JP2006293218A - 撮影システム - Google Patents

撮影システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006293218A
JP2006293218A JP2005117134A JP2005117134A JP2006293218A JP 2006293218 A JP2006293218 A JP 2006293218A JP 2005117134 A JP2005117134 A JP 2005117134A JP 2005117134 A JP2005117134 A JP 2005117134A JP 2006293218 A JP2006293218 A JP 2006293218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image blur
blur correction
frequency
vibration sensor
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005117134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4689328B2 (ja
JP2006293218A5 (ja
Inventor
Kenichi Kubo
久保  健一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005117134A priority Critical patent/JP4689328B2/ja
Priority to EP06251975.6A priority patent/EP1713259B1/en
Priority to US11/402,347 priority patent/US7613387B2/en
Publication of JP2006293218A publication Critical patent/JP2006293218A/ja
Publication of JP2006293218A5 publication Critical patent/JP2006293218A5/ja
Priority to US12/554,780 priority patent/US7899314B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4689328B2 publication Critical patent/JP4689328B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/681Motion detection
    • H04N23/6815Motion detection by distinguishing pan or tilt from motion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
    • H04N23/687Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2205/00Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
    • G03B2205/0007Movement of one or more optical elements for control of motion blur
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

Abstract

【課題】 防振効果を維持しながら、振動センサの低周波ノイズの影響を低減した撮影システムを提供する。
【解決手段】 本発明の撮影システムは、振動による像ぶれを補正する像ぶれ補正手段を有するレンズ装置と、レンズ装置の変位を検出する位置検出手段とを有し、位置検出手段の検出信号を利用して、像ぶれ補正手段を制御すること特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、像ぶれ補正機能を有するレンズ装置を備えた撮影システムに関する。
近年、テレビカメラ用レンズ装置は高倍率化および長焦点化が進み、カメラおよびレンズ装置を設置する足場の振動や風によるレンズ装置の振動により、特に望遠側における被写体の動きが問題となってきた。そこでレンズ装置を構成しているレンズ群の一部を駆動して、振動にともなう被写体の動きを補正する像ぶれ補正機能を搭載したテレビカメラ用レンズ装置が開発されている。
テレビカメラ用レンズ装置に加わる振動の周波数は、主に1Hz〜15Hz程度である。またレンズ装置の振動を検出するために用いられている振動センサの出力信号には、その特性として振動に応じて出力される信号成分の他に約0.1Hzの低周波ノイズ成分が出力される。
この低周波ノイズ成分を振動センサの出力信号から除去するためにハイパスフィルターが防振レンズ群の制御部に構成されているが、補正すべき振動成分の周波数帯と低周波ノイズ成分との周波数帯が近いため、ハイパスフィルターによる低周波ノイズ成分の除去が十分にできない場合が生じ、ハイパスフィルターを通過した低周波ノイズ成分等により防振レンズ群が駆動され、撮影者の意図しない被写体の動きが発生することがあった。これはドリフト現象として知られており、振動が無い状態にも関わらず被写体がゆっくりと画面内を動いてしまう現象である。
そこで振動センサの出力が所定の条件を満たす場合は像ぶれ補正機能を停止することにより、振動センサの低周波ノイズの影響を解消していた(特許文献1)。
特開平4−56831
しかし、アナログ信号である振動センサの出力は、特に低周波ノイズ成分について振動センサごとの個体差が大きいため、低周波ノイズ成分か否かを判断するための条件設定が非常に難しい。低周波ノイズ成分と判断する条件として、例えば振幅の値を小さく設定した場合は、すべての低周波ノイズ成分を検出することができずに低周波ノイズの影響を解消しきれなかった。一方、振幅の値を大きく設定した場合は、本来補正すべき一部の振動成分をもノイズ成分であると誤認し、防振効果が低下してしまうという問題があった。
本発明にかかる一の撮影システムは、像ぶれを補正する像ぶれ補正手段を有するレンズ装置と、該レンズ装置の振動を検出する振動センサと、前記レンズ装置の変位を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の出力値が所定値以上であるときは、前記振動センサの出力値に基づく補正量にて前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行い、前記位置検出手段の出力値が所定値より小さいときは、前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わない制御手段とを有することを特徴とする。
本発明にかかる他の撮影システムは、像ぶれを補正する像ぶれ補正手段を有するレンズ装置と、該レンズ装置の振動を検出する振動センサと、前記レンズ装置の変位を検出する位置検出手段と、前記振動センサの出力信号と前記位置検出手段の出力信号の差分信号が前記振動センサに固有のノイズ判定周波数より低い周波数からなるときは前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わない制御手段とを有することを特徴とする。
位置検出手段の出力信号を利用して像ぶれ補正手段を制御することにより、防振性能を低下することなく、振動センサから出力される低周波ノイズ成分によるドリフト現象を解消することができる。
(実施例1)
本発明の第1の実施例を図1および図2に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施例の構成図である。1はレンズ装置20の振動を検出する振動センサ、2は振動センサ1の出力信号に含まれる低周波ノイズ成分を除去するためのハイパスフィルター、3はハイパスフィルター2の出力を増幅し、角速度に相当する振動センサ1の信号を角度相当の信号に変換する演算回路、4は演算回路3の出力信号をCPU8に取り込むためのA/D変換器、5は光軸に垂直な方向に偏心させて結像面上の像ぶれを補正するための像ぶれ補正用レンズ群、6は像ぶれ補正用レンズ群5を駆動するアクチュエータ、7は像ぶれ補正用レンズ群5の位置を検出する位置検出手段、8はA/D変換器4の出力に基づいて像ぶれ補正用レンズ群5の制御信号を演算するCPU、9はCPU8の演算結果をアナログ信号に変換するためのD/A変換器、10はアクチュエータ6を駆動するための駆動回路、11は雲台30のパンニング操作を検出し、パンニング操作量に比例した値をデジタル信号で出力するパンニング検出手段である。本実施例では、電源投入時にパンニング検出手段11は基準位置データを出力し、その後は電源投入時のパンニング位置を基準として、この基準位置からの相対位置に比例したデータを出力する。このパンニング検出手段11はたとえばロータリエンコーダとカウンタにより実現することが可能である。20は像ぶれ補正機能付きのレンズ装置で、30はレンズ装置のパンニングおよびチルティングを検出する検出手段を備えた雲台である。
図2のフローチャートは、レンズ装置20におけるCPU8の一連の動作を示している。以下に図2のフローチャートに沿って、CPU8の動作を説明する。
ここでは説明を簡単にするため、雲台30の操作には水平方向のパンニング操作と垂直方向のチルティング操作が、像ぶれ補正レンズ群5の駆動方向には水平と垂直の、それぞれ2方向あるが、以後は雲台30の操作をパンニング操作のみ、像ぶれ補正レンズ群5の駆動方向は水平方向のみに限定して説明を行うこととする。
不図示のカメラを介してレンズ装置20に電源が投入されると、CPU8はSTEP1においてCPU8内部のレジスタやメモリ等を初期化する。つづいてSTEP2で、パンニング検出手段11の出力が一定になっている時間を計測するためのカウンタCountを初期化するためにクリアする。このカウンタを用いることにより、後述する像ぶれ補正フラグがセット状態とクリア状態の間を短時間に繰り返し変化する不安定な状態になることを防止している。STEP3でパンニング検出手段11の出力データを格納するためのバッファPanData・PanBufferを初期化するためにクリアする。ここまでで初期化動作が完了し、STEP4から通常動作に移行する。
STEP4で前サンプリング時に読込んだパンニング検出手段11の出力データをバッファPanBufferに転送する。STEP5で現在のパンニング検出手段11の出力データを読込み、バッファPanDataに格納する。
ここでパンニング検出手段11の出力データについて説明する。パンニング検出手段11は、雲台30のパンニング操作を検出するための検出手段である。その出力データは、パンニング操作の操作量に応じて変化し、その値は基準位置(本実施例では電源投入時の位置)からのパンニング操作量に比例した値となる。よってパンニング検出手段11の出力用バッファPanDataとPanBufferの値が等しい場合は、雲台が操作されていない状態であり、PanDataとPanBufferの値が異なる場合は雲台が操作者等によりなんらかの操作をされている状態である。したがって、本来操作者が意図して行うパンニング操作を検出するための手段であるパンニング検出手段11は、操作者が意図していない振動が加わっても、その出力は変化しないはずである。しかし実際には、操作者の意図したパンニング操作がなく、操作者が意図していない振動だけが加わった場合もパンニング検出手段11の出力は、その操作者が意図していない振動に応じて変化する。よって、パンニング検出手段11の出力が一定の場合は、パンニング操作がされておらず、かつ操作者が意図していない振動も加わっていない状態であるといえる。
図2のフローチャートの説明に戻る。STEP6でパンニング検出手段11の出力データ用バッファPanDataとPanBufferの値を比較する。STEP6において、2つのバッファPanDataとPanBufferの値が等しい場合、つまりパンニング操作も操作者が意図していない振動もない場合は、STEP7にすすみカウンタCountの値を確認する。STEP7において、カウンタCountの値があらかじめ定めた時間に相当する値Ta以上の場合、つまり意図していない振動の加わっていない状態があらかじめ定めた時間以上継続している場合は、補正すべき像ぶれが生じていないと判断し、STEP8で像ぶれ補正フラグFlagをクリアしSTEP13にすすむ。この像ぶれ補正フラグFlagは像ぶれ補正を実行するか否かを示すフラグである。像ぶれ補正フラグFlagがセットされている場合は、振動センサ1の出力に応じて像ぶれ補正レンズ群5を駆動し像ぶれ補正を行い、像ぶれ補正フラグFlagがクリアされている場合は、振動センサ1の出力に関わらず像ぶれ補正レンズ群5を基準位置に固定して像ぶれ補正は行わない。
一方STEP7において,カウンタCountの値がTaより小さい場合,つまりパンニング検出手段11の出力が一定となっている時間があらかじめ定めた時間経過していない場合は、STEP9でカウンタCountをインクリメントし、STEP10で像ぶれ補正フラグFlagをセットし、STEP13にすすむ。
またSTEP6において、2つのバッファPanDataとPanBufferの値が等しくない場合、つまりパンニング操作がなされたか、あるいは振動が加わった場合はSTEP11にすすみ、カウンタCountをクリアし、STEP12で像ぶれ補正フラグFlagをセットする。
次にSTEP13では、像ぶれ補正フラグFlagを判断し、像ぶれ補正フラグFlagがクリアされている場合は、STEP14にすすみ、像ぶれ補正制御データControlを基準位置データに設定する。そしてSTEP16にすすみ、像ぶれ補正制御データControlをD/A変換器9に出力する。STEP13において像ぶれ補正フラグFlagがセットされている場合は、STEP15にすすみ振動センサ1の出力をAD変換器4から入力し、A/D変換器4からの入力およびパンニング検出手段11からの出力からすべき振動成分を抽出し、その演算結果に基づいて像ぶれ補正制御データControlを演算し、この像ぶれ補正制御データControlをSTEP16でD/A変換器9に出力する。
以後、レンズ装置20の電源が切られるまでSTEP4からSTEP16を繰り返し実行する。
また、本実施例において振動センサ1の角加速度信号をハードウエアで構成した演算回路3を用いて角度相当の信号に変換する場合を示したが、この角速度から角度への変換演算をソフトウエアで実現しても同様の効果を得ることができる。さらに、本実施例の振動センサには角加速度センサのほか、線加速度センサ等の加速度センサを用いてもよい。また、本実施例の位置検出手段はレンズ装置のパンニング・チルティングを検出するものであるが、レンズ装置内部のフォーカスレンズやズームレンズの位置検出を行うものでもよく、ロータリーエンコーダやポテンショメータ等を用いることができる。以下の実施例においても上記のような構成の変更は同様に行うことができる。
(実施例2)
本発明の第2の実施例を図3に基づいて詳細に説明する。
第2の実施例の構成は第1の実施例と同じであるのでその説明を省略する。
図3のフローチャートは、本実施例におけるCPU8の一連の動作を示している。以下に図3のフローチャートに沿って、CPU8の動作を説明する。
STEP101からSTEP105は、図1のSTEP1からSTEP5と同じであるので説明を省略する。STEP106でパンニング検出手段11の出力データ用バッファPanDataとPanBufferの値を比較する。STEP106において、2つのバッファPanDataとPanBufferの差の絶対値が、あらかじめ定めた値Aより小さい場合は、STEP107にすすみ、STEP106において、2つのバッファPanDataとPanBufferの差の絶対値が、あらかじめ定めた値Aと等しいか大きい場合は、STEP111にすすむ。
STEP107からSTEP116は、図1のSETP7からSTEP16と同じであるので説明を省略する。以後、レンズ装置20の電源が切られるまでSTEP104からSTEP116を繰り返し実行する。
(実施例3)
本発明の第3の実施例を図4に基づいて詳細に説明する。
第3の実施例の構成は第1の実施例と同じであるのでその説明を省略する。
図4のフローチャートは、本実施例におけるCPU8の一連の動作を示している。以下に図4のフローチャートに沿って、CPU8の動作を説明する。
不図示のカメラを介してレンズ装置20に電源が投入されると、CPU8はSTEP201にすすみ、CPU内部のレジスタやメモリ等を初期化する。つづいてSTEP202で、像ぶれ補正フラグFlagを初期化するためにクリアする。ここまでで初期化動作は完了し、STEP203より通常動作に移行する。STEP203で振動センサ1の出力をA/D変換器4を介して読込み、SensorDataにセットする。STEP204で、パンニング検出手段11の出力を読込み、PanDataにセットし、STEP205では、PanDataを周波数判定用関数に入力し、パンニング検出手段11の出力信号周波数を演算し、その演算結果をPanFreqにセットする。この周波数判定用関数は、入力データから、そのデータに含まれている周波数成分の最高周波数を出力する関数である。本実施例では、周波数判定関数をソフトウエアで構成しているが、ハードウエアで構成しても同様の効果を得ることができる。そしてSTEP206で振動センサ1の出力SensorDataとパンニング検出手段11の出力PanDataとの差分を演算し、バッファSabunにセットする。
ここでこの差分信号について説明する。パンニング操作などで操作者が意図的にレンズ装置に振動を加えた場合、振動センサ1とパンニング検出手段11は、ともにこのパンニング操作を検出する。よって振動センサ1の出力とパンニング検出手段1の出力は、ほとんど位相差のない信号となり、振動センサ1の出力とパンニング検出手段11の出力の差分信号は、操作者が意図的に加えた振動に同期した信号を得ることになる。
つぎに、操作者が意図しない振動がレンズ装置に加わった場合であるが、振動センサ1はこの操作者が意図しない振動に同期した信号を出力する。またこの操作者が意図しない振動により雲台も振動するために、パンニング検出手段11も、この振動に同期した信号を出力する。よって、振動センサ1の出力とパンニング検出手段11の出力の差分を演算すると、操作者が意図しない振動に同期した信号を得ることになる。このようにレンズ装置に操作者が意図した振動が加わった場合も、操作者が意図しない振動が加わった場合のいずれの場合においても、振動センサ1の出力と、パンニング検出手段11の出力、振動センサ1の出力とパンニング検出手段11との差分信号が同期していることになり、振動センサ1からの出力はノイズでないと判断できる。
最後にレンズ装置に全く振動が加わっていない場合であるが、パンニング検出手段11は、全く振動が加わっていないので一定値を出力する。一方、振動センサ1は振動がないにもかかわらず、ノイズ成分である低周波信号を出力する。よって振動センサ1の出力とパンニング検出手段11の出力の差分を演算すると、振動センサ1のノイズ成分相当の値を得ることになる。この場合は、パンニング検出手段11の出力が、振動センサ1の出力および、振動センサ1の出力とパンニング検出手段11との差分信号とは同期しておらず、振動センサからの出力はノイズであると判断できる。このように、ロータリーエンコーダ等比較的ノイズの小さなパンニング検出手段11の出力を用いて、かつ振動センサ1の出力とパンニング検出手段11との差分信号を監視することにより、ノイズ成分を含む出力信号である振動センサのみを使用する場合よりも正確に、振動センサ1から出力されている信号が、振動成分であるかノイズ成分であるか判断することが可能になる。
図4のフローチャートの説明に戻る。STEP207で前記差分信号Sabunを周波数判定関数に入力し、前記差分信号の周波数を演算し、SabunFreqにセットする。
STEP208でパンニング検出手段11の出力信号周波数PanFreqと像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faとを比較する。この像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faは、像ぶれ補正を行う周波数帯域の最も低い周波数であるので、このfaより低い周波数の信号は像ぶれ補正を行わない信号である。STEP208において、パンニング検出手段11の出力信号周波数PanFreqが、像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faより低い周波数の場合は、STEP209にすすみ、差分信号周波数SabunFreqとノイズ判定周波数f_noiseとを比較する。このノイズ判定周波数f_noiseは、振動センサ1から出力される低周波ノイズ成分の最高周波数で、このf_noiseより高い周波数出力は、振動センサ1が検出した振動成分である。STEP209において、差分信号周波数SabunFreqがノイズ判定周波数f_noiseより低い場合は、差分信号は振動センサ1のノイズ成分であるので、STEP210で像ぶれ補正フラグFlagをクリアし、STEP213にすすむ。
STEP209において、差分信号周波数SabunFreqがノイズ判定周波数f_noiseと等しいか高い場合は、差分信号はレンズ装置に加わった振動を検出した振動成分であると判断し、STEP211で像ぶれ補正フラグFlagをセットし、STEP213にすすむ。
またSTEP208において、パンニング検出手段11の出力信号周波数PanFreqが、像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faと等しいか高い周波数の場合は、パンニング検出手段11の出力信号は振動成分であるので、STEP212にすすみ、像ぶれ補正フラグFlagをセットし、STEP213にすすむ。
ここで、図5に示すように像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faは、ノイズ判定周波数f_noiseよりも低く設定するとよい。例えば像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faを、パンニング検出手段11が検出し得る振動成分の最低周波数に設定することにより全ての振動成分について像ぶれ補正ができるとともに、ノイズ判定周波数f_noiseを振動センサ1が出力し得るノイズ成分の最高周波数に設定することにより低周波ノイズによるドリフト現象を低減することができる。
STEP213において、像ぶれ補正フラグFlagがクリアされている場合、つまり像ぶれ補正を実行しない場合は、STEP214で、像ぶれ補正制御データControlを基準位置データに設定する。そしてSTEP216にすすみ、像ぶれ補正制御データControlをD/A変換器9に出力する。STEP213において、像ぶれ補正フラグFlagがセットされている場合、つまり像ぶれ補正を実行する場合は、STEP215にすすみ、ハイパスフィルター2および演算回路3、A/D変換器4を介して読みこんだ振動センサ1の出力信号に基づいて、像ぶれ補正制御データControlを演算し、その演算結果をSTEP216でD/A変換器9に出力する。以後レンズ装置20の電源が切られるまで、STEP203からSTEP216を繰り返し実行する。
実施例1および実施例2と同様に、像ぶれ補正フラグがセット状態とクリア状態の間を短時間に繰り返し変化する不安定な状態になることを防止するため、パンニング検出手段11の出力信号周波数PanFreqが像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faよりも低周波数になっている時間を計測するためのカウンタや、差分信号周波数SabunFreqがノイズ判定周波数f_noiseよりも低周波数になっている時間を計測するためのカウンタを用いてもよい。
(実施例4)
本発明の第4の実施例を図6に基づいて詳細に説明する。第4の実施例の構成は第1の実施例と同じであるのでその説明を省略する。
図6のフローチャートは、本実施例におけるCPU8の一連の動作を示している。以下に図6のフローチャートに沿って、CPU8の動作を説明する。STEP301からSTEP303は図4のSTEP201からSTEP203と同じであるので説明を省略する。STEP304では、SensorDataを周波数判定用関数に入力し、振動センサ1の出力信号周波数を演算し、その演算結果をSensorFreqにセットする。この周波数判定用関数は、入力データから、そのデータに含まれている周波数成分の最高周波数を出力する関数である。本実施例では、周波数判定関数をソフトウエアで構成しているが、ハードウエアで構成しても同様の効果を得ることができる。つぎにSTEP305において、パンニング検出手段11の出力を読込み、PanDataにセットする。STEP306およびSTEP307は、図4のSTEP206およびSTEP207と同じであるので説明を省略する。STEP308で振動センサ1の出力信号周波数SensorFreqと像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faとを比較する。この像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faは、像ぶれ補正を行う周波数帯域の最も低い周波数であるので、このfaより低い周波数の信号は、振動センサ1から出力された低周波ノイズ成分などの像ぶれ補正を行わない信号である。STEP308において、振動センサ1の出力信号周波数SensorFreqが、像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数faより低い周波数の場合は、STEP309にすすみ、差分信号周波数SabunFreqとノイズ判定周波数f_noiseとを比較する。このノイズ判定周波数f_noiseは、振動センサ1から出力される低周波ノイズ成分の最高周波数で、このf_noiseより高い周波数出力は、振動センサ1が検出した振動成分である。STEP309において、差分信号周波数SabunFreqがノイズ判定周波数f_noiseより低い場合は、差分信号は振動センサ1のノイズ成分であるので、STEP310で像ぶれ補正フラグFlagをクリアし、STEP313にすすむ。
STEP309において、差分信号周波数SabunFreqがノイズ判定周波数f_noiseと等しいか高い場合は、差分信号はレンズ装置に加わった振動を検出した振動成分であると判断し、STEP311で像ぶれ補正フラグFlagをセットし、STEP313にすすむ。
以下STEP313からSTEP316は、図4のSTEP209からSTEP216と同じであるので説明を省略する。以後レンズ装置20の電源が切られるまで、STEP303からSTEP316を繰り返し実行する。
第1の発明の実施形態である像ぶれ補正機能付撮影システムの概略構成図 第1の実施例におけるフローチャート 第2の実施例におけるフローチャート 第3の実施例におけるフローチャート 像ぶれ補正周波数帯域とノイズ判定周波数との関係を示すグラフ 第4の実施例におけるフローチャート
符号の説明
1 振動センサ
2 ハイパスフィルター
3 演算回路
4 A/D変換器
5 像ぶれ補正用レンズ群
6 アクチュエータ
7 位置検出器
8 CPU
9 D/A変換器
10 駆動回路
11 パンニング検出手段
20 レンズ装置
30 雲台

Claims (9)

  1. 像ぶれを補正する像ぶれ補正手段を有するレンズ装置と、
    該レンズ装置の振動を検出する振動センサと、
    前記レンズ装置の変位を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段の出力値が所定値以上であるときは、前記振動センサの出力値に基づく補正量にて前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行い、
    前記位置検出手段の出力値が所定値より小さいときは、前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わない制御手段とを有することを特徴とする撮影システム。
  2. 前記制御手段は、前記位置検出手段の出力値が所定時間継続して前記所定値より小さいときは、前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わないことを特徴とする請求項1に記載の撮影システム。
  3. 像ぶれを補正する像ぶれ補正手段を有するレンズ装置と、
    該レンズ装置の振動を検出する振動センサと、
    前記レンズ装置の変位を検出する位置検出手段と、
    前記振動センサの出力信号と前記位置検出手段の出力信号の差分信号が、
    前記振動センサに固有のノイズ判定周波数より低い周波数からなるときは前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わない制御手段とを有することを特徴とする撮影システム。
  4. 前記位置検出手段の出力信号の最大周波数が、所定の像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数より低く、前記差分信号が前記振動センサに固有のノイズ判定周波数より低い周波数からなるときは、前記制御手段は前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わないことを特徴とする請求項3に記載の撮影システム。
  5. 前記像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数は前記ノイズ判定周波数より低い周波数であることを特徴とする請求項4に記載の撮影システム。
  6. 前記振動センサの出力信号の最大周波数が、所定の像ぶれ補正周波数帯域の最低周波数より低く、前記差分信号が前記振動センサに固有のノイズ判定周波数より低い周波数からなるときは、前記制御手段は前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わないことを特徴とする請求項3に記載の撮影システム。
  7. 前記差分信号が所定時間継続して前記振動センサに固有のノイズ判定周波数より低い周波数からなるときは、前記制御手段は前記像ぶれ補正手段による像ぶれ補正を行わないことを特徴とする請求項3乃至6に記載の撮影システム。
  8. 前記位置検出手段は前記レンズ装置のパンニングもしくはチルティングの少なくとも一方を検出することを特徴とする請求項1乃至7に記載の撮影システム。
  9. 前記位置検出手段はロータリーエンコーダであることを特徴とする請求項1乃至8に記載の撮影システム。
JP2005117134A 2005-04-14 2005-04-14 撮影システム Expired - Fee Related JP4689328B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005117134A JP4689328B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 撮影システム
EP06251975.6A EP1713259B1 (en) 2005-04-14 2006-04-07 Photographing system
US11/402,347 US7613387B2 (en) 2005-04-14 2006-04-11 Photographing system
US12/554,780 US7899314B2 (en) 2005-04-14 2009-09-04 Photographing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005117134A JP4689328B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 撮影システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006293218A true JP2006293218A (ja) 2006-10-26
JP2006293218A5 JP2006293218A5 (ja) 2008-05-29
JP4689328B2 JP4689328B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=36764669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005117134A Expired - Fee Related JP4689328B2 (ja) 2005-04-14 2005-04-14 撮影システム

Country Status (3)

Country Link
US (2) US7613387B2 (ja)
EP (1) EP1713259B1 (ja)
JP (1) JP4689328B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122893A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Mitsutoyo Corp 形状測定システム及び形状測定方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4689328B2 (ja) * 2005-04-14 2011-05-25 キヤノン株式会社 撮影システム
JP5366379B2 (ja) * 2007-07-31 2013-12-11 キヤノン株式会社 撮影システム
JP2009044520A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Sanyo Electric Co Ltd 防振制御回路
US20090059016A1 (en) 2007-08-29 2009-03-05 Chikatsu Moriya Image stabilization apparatus for camera
JP5137556B2 (ja) * 2007-12-19 2013-02-06 オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド 振動補正制御回路およびそれを搭載する撮像装置
JP2009151028A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Sanyo Electric Co Ltd 振動補正制御回路およびそれを搭載する撮像装置
JP5253020B2 (ja) 2008-07-04 2013-07-31 キヤノン株式会社 像振れ補正装置およびその制御方法
JP5374217B2 (ja) * 2009-04-22 2013-12-25 キヤノン株式会社 画像処理装置およびその方法
GB2508471B (en) * 2012-11-29 2015-10-07 Cooke Optics Ltd Camera lens assembly

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0566452A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Canon Inc 防振機能付カメラ
JPH11344340A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Nikon Corp 振動検出装置、カメラ及び交換レンズ
JP2000039641A (ja) * 1998-07-24 2000-02-08 Fuji Photo Optical Co Ltd カメラの防振レンズ装置
JP2002218308A (ja) * 2001-01-16 2002-08-02 Canon Inc 撮像装置および撮像方法
JP2004214729A (ja) * 2002-12-26 2004-07-29 Canon Inc 撮影装置及びその制御方法、プログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2836053B2 (ja) * 1990-06-22 1998-12-14 キヤノン株式会社 像ぶれ補正装置及び該装置に適用される装置
US5592335A (en) * 1993-03-23 1997-01-07 Nikon Corporation Reduced diameter camera lens barrel with lens shift device and improved focus lens drive linkage
US6233009B1 (en) * 1993-09-08 2001-05-15 Canon Kabushiki Kaisha Image-shake correcting device for detecting vibration frequency and for changing vibration characteristics
DE60037710T2 (de) * 1999-11-16 2008-06-05 Fujinon Corp. Schwingungsisolator
JP2002049068A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Canon Inc 防振ズームレンズ装置及びカメラシステム
JP2004184887A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Fuji Photo Optical Co Ltd 像振れ補正装置
JP2004301939A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Sony Corp カメラシステム、カメラ及び交換レンズ
JP4869572B2 (ja) * 2004-08-09 2012-02-08 株式会社ニコン 撮像装置
JP4689328B2 (ja) * 2005-04-14 2011-05-25 キヤノン株式会社 撮影システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0566452A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Canon Inc 防振機能付カメラ
JPH11344340A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Nikon Corp 振動検出装置、カメラ及び交換レンズ
JP2000039641A (ja) * 1998-07-24 2000-02-08 Fuji Photo Optical Co Ltd カメラの防振レンズ装置
JP2002218308A (ja) * 2001-01-16 2002-08-02 Canon Inc 撮像装置および撮像方法
JP2004214729A (ja) * 2002-12-26 2004-07-29 Canon Inc 撮影装置及びその制御方法、プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122893A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Mitsutoyo Corp 形状測定システム及び形状測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1713259A3 (en) 2012-03-28
EP1713259A2 (en) 2006-10-18
JP4689328B2 (ja) 2011-05-25
EP1713259B1 (en) 2018-02-14
US7613387B2 (en) 2009-11-03
US20060233539A1 (en) 2006-10-19
US20090324209A1 (en) 2009-12-31
US7899314B2 (en) 2011-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4689328B2 (ja) 撮影システム
US8150250B2 (en) Camera body and camera system including the same
US8767079B2 (en) Image capture apparatus and control method thereof
JP5489709B2 (ja) レンズ装置
JP4753065B2 (ja) 像振れ補正装置
JP2006285040A (ja) 像振れ補正装置
JP2011139167A (ja) 撮像装置及び振れ補正方法
JP4683268B2 (ja) 像振れ補正装置
JP2011137996A (ja) レンズ装置
JP5155625B2 (ja) カメラの像振れ補正装置
JP5631063B2 (ja) 傾き検出装置、振れ補正装置、撮像装置およびその傾き検出方法
EP2031440B1 (en) Image stabilization apparatus for camera
JP2009159262A (ja) 手ぶれ補正装置、手ぶれ補正プログラム、撮像装置、撮像プログラム
JP5599039B2 (ja) 像ブレ補正機能付き光学装置
JP2009069618A (ja) 撮像装置、制御プログラムおよび記録媒体
JP2011253004A5 (ja)
JP4363072B2 (ja) ブレ補正装置
JP2004219548A (ja) 像振れ補正装置
JP2006080837A (ja) 撮像装置
JP2010230916A (ja) ブレ補正装置および光学機器
JP2011170383A (ja) レンズ装置、及びそれを有する撮像装置
JP5383216B2 (ja) 振れ補正機能を有する光学機器
JP4832386B2 (ja) カメラの像振れ補正装置
JP6587534B2 (ja) 画角制御装置、撮像装置および画角制御プログラム
JP4760024B2 (ja) 像振れ補正装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080410

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080410

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4689328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees