JP2005186813A - 車両用運転支援装置 - Google Patents
車両用運転支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005186813A JP2005186813A JP2003431259A JP2003431259A JP2005186813A JP 2005186813 A JP2005186813 A JP 2005186813A JP 2003431259 A JP2003431259 A JP 2003431259A JP 2003431259 A JP2003431259 A JP 2003431259A JP 2005186813 A JP2005186813 A JP 2005186813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- speed
- vehicle speed
- gradient
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W30/00—Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units, or advanced driver assistance systems for ensuring comfort, stability and safety or drive control systems for propelling or retarding the vehicle
- B60W30/14—Adaptive cruise control
- B60W30/16—Control of distance between vehicles, e.g. keeping a distance to preceding vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
- B60K31/0008—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including means for detecting potential obstacles in vehicle path
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope
Abstract
【課題】路面勾配による車両の加速/減速応答性の変化の影響を排除し、先行車との適正な車間距離を維持した追従走行を可能とする。
【解決手段】自車走行レーン上に適正に先行車を捕捉できている場合、先行車との適正な車間距離に基づく演算値により目標車速を算出し(S108)、現在の自車の走行路が下り勾配或いは上り勾配であるとの勾配判定がなされているか否かを調べる(S109)。そして、下り勾配或いは上り勾配であるとの判定がなされている場合、目標車速を勾配の程度に応じて補正する(S110)。これにより、路面勾配に応じて車速の指示値と実際の速度とを適切に調整し、先行車との適切な車間距離を保持し、安定した追従走行を実現することができる。
【選択図】図4
【解決手段】自車走行レーン上に適正に先行車を捕捉できている場合、先行車との適正な車間距離に基づく演算値により目標車速を算出し(S108)、現在の自車の走行路が下り勾配或いは上り勾配であるとの勾配判定がなされているか否かを調べる(S109)。そして、下り勾配或いは上り勾配であるとの判定がなされている場合、目標車速を勾配の程度に応じて補正する(S110)。これにより、路面勾配に応じて車速の指示値と実際の速度とを適切に調整し、先行車との適切な車間距離を保持し、安定した追従走行を実現することができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、自車走行レーン上の先行車に対する追従走行制御を行う車両用運転支援装置に関する。
近年、ミリ波レーダ、赤外線レーザレーダ、ステレオカメラや単眼カメラ等を用いて車両前方の車外環境を認識し、認識した車外環境に基づいて自車の走行制御等を行う車両用運転支援装置が実用化されつつある。この種の車両用運転支援装置においては、特に、先行車の認識結果に応じて定速走行制御や先行車に対する追従走行制御を行う車間距離制御クルーズコントロール(ACC;Adaptive Cruise Control)機能が主となっている。
ところで、この種の車両用運転支援装置においては、雨、雪、霧、逆光、夜間時等に先行車等の認識能力が低下する場合がある。これに対処するに、例えば特許文献1には、ステレオカメラで得られた画像を処理することにより先行車等との車間距離を検出し、ミリ波レーダによって得られたデータから先行車等との車間距離を検出するとともに、外部環境等に基づいてステレオカメラ及びミリ波レーダの信頼度を判定し、判定した信頼度に基づき、画像処理で得られた車間距離とミリ波レーダからのデータ処理で得られた車間距離のうちの何れかを選択的に用いる技術が開示されている。
特開平6−230115号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、走行路の路面勾配の影響を考慮しておらず、先行車に対する追従走行中に下り勾配や上り勾配にさしかかると、車両の加速/減速応答性が過敏になったり鈍感になったりしてしまい、先行車に接近しすぎたり離れたりし過ぎて適正な車間距離を維持することが困難となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、路面勾配による車両の加速/減速応答性の変化の影響を排除し、先行車との適正な車間距離を維持した追従走行を可能とすることのできる車両用運転支援装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車両用運転支援装置は、自車の走行レーン上の先行車を検出する手段と、自車の目標車速を上記先行車との車間距離に基づいて算出する手段と、自車の運転状態情報に基づいて、走行路の路面勾配を判定する手段と、上記目標車速を、上記路面勾配に応じて補正する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の車両用運転支援装置は、路面勾配による車両の加速/減速応答性の変化の影響を排除し、先行車との適正な車間距離を維持した追従走行を可能とすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の実施の一形態に係わり、図1は運転支援装置を搭載した車両の概略構成図、図2は車両用運転支援装置の全体システム構成図、図3はクルーズコントロール機能のブロック図、図4は目標車速算出ルーチンのフローチャート、図5は路面勾配と目標車速との関係を示す説明図である。
図1において、符号1は自動車等の車両(自車)を示し、この車両1には運転支援装置(ADA;Active Drive Assist system)2が搭載されている。図2に示すように、運転支援装置2は、ステレオカメラユニット3と、ミリ波レーダユニット4と、イメージプロセッシングユニット(IPU)5と、プレビューコントロールユニット(PCU)6と、エンジンコントロールユニット(ECU)7と、ビークルダイナミクスコントロールユニット(VDC)8と、統合ユニット9とを有し、これらがCAN(Controller Area Network)等の多重通信系で接続されている。また、統合ユニット9には、例えば、通信速度の異なる他の通信系(車体側通信系)を介して、センターディスプレイ10と、コンビネーションメータ11と、オーディオ装置12とが接続されている。
ステレオカメラユニット3は、例えば電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を用いた1組の(左右の)CCDカメラを有して構成されている。これら左右のCCDカメラは、それぞれ車室内の天井前方に所定の基線長をもって取付けられ(図1参照)、車外の対象を異なる視点で撮像する。そして、ステレオカメラユニット3は、左右のCCDカメラで撮像した各画像(基準画像及び比較画像)をA/D変換して各種補正処理を行い、これらの画像信号をIPU5に出力する。
ミリ波レーダユニット4は、例えば、車両1のフロントバンパ構造材に取り付けられている(図1参照)。このミリ波レーダユニット4は送受信部(図示せず)を有し、送受信部は、車両1の水平方向に、所定の走査範囲で、一定の間隔毎にミリ波を送受信する。そして、ミリ波レーダユニット4は、送信したミリ波が立体物等の反射対象で反射されて戻ってくるまでの時間差を基に、自車前方の立体物の二次元分布情報からなるミリ波レーダ画像を生成し、これをIPU5に出力する。
ステレオカメラユニット3及びミリ波レーダユニット4からの各画像信号は、IPU5にて処理され、車外環境が認識される。すなわち、IPU5では、ステレオ画像に基づく立体物認識処理、レーダ画像に基づく立体物認識処理、更に、ステレオ画像に基づいて認識した立体物(以下、画像立体物と称す)とレーダ画像に基づいて認識した立体物(以下、レーダ立体物と称す)とを融合した立体物認識処理を行う。
具体的には、ステレオ画像に基づく立体物認識処理では、ステレオ画像の三角測量の原理等を用いた周知の演算処理により、道路上の白線、道路に沿って存在するガードレールや縁石等の側壁、車両等の立体物を認識する。そして、認識された白線、側壁、立体物に係る各データに、それぞれのデータ毎に異なったIDを割り当てる。その際、車両等の立体物は2以上の面がコーナーを介して連続して認識されることが多いため、このような車両等の可能性が高い立体物を、コーナー状立体物として別途登録する。また、レーダ画像に基づく立体物認識処理では、レーダ画像上の距離値が連続する部分を1つの立体物として抽出し、抽出された立体物に係る各データに、IDを割り当てる。
次に、各画像立体物と各レーダ立体物と位置や移動速度に基づいて、各画像立体物と各レーダ立体物の各組合せ全てについての同一確率の判定を行い、同一確率が所定以上で最も一致する画像立体物とレーダ立体物の各組み合わせを、ステレオ画像とミリ波レーダとのセンサフュージョンによる立体物(フュージョン立体物)として認識する。その結果、画像立体物単体により認識された立体物、レーダ立体物単体により認識された立体物、画像立体物とレーダ立体物との組み合わせにより認識されたフュージョン立体物の何れかからなる各立体物を自車前方に認識する。
更に、ステレオ画像から認識した白線、側壁等の情報や、VDC8から得られる自車1の走行状態情報等に基づいて自車走行レーンの推定を行い、推定した自車走行レーン上に存在する立体物を抽出する。そして、自車走行レーン上に立体物が抽出された場合、その中から自車に最も近距離に位置する立体物を先行車として捕捉する。
以上のIPU5による車外環境の認識結果は、運転支援装置2の各機能を統括するPCU6に入力される。PCU6は、IPU5やVDC8から得られる情報等に基づいて各種運転支援機能を実行し、センターディスプレイ10やコンビネーションメータ11への表示信号の出力、コンビネーションメータ11やオーディオ装置12に接続するスピーカ11a,12aへのブザー(或いは音声)信号の出力、ECU7、VDC8への制御信号の出力等を適宜行う。
PCU6による運転支援機能としては、例えば、以下に示すように、車間距離、車線逸脱、ふらつきに対する警報機能、グリップ予測機能、視界支援機能があり、更に、先行車の認識結果に応じて定速走行制御や先行車に対する追従走行制御を行う車間距離制御クルーズコントロール(Adaptive Cruise Control;ACC)機能がある。
(a)車間距離警報機能
自車走行レーン上に先行車を捕捉している場合において、先行車との車間距離を監視し、この車間距離が所定の警報車間距離以下になったとき、コンビネーションメータ11の警報灯を表示するとともに、スピーカ11aからのブザー音による警報を出力する。
自車走行レーン上に先行車を捕捉している場合において、先行車との車間距離を監視し、この車間距離が所定の警報車間距離以下になったとき、コンビネーションメータ11の警報灯を表示するとともに、スピーカ11aからのブザー音による警報を出力する。
(b)車線逸脱警報機能
自車走行レーンの白線と自車1との位置関係から、予め設定された前方距離内で、白線と自車1の外側側壁の延長線の間隔とが略”0”となると判定したとき、コンビネーションメータ11の警報灯を点灯表示すると共に、スピーカ11aからのブザー音による警報を出力する。
自車走行レーンの白線と自車1との位置関係から、予め設定された前方距離内で、白線と自車1の外側側壁の延長線の間隔とが略”0”となると判定したとき、コンビネーションメータ11の警報灯を点灯表示すると共に、スピーカ11aからのブザー音による警報を出力する。
(c)ふらつき警報機能
自車1と白線との関係に基づいて自車走行レーン上でのふらつきを計測し、その周波数分析からよそ見や居眠りに関係の深いふらつきを検出したとき、車線逸脱警報の警報タイミングを早める。さらに、車線逸脱を検出した際にスピーカ12aからの音声による警報を行う。
自車1と白線との関係に基づいて自車走行レーン上でのふらつきを計測し、その周波数分析からよそ見や居眠りに関係の深いふらつきを検出したとき、車線逸脱警報の警報タイミングを早める。さらに、車線逸脱を検出した際にスピーカ12aからの音声による警報を行う。
(d)グリップ予測機能
ドライバによるブレーキ踏み込み時の前後輪の車輪速差を検出し、この値が所定値を越えたとき、タイヤがスリップしやすい状態にあると判断し、センターディスプレイ10を通じてその旨を表示する。
ドライバによるブレーキ踏み込み時の前後輪の車輪速差を検出し、この値が所定値を越えたとき、タイヤがスリップしやすい状態にあると判断し、センターディスプレイ10を通じてその旨を表示する。
(e)視界支援機能
自車走行レーン上を走行する先行車や、対向車との車間距離情報をセンターディスプレイ10を通じて表示する。また、先行車に自車が一定速度以上の速さで接近しているとき、スピーカ12aからのブザー音による警報を出力する。
自車走行レーン上を走行する先行車や、対向車との車間距離情報をセンターディスプレイ10を通じて表示する。また、先行車に自車が一定速度以上の速さで接近しているとき、スピーカ12aからのブザー音による警報を出力する。
(f)ACC機能
センターディスプレイ10に設けられたタッチスイッチを操作してドライバが所望の走行車速をセットした場合、自車走行レーン上に先行車がいないときには、セットされた車速で自動定速走行を行い、自車走行レーン上に自車より低速の先行車を捕捉したときには、適切な車間距離を保持するように追従走行制御を行う。
センターディスプレイ10に設けられたタッチスイッチを操作してドライバが所望の走行車速をセットした場合、自車走行レーン上に先行車がいないときには、セットされた車速で自動定速走行を行い、自車走行レーン上に自車より低速の先行車を捕捉したときには、適切な車間距離を保持するように追従走行制御を行う。
尚、センターディスプレイ10のタッチスイッチは、各運転支援機能の実行/解除やセンターディスプレイ10の表示切り替え等を行うものであり、ACC機能のON/OFFを行うメインスイッチ、定速走行時の目標車速を設定する車速スイッチ、主に目標車速を下降側へ変更設定するコーストスイッチ、主に目標車速を上昇側へ変更設定するリジュームスイッチ等を操作することにより、ACC機能を選択することができる。
このACC制御機能は、各ユニットで異常を検出したシステム異常時は勿論のこと、IPU5において、ステレオ画像に基づく霧や雨或いは逆光等の撮像環境の悪化を検出した場合、フロントガラス,カメラレンズの汚れ、ミリ波レーダ画像に基づくレーダの軸ズレやレーダカバーの汚れ等を検出した場合には、OFFとされる。また、ACC制御機能がONであっても、先行車情報に付加される後述の認識種別情報から誤認識の可能性があると判断される場合には、先行車に対する追従走行が禁止される。
図3は、PCU6によるACC制御機能の主要構成を示すものであり、状態遷移演算部20、路面勾配判定部21、目標車速演算部22を主として構成される。目標車速演算部22では、IPU5で捕捉した先行車の速度や距離等の先行車情報に基づいて、状態遷移演算部20で演算した走行モードに応じた目標車間距離を演算し、更に、路面勾配判定部21で判定した走行路の勾配に応じて目標車速を修正し、ECU7によるエンジン出力制御の指示値としてECU7へ出力する。
詳細には、状態遷移演算部20は、自車走行レーン上に先行車が存在しないとき、ドライバがセットしたセット車速を維持するよう制御する定速走行モード、自車走行レーン上に自車よりも低速の先行車を捕捉したとき、捕捉した先行車との適切な車間距離を保って追従走行する追従走行モードを基本として、追従走行中に先行車をロストしたとき、ロスト時の車速を保持する保持走行モード、VDC8を介した加減速モード等を、IPU5からの先行車情報に基づいて演算する。この状態遷移の演算結果は、IPU5からの先行車情報に基づいて随時更新される。
路面勾配判定部21は、走行路が平坦路から下り勾配や上り勾配のある走行路に変化すると、この路面勾配の変化に相応して自車の運転状態が変化することに着目し、少なくとも自車のエンジン出力制御状態と速度変化状態と制動状態とを組合わせ、自車の走行レーンの路面勾配を判定する。具体的には、エンジンのスロットル開度情報、自車速度変化、ブレーキ操作の有無、ブレーキ制御実施の有無等の自車の運転状態の情報から、現在の自車の走行路が下り勾配であるか、上り勾配であるか、平坦路であるかを判定する。
例えば、下り勾配の走行路では、平坦路に比較して目標車速への制御応答性が相対的に速くなるため、エンジンのスロットル開度を相対的に小さくするよう制御され、自車の加速度如何によっては、ブレーキ制御の実施やドライバによるブレーキ操作が加わる。逆に、上り勾配の走行路では、平坦路に比較して目標車速への制御応答性が相対的に遅くなるため、加速度が相対的に小さくなり、これを補うためにエンジンのスロットル開度を相対的に大きくするよう制御される。
従って、車両の走行特性や制動能力に基づいて運転状態の変化と路面勾配との関係を、例えばニューラルネットワーク等により予め学習しておき、現在の運転状態情報をニューラルネットワークに入力することで、傾斜センサ等の特別なセンサを備えることなく、走行路の路面勾配を判定することができる。路面勾配判定部21による路面勾配の判定結果は、平坦路、下り勾配路、上り勾配路の種別と共に勾配の大きさが目標車速演算部22に出力される。
目標車速演算部22は、状態遷移演算部20からの各モードの状態遷移に対応して、各走行モードにおける自車の目標車速を演算する。この目標車速はECU7へ出力され、ECU7において、目標車速と実際の車速との偏差に応じてスロットル弁を開閉駆動するアクチュエータを介してスロットル開度がフィードバック制御され、自車の車速が制御される。この場合、目標車速演算部22では、追従走行モード中に、路面勾配判定部21によって路面が平坦でないと判定されたときには、勾配の程度に応じて目標車速を補正する。これにより、下り勾配路での過剰な応答速度によって先行車に接近しすぎ、減速及び加速の制御ハンチングが発生することを回避し、また、上り勾配路での応答速度の低下によって車間距離が不適正に増加することを防止する。
以上のACC制御機能における目標車速は、具体的には、図4に示すプログラム処理によって算出される。以下、図4の目標車速算出ルーチンについて説明する。
この目標車速算出ルーチンは、ACC制御実施可能条件下において、センターディスプレイ10のACCメインスイッチのON操作によってスタートされ、所定時間毎に繰り返し実行される。
このルーチンがスタートすると、先ず、ステップS101において、IPU5からの先行車情報に基づいて演算された状態遷移を読込み、ステップS102で、現在の状態遷移が自車走行レーン上に先行車を捕捉していない定速走行モードであるか否かを調べる。そして、現在の状態遷移が定速走行モードである場合には、ステップS102からステップS103へ進んでドライバがセットしたセット車速を目標車速として算出し、ルーチンを抜ける。
定速走行モードでは、PCU6からECU7へ目標車速が出力され、ECU7において、目標車速と現在の自車速との偏差を0に収束させるようエンジンのスロットル弁の開度をフィードバック制御する。すなわち、スロットルの開度が大きくなると、エンジン回転数が上昇して車速が上昇し、逆にスロットルの開度を小さくしていくと、エンジンブレーキが作動して減速していく。これにより、自車両1は、ドライバがセットした車速で定速走行するよう自動的に制御される。
また、ステップS102において、現在の状態遷移が定速走行モードでない場合には、ステップS102からステップS104へ進み、カーブ走行や車線変更等によりIPU5が先行車を捕捉できなくなり、一時的な先行車のロスト判定がなされているか否かを調べる。
その結果、先行車のロスト判定があった場合には、ステップS104からステップS105へ進み、ロスト状態の継続時間を計時するためのカウンタTを、前回の値からカウントダウンする(T←T−1)。カウンタTには、追従走行中に先行車をロストしたとき、現在の車速変化状態を保持する保持時間(例えば、2sec)を与える初期値がセットされ、ロスト直後には初期値からカウントダウンされる。
続くステップS106では、カウンタTが0に達したかか否かを調べる。そして、T>0であり、先行車ロスト後の保持時間が経過していないときには、ステップS106からステップS107へ進み、目標車速をロスト直前の目標車速に保持し、ルーチンを抜ける。これにより、現在の状態遷移が追従走行モードから保持走行モードに遷移する。
保持走行モードでは、PCU6からECU7に出力される目標車速と現在の自車の車速との偏差に応じてスロットル弁の開度がフィードバック制御され、先行車を捕捉できなくなったときの目標車速に等しくなるような制御を維持する。すなわち、追従中の先行車両が捕捉できなくなったとしても、直ちに加速することなく現在の車速変化状態を保持し、制御上の緩衝帯を設けると共にドライバが違和感を持つことを防止する。
その後、ルーチンが繰返され、ステップS106においてT≦0となり、先行車のロスト状態が保持時間を経過したときには、先行車の一時的なロストではなく、自車走行レーン上に先行車が存在しない(先行車が離脱状態にある)と判定し、ステップS106から前述のステップS103へ分岐して目標車速をセット車速とすることで直ちに加速を開始する。このロスト状態からの復帰により目標車速が変更されると、状態遷移は定速走行モードに遷移し、ドライバにもたつき感(加速不良の感覚)を抱かせることなく速やかに設定車速へ復帰する。
一方、ステップS104において、先行車のロスト判定がなく、自車走行レーン上に適正に先行車を捕捉できている場合には、ステップS104からステップS108へ進み、先行車との適正な車間距離に基づく演算値により目標車速を算出する。例えば、自車の速度に設定時間を乗算して追従対象との車間距離の目標値を求め、先行車の速度に、目標車間距離と実際の車間距離との偏差及び自車と先行車との間の相対速度に応じた演算値を加算し、目標車速を演算する。
このとき、状態遷移は追従走行モードとなり、この追従走行モードでは、PCU6からECU7に出力される目標車速と実際の自車の車速との偏差に応じてスロットル弁の開度がフィードバック制御され、自車の走行レーンに他車の割込みがあった場合等、必要に応じてPCU6からVDC8を介して自動ブレーキによる減速を行うことにより、自車と先行車との車間距離が目標車間距離に等しくなるように制御される。これにより、自車両1は、先行車に対して適正車間距離を保持した状態で追従走行する。
次に、ステップS109へ進み、現在の自車の走行路が平坦路でなく、下り勾配或いは上り勾配であるとの勾配判定がなされているか否かを調べる。そして、勾配判定がなされておらず、平坦路である場合には、先にステップS108で算出した目標車速を変更することなくルーチンを抜け、下り勾配或いは上り勾配であるとの判定がなされている場合、ステップS110へ進んで、先に算出した目標車速を勾配の程度に応じて補正する。
例えば、現在の自車の走行路が下り勾配であると判定された場合には、目標車速増加率(今回算出された目標車速と前回の目標車速との差)を調べ、この目標車速増加率が勾配の大きさに応じて設定される上限値以下となるよう、今回の目標車速を減少補正することで、下り勾配路での車両の加速度を制限する。また、自車の走行路が上り勾配であると判定された場合には、目標車速増加率が勾配の大きさに応じて設定される下限値を下回らないよう、今回の目標車速を増加補正することで、上り勾配路での実車速と目標車速との偏差を平坦路に比べて大きくし、加速不良によるもたつき感をなくして適正車間距離の維持を可能とする。
以上の路面勾配による目標車速の変化を、図5を用いて説明する。同図に示すように、追従走行中に先行車が速度が上げた場合、下り勾配路では、自車の目標車速の増加率を平坦路に比較して小さくし、上り勾配では、自車の目標車速の増加率を平坦路に比較して大きくすることで、図中、破線で示すように、目標車速に対する実車速の応答遅れを勾配に拘わらず、略一定にする。
これにより、追従走行中に、路面勾配の影響を受けて自車の加速/減速応答性が過敏になったり鈍感になったりして制御ハンチングを生じることがなく、路面勾配に応じて車速の指示値と実際の速度とを適切に調整し、山岳路のような勾配変化の激しい路面状況においても、先行車との適切な車間距離を保持することができ、安定した追従走行を実現することができる。
尚、本実施の形態においては、ステレオ画像とレーダ画像とのセンサフュージョンにより先行車を捕捉する例について説明したが、何れか一方を用いて先行車を捕捉するようにしても良く、或いは、赤外線レーザレーダや単眼カメラとの組合せや単独により、先行車を捕捉するようにしても良い。
1 自車両
2 運転支援装置
3 ステレオカメラユニット
4 ミリ波レーダユニット
5 イメージプロセッシングユニット
6 プレビューコントロールユニット
21 路面勾配判定部
22 目標車速演算部
代理人 弁理士 伊 藤 進
2 運転支援装置
3 ステレオカメラユニット
4 ミリ波レーダユニット
5 イメージプロセッシングユニット
6 プレビューコントロールユニット
21 路面勾配判定部
22 目標車速演算部
代理人 弁理士 伊 藤 進
Claims (2)
- 自車の走行レーン上の先行車を検出する手段と、
自車の目標車速を上記先行車との車間距離に基づいて算出する手段と、
自車の運転状態情報に基づいて、走行路の路面勾配を判定する手段と、
上記目標車速を、上記路面勾配に応じて補正する手段とを備えたことを特徴とする車両用運転支援装置。 - 上記路面勾配を、少なくとも自車のエンジン出力制御状態と速度変化状態と制動状態とを組合わせて判定することを特徴とする請求項1記載の車両用運転支援装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431259A JP2005186813A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 車両用運転支援装置 |
US11/019,003 US20050143895A1 (en) | 2003-12-25 | 2004-12-21 | Active drive assist system |
EP04258054A EP1547847A3 (en) | 2003-12-25 | 2004-12-22 | Adaptive cruise control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431259A JP2005186813A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 車両用運転支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005186813A true JP2005186813A (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=34545046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003431259A Pending JP2005186813A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 車両用運転支援装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050143895A1 (ja) |
EP (1) | EP1547847A3 (ja) |
JP (1) | JP2005186813A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068244A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Honda Motor Co Ltd | 補助動力装置付き二輪車 |
WO2013136495A1 (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両走行制御装置 |
JP2014013455A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Clarion Co Ltd | 車線逸脱警報装置 |
DE102015209955A1 (de) | 2014-05-30 | 2015-12-03 | Denso Corporation | Vorrichtung und Programm zur Fahrassistenz in einem Fahrzeug |
US10112609B2 (en) | 2014-06-10 | 2018-10-30 | Denso Corporation | Collision avoidance apparatus |
US20210001850A1 (en) * | 2018-03-01 | 2021-01-07 | Jaguar Land Rover Limited | Vehicle control method and apparatus |
US11958485B2 (en) * | 2018-03-01 | 2024-04-16 | Jaguar Land Rover Limited | Vehicle control method and apparatus |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007102228A1 (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-13 | Hitachi, Ltd. | 自動車の制御装置及び制御方法 |
DE102007002197A1 (de) * | 2007-01-16 | 2008-07-17 | Siemens Ag | Gemeinsamer Kontroller für verschiedene Fahrerassistenzsysteme |
JP4938542B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2012-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の車速制御装置 |
TWM353849U (en) * | 2008-09-17 | 2009-04-01 | Jyh-Chiang Liou | Integrated driving assistance apparatus |
FR2937936B1 (fr) * | 2008-11-03 | 2011-09-02 | Valeo Vision Sas | Procede d'assistance a la conduite pour vehicule automobile |
KR101023334B1 (ko) * | 2009-06-02 | 2011-03-22 | 삼성전기주식회사 | 자동차용 카메라 모듈 및 이를 이용한 주차 안내선 표시방법 |
SE534036C2 (sv) * | 2009-06-10 | 2011-04-12 | Scania Cv Ab | Metod och modul för bestämning av hastighetsbörvärden till ett fordons styrsystem. |
JP5039765B2 (ja) * | 2009-09-17 | 2012-10-03 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両制御装置 |
CN102618906A (zh) * | 2012-01-18 | 2012-08-01 | 清华大学 | 一种龙门架式汽车涂装输送机 |
US20140198195A1 (en) * | 2013-01-17 | 2014-07-17 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Terahertz health checker |
DE102013011624A1 (de) * | 2013-07-12 | 2015-01-15 | Wabco Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur automatischen Regelung einer Längsdynamik eines Kraftfahrzeugs |
GB2519533B (en) * | 2013-10-23 | 2018-04-04 | Jaguar Land Rover Ltd | Vehicle speed control system |
US20150258994A1 (en) * | 2014-03-17 | 2015-09-17 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle with mass and grade responsive cruise control |
DE102014208500A1 (de) * | 2014-05-07 | 2015-11-12 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Schätzung einer zu erwartenden Empfangsqualität |
SE537992C2 (sv) | 2014-09-03 | 2016-01-19 | Scania Cv Ab | Styrenhet och metod för att reglera hastigheten på ett fordon i ett avståndsreglerat fordonståg vid backtagning |
SE540390C2 (en) * | 2015-01-28 | 2018-09-11 | Scania Cv Ab | Method and control unit for adjusting a time gap |
US9827970B2 (en) * | 2015-03-11 | 2017-11-28 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle stopping assist and speed control system |
US9682705B2 (en) * | 2015-08-13 | 2017-06-20 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle having ACC stop and go with braking auto-hold to increase engine autostop availability |
GB2552021B (en) * | 2016-07-08 | 2019-08-28 | Jaguar Land Rover Ltd | Improvements in vehicle speed control |
JP6528213B2 (ja) * | 2016-11-08 | 2019-06-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、および車両制御プログラム |
WO2020072046A1 (en) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Audio feedback devices |
JP7358133B2 (ja) * | 2019-09-13 | 2023-10-10 | ダイムラー トラック エージー | 隊列走行制御装置 |
JP6961031B2 (ja) * | 2020-04-08 | 2021-11-05 | 三菱電機株式会社 | 自動二輪車の運転支援装置 |
US20220048566A1 (en) * | 2020-08-17 | 2022-02-17 | Magna Electronics Inc. | Vehicular control system with enhanced lane centering |
CN113879304B (zh) * | 2021-10-21 | 2023-06-20 | 中寰卫星导航通信有限公司 | 一种车辆控制方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06255389A (ja) * | 1991-02-26 | 1994-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 車両の走行制御装置 |
DE4443522C2 (de) * | 1994-12-07 | 1999-11-25 | Daimler Chrysler Ag | Verfahren zur Bestimmung der Fahrbahnneigung |
JP3708180B2 (ja) * | 1995-09-14 | 2005-10-19 | 富士重工業株式会社 | 自動ブレーキ制御装置 |
JP3468001B2 (ja) * | 1996-12-16 | 2003-11-17 | 日産自動車株式会社 | 車両用走行制御装置 |
US6076036A (en) * | 1998-10-05 | 2000-06-13 | Price; Christopher C. | Vehicle cruise control |
DE19859743A1 (de) * | 1998-12-23 | 2000-06-29 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung der Fahrweise eines Kraftfahrzeuges |
US6374173B1 (en) * | 1999-05-28 | 2002-04-16 | Freightliner Llc | Terrain adaptive cruise control |
JP3723028B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2005-12-07 | 本田技研工業株式会社 | 路面勾配検出装置及び発進クラッチの制御装置 |
JP3909647B2 (ja) * | 2000-12-13 | 2007-04-25 | 本田技研工業株式会社 | オートクルーズ装置 |
JP4489333B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2010-06-23 | 日産自動車株式会社 | 車両の駆動力制御装置 |
US7260465B2 (en) * | 2002-04-30 | 2007-08-21 | Ford Global Technology, Llc | Ramp identification in adaptive cruise control |
JP4039184B2 (ja) * | 2002-08-29 | 2008-01-30 | 株式会社アドヴィックス | クリープ走行制御装置 |
JP4254586B2 (ja) * | 2004-03-15 | 2009-04-15 | 日産自動車株式会社 | 減速制御装置 |
-
2003
- 2003-12-25 JP JP2003431259A patent/JP2005186813A/ja active Pending
-
2004
- 2004-12-21 US US11/019,003 patent/US20050143895A1/en not_active Abandoned
- 2004-12-22 EP EP04258054A patent/EP1547847A3/en not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068244A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Honda Motor Co Ltd | 補助動力装置付き二輪車 |
US9610950B2 (en) | 2012-03-15 | 2017-04-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle travel control apparatus |
WO2013136495A1 (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両走行制御装置 |
JPWO2013136495A1 (ja) * | 2012-03-15 | 2015-08-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両走行制御装置 |
JP2014013455A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Clarion Co Ltd | 車線逸脱警報装置 |
US9878712B2 (en) | 2014-05-30 | 2018-01-30 | Denso Corporation | Apparatus and program for assisting drive of vehicle |
DE102015209955A1 (de) | 2014-05-30 | 2015-12-03 | Denso Corporation | Vorrichtung und Programm zur Fahrassistenz in einem Fahrzeug |
US10099691B2 (en) | 2014-05-30 | 2018-10-16 | Denso Corporation | Apparatus and program for assisting drive of vehicle |
DE102015209955B4 (de) * | 2014-05-30 | 2020-03-26 | Denso Corporation | Vorrichtung und Programm zur Fahrassistenz in einem Fahrzeug |
US10843695B2 (en) | 2014-05-30 | 2020-11-24 | Denso Corporation | Apparatus and program for assisting drive of vehicle |
US10112609B2 (en) | 2014-06-10 | 2018-10-30 | Denso Corporation | Collision avoidance apparatus |
US20210001850A1 (en) * | 2018-03-01 | 2021-01-07 | Jaguar Land Rover Limited | Vehicle control method and apparatus |
US11958485B2 (en) * | 2018-03-01 | 2024-04-16 | Jaguar Land Rover Limited | Vehicle control method and apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050143895A1 (en) | 2005-06-30 |
EP1547847A3 (en) | 2007-02-14 |
EP1547847A2 (en) | 2005-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005186813A (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP4021344B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP6275213B2 (ja) | 車両の追従発進制御装置 | |
JP6158523B2 (ja) | 車間距離制御装置 | |
US8010274B2 (en) | Vehicle driving support apparatus with target position arrival determination | |
JP6729282B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP5185663B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP4480995B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
EP2051886A1 (en) | Braking control system and braking control method | |
JP3785959B2 (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP2008046845A (ja) | 割込車両判定装置 | |
JP4926859B2 (ja) | 車両の運転支援装置 | |
JP2017117192A (ja) | 運転支援装置 | |
JP4824118B2 (ja) | 車両の運転支援装置 | |
JP4204830B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP4294450B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP4425669B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP2006298254A (ja) | 走行支援装置 | |
JP6542533B2 (ja) | 車両走行制御システム | |
JP2019038363A (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP2005081999A (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP4904983B2 (ja) | 物体検出装置 | |
JP2006143009A (ja) | 車両の運転支援装置 | |
JP4628596B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP4824117B2 (ja) | 車両の運転支援装置 |