JP5942817B2 - 車両用加速抑制装置 - Google Patents
車両用加速抑制装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5942817B2 JP5942817B2 JP2012259200A JP2012259200A JP5942817B2 JP 5942817 B2 JP5942817 B2 JP 5942817B2 JP 2012259200 A JP2012259200 A JP 2012259200A JP 2012259200 A JP2012259200 A JP 2012259200A JP 5942817 B2 JP5942817 B2 JP 5942817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking frame
- acceleration
- vehicle
- host vehicle
- acceleration suppression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、自車両が駐車する際の運転性の低下を抑えつつ加速操作の誤操作時の加速抑制をより確実に実施可能とすることを目的とする。
「第1実施形態」
(構成)
車両は、制動力を発生する制動装置、及び駆動力を発生する駆動装置を備える。
制動装置は、図1に示すように、車輪11に設けられるブレーキ装置12と、その各ブレーキ装置12に接続する配管を含む流体圧回路13と、ブレーキコントローラ14とを備える。ブレーキコントローラ14は、上記流体圧回路13を介して各ブレーキ装置12で発生する制動力を、制動力指令値に応じた値に制御する。ブレーキ装置12は、流体圧で制動力を付与する装置に限定されず、電動ブレーキ装置等であっても良い。
上記ブレーキコントローラ14とエンジンコントローラ16は、それぞれ上位コントローラである走行制御コントローラ10からの制動指令、駆動指令(加速指令値)の各指令値を受け付ける構成とする。ブレーキコントローラ14とエンジンコントローラ16は、加減速制御装置を構成する。
周囲環境認識センサ1は、自車両MM周囲の障害物や路面を認識し、認識した周囲の状態を走行制御コントローラ10に出力する。この周囲環境認識センサ1は、例えば車両周囲を撮像可能な1又は2台以上のカメラから構成される。カメラは例えばサイドミラーの位置や、車両の前部、後部、屋根部などに設けられる。
操舵角センサ3は、ステアリングホイール20の操舵角を検出し、検出した操舵角情報を走行制御コントローラ10に出力する。操舵角センサ3は、ステアリング軸などに設けられる。操向輪の転舵角を操舵角情報として検出しても良い。
ブレーキ操作検出センサ5は、ブレーキペダル18の操作の有無や操作量を検出する。検出されたブレーキペダル操作量は走行制御コントローラ10に出力される。ブレーキペダル18は、運転者が操作する減速指示用の操作子である。
ナビゲーション装置7は、GPS受信機、地図データベース、および表示モニタ等を備えており、経路探索および経路案内等を行う装置である。ナビゲーション装置7は、GPS受信機を通じて得られる自車両MMの現在位置と地図データベースに格納された道路情報に基づいて、自車両MMが走行する道路の種別や道路幅員等の情報を取得することができる。
自車両車速演算部10Bは、車輪速センサ2からの信号に基づき車速を演算する。
操舵角演算部10Cは、操舵角センサ3からの信号に基づき操舵角を演算する。
操舵角速度演算部10Dは、操作角センサからの信号を微分処理することで操舵角速度を演算する。
ブレーキペダル操作情報演算部10Fは、ブレーキ操作検出センサ5からの信号に基づきブレーキ操作量を判定する。
アクセル操作量演算部10Gは、アクセル操作検出センサ6からの信号に基づきアクセルペダル19の操作量を演算する。
アクセル操作速度演算部10Hは、アクセル操作検出センサ6からの信号を微分処理することでアクセルペダル19の操作速度を演算する。
ステップS110では、加速抑制作動条件判断部10Iは、上記周囲環境認識情報演算部10Aで演算した周囲環境認識情報から、自車両周囲画像を取得する。
ここで、駐車枠線の画像認識処理は種々の公知の方式が存在する。本実施形態では、駐車枠線の画像認識処理の方法に特に限定は無い。
次にステップS140では、上記ステップS130で取得した自車両車速に基づいて、自車両車速条件判断を行う。例えば自車両車速が予め設定した値未満の場合にはステップS150に移行し、自車両車速が上記予め設定した値以上の場合には、加速抑制作動条件非成立と判断してステップS190に移行し、ステップS190にて加速抑制作動条件判断結果(=加速抑制作動条件非成立)を加速抑制量演算部10Jに出力する。上記予め設定した値は、例えば15[km/h]とする。
次にステップS160では、上記ステップS150で取得したブレーキペダル操作情報に基づいて、ブレーキペダル操作の判断を行う。ブレーキペダル操作がないと判断した場合にはステップS170に移行する。一方、ブレーキペダル操作があると判断した場合には、加速抑制作動条件非成立と判断してステップS190に移行し、ステップS190にて、加速抑制作動条件判断結果(=加速抑制作動条件非成立)を加速抑制量演算部10Jに出力する。
ステップS170では、上記アクセル操作量演算部10Gから、アクセル操作量を取得する。
次にステップS183では、駐車枠進入判断情報を取得する。ここで、本実施形態では、操舵角と、自車両MMと駐車枠の角度と、自車両MMと駐車枠の距離と、に基づいて駐車枠進入判断を行う場合とする。
このように、ステップS183では、駐車枠進入判断情報として、操舵角、自車両MMと駐車枠L0の角度α、及び自車両MMと駐車枠L0の距離Dを取得する。
a:上記ステップS183で検出した操舵角が予め設定した設定舵角値(例えば45[deg])以上の値となってから予め設定した設定時間(例えば20[sec])以内
b:自車両MMと駐車枠L0の角度αが予め設定した設定角度(例えば40[deg])以下
c:自車両MMと駐車枠L0の距離Dが予め設定した設定距離(例えば3[m])
ここでは、駐車枠進入判断に複数の条件を使用した場合を例示したが、上記条件の中の1つ以上の条件で判断を行っても良い。また自車両MMの車速の状態によって駐車枠L0への進入か否かを判定しても良い。
ステップS210では、上記加速抑制作動条件判断部10Iから加速抑制作動条件判断結果を取得する。
次にステップS220では、加速抑制処理選択情報を取得する。上記ステップS220は、例えば上記アクセル操作量演算部10Gからアクセル操作量を、上記アクセル操作速度演算部10Hからアクセル操作速度を、上記加速抑制作動条件判断部10Iから加速抑制作動条件判断結果を取得する。
まずステップS231において、前回の制御サイクルでの判定処理時に第2加速抑制処理が作動していたか否かを判断する。前回の制御サイクルでの判定で第2加速抑制処理が作動していた場合にはステップS233へ移行する。前回の制御サイクルでの判定で第2加速抑制処理が作動していなかった場合にはステップS235へ移行する。
d:上記ステップS210で取得した加速抑制作動条件判断結果が条件成立
e:上記ステップS220で取得したアクセル操作量が予め設定した設定操作量(例えばアクセル開度が50[%])以上
f:アクセル操作速度が予め設定した操作速度(例えば200[%/sec])以上
そして、図5におけるステップS240では、上記ステップS220で取得した情報に基づいて第2加速抑制量を演算し、ステップS270に移行する。
またステップS260では、アクセルの操作に対して加速抑制を行わない加速抑制量を演算し、ステップS270に移行する。本実施形態では、加速抑制を行わない加速抑制量はゼロに設定する。
ステップS270では、上記ステップS202で演算した加速抑制量を目標スロットル開度演算部10Kに出力する。
まずステップS310では、上記加速抑制作動条件判断部10Iから、加速抑制作動条件判断結果を取得する。
次にステップS320では、上記アクセル操作量演算部10Gから、アクセル操作量を取得する。
次にステップS330では、上記加速抑制量演算部10Jから、加速抑制量を取得する。
θ* = θ1−Δθ
ここで、θ1は、アクセル操作量に応じたスロットル開度を示し、Δθは、加速抑制量を示す。
次にステップS350では、上記ステップS340で演算された目標スロットル開度θ*をエンジンコントローラ16に出力する。
エンジンコントローラ16は、取得した目標スロットル開度θ*となるように、スロットル開度を制御する事で、駆動源であるエンジンを制御する。
本実施形態の処理によるタイムチャートの例を図10に示す。
この例は、駐車枠進入操作検出処理が、自車両MMと駐車枠L0の角度α(条件b)、及び自車両MMと駐車枠L0の距離D(条件c)に基づいて駐車枠L0への進入操作を検出する例である。
この図10に示す例では、駐車枠L0を検出し(t1)且つ車速が予め設定した設定速度以下の状態になると(t2)、駐車枠L0への進入操作の判定を行う。そして、図10に示す例では、自車両MMと駐車枠L0の距離D(条件c)が予め設定した距離以下となり(t3)、更に自車両MMと駐車枠L0の角度α(条件b)が予め設定した角度以下になると(t4)、駐車枠L0への進入操作と判定して加速抑制の作動状態となる。
また、駐車枠L0に進入している状態で、加速操作量に応じてスロットル開度が大きくなるが、通常よりスロットル開度が小さくなるように加速抑制を行う。すなわち、加速操作量が大きくなるにつれて加速抑制量を大きくすることで、運転性の低下が少なく、加速の抑制効果の高い加速抑制を行うことが可能となる。加速操作が小さい状態では加速抑制量が小さいので運転性低下が少なく、加速操作が大きい状態で加速抑制量が大きくなって加速抑制効果が高くなる。
また、自車両MMの車速と、自車両MMの操舵角と、自車両MMと駐車枠L0の角度α、自車両MMのいずれかのポイントと駐車枠L0の入り口L2の距離D、から駐車枠L0への進入操作を検出することによって、運転者が駐車枠L0を通り過ぎる走行をしているのか、駐車枠L0に駐車しようとしているのかを周囲環境認識処理から区別することができ、より運転性の低下の少ない駐車支援が可能となる。
アクセルペダル19は、加速操作子を構成する。スロットル開度は、加速指令値を構成する。
本実施形態によれば、次の効果を奏する。
(1)走行制御コントローラ10は、周囲環境認識センサの検出情報(カメラが撮像した画像情報)に基づき自車両周囲の環境を認識する。走行制御コントローラ10は、運転者が加速指示するために操作する加速操作子(アクセルペダル)の状態から加速操作量を検出する。走行制御コントローラ10は、自車両MMの状態を検出する。走行制御コントローラ10は、周囲環境と自車両MMの走行状態とに基づいて、自車両MMが駐車枠L0に進入することを検出する。走行制御コントローラ10は、自車両MMが駐車枠L0に進入すると判定すると、上記加速操作子の操作量に応じた加速指令値(スロットル開度)を抑制する。走行制御コントローラ10は、加速指令値を抑制しているときに予め設定した設定加速操作量以上の加速操作を検出したら、加速指令値の抑制を増大する。
また、駐車枠L0に進入する場合と、進入操作後さらに加速操作が行われた場合との2段階に分けて加速抑制を行うことによって、運転性の低下を抑えながらアクセルペダル誤操作時の加速抑制効果がより高い加速抑制を行うことが可能となる。
この構成によれば、運転者が大きな加速操作を行っても、その加速操作による加速指令値を、予め設定した値以上には大きくならないように加速抑制を行う、これによって、加速操作の誤操作によって運転者の意図しない加速が発生することを抑制できる。この結果、より駐車枠L0内への駐車を支援可能となる。
この構成によれば、加速操作量として、アクセルペダル19の操作量及びアクセルペダル操作の操作速度を検出する。これによって、加速操作の誤操作と通常操作との区別をより精度良く行うことができる。この結果、運転性の低下が少なく、加速の抑制効果の高い加速抑制を実現することが可能となる。
この構成によれば、自車両MMの進行方向と駐車枠L0への駐車方向とのなす角度αを自車両MMと駐車枠L0の角度αとすることにより、検出している駐車枠L0への進入操作の進行具合を検出することが可能となる。従って、その検出値によって、自車両MMが駐車枠L0に駐車しようとしているか否かを精度よく判断することができる。この結果、運転性の低下が少なく、加速の抑制効果の高い運転支援を実現することが可能となる。
次に、第2実施形態について図面を参照して説明する。ここで、上記第1実施形態と同様な構成には同一の符号を付して説明する。
(構成)
本実施形態の基本構成は、上記第1実施形態と同様である。ただし、本実施形態は、自車両MMの予想軌道と駐車枠L0の入り口位置、枠範囲に基づいて駐車枠L0への進入判断を行う場合の例である。
すなわち、上記加速抑制作動条件判断部10IにおけるステップS183及び108Cの処理、特にステップS186の処理が異なる。その他の処理は、上記第1実施形態と同様である。
上記加速抑制作動条件判断部10Iにおいて、上記ステップS183は、操舵角、操舵角速度、自車両MMの車速、シフトポジション、駐車枠線位置、駐車枠L0の入り口位置を取得する。
次に、本実施例におけるステップS186の処理を、図面を参照しながら説明する。
本実施形態のステップS186は、図12に示すように、S186A〜S186Dの処理からなる。
なお上記予測軌道は、例えば前輪が通過する範囲とする。
ステップS186Dでは、上記ステップS186Bで演算された自車両予想軌道枠線重複率と、上記ステップS186Cで演算された自車両予想軌道駐車枠入り口重複率とに基づいて、自車両駐車枠進入判断を行う。
その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
本実施形態の処理によるタイムチャートの例を図15に示す。
この例は、駐車枠進入操作検出手段が、自車両MMの予測軌道と駐車枠L0との位置関係に基づいて駐車枠L0への進入操作を検出する例である。
この図15に示す例では、駐車枠L0を検出し(t1)且つ車速が予め設定した設定速度以下の状態になると(t2)、駐車枠L0への進入操作の判定を行う。そして、図15に示す例では、自車両予想軌道枠線重複率が予め設定した値以上となり(t3)、且つ自車両予想軌道駐車枠入り口重複率が予め設定した値以上となったことを検出すると(t7)、駐車枠L0への進入操作と判定して加速抑制の作動状態となる。
ここで、周囲環境認識情報演算部10Aは周囲環境認識手段を構成する。アクセル操作量演算部10G及びアクセル操作速度演算部10Hは、加速操作量検出手段を構成する。自車両速度演算部、操舵角演算部10C、操作角速度演算部、ブレーキペダル操作情報演算部10F、アクセル操作量演算部10G、アクセル操作速度演算部10Hは、自車両走行状態検出手段を構成する。加速抑制作動条件判断部10Iは駐車枠進入操作検出手段を構成する。加速抑制量演算部10J及び目標スロットル開度演算部10Kは、第1加速度抑制手段及び第2加速度抑制手段を構成する。
本実施形態によれば、第1実施形態による効果に加えて次の効果を奏する。
(1)走行制御コントローラ10は、自車両MMの操舵角、自車両MMの操舵角速度、自車両MMの車速、及び自車両MMのシフトポジションの情報と、駐車枠L0の枠線位置及び駐車枠L0の入り口位置の少なくとも1つの情報とに基づいて、自車両MMの予想軌道と駐車枠L0の位置関係を検出し、検出した自車両MMの予想軌道と駐車枠L0の位置関係に基づいて駐車枠L0への進入操作を検出する。
これによって、重なり度合が大きいほど、自車両MMが駐車枠L0に向かっていることが検出できるので、より精度良く自車両MMの駐車枠L0への進入操作を検出することができる。
重なり度合によって、自車両MMが駐車枠L0に向けて移動していることが検出出来る。この結果、より精度良く自車両MMの駐車枠L0への進入操作を検出することができる。
2 車輪速センサ
3 操舵角センサ
4 シフトポジションセンサ
5 ブレーキ操作検出センサ
6 アクセル操作検出センサ
7 ナビゲーション装置
10 走行制御コントローラ
10A 周囲環境認識情報演算部
10B 自車両車速演算部
10C 操舵角演算部
10D 操舵角速度演算部
10E シフトポジション演算部
10F ブレーキペダル操作情報演算部
10G アクセル操作量演算部
10H アクセル操作速度演算部
10I 加速抑制作動条件判断部
10J 加速抑制量演算部
10K 目標スロットル開度演算部
11 車輪
12 ブレーキ装置
14 ブレーキコントローラ
15 エンジン
16 エンジンコントローラ
18 ブレーキペダル
19 アクセルペダル
20 ステアリングホイール
Claims (9)
- 自車両に設けられた周囲環境認識センサの検出情報に基づき自車両周囲の環境を認識する周囲環境認識手段と、
運転者が加速指示するために操作する加速操作子の加速操作量を検出する加速操作量検出手段と、
上記加速操作量検出手段が検出した加速操作量に応じた加速度が自車両に発生するように制御する制御手段と、
上記周囲環境認識手段が認識した周囲環境に基づいて、駐車枠を構成する線を検出する駐車枠線検出手段と、
上記自車両が駐車枠に進入することを検出する駐車枠進入操作検出手段と、
上記駐車枠線検出手段が検出した駐車枠を構成する線を検出し、上記駐車枠進入操作検出手段の検出に基づき自車両が駐車枠に進入すると判定した場合、上記制御手段が制御する上記加速度を低減させる加速抑制処理を作動させるとともに、上記駐車枠線検出手段が上記駐車枠を構成する線を検出し続けており且つ上記駐車枠進入操作検出手段の検出に基づき自車両が駐車枠に進入すると判定している場合には、上記加速抑制処理の作動を継続する加速度抑制手段と、
を有し、
上記加速度抑制手段は、上記加速抑制処理を作動させた後は、上記加速操作子の操作が行われている間は、上記駐車枠線検出手段による駐車枠を構成する線の検出が終了しても、当該加速抑制処理を継続させることを特徴とする車両用加速抑制装置。 - 上記加速操作量検出手段は、加速操作子の操作量及び当該加速操作子の操作速度の少なくとも一つを加速操作量として検出することを特徴とする請求項1に記載した車両用加速抑制装置。
- 自車両の走行状態を検出する自車両走行状態検出手段を備え、
上記駐車枠進入操作検出手段は、上記駐車枠線検出手段が検出した駐車枠を構成する線と自車両走行状態検出手段が検出した自車両の走行状態とに基づいて、自車両が駐車枠に進入することを検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した車両用加速抑制装置。 - 上記自車両走行状態検出手段は、自車両の車速または自車両の操舵角を検出し、
上記駐車枠進入操作検出手段は、
上記周囲環境認識手段が認識した周囲環境に基づき駐車枠を検出すると、
自車両の車速または自車両の操舵角と、自車両と駐車枠の角度、自車両と駐車枠入り口の距離、及び自車両の予想軌道と駐車枠の位置関係のうちの少なくとも1つの情報とに基づき、駐車枠への進入操作を検出し、その検出した進入操作によって自車両が駐車枠に進入することを検出することを特徴とする請求項3に記載した車両用加速抑制装置。 - 上記駐車枠進入操作検出手段は、自車両の進行方向と駐車枠への駐車方向とのなす角度を自車両と駐車枠の角度とし、その自車両と駐車枠の角度に基づき駐車枠への進入操作を検出することを特徴とする請求項4に記載した車両用加速抑制装置。
- 上記自車両走行状態検出手段は、自車両の操舵角、自車両の操舵角速度、自車両の車速、及び自車両のシフトポジションを検出し、
上記駐車枠進入操作検出手段は、
上記自車両の操舵角、上記自車両の操舵角速度、上記自車両の車速、及び上記自車両のシフトポジションの情報と、駐車枠の枠線位置及び駐車枠の入り口位置の少なくとも1つの情報とに基づいて、自車両の予想軌道と駐車枠の位置関係を検出し、
検出した自車両の予想軌道と駐車枠の位置関係に基づいて駐車枠への進入操作を検出することを特徴とする請求項4に記載した車両用加速抑制装置。 - 自車両の予想軌道と駐車枠との重なり度合に基づき、駐車枠への進入操作を検出することを特徴とする請求項6に記載した車両用加速抑制装置。
- 自車両の予想軌道と駐車枠の入り口との重なり度合に基づき、駐車枠への進入操作を検出することを特徴とする請求項6又は請求項9に記載した車両用加速抑制装置。
- 自車両に設けられた周囲環境認識センサの検出情報に基づき自車両周囲の環境を認識する周囲環境認識手段と、
運転者が加速指示するために操作する加速操作子の加速操作量を検出する加速操作量検出手段と、
上記加速操作量検出手段が検出した加速操作量に応じた加速度が自車両に発生するように制御する制御手段と、
上記周囲環境認識手段が認識した周囲環境に基づいて、駐車枠を構成する線を検出する駐車枠線検出手段と、
上記駐車枠線検出手段が検出した駐車枠を構成する線を検出した場合、上記制御手段が制御する上記加速度を低減させる加速抑制処理を作動させる加速度抑制手段と、
を有し、
上記加速度抑制手段は、上記加速抑制処理を作動させた後は、上記加速操作子の操作が行われている間は、上記駐車枠線検出手段による駐車枠を構成する線の検出が終了しても、当該加速抑制処理を継続させることを特徴とする車両用加速抑制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012259200A JP5942817B2 (ja) | 2012-11-27 | 2012-11-27 | 車両用加速抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012259200A JP5942817B2 (ja) | 2012-11-27 | 2012-11-27 | 車両用加速抑制装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011126661A Division JP5899664B2 (ja) | 2011-06-06 | 2011-06-06 | 車両用加速抑制装置及び車両用加速抑制方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013049425A JP2013049425A (ja) | 2013-03-14 |
JP2013049425A5 JP2013049425A5 (ja) | 2014-01-09 |
JP5942817B2 true JP5942817B2 (ja) | 2016-06-29 |
Family
ID=48011838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012259200A Active JP5942817B2 (ja) | 2012-11-27 | 2012-11-27 | 車両用加速抑制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5942817B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014083816A1 (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-05 | 日産自動車株式会社 | 運転支援装置 |
JP6136724B2 (ja) * | 2013-08-01 | 2017-05-31 | 日産自動車株式会社 | 車両用加速抑制装置及び車両用加速抑制方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003054340A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Yazaki Corp | 駐車支援装置 |
JP2003089334A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Mitsubishi Motors Corp | 駐車支援装置 |
JP2005178626A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Toyota Motor Corp | 車両の統合制御システム |
JP4353014B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2009-10-28 | 日産自動車株式会社 | 駐車支援装置 |
JP2008024230A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | 車両用制御装置 |
JP2008213647A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Aisin Aw Co Ltd | 駐車支援方法及び駐車支援装置 |
JP2008213744A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 車輌周辺視認装置 |
JP2008291791A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Toyota Motor Corp | 駐車支援装置 |
JP5091647B2 (ja) * | 2007-12-10 | 2012-12-05 | クラリオン株式会社 | ナビゲーション装置 |
JP2010144667A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Kenwood Corp | 車両の安全運転装置 |
JP5327630B2 (ja) * | 2009-09-17 | 2013-10-30 | スズキ株式会社 | 後方画像表示切替装置及び方法 |
-
2012
- 2012-11-27 JP JP2012259200A patent/JP5942817B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013049425A (ja) | 2013-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5899664B2 (ja) | 車両用加速抑制装置及び車両用加速抑制方法 | |
JP5943039B2 (ja) | 駐車支援装置 | |
JP6474888B2 (ja) | 自動車を少なくとも半自律的に操縦する方法、運転者支援システムおよび自動車 | |
JP6221569B2 (ja) | 運転支援装置 | |
WO2014083821A1 (ja) | 運転支援装置 | |
WO2014083828A1 (ja) | 車両用加速抑制装置及び車両用加速抑制方法 | |
JP2006298008A (ja) | 車両の運転支援装置 | |
WO2014083830A1 (ja) | 車両用加速抑制装置及び車両用加速抑制方法 | |
JP6318204B2 (ja) | 駐車出庫支援装置 | |
WO2014203334A1 (ja) | 運転支援装置 | |
JP6015771B2 (ja) | 車両用加速抑制装置 | |
JP2004322916A (ja) | 運転支援装置 | |
JP2007168788A (ja) | 自動車の走行制御装置 | |
JP2021119074A (ja) | 駐車支援方法及び駐車支援装置 | |
JP2012131460A (ja) | 目標軌道算出装置 | |
JP5900651B2 (ja) | 運転支援装置及び運転支援方法 | |
JP6373916B2 (ja) | 駐車出庫支援装置 | |
WO2018198506A1 (ja) | 駐車支援装置 | |
JP5942817B2 (ja) | 車両用加速抑制装置 | |
JP2018184149A (ja) | 駐車支援装置 | |
JPWO2020003932A1 (ja) | 運転支援装置 | |
JP2017114194A (ja) | 車両制御装置 | |
JP5900649B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP2012250674A (ja) | 車両用加速抑制装置及び車両用加速抑制方法 | |
JP2021062752A (ja) | 駐車支援装置、駐車支援方法、および駐車支援プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131118 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160509 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5942817 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |