γtを採用した場合は(So←γt)、以下に示す(4)式からパワーステアリング指示電流値icを演算する。
ic=GSR・(γt−γr)+GVR・(d(γt−γr)/dt)
+GHR・∫(γt−γr)dt …(4)
ここで、GSRは比例項ゲイン、GVRは微分項ゲイン、GHRは積分項ゲインである。
又、ステア制御目標値Soとしてステアリング角目標値Stを採用した場合は(So←St)、以下に示す(5)式からパワーステアリング指示電流値icを演算する。
ic=GSS・(St−Sr)+GVS・(d(St−Sr)/dt)
+GHS・∫(St−Sr)dt …(5)
ここで、Srは実舵角(=θH/Ns)、GSSは比例項ゲイン、GVSは微分項ゲイン、GHSは積分項ゲインである。
そして、このパワーステアリング指示電流値icをパワーステアリング制御装置13へ出力した後、ルーチンを抜ける。
又、ステップS102で、先行車がロストされたと判定されてステップS108へ分岐すると、ロスト時ステア制御処理が実行される。
このロスト時ステア制御処理は、図3に示すロスト時ステア制御サブルーチンに従って実行される。このサブルーチンでは、先ず、ステップS121で、前回ルーチン実行時に求めたステア制御目標値So(n-1)を読み込む。尚、(n-1)はステア制御目標値Soが前回の値であることを示している。
次いで、ステップS122で、前回のステア制御目標値So(n-1)を設定量減少させて、今回のステア制御目標値Soを算出する。具体的には、以下に示す(6)式から今回のステア制御目標値Soを算出する。
So←So(n-1)・k …(6)
ここで、kは、ステア制御目標値Soを演算周期毎に漸次的に減少させるための係数であり、1以下の値を有している(k≦1)。尚、本形態ではk=0.9に設定されているが、この係数kは、車両の運動特性などに基づいて適宜決定する。
又、ステア制御目標値Soを漸次的に減少させる方法としては、上述した(6)式を用いる以外に、演算周期毎に前回のステア制御目標値So(n-1)から、設定値を減算することで、今回のステア制御目標値Soを算出するようにしても良い。尚、以下の説明において、(6)式を示すときは、前回のステア制御目標値So(n-1)から設定値を減算する場合も含むものとする。
そして、ステップS122で、今回のステア制御目標値Soを設定した後、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
その結果、ステップS107では、漸次的に減少されるステア制御目標値Soに基づいてパワーステアリング指示電流値icが設定されるため、先行車がロストした場合であっても、パワーステアリング制御装置13に印加される操舵制御用補助トルクが急に解除されることが無く、漸次的に減少される。
従って、例えばカーブを走行中に、先行車をロストしても、セルフアライニングトルクによる反力が運転者に急に印加されることが無く、運転者に与える不快感を軽減し、良好な走行制御性を得ることができる。
又、図7に本発明の第2形態によるロスト時ステア制御サブルーチンを示す。このサブルーチンは、上述した第1形態のロスト時ステア制御サブルーチンに代えて適用するものである。従って、メインルーチンは、図2に示す操舵追従制御ルーチンと同一の処理が行われるため説明を省略する。
このサブルーチンでは、先ず、ステップS131で、車線が検出されているか否かを調べ、車線が検出されているときは、ステップS132へ進み、車線追従制御処理を実行してルーチンを抜ける。車線追従制御処理は一時的なものであり、次回のロスト時ステア制御サブルーチンが実行されて、そのステップS131において、車線が検出されなかったときは、後述するステップS133へ分岐して、ステア制御目標値Soに基づき操舵追従制御が行われる。
尚、ステップS132で実行される車線追従制御は、例えば、車線と平行に自車進行路を形成し、この自車進行路に沿った操舵がなされるようなステア制御目標値Soを設定し、このステア制御目標値Soに基づいてパワーステアリング指示電流値icを設定し、このパワーステアリング指示電流値icをパワーステアリング制御装置13へ出力することで行う。
一方、車線が検出されなかったときはステップS133へ進む。尚、ステップS133,S134では、上述した図3に示すロスト時ステア制御サブルーチンのステップS121,S122と同一の処理が行われる。
すなわち、ステップS133では、前回ルーチン実行時に求めたステア制御目標値So(n-1)を読み込む。続く、ステップS134において、上述した(6)式から今回のステア制御目標値Soを算出し(So←So(n-1)・k)、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
このように、本形態では、先行車をロストしたとき、直ちにステア制御目標値Soを減少させる処理を実行するのではなく、車線が検出されているときは、車線追従制御処理を優先的に実行するようにしたので、車線が検出されることで自車進行路に沿った操舵制御を行うことができ、上述した第1形態に比し、より良好な走行制御性を得ることができる。尚、ステップS132で実行される車線追従制御処理において、自車両1が車線に近接して逸脱する可能性があるときは、車線逸脱警報を発するようにしても良い。車線逸脱警報を発する手段としては、ブザーの吹鳴、ウォーニングランプの点灯或いは点滅、又は注意を促す音声などがあり、更に、これらを適宜組み合わせるようにしても良い。
又、図8、図9に本発明の第3形態を示す。図8にはロスト時ステア制御サブルーチンが示されている。このサブルーチンは、上述した第1形態のロスト時ステア制御サブルーチンに代えて適用するものである。従って、メインルーチンは、図2に示す操舵追従制御ルーチンと同一の処理が行われるため説明を省略する。本形態では、先行車をロストしたとき先行車の車幅の検出値(以下「検出幅」と称する)Wの変移を読み込み、この検出幅Wが漸次的に減少している場合は、減少方向にステア制御目標値Soを増加させるようにしたものである。
このサブルーチンでは、先ず、ステップS141で、ロスト直前までの先行車の検出幅Wの変移を読み込み、ステップS142で、前回ルーチン実行時に求めたステア制御目標値So(n-1)を読み込む。
次いで、ステップS143で、先行車の検出幅Wの変移に基づき、当該先行車が視野限界付近で漸次的に減少しているか否かを調べる。図9に示すように、例えば先行車がカーブに沿って右旋回している状態で、このカーブの曲率が次第に大きくなっている場合、換言すれば、カーブが次第にタイトになっている場合、先行車の検出幅Wは、ステレオカメラ3の視野限界付近で次第に狭まってくる。従って、視野限界付近で先行車の検出幅Wが次第に狭まった後に、ロストした場合は、カーブの曲率が大きくなっていると判断することができる。
そして、ステップS143で、先行車の検出幅Wが、視野限界付近での漸次的な減少ではない状態でロストしたと判断したときは、ステップS144へ進み、上述した(6)式から今回のステア制御目標値Soを算出し(So←So(n-1)・k)、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
又、先行車の検出幅Wが視野限界付近で漸次的に減少した状態でロストしたと判断したときは、ステップS145へ分岐し、以下に示す(7)式から、今回のステア制御目標値Soを算出し、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
So←So(n-1)・α …(7)
ここで、係数αは、ステア制御目標値Soを演算周期毎に漸次的に増加させるための係数であり、1以上の値を有している(1≦α)。尚、本形態ではα=1.1に設定されているが、この係数αは、車両の運動特性などに基づいて適宜決定する。又、ステア制御目標値Soを漸次的に増加させる方法としては、上述した(7)式を用いる以外に、演算周期毎に前回のステア制御目標値So(n-1)に設定値を加算することで、今回のステア制御目標値Soを算出するようにしても良い。
その結果、例えばカーブを走行中に、先行車の検出幅Wが旋回方向の視野限界付近で次第に減少して、先行車をロストした場合、ステアリングの舵角が旋回方向、すなわち先行車のロスト方向へ増加されるため、カーブの曲率が大きくなった場合であってもロストした先行車を捕捉することが可能となる。
このように、本形態では、先行車をロストしたとき、直ちにステア制御目標値Soを減少させる処理を実行するのではなく、ロストへ至るまでに先行車の検出幅Wがステレオカメラ3の視野範囲、すなわち、視野限界付近で減少しているときは、旋回方向へステアリングの舵角を漸次的に増加させて、先行車を捕捉できるようにしたので、カーブの曲率が大きくなった場合であっても自動追従制御を継続して行うことができ、上述した第1形態に比し、より良好な走行制御性を得ることができる。
又、図10に本発明の第4形態によるロスト時ステア制御サブルーチンを示す。このサブルーチンは、上述した第1形態のロスト時ステア制御サブルーチンに代えて適用するものである。従って、メインルーチンは、図2に示す操舵追従制御ルーチンと同一の処理が行われるため説明を省略する。上述した第1形態では、先行車をロストしたとき、直ちにステア制御目標値Soを減少させるようにしているが、本形態では、所定演算回数に達するまでは、ステア制御目標値Soを前回の値で維持させるようにしたものである。
すなわち、このサブルーチンでは、先ず、ステップS151で、前回ルーチン実行時に求めたステア制御目標値So(n-1)を読み込む。
続く、ステップS152でカウンタのカウント値Cが設定時間Coに達しているか否かを調べる。この設定時間Coは瞬間的なロストに対応する時間であり、本形態では、例えば設定時間Coを0.3secに相当する値に設定されている。
尚、本形態では、設定時間Coを固定値としてるが、車両の運動特性(車速など)に応じて設定する可変値であっても良い。又、カウンタのカウント値Cの初期値は0であり、後述するステップS154でインクリメントされ、更に、図示しないが、前述した図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS102において、先行車が検出されたときクリアされる。
そして、C<Coの、先行車をロストした後、未だ設定時間Coに達していないときはステップS153へ進み、前回のステア制御目標値So(n-1)で今回のステア制御目標値Soを設定する(So←So(n-1))。
その後、ステップS154へ進み、カウンタのカウント値Cをインクリメントして(C←C+1)、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
一方、ステップS152で、C≧Coの、先行車をロストした後、設定時間Coに達していると判定されたときは、ステップS155へ分岐し、上述した(6)式から今回のステア制御目標値Soを算出し(So←So(n-1)・k)、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
その結果、先行車をロストした場合、その直後から設定時間Coが経過するまでは、ステア制御目標値Soが前回の値に維持されてステアリング角が保持されるので、設定時間Coが経過するまでに先行車を捕捉したときは、先行車を追従する操舵追従制御を継続させることができる。
このように、本形態では、先行車をロストしたとき、直ちにステア制御目標値Soを減少させる処理を実行するのではなく、設定時間Coが経過するまでは、ロスト直後のステアリング角を保持するようにしたので、例えばフロントガラスに対する、結露、雨滴、泥、雪などの付着、或いは逆光などの外乱の影響で先行車を瞬間的にロストした場合、このロストとなる外乱が解消したとき、操舵追従制御を継続させることができ、上述した第1形態に比し、より良好な走行制御性を得ることができる。
又、図11、図12に本発明の第5形態を示す。図11にはロスト時ステア制御サブルーチンが示されている。このサブルーチンは、上述した第1形態のロスト時ステア制御サブルーチンに代えて適用するものである。従って、メインルーチンは、図2に示す操舵追従制御ルーチンと同一の処理が行われるため説明を省略する。
本形態では、上述した第4形態と同様、フロントガラスに対する、結露、雨滴、泥、雪などの付着、或いは逆光などの外乱の影響で先行車を瞬間的にロストした場合に、ロストの原因が解消されたとき、操舵追従制御を継続させることができるようにしたものである。
すなわち、このサブルーチンでは、先ず、ステップS161で、ロスト直前の検出幅Wを読み込み、続く、ステップS162で、ロスト直前の検出幅Wよりも1つ前の検出幅W’を読み込む。又、ステップS163で、前回ルーチン実行時に求めたステア制御目標値So(n-1)を読み込む。
その後、ステップS164で、両検出幅W’,Wの差分(W’−W)と、許容変移幅ΔWとを比較する。この許容変移幅ΔWはロスト直前の検出幅Wが、その1つ前の検出幅W’に比し大きく減少しているか否かを判断する基準値であり、予め実験などから求めて記憶されている。
そして、(W’−W)<ΔWのときは、ロスト直前の検出幅Wが大きく減少していない状態からの、いわゆる継続的なロストと判定し、ステップS165へ分岐し、上述した(6)式から今回のステア制御目標値Soを算出し(So←So(n-1)・k)、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
一方、(W’−W)≧ΔWのときは、ロスト直前の検出幅Wが大きく減少した一時的なロストと判定し、ステップS166へ進み、前回のステア制御目標値So(n-1)で今回のステア制御目標値Soを設定し(So←So(n-1))、ルーチンを抜け、図2に示す操舵追従制御ルーチンのステップS107へ進む。
例えば先行車を逆光が原因でロストした場合、図12に示すように、先行車の検出幅Wが瞬間的に減少した値として誤検出され、その後、ロストした場合であっても、走行中の移動により逆光が解消される場合がある。このことは、フロントガラスに結露、雨滴、泥、雪などの外乱要因が付着した場合も同様である。
このような場合、先行車をロストした際に、直ちにステア制御目標値Soを減少させる処理を実行させるよりも、ステアリング角を一時的に維持することで、逆光などによ一時的な外乱の影響が解消されたとき、操舵追従制御を継続させることができるので、より良好な走行制御性を得ることができる。
尚、本形態では、ステップS166において、今回のステア制御目標値Soを、前回のステア制御目標値So(n-1)で更新することで、ステアリング角を一時的に維持するようにしているが、パワーステアリング指示電流値icを直接維持するようにしても良い。更に、前回のステア制御目標値So(n-1)に係数k’を乗算して、ステア制御目標値Soを漸次的に減少させるようにしても良い(So←So(n-1)・k’)。勿論、このときの係数k’は、ステップS155で設定されている係数kよりも大きな値(例えばk=0.9の場合、k’=0.95)とし、ステア制御目標値Soの減少割合を少なくする。
尚、本形態は、上述した各形態に限るものではなく、例えばパワーステアリング制御装置13に設定されるパワーステアリング指示電流値icは、特定の電流値(例えば、制御最大ステアリングトルク換算値5Nm)で制限し、過大な操舵力が加えられないようにしても良い。更に、パワーステアリング制御装置13は油圧制御式であっても良く、この場合、パワーステアリング指示電流値icに代えて、パワーステアリング指示圧を設定する。又、前方情報検出手段は、ステレオカメラ3以外に、例えばミリ波レーダと単眼カメラとの双方の組み合わせで成立するものであっても良い。
第1形態による車両に搭載した運転支援装置の概略構成図 同、操舵追従制御ルーチンを示すフローチャート 同、ロスト時ステア制御サブルーチンを示すフローチャート 同、自車両と先行車との座標位置の関係を示す説明図 同、先行車の左側に障害物が存在する場合の補正の説明図 同、先行車の右側に障害物が存在する場合の補正の説明図 第2形態によるロスト時ステア制御サブルーチンを示すフローチャート 第3形態によるロスト時ステア制御サブルーチンを示すフローチャート 同、先行車がカーブに沿って右旋回している状態の説明図 第4形態によるるロスト時ステア制御サブルーチンを示すフローチャート 第5形態によるるロスト時ステア制御サブルーチンを示すフローチャート 同、逆光の影響で先行車をロストする状態に説明図
符号の説明
1…自車両
2…ACCシステム
3…ステレオカメラ
4…ステレオ画像認識装置
5…制御ユニット
6…車速センサ
7…ハンドル角センサ
8…ヨーレートセンサ
13…パワーステアリング制御装置
14…液晶モニタ
C…カウント値
Co…設定時間
ic…パワーステアリング指示電流値
k,k’,α…係数
Rt…目標走行半径
So,So(n-1)…ステア制御目標値
St…目標ステアリング角
V0…自車速
W,W’…検出幅
ΔW…許容変移幅
γt…ヨーレート目標値
γr…ヨーレート
θH…ハンドル角

Claims (6)

  1. 自車両の走行情報を検出する自車走行情報検出手段と、
    自車両の前方情報を検出する前方情報検出手段と、
    上記前方情報検出手段からの上記前方情報に基づいて先行車情報を検出する先行車情報検出手段と、
    上記先行車情報検出手段で検出した上記先行車情報に基づき先行車の現在位置と自車両の現在位置に応じた上記自車両のステアリング制御目標値を設定するステア制御目標値設定手段と、
    上記先行車情報検出手段で検出した上記先行車情報に基づき上記先行車をロストしたか否かを判定する先行車検出判定手段と、
    上記先行車検出判定手段で上記先行車をロストしたと判定した場合、ステアリング制御目標値を前回の演算実行時に求めたステアリング制御目標値に基づいて設定するロスト時ステア制御目標値設定手段と
    を備えることを特徴とする車両の走行制御装置。
  2. 上記ロスト時ステア制御目標値設定手段は、前回の演算実行時に求めた上記ステアリング制御目標値を演算周期毎に減少させて今回のステアリング制御目標値を設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の走行制御装置。
  3. 上記ロスト時ステア制御目標値設定手段は、今回のステアリング制御目標値を設定するに際し、上記前方情報検出手段で車線を検出した場合には検出した車線に沿った操舵制御を行う制御値を上記ステアリング制御目標値として設定する
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の車両の走行制御装置。
  4. 上記ロスト時ステア制御目標値設定手段は、上記先行車情報検出手段で検出したロスト前の上記先行車の車幅の検出値の変移を読み込み、該車幅の変移が上記カメラの視野範囲に起因して減少してるときは、前回の演算実行時に求めた上記ステアリング制御目標値を演算周期毎に増加させて今回のステアリング制御目標値を設定する
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の車両の走行制御装置。
  5. 上記ロスト時ステア制御目標値設定手段は、前回の演算実行時に求めた上記ステアリング制御目標値をステアリング制御目標値として設定し、設定時間経過後に該ステアリング制御目標値を演算周期毎に減少させることでステアリング制御目標値を設定する
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の車両の走行制御装置。
  6. 上記ロスト時ステア制御目標値設定手段は、上記先行車情報検出手段で検出したロスト直前の上記先行車の車幅の検出値とその1つ前の検出値とを比較し、ロスト直前の検出値がその1つ前の検出値に比し大きく減少しているときは、前回の演算実行時に求めた上記ステアリング制御目標値をステアリング制御目標値として設定する
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の車両の走行制御装置。
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